JPH05336515A - 画像記憶再生システム - Google Patents

画像記憶再生システム

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JPH05336515A
JPH05336515A JP13722992A JP13722992A JPH05336515A JP H05336515 A JPH05336515 A JP H05336515A JP 13722992 A JP13722992 A JP 13722992A JP 13722992 A JP13722992 A JP 13722992A JP H05336515 A JPH05336515 A JP H05336515A
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image
screen
transmission
storage
unit
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JP13722992A
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Inventor
Jiro Nakabayashi
次郎 仲林
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/14Systems for two-way working
    • H04N7/141Systems for two-way working between two video terminals, e.g. videophone

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低コストで動画像として充分な画像品質を得
るために必要なデータを伝送することができ、伝送容量
を不足するさせることなく従来の通信回線を用いて必要
なデータを伝送できる画像記憶再生システムを提供す
る。 【構成】 入力された画像を符号化または復号化する画
像符号化復号化部102 と、画像符号化復号化部102 で符
号化された画像を送信する多重化デ−タ送受信部103
と、画像符号化復号化部102 及び多重化デ−タ送受信部
103 をそれぞれ制御するシステム制御部101 と、多重化
デ−タ送受信部103 から送られてきた画像を受信し送信
する多重化デ−タ送受信部112 と、多重化デ−タ送受信
部112 で受信した画像を記憶する記憶装置113 と、記憶
装置113 に記憶されている画像を読み出して送信するよ
うに多重化デ−タ送受信部112 を制御するシステム制御
部111 とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動画像の画像通信に関
し、特に画像記憶再生システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から存在する電話やファクシミリ装
置等の対話型の通信サービスに加えて、音声情報を網の
センターに記憶して随時再生することができる蓄積型の
サービスが近年提供されている。また、デジタル統合サ
−ビス網(ISDN)に代表されるデジタル通信網の整
備により、例えばテレビ電話に代表される画像通信サー
ビスを利用できるようになってきた。
【0003】上述した状況のもとで、画像を使用した蓄
積型のサービスに対する要求が高まってきており、一部
実用化されつつある。
【0004】図11は、従来のテレビ電話システムの一
構成例を示す。
【0005】図11のテレビ電話システムは、通信自端
末40、通信相手端末41、ISDN等の通信網42、画像入
力用のカメラ42a,42b、画像出力用のモニタ43a,43
b、音声入出力用のハンドセット44a,44bによって構
成されている。
【0006】上記通信自端末40は、システム制御部401
、画像符号化復号化部402 、多重化データ送受信部
(多重化部)403 、音声符号化復号化部404 を備えてい
る。
【0007】上記通信相手端末41は、システム制御部41
1 、画像符号化復号化部412 、多重化データ送受信部
(多重化部)413 、音声符号化復号化部414 を備えてい
る。
【0008】次に、図11のテレビ電話システムの動作
を説明する。
【0009】まず、端末40のカメラ42aから入力された
画像は、画像符号化復号化部402 でフレーム間予測符号
化によって符号化されてデータ情報量削減がされる。
【0010】また、ハンドセット44aから入力された音
声信号は、音声符号化復号化部404で符号化される。
【0011】画像符号化データと音声符号化データは、
多重化部403 でシステム制御部401からの指示による画
像制御信号と多重化されて通信網42に送られる。
【0012】通信網42に送出された多重化データは、相
手端末41の多重化部413 で画像制御信号、画像符号化デ
ータ、及び音声符号化データにそれぞれ分離される。
【0013】分離された画像制御信号は相手端末41のシ
ステム制御部411 に、画像符号化データは画像符号化復
号化部412 に、音声符号化データは音声符号化復号化部
414にそれぞれ転送される。
【0014】画像符号化復号化部412 では、フレーム間
予測された画像符号化データが復号され、モニタ43bに
出力される。
【0015】音声符号化復合化部414 では音声符号化デ
ータが復号され、ハンドセット44cに出力される。ま
た、画像制御信号はシステム制御部411 で処理される。
【0016】以上の動作を双方向で行うことにより従来
のテレビ電話が動作する。
【0017】図12は、図11の従来のテレビ電話で用
いられている画像伝送方法の一例を示す。
【0018】図12に示すように、自端末40からの発呼
により回線が接続の処理が行われる。端末40のシステム
制御部401 は、回線の接続確認がされた後、画像制御信
号を使用して相手端末41に対してフレーム基準画面とな
る更新画面の送信要求を送り出す。
【0019】この信号を受けた相手端末41のシステム制
御部411 は、画像符号化復号化部412 に対して更新画面
送出指示を出し、画像符号化復号化部412 はこの指示に
従って更新画面を自端末40に送る。この様な手順によ
り、自端末40には回線接続後一番早いタイミングでフレ
ーム間予測符号化の基準となる更新画面が相手端末41か
ら送られて良好な相手画像を見ることができる。
【0020】図13は、静止画を利用した従来の画像蓄
積サービスシステムの一構成例を示す。
【0021】図13の画像蓄積サービスシステムは、通
信端末60、ISDN等の通信網61、通信ホスト62、画像
を記憶する記憶装置63、画像を入力するカメラ64、画像
を出力するモニタ65、音声を入出力するハンドセット66
によって構成されている。
【0022】上記通信端末60は、静止画像を符号化復号
化する画像符号化復号化部601 、音声を符号化復号化す
る音声画像符号化復号化部602 を備えている。
【0023】次に、図13の画像蓄積サービスシステム
の動作を説明する。
【0024】まず、ホスト62と端末60は、通信網61であ
るISDN網に接続されており、ホスト62または端末60
からの要求に基いて回線が接続される。回線が接続され
るとホスト62から端末60に対して静止画像の案内画面が
モニタ66に表示され、端末60側のユーザは案内画面に従
ってメニューを選択する。
【0025】メニューは、画像を蓄積または再生するも
ので、いずれも静止画をベースとして1フレーム単位で
音声と共に行われる。記憶するための画像はカメラ65か
ら入力される。記憶するための音声はハンドセット66か
ら入力される。入力された画像、音声は画像符号化復号
化部601 、音声符号化復号化部602 でそれぞれ符号化さ
れ、通信網61を介してホスト62に送られる。ホスト62で
は送られてきた画像と音声のデータをまとめて記憶装置
63に記憶する。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】動画像を用いた画像蓄
積サービスを実現しようとした場合、上述した従来のテ
レビ電話等で用いられている画像通信フォーマットで
は、画像の圧縮符号化にフレーム間予測を行っているた
め、フレーム間予測符号化の基準となる更新画面を検出
して再生する必要がある。また、実際のサービスでは案
内画面、メニュー画面等静止画像の表示も必要となる。
しかし、上述した従来のテレビ電話での通信方法は端末
同士で相手に送信画面を要求しながら通信を行い画像を
再生しているため、データの内容を意識しておらず、検
出できるようにもなっていないため、実際に更新画面の
データを検出することが難しく、画面を凍結し静止画表
示することも不可能である。従って、上述した従来のテ
レビ電話で用いられている通信手段をそのまま使用して
もフレーム間予測符号化画像の再生や静止画表示は不可
能である。
【0027】従って、上述した従来の通信方法では、フ
レーム間予測を用いない静止画像の伝送フレーム数を増
やすことによって動画像に見せることで、更新画面デー
タを見つけることなく、画像の蓄積再生が可能となる
が、この場合フレーム間予測符号化を用いないため、符
号化後のデータ量がフレーム間予測を用いた場合に比べ
10倍以上多く、動画像として充分な画像品質を得るた
めに必要となるデータを伝送するためには、伝送コスト
が増大するという問題点があった。
【0028】また,従来の通信方法に用いられている通
信回線では伝送容量が不足するという問題点があった。
【0029】本発明は、上述した従来の通信方法におけ
る問題点に鑑み、低コストで動画像として充分な画像品
質を得るために必要なデータを伝送することができ、伝
送容量を不足するさせることなく従来の通信回線を用い
て必要なデータを伝送できる画像記憶再生システムを提
供する。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力された画
像を符号化または復号化する第1変換手段と、第1変換
手段で符号化された画像を送信する第1送受信手段と、
第1変換手段及び第1送受信手段をそれぞれ制御する第
1制御手段と、第1送受信手段から送られてきた画像を
受信する第2送受信手段と、第2送受信手段で受信した
画像を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されている
画像を読み出して送信するように第2送受信手段を制御
する第2制御手段とを備えている画像記憶再生システム
によって達成される。
【0031】
【作用】本発明の画像記憶再生システムでは、第1変換
手段は入力された画像を符号化または復号化し、第1送
受信手段は第1変換手段で符号化された画像を送信し、
第1制御手段は第1変換手段及び第1送受信手段をそれ
ぞれ制御し、第2送受信手段は第1送受信手段から送ら
れてきた画像を受信し、記憶手段は第2送受信手段で受
信した画像を記憶し、第2制御手段は記憶手段に記憶さ
れている画像を読み出して送信するように第2送受信手
段を制御する。
【0032】第1制御手段は画像を符号化するときに画
像の制御情報として画面凍結解除信号を付加して画像を
第1送受信手段で伝送して第2制御手段により記憶手段
に記憶し、その後に更新画面を第1送受信手段で伝送し
第2制御手段により記憶手段に記憶し、画像を読み出し
て復号するときに第2制御手段により画面凍結解除信号
に基いて前画面の凍結を解除して更新画面を変換手段で
復号するように構成してもよい。
【0033】第1制御手段は画像を符号化するときに更
新画面を第1送受信手段で伝送して第2制御手段により
記憶手段に記憶し、画像の制御情報として画像条件信号
を付加して画像を第1送受信手段で伝送して第2制御手
段により記憶手段に記憶し、画像を読み出して復号する
ときに変換手段で更新画面を復号し、第2制御手段によ
り画像条件信号に基いて前画面の凍結を解除して画面を
再度凍結するように構成してもよい。
【0034】第1制御手段は画像を符号化するときに画
像の制御情報として画像条件信号を付加して画像を第1
送受信手段で伝送して第2制御手段により記憶手段に記
憶し、その後に更新画面を第1送受信手段で伝送し第2
制御手段により記憶手段に記憶し、画像を読み出して復
号するときに第2制御手段により画像条件信号に基いて
前面画の凍結を解除し更新画面を変換手段で復号して、
第2制御手段により画面を再度凍結するように構成して
もよい。
【0035】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の画像記憶再生
システムの実施例を説明する。
【0036】図1は、本発明の画像記憶再生システムの
一実施例の構成を示す。
【0037】図1の画像記憶再生システムは、通信端末
10、通信ホスト11、通信端末10及び通信ホスト11に接続
されたデジタル統合サ−ビス網(ISDN)等の通信網
12、通信端末10に接続された画像入力用のカメラ13、通
信端末10に接続された画像出力用のモニタ14、通信端末
10に接続された音声入出力用のハンドセット15、によっ
て構成されている。
【0038】上記通信端末10は、第1制御手段であるシ
ステム制御部101 、変換手段である画像符号化復合化部
102 、第1送受信手段である多重化データ送受信部103
、及び音声の符号化復合化部104 を備えている。
【0039】上記通信ホスト11は、第2制御手段である
システム制御部111 、第2送受信手段である多重化デー
タ送受信部112 、及び記憶手段であるデータの記憶装置
113を備えている。
【0040】次に、図1の画像記憶再生システムの動作
を説明する。
【0041】端末10側のカメラ13から入力された動画像
は、画像符号化部102 でフレーム間予測符号化される。
このとき、システム制御部101 からの指示により画像符
号化情報としてヘッダ情報が付加される。符号化された
ヘッダ情報付きの符号化画像データは、ハンドセット15
から入力され、音声符号化部104 で符号化された符号化
音声データ等と、制御情報とを多重化データ送信部103
で多重化され、通信網12を通じてホスト11に伝送され
る。
【0042】ホスト11側では、端末から送られてきた多
重化データを多重化データ送受信部112 で受信する。多
重化データ送受信部112 で画像・音声等が多重化された
データは、適当な形のファイルとして記憶装置113 に転
送された後記憶される。
【0043】記憶装置113 に記憶されたデータは、ユー
ザまたはホスト11からの指示により記憶装置113 から読
み出され、ホスト11の多重化データ送受信部112 に送ら
れる。 ホスト11の多重化データ送受信部112 は、シス
テム制御部111 の指示により蓄積時にそのまま記憶され
た制御情報を新たな制御情報に書き換えて、通信網12を
通じて端末10に伝送する。
【0044】端末10ではホスト11から送られてきた制御
情報を書き換えた多重化データを多重化データ送受信部
103 で受信する。
【0045】端末10ので多重化データ送受信部103 は、
制御情報、画像データ、音声データ等を分離して、制御
情報をシステム制御部101 に送る。
【0046】多重化データ送受信部103 で分離された符
号化画像データは、画像符号化復号化部102 に送られ、
システム制御部101 からの指示に従って、動画像の復
号、再生が行われ、再生画像がモニタ14に表示される。
【0047】多重化データ送受信部103 で分離された音
声データは、音声符号化復号化部104 で復号再生されて
ハンドセット15から出力される。
【0048】上述した図1の画像記憶再生システムで
は、記憶再生動作時でも回線による通信は、常に双方向
で行われており、制御情報は、回線が接続されている状
態では画像データ等の有無にかかわらず通信可能であ
る。
【0049】図2は、図1の画像記憶再生システムによ
る記憶画像の第1実施例の構成を示す。
【0050】図2の記憶画像は、画面凍結解除情報を含
むヘッダ情報21、特に指示の無いヘッダ情報22,23、フ
レ−ム間予測画面または更新画面の画像データ24、更新
画面の画像データ25、フレ−ム間予測画面の画像デ−タ
26から構成されている。
【0051】図2に示すように、蓄積する画像には、画
像のヘッダ情報として画面凍結解除情報21を挿入する。
画面凍結解除は、画像を再生しようとした場合、前の画
像が凍結状態にあると新しい画像が送られてきても表示
されないため挿入するものである。その後の画像のヘッ
ダ情報22,23は特に何も挿入しなくてもよい。画面凍結
解除信号の続き画像データとして、フレ−ム間予測画面
または更新画面の画像デ−タ24を送る。画像デ−タ24に
続く画像デ−タは更新画面の画像デ−タ25であり、更新
画面の画像デ−タ25に続く画像デ−タはフレーム間予測
画面の画像デ−タ26である。
【0052】図3は、図2に示す記憶画像の記憶方法の
一例を示す説明図である。
【0053】端末10とホスト11間で回線接続後、通信が
可能な状態で、ホスト11は端末10に対して制御情報とし
て蓄積画面の転送要求と画面更新要求を出す。
【0054】図3に示すように、まず、ホスト11のシス
テム制御部111 が多重化部112 に対して更新画面送信要
求を出す。
【0055】多重化部112 はこの指示に従って端末10の
多重化部103 に制御情報として画面更新要求を送る。
【0056】端末10の多重化部103 は、この指示をシス
テム制御部101 に通知し、システム制御部101 は画像符
号化復号化部102 に対して画面凍結解除情報付加の指示
を出し、この指示を受けた画像符号化復号化部102 はヘ
ッダ情報を画面凍結解除にして、フレーム間予測画面を
送る。続いて、システム制御部101 は画像符号化復号化
部102 に対して画面更新指示を出し、この指示を受けた
画像符号化復号化部102 は、更新画面を送を送る。
【0057】図4は、図2に示す記憶画像の再生方法の
一例を示す説明図である。
【0058】端末10とホスト11間で回線接続後、通信が
可能な状態でホスト11は端末10に対して蓄積されたフレ
−ム間予測画面及び更新画面の画像デ−タを送る。端末
10側では、ヘッダ情報の内容に従って前の画面の凍結解
除を行って、送られてきたフレ−ム間予測画面の画像デ
−タを再生し、続いて送られてきた更新画面を再生す
る。
【0059】図5は、図1の画像記憶再生システムによ
る記憶画像の第2実施例における構成を示す。
【0060】図5の記憶画像は、特に指示の無いヘッダ
情報31、静止画指示情報を含むヘッダ情報32、画面凍結
解除情報を含むヘッダ情報33、更新画面の画像データ3
4、画像データ35,36から構成されいる。図5に示すよ
うに、画像のヘッダ情報31,32には特に何も挿入しなく
てもよい。
【0061】ヘッダ情報31に続く画像デ−タは更新画面
の画像デ−タ34であり、更新画面の画像デ−タ34に続く
画像デ−タはフレーム間予測画面の画像デ−タ35であ
る。
【0062】蓄積する画像には、画像のヘッダ情報とし
て画面凍結解除情報33を挿入する。画面凍結解除は、画
像を再生しようとした場合、前の画像が凍結状態にある
と新しい画像が送られてきても表示されないため挿入す
るものである。画面凍結解除信号の続き画像データとし
てフレ−ム間予測画面の画像デ−タ36を送る。
【0063】図6は、図5に示す記憶画像の記憶方法の
一例を示す説明図である。
【0064】端末10とホスト11間で回線接続後、通信が
可能な状態で、ホスト11は端末に対して制御情報として
静止画蓄積画面の転送要求と画面更新要求を出す。
【0065】図6に示すように、まず、ホスト11のシス
テム制御部111 が多重化デ−タ送受信部(多重化部)11
2 に対して更新画面送信要求を出す。
【0066】多重化部112 は、この指示に従って端末10
の多重化部103 に制御情報として画面更新要求を送る。
【0067】端末10の多重化部103 は、この指示をシス
テム制御部101 に通知し、システム制御部101 は、画像
符号化復号化部102 に対して画面更新指示を出す。
【0068】画像符号化復号化部102 は、この指示に従
って更新画面データを送出する。
【0069】続いて、システム制御部101 は、静止画指
示情報付加の指示の後、画面凍結解除情報付加の指示を
出す。
【0070】この指示を受けた画像符号化復号化部102
は、ヘッダ情報を静止画指示にし、続いて画面凍結解除
にし、フレーム間予測画面の画像デ−タを送出する。
【0071】図7は図5に示す記憶画像の再生方法の一
例を示す説明図である。
【0072】端末10とホスト11間で回線接続後、通信が
可能な状態でホスト11は端末に対して蓄積された画像を
送出する。端末10側では蓄積された画像をそのまま再生
する。
【0073】図7に示すように、まず、更新画面の画像
デ−タにより基準画面が受信される。続いて、ヘッダ情
報の内容として静止画指示情報、画面凍結解除情報が送
られてくる。この間、フレーム間予測画面の画像データ
は送られてきており、画像符号化復号化部102 で画面は
更新されるが表示変更はない。
【0074】続いて、システム制御部101 は、ヘッダ情
報の内容により静止画表示を行うために、以前から表示
されている画面の凍結を解除した後、すぐに画面凍結指
示を出し、画面を凍結静止画表示する。
【0075】図8は、図1の画像記憶再生システムによ
る記憶画像の第3実施例における構成を示す。
【0076】図8の記憶画像は、画面凍結解除情報を含
むヘッダ情報41、ヘッダ情報42、静止画指示情報を含む
ヘッダ情報43、フレ−ム間予測画面または更新画面の画
像データ44、更新画面の画像データ45、及びフレ−ム間
予測画面の画像デ−タ46から構成されている。
【0077】図8に示すように、蓄積する画像はまず画
像のヘッダ情報として画面凍結解除情報41を挿入する。
画面凍結解除は、画像を再生しようとした場合、前の画
像が凍結状態にあると新しい画像が送られてきても表示
されないため挿入するものである。画面凍結解除信号に
続いて画像データとして更新画面の画像データ45を送
る。このときのヘッダ情報42は、特に指示する必要はな
い。更新画面45に続く画面のヘッダ情報として静止画指
示情報43を挿入し、それに続く画像デ−タとしてフレー
ム間予測画面の画像デ−タ46を送る。
【0078】図9は、図8に示す記憶画像の記憶方法の
一例を示す説明図である。
【0079】端末10とホスト11間で回線接続後、通信が
可能な状態で、ホスト11は端末10に対して制御情報とし
て静止画蓄積画面の転送要求と画面更新要求を出す。
【0080】まず、ホスト11のシステム制御部111 が多
重化部112 に対して更新画面送信要求を出す。
【0081】多重化部112 は、この指示に従って端末10
の多重化部103 に制御情報として画面更新要求を送る。
【0082】端末10の多重化部103 は、この指示をシス
テム制御部101 に通知し、システム制御部101 は、画像
符号化復号化部102 に対して画面凍結解除情報付加の指
示の後、画面更新指示を出す。
【0083】この指示を受けた画像符号化復号化部102
は、ヘッダ情報を画面凍結解除にし、続いて更新画面を
送り出し、フレーム間予測画面の画像デ−タを送り、更
新画面送出後、画面の条件情報として静止画指示情報付
加の指示を出す。
【0084】この指示を受けた画像符号化復号化部102
は、ヘッダ情報を静止画指示にし、フレーム間予測画面
を送る。
【0085】図10は図8の記憶画像の再生方法の一例
を示す説明図である。
【0086】図10に於いて、端末10とホスト11間で回
線接続後、通信が可能な状態でホスト11は端末10に対し
て蓄積された画像を送る。端末10側では蓄積された画像
をそのまま再生する。
【0087】まず、ヘッダ情報の内容に従って前の画面
の凍結解除を行う。続いて、更新画面が送られてくるの
でこれを再生する。更新画面再生後、フレーム間予測画
面が送られてくるので、引き続きこれを再生するが、ヘ
ッダ情報が静止画指示となるため、システム制御部101
は、この内容に従って画面の凍結指示を画像符号化復号
化部102 に送る。
【0088】
【発明の効果】本発明の画像記憶再生システムは、入力
された画像を符号化または復号化する第1変換手段と、
第1変換手段で符号化された画像を送信する第1送受信
手段と、第1変換手段及び第1送受信手段をそれぞれ制
御する第1制御手段と、第1送受信手段から送られてき
た画像を受信する第2送受信手段と、第2送受信手段で
受信した画像を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶さ
れている画像を読み出して送信するように第2送受信手
段を制御する第2制御手段とを備えているので、従来か
ら用いられているテレビ電話等のフレーム間予測信号で
も画像データとして記憶再生が容易に可能であり、動画
像を用いた画像記憶再生システムを構成した場合、従来
と同じ伝送容量の通信回線を用いて従来の画像と同等の
画像の鮮明な再生、表示が可能となる。
【0089】また、本発明の画像記憶再生システムによ
れば、静止画像の再生もでき、その場合、静止画像を再
生時にある程度復号部で復号処理した後画像を表示する
ようにすることにより、従来の静止画像と同等の鮮明な
画像の再生、表示が可能となる。
【0090】また、本発明の画像記憶再生システムによ
れば、従来の通信回線と同じ伝送容量で良いので、動画
像に加え鮮明な案内画面、メニュー画面等の表示も可能
となり、サービス性が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像記憶再生システムの一実施例の構
成を示すブロック図である。
【図2】図1の画像記憶再生システムによる記憶画像の
第1実施例の構成を示す説明図である。
【図3】図2に示す記憶画像の記憶方法の一例を示す説
明図である。
【図4】図2に示す記憶画像の再生方法の一例を示す説
明図である。
【図5】図1の画像記憶再生システムによる記憶画像の
第2実施例の構成を示す説明図である。
【図6】図5に示す記憶画像の記憶方法の一例を示す説
明図である。
【図7】図5に示す記憶画像の再生方法の一例を示す説
明図である。
【図8】図1の画像記憶再生システムによる記憶画像の
第3実施例の構成を示す説明図である。
【図9】図8に示す記憶画像の記憶方法の一例を示す説
明図である。
【図10】図8に示す記憶画像の再生方法の一例を示す
説明図である。
【図11】従来のテレビ電話システムの一構成例を示す
ブロック図である。
【図12】図11の従来のテレビ電話で用いられている
画像伝送方法の一例を示す説明図である。
【図13】静止画を利用した従来の画像蓄積サービスシ
ステムの一構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 通信端末 11 通信ホスト 12 通信網 13 カメラ 14 モニタ 15 ハンドセット 101,111 システム制御部 102 画像符号化復号化部 103,112 多重化デ−タ送受信部 104 音声符号化復号化部 113 記憶装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像を符号化または復号化す
    る第1変換手段と、前記第1変換手段で符号化された画
    像を送信する第1送受信手段と、前記第1変換手段及び
    前記第1送受信手段をそれぞれ制御する第1制御手段
    と、前記第1送受信手段から送られてきた画像を受信す
    る第2送受信手段と、前記第2送受信手段で受信した画
    像を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されてい
    る画像を読み出して送信するように前記第2送受信手段
    を制御する第2制御手段とを備えていることを特徴とす
    る画像記憶再生システム。
  2. 【請求項2】 前記第1制御手段は前記画像を符号化す
    るときに当該画像の制御情報として画面凍結解除信号を
    付加して該画像を前記第1送受信手段で伝送して前記第
    2制御手段により前記記憶手段に記憶し、その後に更新
    画面を前記第1送受信手段で伝送し前記第2制御手段に
    より前記記憶手段に記憶し、該画像を読み出して復号す
    るときに前記第2制御手段により前記画面凍結解除信号
    に基いて前画面の凍結を解除して前記更新画面を前記第
    1変換手段で復号することを特徴とする請求項1に記載
    の画像記憶再生システム。
  3. 【請求項3】 前記第1制御手段は前記画像を符号化す
    るときに更新画面を前記第1送受信手段で伝送して前記
    第2制御手段により前記記憶手段に記憶し、前記画像の
    制御情報として画像条件信号を付加して該画像を前記第
    1送受信手段で伝送して前記第2制御手段により前記記
    憶手段に記憶し、前記画像を読み出して復号するときに
    前記第1変換手段で前記更新画面を復号し、前記第2制
    御手段により前記画像条件信号に基いて前画面の凍結を
    解除して該画面を再度凍結することを特徴とする請求項
    1に記載の画像記憶再生システム。
  4. 【請求項4】 前記第1制御手段は前記画像を符号化す
    るときに当該画像の制御情報として画像条件信号を付加
    して画像を前記第1送受信手段で伝送して前記第2制御
    手段により前記記憶手段に記憶し、その後に更新画面を
    前記第1送受信手段で伝送し前記第2制御手段により前
    記記憶手段に記憶し、該画像を読み出して復号するとき
    に前記第2制御手段により前記画像条件信号に基いて前
    面画の凍結を解除し前記更新画面を前記第1変換手段で
    復号して、前記第2制御手段により前記画面を再度凍結
    することを特徴とする請求項1に記載の画像記憶再生シ
    ステム。
JP13722992A 1992-05-28 1992-05-28 画像記憶再生システム Pending JPH05336515A (ja)

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JP13722992A JPH05336515A (ja) 1992-05-28 1992-05-28 画像記憶再生システム
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EP19930304133 EP0572257B1 (en) 1992-05-28 1993-05-27 Image storing and reproducing system

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EP0572257A1 (en) 1993-12-01
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DE69326037D1 (de) 1999-09-23

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