JPH0894224A - 自動製氷装置の給水装置 - Google Patents

自動製氷装置の給水装置

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JPH0894224A
JPH0894224A JP6232718A JP23271894A JPH0894224A JP H0894224 A JPH0894224 A JP H0894224A JP 6232718 A JP6232718 A JP 6232718A JP 23271894 A JP23271894 A JP 23271894A JP H0894224 A JPH0894224 A JP H0894224A
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water
valve
valve mechanism
ice
water supply
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JP6232718A
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Yasukiyo Murata
泰清 村田
Hideji Hatanaka
秀治 幡中
Kenichi Hirashiki
健一 平敷
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C1/00Producing ice
    • F25C1/22Construction of moulds; Filling devices for moulds
    • F25C1/25Filling devices for moulds
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製氷皿への給水時に、貯水タンクから流出す
る水を、一旦、定量貯水器に一定量貯留し、その後、定
量貯水器から製氷容器に給水する構成の自動製氷装置の
給水装置において、製氷容器に供給される水が飛散する
ことを防止する。 【構成】 定量貯水器36に貯留された一定量の水を製
氷皿22に供給する際、定量貯水器36の出水口37を
開閉する弁体40を段階的に下降させることにより、出
水口37の開度を段階的に大きくする。このため、製氷
皿22への給水当初は、水が比較的少量ずつ製氷皿22
に落ち込むので、水が飛び散るおそれがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は製氷容器に一定量の水を
供給する自動製氷装置の給水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫におけるこの種の給水装置の従来
構成を図8に示す。この給水装置は、冷蔵室1内のプラ
スチック製水受皿2に溜められた水を給水ポンプ3によ
り製氷室4に設けられた製氷容器たる製氷皿5に供給す
る構成のもので、水受皿2の上には着脱可能に貯水タン
ク6が設置されている。この貯水タンク6は、給水弁7
を有した給水口部8から水受皿2に対し、該水受皿2内
の水位が常に給水口部8の下端開口を塞ぐ一定水位を維
持するように給水する。
【0003】前記水受皿2内は、通水孔9を有した仕切
壁10によって水受室11と定水量室12とに仕切られ
ており、水受室11内には貯水タンク6の給水口部8が
挿入され、定水量室12には給水ポンプ3の吸入口部3
aが挿入されている。そして、給水ポンプ3が起動する
と、該給水ポンプ3が定水量室12内の水を製氷容器5
に供給する。このとき、定水量室12の水位は、次第に
低下して水受室11との間で水位差を生ずるが、両室1
1,12を連通している通水孔9は小径で、給水ポンプ
3による給水中に水受室11から通水孔9を通じて定水
量室12内に流入する水はごく少ないので、製氷皿5に
は定水量室12内に貯留された一定量の水が供給される
というものである。
【0004】この構成の給水装置においては、給水ポン
プ3による給水中に水受室11から通水孔9を通じて定
水量室12内に流入する水がごく少量に制限されている
ことを前提にして定量給水が成立している。ところが、
通水孔9の径は水受皿2の成形誤差などによりばらつく
おそれがあり、通水孔9の径が設計値より大きかったり
すると、給水ポンプ3による給水中に水受室11から定
水量室12に流入する水量がばらつき、この結果、製氷
皿5への給水量が製品毎にばらつくという問題があっ
た。
【0005】そこで、近時、給水装置を、出水弁機構を
備えた定量貯水器と、この定量貯水器の上に配置され給
水弁機構を備えた貯水タンクと、出水弁機構および給水
弁機構を開閉操作する弁操作装置とから構成し、弁操作
装置により出水弁機構を閉じて給水弁機構を開くことに
より、貯水タンクから一定量の水を定量貯水器に供給
し、その後、給水弁機構を閉じて出水弁機構を開くこと
により、定量貯水器に溜められた一定量の水を落差によ
り製氷皿に供給することが考えられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】定量貯水器に溜められ
た一定量の水を落差により製氷皿に供給する構成のもの
では、該定量貯水器の出水弁機構は閉状態から一気に全
開状態まで操作される。すると、定量貯水器から急激に
多量の水が製氷皿に供給されるため、その水が製氷皿に
勢い良く当たって水滴になって飛散し、製氷皿の下に存
する貯氷ケースに落ち込んだりする。すると、製氷皿の
貯水量が減少すると共に、貯氷ケースに落ち込んだ水滴
が冷気により氷結し、その氷結した水滴により、貯氷ケ
ースに溜められている角氷が貯氷ケースにくっついた
り、角氷どうしがくっついてしまったりする。
【0007】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、製氷容器への水の供給時に、水が飛び
散ることを極力防止することができる自動製氷装置の給
水装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の自動製氷装置の給水装置は、製氷容器よ
り上位に位置し、底部に出水口を有した定量貯水器と、
この定量貯水器の前記出水口を開閉するための出水弁機
構と、前記定量貯水器の上に配置され、底部の給水口か
ら前記定量貯水器に一定量の水を供給する貯水タンク
と、この貯水タンクの前記給水口を開閉する給水弁機構
と、この給水弁機構の弁棒および前記出水弁機構の弁棒
を上昇させることにより、前記出水口を閉じ且つ前記給
水口を開いて前記貯水タンクから前記定量貯水器に一定
量の水を供給した後、前記給水弁機構の弁棒および前記
出水弁機構の弁棒を下降させることにより、前記給水口
を閉じ且つ前記出水口を開いて前記定量貯水器に溜めら
れた一定量の水を給水路を介して前記製氷容器に供給す
るための弁操作装置とを具備し、前記弁操作装置は、前
記出水弁機構の弁棒を下降させて前記定量貯水器の出水
口を開くとき、当該出水弁機構の弁棒を、段階的に下降
させて出水口の開度を段階的に大きくするように構成さ
れていることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】出水弁機構が閉じられて給水弁機構が開かれる
と、貯水タンクから定量貯水器に一定量の水が供給され
る。この後、給水弁機構が閉じられ出水弁機構が開かれ
て定量貯水器内の水が製氷容器に供給される。このと
き、出水弁機構は出水口の開度を段階的に大きくするの
で、一度に多量の水が製氷容器に供給されることがな
く、水が製氷容器に当たって飛び散ることを極力防止す
ることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を冷蔵庫の自動製氷装置に適用
した一実施例を図1ないし図7に基づいて説明する。図
7に示すように、冷蔵庫の製氷室21内には、プラスチ
ック製の製氷容器としての製氷皿22が設けられ、この
製氷皿22に溜められた水が製氷室21に供給される冷
気により冷却されて氷となる。一方、上記製氷室21の
上の冷蔵室23内には、プラスチック製の載置台24が
設けられ、この載置台24に円形の水受容器25が一体
に形成されている。なお、水受容器25の前側の一部は
前方に延長されている。
【0011】水受容器25は、一定量に計量された水を
受けて製氷皿22に供給するためもので、前側に延長さ
れた部位の底部には、図1に示すように流出口26が形
成されている。そして、流出口26には製氷室21と冷
蔵室23との仕切壁27を貫通するチューブ28が連結
されており、水受容器25に受けられた水はチューブ2
8を介して製氷皿22に注入されるようになっている。
従って、水受容器25およびチューブ28は一定量に計
量された水を受けて製氷皿22に供給する給水路29と
して機能する。なお、図7において、30はチューブ2
8から供給される水の勢いを弱めて製氷皿22から水が
飛び跳ねないようにするための水勢緩和部材、29aは
流出口26、チューブ28の内面に付着して残った水滴
が氷結することを防止するためのヒータである。
【0012】また、図1に示すように、水受容器25の
底部中央には、開口部31が形成されており、この開口
部31の周囲部には上方に突出する筒状部32が一体に
突設されている。そして、筒状部32の内側には開口部
31を封止する弾性材製の容器状シール部材33が配置
されており、このシール部材33は、筒状部32の内側
の形成された環状段部32aに筒状部32の外周の雄ね
じ32bに螺着された袋状ナット34によってリング3
5を介して押圧固定されている。
【0013】かかる水受容器25の内部には、プラスチ
ック製により形成された円形の定量貯水器36が収納さ
れている。この定量貯水器36は水受容器25に対して
着脱可能になっており、収納状態では、上部外周囲の環
状リブ36aが水受容器25の上部開放口に形成された
下側拡径部25aの段部面25bに受け支持されるよう
になっている。
【0014】上記定量貯水器36の底部中央には出水口
37が形成されており、この出水口37は出水弁機構3
8により開閉される。出水弁機構38は、弁棒39と、
弁体40とを主たる構成要素とするもので、弁棒39は
下端部に径大なフランジ部41aを有する上弁棒41
と、同じく下端部に径大なフランジ部42aを有する下
弁棒42とに二分割されている。また、弁体40は、下
部位に下向きに開放する筒状部としてのスカート部40
aを有した段付き円筒状に形成されている。そして、こ
のスカート部40aには弁体40の上下動にもかかわら
ず常に水受容器25の内底面に当接した状態を維持する
筒状パッキン40bが装着されている。
【0015】上記上弁棒41は、定量貯水器36の内底
面に立設された複数のリブ36bの中央軸受部36cに
上下動可能に挿通されて、ストップリング43により抜
け止めされており、それら軸受部36cと上弁棒41の
フランジ部41aとの間には、上弁棒41を下方に付勢
する第1の圧縮コイルばね44が設けられている。
【0016】一方、下弁棒42は弁体40の上部円盤部
40cの中央に上下動可能に挿通されてストップリング
45により抜け止めされており、弁体40の上部円盤部
40cと下弁棒42のフランジ部42aとの間には、下
弁棒42に対して弁体40を上方に付勢する第2の圧縮
コイルばね46が設けられている。そして、弁体40の
上部筒状部40dには当該筒状部40dの上部開放口を
封止するための弾性材製の容器状シール部材47が配置
されており、このシール部材47は筒状部40dの上端
部に、その外周の雄ねじ40eに螺着された袋状ナット
48によってリング49を介して押圧固定されている。
【0017】このように組み合わされた弁体40、下弁
棒42、第2の圧縮コイルばね46およびシール部材4
7は、定量貯水器36に取り付けられた上弁棒41およ
び第1の圧縮コイルばね44とは別ユニットとして構成
され、図4に示すように定量貯水器36とは分離可能に
なっている。そして、この出水弁機構38の下側ユニッ
トは、弁体40のスカート部40aを給水路29の突出
部たる前記袋状ナット34の外側に嵌合することによ
り、水受容器25側に上下動可能に支持された状態とな
っている。
【0018】しかして、定量貯水器36は、出水弁機構
38の下側ユニットを水受容器25側に取り付けた後、
当該水受容器25内に収納されるようになっており、こ
の収納状態では、図1に示すように、出水口37の内側
に弁体40の上部位が挿入されて上弁棒41と下弁棒4
2とがシール部材47を挟んで当接し、第1の圧縮コイ
ルばね44が下弁棒42を下方に付勢する状態となる。
このとき、シール部材47に突設された突起47aと上
弁棒41の下端部に形成された凹部41bとが嵌合する
ことにより、上弁棒41と下弁棒42とが同軸となるよ
うに位置調整される。そして、弁体40は、第2の圧縮
コイルばね46の付勢力により上方に移動されて出水口
37の周囲部に取着された環状パッキン50に下方から
当接することにより当該出水口37を閉じ、また後述の
ように第1の圧縮コイルばね44の付勢力により押し下
げられると、環状パッキン50から下方に離反移動して
出水口37を開くようになっている。
【0019】ここで、弁体40のうち、環状パッキン5
0に当接する部分は外周側に向かって下降するテーパ状
の傾斜面40fに形成されており、これにより、弁体4
0の傾斜面40fが環状パッキン50に対してその全周
に線接触するようになっている。なお、傾斜面40fと
環状パッキン50との線接触をより確実に行わせるため
に、環状パッキン50の下端部は円弧状に形成されてい
る。
【0020】一方、定量貯水器36の上には、載置台2
4に着脱可能に設置された貯水タンク51が設けられて
いる。この貯水タンク51の底面部には、筒部51aが
下向きに突設され、この筒部51aにはキャップ52が
螺着されている。このキャップ52の中央には、給水口
53が形成されていると共に、キャップ52の下面に
は、下方に突出する短尺な径大リング部52aが形成さ
れている。
【0021】給水口53は給水弁機構54により開閉さ
れる。この給水弁機構54は、キャップ52に設けられ
た支持枠52bの中央軸受部52cに上下動可能に支持
された弁棒55と、弁棒55の下端部に取着された弁体
56とから構成されている。そして、弁棒55は、弁体
56と軸受部52dとの間に設けられた付勢手段として
の圧縮コイルばね57により下方に付勢され、常には給
水口53を閉じている。なお、貯水タンク51は、給水
口53を通じて外部と連なる以外は密閉されている。ま
た、貯水タンク51内には浄水フィルタ51bが設けら
れている。
【0022】上記貯水タンク51の筒部51aは、貯水
タンク51内を掃除等する際の手入れ口として利用する
ためにかなり径大に、例えば前記定量貯水器36よりも
径大に形成されている。従って、キャップ52も定量貯
水器36の上面よりも径大に形成され、水受容器25の
上側拡径部25c内に位置されて定量貯水器36の上端
と僅かな隙間をもって対向し、該定量貯水器36の上面
を塞いだ状態となっている。また、給水口53の径大リ
ング部52aは、定量貯水器36の内径寸法よりも若干
小さく設定され、定量貯水器36の内周面との間に僅か
な隙間を形成した状態で該定量貯水器36内に挿入され
ている。そして、給水弁機構54の弁棒55は出水弁機
構38の弁棒39と同一軸線上に位置された状態になっ
ている。
【0023】なお、図7中、58は貯水タンク51が載
置台24に載置されたことをレバー58aを介して検出
するためのスイッチである。また、製氷皿22で製造さ
れた氷は該製氷皿22が反転され且つ捻られることによ
り剥離されるが、59はその製氷皿22から剥離されて
落下する氷(角氷)を貯留するための貯氷ケース、60
は貯氷ケース59の貯氷量を検出するためのレバーであ
る。
【0024】一方、前記仕切壁27には、出水弁機構3
8および給水弁機構54を開閉操作する弁操作装置61
が取り付けられている。この弁操作装置61は、ケース
62に上下動可能に支持された操作部としての操作軸6
3および図5に示すモータ64、このモータ64の回転
運動を操作軸63の上下運動に変換する変換手段として
例えばカム機構65を備えている。このカム機構65
は、モータ64により減速機構66を介して回転駆動さ
れるカム軸67にカム板68を取り付けて構成され、こ
のカム板68のカム面たる上面は凹凸状に形成されてい
る。そして、操作軸63の下端がこのカム板68の上面
に接触しており、操作軸63はカム板68の1回転によ
り1往復する。
【0025】上記操作軸63は、図1に示すように、ケ
ース62から上方に突出して前記水受容器25の底部の
開口部31内に位置されて前記出水弁機構38の下弁棒
42にシール部材33を介して当接している。そして、
操作軸63は、常には上下動範囲の中間高さ位置で停止
した状態にある。このとき、出水弁機構38の上下両弁
棒41,42は操作軸63により、下限位置から所定量
押し上げられた位置にあるも、上弁棒41の上端は給水
弁機構54の弁棒55からは離れている。このような状
態において、出水弁機構38の弁体40は第2の圧縮コ
イルばね46の弾発力により環状パッキン50押し当て
られて出水口37を閉じており、また、給水弁機構54
の弁体56は圧縮コイルばね57の弾発力により押し下
げられて給水口53を閉じている。なお、出水弁機構3
8の上弁棒41と下弁棒42とは同一の上下動作を行う
ので、以下、特に別けて説明する必要がある場合を除
き、弁棒39として説明する。
【0026】製氷皿22への給水は、図5に示すカム板
68(カム軸67)が1回転することによって行われる
ようになっており、そのカム板68の1回転により操作
軸63が一往復して出水弁機構38および給水弁機構5
4を開閉する。この場合、上述のように、操作軸63は
常時は上下動範囲の中間位置で停止していることから、
該操作軸63の一往復はその中間位置から開始され、操
作軸63はカム板68の回転に伴い、まず中間位置から
上限位置まで上昇し(第1行程)、この上限位置に上昇
した状態を暫く継続した後、上限位置から中間位置まで
下降し(第2行程)、この中間位置を暫く維持する。そ
の後、中間位置からそのやや下まで下降し(第3行
程)、この位置を暫く維持してから下限位置まで下降し
(第4行程)、その後、下限位置に下降した状態を暫く
維持した後、この下限位置から中間位置に戻って停止す
る(第5行程)。操作軸63に上述のような第1〜第5
行程の動作を行わせるために、カム板68にはマグネッ
ト69が取り付けられていると共に、ケース62側には
ホールIC70が設けられ、図示しない制御装置は、ホ
ールIC70が磁気検出動作することによりカム板68
が1回転したことを検出してモータ64を断電するよう
に構成されている。
【0027】ここで、カム板67が1回転する場合の操
作軸63の上下動作を出水弁機構38および給水弁機構
54の開閉関係と関連付けて図6を参照しながら説明す
る。なお、図6では、操作軸63の中間位置をPC、上
限位置をPU、中間位置PCよりやや下の位置をPC
C、下限位置をPLで示した。
【0028】まず、操作軸63が中間位置PCにあると
き、出水弁機構38および給水弁機構54の弁体40お
よび56はそれぞれ出水口37および給水口53を閉じ
ている。操作軸63が中間位置PCから上限位置PUま
で上昇し始めると、出水弁機構38の弁棒39が操作軸
63によって押し上げられるようになる。このとき、弁
棒39は第1および第2の圧縮コイルばね44,46を
押し縮めながら押し上げられるため、出水弁機構38の
弁体40は第2の圧縮コイルばね46の付勢力により環
状パッキン50に押し付けられた状態すなわち出水口3
7を閉じたままの状態に維持され、従って弁棒39は停
止状態にある弁体40に対してスライドしながら上昇す
る。このため、特に弁体40は弁棒39の上昇に伴って
第2の圧縮コイルばね46が次第に押し縮められること
により、次第に強く環状パッキン50に押し付けられる
ようになり、出水口37に対するシールがより確実にな
る。そして、出水弁機構38の弁棒39が所定高さ位置
まで押し上げられると、図2に示すように弁棒39が給
水弁機構54の弁棒55に当接してこれを圧縮コイルば
ね57の付勢力に抗して押し上げるため、弁体56が給
水口53を開く。
【0029】操作軸63が上限位置PUから中間位置P
Lまで下降する第2行程に転ずると、出水弁機構38お
よび給水弁機構54の弁棒39および55が圧縮コイル
ばね44,46および57の弾発力によって押し下げら
れ、給水弁機構54の弁体56が給水口53を閉じる。
このとき、出水弁機構38の弁体40は弁棒39の下降
にも拘らず、第2の圧縮コイルばね46により上方に付
勢されて環状パッキン50に押し付けられているため、
出水口37は閉じられたままに維持される。
【0030】その後、操作軸63が中間位置PCから該
中間位置PCのやや下の位置PCCまで下降する第3行
程に移行すると、出水弁機構38の弁棒39が給水弁機
構54の弁棒55から離れ、該弁棒39が更に下降する
と、下弁棒42のストップリング45が弁体40に当接
するため、第2の圧縮コイルばね46の弾発力はストッ
プリング45に受けられるようになる。すると、図3に
示すように弁棒39が第1の圧縮コイルばね44の付勢
力により弁体40と一体的に下方に移動するようになる
ため、弁体40が第1の圧縮コイルばね44の付勢力に
より下方に移動されて環状パッキン50からやや下方に
離れ、出水口37を半開状態とする。
【0031】そして、操作軸63が中間位置PCのやや
下の位置PCCから下限位置PLまで下降する第4行程
に転ずると、弁体40が更に下降して出水口37を全開
状態にする。その後、操作軸63が下限位置PLから中
間位置PCまで上昇する第5行程に移行すると、出水弁
機構38の弁棒39が第1の圧縮コイルばね44を押し
縮めながら上昇するようになる。操作軸63ひいては弁
棒39が所定量上昇すると、弁体40が環状パッキン5
0に当接し、ストップリング45が弁体40から上方に
若干離れたところ、すなわち図1に示すように弁体40
が第2の圧縮コイルばね46の付勢力により環状パッキ
ン50に押し当てられて出水口37を閉じたところで操
作軸63は元の中間位置PCに戻り、そこで停止する。
【0032】以上のようにして操作軸63の上下動によ
り給水弁機構38および出水弁機構は開閉動作される。
なお、給水弁機構54が給水口53を開き始めてから閉
じ終わるまでの時間は30秒、出水弁機構38が出水口
37を半開状態に維持する時間は5秒、全開状態を維持
する時間は9.6秒に設定されている。また、出水弁機
構38が出水口37を半開状態にしたとき、弁体40の
傾斜面40fと環状パッキン50との隙間は約1mm、
全開状態にしたとき同隙間は約2mmとなるように設定
されている。なお、全開状態のとき、弁体40の傾斜面
40fと環状パッキン50との隙間は約2mmあるの
で、仮に傾斜面40f、環状パッキン50に水垢が付着
したとしても、その水垢により当該隙間からの水の流出
が止められてしまうことはない。
【0033】しかして、製氷皿22での製氷が完了し、
該製氷皿22が上下反転されて氷が図示しない貯氷ケー
ス59に落下貯留された後、元に戻されると、製氷皿2
2への給水を行うべきモータ64が通電される。する
と、まず操作軸37が中間位置PCから上限位置PUま
で上昇することにより(第1行程)、図2に示すよう
に、出水弁機構38の弁体40が定量貯水器36の出水
口37を閉じたままにした状態で、給水弁機構54が貯
水タンク51の給水口53を開く。これにより、貯水タ
ンク51内の水が給水口53を通じて定量貯水器36内
に流出し、該定量貯水器36内に水が溜められるように
なる。そして、給水口53からの水の流出に伴い、定量
貯水器36内の水位が上昇し、その水面により給水口5
3部分の下端部である径大リング部52aの下端開口が
塞がれるようになると、給水口53からの水の流出が止
まる。このとき、径大リング部52aは常に一定の高さ
位置に支持されているため、定量貯水器36には、常に
一定水位、換言すれば一定量の水が貯留されることとな
る。
【0034】上述のようにして定量貯水器36内に一定
量の水が溜められると、その後、操作軸63が上限位置
PUから中間位置PCまで下降する第2行程に移る。こ
の操作軸63の下降に伴って給水弁機構54の弁体56
が貯水タンク51の給水口53を閉じ、その後、操作軸
63が中間位置PCからそのやや下の位置PCCまで下
降する第3行程に転ずると、図3に示すように、出水弁
機構38の弁体40が定量貯水器36の底部から離れて
出水口37を半開状態にする。すると、定量貯水器36
内に溜められた水および貯水タンク51の給水口部53
内に存在する水が図3に矢印Aで示すように、出水口3
7から少量ずつ水受容器25に流出し、そして落差によ
り流出口26からチューブ28を通じて製氷皿22内に
供給される。この後、操作軸63が中間位置PCのやや
下の位置PCCから下限位置PLまで下降する第4行程
に移行し、これにより出水口37が全開状態となるた
め、定量貯水機36から多量の水が水受容器25に流出
し、そして落差により流出口26からチューブ28を通
じて製氷皿22内に供給される。
【0035】さて、操作軸63が下限位置PLまで下降
すると、その後、操作軸63が下限位置PLから中間位
置PCに復帰する第5行程に移り、出水弁機構38の弁
棒39が操作軸63により所定量押し上げられると、該
出水弁機構38の弁体40が出水口37を閉じるように
なる。なお、このときには製氷皿22への給水は終了し
ており、その後、操作軸63は図1に示す中間位置PC
まで上昇して当該位置で停止し、出水口37を閉じたま
まにする。
【0036】このように本実施例によれば、径大リング
部52a内の水も含めて定量貯水器36に溜められた一
定量の水だけが製氷皿22に供給される。このとき、図
8に示す従来構成のもの、すなわち通水孔9を通じて水
受室11に連通された定水量室12内の水を給水ポンプ
3により製氷皿5に供給する構成のものとは異なり、製
氷皿22への給水時に定量貯水器36内に他から水が流
入するおそれがないので、常に一定量の水を製氷皿22
に供給でき、精度の良い定量給水を行うことができる。
【0037】しかも、定量貯水器36に貯留された一定
量の水を給水路29を介して落差により製氷皿22に供
給する場合、定量貯水器36の出水弁機構38の弁棒3
9を段階的に下降させることにより、出水口37の開度
を最初は小さく(半開)、次に大きく(全開)するよう
にしたので、出水口37からの出水量を給水開始当初は
少なく抑制することができる。このため、製氷皿22へ
の給水開始時において、チューブ28から製氷皿22に
落ち込む水量が少なくなるので、チューブ28から落下
する水が水勢緩和部材30に衝突したとき飛散する度合
いも少なくなり、製氷皿22の貯水量が減少したり、水
滴が製氷皿22の外側にまで飛び散って貯氷ケース59
に落ち込んだり、製氷室21の側面や底面に水滴が掛か
ったりするといった不具合の発生を極力防止することが
できる。なお、出水口37が全開状態にされると、比較
的多量の水がチューブ28から落下するようになるが、
半開状態のときからの増水量はそれ程多くないので、水
滴が飛び散るようなことは生じない。そして、このよう
に製氷皿22への給水開始当初の水量を少なくできるの
で、水勢緩和部材30を省略することができ、このよう
にしても製氷皿22に落ち込んだ水が飛散することはな
い。
【0038】また、本実施例では、出水弁機構38の弁
体40に筒状パッキン40bを装着し、この筒状パッキ
ン40bを水受容器25の底面に当接させるようにした
ので、定量貯水器36に貯留された一定量の水を製氷皿
22に供給する場合に、水受容器25内の水位が一時的
に上昇しても、その水が筒状パッキン40bの内側に侵
入することがない。このため、水が袋状ナット34と弁
体40のスカート部40aとの隙間内に表面張力により
浸入し、これが繰り返されることによりその隙間に水垢
が付着して弁体40の上下動作を妨げるという不具合の
発生を未然に防止することができる。
【0039】その他、本実施例によれば、次のような効
果を得ることができる。
【0040】定量貯水器36内の水は落差により製氷
皿22に供給されるので、給水ポンプにより給水するも
のとは異なり、給水中にポンプ羽根の唸り音等の大きな
騒音が発生するおそれがなく、静音給水が可能となる。
この場合、弁操作装置61の駆動源をモータ64とした
ので、静音給水にとってより効果的である。
【0041】定量貯水器36は常には空になっていて
製氷皿22への給水時の僅かな時間帯にだけ水が溜めら
れるので、定量貯水器36内に製氷皿22に供給するた
めの水を常時溜めておく構成のものとは異なり、定量貯
水器36に水垢がたまったり、かびが発生したりし難
く、また冷蔵室23内に収容された食品の臭いが定量貯
水器36内の水に吸収されたりすることがなくなる。な
お、製氷皿22での製氷が完了するまで所要時間は2〜
5時間であるので、定量貯水器36に常時水を溜めてお
いた場合、冷蔵室23内の食品の臭いがその水に吸収さ
れてしまう。
【0042】常には、給水弁機構54に加えて出水弁
機構38も閉じた状態に維持されるように構成したの
で、例えば給水口53の周縁部と弁体56との間に僅か
な隙間が生じ、そこから水が漏れ出るようになった場
合、その水は水受容器25内に溜められるようになる。
従って、貯水タンク51から漏れ出る水がチューブ28
を介して製氷皿22内に供給され、該製氷皿22から水
がオーバーフローするという不具合の発生を未然に防止
できる。なお、貯水タンク51から漏れて定量貯水器3
6に溜められた水は次の給水時に製氷皿22に供給され
る。
【0043】出水弁機構38の弁体40は下弁棒42
に上下動可能に設けられ、下弁棒42の下端フランジ部
42aとの間に設けられた第2の圧縮コイルばね46に
より上方に付勢されて環状パッキン50に押し当てられ
る構成であるので、給水弁機構61を開放動作させるた
めに操作軸63が上昇すると、第2の圧縮コイルばね4
6が更に押し縮められて環状パッキン50への弁体40
の押圧力が強まる。このため、給水タンク51から定量
貯水器36への給水時に出水口37のシールがより確実
に行われ、出水口37から水が漏れ出ることによって製
氷皿22への供給水量に狂いを生ずるといった不具合を
生ずることがない。
【0044】出水口37を閉じるとき、第1の圧縮コ
イルばね44の付勢力は下弁棒42により受けられて弁
体40は第2の圧縮コイルばね46の勢力のみで環状パ
ッキン50に押し付けられ、出水口37を開くときに
は、第2の圧縮コイルばね46の付勢力はストップリン
グ45により受けられて弁体40は第1の圧縮コイルば
ね44の付勢力のみで環状パッキン50から離されるの
で、第1の圧縮コイルばね44の付勢力と第2の圧縮コ
イルばね46の付勢力との強弱関係を何等考慮せずと
も、弁体40を第1および第2の圧縮コイルばね44お
よび46の付勢力により開閉させることができ、両圧縮
コイルばね44,46の製作が容易となる。 また、定量貯水器36は着脱可能であるから、長期使
用により、汚れた場合には、水受容器25から取り外し
て水洗い等により簡単に清掃でき便利である。この場
合、出水弁機構38の弁棒39を上弁棒41と下弁棒4
2とに分割し、上弁棒41側を定量貯水器36側に取り
付け、下弁棒42側を定量貯水器36とは分離可能な別
ユニットとして構成したので、1本の弁棒に弁体40と
2本の圧縮コイルばね44,46を取り付ける場合に比
べ、組み付け作業が容易となる。 別のユニットとされた下弁棒42側は弁体40のスカ
ート部40aを袋状ナット34に嵌合することにより定
量貯水器36に取り付けることができるので、組み立て
が容易である。しかも、弁体40の上下動が袋状ナット
34によりガイドされるようになるので、その上下動が
より円滑に行われるようになる。そして、弁棒42と弁
体40との嵌合部分からの水漏れを防止するシール部材
47を定量貯水器36とは別ユニットとされる弁体40
の上部の筒状部40cに取着するので、シール部材47
を容易に取着することができる。
【0045】出水口37の周囲部に取着された環状パ
ッキン50に対し、弁体40の傾斜面40dが線接触す
るようにしたので、面接触する場合に比べて環状パッキ
ン50に対する弁体40の単位面積当たりの押圧力が大
きくなる。このため、環状パッキン50が傾斜面40d
との接触部分において弾性変形し易くなり、傾斜面40
dに多少の凹凸があったとしても、環状パッキン50が
弾性変形してその凹凸になじむようになり、従って出水
口37の閉時に弁体40と環状パッキン50との間のシ
ールがより確実に行われ、水漏れの発生をより確実に防
止することができる。その上、弁体40が傾斜面40d
で環状パッキン50に接触するので、弁体40が環状パ
ッキン50に対し若干偏心してしたとしても、傾斜面4
0fの案内作用により同心となるように弁体40の位置
が修正されるようになるので、弁体40の傾斜面40f
が環状パッキン50に対しより確実に全周で接触するよ
うになり、より確実なシール状態を得ることができるも
のである。なお、下弁棒42のストップリング45は弁
棒39に対する弁体40の上昇限界位置を規制するスト
ッパとして機能するが、これはピンに変えてもよく、ま
た下弁棒42と一体の突部に変えても良い。
【0046】本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限
られるものではなく、次のような変更または拡張が可能
である。水勢緩和部材30を省略し、チューブ28から
落下する水を直接製氷皿22に落とし込むようにしても
良い。
【0047】カム機構65はモータ64の回転運動を直
線運動に変換する回転運動・直線運動変換手段に相当す
るもので、ねじ機構、或いはクランク機構に換えても良
い。弁操作装置61の駆動源としては、操作軸63を上
限位置PU、中間位置PC、、中間位置PCよりやや下
の位置PCC、下限位置PLに保持できる電磁石装置に
換えても良い。出水口37の開度は2段階に限られず、
3段階、或いはそれ以上であっても良い。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動製氷
装置の給水装置によれば、定量貯水器に貯留された一定
量の水を製氷容器に供給する際、定量貯水器の出水口の
開度を段階的に大きくする構成としたことにより、その
給水開始当初は水が比較的少量ずつ製氷容器に供給され
るようになるから、一時に多量の水が製氷容器に供給さ
れる場合とは異なり、水が製氷容器に当たって飛び散る
ことを極力防止することができる。このため、製氷容器
の貯水量が減少したり、飛散した水滴が氷結することに
より、貯氷容器に貯留されている角氷が貯氷容器にくっ
ついたり、角氷どうしがくっついたりするおそれがな
い、という実用上優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部の縦断側面図
【図2】貯水タンクから定量貯水器への給水状態で示す
図1相当図
【図3】定量貯水器から製氷皿への給水状態で示す図1
相当図
【図4】出水弁機構の分解斜視図
【図5】カム機構の概略構成を示す図
【図6】操作軸の上下動位置と出水弁機構および給水弁
機構の開閉との関係を示すタイムチャート
【図7】冷蔵庫の製氷装置を示す縦断側面図
【図8】従来の給水装置の一例を示す図7相当図
【符号の説明】
22は製氷皿(製氷容器)、25は水受容器、26は流
出口、29は給水路、36は定量貯水器、37は出水
口、38は出水弁機構、39は弁棒、40は弁体、41
は上弁棒、42は下弁棒、44,46は第1,第2の圧
縮コイルばね、47はシール部材、50は環状パッキ
ン、51は貯水タンク、52はキャップ、53は給水
口、54は給水弁機構、55は弁棒、56は弁体、57
は圧縮コイルばね、59は貯氷ケースである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製氷容器より上位に位置し、底部に出水
    口を有した定量貯水器と、 この定量貯水器の前記出水口を開閉するための出水弁機
    構と、 前記定量貯水器の上に配置され、底部の給水口から前記
    定量貯水器に一定量の水を供給する貯水タンクと、 この貯水タンクの前記給水口を開閉する給水弁機構と、 この給水弁機構の弁棒および前記出水弁機構の弁棒を上
    昇させることにより、前記出水口を閉じ且つ前記給水口
    を開いて前記貯水タンクから前記定量貯水器に一定量の
    水を供給した後、前記給水弁機構の弁棒および前記出水
    弁機構の弁棒を下降させることにより、前記給水口を閉
    じ且つ前記出水口を開いて前記定量貯水器に溜められた
    一定量の水を給水路を介して前記製氷容器に供給するた
    めの弁操作装置とを具備し、 前記弁操作装置は、前記出水弁機構の弁棒を下降させて
    前記定量貯水器の出水口を開くとき、当該出水弁機構の
    弁棒を、段階的に下降させて出水口の開度を段階的に大
    きくするように構成されていることを特徴とする自動製
    氷装置の給水装置。
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