JPH05233205A - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

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JPH05233205A
JPH05233205A JP4072442A JP7244292A JPH05233205A JP H05233205 A JPH05233205 A JP H05233205A JP 4072442 A JP4072442 A JP 4072442A JP 7244292 A JP7244292 A JP 7244292A JP H05233205 A JPH05233205 A JP H05233205A
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JP
Japan
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display
screen
data
area
memory
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JP4072442A
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English (en)
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Hiroyoshi Onodera
弘悦 小野寺
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スクロールによって所定の表示データが表示
画面上から消えてしまうことがなくなり、より論理画面
の表示データに近い形で画面表示をする。 【構成】 表示制御装置10は、画面定義を記憶する画
面定義メモリ13と、各伝票毎に、伝票フォームを記憶
する伝票フォーム定義メモリ14と、分割された表示領
域を管理する領域管理データを記憶する領域管理データ
記憶メモリ15と領域管理データの範囲で表示データを
表示画面メモリ18に切り出して該表示画面メモリ18
の出力情報を表示部19に表示させるように制御する表
示制御部20を設け、スクロール操作があると表示制御
部20が領域管理構造体31からの管理データを基に分
割された各領域の表示位置計算してヘディング部や後入
れヘディング部を常に表示画面上に残す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示制御装置に係り、
詳細には、伝票等を表示した表示画面をスクロール制御
する表示制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キーボードおよびCRT画面を備
えた表示制御装置において、伝票発行等の事務処理を行
なう場合、表示制御装置の表示画面上に伝票等を表示し
て、オペレータがキー操作によりデータを入力/修正す
るものがある。この場合、伝票等の表示データは論理画
面上で作成され、作成された伝票等は実際の表示画面と
しての物理画面(表示画面)に表示される。従って、表
示画面上に表示しきれない伝票等の表示データ部分はオ
ペレータのキー操作により表示画面をスクロールして確
認する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の伝票発行等に使用されるスクロール制御装置
にあっては、表示画面(物理画面)を単にスクロールし
て論理画面内の表示データを表示する構成となっていた
ため、作成される伝票等が大きい場合には論理画面内の
表示データの一部分しか表示画面上に表示できない。こ
のため、単に表示画面をスクロールするだけではスクロ
ールした位置の表示データは表示できても伝票全体がど
のような伝票であるかを直ちに知ることはできず、伝票
の種別、合計等を知るためには該当する表示データ位置
までオペレータがスクロールしなければならないといっ
た不具合があった。一般に、伝票には伝票特有の構成要
素としてヘディング部、明細部及び後入れヘディング部
があるが、従来のスクロール制御装置では論理画面内の
表示データをそのまま表示画面に表示しているので、例
えば明細部の表示データを表示画面上に表示したときに
は伝票上重要なヘディング部あるいは後入れヘディング
部(またはその両方)が表示画面上から消えてしまい、
伝票全体のイメージをとらえ難いという問題点があっ
た。上記不具合を回避するために、従来、オペレータ等
の設定により表示画面をある領域で分割し、分割した一
部領域を固定領域として確保しておくものがある。しか
し、このような分割画面表示を行うものでは、画面表示
を行なう前の段階でオペレータが固定領域を逐一設定す
る必要があるため、表示画面毎にその都度設定を行わな
ければならず、非常に面倒であった。また、その設定自
体も手間がかかるという問題があった。本発明の課題
は、分割された所定表示領域を表示画面(物理画面)に
残して分割スクロールができるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。表示データ記憶手段は、一対の固定領域とこの
一対の固定領域にはさまれる中間領域とに分割される論
理画面の表示データを記憶するRAM等である。例え
ば、ヘディング部、明細部、後入れヘディング部の3つ
の領域に分割される伝票の論理画面を表示データとして
記憶するようにする。表示制御手段は、前記指定表示画
面のサイズと前記一対の固定領域のサイズに応じて前記
中間の領域のうちの読み出すべき表示データのサイズを
決定し、決定したサイズの領域の表示データを前記中間
領域より読み出し、この読み出した中間領域の表示デー
タ及び前記一対の固定領域の表示データを前記指定表示
画面に表示するもので、例えば、上記各表示領域を管理
するデータを記憶する記憶部を設け、この記憶部の出力
に基づいて複数の領域に分割された論理画面から指定表
示画面のサイズに応じたデータを読出すようにする。こ
の場合、ヘディング部等の表示データは表示画面の上下
領域に常に残すようにし、中間領域の明細部の表示デー
タはスクロールに従って変更されるようにしてもよい。
また、分割された複数の領域のデータはCRT,LCD
等により表示画面上に表示する。
【0005】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。先ず、
指定表示画面のサイズ及び分割された表示領域を管理す
るデータが所定の記憶部に記憶され、表示データ記憶手
段には一対の固定領域とこの一対の固定領域にはさまれ
る中間領域とに分割される論理画面の表示データが記憶
されているものとする。この状態で、入力部によりスク
ロール操作がなされると、上記記憶部に記憶された指定
表示画面のサイズと前記一対の固定領域のサイズに応じ
て前記中間の領域のうちの読み出すべき表示データのサ
イズが決定され、決定されたサイズの領域の表示データ
が前記中間領域より読み出される。そして、この読み出
された中間領域の表示データ及び前記一対の固定領域の
表示データが前記指定表示画面に表示される。従って、
スクロールによって伝票上重要なヘディング部が表示画
面上から消えてしまうことがなくなり、より伝票に近い
形で操作できる。
【0006】
【実施例】以下、図1〜図10を参照して実施例を説明
する。図1〜図10は表示制御装置の一実施例を示す図
である。先ず、構成を説明する。図1は表示制御装置1
0のブロック図である。この図において、11は装置全
体の制御、並びに後述する表示制御処理を含む各種デー
タ処理を行うCPUであり、CPU11はROM12に
格納されているマイクロプログラムに従って表示制御装
置の各種の動作を制御する。CPU11には、諸手順を
プログラム及び固定データの形で格納するROM12
と、表示画面及び論理画面の表示幅、スクロール方式及
びヘディング部幅等の画面定義を記憶する画面定義メモ
リ13と(図2)、各伝票毎に、複数の入力項目に対応
するデータを伝票表示画面上の所定の領域に表示するた
めの伝票フォームを記憶する伝票フォーム定義メモリ1
4と(図3)、分割された表示領域を管理する領域管理
データを記憶する領域管理データ記憶メモリ15と(図
4)、各伝票毎の伝票データを複数のファイルに記憶す
る伝票データメモリ16と、前記伝票フォーム定義メモ
リ14に基づく論理画面の固定データ(後述する図9及
び図10参照)を記憶するとともに、前記伝票データメ
モリ16からの伝票データ(明細部のデータ等)を変動
データ(図9及び図10参照)として記憶する論理画面
メモリ17と、CPU11からの命令に従って前記領域
管理データメモリ16の領域管理データの範囲で論理画
面メモリ18の表示データを表示画面メモリ18に切出
して該表示画面メモリ17の出力情報を表示部19に表
示させるように制御する表示制御部20と、各種データ
入力のためのキー及び機能キー等を備えたキーボードか
らなる入力部21と、表示伝票のスクロールやアイコン
等を指示するポインティングデバイスとしてマウス22
とがそれぞれ接続されている。
【0007】また、上記領域管理データメモリ15、画
面定義メモリ13、フォーム定義メモリ14、論理画面
メモリ17及び表示画面メモリ18は、例えばRAMの
記憶領域を分割して使用される。入力部21は、英数
字、平仮名等を入力するキーや、カーソル移動キー(ス
クロールキー)、実行キー、中止キー等のファンクショ
ンキーが配置された操作盤であり、操作盤上のいずれか
のキーが操作された場合、図示しない入力制御部によっ
てそのキーに対応する所定のキーコードに変換され、C
PU11に出力される。
【0008】図2は表示画面及び論理表示画面を表示す
るための画面定義を記憶する画面定義メモリ13を示す
図である。画面定義メモリ13は、表示画面及び論理画
面の縦横幅、ヘディング部幅、後入れヘディング部幅及
びスクロール方式を定義しており、表示画面及び論理画
面の各種領域の詳細は図5で示されている。この画面定
義メモリ13には、図5に示すように表示画面として表
示画面横幅「490(単位はドット、以下同様)」,表
示画面縦幅「324」が定義されるとともに、論理画面
として論理画面横幅「980」,論理画面縦幅「52
0」が定義され、また、スクロール方式として「3分
割」、ヘディング部「200」、後入れヘディング部幅
「40」がそれぞれ定義されている。
【0009】また、図5は表示画面と論理画面の各種領
域を示す図である。この図に示すように、表示画面と論
理画面は夫々ヘディング部、明細部及び後入れヘディン
グ部の3つの領域に分割される。本表示制御装置10の
特徴としてはヘディング部幅と後入れヘディング部幅の
2つの指定(表示伝票をマウス20で指定する)により
分割スクロールがされることにある。また、図5に示す
ようにヘディング部幅と後入れヘディング部幅は表示画
面及び論理画面上とともに同じ幅を持ち、他領域が明細
部となっている。また、前記図2でヘディング部幅及び
後入れヘディング部幅は予め定義されているので、表示
画面及び論理画面の明細部幅は夫々式1,式2で示され
る。 明細部幅=表示画面縦幅−(ヘディング部幅+後入れヘ
ディング部幅)…(式1) 明細部幅=論理画面縦幅−(ヘディング部幅+後入れヘ
ディング部幅)…(式2)
【0010】図3は上記伝票フォームを記憶する伝票フ
ォーム定義メモリ14を示す図であり、伝票フォーム定
義メモリ14の内容は各伝票毎に定義できるようになっ
ている。この伝票フォーム定義メモリ14には、定義す
る内容として表示の区分、項目、X座標、Y座標、縦サ
イズ、横サイズ及び文字数/修飾が定義されている。例
えば、後述する図9及び図10に示す伝票を表示する場
合は図3に示すような定義内容となり、ヘディング部始
点、明細部始点及び後入れヘディング部始点は図示のよ
うな数値になる。
【0011】図4は上記領域管理データメモリ15に記
憶される領域管理構造体31の一例を示す図であり、図
6はこの領域管理構造体31の各ナンバの内容を示す
図、図7はこの領域管理構造体31によって指定される
論理画面固定データ用領域及び論理画面変動データ用領
域の始点を示す図である。すなわち、この領域管理構造
体31は、ヘディング部、明細部及び後入れヘディング
部の3つの領域に分割された表示領域を管理するための
ものであり、より詳しく説明すると、この領域管理構造
体31からの情報に従って論理画面メモリ17に展開さ
れた表示データの切り出し方法を管理し、特に、上記3
つの領域の始点を揃えることによって上記3つの領域を
同期させながらスクロールさせるようにするものであ
る。これを実現するために、領域管理構造体31には、
図6及び図7に示すようにヘディング部幅(表示/論理
画面) ph,表示画面明細部幅 pi,論理画面明細
部幅li,後入れヘディング部幅(表示/論理画面)
pt,表示画面横幅 pdx,論理画面横幅 ldx,
現表示ヘディング部x始点 lhx,現表示ヘディング
部y始点 lhy,現表示明細部x始点 lix,現表
示明細部y始点 liy,現表示後入れヘディング部x
始点 ltx,現表示後入れヘディング部y始点 lt
y,論理画面固定データ用領域へのポインタ fbuf
及び論理画面変動データ用領域へのポインタ vbuf
が格納される。
【0012】ここで、上記ヘディング部幅(表示/論理
画面)ph及び後入れヘディング部幅(表示/論理画
面) ptは、前記画面定義メモリ13に定義されてい
るので表示画面と論理画面とが同じ値で、かつ一定であ
り、また、表示画面明細部幅pi,論理画面明細部幅
li,表示画面横幅 pdx及び論理画面横幅 ldx
は一定値である。これに対し、現表示ヘディング部x始
点 lhx,現表示ヘディング部y始点 lhy、現表
示明細部x始点 lix,現表示明細部y始点liy、
現表示後入れヘディング部x始点 ltx,現表示後入
れヘディング部y始点 lty、論理画面固定データ用
領域へのポインタ fbuf,論理画面変動データ用領
域へのポインタ vbufは表示画面のスクロールによ
って逐次更新される。
【0013】次に、実施例の動作を説明する。図8は上
記表示制御部20において実行される分割スクロール制
御処理を示すフローチャートであり、本フローはCPU
11からの命令に従って動作する。同図中、符号Sn
(n=1,2,…)はフローの各ステップを示してい
る。先ず、キーボード等の入力部20からスクロールキ
ー(←/→/↑/↓)を受け付ける。キーボード入力さ
れたスクロール(←/→/↑/↓)は入力制御部(図示
せず)を通してCPU11に入力され、CPU11はス
クロールキーデータを表示制御部20に渡す。すると、
表示制御部20は、ステップS1でスクロールキーの種
類を判別し、スクロール方向を決め、領域管理データメ
モリ15に設けられた領域管理構造体31からCPU1
1を通して現表示領域情報を獲得する。次いで、ステッ
プS2でスクロール方向と現表示領域情報からスクロー
ル先の次表示領域の領域を計算する。例えば、図9に右
スクロールキー(→)による右方向スクロール動作例を
示すように、この図においてスクロール前の表示画面4
1から右方向スクロールして横方向半画面分移動する場
合を考えると、スクロール方向は右方向であるので、各
領域のx始点に表示画面横幅の半分(pdx/2)を加
え2次表示領域の領域計算をすることになる。このと
き、式3の条件を満たさなければならない。 ldx≧lhx+(pdx/2) (ヘディング部の場
合) …(式3) もし、式3の条件を満たさない場合には、lhx=ld
x−pdxとしてx始点を再計算する。
【0014】さらに、他のスクロール例として、図10
に下スクロールキー(↓)による縦方向スクロール動作
例を示すように、この図において、スクロール前の表示
画面51から明細部のみ縦方向半画面分移動する場合を
考えると、次表示領域の計算及び論理画面からのCRT
出力(後述するステップS3)が上記横スクロールの場
合と異なる。すなわち、計算は下方向スクロールなので
式4に示すように明細部のみの計算となり、CRT出力
も明細部のみとなる。 liy=liy+(pi/2) …(式4) ここで、もしliy≧liy+(pi/2)をみたさな
ければliy=liy−piとなる。
【0015】なお、本実施例では右方向スクロールと下
方向スクロールを示したが、左方向スクロール及び上方
向スクロールであっても計算方法のみが異なるだけであ
る。すなわち、左方向スクロール時の計算(式5参照) ldx=lhx−(pdx/2)(ヘディング部の場
合) …(式5) ここで、もし0≦lhx−(pdx/2)を満たさなけ
ればldx=0とする。上方向スクロール時の計算(式
6参照) liy=liy−(pi/2) …(式6) ここで、もしph≦liy−(pi/2)を満たさなけ
ればliy=phとする。
【0016】図8のフローに戻って、ステップS3で上
述のようにして計算された次表示領域を論理画面からC
RT等の表示部19に出力する。すなわち、図9及び図
10に示すように論理画面メモリ17に展開された論理
画面固定データ用領域及び論理画面変動データ用領域か
ら上記計算に基づいて図9及び図10のハッチング部に
示される表示画面分の表示領域を夫々切出して表示画面
メモリ18に表示データとして記憶し、この表示データ
を表示部19に表示する。上記論理画面領域からの表示
領域の転送を分割された領域分繰り返すことにより分割
スクロールがなされる。
【0017】次いで、ステップS4でこの次表示領域を
領域管理構造体31の現表示領域情報(ヘディング部、
明細部、後入れヘディング部)に再設定して本フローの
処理を終える。
【0018】以上説明したように、本表示制御装置10
は、画面定義を記憶する画面定義メモリ13と、各伝票
毎に、伝票フォームを記憶する伝票フォーム定義メモリ
14と、分割された表示領域を管理する領域管理データ
を記憶する領域管理データ記憶メモリ15と領域管理デ
ータの範囲で表示データを表示画面メモリ18に切り出
して該表示画面メモリ18の出力情報を表示部19に表
示させるように制御する表示制御部20を設け、スクロ
ール操作があると表示制御部20が領域管理構造体31
からの管理データを基に分割された各領域の表示位置計
算してヘディング部や後入れヘディング部を常に表示画
面上に残すようにしているので、伝票上重要なヘディン
グ部、後入れヘディング部が表示画面上からなくなるこ
とがなく、より伝票イメージに近い形で操作することが
できる。
【0019】例えば、右スクロールキー(→)の動作例
を図9に示すようにスクロール前の表示画面41から横
方向半画面分移動し、2つの論理画面領域より切り出さ
れて表示された後がスクロール後の表示画面42とな
る。この場合、3つの領域(ヘディング部、明細部、後
入れヘディング部)のx始点が全て同じ(スクロールが
同期)になる。また、下スクロールキー(↓)の動作例
を図10に示すようにスクロール前の表示画面51から
明細部のみ縦方向半画面分移動し、2つの論理画面領域
より切り出されて表示された後がスクロール後の表示画
面52となる。この場合は、明細部のみがスクロール対
象となっていることがわかる。これは、前述したヘディ
ング部幅と後入れヘディング部幅が表示画面及び論理画
面ともに等しいために、ヘディング部・後入れヘディン
グ部はスクロールを必要としないからである。このよう
に、上下スクロールは明細部のみをスクロールさせ、左
右スクロールはヘディング部、明細部、後入れヘディン
グ部の3つの領域を同期させながらスクロールさせるよ
うにしているので、特に、伝票発行において、スクロー
ルによって伝票上重要なヘディング部が表示画面上から
消えてしまうことがなくなり、操作性を格段に向上させ
ることができる。また、従来例のようにオペレータが分
割スクロールのために面倒な設定作業をする手間が省略
できる効果がある。
【0020】なお、本実施例では、図9及び図10でス
クロール幅を表示画面の半分としてあるが、スクロール
幅をユーザ指定とすればより良い表示形態を提供するこ
とができるようになる。
【0021】また、本実施例では、ヘディング部幅、後
入れヘディング部幅は伝票フォーム定義とは別に設定し
たが、伝票フォーム定義により自動的に設定するように
してもよい。この場合のヘディング部幅及び後入れヘデ
ィング部幅は式7、式8で示される。 ヘディング部=明細部Y座標−ヘディング部始点のy座
標 …(式7) 後入れヘディング部幅=画面全体の縦サイズ−後入れヘ
ディング部始点のy座標 …(式8)
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、指定表示画面のサイズ
に応じて複数の領域に分割される論理画面の表示データ
を決定し、決定した複数の領域の表示データを該指定表
示画面に表示するようにしているので、スクロールによ
って所定の表示データが表示画面上から消えてしまうこ
とがなくなり、より論理画面の表示データに近い形で画
面表示をすることができる。その結果、オペレータの負
担を軽減して操作効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】表示制御装置のブロック図である。
【図2】表示制御装置の画面定義メモリを示す図であ
る。
【図3】表示制御装置の伝票フォーム定義メモリを示す
図である。
【図4】表示制御装置の領域管理構造体を示す図であ
る。
【図5】表示制御装置の表示画面と論理画面の各種領域
を説明するための図である。
【図6】表示制御装置の領域管理構造体の各ナンバを説
明するための図である。
【図7】表示制御装置の領域管理構造体の各ナンバを説
明するための図である。
【図8】表示制御装置の分割スクロール制御処理を示す
フローチャートである。
【図9】表示制御装置の横スクロール動作例を説明する
ための図である。
【図10】表示制御装置の縦スクロール動作例を説明す
るための図である。
【符号の説明】
10 表示制御装置 11 CPU 12 ROM 13 画面定義メモリ 14 伝票フォーム定義メモリ 15 領域管理データ記憶メモリ 16 伝票データメモリ 17 論理画面メモリ 18 表示画面メモリ 19 表示部 20 表示制御部 21 入力部 22 マウス 31 領域管理構造体 41,51 スクロール前の表示画面 42,52 スクロール後の表示画面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の固定領域とこの一対の固定領域に
    はさまれる中間領域とに分割される論理画面の表示デー
    タを記憶する表示データ記憶手段と、 前記指定表示画面のサイズと前記一対の固定領域のサイ
    ズに応じて前記中間の領域のうちの読み出すべき表示デ
    ータのサイズを決定し、決定したサイズの領域の表示デ
    ータを前記中間領域より読み出し、この読み出した中間
    領域の表示データ及び前記一対の固定領域の表示データ
    を前記指定表示画面に表示する表示制御手段と、 を具備したことを特徴とする表示制御装置。
JP4072442A 1992-02-20 1992-02-20 表示制御装置 Pending JPH05233205A (ja)

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