JP3258409B2 - 通信会議装置 - Google Patents
通信会議装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信会議装置、特に所定
の会議地点において複数の会議参加者に対応する複数の
情報入力装置が接続可能な通信会議装置に関する。
の会議地点において複数の会議参加者に対応する複数の
情報入力装置が接続可能な通信会議装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信会議装置は、遠隔地にある複
数地点を結び、音声情報、動画情報、ドキュメント情報
あるいはテレライティング情報等を交信して、異なる場
所に居ながら会議を行うことのできる便利なものであ
る。この種の通信会議装置としては、例えば、AGC
(オーディオ・グラフィック・コンファレンス)端末装
置、テレライティング装置、TV会議装置等がある。
数地点を結び、音声情報、動画情報、ドキュメント情報
あるいはテレライティング情報等を交信して、異なる場
所に居ながら会議を行うことのできる便利なものであ
る。この種の通信会議装置としては、例えば、AGC
(オーディオ・グラフィック・コンファレンス)端末装
置、テレライティング装置、TV会議装置等がある。
【0003】そこで、その利便性を高めるものとして、
会議資料等の文書データの取り扱いを可能とし、異なる
場所において同一の文書を見ながら、かつ加筆等をしな
がら通信会議を進める種々の通信会議形態が提唱されて
いる。そして、このような形態の通信会議をさらに発展
させたものとして、同一会議地点で会議に参加している
参加者が複数の場合、個々の参加者にそれぞれ情報表示
装置および情報入力装置を設置することによって、参加
者全員が同一文書を見ながら、その文書に対して加筆等
を行えるようにしたものがある。
会議資料等の文書データの取り扱いを可能とし、異なる
場所において同一の文書を見ながら、かつ加筆等をしな
がら通信会議を進める種々の通信会議形態が提唱されて
いる。そして、このような形態の通信会議をさらに発展
させたものとして、同一会議地点で会議に参加している
参加者が複数の場合、個々の参加者にそれぞれ情報表示
装置および情報入力装置を設置することによって、参加
者全員が同一文書を見ながら、その文書に対して加筆等
を行えるようにしたものがある。
【0004】図11は上記した従来の通信会議装置にお
ける表示・入力端末の接続形態の一例を示す図である。
図11に示されるように、他地点にある通信会議装置本
体39と、ISDNを介して接続されたもう一方の通信
会議装置本体40には、複数の会議参加者(参加者1〜
5)が居る場合に、各参加者毎に情報を表示する情報表
示装置と情報入力装置とを備えた表示・入力装置(1〜
5)41〜45が同一ケーブルにそれぞれ接続されてい
る。
ける表示・入力端末の接続形態の一例を示す図である。
図11に示されるように、他地点にある通信会議装置本
体39と、ISDNを介して接続されたもう一方の通信
会議装置本体40には、複数の会議参加者(参加者1〜
5)が居る場合に、各参加者毎に情報を表示する情報表
示装置と情報入力装置とを備えた表示・入力装置(1〜
5)41〜45が同一ケーブルにそれぞれ接続されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の通信会議装置にあっては、図11に示されるよ
うに、同一会議地点に複数の情報入力装置を設置した場
合、個々の情報入力装置からの情報入力を可とするか不
可とするかを制御する必要がある。仮に、このような制
御を行わずに、図11に示す参加者1〜5が任意に加
筆、スクロール、改頁等を行うとすると、表示画面の同
期をとることが困難になるという問題があった。
た従来の通信会議装置にあっては、図11に示されるよ
うに、同一会議地点に複数の情報入力装置を設置した場
合、個々の情報入力装置からの情報入力を可とするか不
可とするかを制御する必要がある。仮に、このような制
御を行わずに、図11に示す参加者1〜5が任意に加
筆、スクロール、改頁等を行うとすると、表示画面の同
期をとることが困難になるという問題があった。
【0006】そこで、この問題を解決すべく、図12に
示すような接続形態を採ることが考えられる。図12は
他の従来の通信会議装置における表示・入力端末の接続
形態の一例を示す図であり、通信会議端末本体40と個
々の表示・入力装置(1〜5)41〜45とを個別のイ
ンタフェースケーブルで接続することにより上記問題を
解決することができる。ところが、この図12に示す接
続形態は、同一会議地点で接続する情報入力装置の数だ
け通信会議装置本体側にインタフェースのためのハード
ウェアを必要とするため、現実的でないという問題があ
る。
示すような接続形態を採ることが考えられる。図12は
他の従来の通信会議装置における表示・入力端末の接続
形態の一例を示す図であり、通信会議端末本体40と個
々の表示・入力装置(1〜5)41〜45とを個別のイ
ンタフェースケーブルで接続することにより上記問題を
解決することができる。ところが、この図12に示す接
続形態は、同一会議地点で接続する情報入力装置の数だ
け通信会議装置本体側にインタフェースのためのハード
ウェアを必要とするため、現実的でないという問題があ
る。
【0007】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たものであり、同一会議地点で会議参加者が複数出席す
る場合に、各会議参加者の手元において会議情報を個別
に表示したり入力したりすることが可能な通信会議装置
を提供することを目的とする。
たものであり、同一会議地点で会議参加者が複数出席す
る場合に、各会議参加者の手元において会議情報を個別
に表示したり入力したりすることが可能な通信会議装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
通信回線を介して2地点間あるいは多地点間の接続形態
で複数の通信会議端末が接続され、相互に音声情報及び
文書情報に基づくオーディオグラフィック会議をサービ
スし、前記何れかの会議地点で複数の情報表示手段と情
報入力手段とを接続して複数の会議参加者に情報を表示
すると共に、情報入力を可能とする通信会議装置におい
て、前記複数の情報入力手段から入力された情報をポー
リングによって通信会議端末で順次受け付けるようにし
たポーリング受付手段を設けたことを特徴とする。
通信回線を介して2地点間あるいは多地点間の接続形態
で複数の通信会議端末が接続され、相互に音声情報及び
文書情報に基づくオーディオグラフィック会議をサービ
スし、前記何れかの会議地点で複数の情報表示手段と情
報入力手段とを接続して複数の会議参加者に情報を表示
すると共に、情報入力を可能とする通信会議装置におい
て、前記複数の情報入力手段から入力された情報をポー
リングによって通信会議端末で順次受け付けるようにし
たポーリング受付手段を設けたことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の通
信会議装置において、前記ポーリング受付手段は、ポー
リング動作を行うことによって個々の情報入力手段から
の情報入力の可否を制御するようにしたことを特徴とす
る。請求項3記載の発明は、請求項2記載の通信会議装
置において、前記ポーリング受付手段は、前記ポーリン
グ動作を行うことによって情報入力を可とした情報入力
手段に対するポーリング動作の割当回数を、他の入力不
可とした情報入力手段よりも多くするようにしたことを
特徴とする。
信会議装置において、前記ポーリング受付手段は、ポー
リング動作を行うことによって個々の情報入力手段から
の情報入力の可否を制御するようにしたことを特徴とす
る。請求項3記載の発明は、請求項2記載の通信会議装
置において、前記ポーリング受付手段は、前記ポーリン
グ動作を行うことによって情報入力を可とした情報入力
手段に対するポーリング動作の割当回数を、他の入力不
可とした情報入力手段よりも多くするようにしたことを
特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項2記載の通
信会議装置において、前記ポーリング受付手段は、前記
ポーリング動作を行うことによって情報入力を不可とし
た情報入力手段から情報入力要求を受けた場合に、その
時点で情報入力可能となっている情報入力手段の許可を
得て、個々の情報入力手段の情報入力可否状態を変更す
るようにしたことを特徴とする。
信会議装置において、前記ポーリング受付手段は、前記
ポーリング動作を行うことによって情報入力を不可とし
た情報入力手段から情報入力要求を受けた場合に、その
時点で情報入力可能となっている情報入力手段の許可を
得て、個々の情報入力手段の情報入力可否状態を変更す
るようにしたことを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、通信会議端末が複数
の情報入力手段に対してポーリング受付手段によりポー
リングを行うことによって、情報入力手段から入力され
た情報を順次受け付けるようにしたため、通信会議端末
と複数の情報入力手段とを個別のインタフェースケーブ
ルで接続する必要がなくなり、情報入力手段が増えた場
合でも同一ケーブルに順次接続するだけで済む上、表示
画面の同期をとることができる。
の情報入力手段に対してポーリング受付手段によりポー
リングを行うことによって、情報入力手段から入力され
た情報を順次受け付けるようにしたため、通信会議端末
と複数の情報入力手段とを個別のインタフェースケーブ
ルで接続する必要がなくなり、情報入力手段が増えた場
合でも同一ケーブルに順次接続するだけで済む上、表示
画面の同期をとることができる。
【0012】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
ポーリング受付手段でポーリング動作を行うことによっ
て、個々の情報入力手段からの情報入力の可否を制御す
るようにしたため、各会議参加者から情報入力の可否が
わかる上、同一ケーブルで複数の情報入力手段が接続で
きるので、通信会議端末に複数のインタフェースを設け
る必要がなくなり、表示画面の同期をとることができ
る。
ポーリング受付手段でポーリング動作を行うことによっ
て、個々の情報入力手段からの情報入力の可否を制御す
るようにしたため、各会議参加者から情報入力の可否が
わかる上、同一ケーブルで複数の情報入力手段が接続で
きるので、通信会議端末に複数のインタフェースを設け
る必要がなくなり、表示画面の同期をとることができ
る。
【0013】請求項3記載の発明では、請求項2記載に
おけるポーリング動作で情報入力を可とした情報入力手
段に対して、ポーリング動作の割当回数を、他の入力不
可とした情報入力手段よりも多くするようにしたため、
複数の情報入力手段からの入力情報の制御を適切に行っ
て、加筆情報等を遅延することなく、リアルタイムで取
り込んで表示画面上に表示することができる。
おけるポーリング動作で情報入力を可とした情報入力手
段に対して、ポーリング動作の割当回数を、他の入力不
可とした情報入力手段よりも多くするようにしたため、
複数の情報入力手段からの入力情報の制御を適切に行っ
て、加筆情報等を遅延することなく、リアルタイムで取
り込んで表示画面上に表示することができる。
【0014】請求項4記載の発明では、請求項2記載に
おけるポーリング動作で情報入力を不可とした情報入力
手段から情報入力要求を受けた際に、情報入力可能な情
報入力手段の許可を得て、情報入力可否状態を変更する
ようにしたため、会議状況に応じて各情報入力手段から
の加筆情報の取り込みがなされる。
おけるポーリング動作で情報入力を不可とした情報入力
手段から情報入力要求を受けた際に、情報入力可能な情
報入力手段の許可を得て、情報入力可否状態を変更する
ようにしたため、会議状況に応じて各情報入力手段から
の加筆情報の取り込みがなされる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。ま
ず、構成を説明する。図1は本発明の一実施例に係る通
信会議装置およびその周辺機器との接続例を示す外観図
である。
ず、構成を説明する。図1は本発明の一実施例に係る通
信会議装置およびその周辺機器との接続例を示す外観図
である。
【0016】図1において、1は通信会議装置で、会議
出席者が使う会議端末である。2は会議資料のドキュメ
ントや描画を表示したり、システムモニタの役目をする
LCD(Liquid Cristal Device )である。3はLCD
2の画面上に設置され、LCD2上に表示された画像に
加筆・修正を行う手書き入力を行うための透明なタッチ
パネル(TP)である。
出席者が使う会議端末である。2は会議資料のドキュメ
ントや描画を表示したり、システムモニタの役目をする
LCD(Liquid Cristal Device )である。3はLCD
2の画面上に設置され、LCD2上に表示された画像に
加筆・修正を行う手書き入力を行うための透明なタッチ
パネル(TP)である。
【0017】4はタッチパネル3に描画入力を行うため
のタッチペンである。5は音声データのやりとりを行う
ハンドセットである。6は会議中の会話内容を伝達する
ための音声入力用のマイクである。7は他の会議端末か
ら送られてきた会議中の音声等を流すための音声出力用
のスピーカである。
のタッチペンである。5は音声データのやりとりを行う
ハンドセットである。6は会議中の会話内容を伝達する
ための音声入力用のマイクである。7は他の会議端末か
ら送られてきた会議中の音声等を流すための音声出力用
のスピーカである。
【0018】8は周辺機器との接続を行ったり、通信回
線と接続したりするインタフェースコネクタである。9
はISDNネットワーク10と接続するためのISDN
回線である。11a、11bはISDNネットワーク1
0に接続された他の会議端末である。
線と接続したりするインタフェースコネクタである。9
はISDNネットワーク10と接続するためのISDN
回線である。11a、11bはISDNネットワーク1
0に接続された他の会議端末である。
【0019】12はインタフェースコネクタ8を介して
会議端末1と接続され、会議資料等の原稿からイメージ
情報を読み込むためのスキャナである。13はインタフ
ェースコネクタ8を介して会議端末1と接続され、メモ
リに蓄積された画像データや受信された画像データを印
字出力するためのプリンタである。
会議端末1と接続され、会議資料等の原稿からイメージ
情報を読み込むためのスキャナである。13はインタフ
ェースコネクタ8を介して会議端末1と接続され、メモ
リに蓄積された画像データや受信された画像データを印
字出力するためのプリンタである。
【0020】図2は図1に示す会議端末のハードウェア
構成例を示すブロック図である。図2に示すように、C
PU(Central Processing Unit )14は、ROM(Re
ad Only Memory)15に書き込まれたプログラムに従っ
て、通信会議装置のシステム全体を制御する。DMA
(Direct Memory Access)コントローラ16は、DMA
転送モードにおける画情報の転送動作等を制御する。
構成例を示すブロック図である。図2に示すように、C
PU(Central Processing Unit )14は、ROM(Re
ad Only Memory)15に書き込まれたプログラムに従っ
て、通信会議装置のシステム全体を制御する。DMA
(Direct Memory Access)コントローラ16は、DMA
転送モードにおける画情報の転送動作等を制御する。
【0021】RAM(Random Access Memory)17は、
CPU14の動作に必要なワークエリアやデータを記憶
する。音声コーデック(CODEC)18は、ISDN
回線を通して受信したデジタル音声信号復号化してアナ
ログ音声信号に変換したり、アナログ音声信号を符号化
してデジタル音声信号として送信したりする。この音声
コーデック18は、図2ではハンドセット5に接続され
ているが、図1のハンドフリー用のマイク6およびスピ
ーカ7にも切替可能に接続されている。
CPU14の動作に必要なワークエリアやデータを記憶
する。音声コーデック(CODEC)18は、ISDN
回線を通して受信したデジタル音声信号復号化してアナ
ログ音声信号に変換したり、アナログ音声信号を符号化
してデジタル音声信号として送信したりする。この音声
コーデック18は、図2ではハンドセット5に接続され
ているが、図1のハンドフリー用のマイク6およびスピ
ーカ7にも切替可能に接続されている。
【0022】プリンタインターフェース19は、プリン
タ13とシステムバス30とを接続して、入力される印
字データに基づいて印字記録が行われる。スキャナイン
ターフェース20は、スキャナ12とシステムバス30
とを接続して、スキャナ12で読み込まれた原稿データ
をシステムバス30に送出する。ハードディスク21
は、原稿データ等を書き込み/読み出し可能に蓄積す
る。
タ13とシステムバス30とを接続して、入力される印
字データに基づいて印字記録が行われる。スキャナイン
ターフェース20は、スキャナ12とシステムバス30
とを接続して、スキャナ12で読み込まれた原稿データ
をシステムバス30に送出する。ハードディスク21
は、原稿データ等を書き込み/読み出し可能に蓄積す
る。
【0023】タイマ22は、現在時刻の管理を行うもの
である。割り込みコントローラ23は、CPU14の割
り込み制御を行う。通信制御部24は、ISDN回線と
のSインターフェースを持つNCU(網制御部)25を
介して所定の伝送制御手順に従ってテレライティングデ
ータを含む画像データの伝送を実行する。なお、この通
信制御部24は、ISDNの少なくともBチャネル(6
4Kbit/sec )2本を使用しての同時通信が可能なよう
構成されている。
である。割り込みコントローラ23は、CPU14の割
り込み制御を行う。通信制御部24は、ISDN回線と
のSインターフェースを持つNCU(網制御部)25を
介して所定の伝送制御手順に従ってテレライティングデ
ータを含む画像データの伝送を実行する。なお、この通
信制御部24は、ISDNの少なくともBチャネル(6
4Kbit/sec )2本を使用しての同時通信が可能なよう
構成されている。
【0024】コーデック(CODEC)26は、送信す
る画情報を所定の方式で符号化してその情報量を圧縮す
ると共に、受信時に符号化されている画情報を復号化し
て元の画情報に復元する。グラフィックコントローラ2
7は、ビデオラム(VIDEO RAM)28に蓄積す
るグラフィックデータの制御を行うものである。
る画情報を所定の方式で符号化してその情報量を圧縮す
ると共に、受信時に符号化されている画情報を復号化し
て元の画情報に復元する。グラフィックコントローラ2
7は、ビデオラム(VIDEO RAM)28に蓄積す
るグラフィックデータの制御を行うものである。
【0025】液晶表示部/タッチパネル(LCD/T
P)コントローラ29は、LCD2やタッチパネル3が
接続され、LCD2に表示される画像データに対して、
操作トークンを有している端末がタッチパネル3とタッ
チペン4とを使って加筆・修正する際の画像データの変
更を制御する。システムバス30は、上記各部間でやり
取りされるデータの信号ラインである。
P)コントローラ29は、LCD2やタッチパネル3が
接続され、LCD2に表示される画像データに対して、
操作トークンを有している端末がタッチパネル3とタッ
チペン4とを使って加筆・修正する際の画像データの変
更を制御する。システムバス30は、上記各部間でやり
取りされるデータの信号ラインである。
【0026】図3は本発明の一実施例に係る通信会議装
置の接続形態例を示す図で、(a)は2地点間を結ぶポ
イント−ポイントによる接続例(b)は多地点間を結ぶ
MCU(Multipoint Control Unit )を経由したマルチ
ポイントによる接続例である。そして、このような通信
会議装置におけるISDN回線の制御は、CCITT
(国際電信電話諮問委員会)勧告のH.221に従うマ
ルチフレーム構成およびH.242に従う通信設定方式
により実現する。
置の接続形態例を示す図で、(a)は2地点間を結ぶポ
イント−ポイントによる接続例(b)は多地点間を結ぶ
MCU(Multipoint Control Unit )を経由したマルチ
ポイントによる接続例である。そして、このような通信
会議装置におけるISDN回線の制御は、CCITT
(国際電信電話諮問委員会)勧告のH.221に従うマ
ルチフレーム構成およびH.242に従う通信設定方式
により実現する。
【0027】図4はISDN回線におけるH.221に
準拠した64K網のフレーム構成図である。図4に示す
ように、64Kbit/sec の伝送能力を8個のサブチャネ
ルに分割し、そのうちの#1〜7までのサブチャネルで
ある56Kbit/sec を音声通信用に、6.4Kbit/sec
を会議制御用に使用している。そして、この6.4bit/
sec の能力は、必要に応じてドキュメントの転送やテレ
ライティング等の描画情報転送用に使用される。また、
FAS/BAS信号は、H.221で規定されているフ
レーム同期信号(Frame Allignment Signal )およびビ
ットレート割当信号(Bitrate Assignment Signal )で
ある。
準拠した64K網のフレーム構成図である。図4に示す
ように、64Kbit/sec の伝送能力を8個のサブチャネ
ルに分割し、そのうちの#1〜7までのサブチャネルで
ある56Kbit/sec を音声通信用に、6.4Kbit/sec
を会議制御用に使用している。そして、この6.4bit/
sec の能力は、必要に応じてドキュメントの転送やテレ
ライティング等の描画情報転送用に使用される。また、
FAS/BAS信号は、H.221で規定されているフ
レーム同期信号(Frame Allignment Signal )およびビ
ットレート割当信号(Bitrate Assignment Signal )で
ある。
【0028】図5は本発明の一実施例に係る通信会議装
置の表示・入力端末の接続形態の一例を示す図である。
図5に示されるように、通信会議装置本体40と参加者
毎に設けられた表示・入力装置(1〜5)41〜45と
を1つの接続インタフェースで共通化して結ばれてい
る。そして、この接続インタフェースは、表示データ用
ライン46、制御データ用ライン47および入力データ
用ライン48で構成されており、各表示・入力装置41
〜45にそれぞれ接続されている。
置の表示・入力端末の接続形態の一例を示す図である。
図5に示されるように、通信会議装置本体40と参加者
毎に設けられた表示・入力装置(1〜5)41〜45と
を1つの接続インタフェースで共通化して結ばれてい
る。そして、この接続インタフェースは、表示データ用
ライン46、制御データ用ライン47および入力データ
用ライン48で構成されており、各表示・入力装置41
〜45にそれぞれ接続されている。
【0029】ここで、通信会議装置本体40から個々の
表示・入力装置に送られる表示データおよび制御データ
は、表示データ用ライン46および制御データ用ライン
47を使って共通に送られる。しかし、各表示・入力装
置41〜45からの加筆情報等の入力データは、個々の
表示・入力装置41〜45で任意に発生するので、同一
の入力データ用ライン48上で衝突してしまい、正常な
動作が期待できなくなる。そこで、本実施例では、各表
示・入力装置41〜45から入力される入力データは、
通信会議装置本体からポーリングを行って順次受け付け
るようにするため、同一の入力データ用ライン48上で
入力データ同士が衝突することがなくなり、正常に入力
データを処理するようにしたものである。
表示・入力装置に送られる表示データおよび制御データ
は、表示データ用ライン46および制御データ用ライン
47を使って共通に送られる。しかし、各表示・入力装
置41〜45からの加筆情報等の入力データは、個々の
表示・入力装置41〜45で任意に発生するので、同一
の入力データ用ライン48上で衝突してしまい、正常な
動作が期待できなくなる。そこで、本実施例では、各表
示・入力装置41〜45から入力される入力データは、
通信会議装置本体からポーリングを行って順次受け付け
るようにするため、同一の入力データ用ライン48上で
入力データ同士が衝突することがなくなり、正常に入力
データを処理するようにしたものである。
【0030】図6は図5に示す表示・入力装置の一例を
示す外観斜視図であり、図7は図5に示す通信会議装置
本体の一例を示す外観斜視図である。図6および図7か
らなる通信会議装置は、図1の通信会議装置のように全
てを一体化した形態ではなく、図5のように通信会議装
置本体40と表示・入力装置41〜45とが分離した形
態を想定している。そして、図6に示す表示・入力装置
41や図示しないスキャナあるいはプリンタ等のI/O
装置は、図7のコネクタ部38に接続される。そして、
通信会議装置本体40の電源のオン/オフは、パワース
イッチ37により行われる。
示す外観斜視図であり、図7は図5に示す通信会議装置
本体の一例を示す外観斜視図である。図6および図7か
らなる通信会議装置は、図1の通信会議装置のように全
てを一体化した形態ではなく、図5のように通信会議装
置本体40と表示・入力装置41〜45とが分離した形
態を想定している。そして、図6に示す表示・入力装置
41や図示しないスキャナあるいはプリンタ等のI/O
装置は、図7のコネクタ部38に接続される。そして、
通信会議装置本体40の電源のオン/オフは、パワース
イッチ37により行われる。
【0031】本実施例に係る通信会議装置は、上記した
ように構成されており、以下その動作を図8〜図10を
用いて説明する。図8は本実施例の通信会議装置本体か
ら表示・入力装置に送られる制御データおよび表示・入
力装置からの応答である入力データを示す図であり、図
9は請求項1、2および4記載の発明に係る通信会議装
置のシーケンスチャートであり、図10は請求項3記載
の発明に係る通信会議装置のシーケンスチャートであ
る。
ように構成されており、以下その動作を図8〜図10を
用いて説明する。図8は本実施例の通信会議装置本体か
ら表示・入力装置に送られる制御データおよび表示・入
力装置からの応答である入力データを示す図であり、図
9は請求項1、2および4記載の発明に係る通信会議装
置のシーケンスチャートであり、図10は請求項3記載
の発明に係る通信会議装置のシーケンスチャートであ
る。
【0032】まず、図8に示すように、通信会議装置本
体40は、各表示・入力装置41〜45からのコマンド
の有無を問い合わせ、その応答として各表示・入力装置
は、自分の装置番号の時のみ適切な応答を繰り返す。ま
た、入力不可となっている表示・入力装置からの応答
は、入力要求あり/無しの何れかのみで、もし入力要求
有りの場合であれば、通信会議装置本体40は、直ちに
現在入力可となっている表示・入力装置を不可とする制
御データを各表示・入力装置に送る。
体40は、各表示・入力装置41〜45からのコマンド
の有無を問い合わせ、その応答として各表示・入力装置
は、自分の装置番号の時のみ適切な応答を繰り返す。ま
た、入力不可となっている表示・入力装置からの応答
は、入力要求あり/無しの何れかのみで、もし入力要求
有りの場合であれば、通信会議装置本体40は、直ちに
現在入力可となっている表示・入力装置を不可とする制
御データを各表示・入力装置に送る。
【0033】また、入力可の表示・入力装置は、通信会
議装置本体40からのコマンド問い合わせに対して、入
力情報の有無で応答し、有りの場合は、その情報も一緒
に送る。この場合の入力情報は、会議資料に対する加筆
・修正情報などである。通信会議装置本体40からの制
御データは、必要に応じて装置番号付きで送られるの
で、各表示・入力装置からの応答が入力データ線上衝突
することはない。
議装置本体40からのコマンド問い合わせに対して、入
力情報の有無で応答し、有りの場合は、その情報も一緒
に送る。この場合の入力情報は、会議資料に対する加筆
・修正情報などである。通信会議装置本体40からの制
御データは、必要に応じて装置番号付きで送られるの
で、各表示・入力装置からの応答が入力データ線上衝突
することはない。
【0034】なお、上記の場合において、入力要求があ
った場合や状態変化可の判断、または加筆・修正情報の
入力は、通常その表示・入力装置の前にいる会議参加者
によって行われる。この操作は、例えば、図6のLCD
2に表示する書き込み要求ボタン等(図示しない)を画
面上のタッチパネル3を介して、タッチペン4でこれを
ポインティングすることにより行われる。
った場合や状態変化可の判断、または加筆・修正情報の
入力は、通常その表示・入力装置の前にいる会議参加者
によって行われる。この操作は、例えば、図6のLCD
2に表示する書き込み要求ボタン等(図示しない)を画
面上のタッチパネル3を介して、タッチペン4でこれを
ポインティングすることにより行われる。
【0035】そこで、上記した一連のシーケンス例を図
9を使って説明する。ここでは図5の表示・入力装置
(1〜3)41〜43までを使い、最初は表示・入力装
置(1)41が入力可とする。なお、図中の「*」は、
信号線が表示・入力装置1、2および3とが共通なの
で、同じコマンドが表示・入力装置1だけでなく表示・
入力装置2および3にも送られるが、装置番号が不一致
のため、無視されることを示したものである。図9の以
下の場合も同様である。
9を使って説明する。ここでは図5の表示・入力装置
(1〜3)41〜43までを使い、最初は表示・入力装
置(1)41が入力可とする。なお、図中の「*」は、
信号線が表示・入力装置1、2および3とが共通なの
で、同じコマンドが表示・入力装置1だけでなく表示・
入力装置2および3にも送られるが、装置番号が不一致
のため、無視されることを示したものである。図9の以
下の場合も同様である。
【0036】まず、図9の(a)の部分では、通信会議
装置本体40からのポーリングによるコマンド問い合わ
せに特に応答がない場合を示す。また、(b)は入力可
となっている表示・入力装置(1)41からの入力情報
(例えば、加筆情報)が送られた場合で、この加筆情報
は、通信会議装置本体40から図5の表示データとして
表示データ用ライン46を介して各表示・入力装置(1
〜3)41〜43に分配される。
装置本体40からのポーリングによるコマンド問い合わ
せに特に応答がない場合を示す。また、(b)は入力可
となっている表示・入力装置(1)41からの入力情報
(例えば、加筆情報)が送られた場合で、この加筆情報
は、通信会議装置本体40から図5の表示データとして
表示データ用ライン46を介して各表示・入力装置(1
〜3)41〜43に分配される。
【0037】さらに、(b)の後半は、表示・入力装置
(3)43からの入力要求を受け付けており、(c)に
よって表示・入力装置(1)41に変化してよいか否か
を問い合わせた後、状態変化の通知を行っている。この
時点で、表示・入力装置(3)43が入力可になってい
る。また、(d)の部分は、表示・入力装置(3)43
からの入力情報の場合である。そして、(e)部分は、
表示・入力装置(2)42からの入力要求を表示・入力
装置(3)43が拒否した場合である。
(3)43からの入力要求を受け付けており、(c)に
よって表示・入力装置(1)41に変化してよいか否か
を問い合わせた後、状態変化の通知を行っている。この
時点で、表示・入力装置(3)43が入力可になってい
る。また、(d)の部分は、表示・入力装置(3)43
からの入力情報の場合である。そして、(e)部分は、
表示・入力装置(2)42からの入力要求を表示・入力
装置(3)43が拒否した場合である。
【0038】ところで、図9の制御シーケンスでは、一
つ問題が生じる可能性がある。すなわち、入力可となっ
ている表示・入力装置から発生する入力情報は、他の不
可となっている表示・入力装置からの入力要求有り/無
しの情報よりも発生頻度が多く、また、情報量(座標デ
ータなど)も多いと考えられるため、均等なポーリング
動作では、加筆情報の取り込みに遅れが生じるおそれが
ある。
つ問題が生じる可能性がある。すなわち、入力可となっ
ている表示・入力装置から発生する入力情報は、他の不
可となっている表示・入力装置からの入力要求有り/無
しの情報よりも発生頻度が多く、また、情報量(座標デ
ータなど)も多いと考えられるため、均等なポーリング
動作では、加筆情報の取り込みに遅れが生じるおそれが
ある。
【0039】そこで、本実施例では、請求項3記載の発
明に基づいてこの不具合を回避している。つまり、図1
0に示すように、入力可となっている装置(この図では
表示・入力装置1)に対するコマンド問い合わせ動作を
多く割り当て、入力情報の取り込み遅れを防いでいる。
このように、本実施例の通信会議装置によれば、一地点
における通信会議装置において、表示・入力装置を複数
接続し、複数の会議参加者がこれを使用しながら会議を
進行させる場合であっても、複数の入力情報を通信会議
装本体からのポーリング動作によって適正に制御し、情
報伝達の遅延をできるだけ防止しながら表示することが
できるようになった。
明に基づいてこの不具合を回避している。つまり、図1
0に示すように、入力可となっている装置(この図では
表示・入力装置1)に対するコマンド問い合わせ動作を
多く割り当て、入力情報の取り込み遅れを防いでいる。
このように、本実施例の通信会議装置によれば、一地点
における通信会議装置において、表示・入力装置を複数
接続し、複数の会議参加者がこれを使用しながら会議を
進行させる場合であっても、複数の入力情報を通信会議
装本体からのポーリング動作によって適正に制御し、情
報伝達の遅延をできるだけ防止しながら表示することが
できるようになった。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、通信会議
端末が複数の情報入力手段に対してポーリング受付手段
によりポーリングを行うことによって、情報入力手段か
ら入力された情報を順次受け付けるようにしたので、通
信会議端末と複数の情報入力手段とを個別のインタフェ
ースケーブルで接続する必要がなくなり、情報入力手段
が増えた場合でも同一ケーブルに順次接続するだけで済
む上、表示画面の同期をとることができる。
端末が複数の情報入力手段に対してポーリング受付手段
によりポーリングを行うことによって、情報入力手段か
ら入力された情報を順次受け付けるようにしたので、通
信会議端末と複数の情報入力手段とを個別のインタフェ
ースケーブルで接続する必要がなくなり、情報入力手段
が増えた場合でも同一ケーブルに順次接続するだけで済
む上、表示画面の同期をとることができる。
【0041】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載のポーリング受付手段でポーリング動作を行うことに
よって、個々の情報入力手段からの情報入力の可否を制
御するようにしたので、各会議参加者から情報入力の可
否がわかる上、同一ケーブルで複数の情報入力手段が接
続できるので、通信会議端末に複数のインタフェースを
設ける必要がなくなり、表示画面の同期をとることがで
きる。
載のポーリング受付手段でポーリング動作を行うことに
よって、個々の情報入力手段からの情報入力の可否を制
御するようにしたので、各会議参加者から情報入力の可
否がわかる上、同一ケーブルで複数の情報入力手段が接
続できるので、通信会議端末に複数のインタフェースを
設ける必要がなくなり、表示画面の同期をとることがで
きる。
【0042】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載におけるポーリング動作で情報入力を可とした情報入
力手段に対して、ポーリング動作の割当回数を、他の入
力不可とした情報入力手段よりも多くするようにしたの
で、複数の情報入力手段からの入力情報の制御を適切に
行って、加筆情報等を遅延することなく、リアルタイム
で取り込んで表示画面上に表示することができる。
載におけるポーリング動作で情報入力を可とした情報入
力手段に対して、ポーリング動作の割当回数を、他の入
力不可とした情報入力手段よりも多くするようにしたの
で、複数の情報入力手段からの入力情報の制御を適切に
行って、加筆情報等を遅延することなく、リアルタイム
で取り込んで表示画面上に表示することができる。
【0043】請求項4記載の発明によれば、請求項2記
載におけるポーリング動作で情報入力を不可とした情報
入力手段から情報入力要求を受けた際に、情報入力可能
な情報入力手段の許可を得て、情報入力可否状態を変更
するようにしたので、会議状況に応じて各情報入力手段
からの加筆情報を取り込むことができる。
載におけるポーリング動作で情報入力を不可とした情報
入力手段から情報入力要求を受けた際に、情報入力可能
な情報入力手段の許可を得て、情報入力可否状態を変更
するようにしたので、会議状況に応じて各情報入力手段
からの加筆情報を取り込むことができる。
【図1】本発明の一実施例に係る通信会議装置およびそ
の周辺機器との接続例を示す外観図である。
の周辺機器との接続例を示す外観図である。
【図2】図1に示す会議端末のハードウェア構成例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例に係る通信会議装置の接続形
態例を示す図で、(a)はポイント−ポイントによる接
続例(b)はマルチポイントによる接続例である。
態例を示す図で、(a)はポイント−ポイントによる接
続例(b)はマルチポイントによる接続例である。
【図4】ISDN回線におけるH.221に準拠した6
4K網のフレーム構成図である。
4K網のフレーム構成図である。
【図5】本発明の一実施例に係る通信会議装置の表示・
入力端末の接続形態の一例を示す図である。
入力端末の接続形態の一例を示す図である。
【図6】図5に示す表示・入力装置の一例を示す外観斜
視図である。
視図である。
【図7】図5に示す通信会議装置本体の一例を示す外観
斜視図である。
斜視図である。
【図8】本実施例の通信会議装置本体から表示・入力装
置に送られる制御データおよび表示・入力装置からの応
答である入力データを示す図である。
置に送られる制御データおよび表示・入力装置からの応
答である入力データを示す図である。
【図9】請求項1、2および4記載の発明に係る通信会
議装置のシーケンスチャートである。
議装置のシーケンスチャートである。
【図10】請求項3記載の発明に係る通信会議装置のシ
ーケンスチャートである。
ーケンスチャートである。
【図11】従来の通信会議装置における表示・入力端末
の接続形態の一例を示す図である。
の接続形態の一例を示す図である。
【図12】他の従来の通信会議装置における表示・入力
端末の接続形態の一例を示す図である。
端末の接続形態の一例を示す図である。
2 LCD 3 タッチパネル 4 タッチペン 6 マイク 14 CPU 15 ROM 17 RAM 24 通信制御部 25 NCU 40 通信会議装置本体 41〜45 表示・入力装置(1〜5) 46 表示データ用ライン 47 制御データ用ライン 48 入力データ用ライン
Claims (4)
- 【請求項1】通信回線を介して2地点間あるいは多地点
間の接続形態で複数の通信会議端末が接続され、相互に
音声情報及び文書情報に基づくオーディオグラフィック
会議をサービスし、前記何れかの会議地点で複数の情報
表示手段と情報入力手段とを接続して複数の会議参加者
に情報を表示すると共に、情報入力を可能とする通信会
議装置において、 前記複数の情報入力手段から入力された情報をポーリン
グによって通信会議端末で順次受け付けるようにしたポ
ーリング受付手段を設けたことを特徴とする通信会議装
置。 - 【請求項2】請求項1記載の通信会議装置において、 前記ポーリング受付手段は、 ポーリング動作を行うことによって個々の情報入力手段
からの情報入力の可否を制御するようにしたことを特徴
とする通信会議装置。 - 【請求項3】請求項2記載の通信会議装置において、前記ポーリング受付手段は、 前記ポーリング動作を行うことによって情報入力を可と
した情報入力手段に対するポーリング動作の割当回数
を、他の入力不可とした情報入力手段よりも多くするよ
うにしたことを特徴とする通信会議装置。 - 【請求項4】請求項2記載の通信会議装置において、前記ポーリング受付手段は、 前記ポーリング動作を行うことによって情報入力を不可
とした情報入力手段から情報入力要求を受けた場合に、
その時点で情報入力可能となっている情報入力手段の許
可を得て、個々の情報入力手段の情報入力可否状態を変
更するようにしたことを特徴とする通信会議装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01331393A JP3258409B2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 通信会議装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01331393A JP3258409B2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 通信会議装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06233033A JPH06233033A (ja) | 1994-08-19 |
JP3258409B2 true JP3258409B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=11829687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01331393A Expired - Fee Related JP3258409B2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 通信会議装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3258409B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100470567B1 (ko) * | 2002-05-15 | 2005-02-22 | 주식회사 영전 | 모임발표용 영상데이터 전송장치 |
JP5441631B2 (ja) * | 2009-11-13 | 2014-03-12 | キヤノン株式会社 | イベント取得制御方法、イベント取得装置、及び、サービス実行装置 |
-
1993
- 1993-01-29 JP JP01331393A patent/JP3258409B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06233033A (ja) | 1994-08-19 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |