JP3133570B2 - 多地点会議システム及び多重接続装置 - Google Patents

多地点会議システム及び多重接続装置

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JP3133570B2 JP05211248A JP21124893A JP3133570B2 JP 3133570 B2 JP3133570 B2 JP 3133570B2 JP 05211248 A JP05211248 A JP 05211248A JP 21124893 A JP21124893 A JP 21124893A JP 3133570 B2 JP3133570 B2 JP 3133570B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多地点会議システム
及び多地点の映像データを多重化する多重接続装置(M
CU:Multi-Connect-Unit)に関し、特にテレビ会議シ
ステムにおいて、複数の地点の会議用端末からの映像デ
ータと遠隔地のMCUから送られてくる多重化された映
像データを多重化して会議用端末に表示させる多地点会
議システム及び多重接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビ会議システムにおいて、各
地点のテレビ会議端末は、テレビカメラでとらえた映像
データを符号化し、デジタル信号として他の地点のテレ
ビ会議端末へ伝送し、他の地点のテレビ会議端末では、
伝送されたデジタル信号を復号化して表示している。
【0003】また、MCUを利用したテレビ会議システ
ムでは、1台のMCUに複数台のテレビ会議端末を直接
接続し、MCUが複数の地点のテレビ会議端末から送ら
れてくる符号化された映像データを多重化し、この多重
化されたデータを各地点のテレビ会議端末に伝送し、テ
レビ会議端末において、多重化されたデータを分離・復
号化して表示している。このMCUに関する発明は、た
とえば特開平4−32327号に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在利用されているM
CUを用いたテレビ会議システムでは、1台のMCUに
対して最大8台のテレビ会議端末を直接接続し、必要な
地点の映像を選択して分割表示させている。たとえば、
発言のあった地点の最も新しいものから4つを選んで分
割表示している。
【0005】また従来のMCUは、多重化された映像デ
ータを分離する機能を有しておらず、他のMCUと接続
し、伝送されてきた多重化された映像データを分離して
自己のMCUに接続されたテレビ会議端末と他のMCU
に接続されたテレビ会議端末の双方の中から、任意のテ
レビ会議端末を選択して分割表示させることができなか
った。
【0006】さらに、MCUに接続するテレビ会議端末
の台数を増やすためには、ただ単に、MCUの内部回路
を大規模にすれば容易に対応できるが、テレビ会議に参
加する端末の台数は、会議の規模によって変化し、必ず
しも多数のテレビ会議端末を接続できる大規模なMCU
を導入しておくことが経済的に有利であるとはいえな
い。
【0007】そこで、この発明は、以上のような事情を
考慮してなされたものであり、多重化された映像データ
を個々に分離する機能をMCUに備えることによって、
複数のMCUの相互接続を可能とし、経済的により多く
の会議端末を用いた同時会議を可能にする多地点会議シ
ステム及び多重接続装置(MCU)を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1に、この発明の多地
点会議システムの基本構成図を示す。また図2に、この
発明における多重接続装置(MCU)の基本構成ブロッ
ク図を示す。
【0009】図1において、この発明は、複数の会議用
端末1と、複数の多重接続装置2とから構成され、任意
の多重接続装置2が他の多重接続装置2から伝送された
多重化データを複数の映像データからなる第1の映像デ
ータグループに分離し、前記第1の映像データグループ
と前記任意の多重接続装置に直接接続された複数の会議
用端末1から伝送された第2の映像データグループの中
から所望の映像データを選択しさらに多重化して前記直
接接続された複数の会議用端末1及び他の多重接続装置
2に伝送することを特徴とする多地点会議システムを提
供するものである。
【0010】図2において、この発明は、複数の符号化
された映像データを多重化した多重データを受け、前記
多重データに含まれる地点情報を判別し、各地点に対応
する映像データを前記多重データから分離するための分
離用制御信号を生成する多重データ判別手段11と、前
記分離用制御信号を受け前記多重データを各地点ごとの
映像データに分離する分離手段12と、多重化する映像
データの指定を行う多重化制御信号を受け多重化すべき
映像データに関する地点情報を生成する制御手段14
と、直接入力された他の符号化された映像データ及び前
記分離手段12によって分離された映像データを受け、
これらの映像データのうち制御手段14によって指定さ
れた映像データを選択し出力する切替手段13と、前記
切替手段13で選択された映像データを一時格納する複
数個のメモリからなるバッファメモリ手段15と、バッ
ファメモリ手段15に格納された複数の映像データを多
重化する多重手段16とから構成されることを特徴とす
る請求項1記載の多重接続装置を提供するものである。
【0011】図1において、会議端末装置1はテレビカ
メラ、A/D変換器、D/A変換器、符号化・復号化装
置、伝送制御装置、操作卓及び表示装置等からなる。図
2において、多重データ判別手段11は、主として、C
PU、RAM及びROM等からなるマイクロコンピュー
タを利用した回路から構成されることが望ましく、例え
ばCPUが、入力された多重データをRAMに取り込
み、データ内容を解析して各端末ごとの地点情報や話者
情報など必要な情報を取り出し、データの加工などの対
応する処理を行うものである。
【0012】分離手段12は、多重データ判別手段11
と同様、マイクロコンピュータを利用した回路から構成
されることが望ましく、たとえばCPUが、入力された
多重データをメモリ上に展開し、各地点ごとの映像デー
タが存在する領域を検出して、各地点ごとの映像データ
別に切替手段13へ転送するものである。
【0013】切替手段13は、たとえば論理回路からな
るスイッチ回路と映像データを一時格納するバッファと
から構成され、入力された映像データのうち、制御手段
14によって指定された映像データのみをバッファメモ
リ手段15へ転送するものである。
【0014】制御手段14は、主としてCPUを中心と
したマイクロコンピュータを利用した回路から構成さ
れ、例えば多重化すべき映像データを指定する信号を切
替手段13に与える動作を行うものである。
【0015】バッファメモリ手段15は、デュアルポー
トRAMなどのフレームメモリが複数個用いられ、それ
ぞれのフレームメモリには、切替手段13で選択された
地点の映像データが書き込まれる。
【0016】多重手段16は、主としてスイッチ回路、
所定のフォーマット形式のデータを生成する伝送フレー
ム構成回路及びこれらを制御するマイクロコンピュータ
を利用した回路から構成され、たとえばスイッチ回路を
切り替えることによりバッファメモリ手段15に書き込
まれた映像データを順番に読み出し、多重化して伝送可
能なフレーム構成に組立てるものである。
【0017】
【作用】多重接続装置(MCU)2に直接接続された複
数の会議端末装置1から映像データが、MCU2へ伝送
される。また、あるMCU2において生成された映像デ
ータを多重化した多重データが、他のMCU2へ伝送さ
れる。
【0018】1つのMCU2において、他のMCU2か
ら伝送されてきた多重データを複数の映像データからな
る第1の映像データグループに分離し、前記第1の映像
データグループとこの1つのMCU2に直接接続された
複数の会議端末装置1から伝送される第2の映像データ
グループの中から所望の映像データを選択しさらに多重
化して前記直接接続された複数の会議用端末1及び他の
MCU2に伝送させる。
【0019】このように、MCUで一旦多重化された映
像データを個々に分離し、MCUに直接接続された会議
端末装置からの映像データと共に再度多重化するように
しているため、複数のMCUの相互接続を可能とし、経
済的により多くの会議端末装置を用いた同時会議をする
ことができる。
【0020】また多重接続装置(MCU)2の各手段は
次のように作用する。多重データ判別手段11は、複数
の符号化された映像データを多重化した多重データが入
力され、前記多重データに含まれる地点情報を判別し、
さらに、その地点に対応する映像データを前記多重デー
タから分離するための分離用制御信号を生成する。
【0021】次に分離手段12は、前記分離用制御信号
を受け、前記多重データを各地点ごとの映像データに分
離し、切替手段13へ転送する。制御手段14は、多重
化する映像データの指定を行う多重化制御信号を受け多
重化すべき映像データに関する地点情報を生成し、切替
手段13へ転送する。
【0022】切替手段13は、前記分離手段(12)に
よって分離された映像データと、直接入力された他の符
号化された映像データとを受け、これらの映像データの
うち制御手段14によって指定された映像データを選択
し、バッファメモリ手段15へ転送する。バッファメモ
リ手段15は、切替手段13で選択された映像データを
複数個のメモリの中に格納する。次に多重手段16は、
バッファメモリ手段15の中の複数個のメモリの中に格
納された映像データを多重化する。
【0023】このように、多重接続装置(MCU)の内
部に、多重データ判別手段11と分離手段12を備えて
いるため、ある1つのMCUが、他のMCUで一旦多重
化され伝送されてきた映像データを個々に分離し、その
1つのMCUに直接接続された会議端末装置からの映像
データと共に、再度多重化することができる。また、複
数のMCUの相互接続を可能とし、経済的により多くの
会議端末装置を用いた同時会議が可能となる。
【0024】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。なお、これによってこの発明が限定される
ものではない。図3に、この発明の一実施例であるテレ
ビ会議システムの構成ブロック図を示す。これは、2台
の多重接続装置(MCU)と複数台のテレビ会議端末
(a,b……j)から構成されるテレビ会議システムで
ある。
【0025】以下に述べるテレビ会議システムでは、複
数地点a〜jに置かれたテレビ会議端末a〜jで同時に
テレビ会議を行っており、かつすべての地点の表示装置
に地点a、b、i、jの映像が画面分割されて同時に表
示されている場合について説明する。
【0026】MCU1(42)には、テレビ会議端末a
(41a)からテレビ会議端末e(41e)までの5台
のテレビ会議端末が直接接続される。またMCU1(4
2)には、MCU2(43)から伝送されてくる多重デ
ータ(i、j)、すなわちMCU2(43)に直接接続
されているテレビ会議端末iとテレビ会議端末jの映像
データを多重化したデータが入力される。
【0027】また、MCU1(42)において、表示装
置に表示すべき地点の映像すなわち地点a、b、i、j
の映像の多重データ(a、b、i、j)が、MCU1
(42)に直接接続されたテレビ会議端末a(41a)
からテレビ会議端末e(41e)に伝送される。
【0028】また、MCU1(42)から地点a及び地
点bの映像を多重化した多重データ(a、b)がMCU
2(43)へ伝送される。この多重データは、MCU2
(43)に直接接続されていない地点の映像をMCU2
(43)に直接接続されている地点のテレビ会議端末の
表示装置に表示するために伝送されるものである。同様
にMCU2(43)においては、5台のテレビ会議端末
f(41f)、g……j(41j)が直接接続され、そ
の地点の映像データが伝送され、前記した多重データ
(a、b)がMCU1(42)から伝送される。
【0029】また、MCU2(43)において、映像デ
ータを多重化した多重データ(a、b、i、j)が直接
接続されたテレビ会議端末f(41f)からj(41
j)に伝送され、多重データ(i、j)がMCU1(4
2)へ伝送される。以上が、このテレビ会議システムの
構成と接続状態であるが、次にMCU内部の構成及び動
作について説明する。
【0030】2台のMCUは同じ内部構成を持ち、判別
部31(51)、分離部32(52)、切替部33(5
3)、制御部34(54)、バッファ部35(55)及
び多重部36(56)から構成される。切替部33(5
3)は、書き込み部331(531)と選択部332
(532)から構成される。ここで、判別部31(5
1)と分離部32(52)がこの発明のMCUの特徴と
なる部分であり、他の部分は従来のMCUで用いられて
いる回路を用いて構成してもよい。
【0031】MCUから伝送される多重データのフレー
ム構成は、一般に、CCITT勧告H.261に準拠し
ており、図4に示すようなものである。ここで、現在G
SPACEの位置にあたる予備情報はCCITT勧告に
おいて未定義であるため、テレビ会議システムでは、こ
の位置に多重データがどの地点のものであるかを示す地
点位置情報と、その地点のテレビ会議端末の前にいる人
が話をしているかを示す話者情報とを挿入している。
【0032】この予備情報(GSPACE)を利用し
て、判別部31(51)においてMCUに伝送されてき
た多重データがどの地点のものかを判別する。MCU1
(42)の判別部31において、MCU2(43)から
伝送されてくる多重データ(i、j)はどの地点の映像
データを含んでいるかを判別する。
【0033】このとき、多重データ(i、j)のGSP
ACEの位置には、地点位置情報として、地点i及び地
点jを識別できるデータが書き込まれているので、これ
を抽出することにより地点i及び地点jの映像データが
多重されて伝送されてきたことが判別できる。
【0034】判別部31において判別後、多重データに
含まれる映像データが地点i及び地点jのものであり、
対応する映像データがフレームの映像データ部のどの位
置にあるかを示した制御信号を分離部32に送る。
【0035】分離部32では、この制御信号を受信し、
多重データ(i、j)のフレームの映像データ部に含ま
れる地点iの映像データiと地点jの映像データjを別
々に取り出し、選択部332へ転送する。この分離部3
2は、たとえば従来一般に用いられている公知の伝送フ
レーム分離回路を用いて構成することができる。
【0036】制御部34は、MCU1に直接接続された
テレビ会議端末のうち、どの地点の映像を各テレビ会議
端末の表示装置に表示すべきか等を指示する信号を切替
部33内の書き込み部331へ与えるものである。たと
えば、このテレビ会議システムにおいてテレビ会議端末
aが映像の表示や接続に関して主局であるとすると、こ
の主局aから表示すべき地点に関する情報や話者に関す
る情報が制御部34へ伝送される。
【0037】制御部34は、伝送されてきたこれらの情
報をもとに、表示装置へ表示すべき映像データを選択す
る情報すなわち、多重化すべき映像データに関する情報
を書き込み部331に与える。
【0038】次に、書き込み部331は、入力される映
像データaからeのうち、書き込み部331に与えられ
た映像データのフレームのGSPACEに対して地点位
置情報と話者情報を書き込む。また、映像データaから
eは選択部332へ転送される。
【0039】選択部332には、分離部32で分離され
た映像データiとjが入力され、また、書き込み制御部
331を通して映像データaからeが入力されるが、選
択部332は、映像データフレームのGSPACEに書
き込まれた情報を確認して多重化すべき映像データを選
択し、その映像データのみをバッファ部35へ転送す
る。ここでは、映像データa、b、i及びjが選択され
てバッファ部35へ転送される。
【0040】バッファ部35は、選択部で選択された映
像データを別々のメモリ領域に一時格納するものである
が、次の多重部36で、選択された映像データを多重化
するための読み出しタイミングの調整も行われる。ここ
では、4つのバッファを有しており、映像データa,
b,i及びjがそれぞれ別のバッファに格納される。
【0041】多重部36では、2種類の多重化が行われ
る。すなわち、1つはMCU1に直接接続されたテレビ
会議端末aからeの表示装置に地点a、b、i、jの映
像データを表示するために、多重データ(a、b、i、
j)を生成するものであり、もう1つは、他のMCU2
にも同じ地点の映像を表示するために、MCU2に接続
されていない地点a、bの映像データを多重化して多重
データ(a、b)を生成するものである。この多重化の
動作は、たとえば公知のスイッチ回路と公知の伝送フレ
ーム構成回路で構成することができる。
【0042】以上のように、2つのMCUを用いたテレ
ビ会議システムにおいて、他方のMCUから伝送される
多重データを分離して生成された映像データと、MCU
に直接接続されかつ表示することが選択された地点の映
像データとを多重化しているため、より多地点のテレビ
会議端末を用いた同時会議を実施することができる。な
お、以上の動作説明は、MCU1の各部について説明し
たが、MCU2の各部についても同様の動作が行われ
る。
【0043】また、以上の実施例においては、接続され
た端末が同時に1つのテレビ会議を行っている場合につ
いて説明したが、2つのテレビ会議を同時に並行して行
うことも可能である。
【0044】たとえば、図5において、テレビ会議端末
a(41a)とテレビ会議端末b(41b)とテレビ会
議端末i(41i)とテレビ会議端末j(41j)の4
台がテレビ会議グループAを構成し、テレビ会議端末c
(41c)とテレビ会議端末d(41d)とがテレビ会
議グループBを構成している場合を考える。
【0045】このとき、2つの会議を同時に行うため
に、切替部33及び53によってバッファ部35のバッ
ファ部B1とB2、さらにバッファ55のバッファB5
とB6がテレビ会議グループAに割当てられ、バッファ
部35のバッファB3とB4がテレビ会議Bに割当てら
れる。
【0046】テレビ会議グループAにおいて、映像デー
タa及び映像データbと、MCU2(43)から伝送さ
れてきた多重データ(i,j)を分離部32で分離した
映像データi及び映像データjとが選択部332へ入力
されるが、たとえば、このうち、映像データaと映像デ
ータiが選択されてバッファB1とB2に格納される。
さらに、多重部36で多重化されて多重データ(a,
i)がテレビ会議端末a及びbに伝送されると共に、多
重データ(a,b)がMCU2(43)へ伝送される。
【0047】また、テレビ会議グループBにおいて、テ
レビ会議グループAと並行して、映像データc及び映像
データdとが選択部332でテレビ会議グループBのデ
ータとして選択されてバッファB3とB4に格納され
る。さらに多重部36で多重化されて多重データ(c,
d)がテレビ会議端末c及びdに伝送される。
【0048】以上のように、選択部が2つの会議グルー
プごとに利用するバッファを区別することによって、2
つのテレビ会議を同時に行うことができる。
【0049】
【発明の効果】この発明によれば、多重接続装置(MC
U)の内部に、映像データを多重化した多重データを判
別し分離する機能を備えているため、ある1つのMCU
が、他のMCUで一旦多重化され伝送されてきた映像デ
ータを個々に分離し、その1つのMCUに直接接続され
た会議端末装置からの映像データと共に、再度多重化す
ることができる。また、これによって複数のMCUの相
互接続を可能とし、経済的により多くの会議端末装置を
用いた同時会議を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の多地点会議システムの基本構成ブロ
ック図である。
【図2】この発明の多重接続装置(MCU)の基本構成
ブロック図である。
【図3】この発明の一実施例であるテレビ会議システム
の構成ブロック図である。
【図4】多重データのフレーム構成の説明図である。
【図5】2つのテレビ会議システムを同時に行った場合
の説明図である。
【符号の説明】
1 会議端末装置 2 多重接続装置(MCU) 11 多重データ判別手段 12 分離手段 13 切替手段 14 制御手段 15 バッファメモリ手段 16 多重手段 31 判別部 32 分離部 33 切替部 34 制御部 35 バッファ部 36 多重部 41a テレビ会議端末a 41e テレビ会議端末e 41f テレビ会議端末f 41j テレビ会議端末j 42 多重接続装置(MCU1) 43 多重接続装置(MCU2) 51 判別部 52 分離部 53 切替部 54 制御部 55 バッファ部 56 多重部 331 書き込み部 332 選択部 531 書き込み部 532 選択部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 粟津 知彦 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−157044(JP,A) 特開 平4−122185(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/56 H04L 12/18 H04N 7/15

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の会議用端末と、複数の多重接続装
    置とから構成され、任意の多重接続装置が他の多重接続
    置から伝送された多重データを複数の映像データから
    なる第1の映像データグループに分離し、前記第1の映
    像データグループと前記任意の多重接続装置に直接接続
    された複数の会議用端末から伝送された第2の映像デー
    タグループの中から所望の映像データを選択しさらに
    の選択された映像データを多重化して前記直接接続され
    た複数の会議用端末及び他の多重接続装置に伝送するこ
    とを特徴とする多地点会議システム。
  2. 【請求項2】 複数の符号化された映像データを多重化
    した多重データを受け、前記多重データに含まれる地点
    情報を判別し、各地点に対応する映像データを前記多重
    データから分離するための分離用制御信号を生成する多
    重データ判別手段と、前記分離用制御信号を受け前記多
    重データを各地点ごとの映像データに分離する分離手
    、多重化する映像データの指定を行う多重化制御信号
    を受け多重化すべき映像データに関する地点情報を生成
    する制御手段と、直接入力された他の符号化された映像
    データ及び前記分離手段によって分離された映像データ
    を受け、これらの映像データのうち制御手段によって指
    定された映像データを選択し出力する切替手段と、前記
    切替手段で選択された映像データを一時格納する複数個
    のメモリからなるバッファメモリ手段と、バッファメモ
    リ手段に格納された複数の映像データを多重化する多重
    段とから構成されることを特徴とする請求項1記載の
    多重接続装置。
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