JP3418733B2 - マルチメディア通信装置間の通信方法 - Google Patents

マルチメディア通信装置間の通信方法

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、対向通信する2つの装
置がそれぞれ複数種類の音声CODEC(coder
and decoder)を備えている場合のマルチメ
ディア通信装置の通信方法に関する。 【0002】 【従来の技術】CCITTにより、テレビ電話やテレビ
会議装置などのマルチメディア通信装置に関する各種仕
様が勧告されている。 【0003】このような通信装置が相互間で通信する場
合、呼接続した後、互いに能力情報を交換して、自装置
と相手先装置とで共通している能力を判定する。そし
て、各装置は、判定した共通能力で通信するために、そ
れぞれ相手先装置に対してモード切換コマンドを送出す
る。各装置は、受信したモード切換コマンドに従って通
信モードを設定して互いに通信するようになる。 【0004】上記通信モードの1つに、音声CODEC
の仕様がある。CCITTでは、この音声CODECの
仕様として、勧告G.711、G.722およびG.7
28の3種類を規定している。勧告G.711は、3.
4kHzの音声帯域信号を伝送する通常の音声CODE
Cを規定している。勧告G.722は、音声帯域7kH
zという高音質のもの規定し、勧告G.728は、3.
4kHzの音声帯域信号を16kbpsのデータ伝送速
度に圧縮して伝送する高機能のものを規定している。 【0005】通信する両者装置が、それぞれ複数種類の
音声CODECを備えていた場合、CCITTの勧告で
は、最も高機能を通信能力を選択することを推奨してい
る。 【0006】この推奨条件に従うと、上記3種類の音声
CODECを備えている通信装置は、常に勧告G.72
8の音声CODECを選択することになる。すると、例
えば、オペレータが高音質で通話したい場合でも、その
希望に合う勧告G.722の音声CODECを使用でき
なくなる。 【0007】そこで、通信時にオペレータが音声COD
ECを任意に選択することが考えられる。いま、対向通
信する2つの通信装置をA,Bとすると、上記のように
オペレータが任意に選択するようにした場合、通信装置
Aで、勧告G.722の音声CODECが選択され、通
信装置Bで、勧告G.728の音声CODECが選択さ
れるというように、2装置間で選択状態が異なることが
起こる。 【0008】CCITTの勧告では、一方から他方に信
号送信する通信モードと、その反対に他方から一方に信
号送信する通信モードとが異なる非対称通信を認めてい
る。従って、上記の場合、通信装置AからBに対して、
勧告G.722に対応するモード切換コマンドが送出さ
れ、通信装置BからAに対して、勧告G.728に対応
するモード切換コマンドが送出される。 【0009】通信装置A,Bがこのような状態に対応す
る場合、例えば、通信装置Aでは、送信信号を勧告G.
722の音声CODECで処理し、受信信号を勧告G.
728の音声CODECで処理しなければならない。 【0010】ところで、通常、上記3種の音声CODE
Cは、それぞれ個々のハードウェアユニットで構成され
ている。そして、個々のユニット内には、エコーキャン
セラや側音回路など、送信信号と受信信号とを合成して
処理する回路が配設されている。このため、上記のよう
に、異なる2つのユニットの送信側と受信側とを別々に
使用する場合、音声信号を正しく伝送することができ
ず、通信不能になる。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来
は、通信する両者装置がそれぞれ複数の音声CODEC
を備えている場合、音声CODECを任意に選択して通
信することができないという問題があった。 【0012】本発明は、上記の問題を解決し、音声CO
DECを任意に選択して通信することができるマルチメ
ディア通信装置の通信方法を提供することを目的とす
る。 【0013】 【課題を解決するための手段】このために本願発明で
は、2つの装置間で通信し、互いに自装置が備えている
音声CODECの種類を示す能力情報を相手先と交換し
た後、使用する1つの音声CODECを示すモード切換
コマンドを相手先に送出して通信するマルチメディア通
信装置の通信方法において、上記各装置は、能力情報を
交換した後、それぞれ乱数に基ずいて毎回異なる待ち時
間だけ相手先からのモード切換コマンドを待ち、その時
間内にモード切換コマンドを受信した場合には、受信し
たモード切換コマンドと同一内容のモード切換コマンド
を相手先に送出する一方、上記時間内にモード切換コマ
ンドを受信しない場合には、自装置からモード切換コマ
ンドを相手先に送出すると共に、その後受信したモード
切換コマンドと送出したモード切換コマンドの内容が異
なる場合には、上記能力情報の交換から通信手順を再実
行することを特徴とする。 【0014】 【0015】 【0016】 【作用】上記各発明によれば、各装置は、毎回異なる待
ち時間だけ、相手先からのモード切換コマンドを待ち、
モード切換コマンドを受信した場合には、同一内容のモ
ード切換コマンドを返送する一方、モード切換コマンド
を受信しない場合には、自装置からモード切換コマンド
を送出し、その後受信するモード切換コマンドと送出指
示したモード切換コマンドとの内容が異なる場合には、
能力情報の交換から通信手順を再実行するようにしたの
で、上記と同様に音声CODECを任意に選択して通信
することができるようになる。 【0017】 【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。 【0018】図1は、本発明の一実施例に係るマルチメ
ディア通信装置のブロック構成図を示したものである。
図において、マイク1は、通話音声を入力するもので、
スピーカ2は、受話音声を出力するものである。音声C
ODEC3は、通話音声信号をデジタル信号に変換した
りその逆変換を実行したりするものである。本実施例で
は、この音声CODEC3内には、CCITTの勧告
G.711、G.722およびG.728に準拠する3
種類のユニットを備えている。 【0019】テレビカメラ4は、送信するオペレータの
人物像などを撮像するものである。テレビモニタ5は、
受信画像を表示するものである。画像CODEC6は、
勧告H.261に準拠した仕様で、テレビカメラ4の映
像信号をデジタル信号に変換したりその逆変換を実行し
たりするものである。 【0020】文書処理装置7は、文字文書などを作成し
たり表示したりするものである。コードデータ入出力部
8は、文字情報をコードデータとして入出力するもので
ある。多重化/分離部9は、勧告H.221に準拠した
仕様で、送信する音声と映像およびコードデータを多重
化したり、受信データをそれぞれの情報として分離した
りするものである。ISDN通信部10は、ISDNに
接続され、ISDNを介して他の装置と通信するもので
ある。 【0021】次に、以上の構成のマルチメディア通信装
置の通信動作の第1の実施例を説明する。 【0022】本実施例では通信する場合、オペレータ
は、所定の操作で使用したい所望の音声CODECを選
択し、相手先を設定して通信動作を起動する。起動され
た通信装置は、発呼して相手先と呼接続する。 【0023】呼接続した両者装置は、図2に示すよう
に、互いに能力情報を交換する。この能力情報は、64
kbpsのチャネルフレームに配置されているBAS
(Bitrate Allocation Signa
l)により伝送される。 【0024】図3は、ここで交換する能力情報の一部の
例を示している。同図において、「μ則」は、勧告G.
711の音声CODECによる通信能力を示している。
「G.725−T2」は、勧告G.722の同能力を示
している。「Au−16kb/s」は、勧告G.728
の同能力を示している。「2×64」は、ISDNのB
チャネルを2チャネル使用する通信能力を示している。
「QCIF」は、ビデオ信号のフォーマットの1つを示
している。「1/29.97」と「2/29.97」
は、それぞれビデオ信号の最小符号化間隔の時間を示し
ている。これらの情報のほか、各種情報が交換される。 【0025】発呼側の通信装置は、図4に示すように、
能力情報の交換により着呼側装置の通信能力を知る(処
理101)。そして、着呼側装置が、オペレータにより
選択された音声CODECを使用する能力があることを
確認する。そして、その音声CODECを使用する通信
モードを指示するモード切換コマンドを着呼側に送出す
る(処理102)。このモード切換コマンドも上記BA
Sにより伝送するものである。 【0026】このモード切換コマンドでは、例えば
「G.722,m2,1×64」という情報が伝送され
る。この場合、「G.722」は、前記勧告番号、「m
2」は、56kbpsのデータ伝送速度、「1×64」
は、Bチャネルの1つを使用することをそれぞれ示して
いる。 【0027】着呼側の通信装置は、図5に示すように、
能力情報を交換した後(処理201)、モード切換コマ
ンドを受信するまで待つ(処理202のNのループ)。
そして、モード切換コマンドを受信すると(処理202
のY)、同一内容のモード切換コマンドを発呼側に送り
返す(処理203)。 【0028】次いで、受信したモード切換コマンドに従
って、音声CODEC3内の1つのユニットを選択し
て、所定のモード設定を実行する(処理204)。 【0029】発呼側では、着呼側から送信されるモード
切換コマンドを受信して(処理103のY)、同様にモ
ード設定する(処理104)。 【0030】これにより、発呼側と着呼側の各装置は、
同一通信モードに設定される。今の例では、G.722
の音声CODECを使用する通信モードに設定され、両
者オペレータ間の通話が可能になる(処理105)。 【0031】この後、オペレータは、必要に応じてテレ
ビ電話あるいは文書伝送の通信動作を起動する。通信装
置は、これらの起動操作が実行されると、既知手順で相
手先装置と所定の通信コネクションを確立して、それぞ
れの通信を実行する。 【0032】以上のように、本実施例では、発呼側装置
が先にモード切換コマンドを送出し、着呼側装置は、そ
のモード切換コマンドを受信した後、同一内容のモード
切換コマンドを発呼側に送出するようにしている。 【0033】従って、発呼側でオペレータが音声COD
ECを選択すると、両者装置とも、その音声CODEC
を使用する通信モードに設定されるので、音声CODE
Cを任意に選択して通信することができるようになる。 【0034】なお、上記実施例では、モード切換コマン
ドは、発呼側が先にを送出するようしたか、着呼側が先
に送出するようにしもよい。また、発呼側と着呼側の区
別でなく、例えば、両者装置間に主従関係がある場合に
は、その内のどちらか一方に決めてもよい。 【0035】次に、図1に示した通信装置の通信動作の
第2の実施例を説明する。 【0036】本実施例の通信装置は、予めオペレータに
より所望の音声CODECが設定されているものとす
る。そして、前述の実施例と同様に、オペレータの起動
操作により相手先に発呼して、通信動作を開始する。 【0037】本実施例では、通信開始後、発呼側と着呼
側は、図6に示すように、同一処理を実行する。すなわ
ち、各装置は、まず能力情報を交換する(処理30
1)。次に、待ち時間を乱数により決定する。例えば、
0〜3の範囲で発生する乱数をR、15バイト分の能力
情報をBASにより1回送出する所要時間を300(m
s)とすると、待ち時間T(ms)を、 T=300+200×R というように算出する(処理302)。 【0038】次いで、その待ち時間Tの期間、相手先か
らのモード切換コマンドの受信を監視する(処理30
3、処理303のNより処理304、処理304のNよ
り処理303へ)。 【0039】上記期間内にモード切換コマンドを受信し
た場合(処理304のY)、同一内容のモード切換コマ
ンドを相手先に送出する(処理305)。 【0040】そして、受信したモード切換コマンドに従
ってモード設定する(処理306)。これにより、発呼
側と着呼側の各装置は、同一通信モードに設定され、両
者オペレータ間の通話が可能になる(処理307)。 【0041】一方、上記期間内にモード切換コマンドを
受信しなかった場合には(処理303のY)、自装置に
予め設定されている音声CODECに応じてモード切換
コマンドを相手先に送出する(処理308)。 【0042】本実施例では、上記処理304、305で
説明したように、モード切換コマンドを送出すると、相
手先から同一内容のモード切換コマンドが返送されるよ
うになっている。 【0043】相手先から返送されるモード切換コマンド
を受信すると(処理309)、内容をチェックし(処理
310)、一致している場合(処理310のY)、上記
と同様にモード設定して通信する(処理306へ)。 【0044】ところで、いま、図7に示すように、発呼
側と着呼側とが、上記待ち時間Tとして、偶然に同一時
間T1を算出したとすると、両者が同時に、モード切換
コマンドを送出する。 【0045】この場合、送出したモード切換コマンドが
指示する通信モードが互いに異なることがある。このよ
うにモード切換コマンドの内容が不一致であった場合に
は(処理310のN)、CCITTの勧告で規定されて
いる「モード0強制設定手順」を実施した後、能力情報
の交換手順から通信動作を再実行する(処理301)。 【0046】発呼側と着呼側は、このように通信動作を
再実行し、再度新たに待ち時間Tを算出することにな
る。ここで、図7に示すように、発呼側は待ち時間T
2、着呼側はそれより長い待ち時間T3をそれぞれ算出
したとすると、待ち時間T2経過後、発呼側からモード
切換コマンドが送出される。そして、着呼側は同一内容
のモード切換コマンドを返送し、両者間で通信可能にな
る。 【0047】以上のように、本実施例では、各装置は、
毎回異なる待ち時間だけ、相手先からのモード切換コマ
ンドを待ち、その待ち時間内にモード切換コマンドを受
信すると、同一内容のモード切換コマンドを返送してい
る。また、待ち時間内にモード切換コマンドを受信しな
い場合には、自装置からモード切換コマンドを送信し
て、その後、相手先から受信するモード切換コマンドの
内容が異なる場合、能力情報の交換から通信動作を再実
行するようにしている。 【0048】これにより、オペレータが予め所望の音声
CODECを各装置に設定しておけば、その設定に従っ
て通信が実行されるので、音声CODECを任意に選択
して通信することができるようになる。 【0049】なお、上記実施例では、同一機能の装置間
で通信する場合について説明したが、上記実施例の装置
と従来の装置との間でも、正しく通信することができ
る。その場合、従来装置が先にモード切換コマンドを送
出し、上記実施例の装置は、そのモード切換コマンドを
受信して、同一内容のモード切換コマンドを返送するこ
とになる。 【0050】次に、図1に示した通信装置の通信動作の
第3の実施例を説明する。 【0051】本実施例では、発呼側オペレータが所望の
音声CODECを装置に設定しておく。 【0052】発呼側の通信装置は、相手先に発呼して通
信を開始すると、図8に示すように、まず相手先と能力
情報を交換する。本実施例では、このとき、相手先に送
信する能力情報の情報リストの先頭にオペレータにより
設定された音声CODECを示す情報を記載する。例え
ば、G.722の音声CODECが設定されていたとす
ると、図9に示すように、G.722の音声CODEC
を示す「G.725−T2」という能力情報を情報リス
トの先頭に記載する。このような能力情報を相手先に送
信し、相手先からの能力情報を受信する(処理40
1)。 【0053】図10は、本実施例の通信手順の一例を示
している。 【0054】発呼側装置は、次いで、上記音声CODE
Cの設定に応じたモード切換コマンドを送出する(処理
402)。 【0055】着呼側の通信装置は、図11に示すよう
に、能力情報を交換すると(処理501)、受信した能
力情報のリスト先頭に記載されている音声CODECに
応じたモード切換コマンドを送出する(処理502)。
そして、発呼側からのモード切換コマンドを受信して
(処理503)、モード設定する(処理504)。 【0056】発呼側も、着呼側からのモード切換コマン
ドを受信して(処理403)、モード設定する(処理4
04)。 【0057】これにより、発呼側と着呼側とが同一通信
モードに設定され、両者オペレータ間の通話が可能にな
る(処理405、処理505)。 【0058】以上のように、本実施例では、発呼側は、
能力情報の情報リストの先頭に所望の音声CODECの
情報をセットして着呼側に送出し、着呼側は、情報リス
トの先頭で示された音声CODECに応じたモード切換
コマンドを送出するようにしている。 【0059】これにより、発呼側オペレータが所望の音
声CODECを設定すると、各装置は、その設定に応じ
た通信モードに正しく設定され、所定の通信が可能にな
る。 【0060】なお、上記実施例では、発呼側は、能力情
報のリストの先頭に所望の音声CODECの情報を記載
することにより、着呼側に所望の音声CODECを通知
するようにしたが、例えば、所望の音声CODECが何
番目であるかを示す識別情報を送信して通知するなど、
他の方法で通知することも考えられる。 【0061】また、所望の音声CODECを発呼側から
着呼側に通知するようにしたが、反対に着呼側から発呼
側に通知するようにしてもよい。 【0062】また、上述の各実施例では、各実施例ごと
に通信装置がそれぞれ特定の通信動作を実行するように
したが、例えば、第1または第3の実施例の通信装置
が、通信を開始した後、相手先が従来装置であることが
判明した場合には、第2の実施例の通信動作を実行する
ようにしてもよい。この場合、相手先装置が従来装置で
あるかどうかは、能力情報の1つであるMBE(Mul
ti−Byte Extention)能力により判別
することができる。 【0063】また、以上の実施例では、通信する両者装
置間で通信モードが異なってはいけないケースとして、
音声CODECの設定を例にとって説明したが、通信モ
ードの設定が異なってはいけない他の設定においても、
本発明を適用することができる。 【0064】 【発明の効果】以上ように、本願発明では、各装置は、
毎回異なる待ち時間だけ、相手先からのモード切換コマ
ンドを待ち、モード切換コマンドを受信した場合には、
同一内容のモード切換コマンドを返送する一方、モード
切換コマンドを受信しない場合には、自装置からモード
切換コマンドを送出し、その後受信するモード切換コマ
ンドと送出指示したモード切換コマンドとの内容が異な
る場合には、能力情報の交換から通信手順を再実行する
ようにしたので、上記と同様に音声CODECを任意に
選択して通信することができるようになる。 【0065】 【0066】
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例に係るマルチメディア通信装
置のブロック構成図である。 【図2】通信動作の第1の実施例における通信手順の一
例を示す説明図である。 【図3】装置間で交換する能力情報の一例を示す説明図
である。 【図4】発呼側装置の動作フローチャートである。 【図5】着呼側装置の動作フローチャートである。 【図6】通信動作の第2の実施例における各装置の動作
フローチャートである。 【図7】その実施例における通信手順の一例を示す説明
図である。 【図8】通信動作の第3の実施例における発呼側装置の
動作フローチャートである。 【図9】その実施例において発呼側から送信する能力情
報の一例を示す説明図である。 【図10】上記実施例における通信手順の一例を示す説
明図である 【図11】上記実施例における着呼側装置の動作フロー
チャートである。 【符号の説明】 1 マイク 2 スピーカ 3 音声CODEC 4 テレビカメラ 5 テレビモニタ 6 画像CODEC 7 文書処理装置 8 コードデータ入出力部 9 多重化/分離部 10 ISDN通信部

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 2つの装置間で通信し、互いに自装置が
    備えている音声CODECの種類を示す能力情報を相手
    先と交換した後、使用する1つの音声CODECを示す
    モード切換コマンドを相手先に送出して通信するマルチ
    メディア通信装置の通信方法において、上記各装置は、
    能力情報を交換した後、それぞれ乱数に基ずいて毎回異
    なる待ち時間だけ相手先からのモード切換コマンドを待
    ち、その時間内にモード切換コマンドを受信した場合に
    は、受信したモード切換コマンドと同一内容のモード切
    換コマンドを相手先に送出する一方、上記時間内にモー
    ド切換コマンドを受信しない場合には、自装置からモー
    ド切換コマンドを相手先に送出すると共に、その後受信
    したモード切換コマンドと送出したモード切換コマンド
    の内容が異なる場合には、上記能力情報の交換から通信
    手順を再実行することを特徴とするマルチメディア通信
    装置の通信方法。
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