JP3194217B2 - 演算装置及び演算方法 - Google Patents

演算装置及び演算方法

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JP3194217B2 JP20180096A JP20180096A JP3194217B2 JP 3194217 B2 JP3194217 B2 JP 3194217B2 JP 20180096 A JP20180096 A JP 20180096A JP 20180096 A JP20180096 A JP 20180096A JP 3194217 B2 JP3194217 B2 JP 3194217B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力された任意の
曲線情報に対し、任意に範囲が設定された場合、その任
意に設定した範囲の面積を算出する演算装置及び演算方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電子式卓上計算機やポケットコ
ンピュータにおいて、積分演算機能付きのものが実用化
されているが、従来の積分演算機能は、入力された関数
演算式に対して定積分演算を行なうものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の計算機では、例えば予めその関数演算式が明らかで
ない、実験データ等に基づく曲線に対しては、積分値を
求めることができなかった。
【0004】本発明は上記のような問題点に鑑みなされ
たもので、表示されている曲線と座標軸とで囲まれた領
域のうち、指定された領域の総面積を演算するにあた
り、視覚的に確認しながら確実かつ容易にその総面積
求めることが可能になる演算装置及び演算方法を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成を備えていること
を特徴とする。なお、各構成要素につけられた数字等
は、実施例における図面参照符号等である。 すなわち、
本発明に係わる請求項1の演算装置は、入力された曲線
データに基づいた曲線と入力された座標データに基づい
たX軸及びY軸の各座標軸とが表示される表示手段(図
1の15)を備えている演算装置において、 前記表示手
段に表示されている曲線に対するX軸及びY軸の各座標
軸を前記表示手段に表示させる第1の表示制御手段(図
1の11、14)と、 前記表示手段に表示されている曲
線上のうち、曲線の積分開始点である第1のポインタと
曲線の積分終了点である第2のポインタとを外部操作に
より指定する指定手段(図1の12)と、 この指定手段
により指定された2つのポインタを前記表示手段に表示
させる第2の表示制御手段(図1の11、14;図4の
S1、S4)と、 この第1の表示制御手段の制御により
第1および第2の各ポインタを表示させた後に操作され
る操作手段(図1の12;図4のS2、S5)と、 この
操作手段の操作後に前記第1および第2の各ポインタと
これら各ポインタに対応する前記座標軸の2つのポイン
タで囲まれた領域の面積を演算する演算手段(図1の1
1、14;図4のS10〜S15)と、 この演算手段に
より演算された前記面積を前記表示手段に表示させる第
3の表示制御手段(図1の11、14;図4のS16)
と、 を具備したことを特徴とする。 また、本発明に係わ
る請求項2の演算装置は、 入力された曲線データに基づ
いた曲線と入力された座標データに基づいたX軸及びY
軸の各座標軸とが表示される表示手段(図1の15)を
備えている演算装置において、 前記表示手段に表示され
ている曲線に対するX軸及びY軸の各座標軸を前記表示
手段に表示させる第1の表示制御手段(図1の11、1
4)と、 前記表示手段上のポインタを移動制御させるた
めに操作されるポインタ移動制御操作手段(図1の1
2)と、 このポインタ移動制御操作手段により前記表示
手段に表示されている曲線上のうち、曲線の積分開始点
と積分終了点に向けて移動制御されるポインタを前記表
示手段に表示させる第2の表示制御手段(図1の11、
14;図4のS1、S4)と、 この第2の表示制御手段
の制御により曲線の積分開始点にポインタを移動制御さ
せた後に操作され、かつ、前記曲線の積分終了点にポイ
ンタを移動制御させた後に操作される操作手段(図1の
12;図4のS2、S5)と、 この操作手段の操作後に
前記第1および第2の各ポインタとこれら各ポインタに
対応する前記各座標軸の2つのポインタで囲まれた領域
の面積を演算する演算手段(図1の11、14;図4の
S10〜S15)と、 この演算手段により演算された前
記面積を前記表示手段に表示させる第3の表示制御手段
(図1の11、14;図4のS16)と、 を具備したこ
とを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態について説明する。図1は本発明の実施形態に係わる
積分演算装置の電子回路の構成を示すブロック図であ
る。
【0007】図1において、11はコンピュータで構成
された制御部であり、この制御部11は内部に設けられ
た記憶部(図示せず)に記憶された制御プログラムに従
、データ入力部12からの各種データの入力信号に応
じて回路各部の動作を制御し、演算部13による演算処
、すなわち図4に示す積分演算処理を実行させる。
【0008】上記制御部11には、表示データ記憶部1
4を通して演算数式あるいは曲線データ等の表示を行な
う表示部15が接続され、また、制御部11と表示部1
5との間には、該表示部15の表示画面上におけるカー
ソルポインタの表示位置を制御するポインタ表示制御部
16が接続される。
【0009】図2は上記積分演算装置の表示部15にお
ける曲線データの表示状態を示す図である。この表示部
15は、横96ドット×縦64ドットの液晶表示素子よ
りなり、例えばタブレット入力あるいはx,y座標のプ
ロット入力により実験データ等に基づく曲線データを表
示させた場合には、その曲線データに対応させた表示範
囲全体のxmin ,xmax 、ymin ,ymax なる各座標を
入力することで、表示画面上のX軸及びY軸、そして上
記曲線データ上の各表示ドットに対応するX−Yドット
座標が得られることになる。
【0010】ここで、あるX座標及びY座標に対する実
際のxの値及びyの値は、次式1及び式2により求めら
れる。 そして、制御部11には、上記曲線データ表示の際にデ
ータ入力される、表示範囲全体を示す座標xmin ,xma
x 、ymin ,ymax をそれぞれ記憶する座標情報記憶部
17、曲線データ上の各表示ドットに対応するX−Yド
ット座標を記憶する座標データ記憶部18、また、曲線
データの定積分演算処理に伴なう必要データを格納する
レジスタA〜Eを備えた演算データ記憶部19が接続さ
れる。
【0011】ここで、上記演算データ記憶部19におけ
るレジスタAには、曲線データの積分開始点Aに対応す
るポインタ座標データが、レジスタBには、同曲線デー
タの積分終了点Bに対応するポインタ座標データが、ま
た、レジスタCには、図3に示すように、定積分範囲A
〜Bに対する分割数データが格納され、レジスタDに
は、曲線データの分割幅に対応したデータ「(B−A)
/C」が格納される。
【0012】そして、レジスタEには、各分割部におけ
るy方向の値が、レジスタFには、各分割部におけるx
方向の値が格納され、さらにレジスタGには、各分割部
におけるx−y領域を総和した定積分値が格納される。
【0013】次に、上記構成の積分演算装置による積分
演算動作について説明する。図4は上記積分演算装置の
積分演算処理を示すフローチャートである。まず、実験
データ等に基づく曲線データを、タブレット入力あるい
はx−yプロット入力により表示部15上に表示させた
後、動作モードを積分モードにし、該曲線データに対応
する表示範囲全体の実際の座標データxmin ,xmax 、
ymin ,ymax を入力すると、制御部11は表示データ
記憶部14を通して上記曲線データの表示された表示部
15に対し座標軸(X軸,Y軸)を表示させる。
【0014】ここで、上記表示範囲全体を示す座標デー
タxmin ,xmax 、ymin ,ymaxが、それぞれ制御部
11から座標情報記憶部17に対し転送記憶されると共
に、曲線データ上の各表示ドットに対応するX−Yドッ
ト座標が、それぞれ座標データ記憶部18に対し記憶さ
れる。
【0015】こうして、表示範囲の全体を示す座標xmi
n ,xmax 、ymin ,ymax 、及び曲線データを示すX
−Yドット座標が定められた状態で、データ入力部12
におけるカーソルキーを操作して表示部15上のポイン
タを移動制御し、図2における、曲線データに対する定
積分範囲A〜Bを、それぞれ「a」キー及び「b」キー
を操作して設定すると、その積分開始点Aに対応するポ
インタ座標データ及び積分終了点Bに対応するポインタ
座標データがそれぞれポインタ表示制御部16から読出
され、制御部11を通して演算データ記憶部19におけ
るレジスタA及びレジスタBに格納される(ステップS
1〜S6)。
【0016】そして、データ入力部12における数値デ
ータ入力キー及び「n」キーを操作して、上記積分範囲
A〜Bに対する分割数(図3参照)を設定すると、その
分割数が制御部11を通して演算データ記憶部19にお
けるレジスタCに格納される(ステップS7〜S9)。
【0017】この時、演算部13において、曲線データ
の分割幅に対応した座標値「(B−A)/C」が演算算
出され、上記演算データ記憶部19におけるレジスタD
に格納される(ステップS10)。
【0018】すると、まず上記レジスタAに格納された
積分開始点、つまり第1分割部におけるY座標データが
座標データ記憶部18から読出され、その実際の値yが
前記式2に基づき求められレジスタEに格納される(ス
テップS11)。
【0019】そして、上記ステップS10においてレジ
スタDに格納された曲線データの1分割幅が読出され、
その実際の値xが前記式1に基づき求められレジスタF
に格納される(ステップ12)。
【0020】すなわち、上記ステップS11及びS12
により、第1分割部におけるy値及びx値が求められた
もので、このy値及びx値が格納されたレジスタE及び
レジスタYの内容を掛合わせることにより、第1分割部
の面積S1 が求められレジスタGに格納される「G←G
+E×F」(ステップS13)。
【0021】こうして、曲線データの第1分割部に対す
る面積S1 が求められると、レジスタAに格納された曲
線データ上の積分開始点がレジスタDに格納された分割
幅分だけ進められ、第2分割部におけるY座標データを
示すことになる「A←A+D」(ステップS14)。
【0022】この時、レジスタAで示される曲線上の点
が上記積分終了点Bに到達したか否かが判断される(ス
テップS15)。この場合、レジスタAの値は第2分割
部におけるY座標データを示し、上記積分終了点Bには
達していないので、上記ステップS15では「No」と
判断され前記ステップS11からの処理に戻る。
【0023】すると、上記レジスタAに格納された曲線
上の点、つまり第2分割部におけるY座標データが座標
データ記憶部18から読出され、その値yが前記式2に
基づき求められレジスタEに格納される(ステップS1
1)。
【0024】そして、上記ステップS10においてレジ
スタDに格納された曲線データの1分割幅が読出され、
その値xが前記式1に基づき求められレジスタFに格納
される(ステップ12)。
【0025】つまり、このステップS11及びS12に
より、第2分割部におけるy値及びx値が求められたも
ので、このy値及びx値が格納されたレジスタE及びレ
ジスタYの内容を掛合わせることにより、第2分割部の
面積S2 が求められ、前回算出の第1分割部の面積S1
に加算されてレジスタGに格納される「G←G+E×
F」(ステップS13)。
【0026】すなわち、上記ステップS11〜S15に
おける処理,判断を繰返すことにより、曲線データ積分
範囲A〜Bの各分割部における面積Sが、順次S1 ,S
2 ,S3 ,…と求められ、その総和がレジスタGに格納
されることになる。
【0027】ここで、ステップS15において「Ye
s」、つまり、レジスタAで示される曲線上の点が上記
積分終了点Bに到達したと判断されると、演算データ記
憶部19におけるレジスタGの内容、つまり曲線データ
積分範囲A〜B内の各分割部における面積Sの総和S1
+S2 +S3 +…が、制御部11から定積分値として表
示データ記憶部14を介し表示部15に表示出力される
ことになる(ステップS16)。したがって、上記構成
の積分演算装置によれば、任意の曲線データに対して任
意の積分範囲を設定し、容易にその定積分値を求めるこ
とができるようになる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明に係る請求項1の演
算装置および請求項3の演算方法によれば、入力された
曲線データに基づいた曲線と入力された座標データに基
づいたX軸及びY軸の各座標軸と表示手段に表示させた
後に、表示されている曲線上のうち、曲線の積分開始点
である第1のポインタと曲線の積分終了点である第2の
ポインタとを外部操作により指定すると、この指定され
た2つのポインタを表示手段に表示させることができ、
また、この第1および第2の各ポインタを表示させた後
に操作手段が操作されると、これに応答して、第1およ
び第2の各ポインタとこれら各ポインタに対応する座標
軸の2つのポインタで囲まれた領域の面積を演算し、こ
の演算された面積を表示手段に表示させることができ
る。 また、本発明に係る請求項2の演算装置および請求
項4の演算方法によれば、入力された曲線データに基づ
いた曲線と入力された座標データに基づいたX軸及びY
軸の各座標軸とを表示手段に表示させた後に、表示手段
上のポインタを移動制御させるためにポインタ移動制御
操作手段が操作されると、これに応答して、このポイン
タ移動制御操作手段により、曲線上のうち、曲線の積分
開始点と積分終了点に向けて移動制御されるポインタを
表示手段に表示させることができる。また、この曲線の
積分開始点にポインタを移動制御させた後に操作され、
かつ、前記曲線の積分終了点にポインタを移動制御させ
た後に操作される操作手段が操作されると、これに応答
して、第1および第2の各ポインタとこれら各ポインタ
に対応する各座標軸の2つのポインタで囲まれた領域の
面積を演算し、この演算された面積を表示手段に表示さ
せることができる。 このため、各座標軸に対して表示さ
れている曲線上のどの位置を曲線の積分開始点と積分終
了点とするのかを、表示制御される各ポインタを通じ
て、視覚的に確認しながら指定することができるばかり
でなく、操作手段が操作されると、これに応答して、第
1および第2の各ポインタとこれら各ポインタに対応す
る座標軸の2つのポインタで囲まれた領域の面積を演算
し、この演算された面積を迅速かつ確実に表示手段に表
示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる積分演算装置の電子
回路の構成を示すブロック図。
【図2】上記積分演算装置における曲線データの表示状
態を示す図。
【図3】上記積分演算装置による曲線データの定積分割
状態を示す図。
【図4】上記積分演算装置による曲線データの積分演算
処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
11 …制御部、 12 …データ入力部、 13 …演算部、 14 …表示データ記憶部、 15 …表示部、 16 …ポインタ表示制御部、 17 …座標情報記憶部、 18 …座標データ記憶部、 19 …演算データ記憶部。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された曲線データに基づいた曲線と入
    力された座標データに基づいたX軸及びY軸の各座標軸
    とが表示される表示手段を備えている演算装置におい
    て、 前記表示手段に表示されている曲線に対するX軸及びY
    軸の各座標軸を前記表示手段に表示させる第1の表示制
    御手段と、 前記表示手段に表示されている曲線上のうち、曲線の積
    分開始点である第1のポインタと曲線の積分終了点であ
    る第2のポインタとを外部操作により指定する指定手段
    と、 この指定手段により指定された2つのポインタを前記表
    示手段に表示させる第2の表示制御手段と、 この第1の表示制御手段の制御により第1および第2の
    各ポインタを表示させた後に操作される操作手段と、 この操作手段の操作後に前記第1および第2の各ポイン
    タとこれら各ポインタに対応する前記座標軸の2つのポ
    インタで囲まれた領域の面積を演算する演算手段と、 この演算手段により演算された前記面積を前記表示手段
    に表示させる第3の表示制御手段と、 を具備したことを特徴とする演算装置。
  2. 【請求項2】入力された曲線データに基づいた曲線と入
    力された座標データに基づいたX軸及びY軸の各座標軸
    とが表示される表示手段を備えている演算装置におい
    て、 前記表示手段に表示されている曲線に対するX軸及びY
    軸の各座標軸を前記表示手段に表示させる第1の表示制
    御手段と、 前記表示手段上のポインタを移動制御させるために操作
    されるポインタ移動制御操作手段と、 このポインタ移動制御操作手段により前記表示手段に表
    示されている曲線上のうち、曲線の積分開始点と積分終
    了点に向けて移動制御されるポインタを前記表示手段に
    表示させる第2の表示制御手段と、 この第2の表示制御手段の制御により曲線の積分開始点
    にポインタを移動制御させた後に操作され、かつ、前記
    曲線の積分終了点にポインタを移動制御させた後に操作
    される操作手段と、 この操作手段の操作後に前記第1および第2の各ポイン
    タとこれら各ポインタに対応する前記各座標軸の2つの
    ポインタで囲まれた領域の面積を演算する演算手段と、 この演算手段により演算された前記面積を前記表示手段
    に表示させる第3の表示制御手段と、 を具備したことを特徴とする演算装置。
  3. 【請求項3】入力された曲線データに基づいた曲線と入
    力された座標データに基づいたX軸及びY軸の各座標軸
    とが表示される表示手段を備えている演算装置に使用さ
    れる演算方法おいて、 前記表示手段に表示されている曲線に対するX軸及びY
    軸の各座標軸を前記表示手段に表示させる第1の表示制
    御ステップと、 前記表示手段に表示されている曲線上のうち、曲線の積
    分開始点である第1のポインタと曲線の積分終了点であ
    る第2のポインタとを外部操作により指定する指定ステ
    ップと、 この指定ステップにより指定された2つのポインタを前
    記表示手段に表示させる第2の表示制御ステップと、 この第1の表示制御ステップの制御により第1および第
    2の各ポインタを表示させた後に操作される操作手段が
    操作された後に前記第1および第2の各ポインタとこれ
    ら各ポインタに対応する前記座標軸の2つのポインタで
    囲まれた領域の面積を演算する演算ステップと、 この演算ステップにより演算された前記面積を前記表示
    手段に表示させる第3の表示制御ステップと、 を具備したことを特徴とする演算方法。
  4. 【請求項4】入力された曲線データに基づいた曲線と入
    力された座標データに基づいたX軸 及びY軸の各座標軸
    とが表示される表示手段を備えている演算装置に使用さ
    れる演算方法おいて、 前記表示手段に表示されている曲線に対するX軸及びY
    軸の各座標軸を前記表示手段に表示させる第1の表示制
    御ステップと、 前記表示手段上のポインタを移動制御させるために操作
    されるポインタ移動制御操作手段により、前記表示手段
    に表示されている曲線上のうち、曲線の積分開始点と積
    分終了点に向けて移動制御されるポインタを前記表示手
    段に表示させる第2の表示制御ステップと、 この第2の表示制御ステップの制御により曲線の積分開
    始点にポインタを移動制御させた後に操作され、かつ、
    前記曲線の積分終了点にポインタを移動制御させた後に
    操作される操作手段が操作された後に、前記第1および
    第2の各ポインタとこれら各ポインタに対応する前記各
    座標軸の2つのポインタで囲まれた領域の面積を演算す
    る演算ステップと、 この演算ステップにより演算された前記面積を前記表示
    手段に表示させる第3の表示制御ステップと、 を具備したことを特徴とする演算方法。
  5. 【請求項5】請求項1または2に記載の演算装置におい
    て、 前記演算手段は、前記囲まれた領域を複数の領域に分割
    し、この分割された各領域毎の面積を算出する分割面積
    算出手段と、この分割面積算出手段により算出された各
    領域毎の面積に基づいて前記囲まれた領域の総面積を演
    算する総面積演算手段とを備えていることを特徴とする
    演算装置。
  6. 【請求項6】請求項1または2に記載の演算装置におい
    て、 前記演算手段は、前記囲まれた領域を複数の領域に分割
    するための分割数を入力する分割数入力手段と、この分
    割数入力手段により入力された分割数で分割された各領
    域毎の面積を算出する分割面積算出手段と、この分割面
    積算出手段により算出された各領域毎の面積に基づいて
    前記囲まれた領域の総面積を演算する総面積演算手段と
    を備えていることを特徴とする演算装置。
  7. 【請求項7】請求項3または4に記載の演算方法におい
    て、 前記演算ステップは前記囲まれた領域を複数の領域に分
    割し、この分割された各領域毎の面積を算出する分割面
    積算出ステップと、この分割面積算出ステップにより算
    出された各領域毎の面積に基づいて前記囲まれた領域の
    総面積を演算する総面積演算ステップとを備えているこ
    とを特徴とする演算方法。
  8. 【請求項8】請求項3たは4記載の演算装置において、 前記演算ステップは、前記囲まれた領域を複数の領域に
    分割するための分割数を入力する分割数入力ステップ
    と、この分割数入力ステップにより入力された分割数で
    分割された各領域毎の面積を算出する分割面積算出ステ
    ップと、この分割面積算出ステップにより算出された各
    領域毎の面積に基づいて前記囲まれた領域の総面積を演
    算する総面積演算ステップとを備えていることを特徴と
    する演算方法。
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