JP4357178B2 - 画像サーバ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像管理方法とこの方法に利用可能な画像管理システムおよび撮像装置に関する。本発明は特に、撮影した画像を無線ネットワーク経由で保存する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、街頭や特定の店舗内に基地局を設置して通信エリアを提供する公衆無線LANの通信基盤が整備されつつある。公衆無線LANはその名の通り、もともとは屋内の限られたエリア内での使用が一般的であった無線LAN技術を応用し、これを広範囲に点在させることによって屋外でも無線ネットワーク通信を利用可能にする。こういった無線技術をデジタルカメラに利用した例が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−296001号公報 (全文)
【特許文献2】
特開2002−94857号公報 (全文)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、撮影した画像を無線ネットワーク経由でサーバに即時転送するタイプのデジタルスチルカメラは、そのカメラ内に大きな保存領域をもたなくとも気軽に多量の画像を撮影して保存できる特徴がある。しかしながら、撮影画像ごとに、または撮影状況ごとに送信先や公開相手を変えたい場合に、デジタルカメラの簡素なインターフェイスを通じて複雑な設定をするのは困難である。また画像を撮影するたびにデジタルカメラのインターフェイスを通じて通信設定を変えていたのでは、撮影して瞬時にその画像をサーバへ転送できるという本来の特徴を最大限に生かすことが難しい。
【0005】
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的はデジタルカメラの操作性を損なわずに画像の即時転送を実現する点にある。本発明の別の目的は、デジタルカメラの操作性を損なわずに画像の即時公開を実現する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のある態様は画像管理方法である。この方法は、画像の公開条件と画像の撮影予定との対応関係をその画像の撮影に先立って設定する過程と、画像を撮影する過程と、撮影した画像を撮像装置がその撮影を契機として撮影条件とともに無線ネットワーク経由で送信する過程と、撮影した画像およびその撮影条件を画像サーバが無線ネットワーク経由で受信する過程と、撮影条件に適合する撮影予定を抽出する過程と、抽出した撮影予定に対応する公開条件の下で撮影した画像を公開する過程と、を有する。
【0007】
「公開条件」には、ネットワーク上で公開する画像の閲覧権限が定められていてもよい。例えば、閲覧者の識別情報、アクセス経路、アクセス時間など、閲覧が許可される条件が画像ごとに定められていてもよい。「撮影予定」は、撮影予定日時および撮影予定位置のうち少なくともいずれかであってもよい。「撮影条件」は、実際の撮影日時および撮影位置のうち少なくともいずれかであってもよい。
【0008】
「撮影に先立って」とあるように、所定の操作部を通じて設定する必要がある項目を撮影前に撮像装置以外の装置、例えばパーソナルコンピュータ(以下、PCという)など入力インターフェイスを有する装置を通じて設定しておく。したがって、撮像装置のように入力インターフェイスが最小限に抑えられた装置を通じて複雑な公開条件を設定する必要がなく、簡単に画像を公開できる。撮影して瞬時に画像が画像サーバへ転送されるとともに、あらたな操作をしなくとも自動的に最適な公開条件の下で画像を公開できる。
【0009】
本発明の別の態様は画像管理システムである。このシステムは、被写体の画像を撮影する撮像装置と、撮影した画像を管理する画像サーバと、を備える。撮像装置は、撮影条件を検出する条件検出部と、撮影した画像をその撮影を契機として撮影条件とともに無線ネットワーク経由で画像サーバへ送信する送信部と、を有する。画像サーバは、画像の公開条件と画像の撮影予定との対応関係をその画像の撮影に先立って設定する事前設定部と、撮像装置から撮影した画像および撮影条件を無線ネットワーク経由で受信する受信部と、撮影条件に適合する撮影予定を抽出する抽出部と、抽出した撮影予定に対応する公開条件の下で撮影した画像を公開する公開処理部と、を有する。
【0010】
本態様においても撮影を瞬時にサーバへ転送でき、そのまま特別な操作をしなくとも簡単かつ自動的に特定の相手へ画像を公開できる。
【0011】
本発明のさらに別の態様は撮像装置である。この装置は、被写体の画像を撮影する撮像部と、撮影した画像の公開条件を撮影条件に基づいて設定させるために、撮影における撮影条件として撮影日時および撮影位置のうち少なくともいずれかを検出する条件検出部と、撮影した画像をその撮影を契機として撮影条件とともに無線ネットワーク経由で画像サーバへ送信する送信部と、を有する。
【0012】
本態様によれば、撮影直後の画像を画像サーバへ自動的に転送して最適な公開条件の下で公開することができるとともに、そうした機能のある撮像装置を特別なインターフェイスを設けなくても実現できる。
【0013】
なお、以上の構成要素の任意の組合せや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラム、プログラムを格納した記録媒体、データ構造などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、画像管理システム10の基本構成を示す。アクセスポイント14、画像サーバ18、ユーザ端末20がネットワーク16を介して接続される。撮像装置12とアクセスポイント14が無線ネットワークを介して接続される。撮影者であるユーザは、PCなどのユーザ端末20を通じてネットワーク16経由で画像サーバ18へアクセスし、撮影画像の公開条件と撮影予定をその撮影に先立って設定する。ユーザは撮像装置12を用いて撮影予定に基づいて被写体を撮影する。撮像装置12は、撮影条件とともに撮影画像をアクセスポイント14を介して画像サーバ18へ転送する。画像サーバ18は、受信した撮影条件を、あらかじめ設定された撮影予定と照合し、適合する撮影予定に対応する公開条件を抽出する。その公開条件の下で、画像サーバ18は受信した撮影画像を公開する。画像サーバ18による画像の公開は、ネットワーク上で共有される電子アルバムとして機能する。
【0015】
撮像装置12および画像サーバ18の構成は、ハードウエア的には、CPU、メモリ、通信モジュール、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたデータ送受信機能や画像処理機能のあるプログラムなどによって実現されるが、以下それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。撮像装置12は、撮影画像を無線ネットワーク経由で画像サーバ18に保存するデジタルスチルカメラである。撮像装置12が撮影する画像は静止画だけでなく、動画が含まれてもよいし、画像に付随する音声データを含んでもよい。画像サーバ18は、LANまたはWANを介してアクセス可能なサーバコンピュータであり、例えば家庭内で家電製品をネットワーク経由で統括する、いわゆるホームサーバであってもよい。
【0016】
ネットワーク16はLANまたはWANのいずれでもよい。撮像装置12とアクセスポイント14は無線ネットワーク経由でデータを送受信する。無線ネットワークは例えばIEEE802.11a/b/gなどの無線LAN通信であり、アクセスポイント14は主に公衆無線LANの基地局を示す。
【0017】
図2は、撮像装置12の構成を示す機能ブロック図である。撮像装置12は、撮像部30、バッファメモリ38、表示部40、条件検出部42、日時取得部44、位置取得部46、および通信処理部48を有する。撮像部30は、被写体からの光を取り込んで結像するレンズ32と、結像された像を電気信号に変換するCCD34と、電気信号をA/D変換して圧縮処理する画像処理部36と、を含む。バッファメモリ38は、JPEG形式やMPEG形式などで圧縮された静止画または動画のデータを画像処理部36または通信処理部48から受け取って一時的に記憶するRAMである。
【0018】
表示部40は、バッファメモリ38が記憶する画像を復号してLCDに表示させる。通信処理部48は、無線LANの通信モジュールを含み、アンテナ54を介してアクセスポイント14と通信する。日時取得部44は、現在の日時情報を内蔵時計から取得する。位置取得部46は、現在の位置情報をGPS(Global Positioning System、全地球測位システム)を利用して取得する。位置情報は例えば緯度および経度からなる。
【0019】
通信処理部48は、送信部50および受信部52を含む。送信部50は、バッファメモリ38が記憶する撮影画像を画像サーバ18へ送信する。また画像再生が指示された場合、受信部52は画像サーバ18に保存された画像を受信し、これをバッファメモリ38に書き込む。
【0020】
条件検出部42は、撮像部30によって画像が撮影されたときに、その画像の撮影条件を検出する。例えば撮影条件として撮影日時と撮影位置を日時取得部44および位置取得部46から検出する。また例えば条件検出部42は、ズーム設定、焦点設定、露出設定、解像度設定などの撮影条件を撮像部30から検出してもよい。条件検出部42は、検出した撮影条件を送信部50へ送り、送信部50は撮影画像とともにその撮影条件を画像サーバ18へ送信する。
【0021】
図3は、画像サーバ18の構成を示す機能ブロック図である。画像サーバ18は、事前設定部60、画像格納部68、公開処理部70、抽出部76、通信処理部78を有する。事前設定部60は、画像の公開条件をユーザの指示にしたがって設定する公開条件設定部62と、撮影予定をユーザの指示にしたがって設定する撮影予定設定部64と、公開条件と撮影予定の対応関係をユーザの指示にしたがって設定して保持する設定保持部66と、を含む。通信処理部78は、ユーザ端末20からユーザの指示を受信するとともに撮像装置12から撮影画像および撮影条件を受信する受信部82と、撮像装置12やユーザ端末20へ画像を送信する送信部80と、を含む。
【0022】
画像格納部68は、受信部82が受信した撮影画像を格納する。抽出部76は、受信部82が受信した撮影条件を設定保持部66が保持する撮影予定と照合し、撮影条件に適合する撮影予定を抽出する。さらに、抽出部76は、抽出した撮影予定に対応する公開条件を抽出して公開処理部70へ送る。公開処理部70は、抽出部76が抽出した公開条件の下で撮影画像を公開する。公開処理部70は、公開条件にしたがって画像の閲覧権限を設定する権限設定部72と、画像の保存または閲覧をする者を認証する認証部74と、認証された者からの転送要求に応じて画像格納部68に格納された画像を送信部80へ送る転送処理部75と、を含む。認証部74は、ユーザから撮影画像を受信するにあたってそのユーザの本人認証を行う。認証には、識別情報やパスワードによる認証の他、指紋などの特徴による生体認証を用いてもよい。権限設定部72は、本人認証されたユーザから受信する画像を画像格納部68に格納する。また、認証部74は、画像格納部68が格納する撮影画像について閲覧を要求する者を公開条件にしたがって認証する。送信部80は、転送処理部75から送られた画像を認証部74が認証した特定の者に対して転送する。
【0023】
図4は、画像管理システム10における処理の過程を示すフローチャートである。ユーザは画像サーバ18へ画像の公開条件を設定するとともに(S10)、画像サーバ18へ撮影予定を設定する(S12)。ユーザが撮像装置12を用いて被写体の画像を撮影すると(S14)、条件検出部42がその撮影条件を検出し(S16)、撮影画像および撮影条件を送信部50が送信する(S18)。画像サーバ18が撮影画像および撮影条件を受信し(S20)、その撮影条件に適合する撮影予定を抽出部76が抽出し(S22)、その撮影予定に対応する公開条件を抽出部76が抽出する(S24)。抽出した公開条件の下で公開処理部70が撮影画像を公開する(S26)。
【0024】
図5は、撮影予定として撮影日時を指定する画面例を示す。ユーザは撮影に先立ち、画面100を通じて撮影予定日付110と撮影予定時間帯112を指定する。例えばここでは「2003年2月13日9時〜14時」を撮影予定日時として指定する。
【0025】
図6は、撮影予定として撮影日時をカレンダー上で指定する画面例を示す。ユーザは撮影日時の指定画面として本図と図5のいずれかを選択できる。この画面100はカレンダー形式の予定表となっており、縦軸116が時間を表し、横軸114が日付を表す。本図は1週間分の予定表であり、例えば「2月13日」の欄にて9時から14時までの領域を選択して撮影予定の日付および時間帯を指定する。
【0026】
図7は、撮影予定として撮影場所を地名で指定する画面例を示す。ユーザは撮影に先立ち、画面100を通じて選択用地名候補102の中からいずれかを選択する。選択用地名候補102は、広域の地名から詳細な地名まで階層的に地名を網羅する。例えば選択用地名候補102から「関東地区」を選択すると、次の詳細な候補として「東京都」「神奈川県」「埼玉県」などの県名が表示され、さらに「東京都」を選択すると「千代田区」「中央区」「港区」など段階的に下位の地名が候補として表示される。これらの候補から段階的に地名を選択することができ、広域の地名で撮影場所を指定してもよいし、より詳細な地名で撮影場所を指定してもよい。
【0027】
図8は、撮影予定として撮影場所を地図上で指定する画面例を示す。ユーザは撮影に先立ち、画面100を通じて選択用地図104の中からいずれかの地域を選択する。ユーザは撮影場所の指定画面として本図と図7のいずれかを選択できる。選択用地図104として、まず全国を複数の地域で区切った地図を表示し、ユーザがいずれかの地域を選択すると、段階的に詳細な地図が表示されていく。それら段階的に表示される地図から選択することにより、ユーザは広域で撮影場所を指定してもよいし、より詳細な地域で撮影場所を指定してもよい。
【0028】
図9は、公開条件として公開相手を指定する画面例を示す。ユーザは撮影に先立ち、画面100を通じて相手リスト120から所望の名前を選択して、公開相手欄122へコピーすることにより、公開相手を指定する。相手リスト120に表示される名前にはあらかじめ電子メールアドレスが関連づけられている。撮影画像が公開されたときに、その公開サイトのURLとパスワードが公開相手の電子メールアドレス宛に自動的に送信される。パスワードは権限設定部72が自動生成する。これにより、撮影者は簡単に公開相手を指定できるとともに、特別な操作をすることなく公開した旨を公開相手に通知できる。また自動的に公開内容がパスワードで守られ、プライバシーの保護を図ることができる。
【0029】
図10は、事前設定部60が保持する撮影予定テーブル140の構成例を示す。撮影予定テーブル140には、日時欄142、場所欄144、閲覧許可者欄146が含まれる。日時欄142には撮影予定として撮影日時が格納され、場所欄144には撮影予定として撮影場所が格納され、閲覧許可者欄146には閲覧が許可された公開相手の情報が格納される。例えば、「2003年2月13日9時〜14時」に「文京区湯島2丁目(学校)」で撮影された画像は、「雪子、月子、花子」の3名に閲覧を許可する旨を示す情報が撮影予定テーブル140に格納されている。
【0030】
図11は、条件検出部42により検出された撮影条件のテーブルを示す。撮影条件テーブル150には、ファイル名欄152、日時欄154、位置欄156が含まれる。ファイル名欄152には撮影した画像のファイル名が格納され、日時欄154には撮影日時が格納される。位置欄156には撮影位置の緯度および経度が格納される。例えば画像「DCS0021.jpg」は、「2003年2月16日11時06分32秒」の日時に「北緯35度39分19秒 東経139度44分55秒」の位置にて撮影されたことが示される。この撮影条件テーブル150が撮影画像とともに撮像装置12から画像サーバ18へ送信される。画像サーバ18においては、抽出部76によって日時欄154から撮影日時、位置欄156から撮影位置がそれぞれ読み出される。抽出部76は、これら撮影日時および撮影位置と適合する撮影予定として、「2003年2月16日10時〜13時」の日時に場所「東京タワー」にて撮影する旨が定められた予定148を図10に示す撮影予定テーブル140から抽出する。
【0031】
一方、画像「DCS0023.jpg」は、「2003年2月16日13時26分05秒」の日時に「北緯35度39分19秒 東経139度44分55秒」の位置で撮影されているが、図10の撮影予定テーブル140と照合すると、予定148とは撮影日時が一致しない。また日時「2003年2月16日13時〜15時」に場所「国立博物館」にて撮影する旨が定められた予定149とは撮影位置が一致しない。こうした事態を想定して、例えば撮影位置の一致を優先して撮影予定を抽出するよう設定しておいてもよい。その場合、撮影位置が一致する予定148が優先的に抽出される。
【0032】
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、その各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、いくつか変形例を挙げる。
【0033】
実施の形態においては、撮影条件と撮影予定を照合するときに、撮影位置の一致を優先して適合する撮影予定を抽出する設定を説明した。変形例としては、撮影日時の一致を優先的に照合して撮影予定を抽出する設定としてもよいし、撮影日時および撮影位置の双方とも一致する撮影予定を抽出する設定としてもよい。また、撮影日時および撮影位置のいずれかまたは双方とも一致しないときに、時間的または位置的に近い撮影予定を撮像装置12に表示させて、撮影者に選択を促す設定としてもよい。
【0034】
実施の形態においては、公開条件および撮影予定を画像サーバ18にて設定した後、これらを画像サーバ18が保持する構成とした。変形例においては、画像サーバ18にて設定した公開条件および撮影予定を撮影前に撮像装置12へ転送し、撮像装置12に保持させる構成としてもよい。例えば撮影画像ごとに異なる画像サーバに送信したい場合に、複数の画像サーバのURLを公開条件に定めておき、これを撮影日時や撮影位置と対応づけておいてもよい。これにより、例えば昼間の時間帯に社内で撮影した画像は会社のサーバへ送信し、勤務時間後に外出先で撮影した画像は自宅のサーバへ送信するなど個別の設定をすることができる。このような撮像装置12へ保持させる公開条件は、画像サーバ18から撮像装置12へ転送させる構成だけでなく、メモリカードなどの所定の記録媒体を介して撮像装置12へ読み込ませる構成としてもよい。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、ネットワーク保存型カメラの利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 画像管理システムの基本構成を示す図である。
【図2】 撮像装置の構成を示す機能ブロック図である。
【図3】 画像サーバの構成を示す機能ブロック図である。
【図4】 画像管理システムにおける処理の過程を示すフローチャートである。
【図5】 撮影予定として撮影日時を指定する画面例を示す図である。
【図6】 撮影予定として撮影日時をカレンダー上で指定する画面例を示す図である。
【図7】 撮影予定として撮影場所を地名で指定する画面例を示す図である。
【図8】 撮影予定として撮影場所を地図上で指定する画面例を示す図である。
【図9】 公開条件として公開相手を指定する画面例を示す図である。
【図10】 事前設定部が保持する撮影予定テーブルの構成例を示す図である。
【図11】 条件検出部により検出された撮影条件のテーブルを示す図である。
【符号の説明】
10 画像管理システム、 12 撮像装置、 16 ネットワーク、 18画像サーバ、 30 撮像部、 42 条件検出部、 44 日時取得部、 46 位置取得部、 50 送信部、 60 事前設定部、 70 公開処理部、 76 抽出部、 80 送信部。

Claims (1)

  1. 被写体の画像を撮影する撮像装置撮影した画像を管理する画像サーバであって、
    像の公開条件と、前記画像の撮影予定日時又は撮影予定位置の少なくとも何れかである撮影予定と、その画像の撮影に先立って設定する事前設定部と、
    前記撮像装置から前記撮影した画像と、前記撮影した日時又は撮影位置の少なくとも何れかである撮影条件と、を無線ネットワーク経由で受信する受信部と、
    前記受信部が受信した画像及び撮影条件を格納する格納部と、
    前記撮影条件に適合する撮影予定が設定された画像を抽出し、抽出した画像に対して前記事前設定部により設定された公開条件に基づいて前記抽出した画像の閲覧権限を設定する公開処理部と、を有することを特徴とする画像サーバ
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