JPH1065824A - 障害監視システムおよび方法 - Google Patents

障害監視システムおよび方法

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JPH1065824A
JPH1065824A JP8222029A JP22202996A JPH1065824A JP H1065824 A JPH1065824 A JP H1065824A JP 8222029 A JP8222029 A JP 8222029A JP 22202996 A JP22202996 A JP 22202996A JP H1065824 A JPH1065824 A JP H1065824A
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JP8222029A
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Yoshihiro Sanai
良弘 讃井
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Oki Electric Industry Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/22Arrangements for supervision, monitoring or testing
    • H04M3/2254Arrangements for supervision, monitoring or testing in networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/42Systems providing special services or facilities to subscribers
    • H04M3/487Arrangements for providing information services, e.g. recorded voice services or time announcements

Abstract

(57)【要約】 【課題】 経済面、運用面での負担を軽減できる障害監
視システムおよび方法を提供する。 【解決手段】 音声・FAX応答装置は制御部1および
ネットワークインタフェース部2から構成される。制御
部1は運用サービス部3および障害監視部4を有し、音
声・FAX応答機能を実現する。監視先情報テーブル8
のうち発信時刻となった監視先の回線に対しネットワー
クインタフェース部2を通じてダイヤル発信を行う。ダ
イヤル発信の結果が着信の場合、正常とみなす。ビジー
の場合、ダイヤル発信を繰り返し、所定回数以上の場
合、このビジーを障害状況とみなす。音声で障害を通知
する場合、通知用の音声を編集する。FAXで障害を通
知する場合、テキストデータを編集する。障害監視を行
う際、音声・FAX応答装置の相互監視により監視専用
コンピュータや通信回線などの設備を不要にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話回線を介して
接続された情報案内装置を監視する障害監視システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】情報案内装置として、電話回線を通じた
一般利用者からの問い合わせに対し音声やファクシミリ
(FAX)を用いて情報案内を行う音声・FAX応答装
置が知られている。このような音声・FAX応答装置に
障害が発生しているか否かを監視するために、従来の障
害監視システムでは、監視専用コンピュータが設けら
れ、通信回線により監視対象の音声・FAX応答装置と
定期的に接続して監視が行われる。図16は音声・FA
X応答装置における従来の障害監視システムを示す説明
図である。従来の障害監視システムでは、監視専用コン
ピュータ101から通信回線105を通じて各音声・F
AX応答装置102に問い合わせを行い、各音声・FA
X応答装置102からの応答により監視員103がその
運用状況を把握していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の障害監視システムでは、監視専用のコンピュータ1
01や、監視専用コンピュータ101と音声・FAX応
答装置102とを接続するための通信回線105の設備
が必要であった。加えて、監視専用コンピュータ101
を定期的に操作して各音声・FAX応答装置102の障
害を監視する監視員103が必要であった。したがっ
て、従来の障害監視システムでは、その設備を構築する
ために経済面での負担が大きく、また運用面でも負担が
大きかった。
【0004】そこで、本発明は、経済面、運用面での負
担を軽減できる障害監視システムおよび方法を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る障害監視システムは、電話
回線を介して複数接続された情報案内装置を監視する障
害監視システムにおいて、前記情報案内装置は、前記電
話回線を介して接続された他の情報案内装置の障害を監
視する監視手段と、該監視の結果、前記障害が検知され
た場合、該障害に関する情報を前記電話回線を通じて所
定の受信装置に通知する通知手段とを備えたことを特徴
とする。また、前記情報案内装置は、他の情報案内装置
と相互に障害を監視することが好ましい。
【0006】請求項3に係る障害監視システムは、電話
回線を介して接続された情報案内装置を監視する障害監
視システムにおいて、前記情報案内装置は、該装置自身
の障害を監視する監視手段と、該監視の結果、前記障害
が検知された場合、該障害に関する情報を前記電話回線
を利用して所定の受信装置に通知する通知手段とを備え
たことを特徴とする。また、前記通知手段は、一般利用
者が前記情報案内装置に情報案内を問い合わせる電話回
線を通じて通知することが好ましい。さらに、前記監視
手段は、前記他の情報案内装置にダイヤル発信を行うこ
とにより監視することが好ましい。
【0007】また、前記通知手段は音声により通知する
ことが好ましい。さらに、前記通知手段はファクシミリ
により通知することが好ましい。また、前記通知手段
は、前記受信装置に適した通知方法で通知することが好
ましい。請求項9に係る障害監視方法は、電話回線を介
して複数接続された情報案内装置の障害を監視する障害
監視方法において、前記情報案内装置は、前記電話回線
を介して接続された他の情報案内装置の障害を監視し、
該監視の結果、前記障害が検知された場合、該障害に関
する情報を前記電話回線を通じて所定の受信装置に通知
することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の障害監視システムの実施
の形態について説明する。本実施の形態における障害監
視システムは音声・FAX応答装置に適用される。 [第1の実施の形態]図1は第1の実施の形態における
音声・FAX応答装置の構成を示すブロック図である。
音声・FAX応答装置は制御部1およびネットワークイ
ンタフェース部2から構成される。制御部1は通常の運
用サービスを行う運用サービス部3および障害監視部4
を有し、音声・FAX応答機能を実現する。ネットワー
クインタフェース部2は電話網10に接続されており、
電話網10との間で電話の発信、着信、PB信号の入力
およびFAXデータの送受信を行う。
【0009】図2は障害監視部4の構成を示すブロック
図である。障害監視部4は、全体制御部5、発信部6、
障害通知部7、監視先情報テーブル8、障害状況記録部
9、保守員通知発信部13および通知情報スプール部1
2から構成される。全体制御部5は、監視先情報テーブ
ル8の監視先情報にしたがって発信部6および障害通知
部7を制御する。即ち、発信部6で障害を検知した場
合、障害通知部7に制御を渡して保守員への通知処理を
行わせる。発信部6は監視先情報テーブル8に記述され
ている相手の音声・FAX応答装置の電話番号に対しダ
イヤル発信を行う。相手の音声・FAX応答装置がビジ
ー(話中)の場合、監視先情報テーブル8に記述された
リトライ間隔時間待ち、再度ダイヤル発信を試みる。監
視先情報テーブル8に記述された繰り返し回数分、ダイ
ヤル発信を行ってもビジー(話中)の場合、障害とみな
して障害状況記録部9に記録する。また、ダイヤル発信
の結果、相手の音声・FAX応答装置が無応答(呼び放
し)の場合、障害とみなして障害状況記録部9に記録す
る。
【0010】障害通知部7は全体制御部5により起動さ
れる。障害通知部7では、障害状況記録部9を参照し、
保守員に通知するメッセージを編集する。保守員への通
知方法が電話である場合、固定文言の音声番号に相手の
音声・FAX応答装置の装置名の音声データと障害状況
の音声データを合成し、通知情報スプール部12に記録
する。一方、保守員への通知方法がFAXである場合、
固定文言のテキスト情報に相手の音声・FAX応答装置
の装置名および障害状況のテキスト文字列を合成し、通
知情報スプール部12に記録する。通知情報スプール部
12は、保守員への通知すべき音声データ、FAX文字
列データ、通知先電話番号、音声・FAXの区別を記録
する。
【0011】保守員通知発信部13は通知情報スプール
部12に記録された情報にしたがって電話またはFAX
で保守員に通知する。図3は全体制御部5の起動処理手
順を示すフローチャートである。全体制御部5はシステ
ム立ち上げ時に起動されると、発信部6を起動し(ステ
ップS1)、障害通知部7を起動する(ステップS
2)。図4は発信部6の動作処理手順を示すフローチャ
ートである。発信部6は全体制御部5により起動される
と、監視先情報テーブル8を読み込む(ステップS
3)。図5は監視先情報テーブル8のデータ構造を示す
説明図である。監視先情報テーブル8には、監視先回線
の電話番号やビジー時の処置方法など発信部6の情報お
よび保守員への通知方法などが保持されている。
【0012】発信部6は読み込んだ監視先情報テーブル
8のうち、監視発信間隔により発信時刻となったか否か
を判別し(ステップS4)、発信時刻となった監視先回
線に対し、ネットワークインタフェース部2を通じてダ
イヤル発信を行う(ステップS6)。未だ発信時刻とな
らない場合、発信時刻となるまで待機する(ステップS
5)。発信部6はダイヤル発信の結果をネットワークイ
ンタフェース部2から受け取り、ダイヤル発信の結果が
着信であったか否かを判別する(ステップS7)。着信
であった場合、正常とみなす。監視先回線が正常である
ので、監視先情報テーブル8から次の回線の電話番号を
取り出し(ステップS8)、ステップS4に戻って同様
の処理を行う。
【0013】一方、ステップS7で着信せず、ダイヤル
発信の結果がビジー(相手話中)であるか否かを判別す
る(ステップS9)。着信、ビジーのいずれでもない場
合、つまり無応答(呼び放し)の場合、監視先の音声・
FAX応答装置に障害が発生しているとみなす。ステッ
プS9でビジー(相手話中)である場合、つまり監視先
回線が使用中である場合、監視先情報テーブル8のリト
ライ時間分待機する(ステップS10)。そして、ビジ
ー時の繰り返し回数分待機したか否かを判別し(ステッ
プS11)、繰り返し回数未満の場合、ステップS6に
戻って再度、監視先へのダイヤル発信を行う。一方、ス
テップS11で繰り返し回数以上待機した場合、監視先
の音声・FAX応答装置に障害が発生しているとみな
す。
【0014】障害が検知された場合、障害状況記録部9
に障害状況およびその他の通知に必要な情報を記録する
(ステップS12)。図6は障害状況記録部9のデータ
構造を示す説明図である。そして、監視先情報テーブル
8内の次の回線の電話番号を取り出し(ステップS1
3)、ステップS4の処理に戻る。図7は障害通知部7
の処理動作手順を示すフローチャートである。発信部6
で障害状況が検知された場合、障害状況記録部9から記
録内容を読み出す(ステップS14)。読み出した障害
状況記録部9の中の保守員への通知方法が音声であるか
FAXであるかを判別する(ステップS15)。
【0015】音声である場合、保守員へ音声(電話)で
通知するために通知用の音声を編集する(ステップS1
6)。即ち、固定文言の音声と、障害状況、相手識別
名、障害発生日時とを合成する。一方、FAXである場
合、保守員へFAXで通知するために通知用のテキスト
データを編集する(ステップS17)。即ち、固定文言
のテキストデータと、障害状況、相手識別名、障害発生
日時とを合成する。ステップS16またはステップS1
7で編集した音声データまたはFAXデータおよび保守
員通知先電話番号など保守員への通知のために必要な情
報を通知情報スプール部12に記録する(ステップS1
8)。図8は通知情報スプール部12のデータ構造を示
す説明図である。
【0016】通知情報スプール部12に記録された通知
情報を参照し、ネットワークインタフェース部2を通じ
て保守員通知先電話番号にダイヤル発信を行う(ステッ
プS19)。その後、通知方法が音声である場合、編集
された音声を電話に出力する。音声は3回繰り返し出力
し、保守員の聞き取りミスをなくす。また、通知方法が
FAXである場合、編集されたFAXデータをファクシ
ミリ装置に出力する。音声あるいはFAXデータの出力
が完了すると、ステップS14の処理に移行し、再度、
障害状況記録部9を参照し、別の障害情報を保守員に通
知する。
【0017】図9は音声・FAX応答装置の利用形態を
示す説明図である。電話網10には複数の音声・FAX
応答装置が接続されており、#1で示す音声・FAX応
答装置が#2で示す音声・FAX応答装置を監視し、#
2の音声・FAX応答装置が#3で示す音声・FAX応
答装置を監視し、#3の音声・FAX応答装置が#1の
音声・FAX応答装置を監視する。このように、複数の
音声・FAX応答装置が相互に監視する利用形態をとる
ことにより、障害が検知された場合、図中点線で示す流
れに沿って保守員の電話またはファクシミリ装置に通知
を行うことができる。この監視処理は一般利用者への音
声・FAXサービスを実施しながら行うことができる。
【0018】本実施の形態における障害監視システムで
は、運用されている音声・FAX応答装置が相互に監視
する利用形態をとるので、監視専用コンピュータやその
通信回線などの設備を不要にできる。また、監視先の音
声・FAX応答装置に障害があることを検知した場合、
音声・FAX応答装置が有するダイヤル発信、音声出
力、FAX出力機能を利用して保守員に即座に通知する
ので、保守員は常時、各音声・FAX応答装置の状態を
監視しておく必要がない。さらに、一般利用者へのサー
ビスで利用する電話回線を使用して監視するので、音声
・FAX応答装置の障害だけでなく電話回線自体の障害
を検知することも可能である。
【0019】このように、複数の音声・FAX応答装置
に対する障害監視システムを、監視専用コンピュータや
その通信回線などの設備を設けることなく構築できる。
したがって、経済的な負担を強いることなく、容易に運
用できる。さらに、障害発生時、保守員に即座に通知す
るので、迅速な保守作業を実現できる。尚、本実施の形
態では、音声・FAX応答装置は電話あるいはFAXを
用いて保守員に通知していたが、この他、電子メールあ
るいはコードレス電話などにより保守員に通知してもよ
く、多様な監視システムを構築できる。また、図9では
#1、#2、#3の各音声・FAX応答装置が相互に監
視する利用形態を示したが、特定の音声・FAX応答装
置が他の全ての音声・FAX応答装置を監視する利用形
態にしてもよく、特定の音声・FAX応答装置だけに監
視機能を持たせることにより経済的負担を一層軽減でき
る。
【0020】さらに、電話網としては、一般公衆回線網
(PSTN)、統合ディジタル通信網(ISDN)など
が挙げられる。 [第2の実施の形態]前記第1の実施の形態では、電話
網に接続された他の音声・FAX応答装置の障害を監視
する場合について説明したが、第2の実施の形態では、
運用されている音声・FAX応答装置自身の障害を監視
する場合について説明する。本実施の形態における音声
・FAX応答装置は前記第1の実施の形態と比べて障害
監視部4の構成が違っており、その他の構成は同様であ
る。図10は第2の実施の形態における障害監視部4の
構成を示すブロック図である。前記第1の実施の形態と
同一の構成要素については同一の番号を付してその説明
を省略する。
【0021】障害監視部4は、運用サービス部3におい
て何らかの障害を検知した場合に起動され、障害通知部
7、通知先情報テーブル18、障害状況記録部9、通知
情報スプール部12および保守員通知発信部13から構
成される。障害通知部7はプログラムの障害情報を運用
サービス部3から受け取ると、通知先情報テーブル18
を読み込み、保守員への通知情報を得る。プログラムの
障害情報と共に障害状況記録部9に記録する。その後、
前記第1の実施の形態と同様に、保守員に通知するメッ
セージを編集する。編集後、通知情報スプール部12に
記録する。通知情報スプール部12では、保守員に通知
すべき音声データ、FAX文字列データ、通知先電話番
号を記録する。
【0022】保守員通知発信部13では、通知情報スプ
ール部12の情報にしたがって電話またはFAXで保守
員に通知する。図11は障害通知部7の動作処理手順を
示すフローチャートである。障害通知部7は運用サービ
ス部3により起動されると、起動の際、運用サービス部
3から障害発生プログラム名、障害状況、発生日時など
の障害情報を得る(ステップS51)。通知先情報テー
ブル18を読み込み(ステップS52)、本システムの
識別名である自システム識別名、保守員通知先電話番
号、通知時間帯、通知方法などを得る。図12は通知先
情報テーブル18のデータ構造を示す説明図である。
【0023】ステップS51で得られた障害情報と、ス
テップS52で得られた通知先情報とを合成し、障害状
況記録部9に記録する(ステップS53)。図13は障
害状況記録部9のデータ構造を示す説明図である。ステ
ップS53で記録された障害状況を読み出す(ステップ
S54)。保守員への通知方法を判別し(ステップS5
5)、通知方法が音声である場合、保守員に音声(電
話)で通知するため、通知用音声を編集する(ステップ
56)。即ち、固定文言の音声データと、障害状況、自
システム識別名、障害プログラム名、障害発生日時とを
合成する。
【0024】一方、通知方法がFAXである場合、保守
員へFAXで通知するため、通知用のテキストデータを
編集する(ステップS57)。即ち、固定文言のテキス
トデータと、障害状況、自システム識別名、障害プログ
ラム名、障害発生日時とを合成する。ステップS56ま
たはステップS57で編集した音声データまたはFAX
データおよび保守員通知先電話番号など保守員への通知
のために必要な情報を通知情報スプール部12に記録す
る(ステップS58)。図14は通知情報スプール部1
2のデータ構造を示す説明図である。
【0025】通知情報スプール部12に記録された通知
情報を参照し、ネットワークインタフェース部2を通
じ、保守員通知先電話番号へダイヤル発信を行う(ステ
ップS59)。通知情報スプール部12に記録された通
知情報を参照し、ネットワークインタフェース部2を通
じ、保守員通知先電話番号へダイヤル発信を行う。その
後、通知方法が音声である場合、編集された音声データ
を電話に出力する。音声は3回繰り返し、保守員の聞き
取りミスをなくす。また、通知方法がFAXである場
合、編集されたFAXデータをファクシミリ装置に出力
する。出力が完了すると、ステップS54に戻って別の
障害情報を保守員に通知する。
【0026】図15は音声・FAX応答装置の利用形態
を示す説明図である。各音声・FAX応答装置が自身の
障害を検知した場合、図中点線で示すように保守員の電
話またはファクシミリ装置に通知可能である。この監視
処理は一般利用者へのサービスを実施しながら行うこと
ができる。本実施の形態における障害監視システムで
は、運用されている音声・FAX応答装置自身で障害の
検知および保守員への通知を行うので、監視専用コンピ
ュータや通信回線などの設備を不要にできる。また、音
声・FAX応答装置が障害を検知した場合、保守員にF
AXまたは電話で即座に情報が入るので、保守員は常
時、各音声・FAX応答装置の状態を監視しておく必要
がない。
【0027】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る障害監視システ
ムによれば、電話回線を介して複数接続された情報案内
装置を監視する際、監視手段により前記電話回線を介し
て接続された他の情報案内装置の障害を監視し、該監視
の結果、前記障害が検知された場合、通知手段により該
障害に関する情報を前記電話回線を通じて所定の受信装
置に通知するので、監視専用コンピュータやその通信回
線などの設備を不要にできる。したがって、経済面での
負担を軽減できる。また、監視先の情報案内装置に障害
があることを検知した場合、情報案内装置が有するダイ
ヤル発信、音声出力、FAX出力機能を利用して保守員
に即座に通知できる。したがって、保守員は常時、各情
報案内装置の状態を監視しておく必要がなくなり、運用
面での負担を軽減できる。
【0028】請求項2に係る障害監視システムによれ
ば、前記情報案内装置は、他の情報案内装置と相互に障
害を監視するので、障害監視を確実に行うことができ、
一の情報案内装置に障害が発生しても他の情報案内装置
が代用して監視できる。請求項3に係る障害監視システ
ムによれば、電話回線を介して接続された情報案内装置
を監視する際、監視手段により前記情報案内装置自身の
障害を監視し、該監視の結果、前記障害が検知された場
合、通知手段により該障害に関する情報を前記電話回線
を利用して所定の受信装置に通知するので、監視専用コ
ンピュータやその通信回線などの設備を不要にできる。
【0029】請求項4に係る障害監視システムによれ
ば、前記通知手段は、一般利用者が前記情報案内装置に
情報案内を問い合わせる電話回線を通じて通知するの
で、一般利用者へのサービスで利用する電話回線を使用
することにより、情報案内装置の障害だけでなく電話回
線自体の障害を検知することも可能である。請求項5に
係る障害監視システムによれば、前記監視手段は、前記
他の情報案内装置にダイヤル発信を行うことにより監視
するので、自動的にダイヤル発信を行うことにより運用
面の負担を軽減できる。請求項6に係る障害監視システ
ムによれば、前記通知手段は音声により通知するので、
保守員は常時、各情報案内装置の状態を監視することな
く電話による通知を待っていればよい。
【0030】請求項7に係る障害監視システムによれ
ば、前記通知手段はファクシミリにより通知するので、
保守員は常時、各情報案内装置の状態を監視することな
く、ファクシミリ受信を待っていればよい。請求項8に
係る障害監視システムによれば、前記通知手段は、前記
受信装置に適した通知方法で通知するので、保守員側で
は任意の受信装置を揃えることができる。請求項9に係
る障害監視方法によれば、電話回線を介して複数接続さ
れた情報案内装置の障害を監視する障害監視方法におい
て、前記情報案内装置は、前記電話回線を介して接続さ
れた他の情報案内装置の障害を監視し、該監視の結果、
前記障害が検知された場合、該障害に関する情報を前記
電話回線を通じて所定の受信装置に通知するので、監視
専用コンピュータやその通信回線などの設備を不要にで
きる。また、監視先の情報案内装置に障害があることを
検知した場合、情報案内装置が有するダイヤル発信、音
声出力、FAX出力機能を利用して保守員に即座に通知
できる。したがって、保守員は常時、各情報案内装置の
状態を監視しておく必要がなく運用面での負担を軽減で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における音声・FAX応答装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】障害監視部の構成を示すブロック図である。
【図3】全体制御部の起動処理手順を示すフローチャー
トである。
【図4】発信部の動作処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図5】監視先情報テーブルのデータ構造を示す説明図
である。
【図6】障害状況記録部のデータ構造を示す説明図であ
る。
【図7】障害通知部の処理動作手順を示すフローチャー
トである。
【図8】通知情報スプール部のデータ構造を示す説明図
である。
【図9】音声・FAX応答装置の利用形態を示す説明図
である。
【図10】第2の実施の形態における障害監視部の構成
を示すブロック図である。
【図11】障害通知部の動作処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図12】通知先情報テーブルのデータ構造を示す説明
図である。
【図13】障害状況記録部のデータ構造を示す説明図で
ある。
【図14】通知情報スプール部のデータ構造を示す説明
図である。
【図15】音声・FAX応答装置の利用形態を示す説明
図である。
【図16】音声・FAX応答装置における従来の障害監
視システムを示す説明図である。
【符号の説明】
1 制御部 3 運用サービス部 4 障害監視部 5 全体制御部 6 発信部 7 障害通知部 8 監視先情報テーブル 9 障害状況記録部 13 保守員通知発信部 18 通知先情報テーブル

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線を介して複数接続された情報案
    内装置を監視する障害監視システムにおいて、 前記情報案内装置は、 前記電話回線を介して接続された他の情報案内装置の障
    害を監視する監視手段と、 該監視の結果、前記障害が検知された場合、該障害に関
    する情報を前記電話回線を通じて所定の受信装置に通知
    する通知手段とを備えたことを特徴とする障害監視シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記情報案内装置は、他の情報案内装置
    と相互に障害を監視することを特徴とする請求項1記載
    の障害監視システム。
  3. 【請求項3】 電話回線を介して接続された情報案内装
    置を監視する障害監視システムにおいて、 前記情報案内装置は、 該装置自身の障害を監視する監視手段と、 該監視の結果、前記障害が検知された場合、該障害に関
    する情報を前記電話回線を利用して所定の受信装置に通
    知する通知手段とを備えたことを特徴とする障害監視シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記通知手段は、一般利用者が前記情報
    案内装置に情報案内を問い合わせる電話回線を通じて通
    知することを特徴とする請求項1または請求項3記載の
    障害監視システム。
  5. 【請求項5】 前記監視手段は、前記他の情報案内装置
    にダイヤル発信を行うことにより監視することを特徴と
    する請求項1記載の障害監視システム。
  6. 【請求項6】 前記通知手段は音声により通知すること
    を特徴とする請求項1または請求項3記載の障害監視シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 前記通知手段はファクシミリにより通知
    することを特徴とする請求項1または請求項3記載の障
    害監視システム。
  8. 【請求項8】 前記通知手段は、前記受信装置に適した
    通知方法で通知することを特徴とする請求項1または請
    求項3記載の障害監視システム。
  9. 【請求項9】 電話回線を介して複数接続された情報案
    内装置の障害を監視する障害監視方法において、前記情
    報案内装置は、前記電話回線を介して接続された他の情
    報案内装置の障害を監視し、該監視の結果、前記障害が
    検知された場合、該障害に関する情報を前記電話回線を
    通じて所定の受信装置に通知することを特徴とする障害
    監視方法。
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