JPH01175477A - テレビ電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、音声および画像情報を伝送するテレビ電話機
に関する。

従来の技術 第２図は従来のテレビ電話機の構成を示している。第２
図において、１は通話者側のテレビ電話機であり、２の
カメラと、３の画像圧縮部と４の画像送信部とをその構
成要素の一部として持つ。

９は通話相手側のテレビ電話機であり、１の通話者側の
テレビ電話機吉は８の伝送路を介して接続され、１０の
画像受信部と、］］の画像伸長部と、１２のモニタとを
その構成要素の一部として持つ。

次に上記従来例の動作について説明する。第２図におい
て、２のカメラにより撮影された画像は３の画像圧縮部
において情報が圧縮され、４の画像送信部を介して８の
伝送路へ送出される。伝送路を伝わった画像情報は、１
０の画像受信部を介して］１の画像伸長部へ送られ、そ
こで情報が伸長され、］０のモニタにおいて画像が再生
される。

このように、上記従来のテレビ電話機でも画像情報を問
題なく伝送することが可能である。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のテレビ電話機では、通話者が
音声通話について保留し、保留音を通話相手に伝えるこ
とは可能だが、画像情報に関しては保留音に相当する機
能に欠け、そのために保留中は画像を伝送しなかったり
、あるいは通話者がカメラの前を離れるとピントがずれ
た画像を伝送してしまうという問題があった。

本発明はこのような従来の問題を解決するものであり、
保留中は記憶装置に記憶させた画像情報を伝送すること
により、保留中も明確な画像情報を伝送することができ
、また記憶装置へカメラがら取込んだ画像情報を記憶さ
せることにより、通話者が意識的に別画面を伝送するこ
とを可能にする優れたテレビ電話機を提供することを目
的とするものである。

問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、通話保留時に通話
相手に伝送する画像情報を記憶するための記憶装置と、
上記記憶装置から画像情報を読出して伝送する制御回路
とを設け、通話者が通話保留用信号装置を作動した時に
、伝送する画像情報をカメラで撮影した画像情報ではな
く、記憶装置カラ読出した画像情報へ切換えるようにし
たものである。

作　　　　用 本発明は上記のような構成により次のような作用を有す
る。すなわち通話者が通話保留用信号装置を作動すると
、通話相手に伝送する画面がカメラによるものから記憶
装置に記憶されたものへと制御回路により切換えられる
。記憶装置に記憶させる画像情報に通話相手に対するメ
ツセージなどを含めておけば、保留中か否かを通話相手
に対して明確に伝えることができるという効果を有する
。

実施例 第１図は本発明の一実施例の構成を示すものである。第
１図において、■は通話者のテレビ電話機であり、２の
カメラ、３の画像圧縮部、４の画像送信部、５の制御回
路、６の記憶装置、７の通話保留用信号装置をその構成
要素の一部さして持つ。１のテレビ電話機は８の伝送路
を介して、９の通話相手のテレビ電話機に接続される。

９のテレビ電話機は１０の画像受信部、１１の画像伸長
部、１２のモニタをその構成要素の一部として持つ。

次に上記実施例の動作について説明する。］と９のテレ
ビ電話機が相互に通話状態にあるとき、２のカメラで撮
影された画像情報は、３の画像圧縮部、５の制御回路４
の画像送信部を通り、８の伝送路を介して、１０の画像
受信部、】１　の画像伸長部を通り、１２のモニタにお
いて再生される。

通話者が７の通話保留用信号装置を作動したとき、５の
制御回路は３の画像圧縮部から送られる画像情報を４の
画像送信部へ送る制御を止め、６の記憶装置に記憶され
た画像情報を読出して、その情報を４の画像送信部へ送
るように制御を行う。

画像情報は、カメラで撮影された時と同様に伝送され、
１２のモニタにおいて再生される。

通話者が再び通話保留用信号装置を作動したとき、５の
制御回路は、先の動作と逆の切換えな行い、再びカメラ
による画像情報を伝送するように制御する。

このように上記実施例によれは、通話保留用信号装置な
作動するか否かでカメラで撮影された画像情報を伝送路
へ送出するか、記憶装置に記憶された画像情報を伝送す
るかを切換えるこ吉ができる利点を有する。記憶情報と
して通話相手に対するメツセージを記憶させれば、メツ
セージ転送装置として使えるし、またカメラから撮影し
た画像をあらかじめ記憶させておけは、２つの画像を切
換えながら通話することも可能になる。

発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、以下に示ず効
果を有する。

（１）通話保留中であることを、画像として通話相手に
伝えられる。

（２）記憶装置を画像情報の一時退避に使用することで
多重画面の切換えが可能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるテレビ電話機の概略
ブロック図、第２図は従来のテレビ電話機の概略ブロッ
ク図である。 ］　・通話者側テレビ電話機、２−カメラ、３−画像圧
縮部、４・・画像送信部、５−制御回路、６・記憶装置
、７・・通話保留用信号装置、８　・伝送路、９・・通
話相手側テレビ電話機、１０・画像受信部、１１　−画
像伸長部、１２−　モニタ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はか１名第１
図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 送信すべき被写体を撮像するカメラと、そのカメラから
   の画像情報を圧縮する画像圧縮部と、保留時に送信する
   画像情報を記憶する記憶装置と、通話時と保留時との切
   替え信号を発生する通話保留用信号装置と、その通話保
   留用信号装置からの信号を受けて、通話時には上記カメ
   ラで撮像され情報圧縮された画像信号を出力し、保留時
   には上記記憶装置からの画像信号を出力するよう制御す
   る制御回路と、その制御回路からの画像信号を伝送路に
   送る画像送信部と、伝送路から送られてきた画像信号を
   受信する画像受信部と、その画像受信部から出力された
   画像信号を伸長する画像伸長部と、その画像伸長部から
   の信号を表示するモニタを備えたテレビ電話機。