JPH11308585A - テレビ電話システム - Google Patents
テレビ電話システムInfo
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- JPH11308585A JPH11308585A JP10108918A JP10891898A JPH11308585A JP H11308585 A JPH11308585 A JP H11308585A JP 10108918 A JP10108918 A JP 10108918A JP 10891898 A JP10891898 A JP 10891898A JP H11308585 A JPH11308585 A JP H11308585A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高精細の静止画像をメモリに記録し、所要の
操作で動画の送信から静止画像の送信に切換えられるよ
うにする。 【解決手段】 カメラ１の映像信号をＡ／Ｄ変換部２で
ディジタル変換し、静止画像記録部３および動画符号化
部４に入力する。通常時切換部５は動画符号化部側に切
換わっており、動画を入出力部６より送出し、入出力部
11より切換部12を介し動画復号部14に入力し、動画を復
号し、Ｄ／Ａ変換部15でアナログ変換し、モニタ16に表
示する。入力部７または入力部17より割込み指示を入力
すれば、制御部９を介し判別部８で判別し、切換部５を
静止画像記録部側に切換え、このとき同時に制御部19を
介し判別部18でも割込み指示を判別し、切換部12を静止
画像再生部13側に切換え、復号された高精細の静止画像
をモニタに表示する。
操作で動画の送信から静止画像の送信に切換えられるよ
うにする。 【解決手段】 カメラ１の映像信号をＡ／Ｄ変換部２で
ディジタル変換し、静止画像記録部３および動画符号化
部４に入力する。通常時切換部５は動画符号化部側に切
換わっており、動画を入出力部６より送出し、入出力部
11より切換部12を介し動画復号部14に入力し、動画を復
号し、Ｄ／Ａ変換部15でアナログ変換し、モニタ16に表
示する。入力部７または入力部17より割込み指示を入力
すれば、制御部９を介し判別部８で判別し、切換部５を
静止画像記録部側に切換え、このとき同時に制御部19を
介し判別部18でも割込み指示を判別し、切換部12を静止
画像再生部13側に切換え、復号された高精細の静止画像
をモニタに表示する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビ電話システム
に係り、準動画を高精細の静止画像に切換えて送信可能
なものに関する。
に係り、準動画を高精細の静止画像に切換えて送信可能
なものに関する。
【０００２】
【従来の技術】テレビ会議等のテレビ電話システムで
は、音声と動画（準動画）とをリアルタイムで伝送する
ため、テレビジョンカメラ（以降、カメラと略す）によ
る画像を画素を間引き、圧縮処理を行い、データ量を減
らし、テレビ放送方式に比べて少ないフレーム数にして
動画（準動画）で伝送する。このため、この動画の画質
はテレビ放送等の画像に比べて画質が劣るもので、高精
細な画像が必要な場合に不具合が生じる。精細度の高い
画像を送出しようとすれば別の装置が必要となる。
は、音声と動画（準動画）とをリアルタイムで伝送する
ため、テレビジョンカメラ（以降、カメラと略す）によ
る画像を画素を間引き、圧縮処理を行い、データ量を減
らし、テレビ放送方式に比べて少ないフレーム数にして
動画（準動画）で伝送する。このため、この動画の画質
はテレビ放送等の画像に比べて画質が劣るもので、高精
細な画像が必要な場合に不具合が生じる。精細度の高い
画像を送出しようとすれば別の装置が必要となる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑み、高精細の静止画像をメモリに記録し、動画（準
動画）を静止画像に切換えて送信できるようにすること
を目的とする。
に鑑み、高精細の静止画像をメモリに記録し、動画（準
動画）を静止画像に切換えて送信できるようにすること
を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のテレビ電話システムは、カメラよりの映像
信号を静止画像に処理しメモリに記録する静止画像記録
部と、前記映像信号を符号化し準動画で出力する動画符
号化部と、動画符号化部からの信号出力を前記静止画像
記録部より読出した信号の出力に切換える第１切換部
と、第１切換部よりの信号を通信線を介し送出する第１
入出力部とからなる送り側装置と、送り側装置よりの信
号を入力する第２入出力部と、第２入出力部よりの静止
画像の信号は静止画像を再生する静止画像再生部に、動
画の信号は準動画を復号する動画復号部にそれぞれ切換
えて入力する第２切換部と、静止画像再生部または動画
復号部よりの信号に基づき表示するモニタとからなる受
け側装置とで構成する。
め、本発明のテレビ電話システムは、カメラよりの映像
信号を静止画像に処理しメモリに記録する静止画像記録
部と、前記映像信号を符号化し準動画で出力する動画符
号化部と、動画符号化部からの信号出力を前記静止画像
記録部より読出した信号の出力に切換える第１切換部
と、第１切換部よりの信号を通信線を介し送出する第１
入出力部とからなる送り側装置と、送り側装置よりの信
号を入力する第２入出力部と、第２入出力部よりの静止
画像の信号は静止画像を再生する静止画像再生部に、動
画の信号は準動画を復号する動画復号部にそれぞれ切換
えて入力する第２切換部と、静止画像再生部または動画
復号部よりの信号に基づき表示するモニタとからなる受
け側装置とで構成する。
【０００５】なお、前記送り側装置に割込み指示を入力
する第１入力部を設け、第１入力部よりの信号に基づき
第１切換部を静止画像記録部側に切換えるようにする。
する第１入力部を設け、第１入力部よりの信号に基づき
第１切換部を静止画像記録部側に切換えるようにする。
【０００６】そして、割込み指示の信号を送り側装置よ
り受け側装置に送出し、第１切換部と連動して受け側装
置の第２切換部を静止画像再生部側に切換える。
り受け側装置に送出し、第１切換部と連動して受け側装
置の第２切換部を静止画像再生部側に切換える。
【０００７】また、受け側装置に割込み指示を入力する
第２入力部を設け、第２入力部よりの信号を第２入出力
部を介し送り側装置に送出し、第１入出力部を介し第１
切換部に入力し、静止画像記録部側に切換えるようにす
る。
第２入力部を設け、第２入力部よりの信号を第２入出力
部を介し送り側装置に送出し、第１入出力部を介し第１
切換部に入力し、静止画像記録部側に切換えるようにす
る。
【０００８】なお、静止画像記録部は、カメラよりの映
像信号を静止画像に処理し非圧縮で記録するか、また
は、静止画像用の高精細の圧縮処理を行い、静止画像記
録領域に複数枚を順次記録するようにする。
像信号を静止画像に処理し非圧縮で記録するか、また
は、静止画像用の高精細の圧縮処理を行い、静止画像記
録領域に複数枚を順次記録するようにする。
【０００９】そして、第１入力部または第２入力部より
の割込み指示にて、第１切換部により、動画符号化部か
らの信号と静止画像記録部より読出した信号とを一画面
ずつ交互に切換えて出力するようにする。
の割込み指示にて、第１切換部により、動画符号化部か
らの信号と静止画像記録部より読出した信号とを一画面
ずつ交互に切換えて出力するようにする。
【００１０】または、第１入力部または第２入力部より
の割込み指示にて、静止画像記録部の記録を停止すると
共に、第１切換部を静止画像記録部側に切換え、記録済
の静止画像を記録順に読出し出力する。
の割込み指示にて、静止画像記録部の記録を停止すると
共に、第１切換部を静止画像記録部側に切換え、記録済
の静止画像を記録順に読出し出力する。
【００１１】あるいは、第１入力部または第２入力部よ
りの割込み指示にて、静止画像記録部の全静止画像記録
領域に新たな静止画像を記録するか、または、静止画像
記録部に予め設定した枚数の新たな静止画像を記録し、
しかる後、第１切換部を静止画像記録部側に切換え、記
録の順に静止画像を読出し出力するようにする。
りの割込み指示にて、静止画像記録部の全静止画像記録
領域に新たな静止画像を記録するか、または、静止画像
記録部に予め設定した枚数の新たな静止画像を記録し、
しかる後、第１切換部を静止画像記録部側に切換え、記
録の順に静止画像を読出し出力するようにする。
【００１２】また、動画符号化部は、前カメラよりの映
像信号を動画用の圧縮処理を行い、準動画で出力するも
ので構成する。
像信号を動画用の圧縮処理を行い、準動画で出力するも
ので構成する。
【００１３】なお、受け側装置にＰＩＰ画面生成部を設
け、動画復号部よりの画像を縮小して静止画像再生部よ
りの画像内に合成し、ＰＩＰ画面生成部よりの信号に基
づきモニタに表示するようにしてもよい。
け、動画復号部よりの画像を縮小して静止画像再生部よ
りの画像内に合成し、ＰＩＰ画面生成部よりの信号に基
づきモニタに表示するようにしてもよい。
【００１４】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。図１は本発明によるテレビ
電話システムの一実施例の要部ブロック図である。図に
おいて、イは送り側装置、ロは受け側装置である。送り
側装置イの１はカメラで、映像信号を出力する。２はＡ
／Ｄ変換部で、カメラ１よりの映像信号をディジタル信
号に変換する。３は静止画像記録部で、Ａ／Ｄ変換部２
よりの映像信号を圧縮せずに静止画像に処理し、メモリ
（静止画像記録領域）に所要枚数記録するか、あるい
は、静止画像用の高精細の圧縮処理、例えば、JPEG（Jo
int Photographic Experts Group＝カラー静止画像符号
化標準）方式等で符号化し、メモリに記録するようにす
る。４は動画符号化部で、カメラ１よりの映像信号をMP
EG（Motion Picture Image Coding Experts Group ＝動
画符号化標準）方式等で圧縮処理し、符号化を行い、準
動画で出力する。なお、静止画像記録部３は、非圧縮処
理の場合および圧縮処理の場合共に、図２に示す如く原
画像の全画素を記録し、動画符号化部４は、例えば、縦
横の画素数をそれぞれ半分に間引き、さらに圧縮処理を
行ってデータ量を低減する。５は第１切換部で、通常時
は動画符号化部４側に切換え、第１入力部７または受け
側装置ロよりの割込み指示信号にて静止画像記録部３側
に切換える。６は第１入出力部で、第１切換部５よりの
信号を電話回線またはISDN（総合ディジタル通信網）等
で伝送するための信号処理を行い送出する。７は第１入
力部で、静止画像への割込み指示を入力する。８は判別
部で、第１入力部７等からの割込み指示を判別し第１切
換部５を切換える。９は制御部で、送り側装置イの各部
を制御する。
き図面を参照して説明する。図１は本発明によるテレビ
電話システムの一実施例の要部ブロック図である。図に
おいて、イは送り側装置、ロは受け側装置である。送り
側装置イの１はカメラで、映像信号を出力する。２はＡ
／Ｄ変換部で、カメラ１よりの映像信号をディジタル信
号に変換する。３は静止画像記録部で、Ａ／Ｄ変換部２
よりの映像信号を圧縮せずに静止画像に処理し、メモリ
（静止画像記録領域）に所要枚数記録するか、あるい
は、静止画像用の高精細の圧縮処理、例えば、JPEG（Jo
int Photographic Experts Group＝カラー静止画像符号
化標準）方式等で符号化し、メモリに記録するようにす
る。４は動画符号化部で、カメラ１よりの映像信号をMP
EG（Motion Picture Image Coding Experts Group ＝動
画符号化標準）方式等で圧縮処理し、符号化を行い、準
動画で出力する。なお、静止画像記録部３は、非圧縮処
理の場合および圧縮処理の場合共に、図２に示す如く原
画像の全画素を記録し、動画符号化部４は、例えば、縦
横の画素数をそれぞれ半分に間引き、さらに圧縮処理を
行ってデータ量を低減する。５は第１切換部で、通常時
は動画符号化部４側に切換え、第１入力部７または受け
側装置ロよりの割込み指示信号にて静止画像記録部３側
に切換える。６は第１入出力部で、第１切換部５よりの
信号を電話回線またはISDN（総合ディジタル通信網）等
で伝送するための信号処理を行い送出する。７は第１入
力部で、静止画像への割込み指示を入力する。８は判別
部で、第１入力部７等からの割込み指示を判別し第１切
換部５を切換える。９は制御部で、送り側装置イの各部
を制御する。
【００１５】受け側装置ロの11は第２入出力部で、送り
側装置イからの信号を入力する。12は第２切換部で、送
り側装置イからの割込み指示の信号にて第１切換部５と
連動して静止画像再生部13側に切換える。静止画像再生
部13は第２切換部12よりの信号を復号し、圧縮処理され
た信号は伸長処理し、静止画像を再生する。14は動画復
号部で、第２切換部12よりの信号を復号し準動画を出力
する。15はＤ／Ａ変換部で、静止画像再生部13または動
画復号部14よりの信号をアナログ信号に変換する。16は
モニタで、Ｄ／Ａ変換部15よりの信号に基づき表示す
る。17は第２入力部で、静止画像出力の割込み指示を入
力する。この信号は制御部19より第２入出力部11を介し
送り側装置イに送出され、判別部８で判別される。18は
判別部で、送り側装置イからの割込み指示の信号を判別
し、第２切換部12を切換える。19は制御部で、受け側装
置ロの各部を制御する。
側装置イからの信号を入力する。12は第２切換部で、送
り側装置イからの割込み指示の信号にて第１切換部５と
連動して静止画像再生部13側に切換える。静止画像再生
部13は第２切換部12よりの信号を復号し、圧縮処理され
た信号は伸長処理し、静止画像を再生する。14は動画復
号部で、第２切換部12よりの信号を復号し準動画を出力
する。15はＤ／Ａ変換部で、静止画像再生部13または動
画復号部14よりの信号をアナログ信号に変換する。16は
モニタで、Ｄ／Ａ変換部15よりの信号に基づき表示す
る。17は第２入力部で、静止画像出力の割込み指示を入
力する。この信号は制御部19より第２入出力部11を介し
送り側装置イに送出され、判別部８で判別される。18は
判別部で、送り側装置イからの割込み指示の信号を判別
し、第２切換部12を切換える。19は制御部で、受け側装
置ロの各部を制御する。
【００１６】次に、本発明によるテレビ電話装置の動作
を図３のフローチャートを用いて説明する。カメラ１よ
りの映像信号はＡ／Ｄ変換部２でディジタル信号に変換
され、静止画像記録部３および動画符号化部４に入力す
る。第１切換部５は第１入力部７または第２入力部17よ
りの割込み指示がない場合（ステップ１：No、以降ST
１：Noと略す）、動画符号化部４側に切換えられ、図２
に示すように画素数を間引き、MPEG方式等で圧縮処理し
符号化した準動画を第１入出力部６より通信線を介し受
け側装置ロに送出する（ST２）。この信号は第２入出力
部11より第２切換部12を介し動画復号部14に入力し、復
号を行い、Ｄ／Ａ変換部15でアナログ信号に変換し、モ
ニタ16に入力して（準）動画を表示する。この間、静止
画像記録部３では非圧縮のまま符号化し、あるいはJPEG
方式等で高精細度の圧縮処理を行い符号化し、内蔵メモ
リの静止画像記録領域に順次記録する。メモリが一杯に
なれば（ST３：Yes ）メモリの先頭に戻って上書きで順
次記録し（ST５）、メモリに未記録領域がある場合は
（ST３：No）未記録領域の最初のアドレスから順次記録
し（ST４）、メモリが一杯になれば先頭に戻り、上書き
で記録する。なお、予め用意した静止画像をメモリに記
録しておくようにしてもよい。
を図３のフローチャートを用いて説明する。カメラ１よ
りの映像信号はＡ／Ｄ変換部２でディジタル信号に変換
され、静止画像記録部３および動画符号化部４に入力す
る。第１切換部５は第１入力部７または第２入力部17よ
りの割込み指示がない場合（ステップ１：No、以降ST
１：Noと略す）、動画符号化部４側に切換えられ、図２
に示すように画素数を間引き、MPEG方式等で圧縮処理し
符号化した準動画を第１入出力部６より通信線を介し受
け側装置ロに送出する（ST２）。この信号は第２入出力
部11より第２切換部12を介し動画復号部14に入力し、復
号を行い、Ｄ／Ａ変換部15でアナログ信号に変換し、モ
ニタ16に入力して（準）動画を表示する。この間、静止
画像記録部３では非圧縮のまま符号化し、あるいはJPEG
方式等で高精細度の圧縮処理を行い符号化し、内蔵メモ
リの静止画像記録領域に順次記録する。メモリが一杯に
なれば（ST３：Yes ）メモリの先頭に戻って上書きで順
次記録し（ST５）、メモリに未記録領域がある場合は
（ST３：No）未記録領域の最初のアドレスから順次記録
し（ST４）、メモリが一杯になれば先頭に戻り、上書き
で記録する。なお、予め用意した静止画像をメモリに記
録しておくようにしてもよい。
【００１７】第１入力部７または第２入力部17より割込
み指示を入力すれば（ST１：Yes ）、この信号を制御部
９を介し判別部８で判別し（第２入力部17よりの信号は
第２入出力部11より通信線で送り側装置イに伝送され、
第１入出力部６より制御部９を介し判別部８に入力し判
別される）、第１切換部５を静止画像記録部３側に切換
え、メモリに記録されている静止画像を読出し、割込み
指示の信号と共に第１入出力部６より通信線を介し受け
側装置ロに送出する（ST６）。受け側装置ロでは、映像
信号は第２入出力部11より第２切換部12に入力し、割込
み指示の信号は制御部19を介し判別部18に入力する。そ
して、割込み指示の判別にて、第１切換部５の静止画像
記録部３側への切換えに連動し、制御部19を介し第２切
換部12を静止画像再生部13側に切換え、入力信号を復号
・伸長して静止画像に処理し、Ｄ／Ａ変換部15を介しモ
ニタ16に入力し、高精細の静止画像を表示する。
み指示を入力すれば（ST１：Yes ）、この信号を制御部
９を介し判別部８で判別し（第２入力部17よりの信号は
第２入出力部11より通信線で送り側装置イに伝送され、
第１入出力部６より制御部９を介し判別部８に入力し判
別される）、第１切換部５を静止画像記録部３側に切換
え、メモリに記録されている静止画像を読出し、割込み
指示の信号と共に第１入出力部６より通信線を介し受け
側装置ロに送出する（ST６）。受け側装置ロでは、映像
信号は第２入出力部11より第２切換部12に入力し、割込
み指示の信号は制御部19を介し判別部18に入力する。そ
して、割込み指示の判別にて、第１切換部５の静止画像
記録部３側への切換えに連動し、制御部19を介し第２切
換部12を静止画像再生部13側に切換え、入力信号を復号
・伸長して静止画像に処理し、Ｄ／Ａ変換部15を介しモ
ニタ16に入力し、高精細の静止画像を表示する。
【００１８】なお、判別部８の割込みありの判別にて、
制御部９により第１切換部５を、動画符号化部４からの
準動画と静止画像記録部４より読出した静止画像とを一
画面ずつ交互に切換えるようにするか（このとき受け側
装置ロの切換部12も第１切換部５に連動し、動画復号部
14と静止画像再生部13とを切換える）、または、静止画
像記録部３の記録を停止し、同時に第１切換部５を静止
画像記録部３側に切換え、記録済の静止画像を記録順に
読出し出力し、第１切換部５と連動して切換えられる第
２切換部12を介し静止画像再生部13に入力し、静止画像
を復号・伸長し、モニタ16に表示するようにするか、あ
るいは、静止画像記録部３の全静止画像記録領域に新た
な静止画像を記録するか、または、静止画像記録部３に
予め設定した枚数の新たな静止画像を記録し、しかる
後、第１切換部５を静止画像記録部３側に切換え、記録
の順に読出し出力するようにしてもよい。
制御部９により第１切換部５を、動画符号化部４からの
準動画と静止画像記録部４より読出した静止画像とを一
画面ずつ交互に切換えるようにするか（このとき受け側
装置ロの切換部12も第１切換部５に連動し、動画復号部
14と静止画像再生部13とを切換える）、または、静止画
像記録部３の記録を停止し、同時に第１切換部５を静止
画像記録部３側に切換え、記録済の静止画像を記録順に
読出し出力し、第１切換部５と連動して切換えられる第
２切換部12を介し静止画像再生部13に入力し、静止画像
を復号・伸長し、モニタ16に表示するようにするか、あ
るいは、静止画像記録部３の全静止画像記録領域に新た
な静止画像を記録するか、または、静止画像記録部３に
予め設定した枚数の新たな静止画像を記録し、しかる
後、第１切換部５を静止画像記録部３側に切換え、記録
の順に読出し出力するようにしてもよい。
【００１９】なお、受け側装置ロにＰＩＰ（ピクチャ・
イン・ピクチャ）画面生成部を設け、動画復号部14より
の画像を縮小して静止画像再生部13よりの画像内に合成
し、モニタ16にＰＩＰ画面を表示するようにしてもよ
い。
イン・ピクチャ）画面生成部を設け、動画復号部14より
の画像を縮小して静止画像再生部13よりの画像内に合成
し、モニタ16にＰＩＰ画面を表示するようにしてもよ
い。
【００２０】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によるテ
レビ電話システムによれば、通常時はカメラによる画像
を準動画で送出し、受け側のモニタに表示するが、カメ
ラからの画像を常時高精細の静止画像に処理してメモリ
に記録しておき、送り側あるいは受け側の割込み操作で
静止画像の読出し・送信に切換え、受け側のモニタに静
止画像を表示するもので、テレビ電話で高精細の静止画
像を伝送することができる有用なものである。
レビ電話システムによれば、通常時はカメラによる画像
を準動画で送出し、受け側のモニタに表示するが、カメ
ラからの画像を常時高精細の静止画像に処理してメモリ
に記録しておき、送り側あるいは受け側の割込み操作で
静止画像の読出し・送信に切換え、受け側のモニタに静
止画像を表示するもので、テレビ電話で高精細の静止画
像を伝送することができる有用なものである。
【図１】本発明によるテレビ電話システムの一実施例の
要部ブロック図である。
要部ブロック図である。
【図２】静止画像処理および動画処理を説明するための
図である。
図である。
【図３】本発明によるテレビ電話システムの動作のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
１ カメラ ２ Ａ／Ｄ変換部 ３ 静止画像記録部 ４ 動画符号化部 ５ 第１切換部 ６ 第１入出力部 ７ 第１入力部 ８、18 判別部 ９、19 制御部 11 第２入出力部 12 第２切換部 13 静止画像再生部 14 動画復号部 15 Ｄ／Ａ変換部 16 モニタ 17 第２入力部
Claims (13)
- 【請求項１】 テレビジョンカメラよりの映像信号を静
止画像に処理しメモリに記録する静止画像記録部と、前
記映像信号を符号化し準動画で出力する動画符号化部
と、動画符号化部からの信号出力を前記静止画像記録部
より読出した信号出力に切換える第１切換部と、第１切
換部よりの信号を通信線を介し送出する第１入出力部と
からなる送り側装置と、送り側装置よりの信号を入力す
る第２入出力部と、第２入出力部よりの静止画像の信号
は静止画像を再生する静止画像再生部に、動画の信号は
準動画を復号する動画復号部にそれぞれ切換えて入力す
る第２切換部と、静止画像再生部または動画復号部より
の信号に基づき表示するモニタとからなる受け側装置と
で構成したテレビ電話システム。 - 【請求項２】 前記送り側装置に割込み指示を入力する
第１入力部を設け、第１入力部よりの信号に基づき前記
第１切換部を静止画像記録部側に切換えるようにした請
求項１記載のテレビ電話システム。 - 【請求項３】 前記割込み指示の信号を送り側装置より
前記受け側装置に送出し、前記第１切換部と連動して受
け側装置の第２切換部を静止画像再生部側に切換えるよ
うにした請求項２記載のテレビ電話システム。 - 【請求項４】 前記受け側装置に割込み指示を入力する
第２入力部を設け、第２入力部よりの信号を前記第２入
出力部を介し送り側装置に送出し、前記第１入出力部を
介し第１切換部に入力し、前記静止画像記録部側に切換
えるようにした請求項２または３記載のテレビ電話シス
テム。 - 【請求項５】 前記静止画像記録部は、前記テレビジョ
ンカメラよりの映像信号を非圧縮で静止画像に処理し記
録する請求項１、２、３または４記載のテレビ電話シス
テム。 - 【請求項６】 前記静止画像記録部は、前記テレビジョ
ンカメラよりの映像信号を静止画像用の高精細の圧縮処
理を行い記録する請求項１、２、３または４記載のテレ
ビ電話システム。 - 【請求項７】 前記静止画像記録部は静止画像を複数枚
記録する領域を有し、処理された静止画像を順次記録す
るものでなる請求項１、２、３、４、５または６記載の
テレビ電話システム。 - 【請求項８】 前記第１入力部または第２入力部よりの
割込み指示にて、前記第１切換部により、前記動画符号
化部からの信号と前記静止画像記録部より読出した信号
とを一画面ずつ交互に切換えるようにした請求項７記載
のテレビ電話システム。 - 【請求項９】 前記第１入力部または第２入力部よりの
割込み指示にて、前記静止画像記録部の記録を停止する
と共に、前記第１切換部を静止画像記録部側に切換え、
記録済の静止画像を記録順に読出し出力するようにした
請求項７記載のテレビ電話システム。 - 【請求項１０】 前記第１入力部または第２入力部より
の割込み指示にて、前記静止画像記録部の全静止画像記
録領域に新たな静止画像を記録し、しかる後、前記第１
切換部を静止画像記録部側に切換え、記録の順に静止画
像を読出し出力するようにした請求項７記載のテレビ電
話システム。 - 【請求項１１】 前記第１入力部または第２入力部より
の割込み指示にて、前記静止画像記録部に予め設定され
た枚数の新たな静止画像を記録し、しかる後、前記第１
切換部を静止画像記録部側に切換え、記録の順に静止画
像を読出し出力するようにした請求項７記載のテレビ電
話システム。 - 【請求項１２】 前記動画符号化部は、前記テレビジョ
ンカメラよりの映像信号を動画用の圧縮処理を行い、準
動画で出力する請求項１乃至１１のいずれかに記載のテ
レビ電話システム。 - 【請求項１３】 前記受け側装置にＰＩＰ画面生成部を
設け、前記動画復号部よりの画像を縮小して前記静止画
像再生部よりの画像内に合成し、ＰＩＰ画面生成部より
の信号に基づき前記モニタに表示するようにした請求項
１乃至１２のいずれかに記載のテレビ電話システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10108918A JPH11308585A (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | テレビ電話システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10108918A JPH11308585A (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | テレビ電話システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11308585A true JPH11308585A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14496958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10108918A Pending JPH11308585A (ja) | 1998-04-20 | 1998-04-20 | テレビ電話システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11308585A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002271667A (ja) * | 2001-03-06 | 2002-09-20 | Ricoh Co Ltd | テレビ会議システムにおける画像入力に適したデジタルカメラ |
| US6816192B1 (en) | 1999-09-20 | 2004-11-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Motion pictures sending apparatus and motion pictures communication apparatus |
-
1998
- 1998-04-20 JP JP10108918A patent/JPH11308585A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6816192B1 (en) | 1999-09-20 | 2004-11-09 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Motion pictures sending apparatus and motion pictures communication apparatus |
| JP2002271667A (ja) * | 2001-03-06 | 2002-09-20 | Ricoh Co Ltd | テレビ会議システムにおける画像入力に適したデジタルカメラ |
| JP4564190B2 (ja) * | 2001-03-06 | 2010-10-20 | 株式会社リコー | テレビ会議システムにおける画像入力に適したデジタルカメラ |
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