JP7006387B2 - 画像配信装置、方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、映像データストリーミングの監視技術に関する。
近年、業務用撮影カメラのIP化が進展しており、撮影した映像データをストリーミングで配信するサービスが盛んになっている。このような中で、多数の業務用撮影カメラのストリーミングをクラウドで一元管理し、カメラやストリーミングの状況を監視することができるシステムが必要とされている。
例えば、特許文献1には、複数の監視地点のカメラから撮影した映像を地図データと並べて表示する監視システムが開示されている。特許文献2には、複数のカメラのサムネイル画像を合成して端末にストリーム配信し、端末側で合成画像を分割して地図上の該当位置に表示する遠隔監視システムが開示されている。
特開平11-102495号公報 特開2003-244683号公報
ストリーミング配信システムにおいてカメラが映像のストリーミングをしている間にカメラの映像を監視しようとすると、カメラにおいて符号化処理の負担が大きくなるという問題があった。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、カメラが映像のストリーミング中であってもカメラの映像を監視することのできる映像データストリーミング監視技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の画像配信装置は、カメラから第1の符号化方法で符号化された第1のサムネイル画像を取得する第1サムネイル画像取得部(100)と、前記カメラの映像をストリーミング配信する配信サーバから第2の符号化方法で符号化された第2のサムネイル画像を取得する第2サムネイル画像取得部(110)と、カメラを識別するカメラ識別情報とカメラがストリーミング中であるか否かを示すストリーミング実行情報と含むカメラ情報にもとづいて前記第1のサムネイル画像と前記第2のサムネイル画像のいずれか一方を選択サムネイル画像として選択するサムネイル画像選択部(120)と、前記選択サムネイル画像を複数の異なる符号化特性を有するセグメントに再符号化する再符号化部(130)と、を備える。
本発明の別の態様は、画像配信方法である。この方法は、カメラから第1の符号化方法で符号化された第1のサムネイル画像を取得する第1サムネイル画像取得ステップと、前記カメラの映像をストリーミング配信する配信サーバから第2の符号化方法で符号化された第2のサムネイル画像を取得する第2サムネイル画像取得ステップと、カメラを識別するカメラ識別情報とカメラがストリーミング中であるか否かを示すストリーミング実行情報と含むカメラ情報にもとづいて前記第1のサムネイル画像と前記第2のサムネイル画像のいずれか一方を選択サムネイル画像として選択するサムネイル画像選択ステップと、前記選択サムネイル画像を複数の異なる符号化特性を有するセグメントに再符号化する再符号化ステップと、を有する。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、カメラが映像のストリーミング中であってもカメラの撮影映像を監視することができる。
実施の形態に係る映像データストリーミング監視システムの構成を説明する図である。 図1のストリーミング監視装置の構成を説明する図である。 図2のストリーミング監視装置によるストリーミングデータの処理手順を説明するフローチャートである。 実施の形態で生成されるMPEG-DASH(Dynamic Adaptive Streaming over HTTP)のデータ構造の一例を説明する図である。 MPEG-DASHのデータ構造におけるMPDとピリオドの変更を説明するフローチャートである。 図2のブラウザ制御部の機能構成図である。
図1は、実施の形態に係る映像データストリーミング監視システムの構成を説明する図である。映像データストリーミング監視システムは、カメラ1000、1001、GPS機能搭載ルータ2000、配信サーバ3000、カメラ位置管理サーバ4000、地図データ配信サーバ5000、ストリーミング監視装置6000、配信拠点7000、7001を含む。
カメラ1000、1001は、無線LANによりGPS機能搭載ルータ2000に接続される。ここでは、カメラ1000、1001がGPS機能搭載ルータ2000と無線LANで接続される形態を説明するが、カメラ1000、1001はUSB等でGPS機能搭載ルータ2000と接続されてもよく、カメラ1000、1001がGPS機能を内蔵してもよい。また、カメラ1000、1001が配信サーバ3000やカメラ位置管理サーバ4000に直接接続されてもよい。
GPS機能搭載ルータ2000は、配信サーバ3000、カメラ位置管理サーバ4000、およびストリーミング監視装置6000にネットワークで接続される。配信サーバ3000は、ストリーミング監視装置6000および配信拠点7000、7001にネットワークで接続される。カメラ位置管理サーバ4000は、ストリーミング監視装置6000にネットワークで接続される。地図データ配信サーバ5000は、ストリーミング監視装置6000にネットワークで接続される。ストリーミング監視装置6000は、配信サーバ3000にネットワークで接続される。
カメラ1000、1001は、それぞれの撮影場所で撮影された映像を符号化してストリーミングデータを生成し、ストリーミングデータをGPS機能搭載ルータ2000を経由して配信サーバ3000に送信する。ここでは、ストリーミングデータは画像サイズが1920画素×1080画素のフルHD(High Definition)映像でフレームレートは30fpsである。
配信サーバ3000は、GPS機能搭載ルータ2000から送信されたストリーミングデータをトランスコードして1以上の配信拠点7000、7001に送信する。配信サーバ3000は、配信拠点7000、7001毎に解像度やフレームレートの異なるストリーミングデータを配信してもよい。複数の配信拠点7000、7001は、複数の異なる放送局の受信装置であってもよく、一つの放送局における複数の受信装置であってもよい。
また、配信サーバ3000はGPS機能搭載ルータ2000から送信されたストリーミングデータをストリーミング監視装置6000に配信することができる。
第1のカメラであるカメラ1000、第2のカメラであるカメラ1001は、撮影中の映像のサムネイル画像(「カメラサムネイル画像」と呼ぶ)と後述するカメラ情報をGPS機能搭載ルータ2000を経由してストリーミング監視装置6000に送信する。ここでは、第1のカメラ及び第2のカメラはストリーミングデータを生成している期間はカメラサムネイル画像を生成しないものとする。これはカメラの電力量を低減させるためである。
配信サーバ3000は、GPS機能搭載ルータ2000から送信されたトランスコード前のストリーミングデータのサムネイル画像(「ストリーミングサムネイル画像」と呼ぶ)またはトランスコード後のストリーミングデータのサムネイル画像(「配信サムネイル画像」と呼ぶ)をストリーミング監視装置6000に送信する。
カメラサムネイル画像は、静止画像符号化方式であるJPEGで符号化されたVGA(640画素×480画素)サイズの画像データである。カメラサムネイル画像はカメラで生成される画像データである。カメラサムネイル画像は、配信拠点7000、配信拠点7001などに送信され、カメラ1000、カメラ1001が撮影した対象を判別するために用いられる画像データである。なお、カメラサムネイル画像に対する圧縮方式は、電力量やコストを抑制することができるJPEGでの圧縮が好ましい。
ストリーミングサムネイル画像と配信サムネイル画像は、動画像符号化方式であるAVC/H.264で符号化されたVGAサイズの画像をMP4で格納した画像データである。ストリーミングサムネイル画像と配信サムネイル画像は配信サーバ3000で生成されるデータであり、多数のクライアントにサムネイル画像を伝送するため、データ伝送効率を向上することができるAVC/H.264での圧縮が好ましい。ここでは、ストリーミングサムネイル画像は1フレームのイントラフレームで構成された画像とする。
また、これらのサムネイル画像は、毎秒1フレーム程度の動画像でもよく、例えば画像間予測符号化を利用して、カメラサムネイル画像はMotionJPEGとして、ストリーミングサムネイル画像と配信サムネイル画像はHEVCとして圧縮されてもよい。
GPS機能搭載ルータ2000は、カメラ1000、1001の撮影位置情報として少なくとも緯度と経度を含むGPS情報をカメラ位置管理サーバ4000に送信する。ここでは、GPS機能搭載ルータ2000とカメラ位置管理サーバ4000がネットワークで接続される形態を説明するが、GPS機能搭載ルータ2000とカメラ位置管理サーバ4000を一体化してGPS機能搭載ブリッジを構成してもよい。
カメラ位置管理サーバ4000は、GPS機能搭載ルータ2000から入力されるGPS情報を記憶し、GPS情報をカメラ位置情報としてストリーミング監視装置6000に送信する。
地図データ配信サーバ5000は地図データをストリーミング監視装置6000に送信する。
ストリーミング監視装置6000は、配信制御データを配信サーバ3000に送信する。配信サーバ3000は、配信制御データにもとづいてカメラ1000、1001から送信されるストリーミングデータを適宜トランスコードして配信拠点7000、7001に配信する。
配信拠点7000、7001は、配信サーバ3000から配信されるストリーミングデータを受信し、ストリーミングデータを復号して利用する。ここで、配信拠点7000、7001は、各カメラ1000、1001から送信されたストリーミングデータを分離して利用することができる。
図2は、ストリーミング監視装置6000の構成を説明する図である。図3は、ストリーミング監視装置6000によるストリーミングデータの処理手順を説明するフローチャートである。以下、図2と図3を参照して、ストリーミング監視装置6000の構成と動作を説明する。
ストリーミング監視装置6000はサーバクライアントシステムであり、ネットワークで相互接続されたサーバ6100とクライアント6200を有する。サーバ6100とクライアント6200はHTTPやHTTPSの通信を行う。サーバ6100は、サムネイル画像配信サーバの一例であり、クライアント6200は、サムネイル画像受信端末の一例である。
サーバ6100は、第1のカメラ、第2のカメラ、第3のカメラに対応する第1、第2、第3のカメラサムネイル処理部6003、6004、6005と、マニフェストファイル生成部140と、ストレージ150と、データベース160とを有する。
第1のカメラサムネイル処理部6003は、配信サーバサムネイル画像取得部100、カメラサムネイル画像取得部110、サムネイル画像選択部120、および再符号化部130を含む。第2、第3のカメラサムネイル処理部6004、6005も第1のカメラサムネイル処理部6003と同様の構成を有する。
データベース160には少なくともサーバ6100が管理するカメラのシリアル番号とカメラのURLなどが登録されている。ここでは、第1のカメラ、第2のカメラ、及び第3のカメラが登録されているものとする。第3のカメラは図1には図示していない。
なお、サーバ6100は、CPU、RAM又はROMやストレージによって構成され、またはこれらを組み合わせたものによって構成される。
クライアント6200ではブラウザ制御部200が動作する。ブラウザ制御部200は、MPEG-DASHのデータとHTMLコンテンツをサーバ6100から受信して画面上に表示する。端子70は地図データ配信サーバ5000に接続されており、地図データ配信サーバ5000から地図データが入力される。ブラウザ制御部200は、地図データとMPEG-DASHのデータをHTMLコンテンツ上に合成して表示する。クライアント6200はブラウザ制御部200が動作する環境であればPC、スマートフォン等であってもよい。地図データをサーバ6100からではなく地図データ配信サーバ5000から取得することで地図データの生成に関する負荷を分散することができる。
端子10、端子30および端子50は配信サーバ3000に、端子20、端子40および端子60はGPS機能搭載ルータ2000にそれぞれ接続される。端子10と端子20からは第1のカメラに関する情報が入力され、端子30と端子40からは第2のカメラに関する情報が入力され、端子50と端子60からは第3のカメラに関する情報が入力される。
図3のフローチャートを参照しながら、サーバ6100内のカメラサムネイル処理部6003の動作を詳しく説明する。
配信サーバサムネイル画像取得部100は、配信サーバ3000に接続された端子10から「ストリーミングサムネイル画像」または「配信サムネイル画像」を取得し、サムネイル画像選択部120に出力する。
カメラサムネイル画像取得部110は、GPS機能搭載ルータ2000に接続された端子20からカメラ情報と「カメラサムネイル画像」を取得し(S100)、カメラ情報が取得できたかどうかを検査する(S105)。カメラ情報が取得できた場合(S105のYES)、カメラ情報と「カメラサムネイル画像」をサムネイル画像選択部120に出力する。カメラ情報が取得できなかった場合は(S105のNO)、処理を終了する。ここで、カメラ情報の取得は3秒間隔で実施されるものとするが、3秒でなくとも2秒や10秒など1秒以上の間隔であればよい。
なお、カメラサムネイル画像取得部110は、データベース160に登録されたカメラのシリアル番号とカメラのURLを参照し、端子20と接続されたGPS機能搭載ルータ2000を介して、カメラ1000からカメラ情報と「カメラサムネイル画像」を取得する。
カメラ情報には、カメラを識別するための「カメラ識別情報」、カメラがストリーミング中であるか否かを示す「ストリーミング実行情報」、カメラがストリーミング中である場合には、そのストリーミング先を示すURLである「ストリーミング対象情報」、及びカメラの記憶容量不足やバッテリ残量不足などを示す「カメラエラー情報」が含まれる。カメラ識別情報には、カメラ固有の番号であるシリアル番号や、ユーザが設定可能なカメラ名等が含まれる。ここでは、「ストリーミング対象情報」には配信サーバ3000を示すURLが記述されているとする。
サムネイル画像選択部120は、カメラの「ストリーミング実行情報」を参照して、カメラがストリーミング中であるか否かを判定する(S110)。
カメラがストリーミング中である(「ストリーミング実行情報」がONである)場合(S110のYES)、サムネイル画像選択部120は、配信サーバサムネイル画像取得部100から入力された「ストリーミングサムネイル画像」または「配信サムネイル画像」を画面に合成すべきサムネイル画像(「選択サムネイル画像」と呼ぶ)として選択する(S120)。
カメラがストリーミング中でない(「ストリーミング実行情報」がOFFである)場合(S110のNO)、サムネイル画像選択部120は、カメラサムネイル画像取得部110から入力された「カメラサムネイル画像」を選択サムネイル画像として選択する(S130)。
サムネイル画像選択部120は選択サムネイル画像を再符号化部130に出力する。
再符号化部130は、サムネイル画像選択部120より入力された選択サムネイル画像を複数の異なるビットレートとなる再符号化データに再符号化し、複数の再符号化データをマニフェストファイル生成部140に出力する(S140)。ここで、再符号化データは、HTTPストリーミングを行うために一例としてMPEG-DASHのセグメントとして再符号化される。各セグメントの長さは6秒とする。
ここでは、入力されたサムネイル画像を、VGAサイズ、QVGAサイズ(320x240)、QQVGAサイズ(160×120)の3つのAVC/H.264のイントラフレームで符号化してMP4で格納した画像データとして再符号化する。これら3つの再符号化された画像データのビットレートはVGAサイズ、QVGAサイズ、QQVGAサイズの順で低くなる。このようにすれば、フレームレート一定のもと、ユーザは画像サイズが異なる(すなわちビットレートが異なる)サムネイル画像を選択して閲覧することができる。
ブラウザ制御部200では、JPEGで符号化された画像データは<IMG>タグで表示し、MPEG-DASHで符号化されたビデオデータは<VIDEO>タグで表示する。そのため、カメラサムネイル画像をMPEG-DASHで配信可能なAVC/H.264のイントラフレームとインターフレームで動画像符号化してMP4として再符号化することで、カメラサムネイル画像をストリーミングサムネイル画像や配信サムネイル画像と同様にビデオデータとして扱うことができる。これによって、サムネイル画像選択部120の結果に基づいてブラウザ側で<IMG>タグと<VIDEO>タグを切り替える処理が必要なくなり、ブラウザ制御部200を動作させるクライアント6200の負荷を削減することができる。また、ストリーミングサムネイル画像の更新毎に<VIDEO>タグを更新する必要もなくなる。さらに、インターフレームを利用することで選択サムネイル画像の伝送ビットレートを削減することもできる。
ここでは、入力されたサムネイル画像を異なる3つの画像サイズの画像データとして再符号化したが、画像サイズを同一として3つの異なるデータ量(ビットレートと同義)の画像データとして再符号化することもできる。すなわち、3つの同一サイズのサムネイル画像のデータ量をデータ量A、データ量A/2、データ量A/4のようにすることもできる。
マニフェストファイル生成部140は、再符号化部130より入力された再符号化データからMPEG-DASHのデータを生成し、MPEG-DASHのデータをストレージ150に格納する。
ストレージ150は、クライアント6200の要求に応じて、送信部170にMPEG-DASHのデータを出力する。送信部170は、MPEG-DASHのデータをクライアント6200の受信部205に送信する。
ここで、MPEG-DASHのデータの生成について詳細に説明する。図4は本実施の形態で生成されるMPEG-DASHのデータ構造の一例を説明する図である。
本実施の形態におけるMPEG-DASHのデータ構造を説明する図である。MPD(Media Presentation Descriptor)はメディアデータを階層構造で管理するメタデータを記述したマニフェストファイルである。MPD内にはPeriod0、Period1、Period2のような複数のピリオドが存在する。各ピリオドの期間の長さはそれぞれ可変である。ここで、MPDの属性の1つである最小更新間隔(minimumUpdatePeriod)はカメラ情報の取得の間隔と等しい3秒に設定する。MPDの最小更新間隔をカメラ情報の取得の間隔と等しい間隔に設定することで、サムネイル画像の更新タイミングに対して最小の遅延でブラウザ制御部200にMPDの更新確認を促すことができる。また、MPDの属性の1つであるタイプ(type)をライブストリーミングが可能な動的(dynamic)に設定する。
なお、再符号化部130で生成された複数の異なるビットレートのセグメントの取得先であるURLがMPDに含まれており、MPDの取得によりセグメントへのアクセスも可能となる。
Period0にはAS0とAS1のアダプテーションセットが存在する。アダプテーションセットには1つ以上のリプレゼンテーションが存在し、1つのリプレゼンテーションを選択して有効とすることができる。AS0は第1のカメラのサムネイル画像の情報を、AS1は第2のカメラのサムネイル画像の情報をそれぞれ示す。Period1にはAS0、AS1とAS2のアダプテーションセットが存在する。AS2は第3のカメラのサムネイル画像の情報を示す。Period2にはAS0とAS1のアダプテーションセットが存在する。
アダプテーションセットAS0にはRP0、RP1、RP2の3つのリプレゼンテーションが存在する。RP0はVGAサイズのサムネイル画像を、RP1はQVGAサイズのサムネイル画像を、RP2はQQVGAサイズのサムネイル画像をそれぞれ示す。AS1も同様に階層構造を有する。また、Period1とPeriod2についても同様に階層構造を有する。アダプテーションセットの複数のリプレゼンテーションの中で、1つのクライアントが同時に取得できるのは1つのリプレゼンテーションのみである。
リプレゼンテーションRP0にはセグメント情報が存在し、セグメント情報には複数のセグメントが存在する。
セグメントには再符号化されたサムネイル画像が含まれる。ここでは、1つのセグメントの期間はカメラ情報の取得の間隔の整数倍になるものとし、1以上のサムネイル画像が含まれるとする。
続いて、MPDとピリオドが変更されるタイミングについて説明する。図5は、MPDとピリオドの変更を説明するフローチャートである。
マニフェストファイル生成部140は、カメラサムネイル処理部6003、6004、6005からそれぞれ再符号化データが入力されたか否かを検査し、再符号化データが入力されたカメラに変更があるかを判定する(S200)。
再符号化データが入力されたカメラに変更があれば、MPDとPeriodを変更し(S201)、再符号化データが入力されたカメラに変更がなければ、MPDとPeriodを変更しない(S202)。
ここで、図4を用いてMPDとピリオドが変更される例を示す。第3のカメラのサムネイル画像の情報を示すアダプテーションセットAS2がPeriod1にだけ存在し、Period0とPeriod2に存在していない。これは、Period1の期間中に第3のカメラが利用されて、再符号化データが入力されていたためPeriod1にだけAS2が存在している。Period0とPeriod2では、第3のカメラは利用されていない。
図6は、ブラウザ制御部200の機能構成図である。ブラウザ制御部200は、MPEG-DASHのMPDを受信するマニフェストファイル受信部210と、MPEG-DASHデータを解読するマニフェストファイル解読部220と、複数のリプレゼンテーションから1つのリプレゼンテーションを選択するリプレゼンテーション選択部230と、選択されたリプレゼンテーションに関するセグメントデータを受信するセグメント受信部240と、セグメントデータからサムネイル画像を復号するサムネイル画像取得部250と、地図データを取得する地図データ取得部260と、レンダリング部270とを少なくとも含む。
マニフェストファイル受信部210は、MPDのURLに基づき、受信部205を介してサーバ6100からMPEG-DASHのMPDを受信する。マニフェストファイル受信部210は、受信したMPEG-DASHのMPDをマニフェストファイル解読部220へ出力する。MPDのURLは予め与えられているものとする。
マニフェストファイル解読部220は、入力されたMPDに含まれるピリオド、アダプテーションセット、リプレゼンテーション、セグメント等の情報をMPEG-DASHの標準に従って解読してセグメントを表示するための情報を取得する。
リプレゼンテーション選択部230は、MPDに含まれる複数のリプレゼンテーションから1つのリプレゼンテーションを選択する。選択方法については後述する。
セグメント受信部240は、選択されたリプレゼンテーションに関するセグメントデータを、受信部205を介してサーバ6100から受信してサムネイル画像取得部250に出力する。
サムネイル画像取得部250は、入力されたセグメントデータからサムネイル画像を復号してレンダリング部270に出力する。
地図データ取得部260は、受信部205を介して地図データ配信サーバ5000から地図データを取得してレンダリング部270に出力する。
レンダリング部270は、マニフェストファイル解読部220から取得したセグメントを表示するための情報に基づいて、入力されたサムネイル画像を地図データと共にブラウザ上にレンダリングする。
以下、リプレゼンテーションの選択について複数の例を説明する。一般的には、ユーザが任意のリプレゼンテーションを選択する。
リプレゼンテーション選択部230は、サーバとクライアント間のネットワークの帯域に応じてリプレゼンテーションを選択する。具体的には、ネットワークの帯域に余裕があればより大きなサイズのサムネイル画像を選択し、ネットワークの帯域に余裕がなければより小さなサイズのサムネイル画像を選択する。これにより、サーバとクライアント間のネットワークの帯域を抑制することができる。
また別の例として、リプレゼンテーション選択部230は、接続されているカメラの台数に応じてリプレゼンテーションを選択する。具体的には、接続されているカメラの台数が多ければより小さなサイズのサムネイル画像を選択し、接続されているカメラの台数が少なければより大きなサイズのサムネイル画像を選択する。これにより、ブラウザが動作するクライアントの負荷を抑制することができる。例えば、接続されているカメラが5台以下であれば、VGAサイズのサムネイル画像を取得し、接続されているカメラが10台以下であれば、QVGAサイズのサムネイル画像を取得し、接続されているカメラが10台を超えれば、QQVGAサイズのサムネイル画像を取得するようにしてもよい。
また、例えば、ブラウザAとブラウザBが同じサーバにアクセスし、ブラウザAとブラウザBが表示するカメラの幾つかが共有されているような場合には、ブラウザAとブラウザBで異なるMPDを利用することで、ブラウザ毎にリプレゼンテーションを選択することができる。そのため、片方のブラウザで表示すべきサムネイル画像が増加したため、サムネイル画像のサイズを小さくした場合であっても、他方のブラウザでは大きなサイズのサムネイル画像を選択し続けることができる。
以上のように、HTMLブラウザ上で<IMG>タグと<VIDEO>タグのように異なるタグで表示されるメディアデータに対して、<VIDEO>タグのみとすることで同一タグで表示可能なメディアデータに変換しつつ、複数の異なる符号化特性(ビットレートやフレームレート)に再符号化しておくことで、サーバ6100とクライアント6200間のネットワークの状況や管理しているカメラの台数に応じて、ブラウザ上にサムネイル画像の表示を好適に行うことができる。
また、本発明によれば、メディアデータに対して、複数の異なる符号化特性(ビットレートやフレームレート)に再符号化しておくことで、サーバとクライアント間のネットワークの帯域の状況やブラウザで表示されているカメラの台数に応じて、カメラにサムネイル画像のサイズ変更を要求する必要がなくなる。そのため、カメラとサーバ間の通信を削減することができる。
本実施の形態の変形例について説明する。本変形例では、本実施の形態とはカメラ情報の取得間隔が0.5秒で実施されることと、再符号化部130の動作が異なる。
再符号化部130は、サムネイル画像選択部120より入力された選択サムネイル画像を複数の異なる画像サイズと異なるフレームレートからなる再符号化データに再符号化し、複数の再符号化データをマニフェストファイル生成部140に出力する。
ここでは、入力されたサムネイル画像を、VGAサイズでフレームレートが1/3フレーム/秒、QVGAサイズ(320x240)でフレームレートが1フレーム/秒、QQVGAサイズ(160×120)でフレームレートが2フレーム/秒の3つのAVC/H.264で符号化してMP4で格納した画像データとして再符号化する。このようにすれば、ビットレート一定のもとで、ユーザがフレームレートと画像サイズのいずれかを優先して複数のリプレゼンテーションから1つのリプレゼンテーションを選択し、サムネイル画像を閲覧することができる。
また、カメラ情報の取得間隔を0.5秒とすることでカメラ側の負担が増加することが懸念される場合には、カメラサムネイル画像の画像サイズをQVGAなどのより小さな画像サイズとし、再符号化部130で、超解像技術を用いてVGAサイズのサムネイル画像を生成してもよい。また、再符号化部130で、フレーム補間技術を用いてより高フレームレートのサムネイル画像を生成してもよい。
これにより、解像度を重視したサムネイル画像の取得を要望するクライアントやフレームレートを重視したサムネイル画像の取得を要望するクライアントなど様々な要望を有するクライアントが存在する場合でも、それぞれのクライアントに応じたサムネイル画像を提供することができる。
なお、本実施の形態では、カメラ毎にセグメントを生成するため、カメラ情報の取得間隔やカメラサムネイル画像のサイズはカメラ毎に異なる値を設定することもできる。性能の高いCPUを搭載したカメラではカメラ情報の取得間隔を小さく設定してカメラサムネイル画像のサイズを大きく設定し、性能の低いCPUを搭載したカメラではカメラ情報の取得間隔を大きく設定してカメラサムネイル画像のサイズを小さく設定するようなことも可能である。
以上説明した各種の処理は、CPUやメモリ等のハードウェアを用いた装置として実現することができるのは勿論のこと、ROM(リード・オンリ・メモリ)やフラッシュメモリ等に記憶されているファームウェアや、コンピュータ等のソフトウェアによっても実現することができる。そのファームウェアプログラム、ソフトウェアプログラムをコンピュータ等で読み取り可能な記録媒体に記録して提供することも、有線あるいは無線のネットワークを通してサーバと送受信することも、地上波あるいは衛星ディジタル放送のデータ放送として送受信することも可能である。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
100 配信サーバサムネイル画像取得部、 110 カメラサムネイル画像取得部、 120 サムネイル画像選択部、 130 再符号化部、 140 マニフェストファイル生成部、 150 ストレージ、 160 データベース、 170 送信部、 205 受信部、 200 ブラウザ制御部、 210 マニフェストファイル受信部、 220 マニフェストファイル解読部、 230 リプレゼンテーション選択部、 240 セグメント受信部、 250 サムネイル画像取得部、 260 地図データ取得部、 270 レンダリング部、 1000、1001 カメラ、 2000 GPS機能搭載ルータ、 3000 配信サーバ、 4000 カメラ位置管理サーバ、 5000 地図データ配信サーバ、 6000 ストリーミング監視装置、 6003、6004、6005 カメラサムネイル処理部、 6100 サーバ、 6200 クライアント、 7000、7001 配信拠点。

Claims (4)

  1. カメラから第1の符号化方法で符号化された第1のサムネイル画像を取得する第1サムネイル画像取得部と、
    前記カメラの映像をストリーミング配信する配信サーバから第2の符号化方法で符号化された第2のサムネイル画像を取得する第2サムネイル画像取得部と、
    カメラを識別するカメラ識別情報とカメラがストリーミング中であるか否かを示すストリーミング実行情報と含むカメラ情報にもとづいて前記第1のサムネイル画像と前記第2のサムネイル画像のいずれか一方を選択サムネイル画像として選択するサムネイル画像選択部と、
    前記選択サムネイル画像を複数の異なる符号化特性を有するセグメントに再符号化する再符号化部と、
    を備えることを特徴とする画像配信装置。
  2. 前記再符号化部は、前記選択サムネイル画像の画像サイズが小さいほどフレームレートを大きくし、前記選択サムネイル画像の画像サイズが大きいほどフレームレートを小さくすることで、前記選択サムネイル画像を複数の異なる符号化特性を有するセグメントに再符号化することを特徴とする請求項1に記載の画像配信装置。
  3. カメラから第1の符号化方法で符号化された第1のサムネイル画像を取得する第1サムネイル画像取得ステップと、
    前記カメラの映像をストリーミング配信する配信サーバから第2の符号化方法で符号化された第2のサムネイル画像を取得する第2サムネイル画像取得ステップと、
    カメラを識別するカメラ識別情報とカメラがストリーミング中であるか否かを示すストリーミング実行情報と含むカメラ情報にもとづいて前記第1のサムネイル画像と前記第2のサムネイル画像のいずれか一方を選択サムネイル画像として選択するサムネイル画像選択ステップと、
    前記選択サムネイル画像を複数の異なる符号化特性を有するセグメントに再符号化する再符号化ステップと、
    を有することを特徴とする画像配信方法。
  4. カメラから第1の符号化方法で符号化された第1のサムネイル画像を取得する第1サムネイル画像取得ステップと、
    前記カメラの映像をストリーミング配信する配信サーバから第2の符号化方法で符号化された第2のサムネイル画像を取得する第2サムネイル画像取得ステップと、
    カメラを識別するカメラ識別情報とカメラがストリーミング中であるか否かを示すストリーミング実行情報と含むカメラ情報にもとづいて前記第1のサムネイル画像と前記第2のサムネイル画像のいずれか一方を選択サムネイル画像として選択するサムネイル画像選択ステップと、
    前記選択サムネイル画像を複数の異なる符号化特性を有するセグメントに再符号化する再符号化ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする画像配信プログラム。
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