JP2000036054A - グラフ表示制御装置及び記憶媒体 - Google Patents

グラフ表示制御装置及び記憶媒体

Info

Publication number
JP2000036054A
JP2000036054A JP20399198A JP20399198A JP2000036054A JP 2000036054 A JP2000036054 A JP 2000036054A JP 20399198 A JP20399198 A JP 20399198A JP 20399198 A JP20399198 A JP 20399198A JP 2000036054 A JP2000036054 A JP 2000036054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
graph
parameter
display
display control
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20399198A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Sudo
智浩 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP20399198A priority Critical patent/JP2000036054A/ja
Publication of JP2000036054A publication Critical patent/JP2000036054A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Generation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、グラフ中の複数のパラメー
タの内から任意に選択された1つのパラメータに対応す
る部分の表示形態を変更して、選択されたパラメータを
明確に示すことが可能なグラフ表示制御装置及び記憶媒
体を提供することである。 【解決手段】 CPU2は、入力部3の右移動キーによ
って右移動が指示された場合には、レーダーチャートの
トレース位置を示す値であるトレースカウンタをインク
リメントして、当該トレースカウンタの値に対応する数
値軸を太線表示に変更するとともに、太線表示された数
値軸に対応するパラメータの値を表示する。また、CP
U2は、入力部3の左移動キーによって左移動が指示さ
れた場合には、トレースカウンタをデクリメントして同
様の処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グラフ表示の制御
に係り、詳細には、グラフ中の選択されたパラメータに
対応する部分を明確に表示することを目的とするグラフ
表示制御装置及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンピュータによって実行さ
れるソフトウェアには、グラフ表示可能なものが存在す
る。例えば、表計算ソフトウェアでは、作成した数表に
基づくグラフを容易に作成できる機能を備えている。
【0003】また、グラフ作成表示機能を備えたグラフ
関数電卓が、教育の現場や、エンジニアの技術計算用に
利用されている。グラフ関数電卓は、様々な関数演算プ
ログラムを内蔵しており、入力された数式に基づくグラ
フ作成表示、入力された数表に基づくグラフ作成表示等
が可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、グラフ
関数電卓の表示は、一般的にはLCD(Liquid Crystal
Display:液晶ディスプレイ)による白黒ドット表示で
あるため、表示されたグラフ中の任意のパラメータを選
択する処理(トレース処理)を行う場合には、トレース
中のパラメータを明確に表示することが困難であった。
特に近年では上記の様に様々な用途でグラフ関数電卓及
びグラフ表示機能を備えた数学ソフトが使われることか
ら、多様な用途に応じた様々な形態のグラフ表示を行な
える機能が求められている。その際に、例えばレーダー
チャートについて複数のレーダーチャートを重ね描きし
たグラフにおいてトレース処理を行う場合には、画面上
の表示が複雑になってしまうため、特にトレース処理が
困難であった。
【0005】また、近年急速に普及しているPDA(Pe
rsonal Digital Assistant)等の携帯型端末装置におい
ても、同様の課題があった。
【0006】そこで本発明の課題は、グラフ中の複数の
パラメータの内から任意に選択された1つのパラメータ
に対応する部分の表示形態を変更して、選択されたパラ
メータを明確に示すことが可能なグラフ表示制御装置及
び記憶媒体を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を達成するために、次のような特徴を備えている。な
お、各要素毎に付した符号等は、後述する図面参照符号
等である。請求項1記載の発明は、複数のパラメータを
それぞれ表すグラフを表示するグラフ表示手段(図1の
6)と、このグラフ表示手段によって表示されたグラフ
で示される複数のパラメータの中から任意の1つのパラ
メータを選択するパラメータ選択手段(図1の3;図2
のS110,S113)と、このパラメータ選択手段に
よって選択された1つのパラメータを表すグラフの少な
くとも一部を予め定められた表示形態に変更して前記グ
ラフ表示手段に表示させる表示制御手段(図1の2;図
2のS108)と、を備えたことを特徴としている。
【0008】請求項1記載の発明のグラフ表示制御装置
によれば、グラフ表示手段によって、複数のパラメータ
をそれぞれ表すグラフを表示し、パラメータ選択手段に
よって、前記グラフ表示手段によって表示されたグラフ
で示される複数のパラメータの中から任意の1つのパラ
メータを選択し、表示制御手段によって、前記パラメー
タ選択手段によって選択された1つのパラメータを表す
グラフの少なくとも一部を予め定められた表示形態に変
更して前記グラフ表示手段に表示させる。
【0009】したがって、グラフ中の複数のパラメータ
の中から選択されたパラメータを表すグラフの少なくと
も一部を、予め定められた表示形態に変更することによ
り明確に表示することができるため、グラフ表示手段に
よって表示されるグラフを見やすくすることができる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載のグ
ラフ表示制御装置において、前記グラフ表示手段は、前
記複数のパラメータを表すグラフを複数表示する複数グ
ラフ表示手段(図1の6;図6のS204)を備え、更
に、この複数グラフ表示手段によって複数表示されたグ
ラフの中から任意の1つのグラフを選択するグラフ選択
手段(図1の3;図6のS217,S219)を備え、
前記表示制御手段は、前記グラフ選択手段によって選択
されたグラフであって、前記パラメータ選択手段によっ
て選択された1つのパラメータを表すグラフの少なくと
も一部を予め定められた表示形態に変更して前記グラフ
表示手段に表示させる表示制御手段であることを特徴と
している。
【0011】請求項2記載の発明のグラフ表示制御装置
によれば、複数グラフ表示手段によって、前記複数のパ
ラメータを表すグラフを複数表示し、グラフ選択手段に
よって、前記複数グラフ表示手段によって複数表示され
たグラフの中から任意の1つのグラフを選択し、前記パ
ラメータ選択手段によって、前記グラフ選択手段によっ
て選択されたグラフで示される複数のパラメータの中か
ら任意の1つのパラメータを選択し、前記表示制御手段
によって、前記グラフ選択手段によって選択されたグラ
フであって、前記パラメータ選択手段によって選択され
た1つのパラメータを表すグラフの少なくとも一部を予
め定められた表示形態に変更して前記グラフ表示手段に
表示させる。
【0012】したがって、請求項1記載の発明の効果に
加えて、複数のグラフの中から任意に選択された1つの
グラフ中の複数のパラメータ中から選択されたパラメー
タを表すグラフの少なくとも一部を明確に表示すること
ができるため、複数グラフ表示手段によって表示される
グラフを見やすくすることができる。
【0013】また、請求項3記載の発明のように、請求
項1または請求項2のいずれかに記載のグラフ表示制御
装置において、前記表示制御手段は、前記選択された1
つのパラメータに対応するグラフの一部を太線等による
強調表示に変更することが有効である。
【0014】この請求項3記載の発明のグラフ表示制御
装置によれば、請求項1または請求項2のいずれかに記
載の発明の効果に加えて、1つのパラメータが選択され
ていることを、太線等の強調表示によって示すため、グ
ラフ表示手段の表示能力の高低によらずグラフを見やす
く表示することができる。また、このことにより、グラ
フ表示手段を白黒表示等の低コストの表示機能によって
実現することができるため、グラフ表示制御装置の製造
コストを低減させることができる。
【0015】また、請求項4記載の発明のように、請求
項1または請求項2のいずれかに記載のグラフ表示制御
装置において、前記表示制御手段は、前記選択された1
つのパラメータに対応するグラフの一部の色を変更する
ことが有効である。
【0016】この請求項4記載の発明のグラフ表示制御
装置によれば、請求項1または請求項2のいずれかに記
載の発明の効果に加えて、1つのパラメータが選択され
ていることを、表示色を変更することによって示すた
め、選択されたパラメータを表すグラフの少なくとも一
部を、更に視覚的に確認しやすくすることができる。
【0017】また、請求項5記載の発明のように、請求
項1または請求項2のいずれかに記載のグラフ表示制御
装置において、前記表示制御手段は、前記選択された1
つのパラメータのプロット位置を指示する指示表示を行
うことが有効である。
【0018】この請求項5記載の発明のグラフ表示制御
装置によれば、請求項1または請求項2のいずれかに記
載の発明の効果に加えて、パラメータのプロット位置を
明確に示すことができる。この効果は、複数グラフ表示
手段によって複数のグラフが表示されている場合に、特
に顕著に発揮される。
【0019】また、請求項6記載の発明のように、請求
項1または請求項2のいずれかに記載のグラフ表示制御
装置において、前記選択されたパラメータに対応する情
報を表示する情報表示制御手段(図1の2;図2のS1
09)を更に備えることが有効である。
【0020】この請求項6記載の発明のグラフ表示制御
装置によれば、請求項1または請求項2のいずれかに記
載の発明の効果に加えて、選択されたパラメータに対応
する情報を表示することができるため、グラフ表示制御
装置の使い勝手を向上させることができる。
【0021】更に、請求項7記載の発明のように、請求
項6記載のグラフ表示制御装置において、前記情報表示
制御手段は、前記選択手段によって選択されたパラメー
タの値または全体に対する比率を表示することが有効で
ある。
【0022】この請求項7記載の発明のグラフ表示制御
装置によれば、請求項6記載の発明の効果に加えて、選
択されたパラメータの値または全体に対する比率を表示
することができるため、正確な値または比率を確認する
ことが可能となり、グラフ表示制御装置の使い勝手を向
上させることができる。
【0023】請求項8記載の発明は、コンピュータが実
行可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、複数
のパラメータをそれぞれ表すグラフを表示するためのコ
ンピュータが実行可能なプログラムコードと、表示され
たグラフで示される複数のパラメータの中から任意の1
つのパラメータを選択するためのコンピュータが実行可
能なプログラムコードと、選択された1つのパラメータ
を表すグラフの少なくとも一部を予め定められた表示形
態に変更して表示させるためのコンピュータが実行可能
なプログラムコードと、を含むプログラムを格納したこ
とを特徴としている。
【0024】したがって、コンピュータにおいてグラフ
表示を行う際に、グラフ中の複数のパラメータの中から
選択されたパラメータを表すグラフの少なくとも一部
を、予め定められた表示形態に変更することにより明確
に表示することができるため、コンピュータの表示部に
表示されるグラフを見やすくすることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図8を参照して本発
明に係るグラフ表示制御装置1の実施の形態を詳細に説
明する。
【0026】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態におけるグラフ表示制御装置1について、図1〜
図5を参照して説明する。まず構成を説明する。
【0027】図1は、本発明の第1の実施の形態におけ
るグラフ表示制御装置1の構成を示すブロック図であ
る。この図1において、グラフ表示制御装置1は、CP
U(Central Processing Unit)2、入力部3、タブレッ
ト4、位置検出回路5、表示部6、表示駆動回路7、R
AM(Random Accesss Memory )8、ROM(Read Onl
y Memory)9、記憶装置10、及び記憶媒体11によっ
て構成されている。
【0028】CPU2は、入力部3を介して入力される
指示に基づいて、ROM9または記憶装置10から所定
のプログラムを読み出してRAM8に一時格納し、当該
プログラムに基づく各種処理を実行してグラフ表示制御
装置1の各部を集中制御する。すなわち、CPU2は、
前記読み出した所定プログラムに基づいて各種処理を実
行し、その処理結果をRAM8内のワークエリアに格納
するともに、表示駆動回路7を介して表示部6に表示さ
せる。また、入力部3を介して入力される指示に基づい
て、前記処理結果を記憶装置10を介して記憶媒体11
に保存させる。
【0029】また、CPU2は、後述するレーダーチャ
ートトレース処理1(図2参照)において、ユーザの右
移動キーまたは左移動キーの操作に応じてトレースされ
たパラメータに対応する数値軸の表示形態を、太線表示
にしてトレース中であることを示すとともに、太線表示
された数値軸に対応するパラメータの値を表示する。す
なわち、CPU2は、入力部3の右移動キーによって右
移動が指示された場合には、レーダーチャートのトレー
ス位置を示す値であるトレースカウンタをインクリメン
トして、当該トレースカウンタの値に対応する数値軸を
太線表示に変更するとともに、太線表示された数値軸に
対応するパラメータの値を表示する。また、CPU2
は、入力部3の左移動キーによって左移動が指示された
場合には、トレースカウンタをデクリメントして同様の
処理を行う。
【0030】入力部3は、数字入力キー、上下左右移動
キー、及び各種機能キー等によって構成されるキーボー
ドを備え、押下されたキーの押下信号をCPU2に出力
する。
【0031】タブレット4は、入力ペンなどの座標を指
示する装置と指示した座標を感知する板状の装置を組み
合わせた入力機器であり、位置検出回路5によって、電
磁誘導方式、磁気歪式、感圧式等の座標読み取り原理で
入力ペンによって指示された位置座標が検出される。こ
のタブレット4は、後述する表示部6と一体となってお
り、表示部6によって表示されるアイコン等を入力ペン
によって直接指示して入力操作を行うことができる。
【0032】表示部6は、LCD等により構成され、表
示駆動回路7から入力される駆動信号に基づく各種表示
を行う。表示駆動回路7は、CPU2から入力される表
示データに基づく駆動信号を生成して、表示部6の表示
制御を行う。
【0033】RAM8は、指定されたアプリケーション
プログラム、入力指示、入力データ及び処理結果等を一
時格納するワークエリアを有する。
【0034】ROM9は、グラフ表示制御装置1に対応
する基本プログラムを格納している。すなわち、グラフ
表示制御装置1の電源がON状態にされた際に実行する
初期表示メニュープログラム、各種関数演算プログラ
ム、後述するレーダーチャートトレース処理1プログラ
ム、レーダーチャートトレース処理2プログラム等の書
き換え不要な基本プログラムを格納している。
【0035】記憶装置10は、プログラムやデータ等を
記憶する記憶媒体11を有しており、この記憶媒体11
は磁気的、光学的記憶媒体、若しくは半導体メモリで構
成されている。この記憶媒体11は記憶装置10に固定
的に設けたもの、若しくは着脱自在に装着するものであ
り、この記憶媒体11には当該グラフ表示制御装置1に
対応する各種処理プログラム及び各処理プログラムで処
理されたデータ等を記憶する。
【0036】また、この記憶媒体11に記憶するプログ
ラム、データ等は、通信回線等を介して接続された他の
機器から受信して記憶する構成にしてもよく、更に、通
信回線等を介して接続された他の機器側に前記記憶媒体
11を備えた記憶装置を設け、この記憶媒体11に記憶
されているプログラム、データ等を通信回線を介して使
用する構成にしてもよい。
【0037】次に動作を説明する。図2は、グラフ表示
制御装置1によって実行されるレーダーチャートトレー
ス処理1を示すフローチャートである。
【0038】グラフ表示制御装置1は、入力部3を介し
て各種メニュー選択を行うことができるプログラムをR
OM9内に格納しており、入力部3のキー操作により数
値データリスト作成メニューが選択されると、CPU2
は、ROM9から所定のプログラムを読み出して、行と
列のセルで構成された空白の数値データリストを表示駆
動回路7を介して表示部6に表示させる。そして、入力
部3を介して、レーダーチャートの要素となるそれぞれ
のパラメータ事に数値データリストへ数値データ入力が
なされると、当該数値データリストに入力された数値デ
ータをRAM8のワークエリア上に確保する(ステップ
S101)。
【0039】更に、入力部3を介してレーダーチャート
作成実行の指示がなされると(ステップS102)、C
PU2は、ステップS1においてRAM8のワークエリ
ア上に確保された数値データのそれぞれに対して、10
0%を表す数値に対する割合を算出する(ステップS1
03)。そして、CPU2は、ステップS103におい
て算出された割合の値に基づいて、図3に示すようなレ
ーダーチャートを作成し、表示駆動回路7を介して表示
部6に表示させる(ステップS104)。
【0040】レーダーチャートでは、パラメータ毎に中
心から放射状に伸びる数値軸が割り当てられ、数値軸上
のパラメータの値は線で結ばれる。図3に示す例では、
5つのパラメータを表現するための数値軸A1〜A5が
表示され、各数値軸上にプロットされた各パラメータの
値が線で結ばれて5角形のレーダーチャートが表現され
ている。
【0041】この図3に示すようなレーダーチャートに
おいて、複数のパラメータの中の1つのパラメータに着
目したい場合には、着目したいパラメータを示す数値軸
の表示形態を変更して選択中であることを示すためのト
レース処理を行うことが有効である。ステップS105
においては、このトレース処理の実行指示が入力された
か否かを判別し、入力されていないと判別された場合に
は(ステップS105;No)、トレース処理以外のそ
の他の処理を実行し(ステップS106)、入力された
と判別された場合には(ステップS105;Yes)、
RAM8内にトレースカウンタの一時格納エリアを確保
してトレースカウンタの値を“1”としてセットする
(ステップS107)。
【0042】ここで、トレースカウンタとは、レーダー
チャートのトレース位置を示す値を、入力部3の左右移
動キーの操作に応じて適宜増減することにより表現する
カウント値である。図3に示すレーダーチャートのプロ
ットエリアは、原点Oを中心として数値軸A1〜A5が
等角の間隔で放射状に配置され、更に、原点Oを中心と
して数値軸A1〜A5の100%を示す目盛りを通る円
Cが示されて構成されている。そして、各パラメータの
値を数値軸A1〜A5上にプロットし、各プロット位置
を直線で結んで描かれるレーダーチャートGが表示され
ている。この図3に示すレーダーチャートにおいては、
数値軸A1〜A5にそれぞれトレースカウンタ“1”〜
“5”が対応するものとする。
【0043】CPU2は、ステップS107においてト
レースカウンタをセットすると、トレースカウンタ
“1”に対応する、図3に示すレーダーチャート中の数
値軸A1を太線表示に変更する(ステップS108)。
更に、CPU2は、太線表示された数値軸に対応するパ
ラメータの値を表示する(ステップS109)。
【0044】続いて、選択するパラメータを変更するた
めの処理として、CPU2は、入力部3の右移動キーに
よって右移動指示が入力されたか否かを判別し、入力さ
れたと判別された場合には(ステップS110;Ye
s)、トレースカウンタの値をインクリメント(=+
1)する(ステップS11)。そして、CPU2は、太
線表示された数値軸を通常線表示に戻し(ステップS1
12)、再びステップS108に移行する。
【0045】また、ステップS110において、右移動
キーによって右移動指示が入力されていないと判別され
た場合には(ステップS110;No)、次いで、CP
U2は、入力部3の左移動キーによって左移動指示が入
力されたか否かを判別し、入力されたと判別された場合
には(ステップS113;Yes)、トレースカウンタ
の値をデクリメント(=−1)する(ステップS11
4)。この場合、トレースカウンタ“1”に対応するパ
ラメータの左側のパラメータは、数値軸A5に対応する
パラメータであるので、トレースカウンタの最大値(図
3に示すようなレーダーチャートの場合は、“5”であ
る)をトレースカウンタに設定するなどの処理を行う。
そして、CPU2は、ステップS111後の処理と同様
のステップS112における処理を行い、再びステップ
S108に移行する。
【0046】また、ステップS113において、左移動
キーによって左移動指示が入力されていないと判別され
た場合には(ステップS113;No)、次いで、CP
U2は、入力部3の終了キーによって終了指示が入力さ
れたか否かを判別し(ステップS115)、入力された
と判別された場合には(ステップS115;Yes)、
一連のレーダーチャートトレース処理1を終了し、ま
た、入力されていないと判別された場合には(ステップ
S115;No)、再びステップS110に移行する。
【0047】上述のステップS110〜ステップS11
4の処理において、ユーザの右移動キーまたは左移動キ
ーの操作に応じたパラメータが選択された例を図4及び
図5に示す。図4においては、1回の右移動指示入力に
よりトレースカウンタの値が“2”となり、トレースカ
ウンタ“2”に対応する数値軸A2がトレースされて、
太線表示となっている。また、この数値軸A2上に表現
されるパラメータの値(%)がレーダーチャートの左下
方に「D=86.5」と表示されている。
【0048】図5においては、4回の右移動指示入力ま
たは1回の左移動指示入力によりトレースカウンタの値
が“5”となり、トレースカウンタ“5”に対応する数
値軸A5がトレースされて、太線表示となっている。ま
た、この数値軸A5上に表現されるパラメータの値
(%)がレーダーチャートの左下方に「D=62.9」
と表示されている。
【0049】以上説明したように、本第1の実施の形態
におけるグラフ表示制御装置1によれば、CPU2は、
レーダーチャートトレース処理1(図2参照)におい
て、ユーザの右移動キーまたは左移動キーの操作に応じ
てトレースされたパラメータに対応する数値軸の表示形
態を、太線表示にしてトレース中であることを示すとと
もに、太線表示された数値軸に対応するパラメータの値
を表示する。すなわち、CPU2は、入力部3の右移動
キーによって右移動が指示された場合には、レーダーチ
ャートのトレース位置を示す値であるトレースカウンタ
をインクリメントして、当該トレースカウンタの値に対
応する数値軸を太線表示に変更するとともに、太線表示
された数値軸に対応するパラメータの値を表示する。ま
た、CPU2は、入力部3の左移動キーによって左移動
が指示された場合には、トレースカウンタをデクリメン
トして同様の処理を行う。
【0050】したがって、トレースカウンタの値に対応
する数値軸を太線表示することによって、レーダーチャ
ート中の複数のパラメータの中から、トレースされたパ
ラメータを明確に示すことができるため、表示部6に表
示されるレーダーチャートを見やすくすることができ
る。また、数値軸を太線表示する表示部6を白黒表示等
の低コストの表示機能によって実現することができるた
め、グラフ表示制御装置1の製造コストを低減させるこ
とができる。更に、図4または図5に示すように、選択
されたパラメータの値を表示することとすれば、正確な
値を確認することが可能となり、グラフ表示制御装置の
使い勝手を向上させることができる。
【0051】なお、上記第1の実施の形態におけるグラ
フ表示制御装置1では、トレースされたパラメータに対
応する数値軸の表示形態を太線表示としたが、表示部6
がカラー表示機能を有する場合には、トレースされたパ
ラメータに対応する数値軸の色を変更して表示してもよ
く、この場合、トレースされたパラメータを、更に視覚
的に確認しやすくすることができる。
【0052】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態におけるグラフ表示制御装置1について、図6〜
図8を参照して説明する。なお、本第2の実施の形態に
おけるグラフ表示制御装置1の構成は、前記第1の実施
の形態におけるグラフ表示制御装置1と同様であるた
め、その図示及び詳細な説明を省略し、以下、第2の実
施の形態におけるグラフ表示制御装置1の動作について
説明する。前記第1の実施の形態におけるグラフ表示制
御装置1では、1系列のデータに基づいて作成されるレ
ーダーチャートを表示する場合のトレース処理について
説明したが、本第2の実施の形態におけるグラフ表示制
御装置1では、複数系列のデータに基づいて作成される
レーダーチャートを表示する場合のトレース処理につい
て説明する。
【0053】図6は、グラフ表示制御装置1によって実
行されるレーダーチャートトレース処理2を示すフロー
チャートである。
【0054】グラフ表示制御装置1は、ステップS20
1〜ステップS204において、前述のレーダーチャー
トトレース処理1のステップS101〜ステップS10
4と同様の処理を行い、レーダーチャートの作成、表示
を行う。この際、ステップS201において数値データ
リストへ入力された数値データが、複数の系列を有する
ものである場合には、図7に示すような複数のレーダー
チャートが重ねて表示されることとなる。
【0055】次いで、CPU2は、トレース処理の実行
指示が入力されたか否かを判別し、入力されていないと
判別された場合には(ステップS205;No)、トレ
ース処理以外のその他の処理を実行し(ステップS20
6)、入力されたと判別された場合には(ステップS2
05;Yes)、更に、ステップS204において作
成、表示されたレーダーチャートが、複数のレーダーチ
ャートを重ね描きしたものであるか否かを判別する(ス
テップS207)。
【0056】そして、CPU2は、ステップS207に
おいて複数のレーダーチャートを重ね描きしたものでな
いと判別された場合には(ステップS207;No)、
前述のレーダーチャートトレース処理1と同様の通常の
トレース処理を行う(ステップS208)。また、CP
U2は、ステップS207において複数のレーダーチャ
ートを重ね描きしたものであると判別された場合には
(ステップS207;Yes)、RAM8内にトレース
パラメータカウンタの一時格納エリアを確保してトレー
スパラメータカウンタの値を“1”としてセットし(ス
テップS209)、更に、RAM8内にトレースグラフ
カウンタの一時格納エリアを確保してトレースグラフカ
ウンタの値を“1”としてセットする(ステップS21
0)。
【0057】ここで、トレースパラメータカウンタと
は、1つのレーダーチャート中でトレースされるパラメ
ータの位置を示す値を、入力部3の左右移動キーの操作
に応じて適宜増減することにより表現するカウント値で
ある。また、トレースグラフカウンタとは、重ね描きさ
れる複数のレーダーチャートの内、トレースされる対象
となるグラフ(レーダーチャート)を指定する値を、入
力部3の上下移動キーの操作に応じて適宜増減すること
により表現するカウント値である。そして、複数のレー
ダーチャートを重ね描きしたグラフは、図7に示すよう
なグラフとなる。
【0058】図7において、複数のレーダーチャートを
重ね描きしたグラフのプロットエリアは、原点Oを中心
として数値軸B1〜B5が等角の間隔で放射状に配置さ
れ、更に、原点Oを中心として数値軸B1〜B5の10
0%を示す目盛りを通る円Cが示されて構成されてい
る。そして、第1の系列の各パラメータの値を数値軸B
1〜B5上にプロットし、各プロット位置を直線で結ん
で描かれるレーダーチャートG1、同様に第2の系列の
各パラメータに対応するレーダーチャートG2、第3の
系列の各パラメータに対応するレーダーチャートG3が
表示されている。この図7に示す複数のレーダーチャー
トを重ね描きしたグラフにおいては、数値軸B1〜B5
にそれぞれトレースパラメータカウンタ“1”〜“5”
が対応し、レーダーチャートG1〜G3にそれぞれトレ
ースグラフカウンタ“1”〜“3”が対応するものとす
る。
【0059】CPU2は、ステップS209及びステッ
プS210において、各カウンタをセットすると、トレ
ースパラメータカウンタ“1”,トレースグラフカウン
タ“1”に対応する第1のレーダーチャートG1の第1
のパラメータをトレースするために、トレースパラメー
タカウンタ“1”に対応する数値軸B1と、トレースグ
ラフカウンタ“1”に対応するレーダーチャートG1と
の交点となる位置にトレースされていることを示すポイ
ンタを表示する(ステップS211)。
【0060】続いて、トレース位置を示すポインタを移
動するための処理として、CPU2は、入力部3の右移
動キーによって右移動指示が入力されたか否かを判別
し、入力されたと判別された場合には(ステップS21
2;Yes)、トレースパラメータカウンタの値をイン
クリメント(=+1)する(ステップS213)。そし
て、CPU2は、直前に表示されたポインタを消去し
(ステップS214)、再びステップS211に移行す
る。
【0061】また、ステップS212において、右移動
キーによって右移動指示が入力されていないと判別され
た場合には(ステップS212;No)、次いで、CP
U2は、入力部3の左移動キーによって左移動指示が入
力されたか否かを判別し、入力されたと判別された場合
には(ステップS215;Yes)、トレースパラメー
タカウンタの値をデクリメント(=−1)する(ステッ
プS216)。この場合、トレースパラメータカウンタ
“1”に対応するパラメータの左側のパラメータは、数
値軸B5に対応するパラメータであるので、トレースパ
ラメータカウンタの最大値(図7に示すようなレーダー
チャートの場合は、“5”である)をトレースパラメー
タカウンタに設定するなどの処理を行う。そして、CP
U2は、直前に表示されたポインタを消去し(ステップ
S214)、再びステップS211に移行する。
【0062】また、ステップS215において、左移動
キーによって左移動指示が入力されていないと判別され
た場合には(ステップS215;No)、次いで、CP
U2は、入力部3の上移動キーによって上移動指示が入
力されたか否かを判別し、入力されたと判別された場合
には(ステップS217;Yes)、トレースグラフカ
ウンタの値をインクリメント(=+1)する(ステップ
S218)。そして、CPU2は、直前に表示されたポ
インタを消去し(ステップS214)、再びステップS
211に移行する。
【0063】また、ステップS217において、上移動
キーによって上移動指示が入力されていないと判別され
た場合には(ステップS217;No)、次いで、CP
U2は、入力部3の下移動キーによって下移動指示が入
力されたか否かを判別し、入力されたと判別された場合
には(ステップS219;Yes)、トレースグラフカ
ウンタの値をデクリメント(=−1)する(ステップS
220)。そして、CPU2は、直前に表示されたポイ
ンタを消去し(ステップS214)、再びステップS2
11に移行する。
【0064】また、ステップS219において、下移動
キーによって下移動指示が入力されていないと判別され
た場合には(ステップS219;No)、次いで、CP
U2は、入力部3の終了キーによって終了指示が入力さ
れたか否かを判別し(ステップS221)、入力された
と判別された場合には(ステップS221;Yes)、
一連のレーダーチャートトレース処理2を終了し、ま
た、入力されていないと判別された場合には(ステップ
S221;No)、再びステップS212に移行する。
【0065】上述のステップS211〜ステップS22
0の処理において、ユーザの上下左右移動キーの操作に
応じたレーダーチャート中の1パラメータが選択された
例を図8に示す。図8においては、1回の上移動指示入
力によりトレースグラフカウンタの値が“2”となり、
トレースグラフカウンタ“2”に対応するレーダーチャ
ートG2の、トレースパラメータカウンタ“1”に対応
する数値軸B1上のパラメータがポインタPによってト
レースされている。また、図7に示すように、前述のレ
ーダーチャートトレース処理1と同様に、トレースされ
たパラメータの値(%)を、「G2:48.5%」とし
て、トレースされているレーダーチャートを示す記号
“G2”とともに表示することとしてもよい。
【0066】以上説明したように、本第2の実施の形態
におけるグラフ表示制御装置1によれば、CPU2は、
レーダーチャートトレース処理2(図6参照)におい
て、ユーザの右移動キーまたは左移動キーの操作に応じ
てトレースするパラメータを移動し、また、上移動キー
または下移動キーの操作に応じてトレースするレーダー
チャートを移動して、トレースされたレーダーチャート
の1パラメータのプロット位置をポインタによって指示
する。すなわち、CPU2は、入力部3の右移動キーに
よって右移動が指示された場合には、トレースされるパ
ラメータの位置を示す値であるトレースパラメータカウ
ンタをインクリメントし、入力部3の上移動キーによっ
て上移動が指示された場合には、トレースされる対象の
レーダーチャートを指定する値であるトレースグラフカ
ウンタをインクリメントして、当該トレースパラメータ
カウンタ及びトレースグラフカウンタの値に対応するパ
ラメータのプロット位置をポインタPによって指示す
る。また、CPU2は、入力部3の左移動キーまたは下
移動キーによって左移動または下移動が指示された場合
には、トレースパラメータカウンタまたはトレースグラ
フカウンタをデクリメントして同様の処理を行う。
【0067】したがって、複数のレーダーチャートを重
ね描きしたグラフにおいて、個々のレーダーチャート毎
にパラメータをトレースして、トレースされたパラメー
タのプロット位置をポインタによって指示することがで
きるため、表示部6に表示される複数のレーダーチャー
トを重ね描きしたグラフを見やすくすることができる。
また、プロット位置を指示するポインタ表示する表示部
6を白黒表示等の低コストの表示機能によって実現する
ことができるため、グラフ表示制御装置1の製造コスト
を低減させることができる。更に、図7に示すように、
選択されたパラメータの値を表示することとすれば、正
確な値を確認することが可能となり、グラフ表示制御装
置の使い勝手を向上させることができる。
【0068】なお、上記第2の実施の形態におけるグラ
フ表示制御装置1では、トレースされたパラメータのプ
ロット位置を指示するポインタを表示することとした
が、トレースされたパラメータを指示する表示形態はそ
の他の表示形態であってもよい。例えば、トレースされ
たパラメータに対応する数値軸の、原点Oからトレース
されたパラメータのプロット位置までの間を、太線表示
または色変更表示することもできる。
【0069】また、上記第2の実施の形態におけるグラ
フ表示制御装置1では、トレースされたパラメータのプ
ロット位置を指示するポインタの形状を円形として図示
したが、ポインタの形状はその他のものでもあってもよ
く、例えば、プロット位置を矢印の先で指示する矢印形
のポインタであってもよい。
【0070】更に、上記第1及び第2の実施の形態にお
いては、グラフ表示制御装置1をレーダーチャート表示
に適用した場合について説明したが、本発明は、その他
のグラフに対しても適用可能であり、例えば、棒グラフ
や円グラフに適用する場合には、トレースされたパラメ
ータの値を表現する棒や扇形の輪郭を太線表示にする、
または棒や扇形によって囲まれる領域の色を変更して表
示することによって実現可能である。
【0071】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、グラフ中
の複数のパラメータの中から選択されたパラメータを表
すグラフの少なくとも一部を、予め定められた表示形態
に変更することにより明確に表示することができるた
め、グラフ表示手段によって表示されるグラフを見やす
くすることができる。
【0072】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、複数のグラフの中から任意に
選択された1つのグラフ中の複数のパラメータ中から選
択されたパラメータを表すグラフの少なくとも一部を明
確に表示することができるため、複数グラフ表示手段に
よって表示されるグラフを見やすくすることができる。
【0073】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは請求項2のいずれかに記載の発明の効果に加えて、
1つのパラメータが選択されていることを、太線等の強
調表示によって示すため、グラフ表示手段の表示能力の
高低によらずグラフを見やすく表示することができる。
また、このことにより、グラフ表示手段を白黒表示等の
低コストの表示機能によって実現することができるた
め、グラフ表示制御装置の製造コストを低減させること
ができる。
【0074】請求項4記載の発明によれば、請求項1ま
たは請求項2のいずれかに記載の発明の効果に加えて、
1つのパラメータが選択されていることを、表示色を変
更することによって示すため、選択されたパラメータを
表すグラフの少なくとも一部を、更に視覚的に確認しや
すくすることができる。
【0075】請求項5記載の発明によれば、請求項1ま
たは請求項2のいずれかに記載の発明の効果に加えて、
パラメータのプロット位置を明確に示すことができる。
この効果は、複数グラフ表示手段によって複数のグラフ
が表示されている場合に、特に顕著に発揮される。
【0076】請求項6記載の発明によれば、請求項1ま
たは請求項2のいずれかに記載の発明の効果に加えて、
選択されたパラメータに対応する情報を表示することが
できるため、グラフ表示制御装置の使い勝手を向上させ
ることができる。
【0077】請求項7記載の発明によれば、請求項6記
載の発明の効果に加えて、選択されたパラメータの値ま
たは全体に対する比率を表示することができるため、正
確な値または比率を確認することが可能となり、グラフ
表示制御装置の使い勝手を向上させることができる。
【0078】請求項8記載の発明によれば、コンピュー
タにおいてグラフ表示を行う際に、グラフ中の複数のパ
ラメータの中から選択されたパラメータを表すグラフの
少なくとも一部を、予め定められた表示形態に変更する
ことにより明確に表示することができるため、コンピュ
ータの表示部に表示されるグラフを見やすくすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したグラフ表示制御装置1の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1に示すグラフ表示制御装置1によって実行
されるレーダーチャートトレース処理1を示すフローチ
ャートである。
【図3】グラフ表示制御装置1によって作成されたレー
ダーチャートの例を示す図である。
【図4】図2に示すレーダーチャートトレース処理1に
よって、数値軸A2に対応するパラメータがトレースさ
れた状態を示す図である。
【図5】図2に示すレーダーチャートトレース処理1に
よって、数値軸A5に対応するパラメータがトレースさ
れた状態を示す図である。
【図6】グラフ表示制御装置1によって実行されるレー
ダーチャートトレース処理2を示すフローチャートであ
る。
【図7】グラフ表示制御装置1によって作成された複数
のレーダーチャートを重ね描きしたグラフの例を示す図
である。
【図8】図6に示すレーダーチャートトレース処理2に
よって、レーダーチャートG2の数値軸B1に対応する
パラメータがトレースされた状態を示す図である。
【符号の説明】
1 グラフ表示制御装置 2 CPU 3 入力部 4 タブレット 5 位置検出回路 6 表示部 7 表示駆動回路 8 RAM 9 ROM 10 記憶媒体読み取り部 11 記憶媒体 A1〜A5 数値軸 B1〜B5 数値軸 O 原点 C 円 G レーダーチャート G1〜G3 レーダーチャート P ポインタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のパラメータをそれぞれ表すグラフを
    表示するグラフ表示手段と、 このグラフ表示手段によって表示されたグラフで示され
    る複数のパラメータの中から任意の1つのパラメータを
    選択するパラメータ選択手段と、 このパラメータ選択手段によって選択された1つのパラ
    メータを表すグラフの少なくとも一部を予め定められた
    表示形態に変更して前記グラフ表示手段に表示させる表
    示制御手段と、 を備えたことを特徴とするグラフ表示制御装置。
  2. 【請求項2】前記グラフ表示手段は、前記複数のパラメ
    ータを表すグラフを複数表示する複数グラフ表示手段を
    備え、 更に、この複数グラフ表示手段によって複数表示された
    グラフの中から任意の1つのグラフを選択するグラフ選
    択手段を備え、 前記表示制御手段は、前記グラフ選択手段によって選択
    されたグラフであって、前記パラメータ選択手段によっ
    て選択された1つのパラメータを表すグラフの少なくと
    も一部を予め定められた表示形態に変更して前記グラフ
    表示手段に表示させる表示制御手段であることを特徴と
    する請求項1記載のグラフ表示制御装置。
  3. 【請求項3】前記表示制御手段は、前記選択された1つ
    のパラメータに対応するグラフの一部を太線等による強
    調表示に変更することを特徴とする請求項1または請求
    項2のいずれかに記載のグラフ表示制御装置。
  4. 【請求項4】前記表示制御手段は、前記選択された1つ
    のパラメータに対応するグラフの一部の色を変更するこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記
    載のグラフ表示制御装置。
  5. 【請求項5】前記表示制御手段は、前記選択された1つ
    のパラメータのプロット位置を指示する指示表示を行う
    ことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに
    記載のグラフ表示制御装置。
  6. 【請求項6】前記選択されたパラメータに対応する情報
    を表示する情報表示制御手段を更に備えたことを特徴と
    する請求項1または請求項2のいずれかに記載のグラフ
    表示制御装置。
  7. 【請求項7】前記情報表示制御手段は、前記選択手段に
    よって選択されたパラメータの値または全体に対する比
    率を表示することを特徴とする請求項6記載のグラフ表
    示制御装置。
  8. 【請求項8】コンピュータが実行可能なプログラムを格
    納した記憶媒体であって、 複数のパラメータをそれぞれ表すグラフを表示するため
    のコンピュータが実行可能なプログラムコードと、 表示されたグラフで示される複数のパラメータの中から
    任意の1つのパラメータを選択するためのコンピュータ
    が実行可能なプログラムコードと、 選択された1つのパラメータを表すグラフの少なくとも
    一部を予め定められた表示形態に変更して表示させるた
    めのコンピュータが実行可能なプログラムコードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
JP20399198A 1998-07-17 1998-07-17 グラフ表示制御装置及び記憶媒体 Pending JP2000036054A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20399198A JP2000036054A (ja) 1998-07-17 1998-07-17 グラフ表示制御装置及び記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20399198A JP2000036054A (ja) 1998-07-17 1998-07-17 グラフ表示制御装置及び記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000036054A true JP2000036054A (ja) 2000-02-02

Family

ID=16482976

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20399198A Pending JP2000036054A (ja) 1998-07-17 1998-07-17 グラフ表示制御装置及び記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000036054A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016081922A1 (en) * 2014-11-20 2016-05-26 Mcgushion Kevin D Method and system for determining and graphically communicating the relative importance of a resource
US9794369B2 (en) 2012-06-10 2017-10-17 Mcgushion Kevin D Active web page consolidator

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9794369B2 (en) 2012-06-10 2017-10-17 Mcgushion Kevin D Active web page consolidator
WO2016081922A1 (en) * 2014-11-20 2016-05-26 Mcgushion Kevin D Method and system for determining and graphically communicating the relative importance of a resource

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3701991B2 (ja) 作表能力を有する計算機
US8576230B2 (en) Graph display apparatus, recording medium on which program is recorded, and graph display method
US20110227946A1 (en) Graph display apparatus, recording medium on which program is recorded and graph display method
JPH11149563A (ja) 情報処理装置及び方法並びに情報処理プログラムを記録した記録媒体
EP1505545B1 (en) Function drawing in polar plan using a calculator
US20090058858A1 (en) Electronic apparatus having graph display function
JP2000036054A (ja) グラフ表示制御装置及び記憶媒体
JPH09237160A (ja) タッチパネル付き情報入力装置
AU2004202572B2 (en) Graphical calculator user interface for function drawing
JP4811177B2 (ja) グラフ表示装置及びグラフ表示処理プログラム
AU2004202573B2 (en) Previous calculation reuse in a calculator
EP1505513A2 (en) Graphical calculator
JP3663697B2 (ja) グラフ表示装置およびグラフ表示制御方法
JP3680399B2 (ja) グラフ表示装置
JP5692317B2 (ja) 計算装置及び計算プログラム
JP2000035779A (ja) グラフ表示制御装置及び記憶媒体
JP3932709B2 (ja) グラフ表示装置及びグラフ表示処理プログラムを記録した記録媒体
JP2695082B2 (ja) グラフ影付け機能付き電子機器
JPH0424818A (ja) 入力表示装置
JP3577554B2 (ja) 関数計算機、グラフ表示制御装置、およびグラフ表示制御方法
JPH08179750A (ja) グラフ表示装置
JP2004355508A (ja) 図形表示装置及び図形表示プログラム
JPH10222471A (ja) グラフ描画装置、グラフ描画処理方法、及びグラフ描画処理プログラムを記録した記録媒体
JP2004118447A (ja) 対数軸グラフ描画装置および対数軸グラフ描画処理プログラム
JPH10222472A (ja) 電子計算装置、計算方法、及び計算処理プログラムを記録した記録媒体