JP2698212B2 - テレビ電話装置 - Google Patents
テレビ電話装置Info
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Description
電話装置に関するものであり、本来の通信を円滑に行う
ための補助機能、即ち保留指示モードの指定時にそのモ
ードを画像情報で相手方に通知することのできる機能を
有するテレビ電話装置を提供しようとするものである。
このテレビ電話装置はテレビ会議システムに利用でき
る。
レビ電話装置を回線接続して、会議参加者が相互に音声
情報と画像情報とを交換することができる。このテレビ
電話装置はこのような会議システムに限らず、特定の2
者間の通信にも利用できる。
する場合において、通信の一次的な保留には、音声情報
として端末に固有のメロディを繰り返し送信する方法が
あるが、画像情報に関してはそれを送信するものがな
い。
機技報,通巻第43号に静止画テレビ電話(品番:TDA−
1)が紹介されている。
保留する必要が生じた場合、音声情報は保留できても画
像情報は保留できないという問題点があった。本発明
は、この問題点を解決することを目的とする。
ので、相手側のテレビ電話装置に電話回線を使って音声
情報と画像情報とを多重して伝送する通信システムに使
用するテレビ電話装置において、画像情報を入力する画
像情報入力部と、複数の画像データを保管するメモリ
と、保留指示モードを指定する保留指示部とこの保留指
示モードの解除を指定する保留解除部とを持つ操作部
と、電話回線との間で送受信を行う通信回路と、前記画
像情報入力部、前記メモリ、前記操作部、前記通信回路
にそれぞれ結合され、これらを制御する制御回路とを備
え、該制御回路は、前記操作部の前記保留指示部が操作
された時、前記操作部の前記保留解除部が操作される
迄、前記メモリ中の画像データに基づく複数の画像信号
を前記通信回路を通じて所定の順序とタイミングにて前
記電話回線に出力するように構成したことを特徴とする
ものである。
装置を保留指示モードに設定すると、次に保留解除部が
操作されて保留指示モードが解除される迄の間、制御回
路が、メモリ中の画像データに基づく複数の画像信号を
所定の順序とタイミングにて通信回路を通じて相手方の
テレビ電話装置に供給するようにしているので、相手方
のテレビ電話装置の使用者は発呼者が保留指示モードに
設定していることをモニタの表示装置上の表示画像から
認識することができる。
から第4図を用いて以下詳細に説明する。第1図は本発
明のテレビ電話装置の構成を示すブロック図である。
は、このテレビ電話装置Tと実質的に同じ構成の相手方
のテレビ電話装置との間で電話回線Kを通じて通信をす
ることができるように構成されている。
を入力する画像情報入力部1と、マイク等の音声情報を
入力する音声情報入力部2と、CRT等の画像モニタ3
と、スピーカ等の音声モニタ4と、音声情報処理回路5
と、画像情報処理回路6と、画像データと音声データと
を保管するメモリ7と、保留指示モードを指定する保留
指示部とこの保留指示モードの解除を指定する保留解除
部とを持つ操作部8と、電話回線Kに結合されその電話
回線との間で送受信を行う通信回路9と、上記各構成要
素にそれぞれ結合され、これらを有機的に動作させる制
御回路10とを備えている。
情報、若しくは電話回線K及び通信回路9を経由して入
力される相手方のテレビ電話装置からの音声情報を入力
して、制御回路10の制御に基ずき、その音声情報をメモ
リ7に記憶させるデータに変換したり、あるいは音声モ
ニタ4に出力するようにする。
情報、もしくは電話回線K及び通信回路9を経由して入
力される相手方のテレビ電話装置からの画像情報を入力
して、制御回路10の制御に基ずき、その画像情報をメモ
リ7に記憶させるデータに変換したり、あるいは画像モ
ニタ3に出力するようにする。
モニタ3と音声モニタ4に自己の若しくは相手方のテレ
ビ電話装置からの、それぞれ画像情報入力部1あるいは
音声情報入力部4から供給された、またはメモリ7から
取り出した画像情報若しくは音声情報を供給するように
している。
ビ電話装置システムにおいて普通に利用されているもの
であり、本発明の特徴は、このようなシステムを構成す
るためのテレビ電話装置として、その利用性能を向上さ
せるため、保留モードを改善することにある。
関する操作が指示されたときに利用される第3図
(イ),(ロ)に示す画像があらかじめ記録されてお
り、この画像と、オペレータが任意に作成した画像であ
る第4図(イ),(ロ)とを組み合わせて用いるケース
を、これらの図面と第2図のフローチャートを用いて以
下に説明する。なお、メモリ7にあらかじめ記録してお
く画像は、画像情報入力部1からの、ビデオカメラやVT
R等を使ってオペレータが任意に作成した画像情報を利
用するようにすればよい。
より、ステップS0へ入り、通信状態となる(ステップS
1)。通信状態となったテレビ電話装置は、定期的に通
信終了指示と保留指示の確認を行う。通信終了指示の確
認はステップS2で行われ、あればステップS3の通信終了
へ、なければステップS4の保留指示確認へと進む。ステ
ップS4の保留指示の確認では、オペレータからの保留指
示(操作部8に備える保留指示部の操作)があった場
合、次のステップS5へ進み保留指示がなければステップ
S1へ戻り通信を続ける。
らの入力画像にかえ、メモリ7に記憶された保留画像の
送信を行う。まず、ステップS5では、第3図(イ)が数
秒間送信される。この画像は画像通信が保留状態に入る
ことを意味する。一定時間の経過後、次のステップS6へ
進み第4図(イ)の画像を送信し、続いてステップS7の
第4図(ロ)を送信する。この2枚の画像は、オペレー
タが独自に作成した保留画面であり、現在通信保留中で
あることを通信の相手側オペレータへ知らせるためのも
のである。
い、なければステップS6へ戻りステップS6,S7を操作部
8の保留解除部の操作による保留解除指示があるまで繰
り返す。保留解除指示があればステップS9へ進み、保留
解除画面の第3図(ロ)を数秒間送信する。この画面に
より通信の相手側オペレータは、間もなく通信が再開さ
れることを知り、慌てることなく対応することができ
る。保留解除後は、保留以前の状態へ復帰する(ステッ
プS1)。
像を用いたが、この例のような複数画面の繰り返し送信
により、保留中においても画像の動きが確保され、テレ
ビ電話装置の故障ではなく、人為的な保留状態であるこ
とを知ることができる。
したが、保留は通信開始時に行うこともできる。例え
ば、テレビ電話装置からの着呼があった場合、テレビ電
話装置のモニタに写し出されている現状をそのまま送信
されては困る場合がある。この様なとき、オペレータは
応答以前に画像通信の保留指示を行う。オペレータが応
答し通信が開始されたとき、通信相手の端末へはカメラ
からの入力画像の代わりにテレビ電話装置内のメモリに
記憶された任意の保留画像情報が送信される。その間オ
ペレータはテレビ電話装置のカメラから入力されCRTに
表示された自装置側画像を通信相手に送信する前にCRT
を用いて準備,確認することができる。その後の自装置
側画像の送信開始はオペレータの保留解除指示によりな
される。
が操作された時、保留解除部が操作される迄、メモリ中
の画像データに基づく複数の画像信号を通信回路を通じ
て所定の順序とタイミングで電話回線に出力するように
構成しているため、送信側の保留指示によりその状態を
受信側に画像情報で報知することができ、更には、受信
側では保留指示の間、保留中を報知する画像情報が変わ
るので、装置本体及び保留動作が正常に動作しているこ
とが認識でき、テレビ電話の利用性能を向上させること
ができる。
図である。第2図はこの装置の動作を説明するフローチ
ャート図である。第3図(イ)と(ロ)及び第4図
(イ)と(ロ)はこの装置において扱う画像を例示する
図である。 T……テレビ電話装置、K……電話回線、1……画像情
報入力部、2……音声情報入力部、3……画像モニタ、
4……音声モニタ、5……音声情報処理回路、6……画
像情報処理回路、7……メモリ、8……操作部、9……
通信回路、10……制御回路。
Claims (1)
- 【請求項1】相手側のテレビ電話装置に電話回線を使っ
て音声情報と画像情報とを多重して伝送する通信システ
ムに使用するテレビ電話装置において、 画像情報を入力する画像情報入力部と、 複数の画像データを保管するメモリと、 保留指示モードを指定する保留指示部とこの保留指示モ
ードの解除を指定する保留解除部とを持つ操作部と、 電話回線との間で送受信を行う通信回路と、 前記画像情報入力部、前記メモリ、前記操作部、前記通
信回路にそれぞれ結合され、これらを制御する制御回路
とを備え、 該制御回路は、前記操作部の前記保留指示部が操作され
た時、前記操作部の前記保留解除部が操作される迄、前
記メモリ中の画像データに基づく複数の画像信号を前記
通信回路を通じて所定の順序とタイミングにて前記電話
回線に出力するように構成したことを特徴とするテレビ
電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2279966A JP2698212B2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | テレビ電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2279966A JP2698212B2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | テレビ電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04154290A JPH04154290A (ja) | 1992-05-27 |
JP2698212B2 true JP2698212B2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=17618416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2279966A Expired - Fee Related JP2698212B2 (ja) | 1990-10-17 | 1990-10-17 | テレビ電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2698212B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI113602B (fi) * | 2000-06-30 | 2004-05-14 | Nokia Corp | Menetelmä ja järjestelmä vaihtoehtoisen videodatan järjestämiseksi ja lähettämiseksi videolähetysten katkojen aikana |
JP2002027418A (ja) * | 2000-07-06 | 2002-01-25 | Mitsubishi Electric Corp | テレビ電話装置 |
US9232190B1 (en) | 2015-04-01 | 2016-01-05 | Ringcentral, Inc. | Systems and methods for managing multimedia conference calls |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63127685A (ja) * | 1986-11-18 | 1988-05-31 | Mitsubishi Electric Corp | テレビ電話装置 |
JPH01175477A (ja) * | 1987-12-29 | 1989-07-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テレビ電話機 |
-
1990
- 1990-10-17 JP JP2279966A patent/JP2698212B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04154290A (ja) | 1992-05-27 |
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