JPH05153585A - 多地点テレビ会議システム - Google Patents

多地点テレビ会議システム

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JPH05153585A
JPH05153585A JP3339384A JP33938491A JPH05153585A JP H05153585 A JPH05153585 A JP H05153585A JP 3339384 A JP3339384 A JP 3339384A JP 33938491 A JP33938491 A JP 33938491A JP H05153585 A JPH05153585 A JP H05153585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video conference
slave station
slave
conference system
monitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP3339384A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Ito
雅之 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各子局の様子を親局側で同時にモニタするこ
とができる多地点テレビ会議システムを得る。 【構成】 各子局対応のモニタ、あるいは各子局対応の
分割画面を有する画面分割モニタを親局内に用意し、多
地点テレビ会議用画像伝送装置にて、各子局からの静止
画を対応するモニタまたは分割画面に映し出すととも
に、発言中の子局の識別を行い、発言中の子局について
は、対応するモニタまたは分割画面に映し出されている
画像を静止画から動画に切り替える。 【効果】 全ての子局の様子を静止画でモニタすること
ができ、発言している子局については親局側で特に選択
操作を行うことなく動画によるモニタが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の地点の間での
テレビ会議を実現する多地点テレビ会議システムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の多地点テレビ会議システム
を示すブロック図である。図において、1a〜1dは複
数の地点(図示の例では4地点)に配置された子局であ
り、2はこれら各子局1a〜1dとの間で多地点テレビ
会議を開催する親局、3はこれら各子局1a〜1dと親
局2とを接続している回線である。
【0003】各子局1a〜1d内において、11は動画
の画像情報および音声情報を回線3を介して親局2に送
信する子局側テレビ会議システムである。また、親局2
内において、21は各子局1a〜1dの子局側テレビ会
議システム11から受けた画像情報に基づく動画が映し
出されるモニタであり、22は発言中の子局1a〜1d
を識別し、その子局側テレビ会議システム11が送信し
た画像情報を選択してモニタ21に転送する多地点テレ
ビ会議用画像伝送装置である。
【0004】次に動作について説明する。テレビ会議が
開始されると、各子局1a〜1dの子局側テレビ会議シ
ステム11は各々が動画撮影した画像情報を音声情報と
ともに送信する。各子局1a〜1dの子局側テレビ会議
システム11から送信された画像情報および音声情報は
回線3を経由して親局2に送られ、その多地点テレビ会
議用画像伝送装置22にて受信される。多地点テレビ会
議用画像伝送装置22は各子局1a〜1dからの画像情
報および音声情報を受け取ると、音声追従方式等による
音声検出によって発言中の子局1a〜1dを識別し、当
該子局1a〜1dから送られてきた画像情報を選択して
モニタ21に転送する。これによって、親局2のモニタ
21には発言中の子局1a〜1dの動画が映し出され、
親局2側ではこの発言している子局1a〜1dをモニタ
しながら会議が進められる。
【0005】なお、このような従来の多地点テレビ会議
システムに関連する技術が記載された文献としては、例
えば三菱電機株式会社が1990年12月に作成したカ
タログ「三菱多地点テレビ会議システム MELFAC
E」などがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の多地点テレビ会
議システムは以上のように構成されているので、親局2
側において、全ての子局1a〜1dの様子を同時にモニ
タすることができないという問題点があった。
【0007】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたものであり、各子局の様子を親局側で
同時にモニタすることができる多地点テレビ会議システ
ムを得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る多地点テレビ会議システムは、親局に、各子局対応
のモニタを用意し、各子局のからの静止画を対応するモ
ニタに映し出すとともに、発言中の子局を識別して、当
該子局については、対応するモニタに映し出されている
静止画を、その子局からの動画に切り替える多地点テレ
ビ会議用画像伝送装置を設けたものである。
【0009】また、請求項2に記載の発明に係る多地点
テレビ会議システムは、請求項1に記載された発明の各
子局に対応して用意されたモニタを、分割画面が各子局
に対応付けられている画面分割モニタで代替したもので
ある。
【0010】
【作用】請求項1に記載の発明における多地点テレビ会
議用画像伝送装置は、発言していない子局については、
対応するモニタにそれぞれの子局側テレビ会議システム
からの静止画を映し出し、発言中の子局については、対
応するモニタに映し出されている静止画を、その子局側
テレビ会議システムからの動画に切り替えることによ
り、各子局の様子を親局側で同時にモニタすることがで
き、かつ発言している子局も明確な多地点テレビ会議シ
ステムを実現する。
【0011】また、請求項2に記載の発明における画面
分割モニタは、各子局に対応した複数のモニタを1台で
代替することにより、ハードウェア量を削減できる多地
点テレビ会議システムを実現する。
【0012】
【実施例】実施例1.以下、この発明の実施例1を図に
基づいて説明する。図1は請求項1に記載の発明の一実
施例を示すブロック図である。図において、1a〜1d
は子局、2は親局、3は回線であり、図3に同一符号を
付した従来のそれらに相当する部分であるため詳細な説
明は省略する。
【0013】12は各子局1a〜1dの子局側テレビ会
議システムであるが、テレビ会議開始時にそれぞれが配
置された子局1a〜1dの静止画の画像情報を回線3に
送信する点で従来のものとは異なっている。21a〜2
1dは各子局1a〜1dの各々に対応して用意されたモ
ニタであり、それぞれは図3に示すモニタ21と同等の
ものである。23は多地点テレビ会議用情報伝送装置で
あるが、各子局1a〜1dの子局側テレビ会議システム
12からの静止画を、対応するモニタ21a〜21dに
映し出すとともに、発言中の子局1a〜1dの識別を行
い、発言中の子局1a〜1dについては、対応するモニ
タ21a〜21dに映し出されている静止画を、当該子
局1a〜1dの子局側テレビ会議システム12からの動
画に切り替える点で従来のそれとは異なっている。
【0014】次に動作について説明する。テレビ会議の
開始時点において、各子局1a〜1dの子局側テレビ会
議システム12はまず、それぞれが静止画撮影した画像
情報の送信を行う。各子局1a〜1dの子局側テレビ会
議システム12が送信した静止画の画像情報は回線3を
介して親局2に送られ、その多地点テレビ会議用画像伝
送装置23で受信される。多地点テレビ会議用画像伝送
装置23は受け取った画像情報を、それを送信した子局
1a〜1dに対応付けられたモニタ21a〜21dにそ
れぞれ転送し、その画面に各子局1a〜1dの様子を示
す静止画を映し出す。
【0015】各子局1a〜1dの子局側テレビ会議シス
テム12はテレビ会議が始まると、それぞれが動画撮影
した画像情報を音声情報とともに回線3に送信する。当
該画像情報および音声情報は回線3を介して親局2に送
られ、その多地点テレビ会議用画像伝送装置23で受信
される。多地点テレビ会議用画像伝送装置23は各子局
1a〜1dからの画像情報および音声情報を受け取る
と、音声追従方式等による音声検出によって発言中の子
局1a〜1dを識別し、当該子局1a〜1dから送られ
てきた画像情報をモニタ21に転送する。これによっ
て、発言中の子局1a〜1dに対応付けられたモニタ2
1a〜21dに映し出される画像は静止画から動画に切
り替えられる。前記音声検出によって当該子局1a〜1
dの発言の終了が検出されると、多地点テレビ会議用画
像伝送装置23は当該子局1a〜1dに対応するモニタ
21a〜21dの画像を動画から静止画に戻す。
【0016】このようにして、多地点テレビ会議用画像
伝送装置23は各子局1a〜1dに対応するモニタ21
a〜21dに映し出される画像を、発言が開始されると
動画に切り替え、発言が終了すると静止画に戻して、常
に発言中の子局1a〜1dに対応したモニタ21a〜2
1dのみに動画を映し出すようにしている。親局2側で
はこのようにして、発言している子局1a〜1dを動画
で、他の子局1a〜1dを静止画でモニタしながら会議
が進められる。
【0017】実施例2.なお、上記実施例1では、各子
局1a〜1dのそれぞれにモニタ21a〜21dを対応
させた場合について述べたが、これらのモニタ21a〜
21dを1台の画面分割モニタで代替してもよく、上記
実施例と同様の効果を奏する。図2は請求項2に記載し
たそのような発明の一実施例を示すブロック図で、図1
と同一の部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。図において、24が実施例1におけるモニタ21a
〜21dに代替された画面分割モニタであり、24a〜
24dはこの画面分割モニタ24の分割画面であり、そ
れぞれ各子局1a〜1dの各々に対応付けられている。
【0018】次に動作について説明する。その動作は基
本的には実施例1の場合と同様であり、テレビ会議の開
始時点で各子局1a〜1dからの静止画の画像情報が親
局2の多地点テレビ会議用画像伝送装置23に送られ
て、画面分割モニタ24の各分割画面24a〜24dに
映し出される。テレビ会議が始まると、親局2の多地点
テレビ会議用画像伝送装置23は音声追従方式等による
音声検出によって発言中の子局1a〜1dを識別し、当
該子局1a〜1dに対応する分割画面24a〜24dの
画像を静止画から動画に切り替え、その発言の終了が検
出されると、当該分割画面24a〜24dの画像を動画
から静止画に戻す。このように、親局2側では各子局1
a〜1dを1台の画面分割モニタ24の分割画面24a
〜24dでモニタしながら会議が進められ、モニタを子
局数と同数だけ用意しなくてもよくなる。
【0019】実施例3.なお、上記各実施例では、子局
が4局である場合について説明したが、特にそれにのみ
限定されるものではなく、多地点テレビ会議用画像伝送
装置の性能を満たすだけの子局の接続が可能である。
【0020】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、親局に各子局対応のモニタを用意し、多地点テ
レビ会議用画像伝送装置にて、各子局からの静止画を対
応するモニタに映し出すとともに、発言中の子局の識別
を行い、発言中の子局については、対応するモニタに映
し出されている画像を静止画から動画に切り替えるよう
に構成したので、親局側では全ての子局の様子を静止画
でモニタすることができ発言している子局については親
局側で特に選択操作を行うことなく動画によるモニタが
可能となる多地点テレビ会議システムが得られる効果が
ある。
【0021】また、請求項2に記載の発明によれば、請
求項1の発明における複数のモニタを1台の画面分割モ
ニタで代替するように構成したので、さらにハードウェ
ア量の削減も可能な多地点テレビ会議システムが得られ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例2を示すブロック図である。
【図3】従来の多地点テレビ会議システムを示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1a〜1d 子局 2 親局 3 回線 12 子局側テレビ会議システム 21a〜21d モニタ 23 多地点テレビ会議用画像伝送装置 24 画面分割モニタ 24a〜24d 分割画面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が、動画の画像情報を送信するとと
    もにテレビ会議開始時に静止画の画像情報を送信する、
    子局側テレビ会議システムを有する複数の子局と、前記
    各子局に対応して用意されたモニタ、および前記各子局
    の前記子局側テレビ会議システムからの静止画を対応す
    る前記モニタに映し出すとともに、発言中の子局を識別
    して、発言中の子局については、対応する前記モニタに
    映し出されている静止画を当該子局の子局側テレビ会議
    システムからの動画に切り替える多地点テレビ会議用画
    像伝送装置を有し、回線によって前記各子局に接続され
    る親局とを備えた多地点テレビ会議システム。
  2. 【請求項2】 各々が、動画の画像情報を送信するとと
    もにテレビ会議開始時に静止画の画像情報を送信する、
    子局側テレビ会議システムを有する複数の子局と、その
    画面が複数の分割画面に分けられ、前記各分割画面に前
    記各子局がそれぞれ対応付けられた画面分割モニタ、お
    よび前記各子局の前記子局側テレビ会議システムからの
    静止画を前記画面分割モニタの対応する分割画面に映し
    出すとともに、発言中の子局を識別して、発言中の子局
    については、対応する前記分割画面に映し出されている
    静止画を当該子局の子局側テレビ会議システムからの動
    画に切り替える多地点テレビ会議用画像伝送装置を有
    し、回線によって前記各子局に接続される親局とを備え
    た多地点テレビ会議システム。
JP3339384A 1991-11-29 1991-11-29 多地点テレビ会議システム Pending JPH05153585A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07193800A (ja) * 1993-12-27 1995-07-28 Toshiba Corp 通信会議システム
US9930292B2 (en) 2005-09-14 2018-03-27 Universal Entertainment Corporation Teleconference terminal apparatus, teleconference system, and teleconference method

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JPH07193800A (ja) * 1993-12-27 1995-07-28 Toshiba Corp 通信会議システム
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