JPH0234064B2 - - Google Patents

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JPH0234064B2
JPH0234064B2 JP57182439A JP18243982A JPH0234064B2 JP H0234064 B2 JPH0234064 B2 JP H0234064B2 JP 57182439 A JP57182439 A JP 57182439A JP 18243982 A JP18243982 A JP 18243982A JP H0234064 B2 JPH0234064 B2 JP H0234064B2
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JP
Japan
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ruled line
ruled
lines
line
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JP57182439A
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JPS5971531A (ja
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Noryuki Sakaguchi
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5971531A publication Critical patent/JPS5971531A/ja
Publication of JPH0234064B2 publication Critical patent/JPH0234064B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/02Input arrangements using manually operated switches, e.g. using keyboards or dials

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ワードプロセツサやデータプロセ
ツサ、オフイスコンピユータ等の各種データ処理
装置(以下適宜、ワードプロセツサ等という)の
改良に係り、特に、罫線の設定、消去、移動等の
操作中に、その操作の対象とされる罫線が一見し
て他と区別できるように表示することによつて、
オペレータの負担の軽減と操作ミスの発生を防止
するとともに、罫線処理時の操作性を向上させた
データ処理装置に関する。
さらに、すでに設定表示されている罫線のうち
の指示された罫線あるいは指示された範囲内に含
まれる罫線の編集を行うに際して、指示された範
囲内に少なくとも一部が含まれる罫線を範囲指定
された罫線として、編集の対象とすることによ
り、罫線の編集操作を著しく簡略化するととも
に、罫線の移動操作では、その一部分だけを指定
しても、指定された罫線の全体を移動対象とする
ことによつて、長い罫線でも途中でで途切れてし
まう恐れをなくして操作性を高めたデータ処理装
置に関する。
従来の技術 ワードプロセツサ等では、文章の作成や作表等
の入力操作のために、CRT、プラズマその他の
表示装置が使用されており、オペレータは画面上
のパターンを見ながら操作して、必要なデータの
入出力処理を行つている。また、ワードプロセツ
サ等では、作表等のために、罫線の設定、消去、
移動、繰返えし設定等の機能を備えている。
一般に、罫線の設定や消去等の操作は、単にキ
ーを1回押すだけの1回操作では、所望の処理を
完了することは不可能で、段階を持たせた複数回
の操作を必要とする。
ところが、従来のワードプロセツサ等では、操
作の途中の段階において、その操作対象とされる
罫線がどれであるかは特に表示されない。
そのため、オペレータは、操作対象として指示
した罫線を覚えていなければならない。しかし、
複雑な操作では、自分で指示した罫線を忘れた
り、見誤つたりする事態がしばしば発生して、操
作性が低下するという不都合があつた。
発明が解決しようとする課題 この発明のデータ処理装置では、従来の装置に
おけるこのような不都合を解決し、操作対象とし
て指示した罫線が一見して他の罫線と区別できる
ような表示に変更することにより、オペレータは
操作の段階で必要に応じていつでも目視確認が行
えるようにして、その後の操作に対するオペレー
タの負担を軽減させ、操作ミスの防止と操作性を
向上させることを目的とする。
課題を解決するための手段 この発明では、第1に、 表示装置と入力装置とを有し、入力装置からの
指示により文字図形等を表示装置へ表示するとと
もに、必要なデータの入出力処理を行うワードプ
ロセツサ等のデータ処理装置において、 罫線の設定を行う罫線設定手段と、 すでに設定表示されている罫線のうち、移動・
複写等の編集の対象とする罫線を指示する罫線指
示手段と、 該罫線指示手段によつて指示された罫線あるい
は指示された範囲内に含まれる罫線を、他の罫線
の表示と区別可能な種類の表示に切換える表示切
換え手段、 とを設けている。
第2に、 表示装置と入力装置とを有し、入力装置からの
指示により文字図形等を表示装置へ表示するとと
もに、必要なデータの入出力処理を行うワードプ
ロセツサ等のデータ処理装置において、 指示された範囲内に少なくとも一部が含まれる
罫線を探索する罫線探索手段を備え、 すでに設定表示されている罫線のうちの指示さ
れた罫線あるいは指示された範囲内に含まれる罫
線の編集を行うに際して、指示された範囲内に少
なくとも一部が含まれる罫線を範囲指定された罫
線として、編集の対象にしている。
実施例 第1図1〜3は、この発明のデータ処理装置に
おける罫線の消去操作時の表示例を示す。図面の
a〜cは横罫線、dはカーソルを示す。
第1図1に示すように、3本の横罫線a〜cが
設定表示されているとき、横罫線bを消去する場
合には、カーソルdで指示する。
すると、第1図2のように、指示された横罫線
bが例えば破線表示に変化し、他の罫線aやcと
一見して区別できる状態となる。
ここで、実行キーを押せば、第1図3のよう
に、横罫線bが消去されて、aとcだけが表示さ
れる。
第2図1〜3は、この発明のデータ処理装置に
おける罫線の移動操作時の表示例を示す。図面に
おける符号は第1図と同様であり、またe〜hは
縦罫線を示す。
罫線移動の場合には、移動対象としたい罫線の
範囲をカーソルdの2個所の位置、すなわち対角
指示で指定する。
まず、第2図1のように、カーソルdで最初の
1個所を指示する。
次に、第2図2のカーソルd′のように、残りの
1個所を指示すると、点線で囲まれた範囲の罫線
が移動対象となる。この場合に、点線の範囲内に
一部でも含まれる罫線は、すべて移動対象として
指定されて、第2図2のように破線表示に変化す
る。
さらに、移動方向と移動量とを入力すれば、例
えば第2図3のように、移動範囲内の罫線が右方
向へシフトされる。この場合には、横罫線a〜c
が伸長され、また縦罫線hが移動されたことにな
る。
なお、第2図2の段階で、左方向へシフトすれ
ば、横罫線a〜cは圧縮される。また、対角指示
で、これらの表の全体を移動対象とすれば、各罫
線a〜hは、そのままの状態でシフトされる。
このように、すでに設定されている罫線につい
て、消去や移動等を行いたいとき、指示された罫
線を他の表示と区別しやすい表示に変化させるこ
とにより、オペレータは自分の指示した罫線をい
つでも画面上で確認することが可能となる。
したがつて、複雑な操作でも、指示した罫線を
忘れたり、見誤つたりすることがなく、オペレー
タの負担が著しく軽減されて、操作ミスの発生も
防止され、操作性が向上される。
第3図は、この発明のデータ処理装置につい
て、罫線操作に関与する要部構成の一実施例を示
す機能ブロツク図である。図面において、1は表
示装置、2はカーソル制御部、3は操作部、4は
罫線表示制御部、5は罫線制御キー入力処理部、
6は該当罫線探索部、7は移動演算部、8はリピ
ート罫線生成部、9は罫線設定テーブル、10は
該当罫線格納エリアを示す。
各部の機能を簡単に説明すれば、次のとおりで
ある。
表示装置1は、罫線、文字、カーソルその他の
パターンを表示する。
カーソル制御部2は、操作部3からのカーソル
情報に基づいて、表示装置1へカーソルを表示す
るとともに、現カーソル位置を罫線制御キー入力
処理部5へ出力する。
操作部3は、キーボード等で構成され、各種の
データや制御情報を入力し、また罫線の設定やカ
ーソルの移動等の指示を行う。
罫線表示制御部4は、他の各部から与えられる
罫線の始点、終点、線種の情報によつて、表示装
置1へ罫線を表示する。
罫線制御キー入力処理部5は、操作部3から入
力される罫線制御キーの入力信号に応じて各部へ
制御信号を出力し、またカーソル制御部2から与
えられる現カーソル位置を取込む。
該当罫線探索部6は、〔消去〕や〔リピート〕
等の指示により、現カーソル位置がどの罫線を指
示しているか、罫線設定テーブル9と順次比較
し、該当罫線を発見したときは、罫線表示制御部
4へ該当罫線の表示を例えば破線表示に変更する
よう出力するとともに、その罫線情報を該当罫線
格納エリア10へ格納するよう動作する。
移動演算部7は、罫線の〔移動〕が指示された
とき、カーソルで対角指示された範囲内に含まれ
る罫線の始点、終点の移動後の位置を演算し、ま
た罫線の一端すなわち始点あるいは終点だけが移
動対象とされるときは、その移動対象の始点ある
いは終点についてのみ同様な演算を行う。
リピート罫線生成部8は、罫線の繰返えし本数
nの指示によつて、現カーソル位置からピツチm
と、繰返えしを行うn本の罫線の始点、終点等を
演算して、繰返えしを行うn本分の罫線情報を生
成し、罫線設定テーブル7へ追加設定するととも
に、罫線表示制御部4へも出力して表示要求を行
う。
罫線設定テーブル9には、現在表示中のすべて
の罫線の罫線情報が格納されており、要求に応じ
て罫線情報を出力する。
該当罫線格納エリア10は、カーソルによつて
〔リピート〕や〔移動〕等を指示された既設の罫
線、および罫線操作中に演算生成された罫線の情
報を一時格納する。
第4図1〜5は、第3図に示したこの発明のデ
ータ処理装置における罫線処理時の流れを示すフ
ローチヤートで、図1は罫線設定フロー、図2は
罫線消去フロー、図3と4は罫線移動フロー、図
5は罫線リピートフローを示し、フローの右側の
図A〜Nは、それぞれの段階における表示装置の
表示状態を示す。
操作部3において、罫線キーが選択操作される
と、第4図1のフローがスタートする。
同時に、表示装置1の画面下部には、その右方
の図Aに示されるようなガイダンス表示が行われ
る。すなわち、機能選択キー「1」〜「3」は罫
線の設定で、その線種は、「1」が太線、「2」が
細線、「3」が点線であり、またキー「4」は罫
線の消去、「5」は移動、「6」は罫線の繰返えし
設定を指示することが表示される。
罫線操作の場合には、オペレータはこのガイダ
ンスに従つて、キー「1」〜「6」のいずれかを
選択操作することになる。
しかし、罫線操作では、一般に、罫線設定の場
合の始点指示や、罫線消去等の場合の該当罫線の
選択指示は、カーソルの移動によつて行うように
している。そのため、このフローでは、まず、カ
ーソル移動のキー入力の有無を監視して、キー入
力に応じてカーソルを移動させて表示する。
次に、機能選択キーの入力の有無を監視し、キ
ー「1」〜「6」のいずれかが選択されると、次
のステツプへ移る。
罫線の設定では、始点と終点、および線種の指
示が行われる。このフローでは、キー「1」〜
「3」のいずれか1個を操作することによつて、
まず線種を指示する。
そして、キー「1」〜「3」のいずれかが操作
された時点におけるカーソル位置(x1,y1)が始
点情報とされる。表示装置1のガイダンスは、右
方の図Bのように、〈ケイ線設定〉となり、また
カーソルdも表示される。
次に、終点の指示のために、カーソルdの移動
が行われ、その位置(x2,y2)が終点情報とされ
る。例えば、キー「1」の場合には、右方の図C
の表示例のように、太線による罫線が表示され
る。
これらの始点情報(x1,y1)と終点情報(x2
y2)および線種情報「1」は、罫線設定テーブル
9へ格納されて、罫線の設定操作が終了し、再び
第4図1のへ戻る。
なお、罫線操作の場合、始点と終点の関係は、
いずれが始点でもよいが、ここでは先に指示され
た点を始点として説明している。
また、機能選択キー「4」が選択された罫線消
去の場合には、第4図1のから第4図2のフロ
ーへ入る。
この罫線消去の場合には、すでに設定されてい
る罫線が表示装置1へ表示されるので、カーソル
移動によつて消去したい罫線を指示する。したが
つて、画面上には、第4図2の右方の図Dのよう
なパターン表示が行われ、またガイダンス部に
は、〈ケイ線消去〉のように表示される。
第3図の回路では、罫線制御キー入力処理部5
でカーソル位置x,yを取込み、消去のために該
当罫線探索部6へ出力して、該当する罫線をサー
チする。
罫線設定テーブル9には、すでに設定された罫
線の始点、終点、線種の各情報がすべて格納され
ており、該当罫線探索部6では、この罫線設定テ
ーブル9に格納されている各罫線の始点情報
(x′,y′)と終点情報(x″,y″)を順次呼出して、
カーソル情報(x,y)と比較する。
この探索条件は、縦罫線の場合には、 x′=x″=x y′≦y≦y″ であり、また横罫線の場合には、 x′=≦x≦x″ y′=y″=y である。
消去を指示された罫線が発見されると、その該
当罫線の情報を罫線設定テーブル9から抹消し、
表示画面を右方の図Eから図Fのように変化させ
て、罫線の消去動作が終了する。そして、第4図
1のへ戻る。
次に、罫線を上下、左右へシフトさせる移動操
作では、第4図1の機能選択キーで「5」が選択
され、から第4図3のフローに入る。
この罫線の移動操作は、基本的には、移動前の
罫線の消去と、移動後の罫線の設定とを組合わせ
た操作であるが、第3図の回路では、極めて簡単
な操作を行うだけで実行することができる。
すでに説明したように、罫線の移動操作は、対
角指示すなわち2個所のカーソル位置で指示され
た範囲内の罫線をすべて移動させる操作で、その
移動方向と移動先とを指示すれば、移動対象の罫
線がすべて移動される。もちろん、1本の罫線だ
けを移動対象とすることも可能であることはいう
までもない。
この第4図3と4のフローでは、移動方向は上
下または左右とし、移動量は1回の移動操作で1
単位、例えば1キヤラクタブロツクずつシフトさ
れる場合について示している。なお、1回の移動
操作によつて、所望の位置まで移動できるように
移動量を与えることも可能であるが、ここでは特
に説明はしない。また、2個のカーソル位置で指
示された範囲内に、罫線の一部が含まれる場合に
は、すでに第2図1〜3に関連して説明したよう
に、その移動方向に応じて罫線の伸長または圧縮
が行われる。
さて、移動操作の場合にも、第4図3のフロー
図に示すように、まず表示装置1のカーソル位置
(x1,y1)が取込まれる。このカーソル情報は、
第3図の罫線制御キー入力処理部5から、該当罫
線探索部6へ与えられる。
この場合には、第4図3の右方の図Gに示され
るように、移動対象の罫線が、例えば横罫線a,
cと縦罫線e,hのように予め設定表示されてお
り、カーソルdと同時に表示される。
次に、移動対象の罫線が含まれるように、カー
ソル操作を行う。移動されたカーソル位置(x2
y2)も、カーソル情報として、罫線制御キー入力
処理部5から該当罫線探索部6へ与えられる。こ
の状態の表示は、右方の図Hのようになる。この
表示例では、先に指示したカーソル位置(x1
y1)の表示は消えているが、すでに説明したよう
に、その位置(x1,y1)を白黒反転や点滅表示等
で指示しておけば、操作しやすい。
該当罫線探索部6では、これらのカーソル情報
(x1,y1)と(x2,y2)とによつて指定された範
囲内の罫線を、罫線設定テーブル9を順次呼出し
て比較しながらサーチする。罫線設定テーブル9
には、すでに設定表示された罫線の情報が、始点
(x′,y′)と終点(x″,y″)ですべて格納されて
いる。
移動の場合の罫線の探索条件は、 x1≦x′≦x2 y1≦y′≦y2 および、 x1≦x″≦x2 y1≦y″≦y2 であり、これらの条件に合致する罫線情報が抽出
される。
罫線設定テーブル9から抽出された罫線情報
は、該当罫線格納エリア10へすべて格納され、
第4図3のから第4図4のフローに入る。
すなわち、カーソル情報(x1,y1)と(x2
y2)とで指示された範囲内の罫線が、第4図4の
右方の図のように、すべて破線表示に変わり、
ガイダンス表示は、移動方向を指示るキーについ
て、「1」は上、「2」は下、「3」は右、「4」は
左、のように表示される。
オペレータが、この指示に従つて、例えばキー
「3」を入力すると、破線表示の罫線が消え、該
当罫線格納エリア10に格納された移動対象の罫
線情報が、移動演算部7へ与えられて、その始点
(x′,y′)と終点(x″,y″)の変更が行われる。
このフローでは、1回のキー操作によつて、1
キヤラクタブロツク単位でシフトされる場合であ
るから、移動演算は次のように行われる。
すなわち、移動演算部7では、該当罫線格納エ
リア10から与えられる罫線情報、 x1
x′≦x2 y1≦y′≦y2 および、 x1≦x″≦x2 y1≦y″≦y2 について、そのシフト方向に応じて、 キー「1」が入力されて上方向へシフトする場
合には、 y′+1→y′,y″+1→y″ キー「2」の下方向へシフトする場合には、 y′−1→y′,y″−1→y″ キー「3」の右方向へシフトする場合には、 x′+1→x′,x″+1→x″ キー「4」の左方向へシフトする場合には、 x′−1→x′,x″−1→x″ の演算を行つて、再び該当罫線格納エリア10へ
入力させる。このような演算は、該当する罫線の
1本ごとに順次行われる。
そして、罫線情報の変更が終了すると、第4図
4のフローでは、再びへ戻り、移動された罫線
が破線で表示される。
このようなシフトが必要な回数だけ繰返えされ
て、移動対象の罫線が所望の位置まで移動される
と、移動の終了を指示する実行キーを選択して操
作する。
実行キーからの入力により、該当罫線格納エリ
ア10に格納された移動対象の罫線情報は、罫線
設定テーブル9へ格納されて、移動後の罫線情報
に更新される。
表示装置1の画面上には、第4図4の右方の図
Jのように、移動後の位置へ、移動前と同じ線種
の罫線が表示される。
このような操作が終了すると、フローは、再び
第4図1のへ戻る。
最後に、すでに設定されている罫線と平行に複
数本の罫線を設定する罫線繰返えし操作では、第
4図1の機能選択キーで「6」が選択される。そ
して、から第4図5のフローに入る。
この状態では、第4図5の右方の図Kに示され
るように、表示装置1には、指示された罫線aと
カーソルdとが表示され、ガイダンス部には〈ケ
イ線リピート〉のように表示が行われる。
すでに説明したように、罫線を繰返えしたい場
合には、予め繰返えしたい罫線が設定表示されて
いるか、第4図1について説明した罫線の設定操
作によつて新しく設定しておく。この状態で、繰
返えしを行いたい罫線を指示し、次にカーソルに
よるピツチの指定と、繰返えし本数nの指示を行
う必要がある。
そのために、第4図5の右方の図Kのような表
示が行われた時点で、カーソル位置(x1,y1)が
取込まれ、該当罫線探索部6によつて、繰返えし
を指示された罫線が探索される。この場合の探索
条件は、先の消去の場合と同様である。
繰返えしを行うために指示された罫線の探索が
終了すると、第4図5の右方の図Lのように、指
示された罫線aが破線表示に変化する。すなわ
ち、第3図の回路で、該当罫線探索部6では、カ
ーソル位置と、罫線設定テーブル9からの罫線情
報を順次呼出して比較し、該当罫線をサーチす
る。そして、該当罫線を発見すると、その時点の
罫線情報を罫線表示制御部4へ与えて、破線表示
に変更させ、同時に、該当罫線格納エリア10へ
格納する。
次に、繰返えしのピツチの指定が行われる。
このピツチの指定は、カーソルの移動によつて
行われ、移動されたカーソル位置(x2,y2)が、
第3図の罫線制御キー入力処理部5からリピート
罫線生成部8へ入力される。さらに、リピート本
数nも、同様にリピート罫線生成部8へ与えられ
る。
リピート罫線生成部8では、該当罫線格納エリ
ア10へ格納された該当罫線の情報(始点x′,
y′)(終点x″,y″)、およびカーソル情報(x2
y2)と、リピート本数nとによつて、新たに繰返
えしを行いたい罫線の情報を生成する。
横罫線の繰返えしの場合には、リピート罫線情
報は、 y=y′(=y″)+(y2−y′)×2 x=x′〜x″ によつて、n本分が演算生成される。
同様に、縦罫線の繰返えしのリピート罫線情報
は、 x=x′(=x″)+(x2−x′)×n y=y′〜y″ により、n本分を生成する。
なお、横罫線と縦罫線とを同時に同一の本数n
だけ繰返えすときは、上記の演算が順次繰返えさ
れる。また、繰返えし本数がn本とn′本のとき
は、リピート本数の入力をnとn′とについて、そ
れぞれ行えばよい。
リピート罫線生成部8で演算生成された繰返え
したい罫線の情報は、すべて罫線設定テーブル9
へ追加格納するとともに、罫線表示制御部4を介
して追加された繰返えし罫線をすべて表示装置1
へ表示させる。なお、破線表示された該当罫線
も、第4図5の図Nに示されるように、追加され
た罫線の表示と同時に、またはその前に元の線種
の罫線表示に戻される。
このような動作が終了すると、繰返えし罫線が
すべて設定され、再び第4図1のへ戻る。
なお、以上の実施例では、消去やリピートのた
めに指示された罫線、および移動対象の罫線等を
破線表示に切換える場合について説明した。しか
し、罫線の設定にない線種であれば、他の罫線と
区別できるから、必ずしも破線表示でなくてもよ
く、さらに、点滅や高輝度、反転表示等の属性を
用いることもできる。
また、罫線の指示や、始点・終点の指示、移動
範囲の指定等に、カーソルを用いたが、これらの
指示が行えるライトペンその他のものを使用する
ことも可能であり、必ずしもカーソルを用いる必
要はない。
以上に説明したように、この発明のデータ処理
装置では、操作の途中の段階で、すでに設定表示
されている罫線のうちの操作対象として指示され
た罫線、すなわち消去操作やリピート操作では1
本の罫線、また移動操作では指示された移動範囲
内に含まれるすべての罫線をサーチしたとき、通
常の線種で表示される他の罫線と明確に区別でき
る線種の表示に切換えるようにしている。
発明の効果 この発明のデータ処理装置によれば、第1に、
オペレータは、移動・複写等の編集の対象として
指示した罫線が、どの罫線であるかを、迅速かつ
容易に確認することができるので、別の罫線を編
集の対象にして処理してしまう等の誤操作が未然
に防止され、極めて操作性の良いデータ処理装置
が得られる(特許請求の範囲第1項の発明に対応
する効果)。
第2に、オペレータは、長い罫線を編集の対象
として指示しようとする場合でも、その罫線の一
部分だけを指定するだけで、編集対象として指示
することができるので、罫線の編集操作が著しく
簡単に行える。その上に、罫線を移動させる場合
には、一部分だけを指定しても、指定された罫線
の全体が移動の対象となるので、長い罫線でも途
中で途切れてしまう恐れもなく、著しく操作性の
高いデータ処理装置が得られる(特許請求の範囲
第2項の発明に対応する効果)。
【図面の簡単な説明】
第1図1〜3は、この発明のデータ処理装置に
おける罫線の消去操作時の表示例、第2図1〜3
は、この発明のデータ処理装置における罫線の移
動操作時の表示例、第3図は、この発明のデータ
処理装置について、罫線操作に関与する要部構成
の一実施例を示す機能ブロツク図、第4図1〜5
は、第3図に示したこの発明のデータ処理装置に
おける罫線処理時の流れを示すフローチヤート。 図面において、1は表示装置、2はカーソル制
御部、3は操作部、4は罫線表示制御部、5は罫
線制御キー入力処理部、6は該当罫線探索部、7
は移動演算部、8はリピート罫線生成部、9は罫
線設定テーブル、10は該当罫線格納エリアを示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 表示装置と入力装置とを有し、入力装置から
    の指示により文字図形等を表示装置へ表示すると
    ともに、必要なデータの入出力処理を行うワード
    プロセツサ等のデータ処理装置において、 罫線の設定を行う罫線設定手段と、 すでに設定表示されている罫線のうち、移動・
    複写等の編集の対象とする罫線を指示する罫線指
    示手段と、 該罫線指示手段によつて指示された罫線あるい
    は指示された範囲内に含まれる罫線を、他の罫線
    の表示と区別可能な種類の表示に切換える表示切
    換え手段、 とを備えたことを特徴とするデータ処理装置。 2 表示装置と入力装置とを有し、入力装置から
    の指示により文字図形等を表示装置へ表示すると
    ともに、必要なデータの入出力処理を行うワード
    プロセツサ等のデータ処理装置において、 指示された範囲内に少なくとも一部が含まれる
    罫線を探索する罫線探索手段を備え、 すでに設定表示されている罫線のうちの指示さ
    れた罫線あるいは指示された範囲内に含まれる罫
    線の編集を行うに際して、指示された範囲内に少
    なくとも一部が含まれる罫線を範囲指定された罫
    線として、編集の対象とすることを特徴とするデ
    ータ処理装置。
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