JP3679437B2 - 通信端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は通信端末装置に関し、特に多地点間通信が可能なテレビ会議端末装置などの通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より通信分野においては、テレビ電話/会議などで同時に3つ以上の複数の通信端末装置間の通信を行う方式、いわゆる「多地点間通信方式」が行われている。これらの方式を大きく2つに分類すると、MCU(Multipoint Control Unit )と呼ばれる多地点間通信制御装置を使用する方式(以下、MCU方式)と、MCUを使用しない方式(以下、MCUレス方式)とに分類することができる。
【0003】
以下に、まずMCU方式について説明する。図24にMCU方式での接続形態の従来例を示す。
図24において、200〜204は、多地点間通信に参加する通信端末装置(以下、端末と言う)、205はISDNによる通信網、206は多地点間通信を制御するMCU、207はMCU206と各端末200〜204とをつなぐ1つまたは2つのチャネルである。
このMCU方式では、端末200〜204の他に多地点間通信を実現するためにMCU206を使用する。全ての端末200〜204はMCU206に接続されており、MCU206は各端末間の多地点間制御、監視を行い、各端末からの受信データ(音声、映像など)を必要に応じてハンドリング、合成などを行い、各端末に送信する。
【0004】
このようなMCU方式では、以下のような問題点がある。
(1) MCUが不可欠であり、一般にMCUは高価であるためシステムの構築に高いコストがかかる。
(2) MCUが何らかの理由により使用不可の場合、多地点間接続を行うことができない。
(3) MCUの有する能力によって、接続できる端末の数や通信速度などが制限される。
(4) 各端末がMCUに発呼して接続する形態が多く、ある特定の端末が他の端末を呼び出すことができない。
【0005】
上記問題点を一部解決するための方法の1つとして、MCUレス方式がある。以下に、MCUレス方式について図25と共に説明する。
このMCUレス方式では、各端末が対等の立場でループ状、鎖状、スター状などの形状を用いて接続、通信を行う。図25に示す従来例ではループ状に接続する場合を示す。
図25において、各端末200〜204間は1つのチャネル207により接続されている。各端末200〜204はそれぞれ2本の回線インタフェースを有し、端末200は端末201と端末204に、端末201は端末200と端末202に、端末202は端末201と端末203に、端末203は端末202と端末204に、端末204は端末203と端末200にそれぞれ接続される。
【0006】
テレビ会議の場合、特にISDNでは、MCUとテレビ会議端末間およびテレビ会議端末間での、映像、音声、会議データといった様々なメディアの転送は、ITU−T勧告H.221により規定されているH.221フレームにより行い、H.221フレームはISDN基本インタフェースのBチャネル上を転送される。
【0007】
図27にITU−T勧告H.221で規定されているH.221フレームの構造を示す。
図27において、400はH.221フレーム、401は送受信テレビ会議端末間でH.221フレーム400のフレーム同期を確立するためのFAS(フレーム同期信号)、402はテレビ会議端末の通信能力や通信モードを交換するためのBAS(ビットレート割当信号)、403は多地点間テレビ会議用の音声として、自局のテレビ会議端末の音声および/または他局のテレビ会議端末の音声を転送するための24kbpsの音声スロット、404は多地点間テレビ会議用の図、表、静止画、ポインティング情報等の会議データを転送するための8kbpsのデータスロット、405は多地点間テレビ会議用の映像として、自局のテレビ会議端末の映像および/または他局のテレビ会議端末の映像を転送するための30.4kbpsの映像スロットである。
【0008】
ここで、同図に示した音声スロット403、データスロット404、映像スロット405のスロット幅は一例であり、BAS402による通信モードの交換を行うことにより、実際には転送する情報量にあわせて様々なスロット幅の組合せを選択することが可能となっている。
【0009】
また、H.221フレーム400の構造は、ISDNの1つのBチャネルを用いた場合の例であり、2つのBチャネルを利用する場合は、各Bチャネルを第1チャネルと付加チャネルとして利用し、両チャネル上でH.221フレーム400を転送することで、最大128kbpsでの情報転送が可能となり、膨大なデータや高画質な画像を転送したい場合などに有効である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ITU−T勧告においても上記図25のMCUレス方式による従来例のような通信パスを設定する場合の手順は特に規定されておらず、通信パス設定の方法、手順が繁雑になりがちとなる。すなわち、
(1) 多地点間通信にどの端末が参加するか、わからない。
(2) どの端末がどの端末に発呼すればいいか、わからない。
(3) 発呼先のアドレスをユーザが調べておく必要がある。
(4) 発呼先の端末がビジーであった場合、どのような対処をして良いか、わからない。
といった問題点がある。
【0011】
また図26のように、何らかの手段で発呼先のアドレスを伝達し、端末200が遠隔的に端末204に発呼させる場合、網からの反応は端末204のみに伝達されるため、端末200ではその時の発呼、接続状況がわからないという問題がある。すなわち図26の例では端末204が端末203を発呼中であることが、端末200にはわからないことになる。
【0012】
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、一人の操作者によってすみやかに多地点間通信の通信パスを作成し、なおかつ作成時の状況が操作者に伝達されることのできる通信端末装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係る通信端末装置は、多地点間通信に参加する参加者リストを記憶する記憶手段と、上記記憶手段の参加者リストを選択する参加者リスト選択手段と、上記参加者リスト選択手段により選択された参加者リストを伝達する参加者リスト伝達手段と、上記参加者リスト伝達手段により伝達された参加者リストから発呼すべきアドレスを抽出し取得する発呼先アドレス取得手段と、多地点間通信の形状がループであった場合に、最後の通信パスを自動的に設定するループ最終パス自動設定手段とを有することを特徴とする。
【0014】
請求項2の発明に係る通信端末装置は、多地点間通信に参加する参加者リストを記憶する記憶手段と、上記記憶手段の参加者リストを選択する参加者リスト選択手段と、上記参加者リスト選択手段により選択された参加者リストを回線の情報チャネルで伝達する参加者リスト伝達手段と、上記参加者リスト伝達手段により伝達された参加者リストから発呼すべきアドレスを抽出し取得する発呼先アドレス取得手段と、多地点間通信の形状がループであった場合に、最後の通信パスを自動的に設定するループ最終パス自動設定手段と
を有することを特徴とする。
【0015】
請求項3の発明に係る通信端末装置は、多地点間通信に参加する参加者リストを記憶する記憶手段と、上記記憶手段の参加者リストを選択する参加者リスト選択手段と、上記参加者リスト選択手段により選択された参加者リストを伝達する参加者リスト伝達手段と、上記参加者リスト伝達手段により伝達された参加者リストから発呼すべきアドレスを抽出し取得する発呼先アドレス取得手段と、上記発呼先アドレス取得手段により取得された発呼先アドレスへ自動的に発呼する遠隔自動発呼手段と、上記遠隔自動発呼手段による発呼中に必要に応じてトーンをエミュレートするトーンエミュレート手段とを有することを特徴とする。
【0016】
請求項4の発明に係る通信端末装置は、多地点間通信に参加する参加者リストを記憶する記憶手段と、上記記憶手段の参加者リストを選択する参加者リスト選択手段と、上記参加者リスト選択手段により選択された参加者リストを回線の情報チャネルで伝達する参加者リスト伝達手段と、上記参加者リスト伝達手段により伝達された参加者リストから発呼すべきアドレスを抽出し取得する発呼先アドレス取得手段と、上記発呼先アドレス取得手段により取得された発呼先アドレスへ自動的に発呼する遠隔自動発呼手段と、上記遠隔自動発呼手段による発呼中に必要に応じてトーンをエミュレートするトーンエミュレート手段とを有することを特徴とする。
【0017】
【作用】
請求項1の発明によれば、多地点間通信に参加する参加者リストを選択し、参加者リストを伝達し、伝達された参加者リストから発呼すべき発呼先アドレスを抽出、取得する。
【0018】
請求項2に発明によれば、多地点間通信に参加する参加者リストを選択し、上記参加者リストを回線の情報チャネルで伝達し、伝達された参加者リストから発呼すべき発呼先アドレスを抽出、取得する。
【0019】
請求項3の発明によれば、多地点間通信に参加する参加者リストを選択し、参加者リストを伝達し、伝達された参加者リストから発呼すべき発呼先アドレスを抽出、取得し、取得された発呼先アドレスへ自動的に発呼を行う。
【0020】
請求項4の発明によれば、多地点間通信に参加する参加者リストを選択し、参加者リストを回線の情報チャネルで伝達し、伝達された参加者リストから発呼すべき発呼先アドレスを抽出、取得し、取得された発呼先アドレスへ自動的に発呼を行う。
【0021】
【実施例】
以下、本発明の第1〜第4の実施例について図面と共に説明する。
第1〜第4の実施例においては、通信端末装置としてテレビ電話端末装置(以下、端末と言う)を想定し、4つの端末をループ状に接続して多地点間通信を行う場合を想定する。また端末を接続する回線としては、ISDNを想定している。
【0022】
図1は第1〜第4の実施例で用いられる端末の構成を示すブロック図である。
【0023】
図1において、1はROM2に格納されているプログラムを実行し、本端末全体を制御するCPU、2はテレビ会議端末を制御するためのプログラムが格納されているROM、3は多地点間接続リスト13等の各種データの格納領域およびCPU1の作業領域として使用するRAM、4は本端末の制御を行うための制御情報入力に使用する、キーボード、タブレット、マウス、等の入力装置を有する操作部、5はトーンエミュレートに使用するリングバックトーンなどのトーンを生成するトーンジェネレータや、音声入出力手段であるハンドセット、マイク、スピーカ等を有し、音声信号のアナログ/ディジタル変換およびディジタル/アナログ変換処理を行う音声入出力部、6はITU−T勧告Gシリーズで規定されている音声の符号化復号化アルゴリズムに従って、送信音声信号の符号化処理および受信音声信号の復号化処理を行う音声符号化復号化部である。
【0024】
7は画像入出力手段であるCRTモニタ、人物カメラ、書画カメラ等を有し、画像信号のアナログ/ディジタル変換およびディジタル/アナログ変換処理を行う画像入出力部、8はウィンドウィング、フィルタリング、文字データおよび/または図形データの合成等の処理を行う画像編集部、9はITU−T勧告H.261で規定されている画像の符号化復号化アルゴリズムに従って、送信画像の符号化処理、および、受信画像の復号化処理を行う画像符号化復号化部である。
【0025】
10はITU−T勧告H.221に従って、音声符号化復号化部6からの音声信号、画像符号化復号化部9からの画像信号、チャネルインタフェース12を介して入力される各種データ信号を、現在の通信能力および通信モードに従って送信フレーム単位に多重化する多重化処理、および、受信フレームを構成単位の各メディアに分離し、音声符号化復号化部6、画像符号化復号化部9、チャネルインタフェース12に通知する分離処理を行う多重化分離部、11はISDN回線に接続され、ISDNユーザ・網インタフェースに従って回線の制御を行う回線インタフェース、12はパーソナルコンピュータ等の外部装置を接続するためのチャネルインタフェース、13はRAM3に格納されているデータの1つであり、多地点間テレビ会議に参加する各テレビ会議端末に関する情報(参加者リスト)が格納されている多地点間リストである。
【0026】
図2〜図10は、各実施例の動作中の画面表示の例であり、図11、図12は、トーンエミュレート動作の説明図である。図4〜図12において、500〜503は各実施例で用いられる図1の構成を有する端末を示している。
【0027】
図13〜図15及び図19〜図22は各実施例の動作を示すフローチャートである。動作の概略としては、端末500から端末501、端末501から端末502、端末502から端末503、最後に端末503から端末500へ発呼、接続が行われ、ループ上の通信パスが完成する。
【0028】
図16〜図18は接続処理を示すシーケンスであり、SETUP(呼設定)、ALERT(呼出し)、CONN(応答)、CONNACK(応答確認)、CALLPROC(受付)、REL(解放)、RELCOMP(解放確認)の各メッセージを示す。
【0029】
次に第1の実施例について説明する。
【0030】
まず、図13により、ループにおける最初の発呼者(以下、第一発呼者)での端末の動作手順について説明する。第一発呼者の端末は端末500で表される。
【0031】
まず多地点間リスト13が画像入出力部7のCRTモニタに図2のように表示され、第一発呼者が操作部4からの入力により起動するリストを選択する(S101)。(以下、特に記述がない場合、「表示」は画像入出力部7のCRTモニタへの表示、「ユーザの操作」は操作部4からの操作入力であるものとする。)
【0032】
次に図3が表示され、リストの修正が必要であれば(S102,NG)ユーザの操作により修正がされる(S103)。リストの修正が必要ない場合(S102,OK)や修正が行われた後、図4の画面が表示され、本当に発呼しても良いか否かをユーザに問う(S104)。とりやめる場合(S104,NG)は本手順は終了される。発呼する場合(S104,OK)は、トーンエミュレートモードをOFFにして(S105)、発呼処理が起動され(S106)、図5の画面が表示される。これで、第一発呼者の発呼手順が終了する。
【0033】
次に図14により、端末が着呼を受けた場合の動作手順について説明する。
【0034】
端末に着呼があると(S301)、ITU−T勧告Q.931の手順にしたがって図16に示すような接続処理を行う(S302)。接続が失敗であった場合(S302,NG)には本手順を終了する。接続が成功であった場合(S302,OK)には、着呼が多地点間通信の着呼であったかどうかを判別し(S303)、違う場合、つまり通常の通信の着呼であった場合(S303,No)は、通常の通信であることを表示して(S319)本手順を終了する。
【0035】
多地点間通信であった場合(S303,Yes)は、ITU−T勧告H.221に従ってBchを接続、同期をとり(S304)、音声入出力部5の音声入出力を接続したBchに対しオープンし(S305)、データスロット404(図27)にて参加者リストを受信する(S306)。そして自端末が現在第一発呼を行っているかどうかを判断し、行っていない場合(S307,No)は受信した参加者リストに自端末のアドレスが含まれているかをチェックする(S308)。
【0036】
第一発呼を行っている場合(S307,Yes)には、第一発呼で送信した参加者リストと受信した参加者リストとを照合する(S316)。一致した場合(S316,一致)はループが完成したこととなるので、図10の画面を表示して(S317)本手順を終了する。一致しない場合(S316,不一致)は多地点間通信起動中の着呼であることを表示して(S318)、本手順を終了する。
【0037】
S308で受信した参加者リストに自端末のアドレスが含まれていない場合(S308,No)には、不正な多地点間通信の着呼であることを表示して(S315)、本手順を終了する。
自端末のアドレスが含まれている場合(S308,Yes)は、多地点間通信であることを表示し(S309)、トーンエミュレートモードをONにして(S310)、発呼処理を行う(S311)。そして、ITU−T勧告H.221の手順に従ってBchを接続、同期をとり(S312)、音声入出力部5の音声入出力を接続したBchに対しオープンし(S313)、データスロット404(図27)で多地点間通信の参加者リストを送信する(S314)。
【0038】
さらに図15により、S106およびS311の発呼処理について詳細に説明する。
【0039】
まず現在の参加者リストの情報を検索し(S201)、次の発呼先を決定し、発呼先アドレスを取得する(S202)。そしてSETUPメッセージを作成し(S203)、送信して(S204)、ITU−T勧告Q.931に従って接続処理を行う(S205)。接続処理の代表的なシーケンスは図17と図18に示す。この時、図17において、ALERTメッセージ受信時からCONNメッセージ受信時までは回線から発呼中の端末に対してリングバックトーンが供給される。トーンエミュレートモードがONになっている場合(S206,ON)、上記リングバックトーン供給のタイミングに合わせて、音声入出力部5が図11および図12のように、通信中の端末に対しリングバックトーンのエミュレートを行う(S207)。この時、図11における端末500、図12における端末500と端末501ではオープンされている音声入出力部5からエミュレートされたリングバックトーンが出力されることとなる。
【0040】
そして図17のように接続処理が正常に終了した場合(S208,OK)、Bchを接続し(S209)、音声入出力部5の音声入出力を接続したBchに対しオープンし(S210)、データスロット404(図27)で多地点間通信の参加者リストを送信し(S211)、接続完了(S212)、本処理を終了する。
【0041】
また、図18のように接続に失敗した場合(S208,NG)、最初に受信した切断系のメッセージ(図18ではRELメッセージ)の理由表示情報要素(以下、cause)を検出し、チェックする(S213)。
【0042】
causeが「空きチャネルなし」の場合(S214)、自端末が利用できる回線がないため発呼できないことを表示し(S215)、本処理を終了する(S216)。
causeが「ユーザビジー」の場合(S217)、発呼先がビジーであることを表示し(S218)、ビジーの端末を飛ばして発呼先を変更するかどうかをユーザに問う(S219)。変更する場合(S219,OK)、発呼先のアドレスを参加者リストの次のアドレスへ変更、取得(S220)してS203へ戻る。発呼先を変更しない場合(S219,NG)、本処理を終了する(S221)。
causeがその他であった場合(S222)、接続に失敗したことを表示し(S223)、本処理を終了する(S224)。
【0043】
以上の動作手順を各端末で適宜行うことにより、多地点間通信の通信パスを設定する。図6〜図9は上記の動作手順により第二発呼者がループ作成を行う過程での表示例を示す。そして第三、第四発呼者のループ作成中も同様の表示が行われ、ループが完成したときは図10が表示される。
【0044】
次に本発明の第2の実施例について説明する。
第2の実施例における動作中の画面表示は図2〜図10と同じに行われる。また、ループにおける第一発呼者(端末500)の動作手順も図13と同様に行われる。
【0045】
次に図19により、端末が着呼を受けた場合の動作手順について説明する。
【0046】
端末に着呼があると(S501)、着呼処理が起動される(S502)。その結果、上記着呼が多地点間通信の着呼であったかどうかを判別し(S503)、違う場合(つまり通常の通信の着呼)あるいは接続に失敗していた場合(S503,No)は着呼手順を終了する。多地点間通信であった場合(S503,Yes)は自端末が現在第一発呼を行っているかどうかを判断し、行っていない場合(S504,No)はトーンエミュレートモードをONにして(S505)、発呼処理を行い(S506)、着呼手順を終了する。
【0047】
第一発呼を行っている場合(S504,Yes)には、第一発呼で送信した参加者リストと受信した参加者リストを照合する。一致した場合(S507,一致)はループが完成したこととなるので図10の画面を表示して着呼手順を終了する(S508)。一致しない場合(S507,不一致)は多地点間通信起動中の着呼であることを表示(S509)して、着呼手順を終了する。
【0048】
図13のS106および図19のS506の発呼処理は図15と略同様に行われるが、図15のS211による「参加者リスト送信」の処理は行われず、S210で音声入出力を接続したBchに対しオープンした後、S212で接続完了とする。
【0049】
次に図20により、S502の着呼処理について詳細に説明する。
【0050】
SETUPメッセージを受信したら(S401)、ITU−T勧告Q.931の手順にしたがって図16に示すような接続処理を行う(S402)。接続に失敗した場合(S402,NG)は本処理を終了する。接続が正常に終了した場合(S402,OK)は、SETUPメッセージのユーザユーザ情報要素を検索し、参加者リストが含まれているかをチェックして多地点間通信かどうかを判別する(S403)。多地点間通信ではなく通常の通信であった場合には(S403,No)、通常通信であることを表示し(S410)、本処理を終了する(S411)。
【0051】
多地点間通信であった場合(S403,Yes)には参加者リストを取得して(S404)、リストに自端末のアドレスが含まれているかをチェックする(S405)。含まれている場合(S405,Yes)は多地点間通信であることを表示し(S406)、Bchを接続し(S407)、音声入出力部5の音声入出力を接続したBchに対しオープンし(S408)、本処理を終了する(S411)。参加者リストに自端末のアドレスが含まれていない場合(S405,No)には、不正な多地点間通信の着呼であるので、それを表示して(S409)、本処理を終了する(S411)。
【0052】
以上の動作手順を各端末で適宜行うことにより、多地点間通信の通信パスを設定する。
【0053】
次に本発明の第3の実施例について説明する。
【0054】
まず図21によりループにおける第一発呼者での端末の動作手順について説明する。
【0055】
まず、多地点間リスト13が画像入出力部7のCRTモニタに図2のように表示され、第一発呼者が操作部4からの入力により起動するリストを選択する(S601)。次に図3が表示され、リストの修正が必要であれば(S602,NG)ユーザの操作により修正がされる(S603)。リストの修正が必要ない場合(S602,OK)や修正が行われた後、発呼処理が起動される(S604)。発呼処理が終了後、接続が正常に完了していた場合(S605,OK)は、ITU−T勧告H.221の手順に従ってBchを接続、同期をとり(S606)、図27のデータスロット404で多地点間通信の参加者リストを送信する(S607)。これで、第一発呼者の発呼手順が終了する。
【0056】
端末が着呼を受けた場合の動作手順は図14と略同様に行われるが、トーンエミュレートモードは行われず、図14のS305、S313の「音声入出力オープン」の処理及びS310の「トーンエミュレートON」の処理は省略される。
【0057】
さらに図22により、S604、S311の発呼処理について詳細に説明する。
【0058】
まず現在の参加者リストの情報を検索し(S701)、次の発呼先を決定、発呼先アドレスを取得する(S702)。次の発呼先が第一発呼者でない場合(S703,No)には、図4の画面が表示され、ユーザに発呼しても良いかを問う(S704)。発呼しない場合(S704,NG)はそこで本処理を中断し終了する(S709)。発呼する場合は(S704,OK)、SETUPメッセージを作成する(S705)。S703でYesの場合にはS704を行わずにS705を実行する。
【0059】
そしてSETUPメッセージを送信して(S706)、ITU−T勧告Q.931の手順にしたがって接続処理を行う(S707)。接続処理の代表的なシーケンスは図17と図18に示す。但し、図17ではリングバックトーンは行われない。図17のように接続処理が正常に終了した場合(S707,OK)、端末間の接続は完了し(S708)、本処理を終了する。また、図18のように接続に失敗した場合(S707,NG)、最初に受信した切断系のメッセージ(図18ではRELメッセージ)の理由表示情報要素(以下、cause)を検出し、チェックする(S710)。以下、S711〜S721の各処理は、図15のS214〜S224の各処理と同様に行われる。以上の動作手順を各端末で行うことにより、多地点間通信の通信パスを設定する。
【0060】
次に本発明の第4の実施例について説明する。
【0061】
本実施例では、ループにおける第一発呼者の端末の動作手順は図13においてS104、S105の「発呼OK?」「トーンエミュレートOFF」の各処理を省略して行われる。即ち、図13において、S102,OKによるリストの修正が行われない場合及びS103によるリストの修正が行われた場合は、何れも直ちにS106の発呼処理が行われる。
【0062】
また、着呼を受けた場合の動作は、図19におけるS505の「トーンエミュレートON」の処理を省略して行われる。即ち、S504で第一発呼が行われていない場合は直ちにS506の発呼処理が行われる。
【0063】
さらに上記S106、S506の発呼処理は図22と全く同一に行われる。但し、図17の接続処理では、リングバックトーンの供給は行われない。
【0064】
また、着呼処理は図20におけるS407、S408の「Bch接続」、「音声入出力オープン」の各処理を省略して行われる。即ちS406で多地点間通信であることを表示して処理を終了する。以上の動作手順を各端末で行うことにより、多地点間通信の通信パスを設定する。
【0065】
尚第1〜第4の実施例では、目的とする多地点間通信の通信パスとして、ループ状だけでなく、鎖状の場合にも適用可能である。
【0066】
また第1、2、4の実施例では、多地点間通信の参加者リストをユーザユーザ情報要素に付加して参加者リストの伝達を行ったが、参加者リストをサブアドレス情報要素に付加して参加者リストの伝達を行うようにしても良い。
【0067】
上記第1、第3の実施例では、回線としてISDNを利用する場合について述べたが、その他、アメリカのディジタル回線であるアーキネットSWITCH56などにも適用可能である。
【0068】
さらに上記第1、第2の実施例では、遠隔自動発呼手段による発呼中に必要に応じてトーンをエミュレートしても良い。
【0069】
図23は上述した動作を行う本発明の端末装置を機能的、概略的に示すブロック図である。図23において、20は多地点間通信に参加する参加者リストを記憶する記憶手段、21は上記記憶手段の参加者リストを選択する参加者リスト選択手段、22は上記参加者リスト選択手段により選択された参加者リストを回線の情報チャネルで伝達する参加者リスト伝達手段、23は上記参加者リスト伝達手段により伝達された参加者リストから発呼すべきアドレスを抽出し取得する発呼先アドレス取得手段、24は上記発呼先アドレス取得手段により取得された発呼先アドレスへ自動的に発呼する遠隔自動発呼手段である。
【0070】
25は多地点間通信の接続中、発呼に失敗した場合、網からの切断系メッセージの理由表示情報要素により発呼先を変更すべきかどうかを決定する発呼先自動変更手段、26は多地点間通信の形状がループであった場合に、最後の通信パスを自動的に設定するループ最終パス自動設定手段、27は上記遠隔自動発呼手段による発呼中に必要に応じてトーンをエミュレートするトーンエミュレート手段である。
【0071】
上記記憶手段20、発呼先アドレス取得手段23、遠隔自動発呼手段24、発呼先自動変更手段25、ループ最終パス自動設定手段26は図1のCPU1とROM2とRAM3により構成され、参加者リスト選択手段21は操作部4及び画像入出力部7により構成され、参加者リスト伝達手段22はCPU1、ROM2、RAM3と回線インタフェース11により構成され、トーンエミュレート手段27はCPU1、ROM2、RAM3と音声入出力部5により構成されている。
【0072】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明の通信端末装置によれば、多地点間通信に参加する参加者リストを選択し、選択した参加者リストを伝達し、伝達された参加者リストから発呼すべき発呼先アドレスを抽出、取得することにより、ユーザは多地点間通信にどの端末が参加するか、また、どの端末がどの端末に発呼すれば良いかを容易に知ることが可能となり、また自分が発呼すべき発呼先のアドレスを調べなくても済み、多地点間通信の通信パス設定時において速やかな操作手順が得られるという効果がある。また、多地点間通信の形状がループ状であった場合に、最後の通信パスは自動的に設定されることにより、ループ状の通信パスが速やかに設定されるという効果がある。
【0073】
請求項2の発明の通信端末装置によれば、多地点間通信に参加する参加者リストを選択し、選択した参加者リストを回線の情報チャネルにより伝達し、伝達された参加者リストから発呼すべき発呼先アドレスを抽出、取得することにより、ユーザは多地点間通信にどの端末が参加するか、また、どの端末がどの端末に発呼すれば良いかを容易に知ることが可能となり、また自分が発呼すべき発呼先のアドレスを調べなくても済み、多地点間通信の通信パス設定時において速やかな操作手順が得られ、さらに制御チャネル上で特別な制御およびサービスを使わなくても済む、という効果がある。また、多地点間通信の形状がループ状であった場合に、最後の通信パスは自動的に設定されることにより、ループ状の通信パスが速やかに設定されるという効果がある。
【0074】
請求項3の発明の通信端末装置によれば、多地点間通信に参加する参加者リストを選択し、選択した上記参加者リストを伝達し、伝達された上記参加者リストから発呼すべき発呼先アドレスを抽出、取得し、取得された上記発呼先アドレスへ自動的に発呼することにより、ユーザは多地点間通信にどの端末が参加するか、また、どの端末がどの端末に発呼すれば良いかを容易に知ることが可能となり、また自分が発呼すべき発呼先のアドレスを調べなくても済み、他の端末への遠隔的な発呼が可能となり、結果として自動的に多地点間通信の通信パスが設定されるという効果がある。また、発呼先アドレスへ自動的に発呼を行っている時、必要に応じて回線トーンのエミュレートを行うことにより、操作者が発呼中の状況を把握できるため、安心感のある操作環境が得られるという効果がある。
【0075】
請求項4の発明の通信端末装置によれば、多地点間通信に参加する参加者リストを選択し、選択した参加者リストを回線の情報チャネルで伝達し、伝達された参加者リストから発呼すべき発呼先アドレスを抽出、取得し、取得された発呼先アドレスへ自動的に発呼することにより、ユーザは多地点間通信にどの端末が参加するか、また、どの端末がどの端末に発呼すれば良いかを容易に知ることが可能となり、また自分が発呼すべき発呼先のアドレスを調べなくても済み、他の端末への遠隔的な発呼が可能となり、結果として自動的に多地点間通信の通信パスが設定され、さらに制御チャネル上で特別な制御およびサービスを使わなくても済む、という効果がある。また、発呼先アドレスへ自動的に発呼を行っている時、必要に応じて回線トーンのエミュレートを行うことにより、操作者が発呼中の状況を把握できるため、安心感のある操作環境が得られるという効果がある。
【0076】
請求項5の発明の通信端末装置によれば、発呼に失敗した場合には、網からの切断系メッセージの理由表示情報要素により発呼先を変更すべきかどうかを決定することにより、多地点間通信の参加者がビジーであった場合にユーザがどうすべきかわかりやすくなり、その結果多地点間通信の通信パスが速やかに設定されるという効果がある。
【0077】
請求項6、7の発明の通信端末装置によれば、参加者リストを伝達する際に、SETUPメッセージに含まれるユーザユーザ情報要素もしくはサブアドレス情報要素により伝達することにより、参加者リストを容易に確実に伝達できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1〜第4の実施例における通信端末装置の構成を示すブロック図である。
【図2】各実施例の動作中における画面表示を示す構成図である。
【図3】各実施例の動作中における画面表示を示す構成図である。
【図4】各実施例の動作中における画面表示を示す構成図である。
【図5】各実施例の動作中における画面表示を示す構成図である。
【図6】各実施例の動作中における画面表示を示す構成図である。
【図7】各実施例の動作中における画面表示を示す構成図である。
【図8】各実施例の動作中における画面表示を示す構成図である。
【図9】各実施例の動作中における画面表示を示す構成図である。
【図10】各実施例の動作中における画面表示を示す構成図である。
【図11】第1、第2の実施例における回線のトーンエミュレートを説明するための構成図である。
【図12】第1、第2の実施例における回線のトーンエミュレートを説明するための構成図である。
【図13】第1、第2、第4の実施例において、第一発呼者が発呼する場合の手順を示すフローチャートである。
【図14】第1、第3の実施例において着呼を受けた場合の手順を示すフローチャートである。
【図15】第1、第2の実施例における発呼処理の流れを示すフローチャートである。
【図16】各実施例において、着呼による接続が成功した時のITU−T勧告Q.931のレイヤ3メッセージのシーケンスを示す説明図である。
【図17】各実施例において、発呼による接続が成功した時のITU−T勧告Q.931のレイヤ3メッセージのシーケンスを示す説明図である。
【図18】各実施例において、発呼による接続が失敗した時のITU−T勧告Q.931のレイヤ3メッセージのシーケンスを示す説明図である。
【図19】第2、第4の実施例において、着呼を受けた場合の手順を示すフローチャートである。
【図20】第2、第4の実施例における着呼処理の流れを示すフローチャートである。
【図21】第3の実施例において、第一発呼者が発呼する場合の手順を示すフローチャートである。
【図22】第3、第4の実施例における発呼処理の流れを示すフローチャートである。
【図23】各実施例を機能的、概略的にまとめたブロック図である。
【図24】従来の多地点間通信の形態の例を示す構成図である。
【図25】従来の多地点間通信の形態の例を示す構成図である。
【図26】従来の多地点間通信の形態の例を示す構成図である。
【図27】ITU−T勧告H.221で規定されているH.221フレームの構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 CPU
2 ROM
3 RAM
4 操作部
5 音声入出力部
6 音声符号化復号化部
20 記憶手段
21 参加者リスト選択手段
22 参加者リスト伝達手段
23 発呼先アドレス取得手段
24 遠隔自動発呼手段
25 発呼先自動変更手段
26 ループ最終パス自動設定手段
27 トーンエミュレート手段

Claims (7)

  1. 多地点間通信に参加する参加者リストを記憶する記憶手段と、
    上記記憶手段の参加者リストを選択する参加者リスト選択手段と、
    上記参加者リスト選択手段により選択された参加者リストを伝達する参加者リスト伝達手段と、
    上記参加者リスト伝達手段により伝達された参加者リストから発呼すべきアドレスを抽出し取得する発呼先アドレス取得手段と、
    多地点間通信の形状がループであった場合に、最後の通信パスを自動的に設定するループ最終パス自動設定手段と
    を有することを特徴とする通信端末装置。
  2. 多地点間通信に参加する参加者リストを記憶する記憶手段と、
    上記記憶手段の参加者リストを選択する参加者リスト選択手段と、
    上記参加者リスト選択手段により選択された参加者リストを回線の情報チャネルで伝達する参加者リスト伝達手段と、
    上記参加者リスト伝達手段により伝達された参加者リストから発呼すべきアドレスを抽出し取得する発呼先アドレス取得手段と、
    多地点間通信の形状がループであった場合に、最後の通信パスを自動的に設定するループ最終パス自動設定手段と
    を有することを特徴とする通信端末装置。
  3. 多地点間通信に参加する参加者リストを記憶する記憶手段と、
    上記記憶手段の参加者リストを選択する参加者リスト選択手段と、
    上記参加者リスト選択手段により選択された参加者リストを伝達する参加者リスト伝達手段と、
    上記参加者リスト伝達手段により伝達された参加者リストから発呼すべきアドレスを抽出し取得する発呼先アドレス取得手段と、
    上記発呼先アドレス取得手段により取得された発呼先アドレスへ自動的に発呼する遠隔自動発呼手段と、
    上記遠隔自動発呼手段による発呼中に必要に応じてトーンをエミュレートするトーンエミュレート手段と
    を有することを特徴とする通信端末装置。
  4. 多地点間通信に参加する参加者リストを記憶する記憶手段と、
    上記記憶手段の参加者リストを選択する参加者リスト選択手段と、
    上記参加者リスト選択手段により選択された参加者リストを回線の情報チャネルで伝達する参加者リスト伝達手段と、
    上記参加者リスト伝達手段により伝達された参加者リストから発呼すべきアドレスを抽出し取得する発呼先アドレス取得手段と、
    上記発呼先アドレス取得手段により取得された発呼先アドレスへ自動的に発呼する遠隔自動発呼手段と、
    上記遠隔自動発呼手段による発呼中に必要に応じてトーンをエミュレートするトーンエミュレート手段と
    を有することを特徴とする通信端末装置。
  5. 多地点間通信の接続中、発呼に失敗した場合、網からの切断系メッセージの理由表示情報要素により発呼先を変更すべきかどうかを決定する発呼先自動変更手段を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の通信端末装置。
  6. 上記参加者リスト伝達手段において、参加者リストがSETUPメッセージに含まれるユーザユーザ情報要素により伝達されることを特徴とする請求項1、3及び5のいずれか1項に記載の通信端末装置。
  7. 上記参加者リスト伝達手段において、参加者リストがSETUPメッセージに含まれるサブアドレス情報要素により伝達されることを特徴とする請求項1、3及び5のいずれか1項に記載の通信端末装置。
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