JPH089055A - テレライティング端末装置 - Google Patents

テレライティング端末装置

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JPH089055A
JPH089055A JP6136215A JP13621594A JPH089055A JP H089055 A JPH089055 A JP H089055A JP 6136215 A JP6136215 A JP 6136215A JP 13621594 A JP13621594 A JP 13621594A JP H089055 A JPH089055 A JP H089055A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、テレライティング端末装置に関
し、全テレライティング端末装置の指示モードを加筆/
削除に統一でき、かつ、加筆と削除が同時に発生するこ
とを防止することで、制御権のやりとりを行わずに複数
のテレライティング端末装置からテレライティング情報
を入力することができるテレライティング端末装置を提
供することを目的としている。 【構成】 制御情報入力部9がテレライティング情報に
対して加筆/削除の指示モード変更要求を入力し、制御
情報入力部9で入力された指示モード変更要求を回線制
御部1が相手端末装置に送信するので、全テレライティ
ング端末装置の指示モードを加筆/削除に統一でき、か
つ、加筆と削除が同時に発生することを防止するように
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレライティング端末
装置に関し、特に、ISDN網、電話網、専用線網等の
通信回線を介して、音声による相互通信と同時に文字図
形情報等の描画情報を相互通信することができるテレラ
イティング端末装置において、複数台のテレライティン
グ端末装置を相互接続して会議システムとして運用する
ことができるテレライティング端末装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、テレライティング端末装置につい
ては、特開平3−150989号公報記載の「テレライ
ティング装置」が報告されている。このものは、制御権
を持たないテレライティング装置が共通画面に加筆/修
正するための加筆/修正情報を制御権を持ったテレライ
ティング装置に送り、制御権を持ったテレライティング
装置がこの共通画面への加筆/修正情報を判断し、加筆
/修正情報を有効にして共通画面への加筆/修正を行う
か、無効にして捨てるかを選択するというものである。
【0003】さらに、従来のテレライティング端末装置
については、特開平4−241054号公報記載の「描
画通信装置」が報告されている。このものは、制御権の
やりとりを不要にするシステムであり、一旦加筆情報を
蓄積しておき、削除操作と加筆操作が競合した場合に
は、まず、蓄積された加筆情報を読み出した後に、再度
加筆処理を実行することにより、競合時の共通画面の内
容不一致を防止するというものである。
【0004】さらに、従来のテレライティング端末装置
については、特開平3−133244号公報記載の「テ
レライティング装置」が報告されている。このものは、
複数のテレライティング端末装置をマルチポイント接続
した場合に、個々のテレライティング装置からの加筆情
報に対して識別情報を付加して共通画面に加筆し、特定
のテレライティング装置の加筆情報のみの削除や表示方
式の変更等をできるようにするというものである。
【0005】さらに、従来のテレライティング端末装置
については、特開平2−230437号公報記載の「電
子会議システムにおけるファイル管理方式」が報告され
ている。このものは、複数のテレライティング装置をマ
ルチポイント接続した場合に、共通画面上の情報を一元
管理するときの加筆修正に起因した資料の食い違いを防
ぐために、会議に用いる資料にシステム内でその資料を
ユニークに特定できる資料管理情報を付加した情報を資
料配布元の装置から配送し、資料配付先の装置で会議資
料になんらかの変更等が加えられたときに、資料配付先
の装置から加筆修正を含む資料変更情報を資料配布元の
装置に送出し、資料配布元の装置で資料を一元的に管理
するというものである。
【0006】さらに、従来のテレライティング端末装置
については、特開平5−56425号公報記載の「電子
会議システム」が報告されている。このものは、上述し
た特開平2−230437号公報記載の「電子会議シス
テムにおけるファイル管理方式」を改善したシステムで
あり、特に、加筆修正処理をリアルタイムに処理すると
いうものである。
【0007】さらに、従来のテレライティング端末装置
については、特開昭61−9073号公報記載の「電子
会議システム」が報告されている。このものは、会議出
席者全員が1カ所に集まって会議を行うための電子会議
システムであり、会議出席者全員がみるために大型ディ
スプレイを配置し、各出席者が手書き情報を入出力する
ために会議机の適所に複数のディスプレイ装置を配置
し、各ディスプレイ装置に取り付けられた各データ入力
装置から意見やアイデアを入力し、必要に応じてハード
コピーを印刷するというものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
3−150989号公報記載の「テレライティング端末
装置」にあっては、制御権を持ったテレライティング装
置が、制御権を持たないテレライティング装置からの共
通画面への書き込みを許可/不許可する場合には、制御
権を持ったテレライティング装置は、複数の制御権を持
たないテレライティング装置からの書き込み要求を常に
判断し、許可/不許可の操作を実施しなければならない
ので、操作の複雑さを招くといった問題があった。
【0009】また、特開平4−241054号公報記載
の「描画通信装置」にあっては、加筆情報を蓄積する処
理と蓄積された加筆情報に更に加筆処理を再実行する場
合に、マルチポイント接続されたテレライティング装置
が1台付加される毎に、この処理に係る制御が複雑にな
るといった問題があり、また、共通画面での改ページや
表示ファイルの切替等について明確に記載されていない
といった問題があった。
【0010】また、特開平3−133244号公報記載
の「テレライティング装置」にあっては、加筆操作と削
除操作が別々の端末から同時に実行されるような競合時
の制御が明確に記載されていないといった問題があり、
また、マルチポイント接続されたテレライティング装置
が1台付加される毎に、加筆操作と削除操作に係る制御
が複雑になるといった問題があった。
【0011】また、特開平2−230437号公報記載
の「電子会議システムにおけるファイル管理方式」にあ
っては、各テレライティング装置に資料を配布し、それ
ぞれの装置で配布された資料を独自に加筆修正し、会議
終了時に独自に加筆修正された資料と原本との差分情報
が資料配布先から資料配布元へ転送される。この時、資
料配布元の装置は原本とこれら差分情報を合わせて原本
を管理する。この結果、配布資料に対する加筆修正がそ
れぞれ独自に行われるので、会議が終了した後に、資料
原本と合わせた内容に矛盾が生じるといった問題があっ
た。
【0012】また、特開平5−56425号公報記載の
「電子会議システム」にあっては、加筆修正の操作を行
った後に、加筆修正された情報を共通表示装置に送信
し、共通表示装置からの返信によって初めて実際の表示
を変更するように構成されている。このため、加筆修正
の操作から表示の実行までのレスポンスが非常に悪くな
り、また、操作性の非常に悪いシステムになるといった
問題があった。
【0013】また、特開昭61−9073号公報記載の
「電子会議システム」にあっては、加筆/修正に係る制
御権を持ったデータ入力装置だけが共通画面への書き込
みを許されるシステムであるため、例えば議論が白熱し
た場合のような即効性が必要なときに、制御権をやりと
りする操作が非常に煩わしくなるといった問題があっ
た。
【0014】図11に従来のテレライティング端末装置
が制御権のやりとりを行ってから加筆操作および削除操
作を行った場合のイメージ図を示す。図11に示すよう
に、従来のテレライティング端末装置にあっては、複数
のテレライティング端末装置を相互に接続して電子会議
システムを構成し、各テレライティング端末装置間で、
共通画面への加筆/修正を許可するための制御権(加筆
/修正権)をやりとりし、この制御権を持ったテレライ
ティング端末装置だけが共通画面への加筆/修正を許さ
れるという運用形態を採用していたので、一方のテレラ
イティング端末装置で加筆が発生し、かつ、他方のテレ
ライティング端末装置で修正が同時に発生した場合に、
共通画面の内容に不一致が発生した。また、一方のテレ
ライティング端末装置で加筆している際にもう一方のテ
レライティング端末装置から改ページを実行されたとき
等に制御権に係る混乱が生じるといった問題があった。
【0015】そこで、本発明は、全テレライティング端
末装置の指示モードを加筆/削除に統一でき、かつ、加
筆と削除が同時に発生することを防止することで、制御
権のやりとりを行わずに複数のテレライティング端末装
置からテレライティング情報を入力することができるテ
レライティング端末装置を提供することを課題としてい
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、所定の回線を介して少なくと
も1つ以上の相手端末装置と接続され、テレライティン
グ情報を送受信して、表示部上に相手端末装置と共通す
る共通画面を表示し、該共通画面に対して自端末装置お
よび相手端末装置からテレライティング処理を行うテレ
ライティング端末装置において、前記テレライティング
情報に対して加筆/削除の指示モード変更要求を入力す
る制御情報入力手段と、該制御情報入力手段で入力され
た指示モード変更要求を相手端末装置に送信する送信手
段と、を備えたことを特徴とする。
【0017】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るため、所定の回線を介して少なくとも1つ以上の相手
端末装置と接続され、テレライティング情報を送受信し
て、表示部上に相手端末装置と共通する共通画面を表示
し、該共通画面に対して自端末装置および相手端末装置
からテレライティング処理を行うテレライティング端末
装置において、相手端末装置から送信された指示モード
変更要求を受信する受信手段と、該受信手段で受信され
た相手端末装置の指示モード変更要求に応じて自端末装
置の入力を禁止する入力禁止手段と、を備えたことを特
徴とする。
【0018】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記受信手段で受信された相手端末装置の指示
モード変更要求に応じて自端末装置の指示モード変更応
答を送信する第2の送信手段を備えたことを特徴とす
る。請求項4記載の発明は、上記課題を解決するため、
前記相手端末装置から送信された指示モード変更応答を
受信する第2の受信手段と、該第2の受信手段で受信さ
れた相手端末装置の指示モード変更応答に基づいて指示
モードの一致を判定する指示モード一致判定手段と、を
備えたことを特徴とする。
【0019】請求項5記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記相手端末装置から送信された指示モード変
更応答を受信する第2の受信手段と、該第2の受信手段
で受信された全ての相手端末装置の指示モード変更応答
に基づいて指示モードの一致を判定する指示モード一致
判定手段と、該指示モード一致判定手段で全ての相手端
末装置が指示モード変更可応答であった場合には、全て
の相手端末装置に指示モード変更決定を送信する第3の
送信手段を備えたことを特徴とする。
【0020】請求項6記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記受信手段で相手端末装置から指示モード変
更要求が受信された場合に、自端末装置で既に指示モー
ドに基づいてテレライティング処理を行っているときに
は、テレライティング処理を強制中断するテレライティ
ング処理中断手段を備えたことを特徴とする。請求項7
記載の発明は、上記課題を解決するため、前記受信手段
で相手端末装置から指示モード変更要求が受信された場
合に、自端末装置で既に指示モードに基づいてテレライ
ティング処理を行っているときには、相手端末装置に指
示モード変更否応答を送信する第4の送信手段を備えた
ことを特徴とする。
【0021】請求項8記載の発明は、上記課題を解決す
るため、前記受信手段で受信された相手端末装置の指示
モード変更要求に応じて自端末装置に指示モード変更要
求があった旨を表示する表示手段を備えたことを特徴と
する。請求項9記載の発明は、上記課題を解決するた
め、前記テレライティング情報が複数ページある場合
に、指示モード変更要求に代わってページ番号変更要求
に基づいてテレライティング処理を行うことを特徴とす
る。
【0022】請求項10記載の発明は、上記課題を解決
するため、前記テレライティング情報が複数ファイルあ
る場合に、指示モード変更要求に代わってファイル番号
変更要求に基づいてテレライティング処理を行うことを
特徴とする。
【0023】
【作用】請求項1記載の発明では、制御情報入力手段が
テレライティング情報に対して加筆/削除の指示モード
変更要求を入力し、制御情報入力手段で入力された指示
モード変更要求を送信手段が相手端末装置に送信する。
請求項2記載の発明では、受信手段が相手端末装置から
送信された指示モード変更要求を受信し、受信手段で受
信された相手端末装置の指示モード変更要求に応じて入
力禁止手段が自端末装置の入力を禁止する。
【0024】請求項3記載の発明では、請求項2の作用
に加え、受信手段で受信された相手端末装置の指示モー
ド変更要求に応じて第2の送信手段が自端末装置の指示
モード変更応答を送信する。請求項4記載の発明では、
請求項1の作用に加え、第2の受信手段が相手端末装置
から送信された指示モード変更応答を受信し、第2の受
信手段で受信された相手端末装置の指示モード変更応答
に基づいて指示モード一致判定手段が指示モードの一致
を判定する。
【0025】請求項5記載の発明では、請求項1の作用
に加え、第2の受信手段が相手端末装置から送信された
指示モード変更応答を受信し、第2の受信手段で受信さ
れた全ての相手端末装置の指示モード変更応答に基づい
て指示モード一致判定手段が指示モードの一致を判定す
る。次に、指示モード一致判定手段で全ての相手端末装
置が指示モード変更可応答であった場合には、第3の送
信手段が全ての相手端末装置に指示モード変更決定を送
信する。
【0026】請求項6記載の発明では、請求項2の作用
に加え、受信手段で相手端末装置から指示モード変更要
求が受信された場合に、自端末装置で既に指示モードに
基づいてテレライティング処理を行っているときには、
テレライティング処理中断手段がテレライティング処理
を強制中断する。請求項7記載の発明では、請求項2の
作用に加え、受信手段で相手端末装置から指示モード変
更要求が受信された場合に、自端末装置で既に指示モー
ドに基づいてテレライティング処理を行っているときに
は、第4の送信手段が相手端末装置に指示モード変更否
応答を送信する。
【0027】請求項8記載の発明では、請求項2の作用
に加え、受信手段で受信された相手端末装置の指示モー
ド変更要求に応じて自端末装置に指示モード変更要求が
あった旨を表示手段に表示する。請求項9記載の発明で
は、請求項1〜8の作用に加え、テレライティング情報
が複数ページある場合に、指示モード変更要求に代わっ
てページ番号変更要求に基づいてテレライティング処理
を行う。
【0028】請求項10記載の発明では、請求項1〜8
の作用に加え、テレライティング情報が複数ファイルあ
る場合に、指示モード変更要求に代わってファイル番号
変更要求に基づいてテレライティング処理を行う。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (実施例1)まず、テレライティング端末装置のシステ
ム構成について説明する。図1は本発明の一実施例であ
るテレライティング端末装置のシステム構成図である。
【0030】テレライティング端末装置20は、回線制
御部1、描画コーデック部2、音声入出力制御部3、音
声入出力部4、記憶部5、全体制御部6、入出力制御部
7、描画入力部8、制御情報入力部9および表示部10
を有して構成され、1または複数のテレライティング端
末装置との間で音声と描画情報の相互通信を行うもので
ある。
【0031】回線制御部1は、本テレライティング端末
装置と通信回線11とのインタフェースを司るものであ
る。また、描画コーデック部2は、描画情報の符号化お
よび、復号化を行う回路である。音声入出力制御部3
は、音声情報の入出力を制御するものであり、ISDN
網接続時には、A/D変換を行う音声コーデックを含ん
でいる。音声入出力部4は、音声情報を入力および出力
するものであり、ハンドセット、マイクおよびスピーカ
等に相当する。記憶部5は、指示モードや画像情報を記
憶する回路である。
【0032】全体制御部6は、テレライティング端末装
置20全体の制御を行う。入出力制御部7は、描画情報
や、制御情報等の入出力を制御するものである。描画入
力部8は、オペレータによるテレライティング操作に基
づいて描画情報を入力するものである。制御情報入力部
9は、制御情報を入力するものである。表示部10は、
描画情報や制御情報等を表示するものであり、相互通信
した描画情報による共通画面を表示する。通信回線11
は、ISDN回線、電話回線または専用線よりなる。
【0033】図2は本発明の一実施例であるテレライテ
ィング端末装置の会議システムの構成を示すブロック図
である。図2は、上述のテレライティング端末装置20
(または端末Aともいう)にこの端末装置と同様の構成
のテレライティング端末装置20〜23(または端末B
〜Dともいう)を4地点で接続した会議システムを示す
模式図である。各テレライティング端末装置20、2
1、22、23は、通信回線11により網または会議コ
ントローラ30を介して多地点接続されている。
【0034】一方、1地点に複数台の端末を接続した場
合も同様である。この場合は、例えば図2において、1
地点に端末Aと端末B、他の1地点に端末Cと端末Dを
配置したような会議システムになる。図2に示すような
会議システムにおいては、まず、端末Aは会議コントロ
ーラ30に発呼を行う。同様に端末B〜Dも会議コント
ローラ30に発呼を行い、マルチポイント接続が完了す
る。テレライティングは、LSD(Low Speed Data)情
報またはMLP(Multilayer Protocol )情報によって
プロトコルが確立され、データ通信を行うことができ
る。この場合のデータ通信は、1端末から送信された送
信データが全ての他端末に対して通知される。
【0035】ここで、テレライティング端末装置20
は、上述したように、所定の回線を介して1または複数
の相手端末装置と接続され、描画情報を含むテレライテ
ィング情報を送受信して、相手端末装置と共通する画面
を表示し、該共通画面に対して自端末装置および相手端
末装置から加筆/削除処理を実行することができる端末
装置である。
【0036】そして、テレライティング端末装置20の
全体制御部6は、指示モード一致判定手段を構成し、相
手端末装置の指示モード変更応答に基づいて指示モード
の一致を判定する。次に、制御情報入力部9は、制御情
報入力手段を構成し、テレライティング情報に対して加
筆/削除の指示モード変更要求を入力する。次に、入出
力制御部7は、入力禁止手段およびテレライティング処
理中断手段を構成し、入力禁止手段は、相手端末装置か
ら受信された指示モード変更要求に応じて自端末装置の
入力を禁止する。テレライティング処理中断手段は、相
手端末装置から指示モード変更要求が受信された場合
に、自端末装置で既に指示モードに基づいてテレライテ
ィング処理を行っているときには、テレライティング処
理を強制中断する。
【0037】次に、回線制御部1は、送信手段、第2の
送信手段、第3の送信手段、第4の送信手段を兼ねて構
成する。送信手段は、制御情報入力部9で入力された指
示モード変更要求を相手端末装置に送信する。第2の送
信手段は、受信された相手端末装置の指示モード変更要
求に応じて自端末装置の指示モード変更応答を送信す
る。第3の送信手段は、全ての相手端末装置が指示モー
ド変更可応答であった場合には、全ての相手端末装置に
指示モード変更決定を送信する。第4の送信手段は、相
手端末装置から指示モード変更要求が受信された場合
に、自端末装置で既に指示モードに基づいてテレライテ
ィング処理を行っているときには、相手端末装置に指示
モード変更否応答を送信する。
【0038】次に、回線制御部1は、受信手段、第2の
受信手段を兼ねて構成する。受信手段は、相手端末装置
から送信された指示モード変更要求を受信する。第2の
受信手段は、相手端末装置から送信された指示モード変
更応答を受信する。次に、表示部10は、表示手段を構
成し、受信された相手端末装置の指示モード変更要求に
応じて自端末装置に指示モード変更要求があった旨を表
示する。
【0039】次に、図3、図4および図5は本発明の一
実施例(請求項1,2,3,5,7,8)であるテレラ
イティング端末装置の動作フローを示すフローチャート
である。端末Aでテレライティング情報に対して加筆/
削除の指示モードの変更があった場合について説明す
る。
【0040】図3を参照して、まず、端末Aの制御情報
入力部9でテレライティング情報に対して加筆/削除の
指示モードが入力され、入力された加筆/削除の指示モ
ードは入出力制御部7で検出してから全体制御部6に通
知され、全体制御部6でテレライティング情報に対して
加筆/削除のどの指示モードであるか判定される(処理
S10)。
【0041】次に、全体制御部6は、指示モード変更要
求を回線制御部1を経由して会議コントローラ30に送
信する(処理S11)。この際に、会議コントローラ3
0では指示モード変更要求の送信データを端末B,C,
Dに通知する。次に、端末Aでは、処理S11で送信さ
れた指示モード変更要求に対する端末B,C,Dからの
応答を待ち、回線制御部1で全端末から指示モード変更
応答OK(可)を受信したか否かを判断する(処理S1
2)。
【0042】次に、端末B,C,Dで、端末Aから送信
されたテレライティング情報に対する加筆/削除の指示
モード変更要求を受信した場合について説明する。図4
を参照して、まず、端末B,C,Dでは、会議コントロ
ーラ30より送られてきた指示モード変更要求の送信デ
ータを回線制御部1で受信し全体制御部6に通知される
(処理S20)。指示モード変更要求を受信した際に、
全体制御部6は自端末側との競合を判定するため自端末
側でも指示モード変更要求中か否かを判断する(処理S
21)。
【0043】処理S21で自端末側でも指示モード変更
要求があって競合が発生していた場合は、回線制御部1
で指示モード変更応答NG(否)を送信し、指示モード
変更を中止する(処理S22)。一方、処理S21で自
端末側でも指示モード変更要求がなく競合が発生してい
ない場合は、全体制御部6は自端末側で変更前の指示モ
ードによって既に描画入力中か否かを判断する(処理S
23)。処理S23で描画入力中でない場合は、指示モ
ード変更応答OK(可)を回線制御部1で会議コントロ
ーラ30を介して端末Aに送信する(処理S24)。次
に、自端末側の入力を禁止するように入出力制御部7を
設定する(処理S25)。次に、図4に示す指示モード
変更決定通知の待ち合わせに入る。
【0044】一方、処理S23で自端末側が描画入力中
である場合は、指示モード変更応答NG(否)を回線制
御部1で会議コントローラ30を介して端末Aに送信し
指示モードの変更を中止する(処理S26)。図3を参
照して、端末Aでは、全端末から指示モード変更応答O
K(可)を受信した場合に、回線制御部1で指示モード
変更決定の通知を送信する(処理S13)。指示モード
の変更が完了したため、その旨を表示部10に表示し操
作者に通知する(処理S14)。
【0045】一方、処理S12で1端末からでも指示モ
ード変更応答NGを受信した場合は、回線制御部1から
全端末に対して指示モード変更不可を送信して変更失敗
を通知する(処理S15)。指示モードの変更が失敗し
たため、その旨を表示部10に表示し、操作者に通知す
る(処理S16)。次に、処理S13および処理S15
で、端末Aから指示モード変更決定/不可が送信された
場合の端末B,C,Dでの処理を説明する。
【0046】図5を参照して、端末B,C,Dでは、回
線制御部1で指示モード変更決定/不可を受信する(処
理S30)。次に、全体制御部6は入出力制御部7に自
端末入力禁止を解除する(処理S31)。次に、全体制
御部6はモード変更決定か否かを判断する(処理S3
2)。モード変更が決定された場合には、指示モード変
更終了を表示部10にその旨を表示する(処理S3
3)。
【0047】一方、モード変更が決定されてない場合
は、指示モード変更応答NGを表示部10にその旨を表
示する(処理S34)。以下、請求項1記載の発明の作
用効果を説明する。制御情報入力部9がテレライティン
グ情報に対して加筆/削除の指示モード変更要求を入力
し、制御情報入力部9で入力された指示モード変更要求
を回線制御部1が相手端末装置に送信するので、全テレ
ライティング端末装置の指示モードを加筆/削除に統一
でき、かつ、加筆と削除が同時に発生することを防止す
ることで、制御権のやりとりを行わずに複数のテレライ
ティング端末装置からテレライティング情報を入力する
ことができる。
【0048】以下、請求項2記載の発明の作用効果を説
明する。回線制御部1が相手端末装置から送信された指
示モード変更要求を受信し、回線制御部1で受信された
相手端末装置の指示モード変更要求に応じて入出力制御
部7が自端末装置の入力を禁止するので、相手端末装置
の指示モードを加筆/削除にでき、かつ、加筆と削除が
同時に発生することを防止することで、制御権のやりと
りを行わずに相手テレライティング端末装置からテレラ
イティング情報を優先して入力することができる。
【0049】以下、請求項3記載の発明の作用効果を説
明する。回線制御部1で受信された相手端末装置の指示
モード変更要求に応じて回線制御部1が自端末装置の指
示モード変更応答を送信するので、相手端末装置で自端
末装置が指示モードを加筆/削除にしたことを確認で
き、かつ、加筆と削除が同時に発生することを防止する
ことで、制御権のやりとりを行わずに全てのテレライテ
ィング端末装置からテレライティング情報を入力するこ
とができる。
【0050】以下、請求項5記載の発明の作用効果を説
明する。回線制御部1が相手端末装置から送信された指
示モード変更応答を受信し、回線制御部1で受信された
全ての相手端末装置の指示モード変更応答に基づいて全
体制御部6が指示モードの一致を判定する。次に、全体
制御部6で全ての相手端末装置が指示モード変更可応答
であった場合には、回線制御部1が全ての相手端末装置
に指示モード変更決定を送信するので、全ての端末装置
が指示モードを加筆/削除に統一したことを確認でき、
かつ、加筆と削除が同時に発生することを防止すること
で、制御権のやりとりを行わずに全てのテレライティン
グ端末装置からテレライティング情報を入力することが
できる。
【0051】以下、請求項6記載の発明の作用効果を説
明する。回線制御部1で相手端末装置から指示モード変
更要求が受信された場合に、自端末装置で既に指示モー
ドに基づいてテレライティング処理を行っているときに
は、入出力制御部7がテレライティング処理を強制中断
するので、自端末装置を相手端末装置の指示モードの加
筆/削除に速やかに強制できる。
【0052】以下、請求項7記載の発明の構成および作
用効果を説明する。回線制御部1で相手端末装置から指
示モード変更要求が受信された場合に、自端末装置で既
に指示モードに基づいてテレライティング処理を行って
いるときには、回線制御部1が相手端末装置に指示モー
ド変更否応答を送信するので、自端末装置を相手端末装
置の指示モードの加筆/削除に強制できず、かつ、自端
末装置のテレライティング処理を優先して入力すること
ができる。
【0053】(実施例2)本実施例(請求項4)も実施
例1と同様図1で説明したテレライティング端末装置に
適用することができる。本実施例では、本発明(請求項
4)の特徴部分を具体的に説明する。図6および図7は
本発明の一実施例(請求項4)であるテレライティング
端末装置の動作フローを示すフローチャートである。
【0054】端末Aと端末Bの間で1対1の接続形態を
取って通信する場合に、指示モードを変更する動作を説
明する。図6を参照して、まず、端末Aの制御情報入力
部9でテレライティング情報に対して加筆/削除の指示
モードが入力され、入力された加筆/削除の指示モード
は入出力制御部7で検出してから全体制御部6に通知さ
れ、全体制御部6でテレライティング情報に対して加筆
/削除のどの指示モードであるか判定される(処理S4
0)。
【0055】次に、全体制御部6は、指示モード変更要
求を回線制御部1を経由して会議コントローラ30に送
信する(処理S41)。この際に、会議コントローラ3
0では指示モード変更要求の送信データを端末Bに通知
する。次に、端末Aでは、処理S41で送信された指示
モード変更要求に対する端末Bからの応答を待ち、回線
制御部1で端末Bから指示モード変更応答OK(可)を
受信したか否かを判断する(処理S42)。
【0056】図7を参照して、まず、端末Bでは、会議
コントローラ30より送られてきた送信データを回線制
御部1より受信し全体制御部6に通知される(処理S5
0)。指示モード変更要求を受信した際、自端末側との
競合を判定するために自端末側でも指示モード変更要求
中か否かを判断する(処理S51)。自端末側でも競合
して指示モード変更が発生していた場合は、指示モード
変更応答NGを送信し、指示モード変更の中止を行う
(処理S52)。
【0057】一方、競合が発生していない場合は、次に
自端末側にて変更前の指示モードにおいて既に描画入力
中か否かを判断する(処理S53)。描画入力中ではな
い場合は、指示モード変更応答OKを回線制御部1より
相手端末に送信し(処理S54)、指示モードの変更が
完了したためその旨を表示部10に表示して操作者に通
知する(処理S55)。
【0058】一方、自端末側にて描画入力中である場合
は、指示モード変更応答NGを回線制御部1より相手端
末に送信し指示モードの変更を中止する(処理S5
6)。図6を参照して、端末Aでは、端末Bから指示モ
ード変更応答OK(可)を受信した場合に、指示モード
の変更が完了したため、その旨を表示部10に表示し操
作者に通知する(処理S43)。
【0059】一方、処理S42で端末Bから指示モード
変更応答NG(否)を受信した場合は、指示モードの変
更が失敗したため、その旨を表示部10に表示し、操作
者に通知する(処理S44)。以下、請求項4記載の発
明の構成および作用効果を説明する。回線制御部1が相
手端末装置から送信された指示モード変更応答を受信
し、回線制御部1で受信された相手端末装置の指示モー
ド変更応答に基づいて全体制御部6が指示モードの一致
を判定するので、相手端末装置が自端末装置の指示モー
ドの加筆/削除に変更されたか否かを確認でき、かつ、
指示モードの一致化を敏速に処理できる。
【0060】(実施例3)本実施例(請求項6)も実施
例1と同様図1で説明したテレライティング端末装置に
適用することができる。本実施例では、本発明(請求項
6)の特徴部分を具体的に説明する。自端末側で描画入
力中の場合は、その描画入力をキャンセルし常に相手端
末に対して指示モード変更応答OKを返送するシステム
である。
【0061】図8および図9は本発明の一実施例(請求
項6)であるテレライティング端末装置の動作フローを
示すフローチャートである。端末Aと端末Bの間で1対
1の接続形態を取って通信する場合に、指示モードを変
更する動作を説明する。図8を参照して、まず、端末A
の制御情報入力部9でテレライティング情報に対して加
筆/削除の指示モードが入力され、入力された加筆/削
除の指示モードは入出力制御部7で検出してから全体制
御部6に通知され、全体制御部6でテレライティング情
報に対して加筆/削除のどの指示モードであるか判定さ
れる(処理S60)。
【0062】次に、全体制御部6は、指示モード変更要
求を回線制御部1を経由して会議コントローラ30に送
信する(処理S61)。この際に、会議コントローラ3
0では指示モード変更要求の送信データを端末Bに通知
する。次に、端末Aでは、処理S61で送信された指示
モード変更要求に対する端末Bからの応答を待ち、回線
制御部1で端末Bから指示モード変更応答OK(可)を
受信したか否かを判断する(処理S62)。
【0063】図9を参照して、まず、端末Bでは、会議
コントローラ30より送られてきた送信データを回線制
御部1より受信し全体制御部6に通知される(処理S7
0)。指示モード変更要求を受信した際、自端末側との
競合を判定するために自端末側でも指示モード変更要求
中か否かを判断する(処理S71)。自端末側でも競合
して指示モード変更が発生していた場合は、指示モード
変更応答NGを送信し、指示モード変更の中止を行う
(処理S72)。
【0064】一方、競合が発生していない場合は、次に
自端末側にて変更前の指示モードにおいて既に描画入力
中か否かを判断する(処理S73)。描画入力中ではな
い場合は、指示モード変更応答OKを回線制御部1より
相手端末に送信し(処理S74)、指示モードの変更が
完了したためその旨を表示部10に表示して操作者に通
知する(処理S75)。
【0065】一方、自端末側にて描画入力中である場合
は、描画入力部8から入力された描画情報のキャンセル
処理を入出力制御部7で行う(処理S76)。図8を参
照して、端末Aでは、端末Bから指示モード変更応答O
K(可)を受信した場合に、指示モードの変更が完了し
たため、終了する。一方、処理S62で端末Bから指示
モード変更応答NG(否)を受信した場合は、指示モー
ドの変更が失敗したため、その旨を表示部10に表示
し、操作者に通知する(処理S63)。
【0066】以下、請求項6記載の発明の構成および作
用効果を説明する。回線制御部1で相手端末装置から指
示モード変更要求が受信された場合に、自端末装置で既
に指示モードに基づいてテレライティング処理を行って
いるときには、入出力制御部7がテレライティング処理
を強制中断するので、自端末装置を相手端末装置の指示
モードの加筆/削除に速やかに強制できる。
【0067】(実施例4)本実施例(請求項9,10)
も実施例1と同様図1で説明したテレライティング端末
装置に適用することができる。本実施例では、本発明
(請求項9,10)の特徴部分を具体的に説明する。図
10に基づいてページ番号変更とファイル番号変更につ
いて説明する。
【0068】図10はファイルを表示部10の画面に表
示したときのイメージ図およびそのファイルの構成を示
す図である。図10(a)に示すように、表示部10の
表示画面にはファイル1およびファイル2としてF20
およびF21のそれぞれ異なるファイルが同時に表示さ
れている。ファイルF20は図10(b)のF22に示
されるようにページP1〜P4で構成されている。一
方、ファイルF21は図10(b)のF23で示される
ようにページP1〜P3で構成されている。図10
(a)に示すように、F20およびF21は、それぞれ
1ページ目と3ページ目が表示されている。この表示状
態で、ファイル1およびファイル2はそれぞれテレライ
ティング操作の入力ができる状態にある。
【0069】図10(a)を参照して、ページ番号変更
およびファイル番号変更を説明する。まず、ページ番号
変更は、例えばファイル1の表示画面において、現在表
示されている1ページ目を3ページ目に表示ページを切
り替える処理である。また、ファイル番号変更は、例え
ばファイル1の表示画面において、現在表示されている
ファイル1を別のファイル3(図示されていない)に表
示ファイルを切り替える処理である。
【0070】そこで、ページ番号を変更したい場合は、
図3〜9に示すフローチャートの「指示モード」を「ペ
ージ番号」に代えることで、表示ページ番号を切り替え
る処理ができる。また、ファイル番号を変更したい場合
は、図3〜9に示すフローチャートの「指示モード」を
「ファイル番号」に代えることで、表示ファイル番号を
切り替える処理ができる。
【0071】以下、請求項9記載の発明の構成および作
用効果を説明する。テレライティング情報が複数ページ
ある場合に、指示モード変更要求に代わってページ番号
変更要求に基づいてテレライティング処理を行うことが
でき、全テレライティング端末装置に表示されたページ
番号を統一し、ページ番号の不一致が発生することを防
止することで、制御権のやりとりを行わずに複数のテレ
ライティング端末装置から同時にテレライティングを入
力することができる。以下、請求項10記載の発明の構
成および作用効果を説明する。
【0072】テレライティング情報が複数ファイルある
場合に、指示モード変更要求に代わってファイル番号変
更要求に基づいてテレライティング処理を行うことがで
き、全テレライティング端末装置に表示されたファイル
番号を統一し、ファイル番号の不一致が発生することを
防止することで、制御権のやりとりを行わずに複数のテ
レライティング端末装置から同時にテレライティングを
入力することができる。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、全テレライティング端
末装置の指示モードを描画/削除に統一し、描画と削除
が同時に発生することを防止することで、制御権のやり
とりを行わずに複数のテレライティング端末装置から同
時にテレライティングを入力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるテレライティング端末
装置のシステム構成図である。
【図2】本発明の一実施例であるテレライティング端末
装置の会議システムの構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例(請求項1,2,3,5,
7,8)であるテレライティング端末装置の動作フロー
を示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例(請求項1,2,3,5,
7,8)であるテレライティング端末装置の動作フロー
を示すフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例(請求項1,2,3,5,
7,8)であるテレライティング端末装置の動作フロー
を示すフローチャートである。
【図6】本発明の一実施例(請求項4)であるテレライ
ティング端末装置の動作フローを示すフローチャートで
ある。
【図7】本発明の一実施例(請求項4)であるテレライ
ティング端末装置の動作フローを示すフローチャートで
ある。
【図8】本発明の一実施例(請求項6)であるテレライ
ティング端末装置の動作フローを示すフローチャートで
ある。
【図9】本発明の一実施例(請求項6)であるテレライ
ティング端末装置の動作フローを示すフローチャートで
ある。
【図10】ファイルを表示部10の画面に表示したとき
のイメージ図およびそのファイルの構成を示す図であ
る。
【図11】従来のテレライティング端末装置が制御権の
やりとりを行ってから加筆操作および削除操作を行った
場合のイメージ図である。
【符号の説明】
1 回線制御部 2 描画コーデック部 3 音声入出力制御部 4 音声入出力部 5 記憶部 6 全体制御部 7 入出力制御部 8 描画入力部 9 制御情報入力部 10 表示部 11 回線 20 テレライティング端末装置 30 会議コントローラ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の回線を介して少なくとも1つ以上の
    相手端末装置と接続され、テレライティング情報を送受
    信して、表示部上に相手端末装置と共通する共通画面を
    表示し、該共通画面に対して自端末装置および相手端末
    装置からテレライティング処理を行うテレライティング
    端末装置において、前記テレライティング情報に対して
    加筆/削除の指示モード変更要求を入力する制御情報入
    力手段と、該制御情報入力手段で入力された指示モード
    変更要求を相手端末装置に送信する送信手段と、を備え
    たことを特徴とするテレライティング端末装置。
  2. 【請求項2】所定の回線を介して少なくとも1つ以上の
    相手端末装置と接続され、テレライティング情報を送受
    信して、表示部上に相手端末装置と共通する共通画面を
    表示し、該共通画面に対して自端末装置および相手端末
    装置からテレライティング処理を行うテレライティング
    端末装置において、相手端末装置から送信された指示モ
    ード変更要求を受信する受信手段と、該受信手段で受信
    された相手端末装置の指示モード変更要求に応じて自端
    末装置の入力を禁止する入力禁止手段と、を備えたこと
    を特徴とするテレライティング端末装置。
  3. 【請求項3】前記受信手段で受信された相手端末装置の
    指示モード変更要求に応じて自端末装置の指示モード変
    更応答を送信する第2の送信手段を備えたことを特徴と
    する請求項2記載のテレライティング端末装置。
  4. 【請求項4】前記相手端末装置から送信された指示モー
    ド変更応答を受信する第2の受信手段と、該第2の受信
    手段で受信された相手端末装置の指示モード変更応答に
    基づいて指示モードの一致を判定する指示モード一致判
    定手段と、を備えたことを特徴とする請求項1記載のテ
    レライティング端末装置。
  5. 【請求項5】前記相手端末装置から送信された指示モー
    ド変更応答を受信する第2の受信手段と、該第2の受信
    手段で受信された全ての相手端末装置の指示モード変更
    応答に基づいて指示モードの一致を判定する指示モード
    一致判定手段と、該指示モード一致判定手段で全ての相
    手端末装置が指示モード変更可応答であった場合には、
    全ての相手端末装置に指示モード変更決定を送信する第
    3の送信手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の
    テレライティング端末装置。
  6. 【請求項6】前記受信手段で相手端末装置から指示モー
    ド変更要求が受信された場合に、自端末装置で既に指示
    モードに基づいてテレライティング処理を行っていると
    きには、テレライティング処理を強制中断するテレライ
    ティング処理中断手段を備えたことを特徴とする請求項
    2記載のテレライティング端末装置。
  7. 【請求項7】前記受信手段で相手端末装置から指示モー
    ド変更要求が受信された場合に、自端末装置で既に指示
    モードに基づいてテレライティング処理を行っていると
    きには、相手端末装置に指示モード変更否応答を送信す
    る第4の送信手段を備えたことを特徴とする請求項2記
    載のテレライティング端末装置。
  8. 【請求項8】前記受信手段で受信された相手端末装置の
    指示モード変更要求に応じて自端末装置に指示モード変
    更要求があった旨を表示する表示手段を備えたことを特
    徴とする請求項2記載のテレライティング端末装置。
  9. 【請求項9】前記テレライティング情報が複数ページあ
    る場合に、指示モード変更要求に代わってページ番号変
    更要求に基づいてテレライティング処理を行うことを特
    徴とする請求項1〜8記載のテレライティング端末装
    置。
  10. 【請求項10】前記テレライティング情報が複数ファイ
    ルある場合に、指示モード変更要求に代わってファイル
    番号変更要求に基づいてテレライティング処理を行うこ
    とを特徴とする請求項1〜8記載のテレライティング端
    末装置。
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