JP2001309337A - 画像送信装置 - Google Patents

画像送信装置

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JP2001309337A
JP2001309337A JP2000120870A JP2000120870A JP2001309337A JP 2001309337 A JP2001309337 A JP 2001309337A JP 2000120870 A JP2000120870 A JP 2000120870A JP 2000120870 A JP2000120870 A JP 2000120870A JP 2001309337 A JP2001309337 A JP 2001309337A
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data
still
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JP2000120870A
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English (en)
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Kenichi Hamazaki
健一 浜崎
Toyota Honda
豊太 本多
Masatoshi Miyakoshi
正敏 宮越
Masayoshi Kuroda
昌芳 黒田
Shinya Imanishi
真也 今西
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】既存の映像伝送システムをできるだけそのまま
利用して、画像受信装置側から要求されたシーンの高画
質な静止画を取得できるようにする。 【解決手段】動画エンコーダ205は、逐次、入力映像
信号から1コマ分の動画を取り込み、符号化後に出力す
る。このとき、切替スイッチ209の入力端子209a
が出力端子209cに接続されており、動画エンコーダ
205からの動画が回線上に発信される。また、このと
き、オンオフスイッチ204が一定周期でオンオフして
おり、静止画エンコーダ206は、映像信号が入力され
る毎に1コマ分の静止画を取り込み、バッファ207に
格納する。画像受信側から静止画要求が発行されると、
切替スイッチ209が切り替わり、オンオフスイッチ2
04がオフになる。そして、静止画エンコーダ206
は、最新の方から所定数の静止画をバッファ207から
取り出し、符号化したあとバッファ207に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像伝送技術に係
り、特に、遠隔監視システムの監視装置、テレビ電話シ
ステムの端末等として利用可能な画像送信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】動画データを送信する画像送信装置にお
いて従来採用されている動画符号化方式には、ITU−
T勧告の動画符号化方式(例えば、H.261、H.26
3等)、ISO規格の動画符号化方式(例えば、MPEG
1、MPEG2、MPEG4等)等がある。これらの動
画符号化方式は、いずれも、帯域制限された伝送路上で
動画データをほぼリアルタイムに伝送することを目的と
したものである。そこで、これらの映像符号化方式にお
いては、伝送情報量の抑制を図るために、DCT(Discr
ete Cosine Transform:離散コサイン変換)、動き補償
フレーム間予測、エントロピー符号化等、種々の手法を
組み合わせて用いている。
【0003】ところが、これらの動画符号化方式によっ
て符号化された動画データは量子化されたものであるた
め、受信側(復号化側)において、それを復号化し、その
1コマを静止画として再生しても(例えば、受信側にお
いて、再生中の動画を停止させた場合)、高品質な静止
画を得ることができない。
【0004】そこで、充分な画質の静止画を得ることが
できる静止画符号化方式であるJPEG(Joint Photogr
aphic Expert Group)符号化方式を、画像送信装置のア
プリケーションにも適用することが提案されている。こ
のJPEG符号化方式によれば、送信側(符号化側)にお
いてフレーム単位で圧縮符号化が行われるため、上述の
動画符号化方式よりも伝送情報量が多く、受信側におい
て再生される復号化画像の画質の劣化が少なくて済む。
【0005】例えば、上述のいずれかの動画符号化方式
とJPEG符号化方式とを適用した映像伝送システム
(以下、従来の映像伝送システムと呼ぶ)においては、画
像送信装置は、通常、撮影中の動画データを動画像符号
化方式によって圧縮符号化し、それを画像受信装置へと
逐次送信しているが、画像受信装置からの静止画送信要
求を受信すると、その静止画送信要求の受信時に撮影さ
れた静止画データをJPEG符号化方式によって圧縮符
号化し、それを画像受信装置へと送信する。一方、画像
受信装置は、通常、動画符号化方式によって圧縮符号化
された動画データを逐次受信し、その復号化画像を表示
しているが、ユーザからの指示に応じて静止画像送信要
求を発信した場合にだけ、JPEG符号化方式によって
圧縮符号化された静止画データを受信し、その復号化画
像を表示する。このような映像伝送システムによれば、
動画再生中の画像受信装置において、再生中の動画に含
まれる1コマを高画質な静止画として表示させることが
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
映像伝送システムにおいては、画像受信装置から静止画
送信要求が発信されてから、その静止画送信要求が画像
送信装置で受信されるまでの間にタイムラグがあるた
め、ユーザの指示に応じてただちに画像受信装置から静
止画送信要求が発信されても、その静止画送信要求を受
信した画像送信装置側では、ユーザが望んでいる静止画
をすでにキャプチャすることができない。
【0007】また、画像受信装置側において受信動画像
データを復号化しているあいだにも、画像送信装置側に
おいては新たな画像がつぎつぎと撮像されている。この
ことも、画像送信装置側における静止画キャプチャタイ
ミングのずれの一因となる。
【0008】さらに、画像送信装置側において動画デー
タを圧縮符号化するために要した時間、画像送信装置か
ら画像受信装置までの動画像データの送信に要した時間
も、画像送信装置側における静止画キャプチャタイミン
グのずれの一因となりうる。
【0009】このようなことから、上記従来の映像伝送
システムにおいては、ユーザが要求した静止画とは異な
る静止画が画像受信装置側で表示される可能性が高い。
【0010】この問題を解決するため、例えば、特開平
9−214914号公報記載の技術においては、表示前
の動画像データおよび表示中の動画像データを画像受信
装置に保持させるとともに、それと同じフレーム数の静
止画データを画像送信装置に蓄積させておくことによっ
て、動画再生中の画像受信装置が動画停止の指示をユー
ザから受け付けたときに表示中のシーンの静止画データ
が、画像送信装置の蓄積データのなかから取り出され、
画像受信装置へ送信されるようになっている。
【0011】しかし、特開平9−214914号公報記
載の技術を既存の映像伝送システムに適用するには、画
像送信装置と画像受信装置の双方を取り替える必要があ
る。コスト削減のためには、既存のシステムにおける資
源は、できるだけそのまま使用されることが望ましい。
【0012】そこで、本発明は、既存の映像伝送システ
ムをできるだけそのまま利用して、画像受信装置側から
要求されたシーンの高画質な静止画を取得できるように
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明においては、入力映像から動画データを逐次
取り込み、その都度、当該動画データを送信するととも
に、前記送信済みの動画データの指定を含む静止画要求
を受け付けると、当該静止画要求の発行元に、前記入力
映像から取り込んだ静止画データを返信する画像送信装
置が、以下の処理を実行するようにしている。
【0014】予め定めた時間おきに入力映像から静止画
データを取り込み、それらの静止画データを、新しい方
から所定のフレーム数分だけ蓄積しておく。
【0015】静止画要求を受け付けた場合には、これら
蓄積中の静止画データのうち、最新のほうから少なくと
も1つ目までの静止画データを、静止画要求の発行元へ
の返信データとして取り出す。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しなが
ら、本発明に係る実施の一形態について説明する。
【0017】まず、本実施の形態に係る映像伝送システ
ムの概略構成について説明する。
【0018】図1(a)に示すように、本映像伝送システ
ムは、少なくとも2台の端末100,200A1〜An
通信回線300(アナログ回線、デジタル回線、LAN
等)で相互に接続することによって構成される。その他
の装置は、必要に応じてシステムに付加される。
【0019】通信回線300上の端末100,200A1
〜200Anのうち、少なくとも1台の端末100(以
下、この端末100を画像受信装置100と呼ぶ)は、
他の端末200A1〜200Anから回線経由で送信され
た画像データ(動画データ、静止画データ)を送信元別に
受信し、この受信画像データから再現した画像(動画、
静止画)を表示する画像受信機能を有している。また、
動画再現中、ユーザからのコマンド(動画停止コマンド
等)を受け付けると、そのコマンドに対応するリクエス
ト(静止画要求)を再現中の動画の送信元端末に回線経由
で送信する静止画要求機能を有している。これらの機能
は、いずれも、従来の映像伝送システム(従来技術の欄
で説明した映像伝送システム)における画像受信装置に
おいてすでに実現済みのものである。
【0020】一方、それ以外の端末200A1〜200
n(以下、これらの端末200A1〜200Anを画像送
信装置200A1〜200Anと呼ぶ)は、カメラ201
1〜201Anの映像信号から取り込んだ動画データを
回線経由で画像受信装置100へと逐次送信しながら、
画像受信装置100からの静止画要求があったときに
は、静止画データを回線経由で送信する画像送信機能を
有している。
【0021】本映像伝送システムの概略構成はこのよう
なものであるが、以下においては、本映像伝送システム
を、図1(b)に示すような遠隔監視システムとして適用
した場合を例に挙げて説明をする。ただし、このこと
は、本遠隔監視システムの適用を遠隔監視システムに限
るものではない。
【0022】この遠隔監視システムにおいては、監視地
点Bに画像送信装置200が1台だけ設置され、この画
像送信装置100と通信回線300によって相互に接続
された画像受信装置100が監視センタA内に設置され
ている。このため、監視地点Bの監視映像を、監視セン
タA内においてリアルタイムにモニタリングすることが
できる。
【0023】さて、監視センタA内の画像受信装置10
0は、前述の画像受信機能および静止画要求機能を実現
するため、従来の映像伝送システムにおける画像受信装
置と同様な構成を有している。具体的には、回線インタ
フェース103、回線経由の送受信データに対して所定
の信号変換処理(変調、復調等)を施す通信処理部(不図
示)、ユーザから動画停止コマンド等の入力を受け付け
る入力受付部102、回線経由の受信画像データ(動画
データ、静止画データ)を再生する再生処理部(不図
示)、再現画像を表示するための画像表示部101、こ
れら各部を制御する制御処理部(不図示)等を有してい
る。このように、本遠隔監視システムの画像受信装置1
00は、従来の映像伝送システムの映像受信装置と同様
な構成を有するものであるから、本遠隔監視システムに
は、従来の映像伝送システムの映像受信装置をそのまま
転用することができる。
【0024】一方、監視地点Bの画像送信装置200
は、前述の画像送信機能を実現するため、図2に示す構
成を有している。具体的には、映像信号入力端子20
2、A/D変換器203、動画エンコーダ205、静止
画エンコーダ206、2つのスイッチ(オンオフスイッ
チ204、送信データ切替スイッチ209)、2つのバ
ッファ(静止画バッファ207、送信バッファ208)、
通信処理部210、回線インタフェース211、制御処
理部212等を有している。
【0025】映像信号入力端子202にはA/D変換器
203が接続されている。映像信号入力端子202にカ
メラ201の出力端子が接続されると、カメラ201か
らの出力信号(アナログ映像信号)は、映像信号入力端子
202を介してA/D変換器203へ入力され、このA
/D変換器203においてデジタル変換される。なお、
デジタル映像信号を出力するカメラ201を用いる場合
には、A/D変換器203は必要ない。
【0026】このA/D変換器203からの出力線は2
本に分岐しており、その一方には動画エンコーダ205
の入力側が接続され、他方にはオンオフスイッチ204
の入力側端子204aが接続されている。したがって、
このA/D変換器203から出力されるデジタル映像信
号は、オンオフスイッチ204および動画エンコーダ2
05の双方に入力される。
【0027】動画エンコーダ205は、入力デジタル映
像信号から1フレーム分の画像信号を動画データとして
取り込むと、それに対して所定の動画符号化処理(例え
ば、動き補償フレーム間予測処理、DCT等)を施し、
その符号化後のデジタル映像信号を出力してから、入力
デジタル映像信号から1フレーム分の画像信号を次の動
画データとして取り込む。
【0028】また、オンオフスイッチ204は、後述す
るように、動画送信時には一定周期でオンオフ動作を繰
返し、静止画送信時にはオフ状態となる。そして、この
オンオフスイッチ204の出力側端子204bには静止
画エンコーダ206が接続されている。したがって、動
画送信時にのみ、静止画エンコーダ206には、A/D
変換器からのデジタル映像信号が一定周期で入力され
る。
【0029】そして、この静止画エンコーダ206には
2つのバッファ(静止画バッファ207、送信バッファ
208)が接続されている。一方のバッファ(静止画バッ
ファ207)は、最大N枚分(Nは予め定めたフレーム枚
数)のフレームの静止画データを格納することができる
リングバッファであり、格納中の静止画データのフレー
ム数が最大数Nを超えると、蓄積中の静止画データのな
かで古いほうから順に新たな静止画データを上書きする
ものである。他方のバッファ(送信バッファ208)は、
静止画要求発行元への返信用の静止画データを保持させ
るためのものである。
【0030】静止画エンコーダ206は、後述するよう
に、動画送信時には、オンオフスイッチを介してデジタ
ル映像信号が入力されるごとに1フレーム分のデジタル
映像信号を静止画データとして取り込み、それを静止画
バッファ207にバッファリングする。ここでは、動画
1コマ当たりの取込みから発信終了までに要する平均時
間を、静止画エンコーダ206が静止画データを取り込
む周期として定めている。具体的には、複数フレームの
動画データの取込みから発信までに要する総処理時間を
測定し、その総処理時間をフレーム数で割ることによっ
て得られた値を、静止画エンコーダ206が静止画デー
タを取り込む周期として定めている。このように定める
ことによって、動画データの取込みタイミングと静止画
データの取込みタイミングを同期させなくても、各動画
データについて、それぞれ、ユーザが不自然さを感じな
い程度に近いシーンの静止画データが取り込まれる可能
性が高くなる。
【0031】また、静止画エンコーダ206は、静止画
送信時には、静止画バッファ207に蓄積中の静止画デ
ータのうち、最新のほうから所定の枚数(少なくとも1
枚)までの静止画データを順次取り出し、それらを、所
定の静止画符号化アルゴリズム(例えば、JPEGアル
ゴリズム)によって符号化してから送信バッファ207
に格納する。ここでは、静止画データの取り込み周期、
画像送信装置と画像受信装置との間のデータ伝送時間に
応じて、静止画バッファ207から取り出される静止画
データのフレーム数を定めている。このように定めるこ
とによって、動画停止コマンドが発行された際に画像受
信装置側で表示中の動画データとほぼ同じシーンから取
り込まれた静止画データが、静止画バッファ207から
取り出された静止画データのなかに含まれている可能性
が高くなる。
【0032】伝送データ切替スイッチ209の2つの入
力端子209a,209bのうち、一方の端子209b
には送信バッファ207の出力側に接続され、他方の端
子209aには動画エンコーダ205の出力側に接続さ
れている。そして、出力端子209cには通信処理部2
10の入力側が接続されている。後述するように、この
伝送データ切替スイッチ209は、動画送信時には、動
画エンコーダ205の出力側の入力端子209aに出力
端子209cを接続しているが、静止画送信時には、出
力端子209cの接続を、送信バッファ208の出力側
の入力端子209bに切り替える。このため、動画送信
時には、動画エンコーダ205の出力(符号化後の動画
データ)が通信処理部210に入力されるが、静止画送
信時には、送信バッファ205の出力(符号化後の静止
画データ)が通信処理部210に入力される。
【0033】通信処理部210は、動画エンコーダ20
5および送信バッファ205のいずれの側からのデータ
に対しても所定の信号変換処理(変調等)を施し、それを
回線インタフェース211から通信回線300上へと発
信する。また、この通信処理部210は、動画送信先の
画像受信装置から回線経由のリクエストを受け付けた場
合には、それを制御処理部212に通知する。
【0034】そして、制御処理部212は、これら各部
を制御することによって、前述の画像送信機能、すなわ
ち、カメラ200の映像信号から取り込んだ動画データ
を回線経由で画像受信装置100へ逐次送信しながら、
画像受信装置100からリクエストがあったときには静
止画データを回線経由で返信する機能を実現させる。
【0035】つぎに、図3により、このような構成を有
する遠隔監視システムにおける画像伝送処理について説
明する。
【0036】図3において、添字付きの符号mは、画像
受信装置100の画像表示部101に表示中の画像を表
し、その符号を囲む枠の長さで対応画像の表示時間が表
されている。添字付きの符号MおよびSは、1フレーム
分の動画データおよび1フレーム分の静止画データを表
し、それら各符号を囲む枠の長さで、カメラ201から
の取込み処理等に要した処理時間が表されている。ま
た、添字付きの符号TMおよびTSは、カメラ201か
らの動画データ取込みタイミングおよび静止画データ取
り込みタイミングを表している。
【0037】監視地点Bには、監視対象である被写体H
を撮影するためのカメラ201が設置されており、この
カメラ201の映像信号出力端子が、画像送信装置20
0の映像信号入力端子202に接続されている。このた
め、A/D変換器203には、カメラ201からのアナ
ログ映像信号が映像入力端子202を介して逐次入力さ
れている。
【0038】通常時、監視地点Bの画像送信装置200
からは、カメラ201の撮影映像の動画データが、逐
次、監視センタA内の画像受信装置100へ回線経由で
送信されている。このとき、監視地点Bの画像送信装置
200においては、制御処理部212の制御によって、
以下の繰返し処理が実行されている。
【0039】動画エンコーダ205は、A/D変換器2
03の出力から1フレーム分のデジタル映像信号を動画
データMkとして取り込み、それを符号化してから出力
する。このとき、伝送データ切替スイッチ209では、
動画エンコーダ205の出力側の入力端子209aが出
力端子209cに接続されているため、動画エンコーダ
205からの出力データ(符号化後の動画データMk)
は、通信処理部210において所定の信号変換処理がな
されたあとに回線インタフェース211から発信され
る。動画エンコーダ205は、回線インタフェース21
1からの動画データMkの発信終了TMk+1を待ってか
ら、次の動画データMk+1を取り込む。例えば、動画エ
ンコーダ103は、最初TM1に動画データM1を取り込
んだら、この動画データM1の符号化データの発信が終
了したタイミングTM2で次の動画データM2を取り込
む。ここで、次の動画データの取り込みまでにかかった
時間が各動画データごとに異なっているのは、符号化処
理、信号変換処理等に要する時間が各動画データごとに
異なるためである。例えば、前動画データMk-1とのあ
いだの差分が大きな動画データMkの符号化処理には多
くの時間が必要となるため、このような動画データMk
が取り込まれると次の動画データMk+1を取り込むタイ
ミングTMk+1が遅くなる。
【0040】このような処理が繰り返されることによっ
て、カメラ201の撮影映像の動画データM1,M2,…が
逐次発信される。これらの動画データM1,M2,…は、信
号回線300を経由し、監視センタA内の画像受信装置
100へと送信される。
【0041】この繰返し処理の実行中、監視地点Bの画
像送信装置200においては、制御処理部212の制御
によって、さらに以下の処理も実行されている。
【0042】監視センタA内の画像受信装置100への
動画データの発信が繰り返されているあいだ、オンオフ
スイッチ204は、一定周期ΔTSでオンオフ動作を繰
り返している。このため、静止画エンコーダ206に
は、A/D変換器の出力が一定周期ΔTSで入力され
る。静止画エンコーダ206は、A/D変換器の出力を
受け付けるたびに、それから1フレーム分のデジタル映
像信号を取り込み、それを、静止画データSkとして静
止画バッファ207の空き領域に蓄積する。ただし、静
止画バッファ207に空き領域が残されていない場合に
は、蓄積中の静止画データのうち最も古い静止画データ
が格納されている領域に最新の静止画データを上書きす
る。これにより、静止画バッファ207には、常に、最
新のほうから最大N枚分(ここでは、最大4枚とする)の
静止画データSが蓄積されている。例えば、本実施の形
態では、4枚分のフレームの静止画データS1〜S4まで
は静止画バッファ207に空き領域に順次格納される
が、それ以降に新たに取り込まれる静止画データS
5は、蓄積中の静止データS1〜S4のうちで最も古い静
止画データS1の格納領域に上書きされる。これによ
り、最も古い静止画データS1が消失し、新しいほうか
ら4枚分の静止画データS2〜S5が静止画バッファ20
7に保持される。
【0043】一方、監視センタA内の画像受信装置10
0側では、監視地点Bの画像送信装置200からの動画
データMkが着信するごとに、その動画データMkが復号
化される。そして、復号化後の動画データMkから再現
された動画mkが、次の動画データMk+1の復号化完了ま
で画像表示部101に表示される。ここで、画像受信装
置100側における再現画像mkの表示が、画像送信装
置側における原動画データ発信タイミングTMk+1より
も遅れるのは、通信回線上の伝送、信号変換処理、復号
化処理等に時間を要するためである。
【0044】そして、いずれかの動画データ(ここで
は、動画データM4)の再現画像の表示中、ユーザによっ
て動画停止コマンドCOMが入力受付部102に入力さ
れると、監視センタA内の画像受信装置100から監視
地点Bの画像送信装置200へ静止画要求REQが回線
経由で送信される。
【0045】監視地点Bの画像送信装置200側におい
ては、この静止画要求REQが、回線インタフェース2
11で受信され、通信処理部210へと送られる。そし
て、通信処理部210で所定の信号変換処理がなされた
あと制御処理部212に送られる。その後、監視地点B
の画像送信装置200側においては、制御処理部212
の制御によって、以下の処理が実行される。
【0046】まず、オンオフスイッチ204がオフ状態
となり、一定周期ΔTSの静止画データSの取り込みが
停止する。また、伝送データ切替スイッチ209が、出
力端子209cの接続を、送信バッファ208の出力側
の入力端子209bに切り課える。
【0047】そのあと、静止画エンコーダ206は、静
止画バッファ207に蓄積中の静止画データS2〜S5
うち、最新の方から所定枚数のフレームの静止画データ
を、順次、符号化したあと送信バッファ210に返信用
データとして記録する。ただし、静止画バッファ207
にまだ所定枚数分のフレームの静止画データが蓄積され
ていなければ、静止画エンコーダ206は、静止画バッ
ファ207に格納中のすべての静止画データを、順次、
符号化したあと送信バッファ210に返信用データとし
て記録する。
【0048】ここで、静止画バッファ207から取り出
される静止画データのフレーム数は、システムの初期設
定の際に設定される。その値は、静止画バッファの容量
の範囲内で定められ、かつ、ユーザが動画停止コマンド
COMを発行した際に表示中の動画m4の原動画データ
4とほぼ同じシーンから取り込まれた静止画データS 4
が取出しデータに含まれるように定められている。例え
ば、最新の方から2枚目までの静止画データを静止画バ
ッファから取り出すと定められている場合には、2枚の
フレームの静止画データS4,S5が、順次、符号化さ
れ、送信バッファ210に記録される。そして、この2
枚のフレーム分の静止画データS4,S5には、ユーザか
らの動画停止コマンドCOMが入力された際に表示中の
動画m4の原動画データM4とほぼ同じシーンから取り込
まれた静止画データS4が含まれる。
【0049】通信処理部210は、送信バッファ210
に返信用データが格納されると、その都度、それを、送
信バッファ210から取り出して、回線経由で静止画要
求REQの発行元(監視センタA内の画像受信装置10
0)へ返信する。
【0050】すべての返信用データの発信が終了する
と、伝送データ切替スイッチ209は、出力端子209
cの接続を、再度、動画エンコーダ205の出力側の入
力端子209aに切り替える。また、オンオフスイッチ
204は、一定周期ΔTSのオンオフ動作を再開する。
これにより、一定時間ΔTSおきの静止画データの取込
み処理と、監視センタA内の画像受信装置100への動
画データの送信処理とが再開される。
【0051】一方、監視センタA内の画像受信装置10
0側では、監視地点Bの画像送信装置200からの静止
画データSkが着信するごとに、その静止画データSk
復号化される。そして、ユーザが停止を指示したシーン
の静止画を含む2枚の静止画が、ユーザからの指示に応
じて画像表示部101に切替え表示される。
【0052】このように、本実施の形態に係る映像伝送
処理によれば、動画データと蓄積中の静止画データとの
対応関係の管理という複雑な処理を画像送信装置側で実
行させなくても、ユーザが動画停止コマンドを発行した
際に表示中のシーンと殆ど見分けのつかないシーンの静
止画データを画像受信装置に送信することができる。
【0053】また、ユーザによる動画停止コマンドの入
力後ただちに静止画要求REQが画像受信装置側から発
信されるだけで、ユーザによる動画停止コマンドの入力
の際に表示中のシーンとほとんど見分けのつかないシー
ンの高画質な静止画を含む静止画データ群が返信され
る。この映像伝素処理の過程において、画像受信装置に
は、従来の映像伝送システムの画像受信装置と異なる処
理が要求されない。したがって、本実施の形態に係る映
像伝送システムには、従来の映像伝送システムの画像受
信装置をそのまま転用することができる。
【0054】ところで、本実施の形態においては、ユー
ザが動画停止コマンドを発行すると、画像送信装置20
0から静止画データがただちに返信されるようにしてい
るが、必ずしも、このようにする必要はない。例えば、
ユーザが動画停止コマンドを発行したときには、画像受
信装置100に返信すべき静止画データが決定するだけ
とし、それらの静止画データの返信は、ユーザからの静
止画送信コマンドの発行を待って行うようにしてもよ
い。
【0055】このようにする場合には、監視センタA内
の画像受信装置は、ユーザからの静止画送信コマンドの
入力に応じて静止画送信要求を発信するようにする必要
がある。また、監視地点Bの画像送信装置200の構成
には、図4に示すように静止画待避バッファ213を新
たに付加する必要がある。そして、この画像送信装置2
00には、前述の映像伝送処理とは以下の点においての
み異なる処理を実行させる。
【0056】監視センタA内の画像受信装置100から
静止画要求が発行されると、監視地点Bの画像送信装置
200では、静止画エンコーダ206が、画像受信装置
100に返信すべき静止画データを、一旦、静止画バッ
ファ207から静止画待避バッファ213に待避させ
る。
【0057】そして、この場合には、静止画要求の受信
後においても、オンオフスイッチ204にそのまま一定
周期のオンオフ動作を継続させる。このため、画像受信
装置100からの静止画要求の受信後においても、静止
画エンコーダ206は、送信用の静止画データ待避後の
静止画バッファ207の記憶内容を最新の静止画データ
によって更新し続ける。
【0058】また、この場合には、静止画要求の受信後
においても、伝送データ切替スイッチ209の出力端子
209cの接続が切り替わらず、動画エンコーダ205
の出力側の入力端子209aが出力端子209cに接続
され続けている。したがって、動画エンコーダ205に
おいて符号化後の動画データが、通信処理部210を介
して回線インタフェース211から発信され続ける。こ
のため、監視センタA内の画像受信装置100の画像表
示部101には、動画が表示され続ける。
【0059】その後、監視センタA内の画像受信装置1
00から静止画送信要求が発行されると、画像送信装置
200では、伝送データ切替スイッチ209の出力端子
209cの接続が切り替わる。そして、静止画エンコー
ダ206が、静止画待避バッファ213から待避中の静
止画データを順次取り出し、符号化したあと送信バッフ
ァ210に返信用データとして記録する。送信バッファ
210に返信用データが格納されると、通信処理部21
0は、その都度、それを、送信バッファ210から取り
出し、回線経由で静止画送信要求の発行元(監視センタ
A内の画像受信装置100)へ返信する。
【0060】このように、静止画送信要求の発行を待っ
て静止画データを返信するようにすれば、監視センタA
側のユーザは、見たいシーンの静止画データを確保しつ
つ、そのまま動画を見続けることができる。そして、ユ
ーザは、静止画の再現タイミングを自由に選択すること
ができる。
【0061】ここでは、監視センタA内の画像受信装置
100に返信すべき静止データを静止画バッファ207
から待避させるために静止画待避バッファ213を画像
受信装置200に付加しているが、図5に示すように、
この静止画待避バッファ213の代わりに、ハードディ
スク、光ディスク等のストレージ214を用いることと
してもよい。このように、記憶容量の大きなストレージ
214を静止画待避に利用することとすれば、画像受信
装置から静止画要求が複数回に渡って発行されても、必
要な静止画データを静止画送信要求が発行されるまで待
避しておくことができるようになる。
【0062】なお、以上においては、符号化前の静止画
データを蓄積しているが、符号化後の静止画データが蓄
積されるようにしてもよい。
【0063】また、以上においては、画像送信装置10
0と画像受信装置200との機能を完全に切り分けてい
るが、必ずしも、このようにする必要はない。例えば、
画像送信装置100が、画像受信装置としての機能(静
止画要求機能、画像受信機能)をさらに有するようにし
てもよい。同様に、画像受信装置200が、画像送信装
置としての機能(画像送信機能)をさらに有していてもよ
い。このように、画像受信装置と画像送信装置の双方の
機能を有するようにすれば、双方向の映像伝送を実現す
ることができる。これにより、本映像伝送システムの適
用範囲を、例えば、テレビ電話システム、テレビ会議シ
ステム等、双方の映像伝送がなされるシステムにまで拡
張することができる。
【0064】また、以上においては、静止画データの取
込み時間の間隔ΔTSを動画1コマ当たりの平均処理時
間としているが、被写体Hに経時的変化が少ない場合等
には、静止画データの取込み時間間隔ΔTSを長くして
も、表示中のシーンとのずれを意識させない程度の静止
画データを取得することができる。したがって、例え
ば、図6に示すように、動画2コマ当たりの平均処理時
間とすることによって、所定の時間内に取り込まれる静
止画データが間引いて、画像送信装置のメモリ容量の削
減を図ってもよい。
【0065】
【発明の効果】本発明によれば、既存の映像伝送システ
ムの画像送信装置を変更するだけで、ユーザが要求する
シーンの高画質な静止画を画像受信装置に送信すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る映像伝送システム
の概略構成図である。
【図2】本発明の実施の一形態に係る画像送信装置の構
成を示したブロック図である。
【図3】本発明の実施の一形態に係る映像伝送システム
における映像伝送処理を説明するための概念図である。
【図4】本発明の実施の一形態に係る画像送信装置の構
成を示したブロック図である。
【図5】本発明の実施の一形態に係る画像送信装置の構
成を示したブロック図である。
【図6】本発明の実施の一形態に係る映像伝送システム
における映像伝送処理を説明するための概念図である。
【符号の説明】
201…カメラ 100…画像受信装置 101…画像表示部 102…入力受付部 200…画像送信装置 202…映像信号入力端子 203…A/D変換器 204…オンオフスイッチ 205…動画エンコーダ 206…静止画エンコーダ 207…静止画バッファ 208…送信バッファ 209…伝送データ切替スイッチ 210…通信処理部 211…回線インタフェース 212…制御処理部 213…待避バッファ 214…ストレージ 300…通信回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮越 正敏 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所デジタルメディア製品事業部 内 (72)発明者 黒田 昌芳 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 今西 真也 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 Fターム(参考) 5C054 AA02 CC00 DA09 EA03 EB05 EG06 EG10 EH07 GA04 GD09 HA18 HA24 HA25 5C059 LA01 LB07 LB18 MA00 MA23 PP01 PP04 RA09 RE16 SS07 SS14 UA02 UA34 5C064 BA04 BB03 BC16 BC20 BD03 BD09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力映像から動画データを逐次取り込み、
    その都度、当該動画データを発信しながら、当該動画デ
    ータの送信先から静止画要求を受け付けると、前記入力
    映像から取り込んだ静止画データを返信する画像送信装
    置であって、 予め定めた時間おきに静止画データを前記入力映像から
    取り込む第一処理手段と、 前記第一処理手段が取り込んだ静止画データを、新しい
    方から所定のフレーム数分だけ蓄積しておく静止画蓄積
    手段と、 前記静止画蓄積手段に蓄積中の静止画データのうち、最
    新のほうから少なくとも1つ目までの静止画データを、
    前記静止画要求に応じて、前記静止画要求の発行元への
    返信データとして取り出す第二処理手段と、 を備えることを特徴とする画像送信装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像送信装置であって、 前記第一処理手段は、 前記静止画要求の受け付けから前記静止画データの返信
    までのあいだ、前記静止画データの新たな取り込みを停
    止することを特徴とする画像送信装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の画像送信装置であって、 前記動画の送信先から静止画送信要求を受け付ける送信
    要求受付手段と、 1以上の静止画データを保持させるための静止画待避手
    段とを備え、 前記第二処理手段は、 前記静止画要求に応じて、前記静止画蓄積手段に蓄積中
    の静止画データを前記静止画待避手段に待避させ、 前記送信要求受付手段が前記静止画送信要求を受け付け
    てから、前記静止画待避手段に待避中の静止画データの
    なかから、前記静止画要求の発行元への返信データを取
    り出すことを備えることを特徴とする画像送信装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の画像送信装置であって、 前記第二処理手段は、 前記静止画蓄積手段に蓄積中の静止画データのうち、前
    記静止画要求の発行元への返信データとなる静止画デー
    タを前記静止画待避手段に待避させることを特徴とする
    画像送信装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2851397A1 (fr) * 2003-02-14 2004-08-20 Canon Europa Nv Procede et dispositif d'analyse de sequences video dans un reseau de communication
JP2010220189A (ja) * 2009-02-17 2010-09-30 Hanshin Expressway Engineering Co Ltd 撮影装置及び動画配信システム

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