JP4134440B2 - 電子計算装置及びプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばユーロとドイツマルク,フランスフラン,イタリアリラ等との通貨換算を行なうための通貨換算機能付き電子計算装置及び通貨換算計算表示プログラムを記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、円からドルやドルから円等、一方の国の通貨金額から他方の国の通貨金額へと換算を行なう通貨換算機能付きの電子計算装置が実用化されている。
【0003】
このような通貨換算機能付きの電子計算装置は、例えば円ドル換算を行なう場合、予め円ドルレートを入力設定しておいた後に、円又はドルでの金額を入力して通貨換算を指示すると、この入力された円又はドルの金額が、前記予め入力された円ドルレートに従ってドル又は円の金額に換算されて表示されるものである。
【0004】
そして、前記従来の通貨換算機能付きの電子計算装置では、円→ドル又はドル→円の換算表示を行なった際に、その換算値の表示されている状態で演算キー(+,−,×,÷)を操作すると、換算モードから計算モードへと移行し、その換算値を直接被演算数とした計算を行なうことができるようになっている。
【0005】
また、逆に通常の数値計算表示を行なった状態で、例えば円→ドルやドル→円等の通貨換算キーを操作すると、計算モードから換算モードへと移行し、その計算値を直接被換算数とした通貨換算を行なうことができるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の通貨換算機能付きの電子計算装置では、これによる通貨換算表示や計算表示は1行表示で行なわれるため、2つ以上の通貨間でそれぞれの換算値を同時表示することができず、一旦通貨Aから通貨Bへの換算表示を行なうと、元の通貨Aを用いた計算を行なうには、再度通貨Bから通貨Aへの換算をし直す必要がある。このため、複数の通貨間で相互に繰り返し通貨換算したり、適宜、任意の通貨換算値を用いて計算したりするのが、非常に面倒な問題がある。
【0007】
本発明は、前記のような問題に鑑みなされたもので、その第1の目的は、任意の計算により得られた数値を任意の通貨として設定し他の任意の通貨へ換算して表示することが可能になる通貨換算機能付き電子計算装置及び通貨換算計算表示プログラムを記憶した記憶媒体を提供することにある。
【0008】
また、本発明の第2の目的は、複数の通貨換算値の中から任意の通貨換算値を指定して計算対象の数値として用いることが可能になる通貨換算機能付き電子計算装置及び通貨換算計算表示プログラムを記憶した記憶媒体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明の請求項1に係る子式計算装置は、四則演算を含む計算を行う計算モードと、複数の通貨について通貨換算を行なう通貨換算モードを有する電子計算装置であって、計算モードと通貨換算モードとを切り換えるモード切替手段と、計算モードで数値計算を実行した後前記モード切替手段により通貨換算モードに切り替えられた場合、通貨換算の対称となる複数の通貨を示す記号を複数行に表示するとともに計算結果の数値を所定の1つの通貨に対応させて表示する通貨換算モード表示手段と、前記通貨換算モード表示手段で1つの行に表示された数値を他の行に移動する移動手段と、実行命令に応じて、前記移動手段により移動された数値について、当該数値が存在する行の通貨から他の行の通貨への換算計算をする通貨換算手段と、前記通貨換算手段により計算された他の通貨の換算値を他の通貨に対応する行に並列的に表示させる換算表示手段と、を備えたことを特徴とする。
【0010】
このような請求項1に係る子式計算装置では、計算モードで数値計算を実行した後にモード切替手段により通貨換算モードに切り替えられた場合、通貨換算の対称となる複数の通貨を示す記号が複数行に表示されるとともに計算結果の数値が所定の1つの通貨に対応して表示され、この表示された数値を他の行に移動して、実行命令を与えると、数値が存在する行の通貨から他の行の通貨への換算計算が行われ、計算された換算値が他の通貨に対応する行に並列的に表示されるようになる。
【0011】
また、本発明の請求項2に係る電子計算装置は、請求項1に記載の電子計算装置であって、前記換算表示手段により表示された複数の通貨それぞれの換算値のうちで、任意の通貨の換算値を、前記計算モードにおける計算用の数値として入力する計算数値入力手段を備えたことを特徴とする。
【0012】
このような請求項2に係る子計算装置では、さらに、換算表示手段により表示された複数の通貨それぞれの換算値のうちで、任意の通貨の換算値を、計算モードにおける計算用の数値として入力できることになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
【0014】
図1は本発明の実施形態に係る通貨換算機能付き電子計算装置の電子回路の構成を示すブロック図である。
【0015】
この通貨換算機能付き電子計算装置10は、コンピュータである制御部(CPU)11を備えている。
【0016】
制御部(CPU)11は、入力部12から入力されるキー操作信号等に応じてROM13に予め記憶されているシステムプログラムあるいはフロッピディスク等の外部記憶媒体14に記憶されている計算装置制御用プログラムを磁気ディスク装置等の記憶媒体読み取り部15を介して起動させ、RAM16をワークメモリとして回路各部の動作制御を行なうものである。
【0017】
この制御部(CPU)11には、前記入力部12、ROM13、記憶媒体読取部15、RAM16が接続される他に、液晶表示部17が接続される。
【0018】
入力部12には、計算モードと通貨換算モードとの切り替えを指示するための「CAL/CONV」キーが備えられると共に、各モードにおいて計算操作あるいは通貨換算操作を行なうための数値キーや四則演算子キー(+,−,×,÷)、「AC」キー、「=」キー等の他、「SET」(実行)キー、カーソルキー等が備えられる。
【0019】
ROM13には、この電子計算装置の全体の動作を司るシステムプログラムが予め記憶されると共に、計算モードでの計算処理及び通貨換算モードでの通貨換算処理を司る計算・換算処理プログラム13a、4行表示を行なう液晶表示部17に対する通常文字サイズの表示フォントである通常文字フォントデータ13b、前記通常文字サイズの2倍サイズとなる拡大文字サイズの表示フォントである拡大文字フォントデータ13c等が記憶される。
【0020】
RAM16には、通貨換算レートテーブルメモリ16a、モードデータメモリ16b、通貨表示位置テーブルメモリ16c、指定通貨データメモリ16d、指定数値データメモリ16e、指定演算データメモリ16f等が備えられる。
【0021】
通貨換算レートテーブルメモリ16aには、ユーザによる入力部12の操作に応じて入力された各通貨の換算レート、例えば円/ドル/ユーロ間の為替レート、及び該ユーロに対するドイツマルク(DEM)/フランスフラン(FRF)/イタリアリラ(ITL)間それぞれの為替レートが、適宜更新されて記憶される。
【0022】
モードデータメモリ16bには、この電子計算装置の現在の動作モードが計算モードであるか通貨換算モードであるかを示すモードデータが記憶される。
【0023】
通貨表示位置テーブルメモリ16cには、4行表示を行なう液晶表示部17ににおいて、表示画面上の各行に対し表示設定される各通貨名(ユーロ,マルク,フラン,リラ)の表示行を示す位置データが記憶される。
【0024】
指定通貨データメモリ16dには、通貨換算モードでの前記表示画面上でカーソル指定されている通貨の種類が記憶される。
【0025】
指定数値データメモリ16eには、通貨換算モードでの前記表示画面上でカーソル指定されている通貨の数値が記憶される。
【0026】
指定演算データメモリ16fには、前記入力部12におけるキー操作に応じて直前入力された演算子キーに対応する演算種の内容が記憶される。
【0027】
液晶表示部17は、縦4行の表示領域を有し、計算モードでは、上2行を演算子(+,−,×,÷)の表示領域、下2行を拡大フォントによる1行の数値表示領域として使用するもので、この計算モードにおける数値データの表示フォントには、前記ROM13に記憶されている拡大文字フォントデータ13cが使用される。また、通貨換算モードでは、上から1行目をユーロの通貨記号及びその数値表示領域、2行目をドイツマルクの通貨記号(DEM)及びその数値表示領域、3行目をフランスフランの通貨記号(FRF)及びその数値表示領域、4行目をイタリアリラの通貨記号(ITL)及びその数値表示領域として使用するもので、この通貨換算モードにおける通貨記号や各数値データの表示フォントには、前記ROM13に記憶されている通常文字フォントデータ13bが使用される。
【0028】
次に、前記構成による通貨換算機能付き電子計算装置の動作について説明する。
【0029】
図2は前記電子計算装置における計算モード処理及び換算モード処理(その1)を示すフローチャートである。
【0030】
図3は前記電子計算装置における計算モード処理及び換算モード処理(その2)を示すフローチャートである。
【0031】
図4は前記電子計算装置の計算モード処理及び換算モード処理に伴なう計算処理から通貨換算処理への移行表示状態を示す図である。
【0032】
まず、RAM16内のモードデータメモリ16bに対して計算モードデータが記憶されている計算モード処理の起動状態にあっては、液晶表示部17に対する表示フォントとしてROM13に予め記憶される拡大文字フォントデータ13cが選択され、キー入力待ちの状態となるる(ステップS1,S2)。
【0033】
ここで、例えば図4(A)〜図4(C)に示すように、入力部12の数値キー及び演算子キーを操作して「120+260=」として入力すると、当該入力操作に応じてその数値及び演算子が前記拡大文字フォントにより液晶表示部17に順次表示されると共に、計算処理プログラム13a1 に従って数値計算処理が実行され、その計算結果「380」が同拡大文字フォントにより表示される(ステップS2→S3→S4)。
【0034】
こうして、任意の数値計算処理により計算表示された計算結果「380」をそのまま用いて通貨換算を行なうために、入力部12において「CAL/CONV」キーを操作すると、前記計算表示されている数値データ「380」がRAM16内の指定数値データメモリ16eに記憶された後、モードデータメモリ16bに記憶されている計算モードデータが通貨換算モードデータに変更され、通貨換算処理プログラム13a2 が起動される(ステップS2→S3→S5,S6)。
【0035】
すると、液晶表示部17に対する表示フォントとしてROM13に予め記憶される通常文字フォントデータ13bが選択され、この通常文字フォントデータ13bを用いた4行表示により、図4(D)に示すように、RAM16内の通貨表示位置テーブルメモリ16cにて記憶設定されている各通貨名(記号)の表示行位置に従って当該各通貨記号が各行に表示される(ステップS7,S8)。
【0036】
この際、RAM16内の指定通貨データメモリ16dに記憶される指定通貨としては、最上段の行位置に設定表示された「ユーロ」が記憶されると共に、当該最上段の行位置に対し、前記指定数値データメモリ16eに記憶されている計算結果の数値データ「380」が表示される。また、これと共に、2行目以降の他の行位置に対してはデータ無しを意味するバー記号“−”が表示される(ステップS9,S10)。
【0037】
続いて、前記ユーロの通貨記号を表示させた最上段の行位置に表示されている計算結果の数値データ「380」を、フランスフラン「FRF」の通貨としてセットするために、図4(E)に示すように、カーソルキー「▽」を2回操作すると、当該カーソル操作に従って指定通貨データメモリ16dに記憶されている指定通貨が、「ユーロ」→「マルク」→「フラン」と順次移動されて設定記憶されると共に、その他の行位置に対しては前記同様にデータ無しを意味するバー記号“−”が表示される(ステップS11→S12→S13,S14)。
【0038】
そして、前記「フラン」の行位置に対して計算結果の数値データ「380」を表示させた状態で、この“380フラン”を「ユーロ」「マルク」「リラ」のそれぞれの通貨に通貨換算するために、図4(F)に示すように、入力部12における「=」キー又は「SET」(実行)キーを操作すると、RAM16内の通貨換算レートテーブルメモリ16aに設定記憶されている「ユーロ」「マルク」「フラン」「リラ」の各通貨間の為替レートが読み出され、これに基づき、現在の指定通貨「フラン」に対応する指定数値「380」から、他の各通貨換算値が計算され、各対応する通貨記号の行位置に表示される(ステップS15→S16,S17,S18)。そして、指定通貨「フラン」の数値「380」が、矢印Pで示すカーソル指定位置として点滅表示される(ステップS19)。
【0039】
このように、計算モードにおいて計算処理された数値データを、通貨換算モードに切り替えて4つの通貨名(記号)を並列表示させると共に、その各通貨のうちの任意の通貨記号の行位置に対してカーソルで移動表示させ、「=」キー又は「SET」キーにより通貨換算を指示すると、各通貨間レートに従って他の通貨の換算値が計算されて共に表示されるので、計算モードにおいて得られた任意の計算結果データを、そのまま任意の通貨の数値として指定できると共に、同時表示されている他の通貨に換算して並列に表示できるようになる。
【0040】
図5は前記電子計算装置の計算モード処理及び換算モード処理に伴なう通貨換算処理から計算処理への移行表示状態を示す図である。
【0041】
例えば前記通貨換算モードに切り替えられた、図4(D)で示す状態と同様に、図5(A)に示すように、RAM16内の指定通貨データメモリ16dに記憶設定されている指定通貨が表示最上段の「ユーロ」であると共に、指定数値データメモリ16eに記憶されている当該指定通貨「ユーロ」に対応する指定数値が「380」として表示されている状態で、この“380ユーロ”を「マルク」「フラン」「リラ」のそれぞれの通貨に通貨換算するために、図5(B)に示すように、入力部12における「=」キー又は「SET」(実行)キーを操作すると、RAM16内の通貨換算レートテーブルメモリ16aに設定記憶されている「ユーロ」「マルク」「フラン」「リラ」の各通貨間の為替レートが読み出され、これに基づき、現在の指定通貨「ユーロ」に対応する指定数値「380」から、他の各通貨換算値が計算され、各対応する通貨記号の行位置に表示される(ステップS15→S16,S17,S18)。そして、指定通貨「ユーロ」の数値「380」が、矢印Pで示すカーソル指定位置として点滅表示される(ステップS19)。
【0042】
ここで、前記液晶表示部17における4つの通貨での並列換算表示状態にあって、イタリア「リラ」の換算値「735783」をそのまま使用した計算処理を行なうために、図5(C)に示すように、入力部12におけるカーソルキー「▽」を3回操作すると、矢印Pで示すカーソル指定位置が通貨記号「リラ」の行位置に移動されてその換算数値「735783」が点滅表示される(ステップS20→S22→S23,S24)。
【0043】
続いて、この「リラ」の換算数値を用いて「735783+100」の計算処理を行ないたいために、入力部12における演算子キー「+」が操作されると、入力操作された演算種「+」がRAM16内の指定演算データメモリ16fに記憶されると共に、前記点滅表示されている指定通貨「リラ」の換算数値「735783」が、指定数値データメモリ16eに記憶設定される(ステップS20→S25→S26,S27)。
【0044】
すると、モードデータメモリ16bに記憶されている通貨換算モードデータが計算モードデータに変更され、計算処理プログラム13a1 が起動されると共に、液晶表示部17に対する表示フォントとしてROM13に予め記憶される拡大文字フォントデータ13cが選択される(ステップS28,S29)。
【0045】
そして、前記指定数値データメモリ16eに記憶された前記通貨換算モードにあっては指定通貨「リラ」の換算数値「735783」が被演算数として設定され、図5(D)示すように、前記指定演算データメモリ16fに記憶された指定演算種「+」の入力直後の計算処理状態、つまり、液晶表示部17の下段2行分を1行とした拡大文字フォントを使用して前記被演算数「735783」が表示されると共に、これに対し入力された指定演算種の演算記号「+」が上段に表示される(ステップ30,S31)。
【0046】
この後、入力部12を操作して、前記被演算数「735783」及び演算種「+」に対する演算数として「100」と置数すると共に「=」と入力すると、その計算処理が実行され、図5(E)に示すように、計算結果「735883」が前記同様の拡大文字フォントを用いて液晶表示部17に表示される(ステップS2→S3→S4)。
【0047】
このように、通貨換算モードにおいて、液晶表示部17に4行表示される4つの通貨のうちで、任意の通貨に対応して表示させた数値を基準にして通貨換算を行ない、他の3つの通貨換算値が計算されて並列表示された状態で、任意の通貨の換算値「735783」をカーソルで指定して、該換算値を被演算数として演算キー「+」を操作すると、通貨換算モードから計算モードに切り替えられ、前記カーソル指定された通貨換算値「735783」が被演算数として拡大文字フォントで液晶表示部17に表示されると共に、前記演算記号「+」が共に表示され、続けて、演算数「100」及び「=」と入力すると、「735783+100=」が計算されてその計算結果「735883」が表示されるので、通貨換算モードにおいて得られた4種の通貨換算データの中から、任意の通貨換算データを、そのまま被演算数として用い、任意の計算処理を実行できるようになる。
【0048】
一方、この電子計算装置の電源がONされた初期設定の状態において、RAM16内のモードデータメモリ16bに通貨換算モードのモードデータが記憶設定されており、通貨換算処理プログラム13a2 が起動された場合には、液晶表示部17に対する表示フォントとしてROM13に予め記憶される通常文字フォントデータ13bが選択され、この通常文字フォントデータ13bを用いた4行表示により、RAM16内の通貨表示位置テーブルメモリ16cにて記憶設定されている各通貨名(記号)の表示行位置(1行目「ユーロ」、2行目「マルク」、3行目「フラン」、4行目「リラ」)に従って当該各通貨記号が各行に表示される(ステップS32a,S32b)。
【0049】
この際、RAM16内の指定通貨データメモリ16dに記憶される指定通貨としては、最上段の行位置に設定表示された「ユーロ」が記憶されると共に、当該最上段の行位置に対し、指定数値データメモリ16eに記憶されている数値データ(初期の指定数値は“0”)が表示される。また、これと共に、2行目以降の他の行位置に対してはデータ無しを意味するバー記号“−”が表示される(ステップS32c,S32d)。
【0050】
続いて、例えば「フラン」を基準とした他の通貨との換算を行なうために、カーソルキー「▽」を2回操作すると、当該カーソル操作に従って指定通貨データメモリ16dに記憶されている指定通貨が、「ユーロ」→「マルク」→「フラン」と順次移動されて設定記憶されると共に、この指定通貨「フラン」の行位置に対して前記指定数値(この場合“0”)が移動表示され、カーソル指定位置として点滅表示される(ステップS20→S22→S23,S24)。
【0051】
そして、前記指定通貨を「フラン」とした状態で、例えば「380フラン」に対し他の通貨への換算をするために、入力部12の数値キーを操作して「380」と入力して置数すると、その置数値「380」が前記指定数値データメモリ16eに記憶されると共に、指定通貨「フラン」に対応する行位置に点滅表示される(ステップS20→S33→S34,S35)[図4(E)参照]。
【0052】
そして、前記「フラン」の行位置に対して任意の数値データ「380」を表示させた状態で、この“380フラン”を「ユーロ」「マルク」「リラ」のそれぞれの通貨に通貨換算するために、入力部12における「=」キー又は「SET」(実行)キーを操作すると、RAM16内の通貨換算レートテーブルメモリ16aに設定記憶されている「ユーロ」「マルク」「フラン」「リラ」の各通貨間の為替レートが読み出され、これに基づき、現在の指定通貨「フラン」に対応する指定数値「380」から、他の各通貨換算値が計算され、各対応する通貨記号の行位置に表示される(ステップS20→S21→S16,S17,S18)。また、指定通貨「フラン」の数値「380」が、矢印Pで示すカーソル指定位置として点滅表示される(ステップS19)[図4(F)参照]。
【0053】
さらに、例えば前記指定通貨「フラン」に対応して指定数値「380」が点滅表示されている状態にあって、この指定数値「380」を被演算数とする計算を行なうために、入力部12における「CAL/CONV」キーが操作されると、指定演算データメモリ26fに記憶される指定の演算種が“無し”に設定されると共に、前記点滅表示されている指定通貨「フラン」の指定数値「380」が、指定数値データメモリ16eに記憶設定される(ステップS20→S36→S37,S27)。
【0054】
すると、モードデータメモリ16bに記憶されている通貨換算モードデータが計算モードデータに変更され、計算処理プログラム13a1 が起動されると共に、液晶表示部17に対する表示フォントとしてROM13に予め記憶される拡大文字フォントデータ13cが選択される(ステップS28,S29)。
【0055】
そして、前記指定数値データメモリ16eに記憶された前記通貨換算モードにあっては指定通貨「フラン」の数値「380」が被演算数として設定され、液晶表示部17の下段2行分を1行とした拡大文字フォントを使用して前記被演算数「380」が表示される(ステップS30)。
【0056】
続いて、演算キー「+」、数値キー「100」、「=」と操作すると、前記指定演算データメモリ16fに記憶される演算種が「+」として記憶され、液晶表示部17の上段に表示されると共に、当該液晶表示部17の下段2行分を1行とした拡大文字フォントを使用して演算数「100」が切り替え表示された後、その計算処理「380+100=」が実行され、計算結果「480」が前記同様の拡大文字フォントを用いて液晶表示部17に切り替え表示される(ステップS31→S2→S3→S4)。
【0057】
したがって、前記構成の通貨換算機能付き電子計算装置によれば、通常フォントで4行表示、拡大フォントで2行表示となる液晶表示部17において、4行表示となる通貨換算モードでは、「ユーロ」「マルク」「フラン」「リラ」の4種の通貨を並列表示させ、そのうちの任意の通貨を指定して数値入力すると共に、「=」キー又は「SET」キーを操作して通貨換算を指示すると、指定通貨の入力値に基づきそれぞれの通貨換算値が計算されて並列表示される。そして、任意の通貨を被演算数として指定し演算子キーを操作するか、「CAL/CONV」キーを操作して通貨換算モードから計算モードへの切り替えを行なうと、指定通貨の換算値を被演算数とした拡大フォントでの2行表示による計算表示状態となり、続いて入力表示される演算数や「=」キーに応じた計算処理が実行されるので、複数の通貨換算値の中から任意の通貨の数値を被演算数として指定して容易に通常の数値計算処理を行なうことができるようになる。
【0058】
また、前記構成の通貨換算機能付き電子計算装置によれば、計算モードにおいて入力された数値データあるいは計算結果の数値データが表示された状態で、「CAL/CONV」キーを操作して該計算モードから通貨換算モードへの切り替えを行なうと、前記計算モードにおいて表示されていた数値データを、4行表示で並列表示される4種の通貨「ユーロ」「マルク」「フラン」「リラ」の任意の通貨の数値として指定でき、「=」キー又は「SET」キーを操作して通貨換算を指示することで、前記計算モードより導入した指定通貨の数値に基づき他の通貨それぞれの換算値が計算されて並列表示されるので、計算モードでの計算数値を直接通貨換算モードでの任意の1つの通貨の数値に利用して他の3つの通貨換算値を容易に算出して並列表示できるようになる。
【0059】
よって、通貨換算モードと計算モードとを適宜移動させつつ、任意の通貨についてその数値を直接計算に用いたり、また、計算結果を直接任意の通貨の数値として利用できるようになり、特にユーロ圏等、様々な種類の通貨が共通に混在する経済圏において、非常に便利に且つ分かりやすい通貨計算を行なうことができるようになる。
【0060】
さらに、通貨換算モードでは通常文字フォントによる4行表示を行ない、計算モードでは拡大文字フォントによる2行表示を行なう構成としたので、計算モードではより見易い数値表示が行なえるようになる。
【0061】
なお、前記実施形態において記載した手法、すなわち、図2及び図3のフローチャートに示す計算モード処理や通貨換算モード処理等の各手法は、コンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピーディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記憶媒体14に格納して配布することができる。そして、コンピュータは、この外部記憶媒体14に記憶されたプログラムを磁気ディスク装置等の記憶媒体読取部15によって読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記実施形態において説明した通貨換算機能と計算機能との相互切り替え機能を実現し、前述した手法による同様の通貨換算処理及び数値計算処理を実行することができる。
【0062】
なお、前記実施形態では、計算モードによって計算を行なった後に、「CAL/CONV」キーによって通貨換算モードに切り替えて通貨を指定し、計算結果をその指定通貨の値として他の通貨への換算を行なう構成としたが、予め通貨を指定しておいて計算を行ない、その計算結果が得られる毎に指定通貨の値として入力表示させ、換算キー(「=」や「SET」)の操作により他の通貨の換算値を計算して共に表示する構成としてもよい。
【0063】
【発明の効果】
以上のように、本発明の請求項1に係る子式計算装置によれば、計算モードで数値計算を実行した後にモード切替手段により通貨換算モードに切り替えられた場合、通貨換算の対称となる複数の通貨を示す記号が複数行に表示されるとともに計算結果の数値が所定の1つの通貨に対応して表示され、この表示された数値を他の行に移動して、実行命令を与えると、数値が存在する行の通貨から他の行の通貨への換算計算が行われ、計算された換算値が他の通貨に対応する行に並列的に表示されるようになる。
【0064】
また、本発明の請求項2に係る子計算装置によれば、さらに、換算表示手段により表示された複数の通貨それぞれの換算値のうちで、任意の通貨の換算値を、計算モードにおける計算用の数値として入力できることになる。
【0065】
よって、本発明によれば、任意の計算により得られた数値を任意の通貨として設定し他の任意の通貨へ換算して表示することが可能になる。
【0066】
また、複数の通貨換算値の中から任意の通貨換算値を指定して計算対象の数値として用いることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る通貨換算機能付き電子計算装置の電子回路の構成を示すブロック図。
【図2】前記電子計算装置における計算モード処理及び換算モード処理(その1)を示すフローチャート。
【図3】前記電子計算装置における計算モード処理及び換算モード処理(その2)を示すフローチャート。
【図4】前記電子計算装置の計算モード処理及び換算モード処理に伴なう計算処理から通貨換算処理への移行表示状態を示す図。
【図5】前記電子計算装置の計算モード処理及び換算モード処理に伴なう通貨換算処理から計算処理への移行表示状態を示す図。
【符号の説明】
10 …通貨換算機能付き電子計算装置、
11 …制御部(CPU)、
12 …入力部、
13 …ROM、
13a…計算・換算処理プログラム、
13b…通常文字フォントデータ、
13c…拡大文字フォントデータ、
14 …外部記憶媒体、
15 …記憶媒体読取部、
16 …RAM、
16a…通貨換算レートテーブル、
16b…モードデータメモリ、
16c…通貨表示位置テーブル、
16d…指定通貨データメモリ、
16e…指定数値データメモリ、
16f…指定演算データメモリ、
17 …液晶表示部、
P …カーソル指定位置。

Claims (4)

  1. 四則演算を含む計算を行う計算モードと、複数の通貨について通貨換算を行なう通貨換算モードを有する電子計算装置であって、
    計算モードと通貨換算モードとを切り換えるモード切替手段と、
    計算モードで数値計算を実行した後前記モード切替手段により通貨換算モードに切り替えられた場合、通貨換算の対称となる複数の通貨を示す記号を複数行に表示するとともに計算結果の数値を所定の1つの通貨に対応させて表示する通貨換算モード表示手段と、
    前記通貨換算モード表示手段で1つの行に表示された数値を他の行に移動する移動手段と、
    実行命令に応じて、前記移動手段により移動された数値について、当該数値が存在する行の通貨から他の行の通貨への換算計算をする通貨換算手段と、
    前記通貨換算手段により計算された他の通貨の換算値を他の通貨に対応する行に並列的に表示させる換算表示手段と、
    を備えたことを特徴とする電子計算装置。
  2. さらに、前記換算表示手段により表示された複数の通貨それぞれの換算値のうちで、任意の通貨の換算値を、前記計算モードにおける計算用の数値として入力する計算数値入力手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の電子計算装置。
  3. さらに、前記換算モードにおいて表示される複数の通貨それぞれの換算値の表示文字よりも前記計算モードにおける計算数値の表示文字を大きな文字で表示する表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電子計算装置。
  4. 四則演算を含む計算を行う計算モードと、複数の通貨について通貨換算を行なう通貨換算モードを有する電子計算装置のコンピュータを制御するためのプログラムを記憶した記憶媒体であって、前記コンピュータを、
    計算モードと通貨換算モードとを切り換えるモード切替手段、
    計算モードで数値計算を実行した後前記モード切替手段により通貨換算モードに切り替えられた場合、通貨換算の対称となる複数の通貨を示す記号を複数行に表示するとともに計算結果の数値を所定の1つの通貨に対応させて表示する通貨換算モード表示手段、
    前記通貨換算モード表示手段で1つの行に表示された数値を他の行に移動する移動手段、
    実行命令に応じて、前記移動手段により移動された数値について、当該数値が存在する行の通貨から他の行の通貨への換算計算をする通貨換算手段、
    前記通貨換算手段により計算された他の通貨の換算値を他の通貨に対応する行に並列的に表示させる換算表示手段、
    として機能させるためのコンピュータ読み込み可能なプログラムを記憶した記憶媒体。
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