JPH09113575A - Iddq診断方式 - Google Patents
Iddq診断方式Info
- Publication number
- JPH09113575A JPH09113575A JP7266789A JP26678995A JPH09113575A JP H09113575 A JPH09113575 A JP H09113575A JP 7266789 A JP7266789 A JP 7266789A JP 26678995 A JP26678995 A JP 26678995A JP H09113575 A JPH09113575 A JP H09113575A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- condition
- pattern
- determined
- circuit
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】テストする回路にRAM回路、3ステート素子
などがある場合にRAM回路、3ステート素子などの部
分に貫通電流が流れないことを保証したテストパタンを
生成することである。 【解決手段】貫通電流が流れない条件を決定し、決定し
た条件を満たすテストパタンを生成する。
などがある場合にRAM回路、3ステート素子などの部
分に貫通電流が流れないことを保証したテストパタンを
生成することである。 【解決手段】貫通電流が流れない条件を決定し、決定し
た条件を満たすテストパタンを生成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はIDDQ診断方式に
関し、特にマクロ、双方向バスを持つ回路のIDDQ診
断方式に関する。
関し、特にマクロ、双方向バスを持つ回路のIDDQ診
断方式に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、IDDQ診断方式について説明す
る。IDDQ診断方式とは、CMOS回路の電源電流を
クロックを止めた状態(定常状態)で測定し、測定した
値が基準値より大きな時、故障と判定する方法である。
これは、CMOS回路は定常状態において、回路に電流
が流れないという性質を利用している。
る。IDDQ診断方式とは、CMOS回路の電源電流を
クロックを止めた状態(定常状態)で測定し、測定した
値が基準値より大きな時、故障と判定する方法である。
これは、CMOS回路は定常状態において、回路に電流
が流れないという性質を利用している。
【0003】従来のIDDQ診断方式では、IDDQ診
断方式用のテストパタンは疑似縮退故障モデルを用い通
常のATPGツールを用いてパタンを生成している。
断方式用のテストパタンは疑似縮退故障モデルを用い通
常のATPGツールを用いてパタンを生成している。
【0004】疑似縮退故障モデルを用い通常のATPG
ツールを用いてパタンを生成方法については"IDDQ Test
ing as a Component of a Test Suite: The Need for S
everal Fault Coverage Mertrics"JOURNAL OF ELECTRON
IC TESTING:theory and Applications,3,305-316の31
0ページ終から11行から310ページ終から8行に記
述がある。
ツールを用いてパタンを生成方法については"IDDQ Test
ing as a Component of a Test Suite: The Need for S
everal Fault Coverage Mertrics"JOURNAL OF ELECTRON
IC TESTING:theory and Applications,3,305-316の31
0ページ終から11行から310ページ終から8行に記
述がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のIDDQ診断方
式ではテストする回路にRAM回路、3ステート素子な
どがある場合にRAM回路、3ステート素子などの部分
に貫通電流が流れないという保証がないため別の手段で
保証しなければならないと言う問題があった。
式ではテストする回路にRAM回路、3ステート素子な
どがある場合にRAM回路、3ステート素子などの部分
に貫通電流が流れないという保証がないため別の手段で
保証しなければならないと言う問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】方式1では、この課題を
解決するために貫通電流が流れないために設定する必要
がある条件を決定する手段と、貫通電流が流れないため
に設定する必要がある条件を満足する入力パターンを生
成する手段を持つことによって上記課題を解決する。
解決するために貫通電流が流れないために設定する必要
がある条件を決定する手段と、貫通電流が流れないため
に設定する必要がある条件を満足する入力パターンを生
成する手段を持つことによって上記課題を解決する。
【0007】方式2では貫通電流が流れないために設定
する必要がある条件を決定する手段と、指定されたパタ
ンが貫通電流が流れないために設定する必要がある条件
を満足するかをチェックする手段と特定の入力パタンを
テストパタンから除外する手段を持つことによって上記
課題を解決する。
する必要がある条件を決定する手段と、指定されたパタ
ンが貫通電流が流れないために設定する必要がある条件
を満足するかをチェックする手段と特定の入力パタンを
テストパタンから除外する手段を持つことによって上記
課題を解決する。
【0008】
【発明の実施の形態】まず方式1の実施例について説明
する。
する。
【0009】図1は方式1のIDDQテストパタン発生
のフローを示す。テストパタン発生のフローを図2に示
す回路(200)に従い説明する。
のフローを示す。テストパタン発生のフローを図2に示
す回路(200)に従い説明する。
【0010】ステップ100は、テストパターンを発生
する回路(200)の回路情報を読み込む。
する回路(200)の回路情報を読み込む。
【0011】ステップ101は、貫通電流が流れない条
件を決定する。貫通電流が流れない条件にはトライステ
ート素子のうちの1つのみが確定し、他がハイインピー
ダンス状態になる。などがある。回路200においては
3ステート素子201,202の内1つがハイインピー
ダンス状態で他方が0または1であるという条件を決定
する。
件を決定する。貫通電流が流れない条件にはトライステ
ート素子のうちの1つのみが確定し、他がハイインピー
ダンス状態になる。などがある。回路200においては
3ステート素子201,202の内1つがハイインピー
ダンス状態で他方が0または1であるという条件を決定
する。
【0012】ステップ102は、ステップ101で決定
した条件を満たすエッジ群209の値を決定する。例え
ば、3ステート素子201がハイインピーダンス状態に
し、3ステート素子202が論理値1または0を持つよ
うにするパターンを生成する。3ステート素子201が
ハイインピーダンス状態になるためにはピン204の値
を1に制御し、ピン205を0に制御するパターンを求
める。これらの値をピン204,205から入力方向に
トレースし、エッジ群209の値を決定する。
した条件を満たすエッジ群209の値を決定する。例え
ば、3ステート素子201がハイインピーダンス状態に
し、3ステート素子202が論理値1または0を持つよ
うにするパターンを生成する。3ステート素子201が
ハイインピーダンス状態になるためにはピン204の値
を1に制御し、ピン205を0に制御するパターンを求
める。これらの値をピン204,205から入力方向に
トレースし、エッジ群209の値を決定する。
【0013】ステップ103は各故障を検出するパター
ンを決定する。例えば、AND回路203の故障を検出
するパターンを考える。203の入力ピン群210のう
ちステップ102で決定済みのピン群211以外のピン
の値を決定する。
ンを決定する。例えば、AND回路203の故障を検出
するパターンを考える。203の入力ピン群210のう
ちステップ102で決定済みのピン群211以外のピン
の値を決定する。
【0014】次に方式2の実施例について説明する。
【0015】図3は方式2のIDDQテストパタン発生のフ
ローを示す。テストパタン発生のフローを図2に示す回
路(200)に従い説明する。
ローを示す。テストパタン発生のフローを図2に示す回
路(200)に従い説明する。
【0016】ステップ300は、テストパターンを発生
する回路(200)の回路情報を読み込む。
する回路(200)の回路情報を読み込む。
【0017】ステップ301は、貫通電流が流れない条
件を決定する。回路200においては3ステート素子2
01,202の内1つがハイインピーダンス状態で他方
が0または1であるという条件を決定する。
件を決定する。回路200においては3ステート素子2
01,202の内1つがハイインピーダンス状態で他方
が0または1であるという条件を決定する。
【0018】ステップ302は、テストパタン生成の終
了条件を判定する。終了条件を満たせばテストパタン生
成を終了する。終了条件としては例えば、生成したテス
トパタンが指定された数に達した。あるいは、すべての
故障を検出したなどである。もし、終了条件を満たさな
ければステップ303に進む。
了条件を判定する。終了条件を満たせばテストパタン生
成を終了する。終了条件としては例えば、生成したテス
トパタンが指定された数に達した。あるいは、すべての
故障を検出したなどである。もし、終了条件を満たさな
ければステップ303に進む。
【0019】ステップ303は、未試行の故障を取り出
しその故障を検出するパタンを決定する。例えば、AN
D回路203の故障が未試行であればその故障を検出す
るパタンを考え、回路200の入力ピン群の値を決定す
る。
しその故障を検出するパタンを決定する。例えば、AN
D回路203の故障が未試行であればその故障を検出す
るパタンを考え、回路200の入力ピン群の値を決定す
る。
【0020】ステップ304はステップ303で決定し
た入力ピン群209の値を用いて3ステート素子20
1,202の回路が条件を満たすか計算し判定する。も
し、条件を満たせばステップ304に進み、条件を満た
さなければステップ302に進む。
た入力ピン群209の値を用いて3ステート素子20
1,202の回路が条件を満たすか計算し判定する。も
し、条件を満たせばステップ304に進み、条件を満た
さなければステップ302に進む。
【0021】ステップ304はステップ302で発生し
た入力パタンをテストパタンに追加する。
た入力パタンをテストパタンに追加する。
【0022】
【発明の効果】3ステート素子などがある場合に、RA
M回路、3ステート素子などに貫通電流が流れないこと
を保障するテストパターンを作成できる。
M回路、3ステート素子などに貫通電流が流れないこと
を保障するテストパターンを作成できる。
【図1】IDDQテストパタン発生のフロー図である。
【図2】テスト回路の概要図である。
【図3】他の実施例によるテストパターン発生のフロー
図である。
図である。
100〜103,300〜304…テストパターン生成
の各処理、200…論理回路、201,202…3ステ
ート素子、203…AND回路、204,205…3ス
テート素子の制御ピン、206,207…204,20
5から入力方向にトレースされる部分回路、208…A
ND回路203から入力方向にトレースされる部分回
路、 209…3ステート素子201,202
から入力方向にトレースされる入力端子、210…AN
D回路203から入力方向にトレースされる入力端子、
211…209と210の重複する入力端子。
の各処理、200…論理回路、201,202…3ステ
ート素子、203…AND回路、204,205…3ス
テート素子の制御ピン、206,207…204,20
5から入力方向にトレースされる部分回路、208…A
ND回路203から入力方向にトレースされる部分回
路、 209…3ステート素子201,202
から入力方向にトレースされる入力端子、210…AN
D回路203から入力方向にトレースされる入力端子、
211…209と210の重複する入力端子。
Claims (2)
- 【請求項1】貫通電流が流れないために設定する必要が
ある条件を決定する手段と、指定された条件を満足する
入力パターンを生成する手段とを持つことを特長とする
IDDQ診断方式。 - 【請求項2】貫通電流が流れないために設定する必要が
ある条件を決定する手段と、指定されたパタンが貫通電
流が流れないために設定する必要がある条件を満足する
かをチェックする手段と特定の入力パタンをテストパタ
ンから除外する手段とを持つことを特長とするIDDQ
診断方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7266789A JPH09113575A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | Iddq診断方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7266789A JPH09113575A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | Iddq診断方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09113575A true JPH09113575A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17435716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7266789A Pending JPH09113575A (ja) | 1995-10-16 | 1995-10-16 | Iddq診断方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09113575A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103261902A (zh) * | 2010-12-17 | 2013-08-21 | 晶像股份有限公司 | Cmos器件的iddq测试 |
-
1995
- 1995-10-16 JP JP7266789A patent/JPH09113575A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103261902A (zh) * | 2010-12-17 | 2013-08-21 | 晶像股份有限公司 | Cmos器件的iddq测试 |
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