JPH09133161A - 液体クラッチ - Google Patents
液体クラッチInfo
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- JPH09133161A JPH09133161A JP7317108A JP31710895A JPH09133161A JP H09133161 A JPH09133161 A JP H09133161A JP 7317108 A JP7317108 A JP 7317108A JP 31710895 A JP31710895 A JP 31710895A JP H09133161 A JPH09133161 A JP H09133161A
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- torque transmission
- chamber
- transmission chamber
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D35/00—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion
- F16D35/02—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part
- F16D35/021—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part actuated by valves
- F16D35/024—Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part actuated by valves the valve being actuated electrically, e.g. by an electromagnet
Abstract
もに、電磁弁の配置を適正化することによって作動の安
定性をはかり、かつ軸受等の早期劣化を防止し長寿命化
が可能な液体クラッチの提供。 【解決手段】 回転軸1に固着された駆動ディスク3が
収容され、回転軸1を中心に回転自在な密封ケース2内
に仕切板5を介してトルク伝達室4と油供給室6が設け
られ、油供給室6からトルク伝達室4に供給される油に
より駆動ディスク3の駆動トルクを密封ケース2に伝達
する液体クラッチであって、ダム機構により回収された
油をトルク伝達室4から油供給室6へ送る排出路7の途
中に、流路制御用電磁弁10を前記回転軸1と同軸線上
に配設している。
Description
供給された油によって駆動ディスクの駆動トルクをケー
スに伝達する液体クラッチ、特にケースに取付けられた
自動車用エンジンの冷却用ファンを回転制御する液体ク
ラッチに関するものである。
御する液体クラッチとしては、トルク伝達室に供給され
たシリコンオイル等の油によって駆動ディスクの駆動ト
ルクをケースに伝達する方式のものが一般的であり、そ
の構造は例えば、密封ケース内を仕切り板によってトル
ク伝達室と油溜り室とに区分し、トルク伝達室内に駆動
ディスクを駆動部の駆動によって回転自在に設け、油溜
り室の油を仕切り板に形成した流出調整孔からトルク伝
達室に供給し、一方トルク伝達室の油を駆動ディスクの
外周面に対向する密封ケースの内周壁に設けられたダム
機構によってポンピングして、循環路を介して油溜り室
に戻すようにした構造のカップリング装置(液体クラッ
チ)が知られている(特公昭63−21048号公報等
参照)。
からトルク伝達室に供給される油によって駆動ディスク
の駆動トルクがケースに伝達されケースに取付けられた
ファンが回転し、例えば自動車用エンジンの冷却が行わ
れる。また、この種の液体クラッチは、バイメタルによ
って雰囲気温度を検出し、この温度が上昇すると流出調
整孔の開度を増加させてトルク伝達室内の油量を増加さ
せ、トルク伝達力を高めてケースの回転数を上げ、ファ
ンを高速度で回転し冷却効果を上げるようにしている。
動され、例えば高速道路を走行中は、駆動ディスクは高
速度で回転するが、走行風による空冷効果が高められる
ので、ファンを高速度で回転させる必要がなかったり、
冷間始動時にはファンの回転数が高いと暖気運転を阻害
し、かつファン騒音を生じるのでファンは低速度で回転
させたいというように、それぞれの場合に応じてエンジ
ンの冷却水温をオーバーシュートさせることなくほぼ一
定に保つような制御が要求される。この要求に応じるた
めには、雰囲気温度のみで油量を制御するだけでは不十
分である。
じて油量を高精度で調整して的確な制御を行うための液
体クラッチを先に提案した(特開平4−258529号
公報参照)。この液体クラッチは、一対の電磁弁を設け
て、該電磁弁をON/OFF制御したり比例的制御をし
てエンジンの冷却水温度、エンジンの回転数およびファ
ンの回転数に基づいてトルク伝達室への油量を制御する
もので、各種の駆動条件に対応して駆動ディスクの駆動
トルクを常時最適の伝達状態で密封ケースに伝達し、各
種の駆動条件下で最適のクラッチ動作を行うことがで
き、ファン騒音の低減、燃料の節約、加速性能の向上、
ウォーミングアップ時間の短縮等がはかられる等、多く
の効果が期待できる液体クラッチである。
液体クラッチは、構造が複雑でコストが高くつく欠点が
あり、また電磁弁自体に遠心力がかかり作動が不安定と
なること、さらに重量が増し軸受に負荷がかかり軸受の
寿命が短い等の欠点がある。
なされたもので、構造を簡易化してコストの低減をはか
るとともに、電磁弁の配置を適正化することによって作
動の安定化をはかり、かつ軸受等の早期劣化を防止し長
寿命化が可能な液体クラッチを提供しようとするもので
ある。
ッチは、駆動部の先端に駆動ディスクを固着した回転軸
に軸受によって支承された被駆動側の密封ケースの内部
を仕切板によって油供給室と前記駆動ディスクを内装す
るトルク伝達室とに区画し、駆動ディスクの外周壁に対
向する密封ケース側の内周面に設けられたダム機構によ
り回収された油を前記油供給室側へ排出する油排出路を
有し、回収された油が油供給室から前記仕切板に設けた
油吐出孔を通ってトルク伝達室に供給されて前記駆動デ
ィスクの駆動トルクを前記密封ケースに伝達するように
した液体クラッチであって、前記密封ケースの内周面に
設けられた高排出能力を有する、好ましくはU字状また
はL字状のダム機構により回収された油をトルク伝達室
から油供給室へ送る油排出路と、回収された油をトルク
伝達室へ送る油供給室との間に電磁的に作動する流路制
御弁が前記回転軸と同軸線上に密封ケースに対して回転
自在に配設されていることを特徴とするもので、さらに
前記油排出路と油供給室との間に油を僅かに流出せしめ
るバイパス手段を設けたことを特徴とし、また前記電磁
的に作動する流路制御弁はデューティ型ソレノイド弁、
ON/OFF制御型ソレノイド弁またはリニア制御型ソ
レノイド弁からなることを特徴とする。
けた高排出能力のダム機構による排出量を流路制御弁に
より制御し、一方ダム機構により瞬時に排出可能な僅か
な量の油を、常時トルク伝達室に供給するよう常に開放
した小径の吐出孔を仕切板に設けたものである。流路制
御弁の制御手段としては、駆動部の冷却水の水温、エン
ジンの回転数、ケースの回転数等を検出するセンサ等
と、CPU等の制御ユニットを利用して流路制御弁の動
作を制御する方式を用いることができる。
ユニットからの制御信号が出力されない場合は閉じてお
り、油供給室と油排出路間が遮断される。前記制御信号
が出力されると制御弁が開き、油は油排出路から油供給
室へ送込まれて該油供給室からトルク伝達室に徐々に供
給され、トルク伝達室内の油は所要の大きな排出能力を
有するダム機構により油排出路を通って再び油供給室に
戻るよう循環する。
御弁が連続して全開になり、油排出路内の油は速かに油
供給室へ送込まれ、トルク伝達室内の油は大きな排出能
力を有するダム機構により直ちに油排出路に排出・回収
され、よって冷却ファンの回転数は瞬時的に低下してフ
ァン騒音の低減、燃料の節約、加速性能の向上等の効果
が得られる。
御弁が制御ユニットによって動作させられて開き始める
と、油は油排出路から油供給室へ送込まれ、大きな排出
能力を有するダム機構によってトルク伝達室内の油は油
排出路から多量に排出されるためケース(冷却ファン)
の回転数は減少する。一方、制御弁が閉じられると、油
排出路から油供給室に流れる油量が減少し、油排出路内
にはトルク伝達室からの油が溜まり、ダム機構のポンピ
ング機能により油の圧力は上昇するがそれ以上油排出路
にトルク伝達室からの油を送り込めず、トルク伝達室の
油量が徐々に増加し、これによりケース(冷却ファン)
の回転数は徐々に増加する。
に伴う発熱により劣化することを防止するため、制御弁
は完全閉鎖することなく冷却ファンの最高回転時におい
ても油が油供給室に僅かに流れるように構成されてい
る。このような手段としては、制御弁の入り口から油供
給室へのバイパス通路を設けたり制御弁が座着するシー
ト面に僅かに油がリークする間隙を設けたする機械的手
段や、制御弁をリニア制御型ソレノイド弁として閉弁時
に前記シート面との間に僅かな間隙をおいたり、制御弁
をデューティ型ソレノイド弁としそのデューテイ比を変
えて瞬間的に解放するなどコイルの電流を制御する電気
的手段等を適宜採用できる。
外周壁に対向する密封ケース側の内周面に設けるダム機
構を断面ほぼU字状またはL字状となしたのは、ダムの
ポンピング機能を大幅に高めて油の回収能力(排出能
力)を高めるためである。
と同軸線上に配設したのは、液体クラッチの回転バラン
スをよくするためである。この流路制御弁としては、例
えば開弁時間と閉弁時間の比率を0〜100%の間で可
変できるデューティ比を制御したり、あるいは周波数を
変えて制御を行うデューティ型ソレノイドで作動する弁
が好適であるが、ON/OFF制御ソレノイド弁または
リニア制御ソレノイド弁を使用することもできる。この
流路制御弁を密封ケースに対して回転自在に配設したの
は、液体クラッチの軸受にかかる負荷を軽減するためで
ある。なお、流路制御弁を組み込まれた制御弁部ブロッ
クは、車体側に支持するよう構成するが、該制御弁ブロ
ックを密封ケース側に取付けたり、該制御弁に対する給
電に非接触方式やコイルを外部に支持し弁体とばねを密
封ケースに内蔵する方式を採用することもできる。
チの構造例を示す縦断側面図で、1はエンジン等の駆動
部に直結された回転軸、2は密封ケース、3は駆動ディ
スク、4はトルク伝達室、5は仕切板、6は油供給室、
7は油排出路、8はダム、9は制御弁ブロック、10は
流路制御用電磁弁、11はハウジング、12はステー、
13は油吐出孔、14、15は軸受、16は冷却ファ
ン、17は車体、18はバイパス通路である。
は、エンジン等の駆動部(図示せず)の駆動によって回
転する回転軸1に、軸受14を介して大径短寸の密封ケ
ース2が回転自在に取付けられている。この密封ケース
2内は、仕切板5によりトルク伝達室4と油供給室6と
に区画され、トルク伝達室4内には回転軸1の端部に固
定された円板状の駆動ディスク3がトルク伝達室5の内
周面との間にトルク伝達間隙が形成されるように収納さ
れており、駆動ディスク3の外周壁に対向する密封ケー
ス側の内周面に大排出能力を有する断面ほぼU字状また
はL字状のダム8が設けられ、油排出路7と油供給室6
との間に駆動ディスクの回転軸と同軸線上に制御弁ブロ
ック9が軸受15を介して密封ケース2に対して回転自
在に内設され、該制御弁ブロックはステー12によって
車体17に支持されている。
電磁弁10は、弁体10−1がばね10−2によって通
常(OFF時)は該弁の入口10−3と出口10−4が
遮断され、弁体10−1が作動(ON時)すると図示の
ごとく入口10−3と出口10−4が連通し、油排出路
7内の油が油供給室6へ流れ、仕切板5に設けられた油
吐出孔13よりトルク伝達室4へ流れるようになってい
る。なお、流路制御用電磁弁10にデューティ型ソレノ
イド弁とON/OFF制御型ソレノイド弁を採用した場
合は、弁体10−1を開弁時間を任意に変化させること
により油供給室への流れを制御することができ、またリ
ニア型ソレノイド弁を採用した場合には、弁体10−1
の開閉が任意の位置で停止可能であるため通路(開口)
面積を所望に応じ制御することができる。
込んだ制御弁ブロック9は、ステー12を介して車体1
7に支持され、車体側に設置されたCPU(図面省略)
により制御される仕組みとなっているが、制御弁ブロッ
ク9を密封ケ−ス2の前面に固定したり、あるいは電磁
弁10への給電を非接触式として構成したり、コイルを
外部に支持し弁体とばねを密封ケースに内蔵する方式と
することもできる。なお、このCPUは、特開平4−2
58529号公報に記載されたように駆動部の冷却水の
水温、エンジンの回転数、ケースの回転数、スロットル
開度等を検出するセンサーからの出力信号に基づいて弁
制御指令が送られるように構成されている。
磁弁制御指令が送られてソレノイド式電磁弁10に通電
されると、流路制御用電磁弁10が開方向に動作し初め
て油供給室6と油排出路7が連通して油排出路7から油
供給室6へ送込まれ、大きな排出能力を有するダム機構
8によってトルク伝達室4内の油は油排出路7から多量
に排出されるためケース(冷却ファン)の回転数は減少
する(この際、油供給室6内の油が仕切板5の油吐出孔
13よりトルク伝達室4に徐々に供給され始める)。こ
のようにしてトルク伝達室4に残留する油の量が減少す
ると、トルク伝達室4における油によるトルク伝達力が
低下し、密封ケース2の回転数が下がって冷却ファン1
6が減速する。
が遮断されると、流路制御電磁弁10が閉方向に動作し
て油排出路7から油供給室6に流れる油量が減少し、油
排出路7内にはトルク伝達室4からの油が溜まり、ダム
機構8のポンピング機能により油の圧力は上昇するが、
それ以上油排出路7にトルク伝達室4からの油を送り込
めず、トルク伝達室4の油量が増加し、トルク伝達力が
上がり、密封ケース2の回転数が増加して冷却ファン1
6が加速する。この場合、油の発熱による劣化を防止す
るため流路制御電磁弁10は完全に閉鎖状態となるが、
バイパス通路18によって僅かな油が入口10−3から
油供給室6へ流れるように構成されている。このような
油の発熱による劣化を防止するバイパス手段としては、
前記バイパス通路の他に、図2のようなリニア制御型ソ
レノイド弁を使用してその電流を制御することにより弁
体10−1と該弁体が座着するシート面との間に僅かな
間隙18aを設けてバイパスしたり、あるいは図3のよ
うに弁体10−1が座着するシート面に溝18bを設け
てバイパスしたり、または流路制御電磁弁10をデュー
ティ型ソレノイド弁としそのデューティ比を変えて瞬時
に解放してバイパスしたりする構成をとることもでき
る。
8機構により油の回収能力を大幅に高めているので、ト
ルク伝達室4内に多量に油が存在しても、起動や運転中
の急加速時にもトルク伝達室内の油はダム8により速や
かに排出され、冷却ファン16の回転数は減少し騒音も
低下し無駄な燃料消費が防止される。また、油の循環量
が増大するので、油がトルク伝達面間に滞留する時間が
短くなり、油温の上昇を防止できる。
しては、駆動部の冷却水の水温、エンジンの回転数、ケ
ースの回転数の他、走行風量、外気温、吸気温度、車
速、スロットル開度、急加速の有無、気圧、ノッキング
の有無、エアコン状態、排気ブレーキ状態等も用いるこ
とができる。
体クラッチは以下に記載する効果を奏する。 (1)ダムのポンピング機能を大幅に高めて油をトルク
伝達室から速やかに排出する能力を備えているため、ト
ルク伝達室内に油が多量に存在していても、起動や運転
中の急加速時にもトルク伝達室内の油はダムにより速や
かに排出され、冷却ファンの回転数が減少する結果ファ
ン騒音の低減および燃費の向上がはかられる。 (2)油の循環量が増大するので、油がトルク伝達面間
に滞留する時間が短くなり、油温の上昇を防止できる結
果、油や軸受等の早期劣化を防止でき長寿命化がはから
れる。 (3)流路制御弁を駆動ディスクの回転軸と同軸線上に
配設したことにより、流路制御弁の動作が安定し、液体
クラッチの回転バランスが極めて良好である。 (4)流路制御弁を密封ケースに対して回転自在に配設
したことにより、液体クラッチの軸受にかかる負荷が軽
減され、軸受の耐久性を向上できる。 (5)流路制御弁を制御する制御ユニットを車体側に支
持するとともに、該制御弁に対する給電を非接触方式と
することにより、給電システムを簡易化できる。 (6)液体クラッチの構造が簡単であるから、液体クラ
ッチの軽量化がはかられるのみならず、製造コストを低
減できる。
断側面図である。
ス手段の他の実施例を示す半截拡大断面図である。
ス手段のさらに他の実施例を示す半截拡大断面図であ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 駆動部の先端に駆動ディスクを固着した
回転軸に軸受によって支承された被駆動側の密封ケース
の内部を仕切板によって油供給室と前記駆動ディスクを
内装するトルク伝達室とに区画し、駆動ディスクの外周
壁に対向する密封ケース側の内周面に設けられたダム機
構により回収された油を前記油供給室側へ排出する油排
出路を有し、回収された油が油供給室から前記仕切板の
油吐出孔を通ってトルク伝達室に供給されて前記駆動デ
ィスクの駆動トルクを前記密封ケースに伝達するように
した液体クラッチであって、前記密封ケースの内周面に
設けられた高排出能力を有するダム機構により回収され
た油をトルク伝達室から油供給室へ送る排出路と、回収
された油をトルク伝達室へ送る油供給室との間に電磁的
に作動する流路制御弁が前記回転軸と同軸線上に配設さ
れていることを特徴とする液体クラッチ。 - 【請求項2】 前記ダム機構は断面ほぼU字状またはL
字状の形状を有することを特徴とする請求項1記載の液
体クラッチ。 - 【請求項3】 前記油排出路と油供給室との間に油を僅
かに流出せしめるバイパス手段をさらに設けたことを特
徴とする請求項1または2記載の液体クラッチ。 - 【請求項4】 前記電磁的に作動する流路制御弁はデュ
ーティ型ソレノイド弁、ON/OFF制御型ソレノイド
弁またはリニア制御型ソレノイド弁からなることを特徴
とする請求項1ないし3のいずれか1項記載の液体クラ
ッチ。
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