JP3509316B2 - データ入力装置 - Google Patents

データ入力装置

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JP3509316B2
JP3509316B2 JP20009295A JP20009295A JP3509316B2 JP 3509316 B2 JP3509316 B2 JP 3509316B2 JP 20009295 A JP20009295 A JP 20009295A JP 20009295 A JP20009295 A JP 20009295A JP 3509316 B2 JP3509316 B2 JP 3509316B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ入力装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データ入力装置の一例である検算
機能付きの電子計算機においては、例えば1回目のキー
入力操作で、20[+]30[+]40[+]120
[+]130[+][=]のような計算操作を行った場
合、2回目に行う検算操作においても必ず20[+]3
0[+]40[+]120[+]130[+][=]の
ように1回目のキー入力操作と全く同一のキー入力操作
を最初から順序正しく行う必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
データ入力装置の場合、キー入力部から入力したデータ
が正確か否かを検査する際には、キー入力部から入力し
たデータを一旦記憶部に記憶させ、この記憶部に記憶し
たデータを表示部に表示し又はプリンタを用いて印刷し
て視覚により確認作業を行い、また、当初の入力順序と
同じ順序で同一のデータを再入力し、検算する必要があ
った。
【0004】このような従来の方法では、キーボード等
から入力したデータ数が多い場合には非常に手間がかか
るとともに、数値の四則計算のように何種類かの演算子
を含む計算式の場合には計算結果の一致も確認しなけれ
ばならないため、仮に計算式の一部のみを検算する場合
でも検算操作時に必ず既入力の操作と同じ順序で最初か
ら入力しなければならず非常に煩雑であるという問題が
あった。
【0005】
【0006】そこで、本発明は、既入力データの入力位
置を指定して既入力データの途中からの検算を行う事が
できるデータ入力装置を提供することを目的とする。
【0007】
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のデータ入
力装置は、通常計算モードで入力された一連のデータを
記憶し、検算モードで新たに入力されたデータと前記記
憶されたデータとを比較することで検算を行う検算機能
を備えたデータ入力装置において、データを入力する入
力手段と、この入力データを入力項毎に記憶する記憶手
段と、前記入力データに基づいて演算を実行する演算手
段と、前記通常計算モードから検算モードに切り換えら
れた後、前記記憶手段に記憶された入力データの入力項
毎の検算開始位置を指定する検算位置指定手段と、この
検算位置指定手段により検算開始位置が指定された後、
前記入力手段により検算のために新たなデータが順次入
力されるごとに、前記記憶手段の前記検算開始位置に応
じた入力項から順次入力データを読み出して、この読み
出された入力データと新たに入力されたデータとが一致
するか否かを判別する判別手段と、この判別手段によ
り、前記読み出された入力データと新たに入力されたデ
ータとが一致しないと判別された場合に報音する報音手
段と、を有することを特徴とするものである。
【0009】請求項2記載のデータ入力装置は、請求項
1記載のデータ入力装置において、前記検算位置指定手
段の操作に応じて、前記入力データの入力項を前記記憶
手段から読み出し前記表示手段に入力順に表示させる制
御手段を有することを特徴とするものである。
【0010】請求項3記載のデータ入力装置は、請求項
1記載のデータ入力装置において、入力データを入力項
毎に行分けして複数行表示する複数行表示手段と、前記
検算位置指定手段の操作に応じて、前記入力データの入
力項を前記記憶手段から読み出し前記表示手段に入力順
に複数行表示させる制御手段と、を有することを特徴と
するものである。
【0011】請求項4記載のデータ入力装置は、請求項
1記載のデータ入力装置において、計算終了の演算子を
含む入力項毎の入力データを複数回に亘って記憶する複
数回記憶手段を有し、前記検算位置指定手段は、前記記
憶手段に複数回に亘って記憶された計算終了の演算子の
何れかの位置指定して、この計算完了の位置以降の入力
データの入力項毎の検算開始位置を指定する計算完了位
置指定手段を、有することを特徴とするものである。
【0012】以下に、本発明の作用を説明する。
【0013】請求項1記載のデータ入力装置では、入力
手段からデータを入力すると、通常計算モードにおいて
入力データを入力項毎に記憶し、演算手段は、前記入力
データに基づいて演算を実行する。そして、通常計算モ
ードから検算モードに切り換えられた後、検算位置指定
手段により、前記記憶手段に記憶された入力データの入
力項毎の検算開始位置が指定されると、その後、検算の
ために新たなデータが順次入力されるごとに、前記記憶
手段の前記検算開始位置に応じた入力項から順次入力デ
ータを読み出して、この読み出された入力データと新た
に入力されたデータとが一致するか否かを判別手段が判
別し、報音手段が一致しないと判別された場合に報音す
る。従って、既入力データの入力位置を指定して既入力
データの途中から、検算のために新たなデータが順次入
力して検算を行なうことができる。そしてただちに既入
力データと新たなデータが一致しない場合に報音手段が
報音するので、聴覚により直ちにデータが一致しない旨
を認識できる。
【0014】請求項2記載のデータ入力装置では、前記
検算位置指定手段の操作に応じて、前記入力データの入
力項を前記記憶手段から読み出し前記表示手段に入力順
に表示させることができる。従って、検算を開始する位
置に応じて、視覚的にデータの入力項を確認することが
でき、適切に検算開始位置を確認できる。
【0015】請求項3記載のデータ入力装置では、入力
データを入力項毎に行分けして複数行表示させ、前記検
算位置指定手段の操作に応じて、前記入力データの入力
項を前記記憶手段から読み出し前記表示手段に入力順に
複数行表示させることができる。従って、検算を開始す
る位置に応じて、視覚的にデータの入力項を複数行確認
することができ、より適切に検算開始位置を確認でき
る。
【0016】請求項4記載のデータ入力装置では、計算
終了の演算子を含む入力項毎の入力データを複数回に亘
って記憶する複数回記憶手段を有し、前記検算位置指定
手段は、前記記憶手段に複数回に亘って記憶された計算
終了の演算子の何れかの位置指定してこの計算完了の位
置以降の入力データの入力項毎の検算開始位置を指定す
る計算完了位置指定手段を有するようにした。従って、
=等で終了する演算データを複数回に亘って記憶するこ
とができ、さらにその複数回の=等で終了する演算デー
タのいずれかを指定して、検算を行うことができる。
【0017】
【本発明の実施の形態】以下に本発明のデータ入力装置
を電子計算機に適用した場合の実施の形態を詳細に説明
する。
【0018】図1は、第1の実施の形態の電子計算機の
構成を示す回路ブロック図である。この電子計算機は、
全体の制御を行う制御手段として例えばCPU(中央処
理ユニット)等から構成される制御部1を備えている。
【0019】この制御部1には数値データの演算処理及
び後述するような検算処理を行う制御プログラムを格納
したROM(リード・オンリ・メモリ)2と、詳細は後
述するRAM(ランダム・アクセス・リメモリ)3と、
各種のデータの入力操作を行うファンクションキー、テ
ンキー等を備えたキー入力部4と、例えば液晶ディスプ
レイを用いて構成した表示手段としての表示部5と、ブ
ザー等により構成された例えばビープ音を発する報音部
6とを接続している。
【0020】図2は本発明の実施の形態の電子計算機の
外観を示すものであり、箱型状の筐体の表面上部に例え
ば12桁表示の表示部5を配置するとともに、この表示
部5の下側にキー入力部4を配置している。
【0021】キー入力部4は、計算式等の数値入力を行
う際に使用する0乃至9の「数字」キー7a、「小数
点」キー7b、「+」キー8b、「−」キー8c、
「×」キー8d、「÷」キー8e、「=」キー8f、
「 」キー8a、「±」キー8g、「C」(クリア)キ
ー9a、「AC」(オールクリア)キー9bを備えると
ともに、検算モードを設定する「検算」キー10、確認
モードを設定する「確認」キー11、入力データの再処
理開始位置を指定する再処理位置指定手段としての
「↑」キー12及び「↓」キー13を備えている。
【0022】図3は前記RAM3の記憶領域を示すもの
であり、このRAM3は前記表示部5に表示すべきデー
タが書き込まれる表示レジスタ15aと、各種計算処理
に用いられる2個のワークレジスタ15b、15cと、
計算処理結果を記憶する記憶レジスタ15dと、この電
子計算機の動作モードを示す値として、通常計算処理モ
ードであるN=0、前記「検算」キー10の操作に連動
して検算モードであるN=1が設定されるモードレジス
タ16と、入力数値の各入力項毎の記憶アドレスが設定
されるアドレスポインタP0と、入力数値を入力項毎に
行分けして記憶する行分記憶領域Lとを具備している。
この行分記憶領域Lには、図3に示すように行記憶部1
1,12,13,…が設けられ、これら行記憶部11,
12,13,…には各入力項の数値及び数値の次に入力
される[+]等の演算子(ファンクション)データが入
力項の入力順に行分けされて順次記憶されるようになっ
ている。
【0023】次に、この電子計算機の作用を説明する。
まず、図4を参照して全体の処理を説明する。まず、ス
テップS1の処理ではキー入力が有るか無いかが判断さ
れ、キー入力が無ければ終了となり、キー入力が有れば
ステップS2の処理で「検算」キー10のキー入力か否
かが判断される。
【0024】ステップ2の処理で「検算」キー10のキ
ー入力であれば、次にステップS3の処理で前記モード
レジスタ16のNの値が1か否か判断され、N=1なら
ステップS4の検算処理に移行し終了となる。また、N
=0ならステップ4の通常計算処理に移行し終了とな
る。
【0025】ステップ2の処理で「検算」キー10のキ
ー入力でなければ、次にステップS6の処理で前記モー
ドレジスタ16のNの値が1か否か判断され、N=1な
らステップS7の処理で前記モードレジスタ16のNの
値を0にし、さらにステップS8の処理で前記行分記憶
領域Lをクリアして終了となる。また、ステップS6の
処理で前記モードレジスタ16のNの値が0であれば、
ステップS9の処理でモードレジスタ16のNの値を1
に設定し、さらに、ステップS10の処理で前記アドレ
スポインタP0の値を初期化して終了となる。
【0026】次に、図5を参照して通常計算処理につい
て説明する。この通常計算処理がスタートすると、ステ
ップS11の処理で「数字」キー7aのキー入力か否か
が判断され、「数字」キー7aのキー入力であれば、ス
テップS12の処理で表示レジスタ15aに入力データ
が書き込まれ、表示部5に表示される。ステップS11
の処理で「数字」キー7aのキー入力でないと判断され
たときには、次に、ステップS13の処理で「+」キー
8b等のファンクションキーが操作されたか否かが判断
され、ファンクションキーが操作されない場合には、ス
テップS17の処理で他のキー処理が行われて終了とな
る。また、ステップS13の処理で「+」キー8b等の
ファンクションキーが操作されたと判断した場合には、
ステップS14の処理で前記行分記憶領域Lに数値及び
ファンクションの記憶処理が行われ、ステップS15の
処理で演算処理が実行されてステップS16の処理で演
算結果が表示部5に表示される。
【0027】次に、上述した通常計算処理を行った後の
検算処理の具体例を図6乃至図8を参照して説明する。
まず、通常計算処理モードにおいて、「AC」キー9b
を操作して表示部5に0を表示させた後、前記0乃至9
の各「数字」キー7a及び「+」キー8b、「=」キー
8dを操作し、図6に示す20[+]30[+]40
[+]120[+]130[+]140[=]の計算操
作を行う。このとき、表示部5には各入力項毎の入力数
値又は加算数値が順次表示され、最後に計算終了数値で
ある480が表示される。
【0028】次に、検算モードを設定するため前記「検
算」キー10を押下することで、前記モードレジスタ1
6にN=1が設定され、また、表示部5の表示は図7に
示すように0となり、図8のフローチャートに示す検算
処理がスタートする。
【0029】この検算モードにおけるステップS21の
処理で前記「↓」キー13が1回操作され第1番目の入
力項20の位置が指定されると、前記制御部1は前記行
記憶部11から第1番目の入力項20のデータを読み出
し、これを図7に示すように表示部5に表示させる。同
様に、前記「↓」キー13が2回、3回と操作され度に
前記制御部1は前記行記憶部12、13から第2番目、
第3番目の入力項30、40のデータを読み出し、これ
を表示部5に順次表示させる。
【0030】操作者が3回目の「↓」キー13を操作し
た後、4番目の入力項以降の検算を行う場合、表示部5
に入力項40が表示された状態で、「数字」キー7a及
び「+」キー8bを操作し、次の入力項120[+]を
入力すると、前記制御部1は、ステップS22の処理で
20[+]30[+]40[+]120[+]の演算を
行い、演算結果210を表示部5に表示する。さらに、
操作者が「数字」キー7a及び「+」キー8bを操作
し、次の入力項130[+]を入力すると、前記制御部
1は、20[+]30[+]40[+]120[+]1
30[+]の演算を行い、演算結果340を表示部5に
表示する。次に、操作者が「数字」キー7a及び「+」
キー8bを操作し、次の入力項140[=]を入力する
と、前記制御部1は、20[+]30[+]40[+]
120[+]130[+]140[=]の演算を行い、
演算結果480を表示部5に表示する。このような
「↓」キー13、又は「数字」キー7a及び「+」キー
8bの操作を行う度にステップS23の処理で前記アド
レイポインタP0の値は1ずつ増加する。
【0031】このような動作により、操作者は4番目以
降の入力項120[+]、130[+]140[=]の
検算処理を行うことができる。
【0032】ステップS21の処理で前記「↓」キー1
3が操作されない場合にはステップS24に移り、「数
字」キー7aが操作された場合には、ステップS25の
処理で入力数値が表示レジスタ15に書き込まれる。ま
た、ステップS24で「数字」キー7aが操作されない
場合には、ステップS26に移りファンクションキーが
操作されたか否か判断される。そして、ステップS26
の処理でファンクションキーが操作され無い場合にはス
テップS27の他のキー処理、例えば、「AC」キー9
bの処理を行われ終了となる。また、ステップS26の
処理で「+」キー8b等のファンクションキーが操作さ
れた場合には、ステップS28に移り既入力の入力項の
ファンクションキーと一致しているか否か判断され、一
致しない場合にはステップS29の前記報音部6による
報音処理が行われた後、ステップS30の詳細説明は省
略する訂正モードへ移行し終了となる。また、ステップ
S28の処理で一致していると判断された場合には、ス
テップS31の処理で制御部1により「+」キー8bが
操作された入力項までの運算処理が行われ、ステップS
32の処理で演算結果が表示され、さらに、このとき、
ステップS33の処理で前記アドレイポインタP0の値
を1ずつ増加する設定が行われ、終了となる。
【0033】次に、本発明の電子計算機の第2の実施の
形態を図9乃至図12を参照して説明する。図9に示す
本発明の実施の形態の電子計算機は、基本的には図2に
示す第1の実施の形態と同様な構成を有するが、第1の
実施の形態の電子計算機における「↑」キー12、
「↓」キー13の替わりに、終了位置指定手段としての
「=後指定」キー20を設けるとともに、第1の実施の
形態の電子計算機におけるRAM3の替りに図10に示
すRAM3aを用いることが特徴であり、他の構成要素
は第1の実施の形態の電子計算機と同様である。前記
「=後指定」キー20は、入力数値の複数の入力項にお
いて計算終了を示す「=」キー8fが含まれている場合
に、計算終了を意味する「=」キー8fが操作された行
を指定するものである。また、前記RAM3aには前記
RAM3の構成に加えて図10に示すように計算終了を
意味する「=」キー8fが操作された行のアドレスが設
定される行アドレスポインタP1を設けている。前記
「=後指定」キー20が操作されたとき、前記制御部1
は行アドレスポインタP1のアドレスを参照し、[=]
のファンクションが記憶されている行までの各入力項の
数値の演算を行い、演算結果を表示部5に表示するよう
になっている。
【0034】次に、この第2の実施の形態の電子計算機
の作用を図11、図12を参照して説明する。通常計算
処理モードにおいて、「AC」キー9bを操作して表示
部5に0を表示させた後、前記0乃至9の各「数字」キ
ー7a及び「+」キー8b、「×」キー8d、「=」キ
ー8fを操作し、図11に示す20[+]30[=]、
40[+]120[=]、130[×]140[=]の
計算操作を行う。各入力項毎の入力数値及び[+]、
[=]等のファンクションは前記行分記憶領域Lに行毎
に記憶されていく。また、このとき、表示部5には各入
力項毎の入力数値又は計算終了数値が順次表示される。
【0035】次に、検算モードを設定するため前記「検
算」キー10を押下することで、前記表示部5の表示は
図11に示すように0となり、図8のフローチャートに
示す場合と同様な検算処理がスタートする。
【0036】この検算処理において、前記「=後指定」
キー20を1回操作すると、制御部1は行アドレスポイ
ンタP1を参照して前記行分記憶領域Lから20[+]
30[=]の記憶データを読み出し、演算処理を行っ
て、図12に示すように、計算終了結果である50を表
示させる。さらに前記「=後指定」キー20を操作する
と、上述した場合と同様にして制御部1は前記行分記憶
領域Lから次の40[+]120[=]の記憶データを
読み出し、演算処理を行って、図12に示すように、計
算終了結果である160を表示させる。
【0037】これにより、操作者は、図12に示すよう
に2回目の計算終了位置、即ち、2回目に「=」キー8
fを入力した位置以降の入力データである130[×]
140[=]の検算入力処理を実行でき、このとき、表
示部5には通常計算処理の場合と同じ18200の数値
が検算結果として表示される。
【0038】このように第2の実施の形態の電子計算機
によれば、「=後指定」キー20を操作してその行まで
の計算終了結果を表示させた後、その行以降の検算処理
を実行できる。
【0039】次に、本発明の電子計算機の第3の実施の
形態を図13乃至図18を参照して説明する。図13に
示す本発明の実施の形態の電子計算機は、基本的には図
2に示す第1の実施の形態と同様な構成を有するが、第
1の実施の形態の電子計算機における「↑」キー12、
「↓」キー13の替わりに、行指定手段としての「行番
号入力」キー30を設けたこと、モード設定手段として
変更処理を行う「変更」キー31及び「削除」キー32
を設けたこと、前記表示部5の替わりに入力データを入
力項毎に行分け(行番号毎に)して表示する表示部5a
を設けジャーナル機能付きの電子計算機とするととも
に、第1の実施の形態の電子計算機におけるRAM3の
替りに図14に示すRAM3bを用いることが特徴であ
り、他の構成要素は第1の実施の形態の電子計算機と同
様である。前記RAM3bは、図14に示すように、前
記RAM3の構成に加えて「行番号入力」キー30が入
力され特定の行番号が指定されたとき、その行番号を記
憶する行番号レジスタP2を設けている。
【0040】前記「行番号入力」キー30が操作され特
定の行番号が指定されたとき、前記制御部1は行番号レ
ジスタP2の行番号を参照し、当該行番号の入力項を前
記行分記憶領域Lから読み出し、さらに、前記キー入力
部4から入力される再処理データに書き替えて、前記行
分記憶領域Lの対応する行に書き込むとともに、再処理
データを用いて演算処理を行い演算結果を前記記憶レジ
スタ15dに書き込むとともに表示部5に表示するよう
になっている。
【0041】次に、本発明の実施の形態の電子計算機の
作用を図15乃至図18を参照して説明する。まず、図
15に示すように、前記「AC」キー9bを操作し、表
示部5aの表示データを0にした後、前記0乃至9の各
「数字」キー7a及び「+」キー8b、「=」キー8d
を操作し、図16に示す20[+]30[+]120
[+]130[+]140[=]の計算操作を行う。こ
のとき、表示部5には図17に示すように各入力項毎の
入力数値又は加算数値が順次行番号に対応して行分して
表示され、最後に計算終了数値である500が表示され
る。
【0042】次に、操作者が例えば行番号3に対応する
数値140を変更しようとして、「行番号入力」キー3
0を操作し、かつ、「数字」キー7aにより3を入力す
ると、図17に示すように、表示部5aの最下欄に行番
号3が表示され、この状態で「数字」キー7a、「+」
キー8bにより145[+]と入力すると、制御部1は
行番号レジスタP2の行番号3を参照し、当該行番号3
の入力項140[+]を前記行分記憶領域Lから読み出
し、145[+]と書き替えて、前記行分記憶領域Lの
対応する行に書き込むとともに、再処理データ145
[+]を用いて演算処理を行い、記憶レジスタ15dに
書き込むとともに、図17に示すように、行番号3の入
力項を再処理データ145[+]に変更した各行の入力
項及び演算結果である505を表示部5に表示する。
【0043】これにより、「行番号入力」キー30を操
作し、かつ、「数字」キー7aにより再処理を行う行番
号を入力した後、再処理データを入力することで、所望
の行の数値の変更、削除、追加等を随時実行できる。
【0044】次に、本発明の電子計算機の第4の実施の
形態を図19乃至図24を参照して説明する。図19に
示す本発明の実施の形態の電子計算機は、基本的には図
13に示す第3の実施の形態と同様な構成を有するが、
第3の実施の形態の電子計算機における「行番号入力」
キー30の替わりに、再処理の行番号を予め最初の入力
データの入力段階で指定する再処理行指定手段としての
「マーク」(MARK)キー41と、再処理の行番号の
データの呼び出しを行う再処理行呼出手段としての「マ
ークジャンプ」(MARK JAMP)キー42とを設
けたこと、第1の実施の形態の電子計算機におけるRA
M3の替りに図20に示すRAM3cを用いることが特
徴であり、他の構成要素は第1の実施の形態の電子計算
機と同様である。前記RAM3cは、図20に示すよう
に、前記RAM3の構成に加えて「マーク」キー41が
入力されたときこの「マーク」キー41により指定され
る再処理を行う行番号を記憶する再処理行番号レジスタ
P3を設けている。
【0045】即ち、最初の入力データの入力段階で「マ
ーク」キー41が操作されたとき、前記制御部1は、こ
の「マーク」キー41が操作された行番号を前記RAM
3の再処理行番号レジスタP3に記憶し、また、予め図
示しない図形メモリに格納しているマーク(2重丸で示
す)を読み出して、当該行番号の横に、図22に示すよ
うに表示するとともに、「マークジャンプ」キー42が
操作されたとき、前記制御部1は、再処理行番号レジス
タP3に記憶した当該行番号を基に対応する行番号の入
力項のデータを前記行分記憶領域から呼び出して図23
に示すように表示部5aに表示するようになっている。
【0046】本発明の実施の形態の電子計算機によれ
ば、まず、図21に示すように前記「AC」キー9bを
操作し、表示部5aの表示データを0にした後、前記0
乃至9の各「数字」キー7a及び「+」キー8b、
「=」キー8dを操作し、図21に示す20[+]30
[+]と入力し、「マーク」キー41を操作し、さらに
120[+]130[+]140[=]と入力する計算
操作を行う。このとき、表示部5には図22に示すよう
に各入力項毎の入力数値が順次行分して表示され、最後
に計算終了数値である500が表示されるとともに、行
番号3の横に「マーク」キー41の操作に基づくマーク
(2重丸)が表示される。
【0047】次に、前記「変更」キー31を操作して再
処理モードとし、「マークジャンプ」キー42を操作す
ると、前記制御部1は、再処理行番号レジスタP3に記
憶した当該行番号3を基に対応する行番号3の入力項の
データ140及び行番号3の入力項以降の各入力項を呼
び出して、図23に示すように、行番号3の入力項のデ
ータ140の横にマーク(2重丸)を付して表示部5a
に表示するとともに、最下欄に行番号3の入力項のデー
タ140を表示して再処理すべき入力項を特定する。
【0048】ここで、操作者が、「数字」キー7a、
「+」キー8bにより145[+]と入力すると、制御
部1は行番号3の数値を145に変更して各数値を用い
て再計算処理を行い、図24に示すように、表示部5a
に変更後の各数値を順次行番号に対応して入力項毎に行
分して表示し、かつ、最下欄に再計算処理結果である5
05を表示する。
【0049】これにより、入力データを入力項毎に行分
けして表示するジャーナル機能付きのデータ入力装置に
おいて、データの入力段階で予め「マーク」キー41に
より再処理行を指定し、再処理モードにおいて「マーク
ジャンプ」キー42の操作で予め指定した再処理行の入
力項を直ちに呼び出して表示することができ、当該再処
理行の入力データの変更、削除、追加等の再処理を速や
かに行うことができる。
【0050】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、以下の効
果を奏する。
【0051】請求項1記載のデータ入力装置によれば、
入力手段からデータを入力すると、通常計算モードにお
いて入力データを入力項毎に記憶し、演算手段は、前記
入力データに基づいて演算を実行する。そして、通常計
算モードから検算モードに切り換えられた後、検算位置
指定手段により、前記記憶手段に記憶された入力データ
の入力項毎の検算開始位置が指定されると、その後、検
算のために新たなデータが順次入力されるごとに、前記
記憶手段の前記検算開始位置に応じた入力項から順次入
力データを読み出して、この読み出された入力データと
新たに入力されたデータとが一致するか否かを判別手段
が判別し、報音手段が一致しないと判別された場合に報
音する。従って、既入力データの入力位置を指定して既
入力データの途中から、検算のために新たなデータが順
次入力して検算を行なうことができる。そしてただちに
既入力データと新たなデータが一致しない場合に報音手
段が報音するので、聴覚により直ちにデータが一致しな
い旨を認識できる。
【0052】請求項2記載のデータ入力装置によれば、
前記検算位置指定手段の操作に応じて、前記入力データ
の入力項を前記記憶手段から読み出し前記表示手段に入
力順に表示させることができる。従って、検算を開始す
る位置に応じて、視覚的にデータの入力項を確認するこ
とができ、適切に検算開始位置を確認できる。
【0053】請求項3記載のデータ入力装置によれば、
入力データを入力項毎に行分けして複数行表示させ、前
記検算位置指定手段の操作に応じて、前記入力データの
入力項を前記記憶手段から読み出し前記表示手段に入力
順に複数行表示させることができる。従って、検算を開
始する位置に応じて、視覚的にデータの入力項を複数行
確認することができ、より適切に検算開始位置を確認で
きる。
【0054】請求項4記載のデータ入力装置によれば、
計算終了の演算子を含む入力項毎の入力データを複数回
に亘って記憶する複数回記憶手段を有し、前記検算位置
指定手段は、前記記憶手段に複数回に亘って記憶された
計算終了の演算子の何れかの位置指定してこの計算完了
の位置以降の入力データの入力項毎の検算開始位置を指
定する計算完了位置指定手段を有するようにしたので、
=等で終了する演算データを複数回に亘って記憶するこ
とができ、さらにその複数回の=等で終了する演算デー
タのいずれかを指定して、検算を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の電子計算機の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】第1の実施の形態の電子計算機の外観を示す平
面図である。
【図3】第1の実施の形態の電子計算機におけるRAM
の記憶領域を示す説明図である。
【図4】第1の実施の形態の電子計算機における全体的
な処理を示すフローチャートである。
【図5】第1の実施の形態の電子計算機における通常演
算処理を示すフローチャートである。
【図6】第1の実施の形態の電子計算機における最初の
キー入力操作及び対応する表示処理を示す説明図であ
る。
【図7】第1の実施の形態の電子計算機における検算処
理のキー入力操作及び対応する表示処理を示す説明図で
ある。
【図8】第1の実施の形態の電子計算機における検算処
理の動作を示すフローチャートである。
【図9】第2の実施の形態の電子計算機の外観を示す平
面図である。
【図10】第2の実施の形態の電子計算機におけるRA
Mの記憶領域を示す説明図である。
【図11】第2の実施の形態の電子計算機における最初
のキー入力操作及び対応する表示処理を示す説明図であ
る。
【図12】第2の実施の形態の電子計算機における検算
処理のキー入力操作及び対応する表示処理を示す説明図
である。
【図13】第3の実施の形態の電子計算機の外観を示す
平面図である。
【図14】第3の実施の形態の電子計算機におけるRA
Mの記憶領域を示す説明図である。
【図15】第3の実施の形態の電子計算機における最初
のキー入力操作を示す説明図である。
【図16】第3の実施の形態の電子計算機における最初
のキー入力操作に対応する表示部の表示状態を示す説明
図である。
【図17】第3の実施の形態の電子計算機における行番
号指定操作及び変更処理を示す説明図である。
【図18】第3の実施の形態の電子計算機における変更
処理後の表示部の表示状態を示す説明図である。
【図19】第4の実施の形態の電子計算機の外観を示す
平面図である。
【図20】第4の実施の形態の電子計算機におけるRA
Mの記憶領域を示す説明図である。
【図21】第4の実施の形態の電子計算機における最初
のキー入力操作を示す説明図である。
【図22】第4の実施の形態の電子計算機における最初
のキー入力操作に対応する表示部の表示状態を示す説明
図である。
【図23】第4の実施の形態の電子計算機におけるマー
クジャンプ操作、変更処理操作及び対応する表示部の表
示状態を示す説明図である。
【図24】第4の実施の形態の電子計算機における変更
処理後の表示部の表示状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 ROM 3 RAM 4 キー入力部 5 表示部 6 報音部 10 「検算」キー 11 「確認」キー 12 「↑」キー 13 「↓」キー 15a 表示レジスタ 15b ワークレジスタ 15c ワークレジスタ 15d 記憶レジスタ L 行分記憶領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 15/02 G06F 3/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常計算モードで入力された一連のデー
    タを記憶し、検算モードで新たに入力されたデータと前
    記記憶されたデータとを比較することで検算を行う検算
    機能を備えたデータ入力装置において、 データを入力する入力手段と、通常計算モードにおいて、 この入力データを入力項毎に
    記憶する記憶手段と、前記入力データに基づいて演算を実行する演算手段と、 前記通常計算モードから検算モードに切り換えられた
    後、 前記記憶手段に記憶された入力データの入力項毎の
    検算開始位置を指定する検算位置指定手段と、この検算位置指定手段により検算開始位置が指定された
    後、前記入力手段により検算のために新たなデータが順
    次入力されるごとに、前記記憶手段の前記検算開始位置
    に応じた入力項から順次入力データを読み出して、この
    読み出された入力データと新たに入力されたデータとが
    一致するか否かを判別する判別手段と、 この判別手段により、前記読み出された入力データと新
    たに入力されたデータとが一致しないと判別された場合
    に報音する報音手段と、 を備えたデータ入力装置。
  2. 【請求項2】 前記検算位置指定手段の操作に応じて、
    前記入力データの入力項を前記記憶手段から読み出し前
    記表示手段に入力順に表示させる制御手段を備えた請求
    項1に記載のデータ入力装置。
  3. 【請求項3】 入力データを入力項毎に行分けして複数
    行表示する複数行表示手段と、 前記検算位置指定手段の操作に応じて、前記入力データ
    の入力項を前記記憶手段から読み出し前記表示手段に入
    力順に複数行表示させる制御手段と、 を備えた請求項1に記載のデータ入力装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、計算終了の演算子を含
    む入力項毎の入力データを複数回に亘って記憶する複数
    回記憶手段を有し、 前記検算位置指定手段は、前記記憶手段に複数回に亘っ
    て記憶された計算終了の演算子の何れかの位置指定し
    て、この計算完了の位置以降の入力データの入力項毎の
    検算開始位置を指定する計算完了位置指定手段を有す
    る、 ことを特徴とする請求項1に記載のデータ入力装置。
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