JPH06253013A - メッセージ自動送信電話装置 - Google Patents

メッセージ自動送信電話装置

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Publication number
JPH06253013A
JPH06253013A JP6120193A JP6120193A JPH06253013A JP H06253013 A JPH06253013 A JP H06253013A JP 6120193 A JP6120193 A JP 6120193A JP 6120193 A JP6120193 A JP 6120193A JP H06253013 A JPH06253013 A JP H06253013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
message
telephone
customer
answering machine
operator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6120193A
Other languages
English (en)
Inventor
Sunao Awano
直 粟野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP6120193A priority Critical patent/JPH06253013A/ja
Publication of JPH06253013A publication Critical patent/JPH06253013A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 留守番電話機にメッセージを自動的に送信す
る。 【構成】 案内音声送信部25のメモリ26にはメッセージ
を表わす信号があらかじめ記憶されている。顧客に電話
をかけたときにあらかじめ留守番電話機に録音されてい
る応答メッセージを聞いて,顧客の電話機が留守番電話
モードに設定されていることが分ると設定スイッチ11を
用いてメッセージ自動送信モードがオペレータによって
設定される。「ピー」音検出部23において留守番電話の
「ピー」音が検出され,「ピー」音の終了が「ピー」音
終了検出部24において検出されると,案内音声送信部25
においてあらかじめ記憶されているメッセージを表わす
メッセージ信号が出力される。これにより顧客の留守番
電話機にはメッセージが自動的に録音される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】この発明は,相手の電話機にメッセージを
自動的に送信することのできるメッセージ自動送信電話
装置に関する。
【0002】
【背景技術】顧客に電話をかけてマーケティング業務を
行なう場合,顧客の電話機が留守番電話機であることが
ある。このような場合に顧客が留守であると,数回の呼
出しの後にオペレータの電話機と顧客の電話機とが接続
され,顧客の留守番電話機にあらかじめ記憶されている
留守であることの応答メッセージが発生し,顧客が留守
であることがオペレータに認識される。この場合は留守
であることの応答メッセージのあとに「ピー」という音
が発生し,発呼者からのメッセージの録音が許可され
る。したがって,オペレータは「ピー」という音を聞い
たあとに顧客へのメッセージを言う。これにより留守番
電話機にメッセージが録音される。
【0003】しかしながら,留守番電話機に録音されて
いる応答メッセージにより顧客が留守であることがわか
っても「ピー」という音が発生するまでの時間が若干あ
り,オペレータは応答メッセージをすべて聞かなければ
ならないので,その待ち時間が無駄となってしまう。ま
たオペレータは,電話をかけた顧客が留守であり,かつ
顧客の電話機が留守番電話機のときにはその度に顧客へ
のメッセージを自分の口で言わなければならず比較的面
倒である。
【0004】
【発明の開示】この発明は,相手の電話機にメッセージ
を自動的に送信することのできるメッセージ自動送信電
話装置を提供することを目的とする。
【0005】この発明のメッセージ自動送信電話装置
は,メッセージを表わすメッセージ信号があらかじめ記
憶されている記憶手段,メッセージ自動送信モードを設
定するためのメッセージ自動送信モード設定手段,回線
網を通して接続されている相手の電話機が留守番電話モ
ードのときに発生するメッセージ録音許可信号を検出す
る検出手段,および上記メッセージ自動送信モード設定
手段による自動送信モードが設定されているときに,上
記検出手段によるメッセージ録音許可信号の検出に応答
して上記記憶手段に記憶されているメッセージ信号を上
記相手の電話機に向けて送信するメッセージ送信手段を
備えていることを特徴とする。
【0006】この発明によると,顧客に伝えるメッセー
ジを表わすメッセージ信号があらかじめ記憶されてい
る。
【0007】オペレータが顧客に電話をかけ,顧客の電
話機が留守番電話モードに設定されていると顧客の留守
番電話機にあらかじめ録音されている応答メッセージの
応答がある。オペレータはこの応答メッセージを聞くこ
とにより顧客の電話機が留守番電話モードに設定されて
いることが分る。
【0008】顧客の電話機が留守番電話モードに設定さ
れていることが分ると,オペレータによってメッセージ
自動送信モード設定手段が操作されメッセージ自動送信
モードに設定される。
【0009】顧客の留守番電話機からの応答メッセージ
がすべて出力し終ると,オペレータの顧客へのメッセー
ジの録音を許可する,たとえば「ピー」という音を示す
メッセージ録音許可信号が発生する。発生したメッセー
ジ録音許可信号が検出されると,記憶手段にあらかじめ
記憶されていたメッセージ信号が出力され,顧客の留守
番電話機にメッセージが録音される。
【0010】顧客の電話機が留守番電話モードに設定さ
れていることが分ると,オペレータはメッセージ自動送
信モード設定手段を用いてメッセージ自動送信モードに
設定するだけであらかじめ記憶していたメッセージを表
わすメッセージ信号を顧客に送信することができる。し
たがってメッセージ自動送信モードの設定後は,オペレ
ータはピー音まで待って自分で留守番電話機にメッセー
ジを入れる必要がなくなり,他の仕事に従事することが
できるようになる。オペレータは無駄な時間の浪費も無
くなりメッセージを伝える面倒さも無くなる。
【0011】顧客に伝えるメッセージを表わすメッセー
ジ信号の記憶手段は,オペレータの電話機内部に設けて
もいいし,電話機内部とは別の構内交換機内に設けても
よい。
【0012】メッセージ信号の記憶手段を電話機内部と
は別の構内交換機内に設けると,メッセージ自動送信モ
ードの設定後は,オペレータは他の顧客に電話をかける
ことができるようになる。
【0013】
【実施例の説明】図1はこの発明の実施例を示すもの
で,公衆電話網と接続される電話機の形態を示してい
る。
【0014】会社などの事業所においては電話機10を用
いて,電話機10相互間および外部の電話機と電話連絡を
行なうための構内交換機20が設けられている。構内交換
機20には事業所内の電話機10相互間または外部の電話機
との接続を切換えるための切換スイッチ,制御回路など
が含まれている。
【0015】事業所内の電話機10は構内交換機20を介し
て公衆電話網30と接続され,公衆電話網30に接続される
電話機40および40Aと通話可能となる。図1において公
衆電話網30と接続される電話機40のうち留守番電話機に
符号40Aが付されている。
【0016】電話機10を操作するオペレータが電話機40
または40Aの電話番号をダイヤルすることにより,ダイ
ヤルした電話番号の電話機40または40Aのベルが鳴る。
ベルが鳴った電話機40または40Aがオフフックされるこ
とにより,電話機10と電話機40Aとが接続され通話可能
となる。
【0017】図2は構内交換機20の電気的構成の一部を
示すブロック図である。
【0018】構内交換機20には切換スイッチ21が含まれ
ており,この切換スイッチ21を介して電話機10と公衆電
話網30とが接続される。切換スイッチ21は電話機10を用
いて電話をかける場合など通常はa端子側が導通状態と
され電話機10と公衆電話網30とが接続可能な状態となっ
ている。
【0019】電話機10はあらかじめ記憶されているメッ
セージを外部の電話機40または40Aに自動的に送信する
ことができ,このためにメッセージ自動送信モード設定
スイッチ11が電話機10に設けられている。
【0020】オペレータがメッセージ自動送信モード設
定スイッチ11を用いてメッセージ自動送信モードに設定
すると,切換スイッチ21はb端子側が導通状態となる。
これにより電話機10は公衆電話網30を介して接続されて
いた電話機40または40Aと切断され,電話機10と接続さ
れていた電話機40または40Aから出力される音声信号は
フィルタ22に与えられる。
【0021】このとき電話機10は図示しない他の切換ス
イッチを介して公衆電話網30と接続可能であり,通話で
きる状態となる。
【0022】フィルタ22は人間の音声を表わす音声信号
の周波数帯域の信号を除去し,留守番電話機から出力さ
れる,メッセージの録音を許可する「ピー」音の周波数
帯域の信号のみを通過させる回路である。フィルタ22を
通過した信号は「ピー」音検出部23に与えられる。
【0023】図3(A) は人間の声の波形を表わし,図3
(B) は留守番電話機から出力される,メッセージの録音
を許可する「ピー」音の波形を表わしている。図3(A)
および(B) から分るように人間の声の波形には周期性が
ないが,「ピー」音は周期性をもつ正弦波である。
【0024】「ピー」音検出部23は,このような人間の
声の波形と「ピー」音の波形との相違から「ピー」音検
出部23に入力する信号のうち「ピー」音を表わす信号を
検出するものである。「ピー」音検出部23において検出
された「ピー」音を表わす信号は「ピー」音終了検出部
24に与えられる。
【0025】「ピー」音終了検出部24は,「ピー」音検
出部23において検出された「ピー」音を表わす信号が終
了したことを検出するものである。「ピー」音を表わす
信号が終了したことを表わす「ピー」音終了信号は案内
音声送信部25に与えられる。
【0026】案内音声送信部25には,電話をかけた相手
の電話機が留守番電話モードに設定されているときに自
動的に送信されるメッセージを表わすメッセージ信号が
メモリ26にあらかじめ記憶されている。「ピー」音終了
検出部24から「ピー」音終了信号が与えられることによ
り,あらかじめ記憶されたメッセージ信号が案内音声送
信部25から出力され,公衆電話網を介して留守番電話機
に与えられメッセージが録音されることになる。
【0027】このようなシステムにおいて電話機10のオ
ペレータが顧客に,電話を用いたマーケティング業務を
行なう場合について説明する。
【0028】電話機10のオペレータは顧客の電話番号を
ダイヤルして,顧客の電話機40のベルを鳴らして顧客を
呼出す。
【0029】顧客が在宅していれば電話機40の送受話器
が外され,オフフックとなる。これによりオペレータが
顧客と電話を介して直接話すことができ,マーケティン
グ業務を展開できる。
【0030】電話機10のオペレータが電話をかけた顧客
の電話機が留守番電話機40Aであり,かつその顧客が不
在であったときは数回のベルの呼出しのあとに留守番電
話機40Aは自動的にオフフックとなる。留守番電話機40
Aが自動的にオフフックとなると,顧客によりあらかじ
め留守番電話機40Aに録音されていた不在である旨の応
答メッセージが再生され,その応答メッセージをオペレ
ータが聞くことになる。オペレータは不在である旨の応
答メッセージを聞くことにより,電話をかけた顧客が不
在であることを知る。
【0031】このように電話をかけた顧客が不在であ
り,かつ顧客の電話機が留守番電話機40Aで留守番電話
モードが設定されている場合には,オペレータによって
メッセージ自動送信モード設定スイッチ11が操作されメ
ッセージ自動送信モードが設定される。
【0032】メッセージ自動送信モードとなると切換ス
イッチ21が切換えられ,b端子側が導通状態とされる。
【0033】留守番電話機40Aにあらかじめ録音されて
いる応答メッセージを表わす音声信号はフィルタ22に与
えられる。「ピー」音の信号の周波数帯域のみがフィル
タ22を通過し,「ピー」音検出部23に入力する。留守番
電話機23に録音されている応答メッセージの再生が終了
すると,オペレータのメッセージの録音を許可する「ピ
ー」音が発生し,「ピー」音を表わす信号は「ピー」音
検出部23に入力する。
【0034】「ピー」音検出部23において「ピー」音が
検出され,「ピー」音の終了が「ピー」音終了検出部24
において検出される。すると案内音声送信部25にあらか
じめ記憶されているメッセージが案内音声送信部25のメ
モリ26から読出され,公衆電話網30を介して顧客の留守
番電話機40Aに送信される。これにより顧客の留守番電
話機40Aに,案内音声送信部25にあらかじめ記憶されて
いるメッセージが録音される。
【0035】電話機10のオペレータが電話をかけた顧客
が不在でかつ顧客の電話機が留守番電話機40Aであるこ
とが,留守番電話機40Aに録音されている応答メッセー
ジを聞くことによってオペレータが分ると,オペレータ
はメッセージ自動送信モード設定スイッチ11を用いてメ
ッセージ自動送信モードを設定するだけで,顧客の留守
番電話機40Aに録音されている応答メッセージをすべて
聞かなくとも顧客に伝えたいメッセージを留守番電話機
40Aに録音することができる。従来のように留守番電話
機40Aに録音されている顧客の応答メッセージをすべて
聞かなくとも,オペレータからのメッセージを留守番電
話機40Aに録音することができるので,従来無駄になっ
ていた顧客の応答メッセージが終るまでの時間を他の顧
客に電話したり他の仕事に従事するなど有効に活用でき
る。
【0036】また上記においてはフィルタ22,「ピー」
音検出部23,「ピー」音終了検出部24および案内音声送
信部25を構内交換機20内に設けているが,これらの回路
を電話機10内に設けるようにしてもよい。この場合であ
っても,顧客が不在で顧客の電話機が留守番電話機のと
きにメッセージ自動送信モードに設定することにより,
その設定後は他の仕事に従事できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すもので,電話機と公衆
電話網との接続形態を示している。
【図2】構内交換機の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図3】(A) は留守番電話に録音されている応答メッセ
ージの音声を表わす波形図,(B) は留守番電話から発生
する「ピー」音の波形図である。
【符号の説明】
10,40 電話機 11 メッセージ自動送信モード設定スイッチ 20 構内交換機 23 「ピー」音検出部 24 「ピー」音終了検出部 25 案内音声送信部 40A 留守番電話機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッセージを表わすメッセージ信号があ
    らかじめ記憶されている記憶手段, メッセージ自動送信モードを設定するためのメッセージ
    自動送信モード設定手段, 回線網を通して接続されている相手の電話機が留守番電
    話モードのときに発生するメッセージ録音許可信号を検
    出する検出手段,および上記メッセージ自動送信モード
    設定手段による自動送信モードが設定されているとき
    に,上記検出手段によるメッセージ録音許可信号の検出
    に応答して上記記憶手段に記憶されているメッセージ信
    号を上記相手の電話機に向けて送信するメッセージ送信
    手段, を備えたメッセージ自動送信電話装置。
JP6120193A 1993-02-26 1993-02-26 メッセージ自動送信電話装置 Pending JPH06253013A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6120193A JPH06253013A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 メッセージ自動送信電話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6120193A JPH06253013A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 メッセージ自動送信電話装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06253013A true JPH06253013A (ja) 1994-09-09

Family

ID=13164338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6120193A Pending JPH06253013A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 メッセージ自動送信電話装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06253013A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009182813A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Fujitsu Ltd メッセージ送信装置、メッセージ送信方法、及び、メッセージ送信プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009182813A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Fujitsu Ltd メッセージ送信装置、メッセージ送信方法、及び、メッセージ送信プログラム

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