JPH09119497A - ラック・ピニオン・ステアリング歯車及びそのヨーク - Google Patents

ラック・ピニオン・ステアリング歯車及びそのヨーク

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JPH09119497A
JPH09119497A JP8215668A JP21566896A JPH09119497A JP H09119497 A JPH09119497 A JP H09119497A JP 8215668 A JP8215668 A JP 8215668A JP 21566896 A JP21566896 A JP 21566896A JP H09119497 A JPH09119497 A JP H09119497A
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rack
side wall
steering gear
pinion
pinion steering
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Michael J Kostrzewa
マイケル・ジェイ・コストルゼワ
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    • F16H19/00Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion
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    • F16H19/04Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion comprising a rack
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    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
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    • F16H55/28Special devices for taking up backlash
    • F16H55/283Special devices for taking up backlash using pressure yokes
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラックバーに対する適正な支持体となるヨー
クの機能が失われることを防止し、ピニオン歯車及び/
又はラックの歯の摩耗を軽減する、改良に係るヨークを
備える、ラック・ピニオン・ステアリング歯車を提供す
ること。 【解決手段】 ラック・ピニオン・ステアリング歯車1
0は、少なくとも一部がハウジング12により包み込ま
れたラックバー22と、ピニオン歯車14とを備えてい
る。ハウジング12及びピニオン歯車14に関するラッ
クバー22の動作はヨーク30により支持され且つ案内
される。該ヨーク30は金属製基部38と、該金属製基
部の上方に亙って成形された高分子物質の軸受材料40
とを備えている。該高分子物質の軸受材料40はラック
バー22に係合する軸受面42を備えている。該金属製
基部38は、薄板材料から単一体としてプレス加工さ
れ、また、該基部は円筒状側壁50と、端部壁、または
パネル52とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラック・ピニオン
・ステアリング歯車、より具体的には、ピニオン歯車に
関するラックバーの動きを支持し且つ案内するヨークを
有するラック・ピニオン・ステアリング歯車に関する。
【0002】
【従来の技術】公知のラック・ピニオン・ステアリング
歯車は、ハウジング内に回転可能に取り付けられ且つ車
の舵取りハンドルに接続されたピニオン歯車を備えてい
る。ラックバーがハウジングを貫通して伸長し、その両
端部分は、車の舵取り可能な車輪に接続されている。
【0003】ラックバーに形成された歯車の歯は、ピニ
オン歯車における歯車の歯とかみ合い係合するように配
置されている。ハウジングに関するラックバーの動作を
支持し且つ案内すべくヨークがハウジング内に配置され
ている。この全体的な構造を有するラック・ピニオン・
ステアリング歯車は、米国特許第3,623,379
号、同第4,811,813号及び同第5,357,8
45号の明細書に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この公知のラック・ピ
ニオン・ステアリング歯車の作動中、ヨークに比較的大
きい荷重が加わる。更に、ラック・ピニオン・ステアリ
ング歯車の作動中、ヨークに比較的高温度が作用する。
この比較的大きい作用荷重と高温度とが相俟って、ヨー
クが曲がり、ラックバーに対する適正な支持体を提供す
るヨークの機能が失われることがある。ラックバーに対
する適正な支持体となるヨークの機能が失われること
は、ピニオン歯車及び/又はラックの歯の摩耗が促進さ
れる可能性がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハウジング内
に回転可能に取り付けられたピニオン歯車を有するラッ
ク・ピニオン・ステアリング歯車を提供する。ラックバ
ーがハウジングに関して可動であり、また、該ラックバ
ーは、ピニオン歯車とかみ合い係合状態に配置された歯
を備えている。ピニオン歯車に関するラックバーの動作
を支持し且つ案内するため、改良に係るヨークがハウジ
ング内に設けられている。
【0006】該ヨークは、金属製基部と、高分子物質
(polymeric)の軸受材料とを備えている。こ
の高分子物質の軸受材料は、金属基部に対して成形し且
つ該基部と係合状態に配置することができる。この高分
子物質の軸受材料は、ラックバーが係合する軸受面を有
している。
【0007】この金属製の基部は、側壁と、該側壁と接
続された端部壁、またはパネルとを備えることができ
る。これらの側壁及び端部壁は、協働して、受容部を形
成し、この受容部の少なくとも一部に軸受材料が充填さ
れる。側壁の対向部分には、凹所が形成されている。ラ
ックバーに対する軸受面は、基部の側壁に形成された凹
所の間を伸長する。基部の側壁及び端部壁は、一体に単
一体として形成し且つ高分子物質の軸受材料により包み
込むことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の上記及びその他の特徴
は、添付図面に関する以下の説明から当業者に明らかに
なるであろう。
【0009】本発明に従って構成されたラック・ピニオ
ン・ステアリング歯車10が図1に示してある。該ラッ
ク・ピニオン・ステアリング歯車10は、鋳造金属ハウ
ジング12を備えている。ピニオン歯車14は、該ピニ
オン歯車の一端にて軸受組立体16によりハウジング内
で回転可能に支持されている。ピニオン歯車14の他端
を支持すべく第二の軸受組立体18がハウジング内に設
けられている。該ピニオン歯車14は、車の舵取りハン
ドルに接続されている。
【0010】略円筒状の断面形状を有する直線状のラッ
クバー22は、ハウジング12を貫通して伸長し、ま
た、ハウジングに関して軸方向に可動である。ラックバ
ー22は、ピニオン14に設けられた歯車の歯26とか
み合い係合状態に配置された歯車の歯24を有してい
る。
【0011】本発明に従って構成された改良に係るヨー
ク30は、ハウジング12に関するラックバー22の動
作の少なくも一部を支持し且つ案内する。ヨークばね3
2がヨーク30をラックバー22に押し付ける。ヨーク
30とハウジング12に形成された凹所内に螺入された
金属製栓34との間にヨークばね32が配置されてい
る。
【0012】車の舵取りハンドルを回すと、ラックバー
22は、ハウジング12に関して軸方向に動き、ピニオ
ン歯車14は、その中心軸線38の周りを回転する。ハ
ウジング12に関してラックバー22が軸方向に動くこ
とにより、舵取り可能な車の車輪が公知の方法にて回転
する。ハウジング12に関するラックバー22の軸方向
への動きは、ヨーク30により案内され且つ支持され
る。該ヨーク30は、ラック歯車の歯24をピニオン歯
車の歯26に押し付け、ピニオン歯車14が回転し且つ
ラックバー22が軸方向に動く間に、これらの歯車の係
合状態を保つ。
【0013】ラック・ピニオン・ステアリング歯車10
は、略公知の構造をしており、該歯車は、手動装置、ま
たは動力支援の装置の何れかとすることができる。ラッ
ク・ピニオン・ステアリング歯車10が動力支援の型式
のものである場合、ラックバー22の動き、及び舵取り
ハンドルの回転は、電気モータ、または流体モータの何
れかにより支援することができる。
【0014】ヨーク 本発明の一つの特徴によれば、改良に係るヨーク30
は、金属製基部38と、高分子物質の軸受材料40とを
備えている。高分子物質の軸受材料40は、ラックバー
22の外側面44に係合する平滑な低摩擦面42を有し
ている。この高分子物質の軸受材料40は、金属製基部
38の周りに成形し且つ該基部により支持される。本発
明の図示した実施の形態において、高分子物質の軸受材
料40は、金属製基部38を完全に包み込む。
【0015】金属製基部38(図2、図3、図4、図
5)は、高分子物質の軸受材料40(図6、図7、図
8)を強化する。この高分子物質の軸受材料を強化する
ことにより、金属製基部38は、ヨーク30が比較的高
い作動温度のとき、ラックピニオン歯車の歯が分離す
る、比較的大きい力に抵抗することを可能にする。金属
製基部38は、ヨーク30が高温にて比較的大きい荷重
に抵抗することを許容するから、ラックバー22及びピ
ニオン歯車14における歯車の歯24、26の摩耗は最
小となる。
【0016】金属製基部38は、図2乃至図5に図示さ
れており、一体に単一体として形成されている。該金属
製基部38は、薄板鋼から単一体としてプレス加工する
ことが好ましい。しかしながら、所望であれば、金属製
基部38はその他の方法で形成することも可能である。
【0017】ヨーク−金属製基部 金属製基部38は、側壁50(図2乃至図5)を備えて
いる。横底部壁、またはパネル52が、側壁50と一体
に単一体として形成される。しかしながら、所望であれ
ば、底部壁52は、側壁50と別個に形成し且つ溶接、
またはその他の方法で側壁に接続してもよい。側壁50
及び底部壁52は、協働して受容器54を形成し、該受
容器の一部に高分子物質の軸受材料40が充填される
(図1)。
【0018】図2乃至図5に図示した金属製基部38の
実施の形態において、金属製側壁50は、円筒状の形状
をしている。該側壁50は、底部壁又はパネル52に接
続された円形の下端部分58(図2及び図3)を備えて
いる。側壁50は、一対の凹所62、64を規定する円
形の上端部分60を備えている。凹所62、64は、略
半円形の形状をしている。凹所62、64は、側壁50
(図2及び図4)の直径方向に対向した部分に形成され
ている。これらの凹所62、64は、円筒状側壁50を
横断して直径方向に伸長する一致した中心軸線を備えて
いる。
【0019】凹所62、64は、略半円形の形状をして
いる。しかしながら、凹所62、64は、完全な半円か
ら僅かに小さい円弧状部分を備えている。このように、
凹所62、64は、真の半円形の凹所の場合よりも僅か
に浅い深さとなる。
【0020】凹所62、64は、ラックバー22の外側
面44(図1)の形状に対応する形状をしている。凹所
62、64は、略円筒状のラックバー22の半径よりも
僅かに大きい曲率半径を有する。凹所62、64は、ラ
ックバー22の曲率半径よりも大きい曲率半径を有し
て、高分子物質の軸受材料40で側壁50を包み込んだ
とき、ラックバーを凹所内に受け入れることを可能にす
る。
【0021】側壁50は、図示した円筒状の形状と異な
る形状としてもよい。このように、所望であれば、側壁
50は多角形の形状とすることが出来、例えば、側壁5
0は、ラックバー22の直線状の長手方向中心軸線に対
して平行に伸長する比較的長い側部と、ラックバーの長
手方向中心軸線に対して垂直に伸長する短い側部とを備
える矩形の形状とすることができる。矩形の側壁の短い
側部には、凹所62、64に対応する半円形の凹所を形
成してもよい。
【0022】所望であれば、円筒状側壁50(図2乃至
図5)は、軸方向伸長部を有する構造とし、側壁の直径
方向に対向する部分に形成された凹所が凹所62、64
よりも著しく浅い深さとなるようにすることもできる。
例えば、円筒状側壁50の軸方向への伸長程度は、側壁
がラックバー22の外側面44の下方の位置(図1に図
示)にて終端となるようにすることができる。しかしな
がら、ラックバー22の対向側部に沿って伸長する(図
1)一対の直立部分68、70(図2、図3)を備える
側壁50を形成することが好ましい。これらの直立部分
68、70は、ラックバー22の対向側部に沿って上方
に伸長する高分子物質の軸受材料40の部分に対する支
持体を提供する。
【0023】底部壁52は、平坦で円形の形状をしてい
る。底部壁52の周縁部は、側壁50の下端部分58
(図2、図3、図5)と接続される。該底部壁52は、
円筒状側壁50の中心軸線と一致する中心軸線74を備
えている。該底部壁52及び側壁50の一致する中心軸
線は、ラックバー22及びピニオン歯車14の中心軸線
に対して垂直に伸長し且つ該中心軸線と直交している。
【0024】該底部壁52は、円形の中央穴76(図
4)を備えている。底部壁52に形成された中央穴76
は、底部壁の全直径と比べて比較的短い直径を有する
が、中央穴は著しく大きい直径とすることも可能であ
る。このように、所望であれば、底部壁52は、側壁5
0から半径方向内方に伸長する環状フランジとして形成
してもよい。底部壁52は、側壁の下端部分58以外の
側壁50に沿った位置に配置することも考えられる。
【0025】該底部壁は、ラックバー22(図1)の長
手方向中心軸線に対して平行に伸長する平坦な内側面7
8及び外側面79を備えている。底部壁52の平坦な内
面78は、側壁50の円筒状内側面と協働し、受容器5
4を形成する。
【0026】所望であれば、円形のディスク状底部壁5
2を提供せずに、側壁50の下端に、または側壁の下端
から上方にずらした位置(図2及び図3に図示するよう
に)に配置された半径方向内方の複数の突起により底部
壁を形成するようにしてもよい。また、底部壁52は、
例えば、方形のような別の形状とし、側壁50から半径
方向外方に突出し、ヨーク30とハウジング12との接
続を促進し得るようにすることも考えられる。
【0027】ヨーク−軸受材料 底部壁52及び側壁50は、一体に単一体として形成さ
れる。このように、底部壁52及び側壁50は、単一の
薄板金属(鋼)をプレス加工して成形される。しかしな
がら、底部壁52及び側壁50を別個に形成し、その
後、高分子物質の軸受材料40、溶接又はその他の接続
具にて相互に接続してもよい。
【0028】高分子物質の軸受材料40は、単一体とし
て成形され、金属製基部38の周りを完全に伸長し且つ
該金属製基部38により支持されている。金属製基部3
8の側壁50及び底部壁52により形成された受容器5
4(図2)の一部には、高分子物質の軸受材料40(図
6、図7及び図8)が充填される。受容器54の上方部
分(図6に見たとき)は、ラックバー22を受け入れ得
るように中空にしてある。このように、直線状溝80
(図6及び図7)が金属製基部38及び高分子物質の軸
受材料40を横断して直径方向に伸長している。
【0029】溝80は、軸受面42を形成する円弧状底
部を備え、該円弧状底部は、金属製基部38に形成され
た凹所62、64(図2、図4)を貫通して伸長してい
る。軸受け面42は、ラックバー22(図1)の外側面
44の形状に対応する形状をしている。このように、軸
受面42(図6及び図7)は、略完全な半円形である
が、真実の完全な半円形ではない断面形状をしている。
【0030】溝80の底部により形成された軸受面42
は、ラックバー22(図1)の長手方向中心線と一致す
る直線状の長手方向中心軸線を有している。該溝80の
長手方向中心軸線は、底部壁52の主要側面78に対し
て平行に伸長し且つ側壁50を横断するように直径方向
に伸長している。該溝80の長手方向中心軸線は、金属
製基部38の側壁50及び底部壁52の中心軸線74
(図1)と交差し且つこれらの中心軸線に対して垂直に
伸長している。軸受面42は、高分子物質の軸受材料4
0で形成され、金属製基部38の上方の位置に配置され
ている(図1及び図6に図示するように)。
【0031】該溝80の底部により形成された軸受面4
2は、1971年11月30日に付与された、「ラック
・ピニオン組立体(Rack and Pinion
Assembly)」という名称の米国特許第3,62
3,379号に開示された方法と同様の方法により真の
半円形の形態と異なるものとすることが考えられる。軸
受面42には、潤滑剤用の一つ、または二つ以上の溝を
設けることが考えられる。
【0032】高分子物質の軸受材料40は、金属製基部
38の側壁50及び底部壁52により形成された円筒状
の受容器54(図6及び図7)内にて成形される。該受
容器54には、金属製基部38の上縁部よりも上方の高
さまで高分子物質の軸受材料が充填される。このため、
図1に図示した方法にてラックバー22の下方側面44
が溝80に係合すると、該ラックバーは、高分子物質の
軸受材料40に沿って摺動し、金属製基部38に接触す
ることはない。
【0033】金属製基部38の側壁50は、高分子物質
の軸受材料40により完全に包み込まれる(図6乃至図
8)。このため、高分子物質の軸受材料の層が金属製基
部38の側壁50の円筒状外側面の上に亙って成形され
る。金属製基部38の円筒状外側面の上に亙って成形さ
れた高分子物質の軸受材料40の層は、ハウジング12
の円筒状内側面86(図1)に係合する。金属製基部3
8の側壁50の外側面の周りに軸受材料の層を有するこ
とにより、ヨーク30とハウジング12との間には、金
属対金属の摺動接触状態が回避される。このことは、ヨ
ークばね32によりヨーク30をラックバー22に容易
に押し付けることを可能にする。
【0034】高分子物質の軸受材料40は、金属製基部
38の底部壁52を完全に包み込む。このため、軸受材
料40は、金属製基部38(図6及び図8)の底部壁5
2の円形の外側面の上方に亙って成形される。底部壁5
2の外側面の上方に亙って成形された高分子物質の軸受
材料40の層の厚さは、比較的厚い、即ち、軸方向への
伸長程度が比較的大きい。ヨークばね32を受け入れる
べく、底部壁52の下方側部を横断するように高分子物
質の軸受材料には、円筒状凹所90が形成されている。
該円筒状凹所90の中心軸線は、金属製基部38の中心
軸線74と一致する。
【0035】この軸受材料40は、任意の公知の型式の
軸受材料とすることが可能であるが、高分子物質の軸受
材料を使用することが好ましい。このため、該軸受材料
40は、「デルリン(DELRIN)」という登録商標
名で市販されているアセタール樹脂とする。勿論、所望
であれば、その他の公知の高分子物質材料を使用するこ
とも可能である。
【0036】本発明の上記の説明から、当業者は、その
改良、変更及び修正例が認識されよう。当業者の技術に
属するかかる改良、変更及び修正例は、請求の範囲に包
含することを意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により構成されたヨークを有するラック
・ピニオン・ステアリング歯車の断面図である。
【図2】図1のヨークの金属製基部の図解図である。
【図3】図2の金属製基部の側面図である。
【図4】金属製基部の構造体を更に示す、図3の略線4
−4に沿った平面図である。
【図5】金属製基部の構造体を更に示す、図4の略線5
−5に沿った側面図である。
【図6】ヨークの金属製基部が高分子物質の軸受材料に
より包み込まれる状態を更に示す、図3と略同様の側面
図である。
【図7】図6の略線7−7に沿った平面図である。
【図8】図7の略線8−8に沿った側面図である。
【符号の説明】
10 ラック・ピニオン・ステアリング歯車 12 金属ハウジング 14 ピニオン歯車 16 軸受組立体 18 第二の軸受組
立体 22 ラックバー 24 ラック歯車の
歯 26 ピニオン歯車の歯 30 ヨーク 32 ヨークばね 34 栓 38 金属製基部 40 高分子物質の
軸受材料 42 軸受面 44 ラックバーの
外側面 50 側壁 52 底部壁/パネ
ル 54 受容器 56 下端部分 58 上端部分 62、64 凹所

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラック・ピニオン・ステアリング歯車にし
    て、 ハウジングと、 該ハウジング内に回転可能に取り付けられたピニオン歯
    車と、 前記ハウジングに関して回転可能であるラックバーであ
    って、前記ピンオン歯車とかみ合い係合した歯を有する
    前記ラックバーと、 前記ピンオン歯車に関する前記ラックバーの動作を支持
    し且つ案内すべく前記ハウジング内に設けられたヨーク
    であって、金属製基部と、該金属製基部に対して成形さ
    れ且つ該金属製基部と係合状態に配置された高分子物質
    の軸受材料とを備え、該高分子物質の軸受材料が前記ラ
    ックバーが係合する軸受面を有する前記ヨークとを備え
    ることを特徴とするラック・ピニオン・ステアリング歯
    車。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のラック・ピニオン・ス
    テアリング歯車にして、前記金属製基部が、側壁を備
    え、該側壁が、該側壁に第一及び第二の凹所を形成する
    表面手段を備え、 前記ラックバーが、前記軸受面と係合状態に配置され
    た、長手方向に伸長する外側面を備え、 該外側面が、前記側壁の前記第一及び第二の凹所を貫通
    して伸長することを特徴とするラック・ピニオン・ステ
    アリング歯車。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のラック・ピニオン・ス
    テアリング歯車にして、前記金属製基部が、円筒状側壁
    を有し、 前記高分子物質の軸受材料が、前記円筒状側壁により少
    なくとも一部が包み込まれ、 前記軸受面が、前記円筒状側壁を横断して直径方向に伸
    長する長手方向軸線を有することを特徴とするラック・
    ピニオン・ステアリング歯車。
  4. 【請求項4】 請求3項に記載のラック・ピニオン・ス
    テアリング歯車にして、前記金属製基部が、前記円筒状
    側壁から半径方向内方に伸長する横断部分を備えること
    を特徴とするラック・ピニオン・ステアリング歯車。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のラック・ピニオン・ス
    テアリング歯車にして、前記円筒状側壁が、該側壁に第
    一及び第二の凹所を形成する表面手段を備え、前記軸受
    面が、前記第一及び第二の凹所の間を伸長することを特
    徴とするラック・ピニオン・ステアリング歯車。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のラック・ピニオン・ス
    テアリング歯車にして、前記金属製基部が、前記ラック
    バーの長手方向中心軸線に対して平行に伸長する第一及
    び第二の主要側面を有するパネルを備え、 前記高分子物質の軸受材料が、前記パネルの第一及び第
    二の主要側面と係合状態に配置され、 前記ラックバー及び前記軸受面が、前記パネルの前記第
    一及び第二の主要側面に対して平行に伸長する長手方向
    中心軸線を有することを特徴とするラック・ピニオン・
    ステアリング歯車。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のラック・ピニオン・ス
    テアリング歯車にして、前記金属製基部が、前記ラック
    バーの長手方向中心軸線に対して直交状に伸長する側壁
    を備え、 該側壁が、前記高分子物質の軸受材料により包み込まれ
    ることを特徴とするラック・ピニオン・ステアリング歯
    車。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のラック・ピニオン・ス
    テアリング歯車にして、前記金属製基部が、周縁部分を
    有するパネルを備え、前記基部が、前記パネルの前記周
    縁部分と接続された側壁を備え、 該側壁が、前記ラックバーの方向に前記パネルから伸長
    して離れ且つ前記パネルと協働して、受容器を形成し、
    該受容器内に前記高分子物質の軸受材料の一部が配置さ
    れ、前記側壁が、少なくとも一部が前記高分子物質の軸
    受材料で包み込まれた外側面を有することを特徴とする
    ラック・ピニオン・ステアリング歯車。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のラック・ピニオン・ス
    テアリング歯車にして、前記パネルが円形の形状であ
    り、前記側壁が円筒状の形状であることを特徴とするラ
    ック・ピニオン・ステアリング歯車。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載のラック・ピニオン・
    ステアリング歯車にして、前記側壁の前記外側面を包み
    込む前記高分子物質の軸受材料が前記ハウジングの内側
    面と係合状態に配置されることを特徴とするラック・ピ
    ニオン・ステアリング歯車。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載のラック・ピニオン・
    ステアリング歯車にして、前記金属製基部が、前記ラッ
    クバーの方向を向いた主要側面と、前記パネルの前記主
    要側面に対して直交状に伸長し且つ前記ラックバーに向
    けた方向に前記パネルから伸長して離れる側壁とを有す
    るパネルを備え、前記パネル及び前記側壁が、受容器を
    形成し、該受容器の少なくとも一部が前記高分子物質の
    軸受材料で充填されることを特徴とするラック・ピニオ
    ン・ステアリング歯車。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のラック・ピニオン
    ・ステアリング歯車にして、前記側壁が、前記パネルと
    固定状態に接続された第一の端部分と、前記側壁に第一
    及び第二の凹所の少なくとも一部を形成する第二の端部
    分とを備え、前記ラックバーが、前記軸受面と係合状態
    に配置された、長手方向に伸長する外側面を備え、 該外側面が、前記側壁の前記第一及び第二の凹所を貫通
    して伸長することを特徴とするラック・ピニオン・ステ
    アリング歯車。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載のラック・ピニオン
    ・ステアリング歯車にして、前記高分子物質の軸受材料
    が、前記側壁を包み込み且つ前記ハウジングの内面と係
    合状態に配置されることを特徴とするラック・ピニオン
    ・ステアリング歯車。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載のラック・ピニオン
    ・ステアリング歯車にして、前記側壁が円筒状の形状で
    あり且つ前記パネルと一体に単一体として形成されるこ
    とを特徴とするラック・ピニオン・ステアリング歯車。
  15. 【請求項15】 ラック・ピニオン・ステアリング歯車
    内にてハウジングに関するラックバーの動作を支持し且
    つ案内するヨークにして、 金属製の端部壁と、 該金属製の端部壁と接続され且つ該金属製の端部壁と協
    働して、受容器を形成する金属製の側壁と、 前記受容器内に配置された高分子物質の軸受材料であっ
    て、前記ラックと係合して、ハウジングに関する前記ラ
    ックの動作を支持し且つ案内する円弧状の底面を有する
    溝を形成する表面手段を有する前記高分子物質の軸受材
    料とを備えることを特徴とするヨーク。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のヨークにして、前
    記金属製の側壁が前記金属製の端部壁と一体に単一体と
    して形成されることを特徴とするヨーク。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載のヨークにして、高
    分子物質の軸受材料が前記端部壁の外側面を包み込むこ
    とを特徴とするヨーク。
  18. 【請求項18】 請求項15に記載のヨークにして、前
    記側壁が、該側壁に凹所を形成する表面手段を備え、該
    表面手段が、前記側壁の前記凹所を貫通して伸長する長
    手方向中心軸線を有する直線状溝を備えることを特徴と
    するヨーク。
  19. 【請求項19】 請求項15に記載のヨークにして、前
    記側壁が円筒状の形状であり、前記端部壁が円形の形状
    であることを特徴とするヨーク。
  20. 【請求項20】 請求項15に記載のヨークにして、前
    記高分子物質の軸受材料が、前記側壁の外側面の少なく
    とも一部を包み込むことを特徴とするヨーク。
  21. 【請求項21】 ラック・ピニオン・ステアリング歯車
    にして、 ハウジングと、 該ハウジング内に回転可能に取り付けられたピニオン歯
    車と、 前記ハウジングに関して移動可能であるラックバーであ
    って、前記ピンオン歯車とかみ合い係合した歯を有する
    前記ラックバーと、 前記ピンオン歯車に関する前記ラックバーの動作を支持
    し且つ案内すべく前記ハウジング内に設けられたヨーク
    であって、該ヨークが金属製基部と、高分子物質の軸受
    材料とを備え、 該金属製基部が、前記ラックバーの長手方向中心軸線に
    対して直交状に伸長する内側面及び外側面を有する側壁
    を備え、 該側壁の前記内側面及び外側面が、前記高分子物質の軸
    受材料により少なくとも一部、包み込まれ、 前記高分子物質の軸受材料が、前記ラックバーが係合す
    る軸受面と、前記ハウジングに係合し且つ前記軸受面に
    対して直交状に伸長する外側面とを備えることを特徴と
    するラック・ピニオン・ステアリング歯車。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載のラック・ピニオン
    ・ステアリング歯車にして、前記側壁が、該側壁に第一
    及び第二の凹所を形成する表面手段を備え、前記軸受面
    が、前記側壁の前記第一及び第二の凹所を貫通して伸長
    することを特徴とするラック・ピニオン・ステアリング
    歯車。
  23. 【請求項23】 請求項21に記載のラック・ピニオン
    ・ステアリング歯車にして、前記金属製基部が、パネル
    を備え、 該パネルが、前記ラックバーの長手方向中心軸線に対し
    て平行に伸長し且つ前記高分子物質の軸受材料により包
    み込まれた内側面及び外側面を有することを特徴とする
    ラック・ピニオン・ステアリング歯車。
  24. 【請求項24】 請求項21に記載のラック・ピニオン
    ・ステアリング歯車にして、前記金属製基部が、前記側
    壁と一体に単一体として形成されたパネルを備え、該パ
    ネル及び前記側壁が、協働して、受容器を形成し、該受
    容器内の少なくとも一部が高分子物質の軸受材料で充填
    されることを特徴とするラック・ピニオン・ステアリン
    グ歯車。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載のラック・ピニオン
    ・ステアリング歯車にして、前記側壁が円筒状の形状で
    あり、前記パネルが円形の形状であることを特徴とする
    ラック・ピニオン・ステアリング歯車。
  26. 【請求項26】 請求項21に記載のラック・ピニオン
    ・ステアリング歯車にして、前記高分子物質の軸受材料
    が前記金属製基部の周りに成形され且つ前記金属製基部
    を完全に包み込むことを特徴とするラック・ピニオン・
    ステアリング歯車。
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