JP2010220189A - 撮影装置及び動画配信システム - Google Patents

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武 大島
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Abstract

【課題】撮影現場の状況をリアルタイムで遠隔地から詳細に把握でき、設置の手間とコストを削減できる動画配信システムを提供する。
【解決手段】複数の撮影装置2とストリーミングサーバ3と複数の動画視認端末4を、インターネットNを介して動画配信システムを構成する。撮影装置はデジタルカメラ21と動画送信端末25とデータ通信カード29で形成され、デジタルカメラで撮影した動画を、無線パケット通信でストリーミングサーバ3に送信する。動画視認端末4で要求画面の視認ボタンを押すと、対応する工事現場又は通行規制現場の画像が動画視認端末の表示装置に表示される。また、無線パケット通信の通信速度を検出し、当該検出した通信速度が動画のビットレートを下回ったときに当該動画のビットレートを低減させる。更に静止画送信要求信号に応じて動画を構成する静止画を抽出して当該抽出した静止画を表す静止画データを生成しこれを送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば複数の道路工事現場の状況を動画で配信することにより、遠隔地から複数の工事現場の管理を行うことができる撮影装置及び動画配信システムに関する。
従来、工事現場の管理を行うための工事管理システムとしては、現場事務所に配置したサーバが、工事現場でデジタルカメラで撮影されて携帯電話等の端末で送信された画像を受信し、受信した画像のデータベースを構築すると共に、このデータベースの画像を、本社等の他の場所に配置されたクライアント端末へ、インターネットを通して配信するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この工事管理システムでは、サーバが、工事現場で撮影された画像をISDN(Integrated Services Digital Network)回線を介して受信すると共に、データベースの画像をISDN回線を介して送信している。この工事管理システムを用いて、工事現場で撮影された工事関連写真を本社等で確認することにより、印画紙に印刷された工事関連写真を用いることなく、現場事務所と本社との間でリアルタイムでの工事の打合せが可能となるとされている。
特開2000−001986号公報
しかしながら、上記従来の工事管理システムは、サーバが配信する画像は工事関連写真であって、静止画像であるので、工事現場の状況を詳細に把握するには不十分であるという問題がある。
また、上記従来の工事管理システムで配信される静止画像は、サーバで工事現場から受信されてデータベースに格納され、この後、クライアント端末からの要求に応じてサーバからクライアント端末に送信され、この静止画像が表示装置に表示されて視認される。このように、静止画像が実際に工事現場で撮影された時間と、クライアント端末で視認される時間との間には差が生じるので、厳密にはリアルタイムとは言えない。したがって、例えば道路の通行規制に伴う交通状況を把握する場合のように、時間の経過に伴って変化する状況を把握するには不向きである。すなわち、上記従来の工事管理システムは、工事現場の一時的な状況を断片的に把握できるのみであるため、実際の撮影現場の状況をリアルタイムで詳細に把握することが困難であるという問題がある。
また、上記従来の工事管理システムは、工事現場の携帯電話とサーバの間と、サーバとクライアントとの間は夫々ISDN回線を通じて接続されるので、データ量が大きい動画をリアルタイムで配信することは困難である。
また、上記従来の工事管理システムは、現場事務所に画像配信用のサーバを配置するので、複数の工事現場を管理する場合、サーバの設置数が嵩んで設備費用が増大する問題がある。また、工事期間が比較的短い場合には、サーバの設置と撤去を短期間で行うこととなり、手間と費用が嵩む問題がある。したがって、上記工事管理システムで道路工事の管理を行うと、道路工事は工事期間が比較的短く、また、管理対象の区間内で複数の工事が行われる場合が多いので、複数のサーバの設置と撤去を頻繁に繰り返すこととなり、手間と費用の面で現実的ではない。
そこで、本発明の課題は、撮影現場の状況をリアルタイムで遠隔地から詳細に把握でき、設備の設置の手間とコストを削減できる撮影装置及び動画配信システムを提供することにある。
本発明による撮影装置は、カメラと、前記カメラで撮影された動画を無線パケット通信によって送信する動画送信端末と、を含む撮影装置であって、前記動画送信端末は、前記無線パケット通信の通信速度を検出する通信速度検出手段と、前記通信速度検出手段が検出した通信速度が前記動画のビットレートを下回ったときに、前記動画のビットレートを低減させるビットレート制御手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明による撮影装置は、カメラと、前記カメラで撮影された動画を無線パケット通信によって送信する動画送信端末と、を有する撮影装置であって、前記動画送信端末は、静止画送信要求信号に応じて前記静止画送信要求信号を受信した時点における前記動画を構成する静止画を抽出して当該抽出した静止画を表す静止画データを生成する静止画データ生成手段と、前記静止画データを前記無線パケット通信によって送信する静止画データ送信手段と、を備えることを特徴とする。
上記課題を解決するため、本発明の動画配信システムは、カメラと、カメラで撮影された動画を無線パケット通信によって送信する動画送信端末と、を各々が有する少なくとも1つの撮影装置と、撮影装置の動画送信端末から動画を受信し、受信した動画をストリーミング可能なストリーミングデータに変換し、動画視認端末からの要求に対応する所定のストリーミングデータをインターネットを介して動画視認端末にリアルタイムで送信するストリーミングサーバと、操作者から撮影装置のうちの1つの指定を受ける指定手段と、この指定手段で指定された撮影装置の動画の配信をインターネットを介して要求する要求手段とを有し、上記指定された撮影装置に対応するストリーミングデータをインターネットを介してストリーミングサーバから受信して動画を表示装置に表示する動画視認端末と、を備えることを特徴としている。
上記構成によれば、動画視認端末が、操作者から指定手段で指定された撮影装置の動画の配信を、要求手段でインターネットを介して、ストリーミングサーバ又は動画配信の制御を行うサーバに要求する。撮影装置は、カメラで撮影された動画を動画送信端末が無線パケット通信により送信し、ストリーミングサーバは、動画送信端末から受信した動画をストリーミング可能なストリーミングデータに変換する。また、ストリーミングサーバは、動画視認端末からの要求に対応する所定のストリーミングデータを、インターネットを介して動画視認端末にリアルタイムで送信する。動画視認端末は、ストリーミングサーバから受信した動画を表示装置に表示する。
このように、ストリーミングサーバを介して、動画視認端末の要求に対応する撮影装置で撮影された動画が動画視認端末に配信されるので、動画視認端末を視認する操作者は、撮影装置が設置された複数個所の状況をリアルタイムで詳細に把握することができる。したがって、撮影装置を例えば道路工事現場に配置し、ストリーミングサーバを例えば道路管理者の本社や工事施工業者の本社等に配置し、また、動画視認端末を例えば道路管理者や工事施工業者等の関係者の所在地に配置することにより、道路工事現場の状況を関係者がリアルタイムで詳細に把握することができ、工事現場で発生する事象に対して適切な管理業務を行うことができる。なお、必要に応じて、動画配信の制御を行うサーバを道路管理者の本社や工事施工業者の本社以外の場所に配置してもよい。
また、上記構成によれば、撮影装置の動画送信端末が無線パケット通信により動画を送信するので、例えば道路工事の管理に本発明の動画配信システムを適用する場合、道路工事現場には撮影装置のみを設置すればよい。したがって、従来の工事管理システムのように、ISDN回線で工事現場から静止画像を受信するためのサーバを現場事務所に設置する必要が無いので、撮影現場に配置する設備を簡易にでき、設備の設置の手間を少なくでき、また、設備費用を安価にできる。その結果、本発明の動画配信システムを、比較的短い工期の複数の道路工事に適用しても、撮影装置の設置及び撤去の手間とコストを抑えて容易かつ安価に工事管理を行うことができる。なお、動画視認端末は、道路管理者や工事施工業者の本社に限らず、他の関係者の所在地に複数個配置してもよい。これにより、複数の動画視認端末により、複数の関係者が所定の工事現場の管理をリアルタイムで行うことができる。
一実施形態の動画配信システムは、上記ストリーミングサーバは、撮影装置から受信した動画を保存する動画保存手段を有する。
上記実施形態によれば、動画保存手段で保存された動画を再生することにより、動画の撮影後に撮影内容を検証することができる。
一実施形態の動画配信システムは、上記撮影装置の動画送信端末は、HSPA(High Speed Packet Access)、HSPA+、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、XGP(extended global platform)等の規格に準拠した汎用の無線パケット通信により動画を送信する。
上記実施形態によれば、汎用の無線パケット通信を利用することにより、撮影装置の動画送信端末に、専用回線に接続するための機器を用いることなく、安価な汎用の無線機器を用いて動画をストリーミングサーバに送信できる。したがって、撮影装置の装置構成を簡易かつ安価にでき、動画配信システムを安価に構築することができる。さらに、複数の撮影装置を比較的安価に配備することができるので、複数の撮影現場をリアルタイムで視認可能な動画配信システムを安価に構築することができる。
一実施形態の動画配信システムは、上記撮影装置は、道路工事現場に配置されたものである。
上記実施形態によれば、道路工事は、管理対象である比較的長距離の区間内に、複数の工事現場が比較的短い工事期間で存在する場合が多いにもかかわらず、各工事現場に容易かつ安価に撮影装置を配備又は撤去することができる。
一実施形態の動画配信システムは、上記撮影装置は、道路の通行規制現場に配置されたものである。
上記実施形態によれば、道路の通行規制現場に配置された撮影装置で通行規制現場を撮影することにより、時間経過に伴って変化する交通状況を、遠隔地で動画視認端末を通してリアルタイムで正確に把握することができる。
一実施形態の動画配信システムは、上記撮影装置は、車両に搭載されたものである。
上記実施形態によれば、撮影装置を搭載した車両を走行させながら道路及び道路の周辺の状況を撮影することにより、広範囲にわたる道路及び道路の周辺の状況を、遠隔地で動画視認端末を通してリアルタイムで詳細に把握することができる。
一実施形態の動画配信システムは、上記撮影装置の動画送信端末は、無線パケット通信の通信速度を検出する通信速度検出手段と、この通信速度検出手段が検出した通信速度が動画のビットレートを下回ったときに、動画のビットレートを低減させるビットレート制御手段とを有する。
無線パケット通信の通信品質がベストエフォート型である場合、撮影装置からストリーミングサーバへの動画の送信中に通信速度が低下すると、動画視認端末が受信する動画に遅延が発生する。また、通信速度の低下が継続すると、撮影装置の動画送信端末のバッファメモリにオーバーフローが生じる。ここで、上記実施形態によれば、通信速度検出手段が検出する通信が動画のビットレートを下回ったときに、ビットレート制御手段が動画のビットレートを低減させるので、動画視認端末が受信する動画の遅延や、動画送信端末のバッファメモリのオーバーフローを防止することができる。
一実施形態の動画配信システムは、上記撮影装置の動画送信端末は、上記ビットレート制御手段が動画のビットレートを低減させた後、上記通信速度検出手段が所定時間おきに無線パケット通信の通信速度を検出し、検出された通信速度がビットレートよりも所定値を上回った場合に、上記ビットレート制御手段が動画のビットレートを増大させる。また、一実施形態の動画配信システムにおいては、上記撮影装置の動画送信端末は、無線パケット通信の通信速度を検出する通信速度検出手段と、この通信速度検出手段が検出した通信速度が動画のビットレートを上回ったときに、動画のビットレートを増大させるビットレート制御手段とを有する。
上記実施形態によれば、ビットレート制御手段が無線パケット通信の通信速度の低下に応じて画像のビットレートを低減させた後等に、通信速度検出手段が所定時間おきに通信速度を検出することにより、通信速度の上昇を検知することができる。通信速度がビットレートよりも所定値を上回り、通信速度の上昇が通信速度検出手段で検知されると、ビットレート制御手段によって動画のビットレートが増大される。したがって、動画視認端末における動画の遅延や撮影装置のバッファメモリのオーバーフローを防止しながら、通信速度の変化に対応して効率良く動画を撮影装置からストリーミングサーバに送信することができる。
本発明の実施形態の動画配信システムを示す模式図である。 撮影装置の構成を示すブロック図である。 動画視認端末の表示装置に表示される要求画面を示す図である。 動画のビットレートの制御の様子を示す図である。 動画のビットレートの制御の様子を示す図である。 動画のビットレートの制御の様子を示す図である。 動画のビットレートの制御の様子を示す図である。 画像配信システムを示す模式図である。 第2の実施例における撮影装置の構成を示すブロック図である。 第3の実施例における撮影装置の構成を示すブロック図である。 位置画像の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を添付の図面を参照して詳細に説明する。
<第1の実施例>
図1は、本発明の実施形態の動画配信システムを模式的に示した図である。この動画配信システム1は、複数の道路工事現場及び道路の通行規制現場の状況を、動画によってリアルタイムで遠隔地から視認し、道路工事の管理や通行規制の管理を行うものである。
この動画配信システム1は、図1に示すように、複数の撮影装置2,2,・・・と、ストリーミングサーバ3と、複数の動画視認端末4,4,・・・がインターネットNを介して接続されて構成される。
図2は、撮影装置2の構成を示すブロック図である。この撮影装置2は、デジタルカメラ21と、動画送信端末25と、データ通信カード29で構成されている。
デジタルカメラ21は、レンズ22と、CCD(電荷結合素子)撮像装置23と、CCD撮像装置23からの出力信号を処理して動画データを出力する画像処理部24を有する。なお、CCD撮像装置23は、CMOS(相補性金属酸化膜半導体)撮像素子等に置換してもよい。また、デジタルカメラ21は、マイク23bと、マイク23bからの出力信号を処理して音声データを出力する音声処理部24bを更に有しても良い。
動画送信端末25は、ノート型のパーソナルコンピュータ及び周辺機器で構成することができる。動画送信端末25は、デジタルカメラ21からの動画データのビットレートを調整して通信I/F(インターフェース)装置27に出力するビットレート調整部26と、動画データを送信する通信I/F装置27と、制御部28を有する。動画送信端末25の機能は、CPU(中央演算装置)、記憶装置、入出力装置、表示装置、I/F装置、及び、これらを制御するプログラムによって実現される。ビットレート調整部26は、デジタルカメラ21から音声データも受信した場合には、当該音声データのビットレートを調整して通信I/F(インターフェース)装置27に出力する。なお、ビットレート調整部26は、音声データについてはビットレート調整をせずに出力するようにしても良い。動画送信端末25の通信I/F装置27は、データ通信カード29に接続されている。データ通信カード29は、USB(Universal Serial Bus)規格の接続端子が一体に形成されたカードタイプの無線通信装置であり、動画送信端末25のUSB端子に接続されている。データ通信カード29は、汎用の無線パケット通信機能を有し、HSPA等の規格に準拠した無線パケット通信を行う。無線パケット通信としては、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモの提供するFOMAハイスピードサービスや、イー・モバイル株式会社の提供するEMモバイルブロードバンドサービスを利用することができる。データ通信カード29は、無線パケット通信により、インターネットNに接続し、ストリーミングサーバ3へ動画データを送信する機能を有する。なお、データ通信カード29は、図示しないゲートウェイサーバを介してインターネットNに接続しても良い。データ通信カード29は、動画データと共に音声データ等のデータも送信する機能を有する。また、データ通信カード29は、例えばコンパクトフラッシュ型接続端子等のように、USB端子以外の規格の端子で接続されてもよい。また、データ通信カード29は、PCカード規格で形成されて動画送信端末25のカードスロットに挿入されるものでもよい。また、データ通信カード29は、動画送信端末25に外付けされるタイプに代えて、内蔵タイプのものを用いても良い。すなわち、動画送信端末25は、無線通信装置としてのデータ通信カード29を内蔵した例えば携帯電話機であってもよい。
撮影装置2は、道路工事現場及び通行規制現場に配置されており、撮影装置2を配置するのみにより、データ通信カード29で周辺の無線基地局に接続し、インターネットNを通じてストリーミングサーバ3への動画データの送信が可能となる。なお、撮影装置2は、デジタルカメラ21が撮影した動画データを無線パケット通信でストリーミングサーバ3に送信する機能を有していればよいが、動画視認端末4からの要求に応じてデジタルカメラ21の撮影方向を変更するカメラ駆動装置を有してもよい。なお、撮影装置2は、必ずしも上記したパーソナルコンピュータ等で構成されている必要はなく、デジタルカメラ21と、動画送信端末25と、データ通信カード29とを小型化及び一体化させてなる例えば撮影機能付きの携帯電話や通信機能付きの小型カメラなどの撮影装置であっても良い。撮影装置2は、例えば道路工事現場や通行規制現場の作業員が被るヘルメットに搭載することもできる。
ストリーミングサーバ3は、撮影装置2が送信した動画データをインターネットNを通じて受信し、内部の記憶装置に記憶すると共に、記憶された動画データをストリーミング再生可能なデータ(以下、ストリーミングデータという)に変換して配信する。ストリーミングサーバ3は、撮影装置2から音声データについても受信した場合には、当該音声データについても内部の記憶装置に記憶すると共に、当該記憶された音声データを動画データと共にストリーミングデータに変換して配信する。また、ストリーミングサーバ3は、インターネットNを通じてアクセスした動画視認端末4に提供するためのウェブページを記憶しており、ウェブサーバとしても機能する。ストリーミングサーバ3は、汎用のワークステーションやパーソナルコンピュータ等の情報処理装置と周辺機器により構成することができる。ストリーミングサーバ3の機能は、CPU、記憶装置、入出力装置、表示装置、I/F装置、通信モジュール、及び、これらを制御するプログラムによって実現される。ストリーミングサーバ3は、道路管理者や工事施工業者の本社等に配置される。なお、ストリーミングサーバ3のウェブサーバの機能を、ストリーミングサーバ3を構成するものとは別個の情報処理装置及び周辺機器で実現してもよい。なお、ストリーミングサーバ3は、一般にストリーミングサーバと称されるサーバ以外のサーバであっても良い。すなわち、ストリーミングサーバ3は、動画データを受信し、これをストリーミングデータに変換し、これを送信する機能を有するサーバであれば良い。
動画視認端末4は、インターネットNに接続する機能を有し、ストリーミングサーバ3に、撮影装置2を指定して動画の送信を要求する要求情報をインターネットNを通して送信する。動画視認端末4は、要求情報に応じてストリーミングサーバ3が送信したストリーミングデータを、インターネットNを通じて受信し、液晶パネル等の表示装置に動画を表示する。ストリーミングデータに音声情報が含まれる場合には、動画視認端末4は、自身が備えるスピーカ(図示せず)から音声を出力する。動画視認端末4はデスクトップ型やノートブック型のパーソナルコンピュータ及び周辺機器又は携帯電話機等で構成することができる。動画視認端末4の機能は、CPU、記憶装置、入出力装置、表示装置、I/F装置、通信モジュール、及び、これらを制御するプログラムによって実現される。動画視認端末4は、関連する道路管理者や工事施工業者が存在する複数の場所に設置される。
上記構成の動画配信システム1は、次のように動作する。
まず、動画視認端末4の操作者が、動画視認端末4の記憶装置に格納された動画視認プログラムを起動する。動画視認プログラムは、一般的なウェブブラウザに動画再生機能が付加されたものを用いることができる。動画視認プログラムを起動し、インターネットNを通じてストリーミングサーバ3にアクセスすると、ウェブサーバとして機能するストリーミングサーバ3から、撮影装置2を指定して動画の送信を要求するための要求画面のデータを受信する。このデータは、HTML等のマークアップ言語により記述されたものを用いることができる。
図3は、動画視認端末4の表示装置に表示される要求画面30を示す図である。図3に示すように、要求画面30には、道路の管理対象の区間を図示する区間表示領域31と、道路工事現場と通行規制現場に関する情報が記載された現場情報領域32が設定されている。区間表示領域31には、道路の路線図が表示され、道路工事現場の位置と、通行規制現場の位置が示される。現場情報領域32には、道路工事現場と通行規制現場毎に、状況、位置、作業予定時間、名称及び内容と、カメラの視認ボタン33がリスト状に配列される。なお、要求画面の区間表示領域31に表示される路線図や、現場情報領域32に表示される情報は、動画視認端末4の設置場所に属する道路管理者や工事施工業者の権限等に対応して、動画視認端末4毎に異ならせてもよい。
操作者が、キーボード及びマウスを操作し、動画を視認したい道路工事現場又は通行規制現場に対応する視認ボタンをクリックすると、動画視認端末4から、視認ボタンがクリックされた道路工事現場又は通行規制現場の動画を要求する旨の要求情報がストリーミングサーバ3に送信される。ここで、視認ボタンを含む要求画面を表示させるプログラムと、動画視認端末4のハードウェアとの協働により、指定手段及び要求手段が実現される。
ストリーミングサーバ3は、道路工事現場又は通行規制現場の動画を要求する要求情報を受信すると、この要求情報に対応する道路工事現場又は通行規制現場のストリーミングデータを動画視認端末4に配信する。動画視認端末4は、視認ボタンのクリックに伴って動画再生ウィンドウを表示装置に表示し、この動画再生ウィンドウに、ストリーミングサーバ3から受信したストリーミングデータを処理して得た動画を表示する。また、動画視認端末4は、当該ストリーミングデータを処理して得た音声をスピーカ(図示せず)から出力する。こうして、操作者は、動画視認端末4を通じて、現場情報領域に配列された道路工事現場又は通行規制現場のうちの所望の現場の動画をリアルタイムで視認することができる。
なお、動画視認端末4に、撮影装置2のデジタルカメラ21の撮影方向やズームを操作するカメラ操作機能を設け、カメラ操作機能により、動画再生ウィンドウに所望の撮影方向及び撮影範囲の動画を表示するように、操作者がリアルタイムに調整可能とするのが好ましい。
このように、工事又は通行規制の関係者は、動画視認端末4により、複数の撮影装置2を通じて、複数の道路工事現場又は通行規制現場の状況をリアルタイムで視認することができる。したがって、現場から離れた場所から、道路工事現場や通行規制現場の状況をリアルタイムで詳細に把握することができ、工事現場や通行規制現場で発生する事象に対して適切な管理業務を行うことができる。
また、複数の動画視認端末4により、撮影装置2を通じて、道路工事現場又は通行規制現場の状況をリアルタイムで視認することができる。したがって、互いに離れた位置に存在する道路管理者と工事施工業者が、同時に現場の状況を把握することができるので、道路管理者と工事施工業者は、状況確認のための打ち合わせを殆ど行うことなく、現場の状況に迅速に対応することができる。
また、ストリーミングサーバ3が、撮影装置2から受信した動画データを記憶装置に記憶するので、道路管理者等は、記憶装置に記憶された動画データの内容を再生することにより、動画の撮影後に工事現場や通行規制現場の状況を確認することができる。
また、この動画配信システム1は、撮影装置2の動画送信端末25が無線パケット通信により動画を送信するので、ストリーミングサーバ3を道路管理者の本社等に配置し、撮影装置2のみを工事現場又は通行規制現場に設置すれば動画の配信が可能となる。したがって、従来の工事管理システムのように、ISDN回線で工事現場から静止画像を受信するためのサーバを現場事務所に設置する必要が無いので、撮影現場に配置する設備を簡易にでき、設備の設置の手間を少なくでき、また、設備費用を安価にできる。
道路工事は、道路管理者が管理を行う区間において、複数の位置で比較的短い工事期間で行なわれる場合が多いが、本実施形態の動画配信システム1は、工事現場に撮影装置2を配置するのみにより、現場の撮影動画の配信が可能になる。したがって、動画配信のための設備の設置と撤去にかかる手間とコストを、ISDN回線を用いた従来の工事管理システムよりも大幅に削減することができる。
ところで、撮影装置2が動画データの送信に利用する無線パケット通信サービスが、通信速度の保証が無いベストエフォート型である場合、通信回線の混雑度合いに応じて通信速度が変化する。ここで、無線パケット通信の通信速度が低下した場合、動画送信端末25の制御部28が、通信I/F装置27で検出された通信速度に応じて、ビットレート調整部26から出力される動画データのビットレートを調整する。図4は、無線パケット通信の通信速度が低下したときに、ビットレート調整部26から出力される動画のビットレートの変化を示す図である。図4において、横軸は時間を示し、縦軸は通信速度及びビットレートを示し、座標上の直線Vは通信速度であり、直線Rはビットレートである。
図4に示すように、データ通信カード29が動画データを送信する通信速度が、時間t01においてv01からv02に低下し、ビットレートr01を下回った状態が所定時間継続すると、制御部28が時間t02でビットレート調整部26の出力を停止させる。制御部28は、ビットレート調整部26を制御し、動画データのビットレートを通信速度v02に対して余裕のある値r02に低減させ、時間t03でビットレート調整部26の動画データの出力を再開させる。
また、図5に示すように、制御部28は、時間t02で、ビットレート調整部26の出力を停止させずに動画データのビットレートをr02に低減させて、動画データを出力させることもできる。このように、動画データの出力を途切れさせずに連続的に動画データを出力させることもできる。
このように、データ通信カード29の通信速度が動画のビットレートを下回るに伴い、制御部28の制御により、ビットレート調整部26が出力する動画のビットレートを低減させることにより、動画視認端末4で再生する動画の遅延や、動画送信端末25に内蔵されたバッファメモリのオーバーフローを防止できる。
また、制御部28は、データ通信カード29の通信速度を所定時間おきに検出し、検出された通信速度がビットレートよりも所定値を上回った場合、ビットレート調整部26を制御して動画のビットレートを増大させる。図6は、無線パケット通信の通信速度がv11からv12に低下した後、v11よりも低いv13まで回復した場合に、制御部28の制御によってビットレート調整部26から出力される動画のビットレートの変化を示す図である。図6において、横軸は時間を示し、縦軸は通信速度及びビットレートを示す。
図6に示すように、無線パケット通信の通信速度がv11であるとき、動画のビットレートがr11であって通信速度に対して大幅に余裕があると、制御部28の制御により、ビットレート調整部26からのr11のビットレートの動画出力を停止し(時間t11)、r12に増大させたビットレートの動画出力を開始する(時間t12)。この後、通信速度がv12に低下すると、制御部28の制御により、ビットレート調整部26からのr12のビットレートの動画出力を停止し(時間t13)、r13に減少させたビットレートの動画出力を開始する(時間t14)。制御部28は、ビットレートをr13に減少させた時点から所定時間が経過した時間t15において、データ通信カード29の通信速度を検出し、通信速度がv13に回復したことを検出すると、ビットレート調整部26が出力するr13のビットレートの動画出力を停止し、r14に増大させたビットレートの動画出力を開始する(時間t16)。
また、図7に示すように、制御部28は、ビットレート調整部26の出力を停止させることなく時間t12で動画データのビットレートをr12に増大させることもできる。同様に、制御部28は、ビットレート調整部26の出力を停止させることなく時間t13でビットレートをr13に低減し、更に時間t16でビットレートをr14に増大させることもできる。
このように、制御部28は、所定時間おきに通信速度を検出し、通信速度が増大した場合には動画のビットレートを増大させるので、無線パケット通信の通信速度の変動にきめ細かく対応できる。すなわち、動画視認端末4における動画の遅延や、撮影装置2の動画送信端末25内のバッファメモリのオーバーフローを防止しながら、通信速度の変化に対応して効率良く動画を撮影装置2からストリーミングサーバ3に送信することができる。
上記実施形態において、動画配信システム1は、道路工事現場及び道路交通の規制現場に適用したが、他の工事現場や、他の交通施設の現場に適用してもよい。また、工事や交通施設の管理目的に限られず、例えば防犯やテレビ会議等のように、複数の遠隔地で撮影された動画を複数の場所へリアルタイムで配信することが必要な種々の用途に適用することができる。
上記実施形態は、撮影装置2がインターネットNを介して動画データをストリーミングサーバ3へ送信し、動画視認端末4からの送信要求に応じたストリーミングサーバ3が動画視認端末4へストリーミングデータを送信するものであるが、動画配信システム1は、以下のような配信形態を採ることもできる。配信形態は、配信先の動画視認端末4の個数に応じて異なる。
1つの動画視認端末4に動画データを配信する場合には以下のようになる。先ず、撮影装置2は、動画データの配信準備を行う。詳細には、デジタルカメラ21による撮像によって得られた動画データに対して、ビットレート調整部26がビットレートの調整を施し、通信I/F装置27が当インターネットNを介して該動画データを配信可能な状態とする。
撮影装置2は、ビットレートの調整が完了したときに、動画視認端末4からの要求が無くとも、動画データの配信を開始する。撮影装置2は、動画データの配信と共に配信先の動画視認端末4へインターネットNを介して動画配信通知を送信する。動画配信通知は、動画データの配信準備が整った旨を動画視認端末4の操作者へ伝えるための通知であり、動画送信端末25の制御部28によって生成される。制御部28は、ビットレート調整部26による動画データのビットレート調整が完了したときに、動画配信通知を生成し、通信I/F装置27をしてこれを送信せしめる。
動画配信通知を受信した動画視認端末4は、当該動画配信通知があったことを操作者へ告知する。動画視認端末4は、例えば点滅ランプ(図示せず)を備え、動画配信通知の受信に応じて当該点滅ランプを点滅させることにより当該通知があったことを操作者へ告知する。また、動画視認端末4は、例えばスピーカ(図示せず)を備え、動画配信通知の受信に応じて当該スピーカから例えば「動画配信通知がありました」という音声を出力することにより当該通知があったことを操作者へ告知するようにしても良い。
動画視認端末4は、ストリーミングサーバ3を経由せずに動画視認端末4を宛先として動画データを送信する。動画視認端末4の宛先は、例えばIPアドレスなどによって指定される。動画視認端末4は、撮影装置2からの動画データを受信し、当該データを処理して得られた動画を表示装置の動画再生ウィンドウに表示する。
このように、撮影装置2は、動画視認端末4からの動画配信要求が無くとも、動画視認端末4へ動画データを送信するので、操作者は、動画配信要求を発する手間を省くことができる。また、撮影装置2による撮影があったことを操作者が知らなかった場合でも、操作者は、撮影がある毎に動画配信通知と共に動画の自動配信を受けることができる。また、1つの動画視認端末4に動画データ配信する場合には、動画視認端末4がストリーミングサーバ3を経由せずに動画データを動画視認端末4へ送信することにより、映像配信の遅延時間を大幅に短縮できる。
複数の動画視認端末4に動画データを配信する場合には以下のようになる。先ず、撮影装置2は、上記したのと同様に動画データの配信準備を行い、配信先の動画視認端末4の各々へインターネットNを介して動画配信通知を送信する。撮影装置2は、動画視認端末4からの要求が無くとも、当該通知と同時に、インターネットNを介して動画データをストリーミングサーバ3へ送信する。
動画配信通知を受信した動画視認端末4は、上記したとの同様に当該動画配信通知があったことを操作者へ告知する。また、動画視認端末4は、ストリーミングサーバ3からのストリーミングデータを受信し、当該データを処理して得られた動画を表示装置の動画再生ウィンドウに表示する。
このように、複数の動画視認端末4に動画データを配信する場合には、ストリーミングサーバ3からの配信とすることによって、配信対象の動画視認端末4の個数にかかわらず、撮影装置2側の動画配信帯域を確保することができる。また、操作者は、動画配信要求を発する手間を省くことができ、撮影装置2による撮影があったことを操作者が知らなかった場合でも、撮影がある毎に動画配信通知と共に動画の自動配信を受けることができる。
<第2の実施例>
以下、第1の実施例と異なる点について主に説明する。
図8は、本実施例における画像配信システム10を示す模式図である。画像配信システム10の撮影装置2は、第1の実施例における動画送信端末25に替えて、動画のみならず静止画をも送信できる画像送信端末40を備える。また、画像配信システム10は、第1の実施例における動画視認端末4に替えて、動画のみならず静止画をも視認できる画像視認端末5を含む。
図9は、本実施例における撮影装置2の構成を示すブロック図である。撮影装置2の画像送信端末40は、静止画データ生成部41を含む。静止画データ生成部41は、画像視認端末5からの静止画送信要求信号に応じて、当該静止画送信要求信号を受信した時点におけるデジタルカメラ21からの動画データによって表される動画を構成する静止画を抽出し、当該抽出した静止画を表す静止画データを生成する。静止画データ生成部41は、当該要求信号を受信した時点におけるデジタルカメラ21からの動画データによって表される動画をいわゆるキャプチャ処理することにより静止画データを生成する。静止画データは、例えばJPG形式のデータである。
また、静止画データ生成部41は、静止画に文字を重畳させた静止画データを生成するようにしても良い。画像送信端末40は、例えば時計(図示せず)を内蔵しており、静止画の抽出時刻を表す文字を当該静止画に重畳させた静止画データを生成する。また、静止画データ生成部41は、テキストデータによって表される「作業中」などの文字を静止画に重畳させた静止画データを生成するようにしても良い。画像送信端末40は、文字データ受信部42を含み、静止画データ生成部41は、この文字データ受信部42が外部から受信したテキストデータを取得する。文字データ受信部42は、テキストデータを有線及び無線のいずれの形態で受信しても良い。
通信I/F装置27は、静止画データ送信部27aを含む。静止画データ送信部27aは、画像視認端末5へインターネットNを介して静止画データを送信する。この際、静止画データ送信部27aは、ストリーミングサーバ3を経由せずに、静止画送信要求信号を発した画像視認端末5を宛先として静止画データを送信する。なお、静止画データ送信部27aは、必要に応じてストリーミングサーバ3を経由して静止画データを送信するようにしても良い。静止画データ送信部27aは、静止画データを例えばHSPA規格に準拠した無線パケット通信により送信する。通信I/F装置27は、静止画データ送信部27aによる静止画データの送信中においては動画データの送信を中断しても良いし、静止画データ送信部27aによる静止画データの送信と並行して動画データを送信しても良い。
本実施例による動画配信システム1は、以下のように動作する。
画像視認端末5の操作者は、デジタルカメラ21の撮影方向を変更するための要求(以下、方向変更要求信号と称する)を必要に応じて画像視認端末5へ発することができる。方向変更要求信号は、画像視認端末5に設けられている例えばキーボードなどの入力装置への操作者による方向変更入力によって生成される。画像視認端末5は、当該要求信号を、ストリーミングサーバ3を経由せずインターネットNを介して撮影装置2へ送信する。なお、画像視認端末5は、ストリーミングサーバ3を経由して当該要求信号を送信することもできる。
データ通信カード29は、画像視認端末5からの方向変更要求信号を受信して、これを静止画データ送信部27aへ与える。静止画データ送信部27aは、当該要求信号に応じて、画像視認端末5に設けられているカメラ駆動装置によってデジタルカメラ21の撮影方向を変更する。デジタルカメラ21の撮影方向に対応した動画データがストリーミングサーバ3を経由して画像視認端末5へ随時配信される。
操作者は、例えば方向変更要求信号の送信直後に、デジタルカメラ21が現在撮影している対象を知りたい場合に、静止画送信要求信号を画像視認端末5から撮影装置2へ送信することができる。静止画送信要求信号は、画像視認端末5に設けられている例えばキーボードなどの入力装置への操作者による静止画送信要求入力によって生成される。画像視認端末5は、当該要求信号を、ストリーミングサーバ3を経由せずインターネットNを介して撮影装置2へ送信する。なお、画像視認端末5は、ストリーミングサーバ3を経由して当該要求信号を送信することもできる。
撮影装置2のデータ通信カード29は、画像視認端末5からの静止画送信要求信号を受信して、これを静止画データ送信部27aへ与える。静止画データ送信部27aは、当該要求信号を受信した時点におけるデジタルカメラ21からの動画データによって表される動画をいわゆるキャプチャ処理することによって静止画データを生成する。また、静止画データ送信部27aは、静止画の抽出時刻を表す文字や文字データ受信部42が外部入力として受け入れたテキストデータによって表される例えば「作業中」などの文字を静止画に文字を重畳させた静止画データを生成しても良い。
静止画データ送信部27aは、静止画送信要求信号を発した画像視認端末5へストリーミングサーバ3を経由せずに静止画データを送信する。画像視認端末5は、インターネットNを介して静止画データを受信し、当該静止画データによって表される静止画を例えば液晶パネルなどの表示装置に表示する。この際、画像視認端末5は、静止画データの受信に応じて静止画表示プログラムを起動して静止画表示ウィンドウを表示装置に表示し、この静止画表示ウィンドウに当該静止画データを処理して得た静止画を表示する。
このように、撮影装置2は、静止画送信要求信号に応じて、当該要求信号を受信した時点においてキャプチャして得られた静止画データを、当該要求信号を発した画像視認端末5へストリーミングサーバ3を経由せずにインターネットNを介して送信する。動画データが撮影装置2からストリーミングサーバ3を経由して画像視認端末5へ送信された場合には、当該経由による多少の伝送遅延が生じるのに対して、静止画データは、ストリーミングサーバ3を経由せず、且つ、動画データに比較してデータサイズが小さいので、遅延時間が大幅に短縮される。それ故、画像視認端末5の操作者は、例えばデジタルカメラ21の撮影方向を変更した直後などに、デジタルカメラ21が現在撮影している対象を知りたい場合には、静止画送信要求信号を撮影装置2へ発すれば良い。操作者は、表示装置に表示された静止画を見ることによって、静止画送信要求信号を発した時点におけるデジタルカメラ21の撮影対象を知ることができる。
<第3の実施例>
以下、第1及び2の実施例と異なる点について主に説明する。
図10は、本実施例における撮影装置2の構成を示すブロック図である。画像送信端末40は、撮影装置2の現在位置を表す緯度及び経度(現在位置情報)を取得するGPS(Global Positioning System)機能からなる位置情報取得部43を更に備えている。また、画像送信端末40は、地図データを記憶する例えばハードディスクやメモリなどの記憶媒体からなる記憶部44を更に備えている。また、画像送信端末40は、画像視認端末5からの位置情報要求信号に応じて、位置情報取得部43によって取得された緯度及び経度によって示される撮影装置2の現在位置を、記憶部44に予め保持されている地図データによって表される地図上に示した位置画像データを生成する位置画像データ生成部45を更に備えている。位置画像データは例えばJPG形式のデータである。
通信I/F装置27は、画像視認端末5へインターネットNを介して、位置画像データ生成部45によって生成された位置画像データを送信する位置画像データ送信部27bを更に含む。位置画像データ送信部27bは、ストリーミングサーバ3を経由せずに、位置情報要求信号を発した画像視認端末5を宛先として位置画像データを送信する。なお、位置画像データ送信部27bは、必要に応じてストリーミングサーバ3を経由して位置画像データを送信するようにしても良い。位置画像データ送信部27bは、位置画像データを例えばHSPA規格に準拠した無線パケット通信により送信する。
本実施例による動画配信システム1は、以下のように動作する。
図8に示されるように画像視認端末5の操作者は、画像視認端末5に設けられている表示装置に表示される要求画面30(図3)の視認ボタン33によって、所望の道路工事現場又は通行規制現場に設置されている撮影装置2を選択することができる。その後、当該選択した撮影装置2からストリーミングサーバ3を経由して画像視認端末5へ動画データが随時配信される。
ここで、操作者が、例えば自身が選択した撮影装置2がどの道路工事現場又は通行規制現場に設置されているのかを失念したとする。または、操作者が、当該選択した撮影装置2の地図上の詳細位置を把握したいと考えたとする。このような場合に、操作者は位置情報要求信号を画像視認端末5から撮影装置2へ送信できる。位置情報要求信号は、画像視認端末5に設けられている例えばキーボードなどの入力装置への操作者による位置情報要求入力によって生成される。画像視認端末5は、当該要求信号を、ストリーミングサーバ3を経由せずインターネットNを介して撮影装置2へ送信する。なお、画像視認端末5は、ストリーミングサーバ3を経由して当該要求信号を送信することもできる。
位置画像データ生成部45は、画像視認端末5からの位置情報要求信号に応じて、位置情報取得部43によって取得された緯度及び経度と、記憶部44に予め保持されている地図データとに基づいて、撮影装置2の現在位置を地図上に表した位置画像データを生成する。
位置画像データ送信部27bは、インターネットNを介して画像視認端末5へ位置画像データを送信する。位置画像データ送信部27bは、ストリーミングサーバ3を経由せずに位置画像データを送信する。位置画像データ送信部27bは、位置画像データを無線パケット通信により送信する。
画像視認端末5は、位置画像データを受信して、これによって表される画像を例えば液晶パネルなどの表示装置に表示する。この際、画像視認端末5は、位置画像データの受信に応じて静止画表示プログラムを起動して静止画表示ウィンドウを表示装置に表示し、この静止画表示ウィンドウに当該位置画像データを処理して得た位置画像を表示する。図11は、画像視認端末5の表示装置に表示される位置画像50の一例を示す図である。位置画像50には、例えば建造物51や道路52と共に、撮影装置2の現在位置を表す例えば矢印53が表示される。画像視認端末5の操作者は、当該位置画像を見ることによって、操作者自身が要求画面30上で選択した撮影装置2がどの道路工事現場又は通行規制現場に設置されているものであるか及びその詳細位置を知ることができる。
このように、本実施例による撮影装置2は、自身の現在位置を表す画像を画像視認端末5へ提供するので、画像視認端末5の操作者は、現在視認中の動画又は静止画がどの道路工事現場又は通行規制現場に設置されている撮影装置2によって撮影されたものなのかを簡単に確認することができる。それによって、道路工事現場や通行規制現場についての操作者の錯誤を防ぐことができる。また、操作者は、撮影装置2の詳細位置をも把握することができる。
上記した例は、画像送信端末40が、予め記憶している地図データに基づいて位置画像データを生成し、これを画像視認端末5に送信する場合の例であるが、以下のような構成でも良い。すなわち、画像送信端末40は、位置情報取得部43によって取得された緯度及び経度によって示される撮影装置2の現在位置情報を画像視認端末5へ送信する。画像視認端末5は、撮影装置2からの当該現在位置情報を受信し、当該現在位置情報と、自身が予め記憶している地図データとに基づいて位置画像データを生成する。そして、画像視認端末5は、当該位置画像データを処理して得られた位置画像を表示装置の静止画表示ウィンドウに表示する。このように、画像送信端末40は、取得した現在位置情報を画像視認端末5に送信し、画像視認端末5が、その現在位置情報に基づいて位置画像データを生成するようにしても良い。
1 動画配信システム
2 撮影装置
3 ストリーミングサーバ
4 動画視認端末
5 画像視認端末
10 画像配信システム
21 デジタルカメラ
25 動画送信端末
29 データ通信カード
40 画像送信端末

Claims (16)

  1. カメラと、前記カメラで撮影された動画を無線パケット通信によって送信する動画送信端末と、を含む撮影装置であって、
    前記動画送信端末は、
    前記無線パケット通信の通信速度を検出する通信速度検出手段と、
    前記通信速度検出手段が検出した通信速度が前記動画のビットレートを下回ったときに、前記動画のビットレートを低減させるビットレート制御手段と、を含むことを特徴とする撮影装置。
  2. 前記動画送信端末は、前記ビットレート制御手段が前記動画のビットレートを低減させた後、前記通信速度検出手段が所定時間おきに前記無線パケット通信の通信速度を検出し、当該検出された通信速度が前記動画のビットレートよりも所定値を上回った場合に、前記ビットレート制御手段が前記動画のビットレートを増大させることを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. カメラと、前記カメラで撮影された動画を送信する画像送信端末と、を有する撮影装置であって、
    前記画像送信端末は、
    静止画送信要求信号に応じて前記静止画送信要求信号を受信した時点における前記動画を構成する静止画を抽出して当該抽出した静止画を表す静止画データを生成する静止画データ生成部と、
    前記静止画データを送信する静止画データ送信部と、を更に備えることを特徴とする撮影装置。
  4. 前記撮影装置の現在位置情報を取得する位置情報取得部と、
    地図データを記憶する記憶部と、
    前記現在位置情報によって示される前記撮影装置の現在位置を、前記地図データによって表される地図上に示した位置画像を表す位置画像データを生成する位置画像データ生成部と、
    前記位置画像データを送信する位置画像データ送信部と、を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の撮影装置。
  5. 前記静止画データ送信部は、前記静止画送信要求信号を発した画像視認端末を宛先として前記静止画データをストリーミング処理することなしに送信することを特徴とする請求項3に記載の撮影装置。
  6. 前記位置画像データ送信部は、位置情報要求信号を発した画像送信端末を宛先として前記位置画像データをストリーミング処理することなしに送信することを特徴とする請求項4に記載の撮影装置。
  7. 前記動画は無線パケット通信によって送信され且つ前記無線パケット通信はHSPA規格に準拠した無線パケット通信であることを特徴とする請求項1又は3に記載の撮影装置。
  8. カメラと、前記カメラで撮影された動画を無線パケット通信によって送信する動画送信端末と、を各々が有する少なくとも1つの撮影装置と、
    前記動画送信端末から動画を受信し、当該受信した動画をストリーミング可能なストリーミングデータに変換し、動画視認端末からの要求に対応する所定のストリーミングデータをインターネットを介して前記動画視認端末にリアルタイムで送信するサーバと、
    操作者から前記撮影装置のうちの1つの指定を受ける指定手段と、前記指定手段で指定された撮影装置の前記動画の配信をインターネットを介して要求する要求手段とを有し、当該指定された撮影装置に対応する前記ストリーミングデータをインターネットを介して前記サーバから受信して動画を表示装置に表示する動画視認端末と、を備えることを特徴とする動画配信システム。
  9. 請求項8に記載の動画配信システムにおいて、
    前記サーバは、前記撮影装置から受信した動画を保存する動画保存手段を有することを特徴とする動画配信システム。
  10. 請求項8に記載の動画配信システムにおいて、
    前記動画送信端末は、HSPA規格に準拠した汎用の無線パケット通信により前記動画を送信することを特徴とする動画配信システム。
  11. 請求項8に記載の動画配信システムにおいて、
    前記撮影装置は、道路工事現場に配置されたことを特徴とする動画配信システム。
  12. 請求項8に記載の動画配信システムにおいて、
    前記撮影装置は、道路の通行規制現場に配置されたことを特徴とする動画配信システム。
  13. 請求項8に記載の動画配信システムにおいて、
    前記撮影装置は、車両及びヘルメットのいずれかに搭載されたことを特徴とする動画配信システム。
  14. 請求項8に記載の動画配信システムにおいて、
    前記動画送信端末は、前記無線パケット通信の通信速度を検出する通信速度検出手段と、前記通信速度検出手段が検出した通信速度が前記動画のビットレートを下回ったときに、前記動画のビットレートを低減させるビットレート制御手段とを有することを特徴とする動画配信システム。
  15. 請求項8に記載の動画配信システムにおいて、
    前記動画送信端末は、前記無線パケット通信の通信速度を検出する通信速度検出手段と、前記通信速度検出手段が検出した通信速度が前記動画のビットレートを上回ったときに、前記動画のビットレートを増大させるビットレート制御手段とを有することを特徴とする動画配信システム。
  16. 請求項14に記載の動画配信システムにおいて、
    前記動画送信端末は、前記ビットレート制御手段が前記動画のビットレートを低減させた後、前記通信速度検出手段が所定時間おきに前記無線パケット通信の通信速度を検出し、当該検出された通信速度が前記動画のビットレートよりも所定値を上回った場合に、前記ビットレート制御手段が前記動画のビットレートを増大させることを特徴とする動画配信システム。
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