JP2776654B2 - テレビ会議システムの回線切替方式 - Google Patents

テレビ会議システムの回線切替方式

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JP2776654B2
JP2776654B2 JP3219310A JP21931091A JP2776654B2 JP 2776654 B2 JP2776654 B2 JP 2776654B2 JP 3219310 A JP3219310 A JP 3219310A JP 21931091 A JP21931091 A JP 21931091A JP 2776654 B2 JP2776654 B2 JP 2776654B2
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潤一 飯澤
実 須藤
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NEC Corp
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NIPPON DENKI ENJINIARINGU KK
Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビ会議システムにお
ける回線切替方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビ会議システムにおける回線
切替方式の一例を図3に示し説明する。この図3におい
て、21は主局で、この主局21と複数の従局22a〜
22dは双方向で通信可能な通信回線a,b,cで結ば
れている。23は回線切替部、24は音声切替部、2
5,25aは画像伝送装置部、26,26aは音声伝送
装置部、27,27aは制御部、28は発言要求部、2
9はスイッチ方式制御部、30,30aはカメラ、3
1,31aはテレビモニタ、32,32aはマイク、3
3,33aはスピーカである。
【0003】図4は図2におけるスイッチ方式制御部2
9の動作説明に供する説明図である。
【0004】つぎに図3に示すテレビ会議システムにお
ける回線切替方式の動作を図4を参照して説明する。ま
ず、複数個の従局2a〜2dのうちの一つが発言要求部
28で発言要求を行った場合、通信回線cおよび主局2
1の制御部27を介して主局21のスイッチ方式制御部
29(図4)へ伝送される。このスイッチ方式制御部2
9では発言要求のあったことをLEDで表示し、主局2
1では発言要求のあった局を選択することができる。こ
こで、図4における従局1〜4は図3の従局22a〜2
2dに対応する。そして、選択された例えば、従局22
aの画像は、通信回線aを介して主局21の回線切替部
23で主局21の画像伝送装置部25へ伝送され、ま
た、通信回線aを介して他の従局で画像伝送装置部へ伝
送され、それぞれで分離されたテレビモニタへ出力され
る。つぎに、また、選択された例えば、従局22aの音
声は、通信回線bを介して主局21の音声切替部24で
主局21の音声伝送装置部26へ伝送され主局21のス
ピーカ33へ出力されるとともに、主局21の音声切替
部24で主局21からの音声と混合され、通信回線bを
介して他の従局で音声伝送装置部へ伝送され、それぞれ
で分離されスピーカへ出力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のテレビ
会議システムの回線切替方式では、回線の切替制御をス
イッチ方式制御部で行うため機械的な摩耗による故障が
起こりやすく、また従局のいずれかの局を選択するとき
に選択する局の画面を見ていないため誤った局を選択し
てしまうような場合があるという課題があった。また、
従局のいずれかの局を選択するときに、主局では従局の
発言局の画面しかみていないため、主局と従局の発言局
以外の局で障害が発生した場合知らずに会議を続けてし
まうというような課題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のテレビ会議シス
テムにおける回線切替方式は、一つの主局と複数個の従
局の間で会議を行うテレビ会議システムにおいて、上記
主局と上記従局間を結ぶ通信回線と、上記主局と上記従
局の制御データを双方向で伝送する制御部と、回線の切
り替えを行う回線切替部と、上記従局からの複数個の画
像を一画面に合成する画面合成部と、この画面合成部に
よって合成された画面をテレビモニタ上に写し、ある従
局からの発言要求を受け取ったとき、合成画面中の発言
要求のあった局の画面上に発言要求のメッセージを出力
、回線の切替制御をタッチセンサで行う機能をもつ回
線制御部から構成され、このタッチセンサを操作するこ
とにより上記主局とテレビ会議を行う従局を選択できる
ようにしたものである。また、本発明の別の発明による
テレビ会議システムの回線切替方式は上記のものにおい
て、従局の制御部からの制御データにより回線制御部の
モニタ上に従局の地点名を表示させるようにしたもので
ある。
【0007】
【作用】本発明においては、複数の従局からの画像はこ
の従局の画像伝送装置および通信回線および主局の回線
切替部および画像伝送装置を介して画像合成部へ伝送さ
れ、この画像合成部によって複数の従局の画面が1画面
に合成され、タッチセンサの機能をもつ回線制御部の画
面上に写しだされ、主局は選択したい局を合成された画
面上の中で選択し、触れることのみで選べる。
【0008】
【実施例】図1は本発明によるテレビ会議システムの回
線切替方式の一実施例を示すブロック図である。この図
1において、1は主局で、この主局1と複数の従局2a
〜2dは双方向で通信可能な通信回線a,b,cで結ば
れている。3は回線の切り替えを行う回線切替部、4は
音声切替部、5,5aは画像伝送装置部、6,6aは音
声伝送装置、7,7aは主局と前記従局の制御データを
双方向で伝送する制御部、8は発言要求部、10,10
aはカメラ、11,11aはテレビモニタ、12,12
aはマイク、13,13aはスピーカ、14は従局から
の複数個の画像を一画面に合成する画面合成部、9はこ
の画面合成部14によって合成された画面にテレビモニ
タ上に写し、回線の切替制御をタッチセンサで行なう機
能をもつ回線制御部で、タッチセンサ部とモニタ部およ
び制御部からなり、このタッチセンサ部の操作により回
線の切り替えを行うように構成されている。そして、従
局の制御部からの制御データにより回線制御部9のモニ
タ上に従局の地点名を表示させるように構成されてい
る。
【0009】図2の(a),(b)は図1における回線
制御部9の動作説明に供する説明図である。
【0010】つぎに、図1に示す実施例の動作を図2を
参照して説明する。まず、主局1の画像および音声は、
通信回線a,bを介して会議に参加している複数の従局
2a〜2dへ伝送され、それぞれの画像伝送装置部5a
(5b〜5d)および音声伝送装置部6a(6b〜6
d)で分離され画像はテレビモニタ11a(11b〜1
1d)へ,音声はスピーカ13a(13b〜13d)へ
それぞれ出力されている。また、会議に参加している複
数の従局2a〜2dの画像が従局の画像伝送装置部5a
(5b〜5d)および通信回線aおよび主局1の回線切
替部3,画像伝送装置部5を介して画面合成部14へ伝
送され、この画面合成部14によって複数の画像が1画
面に合成され、回線制御部9に映し出され、また従局2
a(2b〜2d)の制御部7a(7b〜7d)からの制
御データにより回線制御部9の分割されたそれぞれの画
面上にそれぞれの従局2a(2b〜2d)の地点名が出
力されている(図2(a))。ここで、図2(a),
(b)の地点名1〜4は従局2a〜2dに対応する。よ
って、主局1は回線制御部9の画面上で会議に参加して
いる複数の従局2a〜2dの状況を常に監視することが
できる。
【0011】つぎに、複数の従局2a〜2dの中の1
局、例えば、従局2aの発言要求部8から発言要求を行
った場合には、通信回線cおよび主局1の制御部7を介
して主局1の回線制御部9へ発言要求が伝送される。こ
の回線制御部9では、複数の画像が1画面に合成された
画面の中で発言要求の有った局の画面上に「発言要求」
を出力する(図2(b))。そして、主局1では回線制
御部9の画面上で発言要求のあった局を画面上で確認で
き、「発言要求」のメッセージのある分割されたいずれ
かの画面に触れることにより発言要求のあった局を選択
することができる。また、主局1で複数の従局2a〜2
dのいずれかの局を選択したい場合でも、選択したい局
を回線制御部9の画面上で相手局の状況を確認してから
画面上の相手局に触れることで操作ミスをすることもな
く選択することができる。そして、選択された例えば、
従局2aの画像は通信回線aを介して主局1の回線切替
部3で主局1の画像伝送装置部5へ伝送され、また、通
信回線aを介して他の従局で画像伝送装置部へ伝送され
それぞれ分離されたテレビモニタへ出力される。また、
選択された例えば、従局2aの音声は通信回線bを介し
て主局1の音声切替部4で主局1の音声伝送装置部6へ
伝送されこの主局1のスピーカ13へ出力されるととも
に、主局1の音声切替部4で主局1からの音声と混合さ
れ、通信回線bを介して他の従局で音声伝送装置部へ伝
送されそれぞれ分離されスピーカへ出力される。
【0012】なお、上記実施例においては、主局と従局
の間で画像と音声をそれぞれの通信回線を介して伝送す
る場合を例にとって説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、主局と従局間で画像と音声を多重化
し双方向で伝送することもできる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の従
局からの画像は従局の画像伝送装置および通信回線およ
び主局の回線切替部と画像伝送装置を介して画像合成部
へ伝送され、この画像合成部によって複数の従局の画面
が1画面に合成され、タッチセンサの機能をもつ回線制
御部の画面上に写しだされ、主局は選択したい局を合成
された画面上の中で選択し、触れることのみで選べるよ
うにしたものである。主局は会議中に全ての従局の会議
状態を把握しながら会議を進めることができ、障害発生
時にも迅速な対応をとることができるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビ会議システムの回線切替方
式の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1における回線制御部の動作説明に供する説
明図である。
【図3】従来のテレビ会議システムの回線切替方式の一
例を示すブロック図である。
【図4】図3におけるスイッチ方式制御部の動作説明に
供する説明図である。
【符号の説明】
1 主局 2a〜2d 従局 3 回線切替部 4 音声切替部 5,5a 画像伝送装置部 6,6a 音声伝送装置部 7,7a 制御部 8 発言要求部 9 回線制御部 10,10a カメラ 11,11a テレビモニタ 12,12a マイク 13,13a スピーカ 14 画像合成部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−52371(JP,A) 特開 平2−265346(JP,A) 特開 平3−7487(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/56 H04N 5/222 H04N 7/15

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの主局と複数個の従局の間で会議を
    行うテレビ会議システムにおいて、前記主局と前記従局
    間を結ぶ通信回線と、前記主局と前記従局の制御データ
    を双方向で伝送する制御部と、回線の切り替えを行う回
    線切替部と、前記従局からの複数個の画像を一画面に合
    成する画面合成部と、この画面合成部によって合成され
    た画面をテレビモニタ上に写し、ある従局からの発言要
    求を受け取ったとき、前記合成画面中の発言要求のあっ
    た局の画面上に発言要求のメッセージを出力し、回線の
    切替制御をタッチセンサで行う機能をもつ回線制御部か
    ら構成され、このタッチセンサを操作することにより前
    記主局とテレビ会議を行う従局を選択できるようにした
    ことを特徴とするテレビ会議システムの回線切替方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のテレビ会議システムの回
    線切替方式において、従局の制御部からの制御データに
    より回線制御部のモニタ上に前記従局の地点名を表示さ
    せるようにしたことを特徴とするテレビ会議システムの
    回線切替方式。
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