JP2000253374A - テレビ会議制御システム及びテレビ会議システム - Google Patents

テレビ会議制御システム及びテレビ会議システム

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JP2000253374A
JP2000253374A JP11050973A JP5097399A JP2000253374A JP 2000253374 A JP2000253374 A JP 2000253374A JP 11050973 A JP11050973 A JP 11050973A JP 5097399 A JP5097399 A JP 5097399A JP 2000253374 A JP2000253374 A JP 2000253374A
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JP11050973A
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Yuji Araki
祐二 荒木
Yoshiyuki Suzuki
善之 鈴木
Tomoo Kimura
智雄 木村
Kiyoshi Ishida
清 石田
Shingo Oguma
眞吾 小熊
Shusaku Noguchi
秀作 野口
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】より簡便に、各テレビ会議端末に表示するテレ
ビ会議参加者の画像を選択可能とする。 【解決手段】各スレーブMCU2、3、4は、発言要求
のあったテレビ会議端末のからの画像を合成しマスタM
CU1に送信する。スレーブMCU2、3、4からの画
像から抽出した画像を、マスタMCU1は発言要求の順
序に従った順序で配置した画像を作成し、スレーブMC
U経由で各テレビ会議端末5〜10に配信する。マスタ
MCU1は、テレビ会議端末から、画像の配置位置の指
定によって、画像が選択されると、この位置に配置して
いた画像を比較的大きく表示した画像を作成し、スレー
ブMCU経由で各テレビ会議端末5〜10に配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を利用し
3地点以上のテレビ会議端末間のテレビ会議を実現する
多地点テレビ会議システムに関するものであり、特に、
各テレビ会議端末に映像を表示するテレビ会議参加者を
切り替える技術に関するものである
【0002】
【従来の技術】3地点以上のテレビ会議端末間のテレビ
会議を実現する多地点テレビ会議システムにおける各テ
レビ会議端末に映像を表示するテレビ会議参加者を切り
替える技術としては、特開平10−13803号公報記
載のように、各地点のテレビ会議端末に通信回線を介し
て接続したテレビ会議制御装置に各テレビ会議端末より
各地点のテレビ会議参加者の画像と音声を収集し、テレ
ビ会議制御装置において、各テレビ会議参加者の音声の
大きさより、その時点における発言者がいる地点を特定
すると共に、特定した地点のテレビ会議端末からの画像
を画面の右上1/4の領域に、その前の発言者がいる地
点のテレビ会議端末からの画像を左上1/4の領域に表
示し、残りの画面の下1/2には残りのテレビ会議端末
からの画像を表示した画像を作成し、各テレビ会議端末
に配信することにより、各テレビ会議端末に表示する技
術が知られている。また、この特開平10−13803
号公報には、テレビ会議制御装置において、各時点にお
いて各テレビ会議参加者の音声の大きさより発言者のい
る地点を特定し、特定した地点のテレビ会議端末からの
画像を画面の右1/2の領域に、司会者がテレビ会議端
末に予め与えられた地点番号より指定した地点のテレビ
会議端末からの画像を左1/2の領域に表示する技術も
記載されている。
【0003】ところで、多数のテレビ会議端末によって
テレビ会議を実現する技術としては、ITU−T勧告の
H.243に規定されているMCU(テレビ会議制御装
置)をカスケード接続する技術が知られている。この技
術によれば、マスタMCUに通信回線を介して複数のス
レーブMCUを接続し、各スレーブMCUには、それぞ
れ複数のテレビ会議端末に通信回線を介して接続する。
そして、マスタMCUにスレーブMCUを介して、各テ
レビ会議端末からテレビ会議参加者の画像を収集し、マ
スタMCUにおいて、いずれかの地点のテレビ会議端末
からの画像もしくは同一スレーブMCU下の複数地点の
テレビ会議端末からの画像を合成した画像を作成し、各
スレーブMCUを介して、各テレビ会議端末に配信する
ことにより、各テレビ会議端末に表示する。この技術に
よれば、各テレビ会議端末に表示する地点の切り替え
は、表示したいテレビ会議参加者の使用するテレビ会議
端末の地点番号の指定により行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】多数のテレビ会議端末
によってテレビ会議を実現する場合、テレビ会議参加者
の数も多くなり、テレビ会議参加者の同時発言も多く発
生する。そして、このような場合には、音声の大きさよ
り発言者を特定する特開平10−13803号公報記載
の技術によれば、発言者を特定できなくなり、各テレビ
会議端末に配信する画像を適正に作成できなくなること
がある。また、この技術では、画面の1/2や1/4な
どの比較的大きな領域に画像を表示することは、その大
きな領域に画像を表示したテレビ会議参加者に発言を許
可する意味あいを持つが、テレビ会議運営上、常に、音
声の大きなテレビ会議参加者に発言を許可することが適
正であるとは限らない。
【0005】一方、特開平10−13803号公報や、
ITU−T勧告のH.243における、テレビ会議端末
の地点番号より、表示する画像や比較的大きな領域に表
示する画像を切り替える技術によれば、司会者が表示す
る画像や比較的大きな領域に表示する画像を任意に決定
することができる。したがって、画像を表示したり比較
的大きな領域に画像を表示することにより発言を許可す
るテレビ会議参加者を、司会者が、画像テレビ会議運営
の都合に応じて指定することができるようになる。
【0006】しかし、多数のテレビ会議端末によってテ
レビ会議を実現する場合、地点数、したがって地点番号
の数も多くなるる。そして、たとえば、数10地点から
数100地点にも及ぶ場合には、司会者が、テレビ会議
参加者と地点番号の対応をただちに把握することが困難
となる。このため、画像を切り替える場合には、司会者
がいちいち画像を表示させたい地点の地点番号を調べた
上で地点番号指定することとなるため、司会者の画像を
切り替えるための負担が重くなり、また、スムーズなテ
レビ会議の運営を妨げることとなる。
【0007】そこで、本発明は、利用者がより簡便に、
各テレビ会議端末に表示するテレビ会議参加者の画像を
選択することのできるテレビ会議システムを提供するこ
とを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題達成のために、
本発明は、たとえば、複数のテレビ会議端末に通信回線
を介して接続するテレビ会議制御システムであって、複
数のテレビ会議端末から受信した複数の画像を一枚の画
像に合成した合成画像を作成する合成画像作成手段と、
前記合成画像を前記各テレビ会議端末に配信する配信手
段と、合成画像に合成した各画像について、当該画像の
合成画像中の配置位置と当該画像を送信したテレビ会議
端末との対応を対応情報として記憶する記憶手段と、テ
レビ会議端末から前記合成画像中の画像の配置位置の指
定を伴う第1種の要求を受信した場合に、前記各テレビ
会議端末に配信する画像を、前記記憶した対応情報にお
いて指定された配置位置に対応づけられたテレビ会議端
末から受信した画像を、当該画像の前記合成画像中にお
ける大きさより大きく表示した画像に切り替える切り替
え手段とを有することを特徴とするテレビ会議制御シス
テムを提供する。
【0009】このようなテレビ会議制御システムを用い
たテレビ会議システムによれば、たとえば、テレビ会議
端末を使用する司会者は、配信された合成画像の表示に
画像が含まれる複数のテレビ会議参加者のなかから、発
言を許可するテレビ会議参加者の画像の表示された合成
画像中の配置位置より、発言を許可するテレビ会議参加
者を選択し、この発言を許可するテレビ会議参加者のよ
り大きな画像が各テレビ会議端末に配信させることがで
きる。ここで、司会者が指定する必要のある、発言を許
可するテレビ会議参加者の画像の表示された合成画像中
の配置位置は、表示より直ちに把握できるので、地点番
号などを用いる場合に比べ、画像の、画像切り替えの際
の司会者の負担を大幅に軽減することができる。
【0010】また、さらに、前記合成画像作成手段が、
各テレビ会議端末より第2種の要求を受信した順に、当
該第2種の要求を送信したテレビ会議端末を所定数選択
し、選択したテレビ会議端末から受信した複数の画像
を、一枚の画像中に、当該画像を送信したテレビ会議端
末から第2種の要求を受信した順に配置した合成画像を
作成するようにすれば、各テレビ会議端末に表示される
合成画像中の各テレビ会議参加者の画像の配置は、第2
種の要求を発行した順番となる。ここで、たとえば、こ
の第2種の要求に発言の要求の意味を持たせれば、各テ
レビ会議端末に表示される合成画像中の各テレビ会議参
加者の画像の配置は、発言を要求した順となる。したが
って、司会者はこの表示より発言を要求したテレビ会議
参加者の順番を把握し、これに従って発言を許可するテ
レビ会議参加者を決めることができるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るテレビ会議シ
ステムの実施形態について説明する。
【0012】まず、第1の実施形態について説明する。
【0013】図1に、本第1実施形態に係るテレビ会議
システムの構成を示す。
【0014】図示するように、スレーブMCU2、3、
4はそれぞれ公衆回線を介して複数のテレビ会議端末
5、6、7、8、9、10と接続している。マスタMC
U1は公衆回線を介してスレーブMCU2、3、4と接
続している。
【0015】各テレビ会議端末5〜10は、カメラとモ
ニタを有し、カメラから取り込んだテレビ会議参加者の
画像(一般的には動画)を符号化し、公衆回線を介して
接続したスレーブMCUに送信する機能と、接続したス
レーブMCUから公衆回線を介して受信した符号化され
た画像を復号化してモニタに表示する機能を有してい
る。
【0016】ここで、以下では説明の明瞭化のために、
一台のテレビ会議端末が、スレーブMCUに送信する画
像を地点画像と称することとする。
【0017】また、スレーブMCU2〜4は、接続した
テレビ会議端末8〜10から公衆回線を介して受信し
た、符号化された複数の地点画像を復号化し、地点画像
の全てもしくはその内の一部を一つの画像に合成し、符
号化し、公衆回線を介してマスタMCUに送信する機能
と、マスタMCUから受信した符号化された画像を、接
続するテレビ会議端末8〜10に公衆回線を介して配信
する機能を有している。
【0018】また、マスタMCU1は、接続したスレー
ブMCU2〜4から公衆回線を介して受信した、符号化
された複数の画像を復号化し、各画像に含まれる地点画
像の全てもしくは一部を一つの画像に合成し、符号化
し、公衆回線を介してスレーブMCU2〜4に配信する
機能を有している。
【0019】ここで、本実施形態では、テレビ会議端末
5〜10、スレーブMCU2〜4、マスタMCU1間で
以下の制御情報を公衆回線を介して送受する。
【0020】1.テレビ会議端末5〜10からスレーブ
MCU2〜4に送信される制御情報 (1)発言要求 各テレビ会議端末5〜10が、備えた入力装置を介して
利用者より発言要求が入力された場合に、公衆回線を介
して接続したスレーブMCUに送信する。
【0021】(2)質問者切り替え要求 各テレビ会議端末5〜10もしくはテレビ会議の司会者
が使用する1台のテレビ会議端末が、入力装置を介して
利用者より後述するマスタ画像内地点画像番号と表示切
り替え要求が入力された場合に、公衆回線を介して接続
したスレーブMCUに送信する。表示切り替え要求はマ
スタ画像内地点画像番号を伴う。
【0022】(3)応答者切り替え要求 各テレビ会議端末5〜10もしくはテレビ会議の司会者
が使用する1台のテレビ会議端末が、入力装置を介して
利用者よりマスタ画像内地点画像番号と応答者切り替え
要求が入力された場合に、公衆回線を介して接続したス
レーブMCUに送信する。応答者切り替え要求はマスタ
画像内地点画像番号を伴う。
【0023】2.スレーブMCU2〜4からマスタMC
U1に送信される制御情報 (1)発言要求 接続したテレビ会議端末より発言要求を受信した場合
に、これをそのままマスタMCU1に送信する。
【0024】(2)質問者切り替え要求 接続したテレビ会議端末より質問者切り替え要求を受信
した場合に、これをそのままマスタMCU1に送信す
る。
【0025】(3)応答者切り替え要求 接続したテレビ会議端末より応答者切り替え要求を受信
した場合に、これをそのままマスタMCU1に送信す
る。
【0026】3.マスタMCU1からスレーブMCU2
〜4に送信される制御情報 (1)質問者画像要求 質問者画像要求には、後述するスレーブ画像内画像番号
が伴う。
【0027】(2)質問者画像要求解除 (3)応答者画像要求 応答者画像要求には、後述するスレーブ画像内画像番号
が伴う。
【0028】(4)応答者画像要求解除 次に、スレーブMCU2〜4の詳細について説明する。
【0029】図2に、スレーブMCUの構成を示す。
【0030】図中、30、31、3nはそれぞれテレビ
会議端末が設置された地点1、地点2、地点nとの間の
伝送路であり、この伝送路を介して各テレビ会議端末と
スレーブMCUとの間で画像、音声、制御情報の送受信
を行う。また、130はマスタMCU1との間の伝送路
でありこの伝送路を介してマスタMCUとスレーブMC
Uとの間で画像、音声、制御情報の送受信を行う。
【0031】各テレビ会議端末から送られた地点画像
は、回線制御部40、41、4nでITU−T勧告H.
221に従い分離され、復号化部50、51、5nにお
いて復号化され、復号化されたデータはそれぞれフレー
ムメモリ60、61、6nに格納される。フレームメモ
リ60、61、6nに格納された各地点画像は、制御部
71の制御によって動作する読み出し制御部73と書き
込み制御部90によるアドレス操作、セレクタ80によ
る地点画像データ選択により一枚の画像に合成され、ス
レーブ画像として合成フレームメモリ100に格納され
る。合成フレームメモリ100に格納されたスレーブ画
像は合成画面符号化部110により符号化され、符号化
されたスレーブ画像は回線制御部120に送られる。
【0032】一方、各テレビ会議端末から送られた制御
情報は、回線制御部40、41、4nで分離され、制御
部71に送られる。また、制御部71は、マスタMCU
1に送る制御情報を回線制御部120に送る。
【0033】また、各テレビ会議端末から送られた音声
は、回線制御部40、41、4nで分離され、図示を省
略した音声合成部に送られて合成された後、回線制御部
120に送られる。
【0034】回線制御部120は、合成画面符号化部1
10よりのスレーブ画像と、制御部71よりの制御情報
と、音声処理部よりの音声とを時分割多重化し、マスタ
MCU1に送信する。
【0035】一方、マスタMCU1より送られた制御情
報は、回線制御部120によって分離され制御部71に
送られる。
【0036】また、マスタMCU1より送られたマスタ
画像と音声は、回線制御部120によって分離された
後、回線制御部40、41、4nに分配され、それぞれ
時分割多重化された後に、各テレビ会議端末に送られ
る。
【0037】以上のような構成において、作成されるス
レーブ画像の内容は、前述のように制御部71によって
制御される。
【0038】以下、このスレーブ画像の作成について説
明する。
【0039】制御部71は、図3に示すようなスレーブ
画像を作成する。図示するように、スレーブ画像は、質
問者用画像領域301、応答者用画像領域302、複数
の発言要求者用画像領域303を有し、各発言要求者用
画像領域には、各発言要求者用画像領域に示したスレー
ブ画像内画像番号が予め与えられている。また、質問者
用画像領域301、応答者用画像領域302は、発言要
求者用画像領域303より大きな領域となっている。
【0040】スレーブ画像の各領域には、テレビ会議端
末から送られた地点画像を、その領域の大きさに合わせ
た大きさで合成する。制御部71は、図4に示すスレー
ブテーブルに従って、各領域に合成する地点画像を制御
する。
【0041】図示するようにスレーブテーブルは、スレ
ーブ画像の各発言要求者用画像領域303の各スレーブ
画像内画像番号に対応するエントリを有し、各エントリ
には、そのスレーブ画像内画像番号の領域に合成する地
点画像の地点番号を記述したものである。また、スレー
ブテーブルは、質問者用画像領域302、応答者用画像
領域302に対応するエントリも有し、各エントリに
は、質問者画像領域301、応答者用画像領域302に
合成する地点画像の地点番号を記述している。
【0042】制御部71は、次の処理によって、このス
レーブテーブルを操作する。
【0043】すなわち、マスタMCU1より質問者画像
要求を受け取った場合には、質問者画像要求に伴うスレ
ーブ画像内画像番号のエントリに記述されている地点番
号を、質問者用画像領域301のエントリに移動する。
また、質問者画像要求に伴うスレーブ画像内画像番号よ
り後のスレーブ画像内画像番号のエントリに記述されて
いる地点番号を、その地点番号が記述されるエントリの
スレーブ画像内画像番号が一つづつ小さくなるように繰
り上げる。
【0044】また、マスタMCU1より応答者画像要求
を受け取った場合には、応答者画像要求に伴うスレーブ
画像内画像番号のエントリに記述されている地点番号
を、応答者用画像領域302のエントリに移動する。ま
た、応答者画像要求に伴うスレーブ画像内画像番号より
後のスレーブ画像内画像番号のエントリに記述されてい
る地点番号を、その地点番号が記述されるエントリのス
レーブ画像内画像番号が一つづつ小さくなるように繰り
上げる。
【0045】また、テレビ会議端末より発言要求を受け
取った場合には、スレーブテーブルの各発言要求者用画
像領域の各スレーブ画像内画像番号に対応するエントリ
のうちの、地点番号が記述されていない、最もスレーブ
内画像番号が小さいエントリに、発言要求を発行したテ
レビ会議端末の地点番号を記述する。
【0046】また、マスタMCU1より質問者画像要求
解除を受け取った場合には、質問者用画像領域301の
エントリに記述されている地点番号をクリアする。
【0047】また、マスタMCU1より応答者画像要求
解除を受け取った場合には、応答者用画像領域302の
エントリに記述されている地点番号をクリアする。
【0048】ここで、制御部71は、以上のようなスレ
ーブ画像合成の処理の他、前述したようにテレビ会議端
末から受信した、発言要求、質問者切り替え要求、応答
者切り替え要求をマスタMCU1に中継する処理を行
う。
【0049】次に、マスタMCU1の詳細について説明
する。
【0050】図5に、マスタMCU1の構成を示す。
【0051】図中、1030、1031、103nはそ
れぞれスレーブMCUとの間の伝送路であり、この伝送
路を介して各スレーブMCUとの間で画像、音声、制御
情報の送受信を行う。
【0052】各スレーブMCUから送られたスレーブ画
像は、回線制御部1040、1041、104nでIT
U−T勧告H.221に従い分離され、復号化部105
0、1051、105nにおいて復号化され、復号化さ
れたデータはそれぞれフレームメモリ1060、106
1、106nに格納される。フレームメモリ1060、
1061、106nに格納された各地点画像は、制御部
1071の制御によって動作する読み出し制御部107
3、書き込み制御部1090、セレクタ1080により
一枚の画像に合成され、マスタ画像として合成フレーム
メモリ1100に格納される。合成フレームメモリ11
00に格納されたマスタ画像は合成画面符号化部111
0により符号化され、回線制御部1040、1041、
104nに送られる。
【0053】一方、各スレーブMCUから送られた制御
情報は、回線制御部1040、1041、104nで分
離され、制御部1071に送られる。また、制御部10
71は、スレーブMCUに送る制御情報を回線制御部1
040、1041、104nに送る。
【0054】また、各スレーブMCUから送られた音声
は、回線制御部1040、1041、104nで分離さ
れ、図示を省略した音声合成部に送られて合成された
後、回線制御部1040、1041、104n送られ
る。
【0055】回線制御部回線制御部1040、104
1、104nは、合成画面符号化部1110よりのマス
タ画像と、制御部1071よりの制御情報と、音声処理
部よりの音声とを時分割多重化し、各スレーブMCUに
送信する。
【0056】以上のような構成において、作成されるマ
スタ画像の内容は、前述のように制御部1071によっ
て制御される。
【0057】以下、このマスタ画像の作成について説明
する。
【0058】制御部1071は、図6に示すようなマス
タ画像を作成する。図示するように、マスタ画像は、質
問者用画像領域501、応答者用画像領域602、複数
の発言要求者用画像領域603を有し、各発言要求者用
画像領域603には、各発言要求者用画像領域603に
示したマスタ画像内画像番号が予め与えられている。ま
た、マスタ画像の質問者用画像領域601、応答者用画
像領域602は、個々の発言要求者用画像領域603よ
り大きな領域となっており、スレーブ画像内の質問者用
画像領域301、応答者用画像領域302と同じ大きさ
となっている。
【0059】マスタ画像の各領域には、それぞれ、スレ
ーブMCUから送られたスレーブ画像に含まれる地点画
像を、その領域に合わせた大きさで一つ合成する。制御
部1071は、図7に示すマスタテーブルに従って、各
領域に合成する地点画像を制御する。
【0060】図示するようにマスタテーブルは、マスタ
画像の各発言要求者用画像領域603の各マスタ画像内
画像番号に対応するエントリを有し、各エントリには、
そのスレーブ画像内画像番号の領域に合成する地点画像
を含むスレーブ画像を送信するスレーブMCUの番号
と、スレーブ画像内において当該地点画像が合成されて
いる発言要求者用画像領域603のスレーブ画像内画像
番号を記述する。また、マスタテーブルは、質問者画像
領域601、応答者用画像領域602に対応するエント
リも有し、各エントリには、質問者画像領域601、応
答者用画像領域602に合成する地点画像を、質問者画
像領域301、応答者用画像領域302に含むスレーブ
画像を送信するスレーブMCUの番号を記述する。
【0061】制御部1071は、次の処理によって、こ
のマスタテーブルを操作する。
【0062】すなわち、スレーブMCU1より質問者切
り替え要求を受け取った場合には、まず、質問者画像領
域601のエントリに登録されているスレーブMCUの
番号に対応するスレーブMCUに質問者画像要求解除を
送信し、質問者切り替え要求に伴うマスタ画像内画像番
号のエントリに記述されているスレーブMCUの番号の
スレーブMCUに、質問者切り替え要求に伴うマスタ画
像内画像番号のエントリに記述されているスレーブ画像
内画像番号を伴う質問者画像要求を送信する。そして、
質問者切り替え要求に伴うマスタ画像内画像番号のエン
トリに記述されているスレーブMCUの番号を、質問者
画像領域601のエントリに移動する。そして、質問者
画像領域601のエントリに移動したスレーブMCUの
番号と同じMCU番号が登録されている各マスタ画像内
画像番号のエントリに記述されているスレーブ画像内画
像番号のうち、質問者画像領域601のエントリにスレ
ーブMCUの番号を移動したマスタ画像内画像番号のエ
ントリに登録されていたスレーブ画像内画像番号より大
きなものを一つづつ小さくする。そして、質問者切り替
え要求に伴うマスタ画像内画像番号より後のマスタ画像
内画像番号のエントリに記述されているスレーブMCU
の番号とスレーブ画像内画像番号を、そのスレーブMC
Uの番号とスレーブ画像内画像番号が記述されるエント
リのマスタ画像内画像番号が一つづつ小さくなるように
繰り上げる。
【0063】また、スレーブMCU1より応答者切り替
え要求を受け取った場合には、まず、応答者画像領域6
02のエントリに登録されているスレーブMCUの番号
に対応するスレーブMCUに応答者画像要求解除を送信
し、応答者切り替え要求に伴うマスタ画像内画像番号の
エントリに記述されているスレーブMCUの番号のスレ
ーブMCUに、応答者切り替え要求に伴うマスタ画像内
画像番号のエントリに記述されているスレーブ画像内画
像番号を伴う応答者画像要求を送信する。そして、応答
者切り替え要求に伴うマスタ画像内画像番号のエントリ
に記述されているスレーブMCUの番号を、応答者画像
領域602のエントリに移動する。そして、応答者画像
領域602のエントリに移動したスレーブMCUの番号
と同じMCU番号が登録されている各マスタ画像内画像
番号のエントリに記述されているスレーブ画像内画像番
号のうち、応答者画像領域のエントリにスレーブMCU
の番号を移動したマスタ画像内画像番号のエントリに登
録されていたスレーブ画像内画像番号より大きなものを
一つづつ小さくする。そして、応答者切り替え要求に伴
うマスタ画像内画像番号より後のマスタ画像内画像番号
のエントリに記述されているスレーブMCUの番号とス
レーブ画像内画像番号を、そのスレーブMCUの番号と
スレーブ画像内画像番号が記述されるエントリのマスタ
画像内画像番号が一つづつ小さくなるように繰り上げ
る。
【0064】また、スレーブMCUより発言要求を受け
取った場合には、マスタテーブルの各発言要求者用画像
領域603の各マスタ画像内画像番号に対応するエント
リのうちの、スレーブMCUの番号とスレーブ画像内画
像番号が記述されていない、最もマスタ画像内画像番号
が小さいエントリに、発言要求を送信したスレーブMC
Uの番号を記述する。また、このスレーブMCUの番号
を記述したエントリに、そのエントリと同じスレーブM
CU番号が既に記述されているエントリに記述されてい
るスレーブ画像内画像番号のうち最大のものより、一つ
大きなスレーブ画像内番号を記述する。
【0065】以上のスレーブMCU、マスタMCUの処
理によって、各テレビ会議端末に表示されるマスタ画像
は、次のようになる。まず、マスタ画像の、各発言要求
者用画像領域603の各々には、発言要求を発行したテ
レビ会議端末からの地点画像が合成される。このとき、
よりマスタ画像内画像番号が小さい発言要求者用者画像
領域には、より早く発言要求を発行したテレビ会議端末
からの地点画像が合成される。したがって、各テレビ参
加者は、このマスタ画像より発言要求を発行した順番を
把握することができる。したがって、たとえば、司会者
は、この順番に従って、発言を許可するなどのテレビ会
議運営を行うことができる。
【0066】次に、司会者が、発言要求者用画像領域6
03に表示された地点画像の中から、応答者と質問者
を、その地点画像が表示されているマスタ画像内の発言
要求者用画像領域603のマスタ画像内画像番号と応答
者切り替え要求、質問者切り替え要求によって指定する
と、指定した応答者と質問者の地点画像が、マスタ画像
内の応答者用画像領域602と質問者用画像領域601
に比較的大きく表示される。また、指定した応答者と質
問者の地点画像は、発言要求者用画像領域603には表
示されなくなり、その分、他の発言要求を発行したテレ
ビ会議者の地点画像が表示される発言要求者用画像領域
603が繰り上がる。
【0067】その後、司会者が、適宜、発言要求者用画
像領域603に表示された地点画像の中から、応答者/
質問者を指定すると、同様に、マスタ画像内の応答者用
画像領域602/質問者用画像領域601に表示される
地点画像が、指定した応答者/質問者の地点画像に切り
替わり、指定した応答者/質問者の地点画像は、発言要
求者用画像領域603には表示されなくなり、その分、
他の発言要求を発行したテレビ会議者の地点画像が表示
される発言要求者用画像領域603が繰り上がる。ま
た、その後、発言要求を発行したテレビ会議者の地点画
像が発言要求者用画像領域603に、発言要求を発行し
た順に表示されていくことになる。
【0068】このように、本第1実施形態によれば、発
言を要求する地点の地点画像を要求の発行順に表示し、
かつ、地点画像の表示位置に与えた、したがってテレビ
会議参加者が即座に把握可能なマスタ画像内画像番号に
よって、比較的大きく表示する地点画像を指定すること
ができるので、画像切り替えの際の司会者などの負担を
地点番号を用いる場合に比べ、大幅に軽減することがで
きる。
【0069】また、以上の実施形態では、比較的大きく
表示する地点画像を応答者と質問者の2つの地点画像と
したが、これはどちらか一つの地点画像としてもよい
し、3以上の地点画像とするようにしてもかまわない。
【0070】以下、本発明の第2の実施形態について説
明する。
【0071】本第2実施形態は、前記第1実施形態で説
明したマスタ画像の発言要求者用領域の表示を、各テレ
ビ会議端末へ分配する地点画像の切り替え専用に利用す
るものである。
【0072】本第2実施形態に係るテレビ会議システ
ム、テレビ会議端末、スレーブMCU、マスタMCUの
構成は第1実施形態に係るものと同じである。
【0073】ここで、本実施形態では、テレビ会議端末
5〜10、スレーブMCU2〜4、マスタMCU1間で
以下の制御情報を公衆回線を介して送受する。
【0074】1.テレビ会議端末5〜10からスレーブ
MCU2〜4に送信される制御情報 (1)発言要求 前記第1実施形態のものと同じである。
【0075】(2)発言者選択画面要求 各テレビ会議端末5〜10もしくはテレビ会議の司会者
が使用する1台のテレビ会議端末が、入力装置を介して
利用者より発言者選択画面要求が入力された場合に、公
衆回線を介して接続したスレーブMCUに送信する。
【0076】(3)発言者切り替え要求 各テレビ会議端末5〜10もしくはテレビ会議の司会者
が使用する1台のテレビ会議端末が、入力装置を介して
利用者より後述するマスタ画像内地点画像番号と発言者
切り替え要求が入力された場合に、公衆回線を介して接
続したスレーブMCUに送信する。発言者要求はマスタ
画像内地点画像番号を伴う。
【0077】2.スレーブMCU2〜4からマスタMC
U1に送信される制御情報 (1)発言要求 前記第1実施形態のものと同じである。
【0078】(2)発言者選択画面要求 接続したテレビ会議端末より発言者選択画面要求を受信
した場合に、これをそのままマスタMCU1に送信す
る。
【0079】(3)発言者切り替え要求 接続したテレビ会議端末より発言者切り替え要求を受信
した場合に、これをそのままマスタMCU1に送信す
る。
【0080】3.マスタMCU1からスレーブMCU2
〜4に送信される制御情報 (1)発言者画像要求 発言者画像要求には、後述するスレーブ画像内画像番号
が伴う。
【0081】(2)発言者画像要求 (3)発言要求者画像要求 (4)発言要求者画像要求解除 本第2実施形態では、スレーブMCUの制御部71は、
発言要求者画像要求をマスタMCU1から受け取ると、
発言要求者画像要求解除をマスタMCU1から受け取る
まで、スレーブ画像を作成してマスタMCU1に送信す
る。また、スレーブMCUの制御部71は、発言者画像
要求をマスタMCU1から受け取ると、発言者画像要求
解除をマスタMCU1から受け取るまで、配信画像を作
成してマスタMCU1に送信する。
【0082】ここで、図8に示すようにスレーブ画像
は、複数の発言要求者用画像領域801の各々に、テレ
ビ会議端末から送られた地点画像を、その領域の大きさ
に合わせた大きさで合成したものであり、各発言要求者
用画像領域801には、各発言要求者用画像領域801
中に示したスレーブ画像内画像番号が予め与えられてい
る。また、図9に示すように、配信画像は、一つの地点
画像を画面全体に、画面全体の大きさで表示した画像で
ある。
【0083】さて、制御部71は、このようなスレーブ
画像や配信画像を、図10に示すスレーブテーブルに従
って作成する。
【0084】図示するようにスレーブテーブルは、スレ
ーブ画像の各発言要求者用画像領域801の各スレーブ
画像内画像番号に対応するエントリを有し、各エントリ
には、そのスレーブ画像内画像番号の領域に合成する地
点画像の地点番号を記述したものである。また、スレー
ブテーブルは、配信画像として送信する地点画像の地点
番号を登録する配信画像のエントリを有している。
【0085】制御部71は、次の処理によって、このス
レーブテーブルを操作する。
【0086】すなわち、マスタMCU1より発言者画像
要求を受け取った場合には、発言者画像要求に伴うスレ
ーブ画像内画像番号のエントリに登録されている地点番
号を配信画像のエントリに移動した後、その地点番号が
記述されていたエントリより後のスレーブ画像内画像番
号のエントリに記述されている地点番号を、その地点番
号が記述されるエントリのスレーブ画像内画像番号が一
つづつ小さくなるように繰り上げる。
【0087】また、マスタMCU1より発言者画像要求
解除を受け取った場合には、配信画像のエントリに登録
されている地点番号をクリアする。
【0088】また、テレビ会議端末より発言要求を受け
取った場合には、スレーブテーブルの各発言要求者用画
像領域801の各スレーブ画像内画像番号に対応するエ
ントリのうちの、地点番号が記述されていない、最もス
レーブ内画像番号が小さいエントリに、発言要求を発行
したテレビ会議端末の地点番号を記述する。
【0089】また、スレーブMCUの制御部は、テレビ
会議端末から受け取った、発言要求、発言者選択画面要
求、発言者切り替え要求をマスタMCU1に送信する動
作を行う。
【0090】次に、マスタMCUの制御部1071は、
各スレーブMCUに配信することによって各テレビ会議
端末に配信する画像として、発言者選択画面要求を受け
取ってから発言者切り替え要求を受け取るまではマスタ
画像を作成し、発言者切り替え要求を受け取ってから発
言者選択画面要求を受け取るまでは、マスタ配信画像を
作成する。
【0091】図11に示すように、マスタ画像は、複数
の発言要求者用画像領域901の各々に、対応する地点
から発言要求が発行された順に、スレーブMCUから送
られたスレーブ画像に含まれる地点画像を一つずつ、そ
の領域の大きさに合わせた大きさで合成したものであ
り、各発言要求者用画像領域901には、各発言要求者
用画像領域901中に示したマスタ画像内画像番号が予
め与えられている。また、マスタ配信画像は、図9に示
したスレーブMCUから送られる配信画像そのものであ
る。
【0092】マスタMCU1の制御部1071は、図1
2に示すマスタテーブルに従って、マスタ画像、マスタ
配信画像を作成する。
【0093】図示するようにマスタテーブルは、マスタ
画像の各発言要求者用画像領域901の各マスタ画像内
画像番号に対応するエントリを有し、各エントリには、
そのスレーブ画像内画像番号の領域に合成する地点画像
を含むスレーブ画像を送信するスレーブMCUの番号
と、スレーブ画像内において当該地点画像が合成されて
いる発言要求者用画像領域801のスレーブ画像内画像
番号を記述する。また、マスタテーブルは、マスタ配信
画像として用いる配信画像を送信するスレーブMCUの
番号を登録するマスタ配信画像のエントリを有してい
る。
【0094】制御部1071は、次の処理によって、こ
のマスタテーブルを操作する。
【0095】すなわち、スレーブMCU1より発言者選
択画面要求を受け取った場合には、マスタ配信画像のエ
ントリに登録されているスレーブMCUの番号のスレー
ブMCUに発言者画像要求解除を送信し、次に、全ての
スレーブMCUに、発言要求者画像要求を送信する。
【0096】また、スレーブMCU1より発言者切り替
え要求を受け取った場合には、まず、全てのスレーブM
CUに発言要求者画像要求解除を送信し、発言者切り替
え要求に伴うマスタ画像内画像番号のエントリに記述さ
れているスレーブMCUの番号のスレーブMCUに、発
言者切り替え要求に伴うマスタ画像内画像番号のエント
リに記述されているスレーブ画像内画像番号を伴う発言
者画像要求を送信する。そして、発言者切り替え要求に
伴うマスタ画像内画像番号のエントリに記述されている
スレーブMCUの番号を、マスタ配信画像のエントリに
移動する。そして、マスタ配信画像のエントリに移動し
たスレーブMCUの番号と同じスレーブMCU番号が登
録されている各マスタ画像内画像番号のエントリに記述
されているスレーブ画像内画像番号のうち、マスタ配信
画像のエントリにスレーブMCUの番号を移動したマス
タ画像内画像番号のエントリに登録されていたスレーブ
画像内画像番号より大きなものを一つづつ小さくする。
そして、発言者切り替え要求に伴うマスタ画像内画像番
号より後のマスタ画像内画像番号のエントリに記述され
ているスレーブMCUの番号とスレーブ画像内画像番号
を、そのスレーブMCUの番号とスレーブ画像内画像番
号が記述されるエントリのマスタ画像内画像番号が一つ
づつ小さくなるように繰り上げる。
【0097】また、スレーブMCUより発言要求を受け
取った場合には、マスタテーブルの各発言要求者用画像
領域901の各マスタ画像内画像番号に対応するエント
リのうちの、スレーブMCUの番号とスレーブ画像内画
像番号が記述されていない、最もマスタ画像内画像番号
が小さいエントリに、発言要求を送信したスレーブMC
Uの番号を記述する。また、このスレーブMCUの番号
を記述したエントリに、そのエントリと同じスレーブM
CU番号が既に記述されているエントリに記述されてい
るスレーブ画像内画像番号のうち最大のものより、一つ
大きなスレーブ画像内番号を記述する。
【0098】以上のスレーブMCU、マスタMCUの処
理によって、各テレビ端末に表示される画像は、次のよ
うになる。まず、いま、司会者から発言者選択画面要求
が発行された直後であるとすると、各テレビ会議端末に
は、図11に示す、発言要求の発行順に複数の地点画像
を合成したマスタ画像が表示されている。
【0099】次に、司会者が、マスタ画像に表示された
地点画像の中から、発言者を、発言者の地点画像が表示
されているマスタ画像内のマスタ画像内画像番号と発言
者切り替え要求によって指定すると、各テレビ端末に表
示される画面は、指定した発言者の地点画像のみを大き
く表示した図9のマスタ配信画像に切り替わる。
【0100】その後、司会者が発言者を交替させるため
に、発言者選択画面要求が発行すると、再び、図11の
マスタ画像が表示される。ただし、このマスタ画像は、
前回指定した発言者の地点画像に代えて、発言要求を発
行した他の発言者の地点画像が加わったものとなる。司
会者は、このマスタ画像の表示より、再度発言者をマス
タ画像内画像番号によって指定すると、、各テレビ端末
に表示される画面は、指定した発言者の地点画像のみを
大きく表示した図9のマスタ配信画像に切り替わる。
【0101】以下、同様にして、司会者は、適宜、発言
者選択画面を呼び出し、図9のマスタ配信画像として大
きく表示する発言者を切り替えていくことができる。
【0102】以上、本発明の第2の実施形態について説
明した。
【0103】このように、本第2実施形態によれば、発
言を要求する地点の地点画像を要求の発行順に表示した
画面を適宜呼び出すことができ、かつ、この画面中にお
ける地点画像の表示位置に与えた、したがってテレビ会
議参加者が即座に把握可能なマスタ画像内画像番号によ
って、各テレビ会議端末に配信する地点画像を指定する
ことができるようにしたので、画像切り替えの際の司会
者などの負担を地点番号を用いる場合に比べ、大幅に軽
減することができる。
【0104】なお、本第2実施形態では、図9のマスタ
配信画像に含める地点画像を一つのみとしたが、マスタ
配信画像には複数の地点画像を含めるようにしてもよ
い。また、本システムの利用形態によっては、図11の
マスタ画像は司会者が使用するテレビ会議端末にのみ表
示するようにしてもよい。
【0105】ところで、以上の各実施形態において、発
言要求の発行頻度が多く、スレーブMCUがスレーブ画
像内の発言要求者用画像領域に表示すべき地点画像が発
言要求者用画像領域の数を超えてしまう場合や、マスタ
MCUがマスタ画像内の発言要求者用画像領域に表示す
べき地点画像が発言要求者用画像領域の数を超えてしま
う場合があり、このような場合には、これら発言要求を
発行した地点の地点画像をスレーブ画像やマスタ画像に
含めることができない。そこで、スレーブテーブル、マ
スタテーブルに発言要求を記述すべきエントリの空きが
無い場合には、スレーブMCUやマスタMCUにスレー
ブテーブル、マスタテーブルに反映する発言要求を一時
蓄えるキューを設け、順次、スレーブテーブル、マスタ
テーブルに空きが生じた時点で、キューより発言要求を
取り出し、これをスレーブテーブル、マスタテーブルに
反映するようにしてもよい。また、この場合は、スレー
ブMCUは、スレーブテーブルに反映させた時点で、こ
の発言要求をマスタMCUに送るようにする。ただし、
もちろん、スレーブ画像の発言者領域の数を、スレーブ
MCUに接続するテレビ会議端末の数以上とする場合に
は、スレーブMCUについてのキューは不要である。
【0106】または、マスタテーブルに発言要求を記述
すべきエントリの空きが無くなった時点で、全てのテレ
ビ会議端末の発言要求の発行を制限したり、スレーブテ
ーブルに発言要求を記述すべきエントリの空きが無くな
った時点で、そのスレーブテーブルを保有するスレーブ
MCUに接続するテレビ会議端末の発言要求の発行を制
限したりするようにしてもよい。ただし、もちろん、ス
レーブ画像の発言者領域の数を、スレーブMCUに接続
するテレビ会議端末の数以上とする場合には、スレーブ
MCU毎の発言要求の制限は不要である。
【0107】また、以上の各実施形態で、たとえば、そ
のテレビ会議端末が利用者から受け取った地点番号を送
信する機能しか有さない場合には、テレビ会議端末から
スレーブMCUに送信する各制御情報の値として、特定
の地点番号の値を用いるようにしてもよい。
【0108】また、以上の各実施形態では、質問者画像
要求や応答者画像要求や発言者要求などにおいて、マス
タMCUからスレーブMCUに対して地点画像を指定す
るためにスレーブ画像内画像番号を用いた。しかし、ス
レーブMCUからマスタMCUに、スレーブ画像に含め
た各地点画像の地点番号を伝えることにより、マスタM
CUからスレーブMCUに対して地点番号によって地点
画像を指定するようにしてもよい。
【0109】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、利用者
がより簡便に、各テレビ会議端末に表示するテレビ会議
参加者の画像を選択することのできるテレビ会議システ
ムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るテレビ会議システムの
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係るスレーブMCUの構成
を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係るスレーブ画像を示
す図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係るスレーブテーブル
を示す図である。
【図5】本発明の実施形態に係るマスタMCUの構成を
示すブロック図である。
【図6】本発明の第1実施形態に係るマスタ画像を示す
図である。
【図7】本発明の第1実施形態に係るマスタテーブルを
示す図である。
【図8】本発明の第2実施形態に係るスレーブ画像を示
す図である。
【図9】本発明の第2実施形態に係るスレーブ配信画像
を示す図である。
【図10】本発明の第2実施形態に係るスレーブテーブ
ルを示す図である。
【図11】本発明の第2実施形態に係るマスタ画像を示
す図である。
【図12】本発明の第2実施形態に係るマスタテーブル
を示す図である。
【符号の説明】
1 マスタMCU 2、3、4 スレーブMCU 5、6、7、8、9、10 テレビ会議端末 30、31、3n、130 伝送路 40、41、4n、120、 1040、1041、1
04n、1120回線制御部 50、51、5n、1050、1051、105n 復
号化部 60、61、6n、1060、1061、106nフレ
ームメモリ 80、1080 セレクタ 90、1090 書き込み制御部 100、1100 合成フレームメモリ 110、1110 合成画面符号化部 71、1071 制御部 73、1073 読み出し制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 智雄 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 石田 清 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 小熊 眞吾 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 野口 秀作 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報通信事業部内 Fターム(参考) 5C064 AA02 AC02 AC12 AC13 AC14 AC22 AD02 AD14 5K015 AA00 AB00 AB01 JA00 JA01 JA10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のテレビ会議端末に通信回線を介して
    接続するテレビ会議制御システムであって、 複数のテレビ会議端末から受信した複数の画像を一枚の
    画像に合成した合成画像を作成する合成画像作成手段
    と、 前記合成画像を前記各テレビ会議端末に配信する配信手
    段と、 合成画像に合成した各画像について、当該画像の合成画
    像中の配置位置と当該画像を送信したテレビ会議端末と
    の対応を対応情報として記憶する記憶手段と、 テレビ会議端末から前記合成画像中の画像の配置位置の
    指定を伴う第1種の要求を受信した場合に、前記各テレ
    ビ会議端末に配信する画像を、前記記憶した対応情報に
    おいて指定された配置位置に対応づけられたテレビ会議
    端末から受信した画像を、当該画像の前記合成画像中に
    おける大きさより大きく表示した画像に切り替える切り
    替え手段とを有することを特徴とするテレビ会議制御シ
    ステム。
  2. 【請求項2】請求項1記載のテレビ会議制御システムで
    あって、 前記合成画像作成手段は、各テレビ会議端末より第2種
    の要求を受信した順に、当該第2種の要求を送信したテ
    レビ会議端末を所定数選択し、選択したテレビ会議端末
    から受信した複数の画像を、一枚の画像中に、当該画像
    を送信したテレビ会議端末から第2種の要求を受信した
    順に配置した合成画像を作成することを特徴とするテレ
    ビ会議制御システム。
  3. 【請求項3】請求項1、2記載のテレビ会議制御システ
    ムであって、 当該テレビ会議制御システムは、それぞれ複数のテレビ
    会議端末に通信回線を介して接続した複数のスレーブテ
    レビ会議制御装置と、複数のスレーブテレビ会議制御装
    置に通信回線を介して接続し、各スレーブテレビ会議制
    御装置を介して各テレビ会議端末からの画像を受信し、
    各スレーブテレビ会議制御装置を介して各テレビ会議端
    末に画像を配信するマスタテレビ会議制御装置より構成
    され、 前記マスタテレビ会議制御装置は、前記合成画像生成手
    段、前記配信手段、前記記憶手段、前記切り替え手段を
    備えており、 前記各スレーブテレビ会議制御装置は、接続する複数の
    テレビ会議端末からの複数の画像を一枚の画像に合成し
    てマスタテレビ会議制御に送信し、前記マスタテレビ会
    議制御装置は、各スレーブテレビ会議制御装置より送信
    された画像を受信することにより、各スレーブテレビ会
    議制御装置を介して各スレーブテレビ会議制御装置に接
    続した各テレビ会議端末からの画像を受信することを特
    徴とするテレビ会議制御システム。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3記載のテレビ会議制
    御システムと、当該テレビ会議制御システムに通信回線
    を介して接続する複数のテレビ会議端末とを有すること
    を特徴とするテレビ会議システム。
  5. 【請求項5】複数のテレビ会議端末と、当該複数のテレ
    ビ会議端末と通信回線を介して接続するテレビ会議制御
    システムとを有するテレビ会議システムにおいて、各テ
    レビ会議端末に表示する画像を切り替える画像切り替え
    方法であって、 前記テレビ会議制御システムにおいて、複数のテレビ会
    議端末から受信した複数の画像を一枚の画像に合成した
    合成画像を作成して、前記各テレビ会議端末に配信する
    と共に、合成画像に合成した各画像について、当該画像
    の合成画像中の配置位置と当該画像を送信したテレビ会
    議端末との対応を対応情報として記憶するステップと、 少なくとも一つのテレビ会議端末において、前記合成画
    像中の画像の配置位置の指定を伴う第1種の要求を前記
    テレビ会議制御システムに送信するステップと、 前記テレビ会議制御システムにおいて、テレビ会議端末
    から前記合成画像中の画像の配置位置の指定を伴う第1
    種の要求を受信した場合に、前記各テレビ会議端末に配
    信する画像を、前記記憶した対応情報において指定され
    た配置位置に対応づけられたテレビ会議端末から受信し
    た画像を、当該画像の前記合成画像中における大きさよ
    り大きく表示した画像に切り替えるステップとを有する
    ことを特徴とする画像切り替え方法。
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