JP2000035779A - グラフ表示制御装置及び記憶媒体 - Google Patents

グラフ表示制御装置及び記憶媒体

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JP2000035779A
JP2000035779A JP20399098A JP20399098A JP2000035779A JP 2000035779 A JP2000035779 A JP 2000035779A JP 20399098 A JP20399098 A JP 20399098A JP 20399098 A JP20399098 A JP 20399098A JP 2000035779 A JP2000035779 A JP 2000035779A
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Tomohiro Sudo
智浩 須藤
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、1つの項目に対して複数の
要素を含んで構成されるグラフに対するトレース処理の
際に、トレース中のグラフを明確に示すとともに、各要
素間の区切りを明確に示すことが可能なグラフ表示制御
装置及び記憶媒体を提供することである。 【解決手段】 CPU2は、入力部3の右移動キーによ
って右移動が指示された場合には、グラフのトレース位
置を示す値であるトレースカウンタをインクリメントし
て、当該トレースカウンタの値に対応する位置の棒グラ
フを所定の色による一色表示に変更するとともに、棒グ
ラフのデータ区切り線を、棒グラフの色とは相異する所
定色で表示する。また、CPU2は、入力部3の左移動
キーによって左移動が指示された場合には、トレースカ
ウンタをデクリメントして同様の処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グラフ表示の制御
に係り、詳細には、表示されるグラフを見やすくするこ
とを目的とするグラフ表示制御装置、及び記憶媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンピュータによって実行さ
れるソフトウェアには、グラフ表示可能なものが存在す
る。例えば、表計算ソフトウェアでは、作成した数表に
基づくグラフを容易に作成できる機能を備えている。
【0003】また、グラフ作成表示機能を備えたグラフ
関数電卓が、教育の現場や、エンジニアの技術計算用に
利用されている。グラフ関数電卓は、様々な関数演算プ
ログラムを内蔵しており、入力された数式に基づくグラ
フ作成表示、入力された数表に基づくグラフ作成表示等
が可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、グラフ
関数電卓の表示は、一般的にはLCD(Liquid Crystal
Display:液晶ディスプレイ)による白黒ドット表示で
あるため、1つの項目に対して複数の要素を含んで構成
される重ね描き棒グラフ等を作成する場合には、各要素
間の区切りを明確に示すことができないため描画不可能
であった。
【0005】また、表示部にRGB3色のLCDを用い
る機種が存在し、1つの項目が3要素までの重ね描き棒
グラフを表示することは可能であるが、このような機種
においても、複数の棒グラフの内の一つの棒グラフを選
択する処理(トレース処理)を行う場合には、トレース
中の棒グラフの表示形態を変更することが有効であるが
表示可能色数が足りないために、トレース中のグラフを
明確に示すことが困難であった。
【0006】そこで本発明の課題は、1つの項目に対し
て複数の要素を含んで構成されるグラフに対するトレー
ス処理の際に、トレース中のグラフを明確に示すととも
に、各要素間の区切りを明確に示すことが可能なグラフ
表示制御装置及び記憶媒体を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を達成するために、次のような特徴を備えている。な
お、各要素毎に付した符号は、後述する実施形態におけ
る図面参照符号である。すなわち、請求項1記載の発明
は、グラフを表示するグラフ表示手段(図1の6)と、
複数の項目にそれぞれ対応したグラフ要素を含むグラフ
を前記グラフ表示手段に複数表示させる第1の表示制御
手段(図1の2;図2のS103)と、この第1の表示
制御手段によって表示された複数のグラフの中から任意
の1つのグラフを選択する選択手段(図1の3;図2の
S110,S113)と、この選択手段によって選択さ
れた1つのグラフに含まれている各グラフ要素または前
記選択手段によって選択されなかった他のグラフの全て
のグラフ要素を、予め定められた表示形態に変更すると
ともに、この変更された各グラフ要素間に区切りを示す
区切り部を施して前記グラフ表示手段に表示させる第2
の表示制御手段(図1の2;図2のS108,S10
9)と、を備えたことを特徴としている。
【0008】請求項1記載の発明のグラフ表示制御装置
によれば、第1の表示制御手段によって、複数の項目に
それぞれ対応したグラフ要素を含むグラフを前記グラフ
表示手段に複数表示させ、選択手段によって、前記第1
の表示制御手段によって表示された複数のグラフの中か
ら任意の1つのグラフを選択し、第2の表示制御手段に
よって、前記選択手段によって選択された1つのグラフ
に含まれている各グラフ要素または前記選択手段によっ
て選択されなかった他のグラフの全てのグラフ要素を、
予め定められた表示形態に変更するとともに、この変更
された各グラフ要素間に区切りを示す区切り部を施して
前記グラフ表示手段に表示させる。
【0009】したがって、複数のグラフの中から任意に
選択された1つのグラフを明確に示すことができるとと
もに、当該選択された1つのグラフを明確に示すために
表示形態を変更されたグラフに含まれる要素間の区切り
を明確に示すことができるため、グラフ表示手段に表示
されるグラフを見やすく表示させることができる。この
場合、グラフ表示手段の色表示能力に関わらず、グラフ
を明確に表示することができるため、白黒表示の場合に
も適用することができる。
【0010】また、請求項2記載の発明のように、請求
項1記載のグラフ表示制御装置において、前記第1の表
示制御手段は、前記複数の項目にそれぞれ対応したグラ
フ要素を識別可能に前記グラフ表示手段に表示させる識
別表示制御手段(図1の2;図2のS103)を備える
ことが有効である。
【0011】この請求項2記載の発明のグラフ表示制御
装置によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、選
択されたグラフであるか否かに関わらず、複数のグラフ
に含まれる全てのグラフ要素を、例えば模様の相異等に
よって識別可能に表示させることができるため、グラフ
表示手段に表示されるグラフに含まれる要素間の識別を
容易にすることができる。
【0012】更に、請求項3記載の発明のように、請求
項2記載のグラフ表示制御装置において、前記識別表示
制御手段は、前記複数のグラフ要素を色分けによって識
別可能に表示させることが有効である。
【0013】この請求項3記載の発明のグラフ表示制御
装置によれば、請求項2記載の発明の効果に加えて、グ
ラフ表示手段が複数色を表示可能である場合には、選択
されたグラフであるか否かに関わらず、複数のグラフに
含まれる全てのグラフ要素を、色分けによって識別可能
に表示させることができるため、グラフ表示手段に表示
されるグラフに含まれる要素間の識別を更に容易にする
ことができる。
【0014】また、請求項4記載の発明のように、請求
項2記載のグラフ表示制御装置において、前記第2の表
示制御手段は、前記選択された1つのグラフ中の全グラ
フ要素を同一色で表示するとともに、当該色と相異する
色で各グラフ要素間の区切りを示す線を表示することが
有効である。
【0015】この請求項4記載の発明のグラフ表示制御
装置によれば、請求項2記載の発明の効果に加えて、選
択された1つのグラフ中の全グラフ要素を、グラフ表示
手段の背景の色や他のグラフの色と比較して目立つ色で
一色表示することによって、選択されたグラフを目立た
せることができるとともに、選択されたグラフに含まれ
る要素間の区切りを識別しやすく表示させることができ
る。
【0016】また、請求項5記載の発明のように、請求
項2記載のグラフ表示制御装置において、前記第2の表
示制御手段は、前記選択されなかった他のグラフ中の全
グラフ要素を同一色で表示するとともに、当該色と相異
する色で各グラフ要素間の区切りを示す線を表示するこ
とが有効である。
【0017】この請求項5記載の発明のグラフ表示制御
装置によれば、請求項2記載の発明の効果に加えて、選
択されなかった他のグラフ中の全グラフ要素を、選択さ
れたグラフの色と比較して目立たない色で一色表示する
ことによって、選択されたグラフを目立たせることがで
きるとともに、一色表示されたグラフに含まれる要素間
の区切りを識別しやすく表示させることができる。
【0018】また、請求項6記載の発明のように、請求
項1記載のグラフ表示制御装置において、前記選択手段
によって選択された1つのグラフに対応づけられた所定
位置に、当該選択されたグラフが選択中であることを示
す選択識別表示を行う選択識別表示制御手段(図1の
2;図8のS208)を更に備えることが有効である。
【0019】この請求項6記載の発明のグラフ表示制御
装置によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、選
択されているグラフを更に識別しやすくすることができ
る。
【0020】更に、請求項7記載の発明のように、請求
項6記載のグラフ表示制御装置において、前記選択識別
表示は、前記選択されたグラフの値または識別番号であ
ることが有効である。
【0021】この請求項7記載の発明のグラフ表示制御
装置によれば、請求項6記載の発明の効果に加えて、選
択されているグラフの値または識別番号を表示すること
ができるため、選択されているグラフに関する情報を提
供することができる。
【0022】請求項8記載の発明は、コンピュータが実
行可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、グラ
フを表示するためのコンピュータが実行可能なプログラ
ムコードと、複数の項目にそれぞれ対応したグラフ要素
を含むグラフを前記グラフ表示手段に複数表示させるた
めのコンピュータが実行可能なプログラムコードと、表
示された複数のグラフの中から任意の1つのグラフを選
択するためのコンピュータが実行可能なプログラムコー
ドと、選択された1つのグラフに含まれている各グラフ
要素または選択されなかった他のグラフの全てのグラフ
要素を、予め定められた表示形態に変更するとともに、
この変更された各グラフ要素間に区切りを示す区切り部
を施して表示させるためのコンピュータが実行可能なプ
ログラムコードと、を含むプログラムを格納したことを
特徴としている。
【0023】したがって、コンピュータにおいてグラフ
表示を行う際に、複数のグラフの中から任意に選択され
た1つのグラフを明確に示すことができるとともに、当
該選択された1つのグラフを明確に示すために表示形態
を変更されたグラフに含まれる要素間の区切りを明確に
示すことができるため、コンピュータの表示部に表示さ
れるグラフを見やすく表示させることができる。この場
合、コンピュータの表示部の色表示能力に関わらず、グ
ラフを明確に表示することができるため、PDA(Pers
onal Digital Assistant)等の携帯型端末装置におい
て、表示部が白黒表示の場合にも適用することができ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図8を参照して本発
明の一実施の形態におけるグラフ表示制御装置1につい
て詳細に説明する。
【0025】まず構成を説明する。図1は、本実施の形
態におけるグラフ表示制御装置1の構成を示すブロック
図である。この図1において、グラフ表示制御装置1
は、CPU(Central Processing Unit)2、入力部3、
タブレット4、位置検出回路5、表示部6、表示駆動回
路7、RAM(Random Accesss Memory )8、ROM
(Read Only Memory)9、記憶装置10及び記憶媒体1
1によって構成されている。
【0026】CPU2は、入力部3を介して入力される
指示に基づいて、ROM9または記憶装置10から所定
のプログラムを読み出してRAM8に一時格納し、当該
プログラムに基づく各種処理を実行してグラフ表示制御
装置1の各部を集中制御する。すなわち、CPU2は、
前記読み出した所定プログラムに基づいて各種処理を実
行し、その処理結果をRAM8内のワークエリアに格納
するともに、表示駆動回路7を介して表示部6に表示さ
せる。また、入力部3を介して入力される指示に基づい
て、前記処理結果を記憶装置10を介して記憶媒体11
に保存させる。
【0027】また、CPU2は、後述する棒グラフトレ
ース処理1(図2参照)において、ユーザの右移動キー
または左移動キーの操作に応じてトレースされた棒グラ
フの表示形態を、後述する図5に示すような表示形態に
してトレース中であることを示すとともに、各要素間の
区切り線を表示して各要素の識別を容易にする。すなわ
ち、CPU2は、入力部3の右移動キーによって右移動
が指示された場合には、グラフのトレース位置を示す値
であるトレースカウンタをインクリメントして、当該ト
レースカウンタの値に対応する位置の棒グラフを所定の
色による一色表示に変更するとともに、棒グラフのデー
タ区切り線を、棒グラフの色とは相異する所定色で表示
する。また、CPU2は、入力部3の左移動キーによっ
て左移動が指示された場合には、トレースカウンタをデ
クリメントして同様の処理を行う。
【0028】入力部3は、数字入力キー、上下左右移動
キー、及び各種機能キー等によって構成されるキーボー
ドを備え、押下されたキーの押下信号をCPU2に出力
する。
【0029】タブレット4は、入力ペンなどの座標を指
示する装置と指示した座標を感知する板状の装置を組み
合わせた入力機器であり、位置検出回路5によって、電
磁誘導方式、磁気歪式、感圧式等の座標読み取り原理で
入力ペンによって指示された位置座標が検出される。こ
のタブレット4は、後述する表示部6と一体となってお
り、表示部6によって表示されるアイコン等を入力ペン
によって直接指示して入力操作を行うことができる。
【0030】表示部6は、LCD等により構成され、表
示駆動回路7から入力される駆動信号に基づく各種表示
を行う。表示駆動回路7は、CPU2から入力される表
示データに基づく駆動信号を生成して、表示部6の表示
制御を行う。
【0031】RAM8は、指定されたアプリケーション
プログラム、入力指示、入力データ及び処理結果等を一
時格納するワークエリアを有する。
【0032】ROM9は、グラフ表示制御装置1に対応
する基本プログラムを格納している。すなわち、グラフ
表示制御装置1の電源がON状態にされた際に実行する
初期表示メニュープログラム、各種関数演算プログラ
ム、後述する棒グラフトレース処理1プログラム、及び
棒グラフトレース処理2プログラム等の書き換え不要な
基本プログラムを格納している。
【0033】記憶装置10は、プログラムやデータ等を
記憶する記憶媒体11を有しており、この記憶媒体11
は磁気的、光学的記憶媒体、若しくは半導体メモリで構
成されている。この記憶媒体11は記憶装置10に固定
的に設けたもの、若しくは着脱自在に装着するものであ
り、この記憶媒体11には当該グラフ表示制御装置1に
対応する各種処理プログラム及び各処理プログラムで処
理されたデータ等を記憶する。
【0034】また、この記憶媒体11に記憶するプログ
ラム、データ等は、通信回線等を介して接続された他の
機器から受信して記憶する構成にしてもよく、更に、通
信回線等を介して接続された他の機器側に前記記憶媒体
11を備えた記憶装置を設け、この記憶媒体11に記憶
されているプログラム、データ等を通信回線を介して使
用する構成にしてもよい。
【0035】次に動作を説明する。図2は、グラフ表示
制御装置1によって実行される棒グラフトレース処理1
を示すフローチャートである。
【0036】グラフ表示制御装置1は、入力部3を介し
て各種メニュー選択を行うことができるプログラムをR
OM9内に格納しており、入力部3のキー操作により数
値データリスト作成メニューが選択されると、CPU2
は、ROM9から所定のプログラムを読み出して、行と
列のセルで構成された空白の数値データリストを表示駆
動回路7を介して表示部6に表示させる。そして、入力
部3を介して、数値データリストへ図3に示すような数
値データ入力がなされると、当該数値データリストに入
力された数値データをRAM8のワークエリア上に確保
する(ステップS101)。
【0037】更に、重ね描き棒グラフ作成実行の指示が
なされると(ステップS102)、図4に示すような重
ね描き棒グラフを表示駆動回路7を介して表示部6に表
示させる(ステップS103)。ここで、重ね描き棒グ
ラフとは、例えば、図3と図4に示す例では、リスト1
の行に入力された各数値データに対応する棒グラフD1
(最下段に左斜線の棒で示す)の上に、リスト2の行に
入力された各数値データに対応する棒グラフD2(中段
に斑点の棒で示す)を重ね、更に、リスト3の行に入力
された各数値データに対応する棒グラフD3(最上段に
右斜線で示す)を重ねて表現するグラフを指す。図4に
示す例では、左斜線、斑点、右斜線等の模様によって各
リストに対応するデータを識別できるように表示されて
いるが、各リストを識別するための表示形態は色の相異
によるものであってもよい。
【0038】この図4に示すような重ね描き棒グラフに
おいて、横軸に配置された複数の棒グラフ中の1つの棒
グラフに着目したい場合には、着目したい棒グラフの表
示形態を変更して選択中であることを示すためのトレー
ス処理を行うことが有効である。ステップS104にお
いては、このトレース処理の実行指示が入力されたか否
かを判別し、入力されていないと判別された場合には
(ステップS104;No)、トレース処理以外のその
他の処理を実行し(ステップS105)、入力されたと
判別された場合には(ステップS104;Yes)、R
AM8内にトレースカウンタの一時格納エリアを確保し
てトレースカウンタをONの状態にセットする(ステッ
プS106)。ここで、トレースカウンタとは、グラフ
のトレース位置を示す値を、入力部3の左右移動キーの
操作に応じて適宜増減することにより表現するカウント
値である。
【0039】次いで、CPU2は、トレースカウンタの
値を“1”としてRAM8内の所定の一時格納エリアに
格納し(ステップS107)、このトレースカウンタ
“1”に対応する、図4に示す重ね描き棒グラフ中の左
から1番目に位置する棒グラフを所定の色による一色表
示に変更する(ステップS108)。更に、CPU2
は、一色表示された棒グラフの各リストを識別可能にす
るため、トレースカウンタ“1”に対応する棒グラフの
データ区切り線を、棒グラフの色とは相異する所定色で
表示する(ステップS109)。
【0040】この時点では、図3に示す数値データリス
トの第1列のデータに対応する、図4に示す重ね描き棒
グラフ中の左から1番目に位置する棒グラフが選択され
て表示形態を変更されることとなる。続いて、選択する
棒グラフを移動するための処理として、CPU2は、入
力部3の右移動キーによって右移動指示が入力されたか
否かを判別し、入力されたと判別された場合には(ステ
ップS110;Yes)、トレースカウンタの値をイン
クリメント(=+1)する(ステップS111)。
【0041】そして、CPU2は、直前の色変更、すな
わち、トレースカウンタ“1”に対応する棒グラフに対
する、ステップS108における棒グラフ色変更、及び
ステップS109におけるデータ区切り線表示による変
更を元に戻し(ステップS112)、再びステップS1
08に移行する。
【0042】また、ステップS110において、右移動
キーによって右移動指示が入力されていないと判別され
た場合には(ステップS110;No)、次いで、CP
U2は、入力部3の左移動キーによって左移動指示が入
力されたか否かを判別し、入力されたと判別された場合
には(ステップS113;Yes)、トレースカウンタ
の値をデクリメント(=−1)する(ステップS11
4)。この場合、トレースカウンタ“1”に対応する棒
グラフの左側には他の棒グラフが存在しないため、トレ
ースカウンタの最大値(図4に示すような重ね描き棒グ
ラフの場合は、“11”である)をトレースカウンタに
設定するなどの処理を行う。そして、CPU2は、ステ
ップS111後の処理と同様のステップS112におけ
る処理を行い、再びステップS108に移行する。
【0043】また、ステップS113において、左移動
キーによって左移動指示が入力されていないと判別され
た場合には(ステップS113;No)、次いで、CP
U2は、入力部3の終了キーによって終了指示が入力さ
れたか否かを判別し(ステップS115)、入力された
と判別された場合には(ステップS115;Yes)、
一連の棒グラフトレース処理1を終了し、また、入力さ
れていないと判別された場合には(ステップS115;
No)、再びステップS110に移行する。
【0044】上述のステップS110〜ステップS11
4の処理において、ユーザの右移動キーまたは左移動キ
ーの操作に応じた棒グラフが選択された例を図5に示
す。図5においては、図3に示す数値データリストの第
3列のデータに対応する、図4に示す重ね描き棒グラフ
中の左から3番目に位置する棒グラフが選択されて、ス
テップS108において、所定の一色表示に変更された
後、ステップS109において、一色表示された棒グラ
フの各リストを識別可能にするためのデータ区切り線L
1及びL2が、棒グラフの色とは相異する所定色で表示
されている。
【0045】図5において、区切り線L1は、図3に示
す数値データリストのリスト1の行に入力された各数値
データに対応する棒グラフD1と、リスト2の行に入力
された各数値データに対応する棒グラフD2との区切り
を示すために表示される線であり、区切り線L2は、棒
グラフD2と、リスト3の行に入力された各数値データ
に対応する棒グラフD3との区切りを示すために表示さ
れる線である。
【0046】また、図5に示すように、図3に示す数値
データリストの第3列のデータに対応する各リストの数
値データの値を表示することとしてもよい。すなわち、
数値データリストの第3列のデータ「リスト1=8
8」、「リスト2=98」、「リスト3=87」、及び
全リストの合計が273であることを示す「01:88 02:9
803:87 ALL:273 」がグラフの上方に表示されている。
【0047】なお、上述の棒グラフトレース処理1にお
ける重ね描き棒グラフの表示形態は、図5に示す例の他
にも様々な形態が考えられる。以下、図6〜図8にその
一部の例を示す。
【0048】図6は、トレースカウンタ位置の棒グラフ
の表示形態を変更せずに、それ以外の棒グラフの表示形
態を変更する例を示す図である。この場合、図2に示す
フローチャートのステップS108における処理は、カ
ウンタ位置の棒グラフ以外の棒グラフを所定の一色表示
にする処理となり、ステップS109における処理は、
同様に、カウンタ位置の棒グラフ以外の棒グラフのデー
タ区切り線を表示する処理となる。
【0049】この図6においても、例えば、図3に示す
数値データリストの第1列のデータに対応する、左から
1番目に位置する棒グラフにおいて、棒グラフD1と棒
グラフD2との区切りを示すために区切り線L1が表示
され、棒グラフD2と棒グラフD3との区切りを示すた
めに区切り線L2が表示されている。
【0050】また、図7は、トレースカウンタ位置の棒
グラフの直下に当該棒グラフを示す識別番号を表示する
例を示す図である。図8は、図7に示すような識別番号
を表示する場合にグラフ表示制御装置1によって実行さ
れる棒グラフトレース処理2を示すフローチャートであ
る。
【0051】図8において、グラフ表示制御装置1は、
ステップS201〜ステップS207において、図2に
示す棒グラフトレース処理1のステップS101〜ステ
ップS107と同様の処理を行う。次いで、グラフ表示
制御装置1のCPU2は、トレースカウンタ“1”に対
応する、図4に示す重ね描き棒グラフ中の左から1番目
に位置する棒グラフの直下に識別番号(または、物理
量)等のデータを表示する(ステップS208)。
【0052】続いて、選択する棒グラフを移動するため
の処理として、CPU2は、入力部3の右移動キーによ
って右移動指示が入力されたか否かを判別し、入力され
たと判別された場合には(ステップS209;Ye
s)、トレースカウンタの値をインクリメント(=+
1)する(ステップS210)。そして、CPU2は、
直前のトレースデータ表示、すなわち、トレースカウン
タ“1”に対応する棒グラフに対する、ステップS20
8における識別番号等の表示を消去し(ステップS21
1)、再びステップS208に移行する。
【0053】また、ステップS209において、右移動
キーによって右移動指示が入力されていないと判別され
た場合には(ステップS209;No)、次いで、CP
U2は、入力部3の左移動キーによって左移動指示が入
力されたか否かを判別し、入力されたと判別された場合
には(ステップS212;Yes)、トレースカウンタ
の値をデクリメント(=−1)する(ステップS21
3)。そして、CPU2は、ステップS210後の処理
と同様のステップS211における処理を行い、再びス
テップS208に移行する。
【0054】また、ステップS212において、左移動
キーによって左移動指示が入力されていないと判別され
た場合には(ステップS212;No)、次いで、CP
U2は、入力部3の終了キーによって終了指示が入力さ
れたか否かを判別し(ステップS214)、入力された
と判別された場合には(ステップS214;Yes)、
一連の棒グラフトレース処理2を終了し、また、入力さ
れていないと判別された場合には(ステップS214;
No)、再びステップS209に移行する。
【0055】以上のような処理により、選択された棒グ
ラフの直下に識別番号や物理量等のデータが表示され
て、当該棒グラフがトレース中であることが示される
が、図7に示すように、この棒グラフトレース処理2に
よるトレースデータ表示の処理を前述の棒グラフトレー
ス処理1による色変更及び区切り線表示処理と併用する
ことによって、図7に示すような結果を表示することと
してもよい。この場合、図7に示すように、図3に示す
数値データリストの第3列のデータに対応する、図4に
示す重ね描き棒グラフ中の左から3番目に位置する棒グ
ラフが選択されて、所定の一色表示に変更された後、一
色表示された棒グラフの各リストを識別可能にするため
のデータ区切り線を、棒グラフの色とは相異する所定色
で表示され、更に、識別番号として第3列のデータであ
ることを示す「3」が表示されている。また、棒グラフ
D1〜D3と区切り線L1,L2との関係は、図5に示
す図と同様である。
【0056】以上説明したように、本実施の形態におけ
るグラフ表示制御装置1によれば、CPU2は、入力部
3の右移動キーによって右移動が指示された場合には、
グラフのトレース位置を示す値であるトレースカウンタ
をインクリメントして、当該トレースカウンタの値に対
応する位置の棒グラフを所定の色による一色表示に変更
するとともに、棒グラフのデータ区切り線を、棒グラフ
の色とは相異する所定色で表示する。また、CPU2
は、入力部3の左移動キーによって左移動が指示された
場合には、トレースカウンタをデクリメントして同様の
処理を行う。
【0057】したがって、複数の棒グラフの中から任意
に選択された1つの棒グラフを一色表示によって明確に
示すことができるとともに、表示形態を変更された当該
選択された1つの棒グラフに含まれる要素間の区切り
を、グラフの色とは相異する所定色の区切り線によって
明確に示すことができるため、表示部6に表示されるグ
ラフを見やすく表示させることができる。
【0058】なお、本実施の形態においては、本発明を
重ね描き棒グラフのトレース処理に適用した場合の例に
ついて説明したが、その他の種類のグラフに適用するこ
とも可能である。この場合、適用対象となるグラフの条
件は、1つの項目が複数の要素を含む状態を表現できる
グラフであることであり、例えば、複数の項目毎に各要
素が全体に占める割合を示すドーナツグラフなどに適用
することが考えられる。
【0059】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、複数のグ
ラフの中から任意に選択された1つのグラフを明確に示
すことができるとともに、当該選択された1つのグラフ
を明確に示すために表示形態を変更されたグラフに含ま
れる要素間の区切りを明確に示すことができるため、グ
ラフ表示手段に表示されるグラフを見やすく表示させる
ことができる。この場合、グラフ表示手段の色表示能力
に関わらず、グラフを明確に表示することができるた
め、白黒表示の場合にも適用することができる。
【0060】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、選択されたグラフであるか否
かに関わらず、複数のグラフに含まれる全てのグラフ要
素を、例えば模様の相異等によって識別可能に表示させ
ることができるため、グラフ表示手段に表示されるグラ
フに含まれる要素間の識別を容易にすることができる。
【0061】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明の効果に加えて、グラフ表示手段が複数色を表
示可能である場合には、選択されたグラフであるか否か
に関わらず、複数のグラフに含まれる全てのグラフ要素
を、色分けによって識別可能に表示させることができる
ため、グラフ表示手段に表示されるグラフに含まれる要
素間の識別を更に容易にすることができる。
【0062】請求項4記載の発明によれば、請求項2記
載の発明の効果に加えて、選択された1つのグラフ中の
全グラフ要素を、グラフ表示手段の背景の色や他のグラ
フの色と比較して目立つ色で一色表示することによっ
て、選択されたグラフを目立たせることができるととも
に、選択されたグラフに含まれる要素間の区切りを識別
しやすく表示させることができる。
【0063】請求項5記載の発明によれば、請求項2記
載の発明の効果に加えて、選択されなかった他のグラフ
中の全グラフ要素を、選択されたグラフの色と比較して
目立たない色で一色表示することによって、選択された
グラフを目立たせることができるとともに、一色表示さ
れたグラフに含まれる要素間の区切りを識別しやすく表
示させることができる。
【0064】請求項6記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて、選択されているグラフを更に
識別しやすくすることができる。
【0065】請求項7記載の発明によれば、請求項6記
載の発明の効果に加えて、選択されているグラフの値ま
たは識別番号を表示することができるため、選択されて
いるグラフに関する情報を提供することができる。
【0066】請求項8記載の発明によれば、コンピュー
タにおいてグラフ表示を行う際に、複数のグラフの中か
ら任意に選択された1つのグラフを明確に示すことがで
きるとともに、当該選択された1つのグラフを明確に示
すために表示形態を変更されたグラフに含まれる要素間
の区切りを明確に示すことができるため、コンピュータ
の表示部に表示されるグラフを見やすく表示させること
ができる。この場合、コンピュータの表示部の色表示能
力に関わらず、グラフを明確に表示することができるた
め、PDA(Personal Digital Assistant)等の携帯型
端末装置において、表示部が白黒表示の場合にも適用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるグラフ表示制御
装置1の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すグラフ表示制御装置1によって実行
される棒グラフトレース処理1を示すフローチャートで
ある。
【図3】重ね描き棒グラフを作成するための数値データ
リストの一例を示す図である。
【図4】図3に示す数値データリストに基づいて作成さ
れた重ね描き棒グラフを示す図である。
【図5】図4に示すような重ね描き棒グラフにおいて、
左から3番目の棒グラフが選択された場合のトレース処
理の例を示す図である。
【図6】トレースカウンタ位置の棒グラフの表示形態を
変更せずに、それ以外の棒グラフの表示形態を変更する
例を示す図である。
【図7】トレースカウンタ位置の棒グラフの直下に当該
棒グラフを示す識別番号を表示する例を示す図である。
【図8】図1に示すグラフ表示制御装置1によって実行
される棒グラフトレース処理2を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 グラフ表示制御装置 2 CPU 3 入力部 4 タブレット 5 位置検出回路 6 表示部 7 表示駆動回路 8 RAM 9 ROM 10 記憶媒体読み取り部 11 記憶媒体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】グラフを表示するグラフ表示手段と、 複数の項目にそれぞれ対応したグラフ要素を含むグラフ
    を前記グラフ表示手段に複数表示させる第1の表示制御
    手段と、 この第1の表示制御手段によって表示された複数のグラ
    フの中から任意の1つのグラフを選択する選択手段と、 この選択手段によって選択された1つのグラフに含まれ
    ている各グラフ要素または前記選択手段によって選択さ
    れなかった他のグラフの全てのグラフ要素を、予め定め
    られた表示形態に変更するとともに、この変更された各
    グラフ要素間に区切りを示す区切り部を施して前記グラ
    フ表示手段に表示させる第2の表示制御手段と、 を備えたことを特徴とするグラフ表示制御装置。
  2. 【請求項2】前記第1の表示制御手段は、前記複数の項
    目にそれぞれ対応したグラフ要素を識別可能に前記グラ
    フ表示手段に表示させる識別表示制御手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載のグラフ表示制御装置。
  3. 【請求項3】前記識別表示制御手段は、前記複数のグラ
    フ要素を色分けによって識別可能に表示させることを特
    徴とする請求項2記載のグラフ表示制御装置。
  4. 【請求項4】前記第2の表示制御手段は、前記選択され
    た1つのグラフ中の全グラフ要素を同一色で表示すると
    ともに、当該色と相異する色で各グラフ要素間の区切り
    を示す線を表示することを特徴とする請求項2記載のグ
    ラフ表示制御装置。
  5. 【請求項5】前記第2の表示制御手段は、前記選択され
    なかった他のグラフ中の全グラフ要素を同一色で表示す
    るとともに、当該色と相異する色で各グラフ要素間の区
    切りを示す線を表示することを特徴とする請求項2記載
    のグラフ表示制御装置。
  6. 【請求項6】前記選択手段によって選択された1つのグ
    ラフに対応づけられた所定位置に、当該選択されたグラ
    フが選択中であることを示す選択識別表示を行う選択識
    別表示制御手段を更に備えたことを特徴とする請求項1
    記載のグラフ表示制御装置。
  7. 【請求項7】前記選択識別表示は、前記選択されたグラ
    フの値または識別番号であることを特徴とする請求項6
    記載のグラフ表示制御装置。
  8. 【請求項8】コンピュータが実行可能なプログラムを格
    納した記憶媒体であって、 グラフを表示するためのコンピュータが実行可能なプロ
    グラムコードと、 複数の項目にそれぞれ対応したグラフ要素を含むグラフ
    を前記グラフ表示手段に複数表示させるためのコンピュ
    ータが実行可能なプログラムコードと、 表示された複数のグラフの中から任意の1つのグラフを
    選択するためのコンピュータが実行可能なプログラムコ
    ードと、 選択された1つのグラフに含まれている各グラフ要素ま
    たは選択されなかった他のグラフの全てのグラフ要素
    を、予め定められた表示形態に変更するとともに、この
    変更された各グラフ要素間に区切りを示す区切り部を施
    して表示させるためのコンピュータが実行可能なプログ
    ラムコードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
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