JPS646595B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS646595B2
JPS646595B2 JP8916083A JP8916083A JPS646595B2 JP S646595 B2 JPS646595 B2 JP S646595B2 JP 8916083 A JP8916083 A JP 8916083A JP 8916083 A JP8916083 A JP 8916083A JP S646595 B2 JPS646595 B2 JP S646595B2
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JP
Japan
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signal
video
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received
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Application number
JP8916083A
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JPS59215186A (ja
Inventor
Takahiko Hisaki
Shinichi Murakami
Fumio Kishino
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP8916083A priority Critical patent/JPS59215186A/ja
Publication of JPS59215186A publication Critical patent/JPS59215186A/ja
Publication of JPS646595B2 publication Critical patent/JPS646595B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/14Systems for two-way working
    • H04N7/15Conference systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はテレビ会議サービスに使用する端末装
置で、人物像、書画像の同時表示、多地点間通信
時における対地別並列表示の可能なテレビ会議端
末装置に関するものである。 テレビ会議サービスは相手の画像を見ながら会
議を進めるサービスであるが、従来のテレビ会議
端末装置は人物像と書画像を送る場合、それぞれ
を撮像するテレビカメラからのビデオ信号を切り
換えて送像し、受信側では送られて来るビデオ信
号をそのまま表示するもの、あるいは人物像は2
台のカメラで撮像した画面を2段の合成画面とし
たスプリツト合成ビデオ信号を送出し、受信側で
は受信したスプリツト合成ビデオ信号を分解し並
列表示することにより、多人数の会議においても
鮮明な相手の人物像を見ることができるものなど
があつた。しかしいずれの場合も受信したビデオ
信号をそのまま表示することが基本となつてお
り、書画と人物像を同時に見たい場合には2本の
伝送路が必要であつたり、多地点間の会議におい
て、複数の地点のテレビ会議室の画像を同時に見
たい場合には、相手の会議室それぞれに対し、独
立した伝送路を用意する必要があるなどの欠点が
あつた。 本発明はこれらの欠点を除去するため、複数の
画像の信号を多重したフイールド多重ビデオ信号
を送・受信することにより、一つの伝送路で対面
通話時には書画と人物像の同時表示をおこない、
多地点間通信時には複数の相手の画像を同時に表
示できるようにしたほか、従来のテレビ会議端末
装置とも送受信することができるようにしたもの
である。以下図面について詳細に説明する。 第1図は本発明によるテレビ会議端末装置の使
用形態の例を示す図であつて,′は本発明に
よるテレビ会議端末装置、は従来のテレビ会議
端末装置、は多地点間通信制御装置、1は地点
A,Bに設置されているテレビ会議端末装置間の
テレビ会議信号伝送路、2,3,4,5はそれぞ
れ地点A,B,C,Dに設置されているテレビ会
議端末と多地点間通信処理装置の間のテレビ会
議信号伝送路である。すなわち本発明によるテレ
ビ会議端末装置は第1図aに示すように同じテ
レビ会議端末装置′と対面通話をするほか、第
1図bに示すように従来のテレビ会議端末装置
と対面通話をする場合がある。また多地点間のテ
レビ会議の場合は第1図cに示すようにすべての
テレビ会議端末装置のテレビ会議信号を集め処理
をして各テレビ会議端末装置へ送り返す機能を有
する多地点間通信制御装置を介して他の対地
B,C,Dに設置されているテレビ会議端末装置
と通話する。 第2図a,b,cは第1図のa,b,c、それ
ぞれの場合にA地点に設置されている本発明によ
るテレビ会議端末装置が受信するビデオ信号の
形態の例を示す図で、6はビデオ信号を構成する
単位である1フレーム期間、7,8はそれぞれ1
フレーム期間を構成する第1フイールド、第2フ
イールドの期間を示す。またB1,C1,D1はそれ
ぞれ地点B,C,Dのテレビ会議端末より送られ
る人物像、B2,C2,D2は書画像である。第1図
aに示すように本発明によるテレビ会議端末装置
および′が対面通話する時には、第2図aに
示すようにテレビ会議端末装置′からテレビ会
議端末装置へは通常は人物像B1が送られてい
るが書画像の送信を開始した時点t1以降は人物像
B1と書画像B2が交互に送られてくる。これに対
し従来のテレビ会議端末装置が相手となる場合
は第2図bに示すように相手のテレビ会議端末装
置から書画像の送信を開始した時点t1において
単にビデオ信号が書画像に切り換えられるだけで
ある。 多地点間通信制御装置を介した多地点間のテ
レビ会議の場合には第2図cに示すように各種の
形態のビデオ信号を受信する。たとえばA,B,
Cの各地点間の3地点間のテレビ会議の場合であ
つて対地B,Cの各テレビ会議端末装置が人物像
を送信している場合は第2図cに示すように
B1とC1がフレーム単位で多重されたビデオ信号
として送られて来る。これに対したとえば地点B
のテレビ会議端末装置が本発明によるものであ
り、人物像B1と書画像B2を多重して送出してい
る場合には第2図cに示すように人物像B1
C1がフイールド単位で、書画像B2がフレーム単
位で多重されたビデオ信号として送られて来る。
なお地点Bのテレビ会議端末装置が従来のテレビ
会議端末装置の場合には第2図cのB1がB2
置き換えられるが、扱いは人物像として扱う。4
地点間の会議の場合は第2図cに示すように書
画像を送り出していない対地、図の例では対地
B,Cの人物像B1,C1がフイールド単位で多重
され、書画像を送り出している対地Dの書画像
D2をフレーム単位で多重したビデオ信号が送ら
れて来る。この場合全対地から人物像が送られて
いる場合はいずれかの対地の人物像をフレーム単
位で、他をフイールド単位で多重する。たとえば
第2図cに示すようにB1,C1をフイールド単
位でD1をフレーム単位で多重したビデオ信号が
送られて来る。 本発明によるテレビ会議ではこれら各種の形態
のビデオ信号を受信し画像を再生するがこの制御
のため各種の制御信号が必要となるが、これらの
制御信号はビデオ信号の各フイールドの垂直ブラ
ンキング期間に定められた形式で挿入して送出
し、受信側ではこれを分離して受信ビデオ信号を
再生する。 第3図は前記の制御信号の挿入形式の例を示す
図であつてビデオ信号の1画面を構成する第1フ
イールドおよび第2フイールドのそれぞれに定め
られた垂直ブランキング期間内の1水平期間
(tH)を示しており、HD1,HD2は制御信号が挿
入されている水平走査期間の前後の水平同期信号
であり、b0はタイミングパルスb1〜boは各種の制
御信号に割り当てられるビツト位置を示す。この
制御信号の挿入される水平期間はビデオ信号の垂
直同期信号を検出した後の水平同期信号の数を計
数する等によりその始まりであるHD1を容易に
見つけることができる。タイミングパルスb0は水
平同期信号の計数により検出したHD1の後t0時間
経過後の位置に有り、またタイミングパルスb0
り定められた時間経過後たとえばb3が必要な場合
はt3時間経過後の位置の制御情報の有無(1又は
0)を検出することにより容易に検出することが
できる。従来のテレビ会議端末装置にはこれらの
制御信号は付加されていない。したがつて第1図
bの通話ができるように、ビデオ信号に何ら細工
をしない場合の制御信号はすべて0(低レベル)
とし、タイミングパルスb0が無い場合は制御信号
をすべて0とみなすことにより通話可能とするこ
とができる。 第4図は本発明によるテレビ会議端末装置の構
成例を示す図であつて、10は人物像を撮像する
ためのテレビカメラ(人物カメラ)、11は書画
を撮像するためのテレビカメラ(書画カメラ)、
12は書画選択状態では書画選択信号32を
“H”レベル非選択状態では“L”レベルとする
ための書画選択スイツチ、13,14,15はビ
デオ信号を再生するモニタ、16は書画送出指示
信号34が“H”レベルの時16b側に、“L”
レベルの時16a側に設定するビデオスイツチ、
17は第3図で説明した制御信号を挿入する制御
信号挿入回路であつて、第3図のHD1のタイミ
ングで入力されている情報を指定のビツト位置に
挿入する。但し入力信号の無い情報は0として扱
う。18は送信制御回路であつて、入力される書
画選択信号32、受信書画多重可信号33の状態
により書画送出指示信号34及び送信書画表示信
号35を発生させ、書画送出指示信号34を前記
ビデオスイツチ16に送信書画表示信号35を制
御信号挿入回路17に供給するとともに送信書画
多重可信号36を供給する。19は人物、書画の
各テレビカメラ10,11および送信制御回路1
8にテレビジヨンの同期信号31を供給する同期
信号発生器であり、前記のテレビカメラ10,1
1は位相同期して動作するとともに、同期情報3
1は送信制御回路18に伝えられる。20は第3
図で説明した前記制御信号を分離し、検出した受
信書画多重可信号33を送信制御回路18に、メ
モリアドレス信号51及び受信書画表示信号52
をメモリ制御回路21に、フイールド多重表示信
号56を受信フレームメモリ22,23,24に
それぞれ伝える制御信号分離回路である。この検
出した信号33,51,52は次の制御信号の検
出時点まで保持される。また、第3図に示すタイ
ミングパルスb0が検出できない場合はすべての制
御信号は0として出力する。21はメモリ制御回
路でありメモリアドレス信号51及び受信書画表
示信号52の状態より受信フレームメモリ22,
23,24のそれぞれに対し、書き込み指示信号
53,54,55を供給する。22,23,24
は受信フレームメモリであり、受信ビデオ信号1
02の同期位相で動作し、それぞれ書き込み指示
信号53,54,55が“H”の期間のビデオ信
号が書き込まれ、同位相の連続ビデオ信号として
それぞれ出力される。また各受信フレームメモリ
22,23,24はフイールド多重表示信号56
が“L”の時に書き込まれた場合は、フレームメ
モリに書き込まれた画面のすべてを読み出すフレ
ームレピートによる読み出しを行い、“H”の時
に書き込まれた場合は書き込まれた最後のフイー
ルドの画面だけを読み出すいわゆるフイールドレ
ピートによる読み出しをおこなう。 第5図は第4図の送信制御回路18の詳細構成
例を示す図であつて40は第1フイールド検出
器、41は1/2分周器、42は論理回路である。 第6図は第4図のメモリ制御回路20の詳細構
成例を示す図であつて、61はデコーダであり入
力される2進数で表示されるメモリアドレス信号
51をデコードする。この例ではメモリアドレス
信号51が2ビツトの場合の例である。 第7図は第5図の第1フイールド検出器40と
1/2分周器41の動作を説明する図である。第7 図aは入力されるビデオ信号の同期情報31の垂
直同期信号と第1フイールドの直前の垂直同期位
置(VD1)を示す。この同期情報から第1フイー
ルド検出器40により前記の第1フイールドの垂
直同期信号VD1が検出され、1/2分周器41で1/2 分周されフレーム多重制御信号43が得られる。
第7図bはこのフレーム多重制御信号43を示
す。論理回路42はこのフレーム多重制御信号4
3と書画選択信号32、及び受信書画多重可信号
33より下記の真理値表にもとづき書画送出指示
信号34及び送信書画表示信号35を出力する。
【表】 すなわち書画選択信号32が0(“L”レベル)
の時には書画送出指示信号34は常に0(“L”レ
ベル)が出力される従つてビデオスイツチ16は
常に16a側に有り、人物カメラ10からのビデ
オ信号が送出される。この時送信書画表示信号3
5は0であるため、制御信号挿入回路17は送信
書画表示信号を0として送出する。書画選択信号
32が1(“H”レベル)で受信書画多重可信号が
0(“L”レベル)の時には書画送出指示信号34
は1(“H”レベル)となりビデオスイツチ16は
16b側となり書画カメラ11からの画像が送出
されるが送信書画表示信号35は0であるため制
御信号挿入回路17は送信書画表示信号を0とし
て送出する。すなわちこの状態では書画の多重が
できないため単にカメラを切り換えただけとな
り、このビデオ信号は従来のテレビ会議端末装置
で受像が可能である。また従来からのテレビ会
議端末装置から送信されるビデオ信号からは第
3図のタイミングパルスb0が検出できないため受
信書画表示信号52は0で入力されるため、従来
のテレビ会議端末装置との通信時は単にカメラ
の切り換えだけの動作となり、従来のテレビ会議
端末装置での受像が保証される。次に書画選択
信号32及び受信書画多重可信号が共に1(“H”
レベル)の場合にはフレーム多重制御信号43が
そのまま書画送出指示信号34及び送信書画表示
信号35として出力される。従つてビデオスイツ
チ16はフレーム単位で人物カメラ10からのビ
デオ信号と書画カメラ11からのビデオ信号が切
り換えられ、書画カメラ11からのビデオ信号を
送出している期間の各フイールドの送信書画表示
信号が1、人物像の期間は0がそれぞれ付されて
送出される。また本発明によるテレビ会議端末装
置ではフイールド多重ビデオ信号の受像が可能で
あるため送信書画多重可信号は常に1(“H”レベ
ル)として出力され、常時1として送信される。 次に受信においては第6図に示すメモリ制御回
路21のデコーダ61によりメモリアドレス信号
51がデコードされる。第6図の例はメモリアド
レス信号に2ビツト割り当てられている場合であ
り、デコーダ61の出力はそれぞれメモリアドレ
ス信号51が00,01,10,11の時に“H”となる
端子を示している。従来のテレビ会議端末装置
からのビデオ信号からは第3図のb0が検出できな
いため制御信号分離回路20より供給されるメモ
リアドレス信号51、受信書画表示信号52及び
フイールド多重表示信号56はすべて0として入
力される。従つてビデオメモリ22,23,24
はすべてフレームレピート動作となり、メモリ制
御回路21からは常に書き込み指示信号53だけ
が1(“H”レベル)として出力されるため常に第
4図の受信フレームメモリ22に受信ビデオ信号
が書き込まれるためモニタ13に受信ビデオ信号
がそのまま表示され、従来のテレビ会議端末装置
からのビデオ信号の受像が保証される。 次に本発明によるテレビ会議端末装置′から
のビデオ信号の受信に当つては前述の通りテレビ
会議端末′ではメモリアドレスおよびフイール
ド多重表示信号を制御信号挿入回路17に入力し
ていないので、制御信号分離回路20より供給さ
れるメモリアドレス信号51及びフイールド多重
表示信号56は常時0として受信され、ビデオメ
モリ22,23,24はフレームレピート動作と
なる。しかし送信書画多重可信号36は常時1と
して送出しているため、相手端末からは書画を送
る場合、書画と人物のビデオ信号をフレーム多重
し、書画のフイールドの送信書画表示信号35は
1として送出され受信される。従つて本発明によ
るテレビ会議端末装置′からのビデオ信号を受
信する場合はメモリ制御回路21のデコーダ出力
はメモリアドレス00に対応する出力端子のみ
“H”レベルとなる。従つて受信書画表示信号5
2が0すなわち人物像の時はメモリ書き込み指示
信号53が“H”レベルとして出力され受信フレ
ームメモリ22に書き込まれるためモニタ13に
は人物像が表示される。しかし受信書画表示信号
52が1の時、すなわち書画像の時はメモリ書き
込み指示信号55が“H”レベルとなり受信フレ
ームメモリ24に書き込まれるためモニタ15に
は書画像が表示される。すなわち本発明によるテ
レビ会議端末相互の通信の場合にはモニタ13に
人物像がモニタ15に書画像が同時に表示され
る。 次に多地点間のテレビ会議の場合には第1図c
に示す多地点間通信制御装置より第2図cに示す
ように各種のビデオ信号が送出される。この多地
点間通信制御装置からの制御信号は以下のように
付されて送出される。すなわち、3地点間のテレ
ビ会議の場合には対地B,Cに対しそれぞれメモ
リアドレス01,10を割り当て、各対地B,Cのフ
イールドにはそれぞれ01又は10のメモリアドレス
を符し、書画のフイールド(第2図のB2)に
は書画表示信号に1を付すと共にフイールド単位
で多重した人物像のフイールドにはフイールド多
重表示信号に1を付して送出する。4地点間のテ
レビ会議の場合には対地B,C,Dのそれぞれの
フイールドにメモリアドレス01,10,11をそれぞ
れ付し、フイールド単位で多重した対地の画面の
フイールドにはフイールド多重表示信号に1を付
し、書画のフイールドには書画表示信号に0を付
して送出する。 従つて3地点間通信のテレビ会議の場合は第6
図に示すメモリ制御回路21のデコーダ61の出
力は各対地の画像のフイールド期間01、又は10の
端子のいずれかが“H”レベルとなる。従つて受
信書画表示信号52が0の場合にはデコーダ61
の出力に応じメモリ書き込み指示信号53及び5
4が“H”レベルとなり対応する受信フレームメ
モリ22,23に受信ビデオ信号がそれぞれ書き
込まれ第4図のモニタ13に対地Bの人物像が、
モニタ14に対地Cの人物像が表示される。また
受信書画表示信号52が1の期間はメモリ書き込
み指示信号55が“H”レベルとなり受信フレー
ムメモリ24に受信ビデオ信号が書き込まれ、モ
ニタ15には書画が表示される。 すなわち3地点間会議では対地B,Cの人物像
がモニタ13,14に、書画像がモニタ15にそ
れぞれ同時表示される。 次に4地点間のテレビ会議の場合には受信書画
表示信号52は常に0(“L”レベル)であり、デ
コーダ61の出力は各対地の画像のフイールドに
対応して01,10,11の各出力端子が“H”レベル
となるため、それぞれ対応したメモリ書き込み指
示信号53,54,55が“H”レベルとなり、
対応する受信フレームメモリ22,23,24に
受信ビデオ信号がそれぞれ書き込まれ、モニタ1
3,14,15に表示される。すなわち4地点間
のテレビ会議の場合にはそれぞれ対応する対地
B,C,Dからのビデオ信号がモニタ13,1
4,15に同時に表示される。 なお、前述の通り、多地点間通信制御装置か
らのビデオ信号の各フイールドのうちフイールド
単位で多重したフイールドにはフイールド多重表
示信号が付されており、このフイールドがビデオ
メモリに書き込まれる時には各ビデオメモリ2
2,23,24には制御信号分離回路20より供
給されているフイールド多重表示信号56が
“H”となり、これらビデオメモリは次の書き込
みが行われるまでフイールドレピートによる読み
出し動作をする。従つて、フレームメモリ内の不
要な部分(書き込み期間に書き込まれなつかた側
のフイールド部分)が読み出されることはない。 以上の説明では制御信号のメモリアドレスに2
ビツトを割り当てた場合を説明したが3以上のビ
ツトを割り当てても良く、受信フレームメモリの
数も3台に限ることは無く2以上であれば良いこ
とはもちろんである。n台の受信フレームメモリ
を使用する場合、各受信フレームメモリに1番〜
n番のアドレスを付与し、1番の受信フレームメ
モリには制御信号のメモリアドレスが0番
(all0)及び1番の時1番の受信フレームメモリ
に書き込み、受信書画表示信号が1の場合はn番
の受信フレームメモリに書き込み、他はメモリア
ドレスの示す番号の受信フレームメモリに書き込
めば良いことは以上の説明より明らかである。 以上説明したように本発明のテレビ会議端末装
置はビデオ信号の送像に当つては対向する端末に
応じて書画像と人物像を単に切り換えて送出する
機能と、書画像と人物像をフレーム多重したビデ
オ信号を送出する機能のいずれかを選択する手段
を有しており、受像に当つては受信したビデオ信
号をそのまま表示する機能と、書画像と人物像が
フレーム多重されたビデオ信号を分離し同時に表
示する機能と、メモリアドレスに従いフイールド
多重されたビデオ信号を分離し同時に表示する機
能のいずれかを選択する手段を有している。した
がつて従来のテレビ会議端末装置との通信時には
従来通り書画像と人物像を単に切り換えた連続ビ
デオ信号を用いる方法で通信が可能であり、本発
明のテレビ会議端末装置間の通信では書画像と人
物像が同時に表示される。また多地点間のテレビ
会議においては複数の対地からの画像を同時に表
示できるなど、非常に広範囲でかつ利便に富んだ
会議形式が状況に応じて選ばれる利点が有る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるテレビ会議端末装置の使
用形態の例を示す図、第2図は本発明によるテレ
ビ会議端末装置が受信するビデオ信号の形態の例
を示す図、第3図は制御信号の挿入形式の例を示
す図、第4図は本発明によるテレビ会議端末装置
の構成例を示す図、第5図は第4図の送信制御回
路の詳細構成例を示す図、第6図は第5図のメモ
リ制御回路の詳細構成例を示す図、第7図は第5
図の第1フイールド検出器と1/2分周器の動作を 説明する図である。 ,′…本発明によるテレビ会議端末装置、
…従来のテレビ会議端末装置、…多地点間通
信制御装置、A,B,C,D…テレビ会議端末の
設置場所、1,2,3,4,5…テレビ会議伝送
路、10…人物カメラ、11…書画カメラ、12
…書画選択スイツチ、13,14,15…モニ
タ、16…ビデオスイツチ、17…制御信号挿入
回路、18…送信制御回路、19…同期信号発生
器、20…制御信号分離回路、21…メモリ制御
回路、22,23,24…受信フレームメモリ、
40…第1フイールド検出器、41…1/2分周器、 61…デコーダ、6…1フレーム期間、7…第1
フイールド期間、8…第2フイールド期間、B1
…対地Bからの人物像、B2…対地Bからの書画
像、C1…対地Cからの人物像、C2…対地Cから
の書画像、D1…対地Dからの人物像、D2…対地
Dからの書画像、b0…タイミングパルス、b1〜bo
…制御信号のビツト位置、31…同期信号、32
…書画選択信号、33…受信書画多重可信号、3
4…書画送出指示信号、35…送信書画表示信
号、36…送信書画多重可信号、51…メモリア
ドレス信号、52…受信書画表示信号、53,5
4,55…書き込み指示信号、56…フイールド
多重表示信号、101,101′…送信ビデオ信
号、102,102′…受信ビデオ信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ビデオ信号の送信手段として人物カメラと書
    画カメラからのビデオ信号を切り換えて送信する
    切り換えモードと、前記人物カメラと書画カメラ
    からのビデオ信号をフレームまたはフイールド単
    位で多重化して送信する多重化モードとを有し、
    受信手段として受信したビデオ信号をそのまま表
    示する直接表示モードと、複数のビデオ信号をフ
    レームまたはフイールド単位で多重化したビデオ
    信号を分離し表示する分離表示モードとを有する
    テレビ会議端末装置であつて、 複数台のモニタと、 多重化モード受信可能であることを示す制御信
    号と書画のフレームであることを示す制御信号と
    をビデオ信号のフイールド毎に垂直ブランキング
    期間に挿入する手段と、 受信したビデオ信号の垂直ブランキング期間に
    挿入されている制御信号を検出する手段と、受信
    したビデオ信号の制御信号から、多重化モード受
    信可能であることを示す信号を検出した場合は送
    信を多重化モードに設定し、検出できない場合は
    送信を切り換えモードに設定する手段と、 受信したビデオ信号の制御信号に書画を多重し
    たことを示す信号を検出したフイールドは書画像
    としてフレーム単位で分離し、書画以外のフイー
    ルドで制御信号にフイールド単位で多重したこと
    を示す信号とアドレス情報が付加されているフイ
    ールドはフイールド単位で、アドレス情報だけの
    フイールドはフレーム単位で、それぞれアドレス
    情報に従つて複数のビデオ信号に分離して、それ
    ぞれの信号を複数のモニタで同時に表示する分離
    表示モードに設定し、前記以外の制御信号を受信
    したか、または全く制御信号を受信しなかつたと
    きはビデオ信号をそのままモニタに表示する直接
    表示モードに設定する手段と を有することを特徴とするテレビ会議端末装置。
JP8916083A 1983-05-23 1983-05-23 テレビ会議端末装置 Granted JPS59215186A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8916083A JPS59215186A (ja) 1983-05-23 1983-05-23 テレビ会議端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8916083A JPS59215186A (ja) 1983-05-23 1983-05-23 テレビ会議端末装置

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Publication Number Publication Date
JPS59215186A JPS59215186A (ja) 1984-12-05
JPS646595B2 true JPS646595B2 (ja) 1989-02-03

Family

ID=13963077

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8916083A Granted JPS59215186A (ja) 1983-05-23 1983-05-23 テレビ会議端末装置

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JPS61230486A (ja) * 1985-04-04 1986-10-14 Fujitsu Ltd 画像表示方式

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JPS5247316A (en) * 1975-10-14 1977-04-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Picture transmissin system

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JPS59215186A (ja) 1984-12-05

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