JPH0795546A - テレビ電話装置 - Google Patents

テレビ電話装置

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JPH0795546A
JPH0795546A JP5236710A JP23671093A JPH0795546A JP H0795546 A JPH0795546 A JP H0795546A JP 5236710 A JP5236710 A JP 5236710A JP 23671093 A JP23671093 A JP 23671093A JP H0795546 A JPH0795546 A JP H0795546A
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image
signal
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JP5236710A
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English (en)
Inventor
Michiaki Moriya
道明 森谷
Hiroshi Goto
浩 後藤
Hiroyuki Matsui
弘行 松井
Yasuhiro Tomita
靖浩 富田
Hisashi Ibaraki
久 茨木
直哉 ▲れん▼
Naoya Ren
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Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Hitachi Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像信号のA−D変換時に生ずるような映像
の画質劣化を防ぎ、かつ記録媒体の量を減らしたテレビ
電話装置を提供する。 【構成】 カメラ部11aは、画像信号を出力する。モ
ニタ部11bは、画像信号を入力されて、映像出力を行
う。通信制御部13は、外部との間で音声信号または画
像信号の入出力を行う。マイクロプロセッサ13fは、
留守番モード時に自動着信応答を行う。画像メモリ15
gは、上記画像信号をデジタル信号で、かつ静止画の形
で記録、再生し、画像蓄積制御部15fは、上記画像メ
モリ15gを制御する。上記マイクロプロセッサ13f
は、上記静止画を記録または再生する指示を上記画像メ
モリ15gに出力し、上記画像メモリ15gは、上記指
示を受けて、静止画を記録または再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ電話に関わり、
映像情報を記録し、記録した内容を再生、送信すること
が可能であり、留守番音声画像記録機能を備えたテレビ
電話装置に関し、特に映像記録は、デジタル信号を記録
する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビ電話は、一人対一人の通信
に対し用いられ、通信内容を記録する場合は、外部記録
媒体を接続し、アナログ映像信号により記録再生した
り、デジタル信号を直接記録したり、もしくは、アナロ
グ信号に再変換して記録していた。また、留守番機能を
有するテレビ電話も提案されていた。
【0003】この様な従来技術は、「特開平2−305
256号公報」、「特開平2−305257号公報」、
「特開平3−101352号公報」、「特開平2−19
9951号公報」、「特開平3−166888号公
報」、「特開平4−95485号公報」、「特開平3−
23792号公報」、「特開平3−22781号公
報」、「特開平3−250889号公報」等に開示され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、受信
された映像信号を一旦デジタルからアナログ信号に変換
し、すなわち再変換することにより記録していた。その
ため、画質の劣化が生じていた。このためデジタル信号
を直接記録するものも有ったが、動画を記録するため
に、必要な記録媒体の量が多いという問題があった。
【0005】本発明は、映像信号変換時に生ずる映像の
画質劣化を防ぎ、また、受信データより、静止画1枚分
のみを抽出して記録することで記録媒体の量を減らし、
経済性、利便性の向上をはかったテレビ電話装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、映像信号を入力し、画像信号に変換する映像入力手
段と、画像信号を、映像信号に変換し、表示を行う表示
手段と、通信網との間で画像信号の送受信処理を行う通
信制御手段と、留守番モード時に自動着信応答を行う自
動着信応答手段とを有するテレビ電話装置において、上
記画像信号を記録、再生する画像記録再生手段を有し、
上記画像記録再生手段が記録する画像信号は、デジタル
信号で、かつ静止画であり、上記自動着信応答手段は、
上記静止画を記録または再生する指示を上記画像記録再
生手段に出力し、上記画像記録再生手段は、上記指示を
受けて、静止画を記録または再生することとしたもので
ある。
【0007】
【作用】上記構成のテレビ電話装置において、上記映像
入力手段は、映像信号を入力し、画像信号に変換する。
上記表示手段は、画像信号を、映像信号に変換し、表示
を行う。上記通信制御手段は、通信網との間で画像信号
の送受信処理を行う。上記画像記録再生手段は、上記画
像信号を記録、再生する。上記自動着信応答手段は、上
記静止画を記録または再生する指示を上記画像記録再生
手段に出力し、上記画像記録再生手段は、上記指示を受
けて、静止画を記録または再生する。
【0008】上記テレビ電話装置によれば、通信中もし
くは待機中に前記画像信号を蓄積、再生、送信すること
が可能となり、利便性の向上をはかることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係わるテレビ電話装置の一実
施例を説明する。
【0010】第1図に本発明に係るテレビ電話装置の構
成を示す。図示する様に、本実施例に係るテレビ電話
は、カメラ・モニタ部11と、画像コーデック部12
と、通信制御部13と、送受話器14と、応用部15
と、テレビ電話としての機能キー制御をするテレビ電話
キー制御回路およびダイヤルキー制御回路を有するキー
操作パネル部16と、電源部17と、応用部キー操作パ
ネル19と、商用電源入力端子18と、専用VTR20
とを有する。電源部17は、商用電源入力端子18より
商用電源が入力され、カメラ・モニタ部11、画像コー
デック部12、通信制御部13、応用部15の各部に必
要な電圧を供給する。
【0011】カメラ・モニタ部11は、カメラ部(映像
入力手段)11aと、モニタ部(表示手段)11bとを
有する。画像コーデック部12は、ビデオスイッチ12
aと、文字重畳回路12bと、映像入力回路12cと、
モニタ部表示画面の表示方法を制御する表示処理回路1
2dと、映像出力回路12eと、ループバックスイッチ
12fと、画像符号化回路部12gと、画像復号化回路
部12hと、送信側伝送路I/F12iと、受信側伝送
路I/F12jと、データ切替部12kと、外部映像入
力端子12lと、外部映像出力端子12mと、音声処理
デジタルシグナルプロセッサ部12nとを有する。
【0012】通信制御部13は、信号多重分離制御回路
13aと、ISDNユーザ網インタフェース制御回路1
3bと、アナログスイッチ13cと、送受話制御回路1
3dと、画像コーデックと応用部のI/F回路部13e
と、装置内各部の制御をつかさどるマイクロプロセッサ
(自動着信応答手段)13fと、保留機能13gと、時
計機能13hと、マイク13iと、スピーカ13jと、
ISDNユーザ網インタフェース制御回路接続部13k
と、外部音声入力端子13lと、外部音声出力端子13
mとを有する。
【0013】応用部15は、応用部マイク15aと、音
声蓄積制御部15bと、音声メモリ15cと、音声メッ
セージメモリ15dと、ダイヤル信号を検出するDTM
F検出部15eと、画像蓄積制御部15fと、画像メモ
リ15gと、応用部キー操作パネルインタフェース部1
5hと、専用VTR制御回路(外部機器制御手段)15
iとを有する。画像蓄積制御部15fと、画像メモリ1
5gとは、画像記録再生手段を構成する。音声蓄積制御
部15bと、音声メモリ15cとは、音声記録再生手段
を構成する。
【0014】次に図1を用いて動作を説明する。
【0015】最初に画像データを蓄積する動作について
説明する。
【0016】カメラ1aより入力される映像信号、また
はビデオスイッチ12aに入力される映像信号は映像入
力回路12cに入力され、ディジタル信号に変換され
る。変換されたディジタル信号はSW12fに入力さ
れ、SW12fが1側に接続されたとき画像符号化回路
12gに出力される。画像符号化回路12gに入力され
た信号はCCITT勧告H.261に準拠した方式によ
り伝送路に適するデータ転送速度に圧縮された画像デー
タに符号化され、符号化された画像データは送信側伝送
路I/F12iを経由して信号多重分離制御回路部13
aへ入力される。信号多重分離制御回路部13aでは入
力された画像データは信号多重分離制御回路部13a内
を通り受信側伝送路I/F12jへ出力される。受信側
伝送路I/F12jを経由してデータ切替部12k、ま
たは画像蓄積制御部15fへ入力される。画像蓄積制御
部15fにおいては図2に示す画像データのPSC(p
icture start code CCITT勧告
H.261によれば、画像データのフレーム開始符号を
示す)を検出し、次のPSCまでを検出して画像メモリ
15gへ蓄積する。
【0017】なお、図2のPTYPEは、1フレーム全
体についての情報であり、スプリット・スクリーン指示
情報、書画カメラ指示情報、画面凍結解除、情報源フォ
ーマット指示情報であることを示す。図2において、画
面凍結解除を示すビット3が「0」であるがこれは、C
CITT勧告H.261におけるINTRA画面すなわ
ち前の画面を参照せずに符号化するフレーム内予測画面
であることを示す。
【0018】また、同様にISDN通信網から伝送され
たデータは、信号多重分離制御回路部13aにより画像
データに分離され、分離された画像データは受信側伝送
路I/F12jを経由して画像蓄積制御部15fに入力
される。上記同様画像蓄積制御部15fにおいて図2に
示す画像データのPSCを検出し次のPSCまでを検出
して画像メモリ15gへ蓄積する。蓄積される画像デー
タはデータ切替部12kを経由して画像復号化回路12
hにより復号化され、映像出力回路12eに入力され
る。映像出力回路12eに入力される画像データは映像
出力回路12eにおいてアナログ信号に変換されモニタ
11bもしくは文字重畳回路12bにおいて切替により
外部映像出力端子12mへ出力される。
【0019】次に蓄積されたデータの再生動作について
説明する。
【0020】蓄積された画像データは、マイクロプロセ
ッサ13fの命令により画像蓄積制御部15fを制御
し、画像メモリ15gより再生すべき画像データを読み
だし、データ切替部12kを経由して画像復号化回路1
2hに入力される。入力された再生画像データは画像復
号化回路12hにより復号化された後、映像出力回路1
2eへ入力され、アナログ映像信号に変換されモニタ1
1bに表示、または文字重畳回路12bの切替により外
部映像出力端子12mより出力される。
【0021】蓄積された画像データを通信路を経由して
通信相手へ送出する動作について説明する。
【0022】上記の再生動作と同様に、画像メモリ15
gに蓄積された画像データは、データ切替部12kを経
由し画像復号化回路12hへ入力される。画像復号化回
路12hに入力された画像データは画像復号化回路12
hにより復号化され、復号化されたデータはSW12f
の2側に接続され画像符号化回路12gに入力される。
画像符号化回路12gに入力されたデータは符号化され
送信側伝送路I/F12iを経由して信号多重分離制御
回路部13aへ入力される。信号多重分離制御回路部1
3aに入力された画像データは他のデータと多重化さ
れ、ISDNユーザ網インタフェース制御回路13bを
経由してISDN通信路送出され通信相手端末へ伝送さ
れる。相手端末では、受信した画像データを復号し、映
像出力手段により表示される。
【0023】次に留守番モード時の実施例についての動
作を図1、図3に従い説明する。
【0024】応用部キー操作パネル19により応用部1
5を留守番モードに設定するとマイクロプロセッサ13
fは、テレビ電話装置を留守番モードにする。留守番モ
ードに設定されたテレビ電話装置は、通信相手先から着
信があると自動的に着信可能となる状態に設定されるプ
ログラム制御がされており、相手より着信があると自動
的に着信動作を行う。着信があるとマイクロプロセッサ
13fは、あらかじめ設定された応答メッセージを自端
末より相手端末へ送出し、自端末が留守番モードである
ことを相手に通知する。ここで、あらかじめ設定された
応答メッセージとは、以下に示す蓄積動作を実行するか
または実行しないかを表すメッセージの事を示す。蓄積
動作を行う場合は、蓄積動作を行う旨を相手に通知し、
蓄積動作を行わない場合は蓄積しない旨を相手に通知
し、この場合は回線を切断する等の処置を行う。その上
でマイクロプロセッサ13fは、画像蓄積の場合は図1
で示した画像蓄積制御部15fに対し蓄積動作開始及び
アドレスを指示し、同時にあいて端末に対しINTRA
画面の送出を要求する。相手端末からの受信画像データ
から画像蓄積制御部15fは図2の画像データフレーム
中のPSCを検出し、かつPTYPEの3ビット目をモ
ニタし、そこが「0」であればそのフレームを蓄積対象
フレームとして蓄積を開始し、マイクロプロセッサ13
fへ蓄積動作ステータスを送出して次PSCまでを蓄積
する。画像蓄積制御部15fは、マイクロプロセッサ1
3fに指示された先のアドレスに対し、前記記録対象フ
レームを画像メモリ15gに、相手からの用件メッセー
ジ、つまり画像データを画像メモリ15gに格納させ
る。PTYPEの3ビットの「0」が検出できないとき
は、蓄積動作開始命令より、例えば2秒後に強制蓄積動
作命令を発し、蓄積動作を行う。
【0025】また、音声の場合、着信があるとマイクロ
プロセッサ13fは音声蓄積制御部15bに対し音声応
答メッセージを音声メッセージメモリ15dまたは音声
メモリ15cから読みだし、再生動作を指示する。画像
同様、応答メッセージを送出した後マイクロプロセッサ
13fは音声蓄積制御部15bに対し蓄積動作を指示す
る。音声蓄積制御部15bはマイクロプロセッサ13f
に指示されたアドレスに対し音声信号である用件メッセ
ージを音声メモリ15cに格納する。
【0026】相手からの画像・音声による用件メッセー
ジの蓄積が終了した後、相手端末の呼切断により切断通
知を網より受けた場合、マイクロプロセッサ13fは画
像蓄積制御部15f、音声蓄積制御部15bに対し蓄積
動作の停止指示を行い、待機状態に戻る。
【0027】次に図4、図5を用いて留守番機能時の操
作方法の一実施例を説明する。
【0028】図4は本発明のテレビ電話装置の操作部の
一部である。最初に自端末にて記録、再生する場合につ
いて説明する。留守番機能時において、相手端末から着
信があった場合に不在である旨を相手に伝えるための応
答メッセージが必要である。応答メッセージを自端末に
て記録する場合、応用部キー操作パネル19上の操作パ
ネル40の記録キー401を押下すると、記録を開始す
る旨を知らせる発信音が送出され、同時に図5の501
の様に自画像がモニタに表示され、記録中である旨を表
示する。この時、図1に示すカメラ1により映しだされ
た画像の一画面とマイク13iより入力される音声が記
録される。規定記録時間又は停止キー405を押すこと
により記録動作を停止することが出来る。
【0029】再生時には、再生キー402押下によりモ
ニタ部11aに、502のように先に記録した画像、音
声による応答メッセージが再生される。
【0030】留守番機能設定時は、操作パネル40の留
守キー405を押下することにより留守番機能が設定さ
れる。相手端末より自端末に対して着信があると自端末
は自動着信し、相手端末に対して先に記録した応答メッ
セージを相手端末に再生、送信を行なう。応答メッセー
ジが再生、送信が終了すると自端末は相手端末からの用
件をメッセージを記録する。相手端末が切断又は規定時
間に達すると自動的に記録動作を停止する。
【0031】相手端末より受信された用件メッセージを
再生する場合は、自端末の操作パネル40の留守キー4
05を押すと、先に記録された用件メッセージが記録さ
れた順に再生を開始する。再生を中止する場合は、停止
キー404を押す事により再生動作は停止され、全ての
用件メッセージ再生が終了されると自動的に留守モード
が解除される。また、再生された用件メッセージを消去
する場合は、消去キー402を押すことにより再生中の
画像一画面と音声が消去される。
【0032】以上のように留守番時の映像・音声による
用件メッセージが記録出来る。
【0033】また、記録媒体に専用VTRを用いた場合
の留守番機能を、図1を用いて説明する。あらかじめ、
専用VTRを接続した場合には、自動又は手動により切
替ることが出来るものとする。ここで記録媒体を専用V
TRに設定時の留守番機能設定時において、相手端末よ
り自端末に対して着信があると自端末は自動着信し、相
手端末に対して先に記録した応答メッセージを相手端末
に再生、送信を行なう。応答メッセージが再生、送信が
終了すると自端末は相手端末からの用件をメッセージを
記録する為、専用VTR制御回路15iが専用VTR2
0に対し記録命令を送出し、相手からの用件メッセージ
を記録する。相手端末が切断又は規定時間に達すると自
動的に記録動作を停止する。
【0034】次に、遠隔からの電話ダイヤル信号による
遠隔操作について図1により説明する。
【0035】ここでは図1の専用VTR20を遠隔制御
する場合について説明する。
【0036】留守番機能設定時、相手端末より自端末に
対して着信があると自端末は自動着信し、相手端末に対
して先に記録した応答メッセージを相手端末に再生、送
信を行なう。遠隔操作へ移行するために、遠隔操作へ移
行するための電話ダイヤル信号及び専用VTR20の録
画開始制御信号、録画停止制御信号に対応する電話ダイ
ヤル信号を0〜9及び*、#のダイヤルキーの内から予
め設定し、マイクロプロセッサ13f内のメモリに設定
しておく。再生途中に相手端末から遠隔操作へ移行する
ための電話ダイヤル信号がDTMF検出部15eにおい
て受信されると、画像蓄積制御部15fを経由してマイ
クロプロセッサ13fに送られ、マイクロプロセッサ1
3fは自端末は遠隔操作モードに移行するように制御す
る。続いて相手端末から先に予め設定された専用VTR
20の録画開始制御信号に対応する電話ダイヤル信号が
DTMF検出部15eにおいて受信されると、画像蓄積
制御部15fを経由してマイクロプロセッサ13fに送
られ、マイクロプロセッサ13fは専用VTR制御回路
15iに録画開始命令を送出し、専用VTR制御回路1
5iは専用VTR20に対し録画開始制御信号を送出す
る。録画開始制御信号を受信した専用VTR20は録画
を開始する。
【0037】続いて相手端末から先に予め設定された専
用VTR20の録画停止制御信号に対応する電話ダイヤ
ル信号がDTMF検出部15eにおいて受信されると、
画像蓄積制御部15fを経由してマイクロプロセッサ1
3fに送られ、マイクロプロセッサ13fは専用VTR
制御回路15iに録画停止命令を送出し、専用VTR制
御回路15iは専用VTR20に対し録画停止制御信号
を送出する。録画停止制御信号を受信した専用VTR2
0は録画を停止する。
【0038】なお、上記の実施例では、外部機器は、ビ
デオテープレコーダであり、外部機器制御手段は、上記
ビデオテープレコーダの制御を行うこととしたが、本発
明は、これに限られるものではなく、上記外部機器をフ
ァクシミリとし、上記外部機器制御手段は、上記ファク
シミリの制御を行うこととしてもよい。
【0039】同様に上記外部機器をカメラ雲台とし、上
記外部機器制御手段は上記カメラ雲台の制御を行うこと
としても良い。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信中もしくは待機中に前記画像データと音声データを
蓄積、再生、送信することが可能となり、映像信号変換
時に生ずる映像の画質劣化を防ぐことができ、また静止
画をデジタル信号のまま記録することにより、記録媒体
の量が少なくてすむ。また、半導体メモリに記録するこ
とで、経済性、利便性の向上をははかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るテレビ電話の構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係るテレビ電話の画像フレ
ームの構成を示す説明図である。
【図3】本発明の一実施例に係るテレビ電話の留守記録
設定時のシーケンスを示す説明図である。
【図4】本発明の一実施例に係るテレビ電話の操作パネ
ルの一部分を示す説明図である。
【図5】本発明の一実施例に係るテレビ電話の表示例を
示す説明図である。
【符号の説明】
11…カメラ・ディスプレイ部、11a…カメラ部、1
1b…モニタ部、12…画像コーデック部、12a…ビ
デオスイッチ、12b…文字重畳回路、12c…映像入
力回路、12d…表示処理回路、12e…映像出力回
路、12f…ループバックスイッチ、12g…画像符号
化回路、12h…画像復号化回路、12i…送信側伝送
路I/F、12j…受信側伝送路I/F、12k…デー
タ切替部12l…外部映像入力回路、12m…外部映像
出力端子、13…通信制御部、13a…信号多重分離制
御回路、13b…ISDNユーザ網インタフェース制御
回路、13c…アナログスイッチ、13d…送受話制御
回路、13e…画像コーデック−応用部I/F、13f
…マイクロプロセッサ、13g…保留機能、13h…時
計機能、13i…マイク、13j…スピーカ、13k…
ISDNユーザ網インタフェース制御回路接続部、13
l…外部音声入力端子、13m…外部音声出力端子14
…送受話器15…応用部、15a…応用部マイク、15
b…音声蓄積制御部、15c…音声メモリ、15d…音
声メッセージメモリ、15e…DTMF検出部、15f
…画像蓄積制御部、15g…画像メモリ、15h…応用
部キー操作パネルインタフェース部、15i…専用VT
R制御回路、16…キー操作パネル部、17…電源部、
18…商用電源入力端子、19…応用部キー操作パネ
ル、20…専用VTR。
フロントページの続き (72)発明者 松井 弘行 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 富田 靖浩 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 茨木 久 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 ▲れん▼ 直哉 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号を入力し、画像信号に変換する映
    像入力手段と、画像信号を、映像信号に変換し、表示を
    行う表示手段と、通信網との間で画像信号の送受信処理
    を行う通信制御手段と、留守番モード時に自動着信応答
    を行う自動着信応答手段とを有するテレビ電話装置にお
    いて、 上記画像信号を記録、再生する画像記録再生手段を有
    し、 上記画像記録再生手段が記録する画像信号は、デジタル
    信号で、かつ静止画であり、 上記自動着信応答手段は、上記静止画を記録または再生
    する指示を上記画像記録再生手段に出力し、 上記画像記録再生手段は、上記指示を受けて、静止画を
    記録または再生することを特徴とするテレビ電話装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のテレビ電話装置において、 上記通信制御手段は、ISDN回線と接続され、 上記画像記録再生手段は、CCITT勧告H.261に
    規定するフレームのINTRA画面すなわちフレーム内
    予測画面であるデジタル信号を記録することを特徴とす
    るテレビ電話装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のテレビ電話装置に
    おいて、 上記通信制御手段は、上記記録された画像信号を通信網
    または上記表示手段に出力することを特徴とするテレビ
    電話装置。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3記載のテレビ電話装
    置において、 音声信号を記録、再生する音声記録再生手段を有し、 上記通信制御手段は、通信網と上記音声信号の送受信処
    理を行い、 上記自動着信応答手段は、 留守番モード時、着信があった場合、予め設定された、
    上記音声記録再生手段に記録された音声信号と、上記画
    像記録再生手段に記録された画像信号とを通信網に出力
    することを上記通信制御手段に指示し、 出力後、通信網から受信した画像信号と音声信号とを記
    録することを上記画像記録再生手段または音声記録再生
    手段に指示し、 上記通信制御手段は、上記指示を受けて、上記音声記録
    再生手段に記録された音声信号と、上記画像記録再生手
    段に記録された画像信号とを通信網に送信し、 上記画像記録再生手段は、指示を受けて、通信網から受
    信した画像信号を記録し、 上記音声記録再生手段は、指示を受けて、通信網から受
    信した音声信号を記録することを特徴とするテレビ電話
    装置。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3または4記載のテレビ電
    話装置において、 外部機器の制御を行う外部機器制御手段を有し、 上記外部機器制御手段は、通信網から受信した外部制御
    信号を上記通信制御手段を介して受付け、予め設定され
    た外部制御信号に応じた、外部機器の制御を行うことを
    特徴とするテレビ電話装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載のテレビ電話装置において、 上記外部機器は、ファクシミリであり、 上記外部機器制御手段は、上記ファクシミリの制御を行
    うことを特徴とするテレビ電話装置。
  7. 【請求項7】請求項5記載のテレビ電話装置において、 上記外部機器は、ビデオテープレコーダであり、 上記外部機器制御手段は、上記ビデオテープレコーダの
    制御を行うことを特徴とするテレビ電話装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000050224A (ja) * 1998-07-24 2000-02-18 Nec Corp テレビ会議装置
EP1289295A1 (en) * 2001-08-16 2003-03-05 Alan Briggs Audio-video communications and storage device

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