JP2002288132A - 情報提供方法 - Google Patents

情報提供方法

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JP2002288132A
JP2002288132A JP2001392486A JP2001392486A JP2002288132A JP 2002288132 A JP2002288132 A JP 2002288132A JP 2001392486 A JP2001392486 A JP 2001392486A JP 2001392486 A JP2001392486 A JP 2001392486A JP 2002288132 A JP2002288132 A JP 2002288132A
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淳一 市村
Atsunobu Tsurumaki
敦宣 鶴巻
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠隔地等の顧客に対して、専門の担当者が効
率的に情報を提供することができ、情報提供の状況を効
率的に記録することができる情報提供方法を提供する。 【解決手段】 顧客が使用するモバイル端末10及び専
門担当者が使用する本部端末30は、それぞれカメラ及
びマイクを備える。それらによって得られた画像及び音
声が、モバイル端末10及び本部端末30の表示部及び
スピーカを介して再生される。さらに、モバイル端末1
0及び本部端末30の表示部には、人物画像に重ならな
い領域に、説明データ記憶部22に記憶されている説明
用画像データに基づいて説明用画像が表示される。これ
らの画像データ及び音声データ、説明用画像のページ情
報、ポインタの位置情報、及び、時刻が営業記録データ
記憶部24に記録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔地等の顧客に
対して、効率的に情報の提供を行なう情報提供方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の営業においては、営業担当者が顧
客の所に出向いて、その営業担当者が扱う商品の説明等
の情報提供を行なう場合が多い。このような場合、通
常、営業担当者は、予めその商品の説明資料を準備し、
その説明資料を用いて情報提供を行なう。また、特に金
融商品に関しては、顧客に商品の内容を充分に理解して
もらった上で販売する必要があるため、顧客に説明した
内容、顧客の反応を記録しておきたい場合がある。この
ような場合、その情報提供の状況を記憶したり、メモ等
を残したりする必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】今日、商品や情報の多
様化により、一営業担当者が、すべての商品について十
分な情報を提供することができない場合がある。特に、
金融関連商品の場合には種類が多く、説明には専門的知
識や説明資料が必要な場合が多い。従って、このような
場合、その専門的知識を有する者(専門担当者)が、適
切な説明資料を用いて対応する必要がある。
【0004】しかし、専門担当者の人数には限りがあ
り、その分野の専門担当者が営業担当者に同行して遠隔
地等の顧客に対して商品説明を行なうことは、実質的に
困難である。また、営業担当者が、多様化した商品に関
連するすべての説明資料を持ち歩くことも困難である。
【0005】また、情報提供の状況の記録を営業担当者
任せにしたのでは、正確な記録を残すことができず、ま
た効率的に記録する手段もなかった。本発明は、上記問
題点を解決するためになされたものであり、その第1の
目的は、遠隔地にいる顧客に対して、専門の担当者が効
率的に情報を提供することができる情報提供方法を提供
することにある。また、本発明の第2の目的は、情報提
供の状況を効率的に記録することができる情報提供方法
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、画像出力手段を有する
リモート端末と、このリモート端末を制御するコンピュ
ータとを用いて、情報を提供する情報提供方法であっ
て、前記コンピュータが、第1の画像を表示する場合に
は、前記画像出力手段に、この第1の画像を表示するた
めの第1の画像出力領域を設定する第1の段階と、前記
第1の画像に加え、第2の画像を表示する場合には、前
記画像出力手段において、前記第1の画像出力領域と、
前記第2の画像を表示するための第2の画像出力領域と
が相互に重ならないように、各画像出力領域を設定する
第2の段階とを有することを要旨とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の情報提供方法において、前記第1の画像は、少なくと
も前記情報の説明者又は受給者の人物画像を含み、前記
第2の画像は、前記情報を説明するためのプレゼンテー
ション画像であることを要旨とする。
【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の情報提供方法において、前記リモート端末がモ
バイル端末であることを要旨とする。請求項4に記載の
発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報提供
方法において、前記第2の段階は、前記画像出力手段に
おいて、前記第1の画像出力領域以外の領域に第2の画
像出力領域を設定することを要旨とする。
【0009】請求項5に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか1項に記載の情報提供方法において、前記第2
の段階は、前記コンピュータが、前記第1の画像出力領
域を縮小する段階をさらに有し、この第1の画像出力領
域に重ならない領域に前記第2の画像出力領域を設定す
ることを要旨とする。
【0010】請求項6に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか1項に記載の情報提供方法において、前記第2
の画像には、表示画像の大きさを設定するための表示識
別子が付与されており、前記第2の段階は、前記コンピ
ュータが、前記表示識別子に基づいて、前記第1の画像
出力領域の大きさを変更して設定する段階をさらに有
し、この第1の画像出力領域に重ならない領域に前記第
2の画像出力領域を設定することを要旨とする。
【0011】請求項7に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか1項に記載の情報提供方法において、前記第2
の画像には、表示画像の大きさを設定するための表示識
別子が付与されており、前記第2の段階は、前記コンピ
ュータが、前記表示識別子に基づいて、前記第2の画像
出力領域を設定し、この第2の画像出力領域に重ならな
い領域に前記第1の画像出力領域を設定することを要旨
とする。
【0012】請求項8に記載の発明は、請求項6又は7
に記載の情報提供方法において、前記第2の画像は複数
の画像データから構成され、画像データ毎に前記表示識
別子が付与されていることを要旨とする。
【0013】請求項9に記載の発明は、請求項1〜8の
いずれか1項に記載の情報提供方法において、前記第2
の画像には、関連情報識別子が関連づけられて記録さ
れ、前記関連情報識別子が選択された場合には、前記コ
ンピュータが、関連情報記憶手段から、前記関連情報識
別子に関連づけられた関連情報を抽出し、前記画像出力
手段に表示する段階をさらに有することを要旨とする。
【0014】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載の情報提供方法において、前記関連情報の抽出は、前
記コンピュータが、前記関連情報記憶手段から定期的に
関連情報を抽出することを要旨とする。
【0015】請求項11に記載の発明は、少なくとも人
物画像又は音声を入力する入力手段と、プレゼンテーシ
ョン画像を表示する画像出力手段と、前記画像出力手段
を制御するコンピュータを用いた情報提供方法であっ
て、前記コンピュータが、前記入力手段に入力された人
物画像データ又は音声データを記録する第1の段階と、
前記画像出力手段に表示されたプレゼンテーション画像
に関するデータを、前記人物画像データ又は音声データ
の記録と同期して記録する第2の段階とを有することを
要旨とする。
【0016】請求項12に記載の発明は、請求項11に
記載の情報提供方法において、前記第1の段階は、前記
人物画像データ又は音声データに、前記入力された時刻
に関する時刻データを付与して記録する段階と、前記第
2の段階は、前記画像出力手段にプレゼンテーション画
像が表示された場合には、前記プレゼンテーション画像
に関するデータに関連づけて前記時刻データを記録する
段階とを有することを要旨とする。
【0017】請求項13に記載の発明は、請求項11又
は12に記載の情報提供方法において、前記プレゼンテ
ーション画像に関するデータは、前記画像出力手段に出
力されているプレゼンテーション画像を特定するための
識別子であることを要旨とする。
【0018】請求項14に記載の発明は、請求項11〜
13のいずれか1項に記載の情報提供方法において、前
記画像出力手段には、前記情報を説明するためのポイン
タが表示され、前記第2の段階は、前記プレゼンテーシ
ョン画像の表示領域にポインタが位置する場合、前記コ
ンピュータが、前記ポインタの位置情報を、前記プレゼ
ンテーション画像に関連づけて、さらに記録することを
要旨とする。
【0019】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
第1の画像に加え、第2の画像を表示する場合には、コ
ンピュータが、リモート端末の画像出力手段において、
第1の画像出力領域と、第2の画像を表示するための第
2の画像出力領域とが相互に重ならないように各画像出
力領域を設定する。このため、画像出力手段には、2つ
の画像を重ならないように表示できる。従って、リモー
ト端末を不必要に操作することなく、効率的に情報提供
を行なうことができる。
【0020】請求項2に記載の発明によれば、第1の画
像は、少なくとも前記情報の説明者又は受給者の人物画
像を含み、第2の画像は、前記情報を説明するためのプ
レゼンテーション画像である。このため、顧客等、説明
を受ける者(受給者)は、説明者の様子を見ながらプレ
ゼンテーション画像の説明を受けることができる。ま
た、説明者も顧客の様子を観察しながら、プレゼンテー
ション画像を用いて情報を提供することができる。
【0021】請求項3に記載の発明によれば、リモート
端末はモバイル端末である。このため、情報を提供する
ためのリモート端末を、顧客等の情報受給者にとって都
合のよい場所に持ち運ぶことが可能である。従って、場
所を問わず、説明者は効率的に的確な情報を提供でき
る。
【0022】請求項4に記載の発明によれば、第1の画
像に加え、第2の画像を表示する場合、コンピュータ
が、画像出力手段において、第1の画像出力領域以外の
領域に第2の画像出力領域を設定する。このため、画像
出力手段に、2つの画像が重ならないように表示でき
る。
【0023】請求項5に記載の発明によれば、第1の画
像に加え、第2の画像を表示する場合、コンピュータ
は、第1の画像出力領域を縮小する。そして、この第1
の画像出力領域に重ならない領域に第2の画像出力領域
を設定する。このため、画像出力手段に出力される画像
の数に応じて、見やすい形態で表示できる。
【0024】請求項6に記載の発明によれば、第2の画
像には、表示画像の大きさを設定するための表示識別子
が付与されている。コンピュータは、この表示識別子に
基づいて、第1の画像出力領域の大きさを変更する。そ
して、第1の画像の大きさに対応して第2の画像出力領
域を設定する。画像によっては、大きく表示した方が見
やすいものもあり、情報の受給者はより確実に情報提供
を受けることができる。
【0025】請求項7に記載の発明によれば、コンピュ
ータは、この表示識別子に基づいて、第2の画像出力領
域を設定する。そして、この第2の画像出力領域に重な
らない領域に、第1の画像出力領域を設定する。このた
め、第2の画像の大きさに対応して第1の画像出力領域
を設定できる。画像によっては、大きく表示した方が見
やすいものもあり、情報の受給者はより確実に情報提供
を受けることができる。
【0026】請求項8に記載の発明によれば、第2の画
像は複数の画像データから構成され、この画像データ毎
に表示識別子が付与されている。このため、第2の画像
の属性によって各画像出力領域を設定でき、効率的に情
報提供を提供することができる。
【0027】請求項9に記載の発明によれば、第2の画
像には、関連情報識別子が関連づけられて記録されてい
る。そして、関連情報識別子が選択された場合、コンピ
ュータは、関連情報を画像出力手段に表示する。従っ
て、必要に応じて、より多様な情報を提供することがで
きる。
【0028】請求項10に記載の発明によれば、コンピ
ュータが、関連情報記憶手段から定期的に関連情報を抽
出する。このため、関連情報記憶手段に記憶されている
関連情報の更新に伴って、対応する関連情報を画像出力
手段に出力できる。
【0029】請求項11に記載の発明によれば、コンピ
ュータは、人物画像データ又は音声データと、画像出力
手段に表示されたプレゼンテーション画像に関するデー
タとを、同期して記録する。このため、これらを再生す
ることにより、事後に情報提供の状況を再現できる。
【0030】請求項12に記載の発明によれば、コンピ
ュータは、人物画像データ又は音声データに、入力され
た時刻に関する時刻データを付与して記録する。さら
に、画像出力手段に表示されたプレゼンテーション画像
に関するデータに関連づけて時刻データを記録する。こ
のため、時刻データにより、画像データ又は音声データ
と、プレゼンテーション画像とを同期して記憶すること
ができる。従って、これらを再生することにより、事後
に情報提供の状況を把握することができる。
【0031】請求項13に記載の発明によれば、プレゼ
ンテーション画像に関するデータは、画像出力手段に出
力されているプレゼンテーション画像を特定するための
識別子である。このため、記録されたプレゼンテーショ
ン画像の識別子により、提供したプレゼンテーション画
像を再生できる。特に、プレゼンテーション画像データ
そのものを記録する場合と異なり、記憶容量を軽減でき
る。
【0032】請求項14に記載の発明によれば、コンピ
ュータは、画像出力手段に表示されたポインタの位置情
報を、プレゼンテーション画像に関連づけて、記録す
る。このため、ポインタを用いながらプレゼンテーショ
ン画像を提供した状況を再現でき、事後においても情報
提供の状況をより正確に把握できる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1〜図19に従って説明する。本実施形態で
は、銀行の営業担当者が、モバイル端末を持って顧客
(情報の受給者)のところに出向き、金融情報について
説明を行なう情報提供方法として説明する。この場合、
リモート端末としてのモバイル端末10をネットワーク
に接続し、本部にいる専門担当者(情報の説明者)の協
力を得ながら、情報(ここでは、金融情報)の提供を行
なう。
【0034】図1に示すように、金融機関サーバ20
は、ネットワークNとしてのPHS網を介して顧客が使
用するモバイル端末10に接続されている。さらに、金
融機関サーバ20は、専用線を介して専門担当者が使用
する本部端末30に接続されている。
【0035】モバイル端末10は、金融機関サーバ20
との間で通信を行なうノート型パソコン等のモバイル端
末である。図2に示すように、このモバイル端末10
は、顧客や専門担当者の人物画像や説明用の画像等を出
力するための画像出力手段としての表示部11、音声出
力手段としてのスピーカ13を備えている。さらに、モ
バイル端末10は、顧客の人物画像の入力手段としての
カメラ12、音声の入力手段としてのマイク14、及び
表示部11に表示されるポインタの位置を制御し、デー
タを入力するためのマウス15を備えている。
【0036】本部端末30は、金融機関サーバ20との
間で通信を行なうコンピュータである。この本部端末3
0には、図3に示すように、専門担当者の人物画像の入
力手段としてのカメラ32、及び専門担当者の音声の入
力手段としてのマイク34を備えている。さらに、顧客
や専門担当者の人物画像、説明用の資料や説明内容のメ
ニュー等を表示するための表示部31、顧客の音声を再
生するためのスピーカ33、及びマウス35を備えてい
る。このマウス35は、表示部31に表示されるポイン
タの位置を制御し、データを入力するために用いる。
【0037】金融機関サーバ20は、図1に示すよう
に、モバイル端末10や本部端末30との間でデータの
送受信を行なう通信手段としての管理コンピュータ21
を備えている。管理コンピュータ21には、図示しない
CPU、RAM、ROM等を有するコンピュータであ
り、各種プログラムの実行、後述するデータの管理、送
受信等の制御を行なう。
【0038】管理コンピュータ21には、プレゼンテー
ション画像を記憶する記憶手段としての説明データ記憶
部22、関連情報記憶手段としての金融データ記憶部2
3及び営業記録データ記憶部24が、それぞれ接続され
ている。
【0039】説明データ記憶部22には、図4に示すよ
うに、顧客に対して説明を行なう場合に用いる画像に関
して、説明データ220が格納される。本実施形態で
は、専門担当者は、複数の説明用画像を用いて、顧客に
対して説明を行なう。このため、説明データ220に
は、説明用画像毎に、プレゼンテーション画像としての
説明用画像データ、プレゼンテーション画像を特定する
ための識別子としてのページ情報、及び表示識別子が格
納されている。
【0040】表示識別子は、端末の表示部に出力させる
説明用画像の表示の大きさを設定するための識別子であ
る。例えば、端末に大きく表示させる必要のある画像
(例えば、グラフが含まれる画像や文字が多い画像)に
は、大表示フラグが記録されている。具体的には、モバ
イル端末10に、説明用画像を出力するための表示領
域、及びその他の画像(例えば、顧客や専門担当者の画
像)を出力するための表示領域の配置に関するデータ
(位置データ)を予め記憶させておく。この配置には通
常配置と、説明用画像を大きく表示する大表示配置とが
ある。そして、この表示識別子は、通常配置と大表示配
置とを使い分けるための識別子である。
【0041】金融データ記憶部23には、図5に示すよ
うに、顧客に提供すべき最新の金融情報に関する金融デ
ータ230が記録される。本実施形態では、金融データ
230として、データ種類、対象日時(ここでは入力時
刻)及び数値データが、関連づけられて記憶されてい
る。例えば、この金融データ230には、最新の「為替
レート」がその入力時刻とともに記録される。
【0042】営業記録データ記憶部24には、図6に示
すように、説明の状況に関して営業記録データ240が
記録される。本実施形態では、営業記録データ記憶部2
4には、説明を受けているときの顧客の画像データ、顧
客や専門担当者の音声データ、表示部11及び表示部3
1に出力された説明用画像のページ情報、及びポインタ
位置情報が時刻毎に記憶される。
【0043】次に、本発明の処理手順を図7〜19に従
って説明する。ここでは、専門担当者が営業担当者に協
力して説明を行なう場合の手順を図7に従って説明す
る。ここでは、例えば、営業担当者が顧客に「モバイル
バンキング」に関する説明を行なう場合を想定する。
【0044】まず、銀行の営業担当者は、顧客のところ
に出向き、モバイル端末10を起動する(S1−1)。
そして、営業担当者は、プレゼンテーションを予定して
いる商品に関して、説明データ記憶部22に記録されて
いる説明用データの送信要求をモバイル端末10から管
理コンピュータ21に送信する(S1−2)。
【0045】この送信要求を受信した管理コンピュータ
21は、説明データ記憶部22から説明用画像データを
抽出し、モバイル端末10に送信する。モバイル端末1
0は、その説明用画像データを受信し、表示部11に、
図8に示す表示画面110を出力する(S1−3)。
【0046】この表示画面110には、説明用画像を表
示する説明表示111、前進キー112及び後退キー1
13が表示される。前進キー112は、説明用画像を次
ページに前進させるためのボタンであり、後退キー11
3は、説明用画像を前ページに後退させるためのボタン
である。前進キー112又は後退キー113がクリック
された場合には、管理コンピュータ21は説明表示11
1に表示されている説明用画像のページの次ページ又は
前ページのページを特定する。そして、管理コンピュー
タ21は、対応する説明用画像データを説明データ記憶
部22から抽出し、その説明用画像データを、モバイル
端末10に送信する。これにより、営業担当者による説
明が行なわれる。
【0047】次に、本部の専門担当者が説明を行なう場
合の手順を説明する。例えば、顧客の質問に営業担当者
が十分な説明できない場合がある。この場合、営業担当
者は本部の専門担当者を呼び出す。ここでは、例えば、
顧客が金利リスクヘッジの説明を希望した場合を想定す
る。この呼び出し処理は、モバイル端末10に設けられ
た図示しない金利リスクヘッジ専門担当者呼び出しボタ
ンを押すことにより行なわれる。この場合、金利リスク
ヘッジの専門担当者が使用する本部端末30が、管理コ
ンピュータ21を介してモバイル端末10に接続される
(S1−4)。そして、表示部11には、図9に示す表
示画面120が表示される。一方、表示部31にも、専
門担当者の映像及び顧客の映像が表示される。
【0048】これらの映像を用いて、専門担当者と顧客
との対話が開始される(S1−5)。この表示画面12
0には、第1の画像出力領域が設けられ、第1の画像出
力領域としての専門担当者モニタ121、顧客モニタ1
22、前進キー112及び後退キー113が表示され
る。ここでは、前進キー112は、プレゼンテーション
の開始をモバイル端末10側から指示する場合に用いら
れる。一方、後退キー113はプレゼンテーションを終
了する場合に用いられる。
【0049】表示画面120の専門担当者モニタ121
には、カメラ32によって撮影された専門担当者の画像
が、画像データとして管理コンピュータ21及びネット
ワークNを介して本部端末30からモバイル端末10に
送信される。顧客モニタ122には、カメラ12によっ
て撮影された顧客の画像が表示される。
【0050】ここでの処理を、図17を用いて説明す
る。図17に示すように、本部端末30は、専門担当者
の画像をカメラ32によって撮影し、音声をマイク34
によって取得する(S2−1)。本部端末30は、専門
担当者の画像を表示部31の専門担当者モニタ143で
表示すると同時に、これらの画像データ及び音声データ
を管理コンピュータ21に送信する(S2−3)。
【0051】一方、モバイル端末10は、顧客の画像を
カメラ12によって撮影し、音声をマイク14によって
取得する(S2−2)。そして、モバイル端末10は、
顧客の画像を表示部11の顧客モニタ122で表示する
と同時に、これらの画像データ及び音声データを管理コ
ンピュータ21に送信する(S2−4)。
【0052】管理コンピュータ21は、受信した専門担
当者の画像データ及び音声データをモバイル端末10に
転送し(S2−5)、受信した顧客の画像データ及び音
声データを本部端末30に転送する(S2−6)。そし
て、本部端末30は、表示部31に表示される顧客モニ
タ144及びスピーカ33で顧客の画像及び音声を再生
する(S2−7)。一方、モバイル端末10は、表示部
11に表示される専門担当者モニタ121及びスピーカ
13で担当者の画像及び音声を再生する(S2−8)。
【0053】さらに、管理コンピュータ21は、顧客の
画像データと顧客及び専門担当者の音声データとを同期
させて、営業記録データ記憶部24に、時刻に関連づけ
て記録する(S2−9)。本実施形態では、モバイル端
末10と本部端末30とがネットワークN及び管理コン
ピュータ21を介して接続され、専門担当者による説明
が行われている間、この一連の処理を繰り返す。すなわ
ち、管理コンピュータ21は、顧客の画像データ、顧客
及び専門担当者の音声データ、及び、時刻を時系列に連
続して営業記録データ記憶部24に記録する。このよう
にして、営業状況が記録される。
【0054】次に、専門担当者が説明用画像を用いて説
明する段階の処理を説明する(S1−6)。まず、専門
担当者は、説明用画像を説明データ記憶部22から選択
する。この処理は、本部端末30に設けられた説明用画
像選択ボタンを押すことによって、後述する図18に示
す処理により行なわれる。この場合、表示部11には、
図10に示す表示画面130が表示される。この表示画
面130には、第2の画像出力領域としての説明用画像
表示領域に説明表示111が含まれる。さらに、表示画
面130には、専門担当者モニタ121、顧客モニタ1
22、前進キー112及び後退キー113が含まれる。
【0055】本実施形態では、説明表示111が表示さ
れる表示領域、及び表示部11に表示されるその他の表
示(ここでは、専門担当者モニタ121、顧客モニタ1
22)の表示領域の位置データを、モバイル端末10に
予め記憶させておく。そして、これらの表示領域に基づ
いて、説明表示111や専門担当者モニタ121、顧客
モニタ122等を配置する。ここでは、通常配置を用い
る。
【0056】この結果、説明表示111は、専門担当者
モニタ121に重ならない領域に設定される。また、モ
バイル端末10は、専門担当者モニタ121及び顧客モ
ニタ122を、表示画面130上、小さく表示する。
【0057】さらに、表示画面130上には、マウス3
5によって示されるポインタ131が表示される。一
方、表示部31にも、表示部11に表示される表示画面
130に対応して、図11に示す表示画面140が表示
される。専門担当者は、この説明用画像に基づいて金融
情報(ここでは、金利リスクヘッジ手法)についての説
明を行なう。この表示画面140には、説明用画像を表
示する説明表示141、メニュー表示142、専門担当
者モニタ143、顧客モニタ144、前進キー145及
び後退キー146が表示されている。
【0058】また、説明表示141上には、マウス35
によって指し示されるポインタ147が表示される。こ
のポインタ147は、後述するように、ポインタ131
と連動して表示される。
【0059】また、表示画面140のメニュー表示14
2には、説明データ記憶部22に記録された説明用画像
のページ情報が表示される。専門担当者は、このページ
情報をクリックすることにより説明用画像を選択できる
(S1−7)。具体的には、図12に示すように、ポイ
ンタ147をメニュー表示142に移動させ、メニュー
表示142の各項目をクリックすることにより、選択す
る。この場合の処理を、図18を用いて説明する。
【0060】まず、説明用画像のページ情報が選択され
ると、本部端末30は、その説明用画像のページ情報を
管理コンピュータ21に送信する(S3−1)。ページ
情報を受信した管理コンピュータ21は、そのページ情
報に関連づけられて記録された説明用画像データ及び表
示識別子を、説明データ記憶部22から抽出する(S3
−2)。そして、管理コンピュータ21は、抽出した説
明用画像データ及び表示識別子をモバイル端末10及び
本部端末30に送信する(S3−3、S3−4)。
【0061】モバイル端末10は、表示識別子に基づい
て説明用画像の表示領域(説明表示111)の配置及び
大きさを決定する。そして、この説明表示111に説明
用画像を表示する(S3−5)。本部端末30において
も説明表示141として説明用画像が表示される(S3
−6)。
【0062】一方、管理コンピュータ21は、モバイル
端末10及び本部端末30に説明用画像データを送信し
た場合には、その説明用画像データに関するページ情報
を、時系列で連続して記録している時刻、画像データ及
び音声データに関連づけて営業記録データ記憶部24に
記録する(S3−7)。
【0063】なお、本部端末30におけるページ情報の
選択は、メニュー表示142中の項目を用いる場合の
他、前進キー145若しくは後退キー146をクリック
して行われる場合もある。また、説明用画像データの選
択は、モバイル端末10からも行われる。具体的には、
表示部11において、前進キー112若しくは後退キー
113をクリックする。この場合には、選択された説明
用画像データのページ情報が、モバイル端末10から管
理コンピュータ21に、選択されたページ情報が送信さ
れる。そして、図18のステップ(S3−2)〜(S3
−7)に示す処理が同様に行われる。
【0064】また、大きく表示させる必要のある説明用
画像データには、説明データ220に大表示フラグが記
録されている。そこで、このような大表示フラグに関連
づけられた説明用画像データが選択された場合の処理を
説明する。ここでは、専門担当者が、大きく表示させる
必要のある説明用画像としてグラフを含む説明用画像を
選択した場合について、図13を用いて説明する(S1
−8)。
【0065】この説明用画像が選択された場合、管理コ
ンピュータ21は、この説明用画像データと表示識別子
を抽出し、モバイル端末10に送信する。このデータを
受信したモバイル端末10は、大表示フラグに基づき、
表示部11上での説明表示111の配置及び大きさを決
定する。この場合、大きく表示する旨の大表示フラグが
設定されているので、大表示配置を用いる。そして、モ
バイル端末10は、大表示配置の説明用画像表示領域に
この説明表示111に説明用画像を出力する。その結
果、表示部11には、表示画面150が出力される。
【0066】この表示画面150には、図10に示す表
示画面130と同様に、説明表示111、専門担当者モ
ニタ121、顧客モニタ122、前進キー112及び後
退キー113が表示されている。この大表示配置の場
合、表示画面120に対して、表示画面150では説明
表示111が拡大され、専門担当者モニタ121及び顧
客モニタ122が縮小されて表示される。そして、前進
キー112と後退キー113とが縦に配列されて、専門
担当者モニタ121、前進キー112、後退キー113
及び顧客モニタ122が一列に右端に配置される。この
ようにして、説明用画像の種類によって、表示配置を変
更する。
【0067】次に、表示画面上に表示されるポインタ1
31に関する処理について、図19を用いて説明する。
このポインタ131の位置は、マウス35により決定さ
れる。この処理は、表示部31においてマウス35によ
って指し示されるポインタ147が説明表示141中に
位置する場合のみ実行される。
【0068】まず、本部端末30は、ポインタ147が
説明表示141上に位置する場合、そのポインタ147
の説明表示141における(x,y)座標をポインタ位
置情報として取得する(S4−1)。そして、本部端末
30は、ポインタ位置情報が取得された場合には、その
ポインタ位置情報を管理コンピュータ21に送信する
(S4−2)。
【0069】なお、説明表示141に位置していたポイ
ンタ147が説明表示141上に位置しなくなった場合
には、本部端末30は、(0,0)座標をポインタ位置
情報として管理コンピュータ21に送信する。そして、
管理コンピュータ21は、受信したポインタ位置情報を
モバイル端末10に転送する(S4−3)。
【0070】モバイル端末10は、受信したポインタ位
置情報に基づいて、説明表示111上に、説明表示14
1上のポインタ147の(x,y)座標と同様の(x,
y)座標にポインタ131を表示する(S4−4)。ま
た、管理コンピュータ21は、受信したポインタ位置情
報を営業記録データ記憶部24に記録されている最新の
ポインタ位置情報と比較して、それらが異なる場合は、
ポインタ147が移動したものと判断する。
【0071】そして、管理コンピュータ21は、ポイン
タ147が移動したものと判断した場合は、時系列で連
続して記録している時刻、画像データ及び音声データに
関連づけてポインタ位置情報を営業記録データ記憶部2
4に記録する(S4−5)。なお、この図19に示す一
連の処理は、ポインタ147が説明表示141上に位置
する間中、繰り返して行われる。
【0072】次に、専門担当者がマウス35を操作し、
ポインタを動かした場合の処理を説明する。ここでは、
図13においてポインタ位置131aを指し示している
ポインタ131を、図14に示すポインタ位置131b
まで移動させる場合を説明する。この場合、前述のよう
に、本部端末30は、ポインタ147の先端の(x,
y)座標をポインタ位置情報として取得する処理を繰り
返す。そして、本部端末30は、ポインタ位置情報を取
得する度に、そのポインタ位置情報を管理コンピュータ
21に送信する。管理コンピュータ21は、受信したポ
インタ位置情報をモバイル端末10に転送する。
【0073】そして、モバイル端末10は、受信したポ
インタ位置情報に基づいて説明表示111上にポインタ
131を表示する。すなわち、説明表示111におい
て、説明表示141上のポインタ147の(x,y)座
標と同様の(x,y)座標にポインタ131が表示され
る。そして、ここでは、ポインタ131は、ポインタ位
置131aからポインタ位置131bまで、説明表示1
41上でのポインタ147の移動に従って移動する。ま
た、管理コンピュータ21は、本部端末30によるポイ
ント位置情報の取得の度に受信したポインタ位置情報
を、その直前のポインタ位置情報と比較し、これらが異
なる場合は、ポインタ147が移動したと判断する。
【0074】そして、管理コンピュータ21は、ポイン
タ147が移動した場合には、受信したポインタ位置情
報を、時系列で連続して記録している時刻、画像データ
及び音声データに関連づけて営業記録データ記憶部24
に記録する。すなわち、管理コンピュータ21は、時
刻、画像データ及び音声データを時系列で連続して営業
記録データ記憶部24に記録し、ポインタ147の
(x,y)座標が変化した場合に、ポインタ位置情報を
これらのデータに関連づけて営業記録データ記憶部24
に記録する。ここでは、ポインタ位置131aからポイ
ンタ位置131bまでの移動の過程でのポインタ位置情
報が営業記録データ記憶部24に記録される。
【0075】次に、説明用画像に金融データが関連づけ
られている場合の処理を、図15、16を用いて説明す
る(S1−9)。金融データが関連づけられている説明
用画像が選択された場合、図15に示す表示画面160
がモバイル端末10の表示部11に出力される。この表
示画面160には、図10に示す表示画面130と同様
に、説明表示111、専門担当者モニタ121、顧客モ
ニタ122、前進キー112及び後退キー113が表示
される。さらに、説明表示111上には、数値データ表
示ボタン161が表示される。ここでは、現在の為替レ
ートを表示させる場合を想定する。
【0076】この数値データ表示ボタン161がクリッ
クされた場合、モバイル端末10は表示画面160に埋
め込まれた関連識別子に基づき、図16に示す新たなウ
ィンドウ162を生成する。
【0077】この新たなウィンドウ162には、可変デ
ータ表示163が含まれる。さらに、モバイル端末10
は、この関連識別子を金融機関サーバ20に送信する。
この関連識別子を受信した管理コンピュータ21は、関
連識別子に関連する数値データを金融データ記憶部23
から抽出する。ここでは、最新の為替レートを金融デー
タ記憶部23から抽出する。そして、このデータをモバ
イル端末10に送信する。そして、モバイル端末10
は、受信した数値データを可変データ表示163に出力
する。さらに、モバイル端末10は定期的に金融データ
記憶部23にアクセスし、最新の情報を表示する。そし
て、閉じるボタン164をクリックすると、ウィンドウ
162が閉じる。このようにして、金融データの表示処
理を終了する。
【0078】以上、本実施形態によれば、以下に示す効
果を得ることができる。 ・ 上記実施形態では、表示部11に表示される専門担
当者モニタ121及びスピーカ13により専門担当者の
画像及び音声が再生される。また、説明用画像が、表示
部11に説明表示111として表示される。これによ
り、専門担当者は、説明用画像を用いて顧客に情報提供
を行なうことができる。また、専門担当者と顧客とがネ
ットワークNを介して対話することができる。このた
め、遠隔地にいる顧客は、専門担当者による説明中に、
その場で本部の専門担当者に質問することができ、これ
に対して専門担当者が回答することができる。
【0079】・ 上記実施形態では、カメラ12及びマ
イク14により得られた顧客の画像データ及び音声デー
タにページ情報及びポインタ位置情報が付されて営業記
録データ記憶部24に記録される。これにより、顧客の
画像及び音声を、説明用画像及びポインタとともに再生
することができ、事後的に、専門担当者による説明の状
況や顧客の反応を確認できる。
【0080】・ 上記実施形態では、表示部31にメニ
ュー表示142を表示させ、専門担当者がメニュー表示
142中の各項目をクリックすることにより、説明用画
像データが選択される。これにより、専門担当者は、説
明のために必要な説明用画像データを容易に選択でき
る。
【0081】・ 上記実施形態では、説明データ記憶部
22の表示識別子により表示部11上の説明表示111
の配置及び大きさが調整される。また、これに対応し
て、専門担当者モニタ121及び顧客モニタ122の大
きさが調整され、これらのモニタ、前進キー112及び
後退キー113の配置が調整される。これにより、例え
ば、説明用画像がグラフ等の場合に説明表示111を見
やすく表示できる。また、このようにすることで、表示
部11が小さい場合であっても、説明用画像の内容に応
じて、説明表示111を見やすく表示できる。
【0082】・ 上記実施形態では、マウス35によっ
て指し示されるポインタ131(ポインタ131に対応
するポインタ147)の位置を営業記録データ記憶部2
4に記憶することで、専門担当者による説明の際のポイ
ンタ131の位置を再現することができる。これによ
り、事後、専門担当者による説明の状況を確認すること
ができる。
【0083】・ 上記実施形態では、数値データ表示ボ
タン161をクリックすると新たなウィンドウ162に
より、金融データ記憶部23に記憶された数値データに
基づいて可変データ表示163が表示される。これによ
り、説明データ記憶部22の説明用画像データの更新を
伴わずに最新の数値を顧客に提供することができる。
【0084】・ 上記実施形態では、表示部31に表示
される前進キー145及び後退キー146により、説明
表示111,141として表示される説明用画像を次ペ
ージ又は前ページに前進又は後退させることができる。
これにより、専門担当者は顧客の質問等に応じて説明用
画像を選択できる。
【0085】・ 上記実施形態では、表示部11に表示
される前進キー112及び後退キー113により、説明
表示111,141として表示される説明用画像を次ペ
ージ又は前ページに前進又は後退させることができる。
これにより、顧客は、専門担当者に質問をする際に、自
ら対応する説明用画像を特定できる。
【0086】なお、上記実施形態は、以下の態様に変更
してもよい。 ・ 上記実施形態では、表示部11や表示部31には、
顧客の画像及び専門担当者の画像を表示したが、いずれ
か一方であってもよい。例えば、表示部11には、専門
担当者の画像のみを表示し、表示部31には、顧客の画
像のみを表示してもよい。
【0087】・ 上記実施形態では、顧客の画像デー
タ、専門担当者及び顧客の音声データ、ページ情報及び
ポインタ位置情報を時刻に関連づけて営業記録データ記
憶部24に記録したが、表示部11に表示される表示画
面又は表示部31に表示される表示画面をそのまま動画
として記録してもよい。
【0088】・ 上記実施形態では、顧客の画像デー
タ、専門担当者及び顧客の音声データ、ページ情報及び
ポインタ位置情報を時刻に関連づけて営業記録データ記
憶部24に記録した。これに代えて、顧客の画像デー
タ、専門担当者及び顧客の音声データ、ページ情報及び
ポインタ位置情報は、それぞれ時刻に関連づけて別々の
記憶部に記録してもよい。
【0089】・ 上記実施形態では、表示部11上の表
示及びモバイル端末10から管理コンピュータ21に送
信する各種情報については、備えられた機能は、一律に
作動することとした。これに代えて、各機能に優先順位
を設けて、例えば、バッテリーが不十分である場合に、
優先順位の高い機能のみを作動させてもよい。例えば、
モバイル端末10のバッテリーが十分でない場合には、
管理コンピュータ21への顧客の画像の送信を行なわな
いこととし、営業記録データ記憶部24への記録を行な
わない。このようにすることで、モバイル端末10のバ
ッテリーが十分でない場合に、特定の機能を制限して優
先順位の高いものを営業記録データ記憶部24に記録す
ることができる。
【0090】・ 上記実施形態では、説明表示111,
141に表示させるポインタは、マウス35によって指
し示されるポインタのみとしたが、マウス15によって
指し示されるポインタについても表示してもよい。ま
た、マウス15によって指し示されるポインタの(x,
y)情報についてもポインタ位置として営業記録データ
記憶部24に記憶してもよい。この場合、モバイル端末
10がマウス15によって指し示されるポインタの
(x,y)情報をポインタ位置情報として取得し、その
ポインタ位置情報を管理コンピュータ21に送信する。
管理コンピュータ21は、受信したポインタ位置情報を
本部端末30に転送し、本部端末30は表示部31上に
マウス15によって指し示されるポインタを表示させ
る。
【0091】さらに、管理コンピュータ21は、顧客の
ポインタ位置を営業記録データ記憶部24に記録する。
このようにすることで、顧客が説明用画像上の記載事項
を顧客のポインタにより指し示すことができる。例え
ば、顧客から専門担当者に質問する際に、一層容易に意
思の疎通を図ることができる。また、営業記録データ記
憶部24に記録された顧客のポインタ位置により、事
後、顧客によって示されたポインタの位置を再現でき、
専門担当者により説明の状況を確認できる。
【0092】さらに、モバイル端末10のバッテリーが
不十分である場合には、顧客のポインタ位置の取得及び
管理コンピュータ21への送信の間隔を大きくしてもよ
い。このようにすることで、モバイル端末10のバッテ
リーを節約できる。
【0093】また、ポインタの代わりに、モバイル端末
10や本部端末30に入力された文字や図を、それぞれ
の端末に表示させてもよい。この場合、文字や図の入力
領域を、モバイル端末10や本部端末30の表示画面上
に設け、双方に表示される。これにより、視覚的に情報
の共有化を図ることができ、両者の理解を促進させるこ
とができる。
【0094】・ 上記実施形態では、モバイル端末10
が表示識別子に基づいて説明用画像の表示領域(説明表
示111)及び表示部11に表示されるその他の表示に
関する表示領域の配置及び大きさを決定したが、管理コ
ンピュータ21が決定してもよい。この場合、管理コン
ピュータ21は、表示位置の情報をモバイル端末10に
送信する。それに基づいて、モバイル端末10は、説明
表示111等を表示する。これにより、モバイル端末1
0の負荷を軽減できる。
【0095】・ 上記実施形態では、説明表示111が
表示される表示領域、及び表示部11に表示されるその
他の表示の表示領域の位置データを、モバイル端末10
に予め記憶させておく。そして、これらの表示領域に基
づいて、説明表示111や専門担当者モニタ121、顧
客モニタ122等を配置する。これに代えて、モバイル
端末10(又は、管理コンピュータ21)が、表示画面
上で、相互に表示領域の重ならない領域を検出して配置
を決定してもよい。例えば、まず、専門担当者モニタ1
21、顧客モニタ122を設定する。そして、モバイル
端末10(又は、管理コンピュータ21)が、残った領
域(専門担当者モニタ121、顧客モニタ122に重な
らない領域)を検出し、この領域に説明表示111を出
力する。また、先に説明表示111を設定し、残った領
域に専門担当者モニタ121、顧客モニタ122を設定
してもよい。これにより、それぞれの画像の属性に応じ
て、臨機応変に適切な配置を設定することができる。
【0096】・ 上記実施形態では、顧客が使用する端
末をノート型パソコン等のモバイル端末10としたが、
顧客が使用する端末は、例えば、各店舗に設置したパー
ソナルコンピュータ等のコンピュータであってもよい。
【0097】・ 上記実施形態では、顧客と本部の専門
担当者とが、本システムを用いたが、さらに多くの人が
参加してもよい。例えば、顧客に対して、複数の本部端
末30から情報を提供してもよい。これにより、デリバ
ティブの専門担当者の説明や、資金管理システムの専門
説明者等から、同時に説明を受けることができる。ま
た、複数の顧客に対して情報を提供してもよい。この場
合、複数のモバイル端末10を用いる。これにより、遠
隔地で勉強会や講演会を受けることができる。
【0098】・ 上記実施形態では、表示部11や表示
部31には、専門担当者の映像や顧客の映像が表示され
る。これに加えて、両方や一方の名刺を表示させてもよ
い。この場合、モバイル端末10や本部端末30に、名
刺を読み込むための光学読取手段(例えば、スキャナ)
を準備し、それを用いて名刺を読み込む。そして、読み
込んだ名刺画像を、専門担当者の映像や顧客の映像とと
もに表示する。これにより、遠隔地においても名刺交換
という慣習を活かしながら情報提供を行なうことができ
る。
【0099】・ 上記実施形態では、モバイル端末10
と管理コンピュータ21とをPHS網であるネットワー
クNで接続したが、顧客に情報を提供する端末と管理コ
ンピュータ21とを専用線、インターネット、ローカル
エリアネットワーク又は広域ネットワークを用いて接続
してもよい。
【0100】・ 上記実施形態では、本部端末30と管
理コンピュータ21とを専用線で接続したが、公衆回
線、インターネット、ローカルエリアネットワーク又は
広域ネットワークを用いて接続してもよい。
【0101】・ 上記実施形態では、金融機関サーバ2
0に記憶部22〜24を設定したが、説明データ記憶部
22、金融データ記憶部23又は営業記録データ記憶部
24を分けて別の場所に設定してもよい。例えば、金融
機関サーバ20の説明データ記憶部22とは別に、説明
データ記憶部22をモバイル端末10に設定してもよ
い。この場合、ページ情報を送信することにより、表示
部11及び表示部31に表示される説明用画像のページ
の同期をとる。これにより、データの送受信の負荷を軽
減できる。
【0102】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
遠隔地等の顧客に対して、専門担当者が効率的に情報提
供を行なうことができる。また、顧客に提供した情報及
び顧客の反応を記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のシステム概略図。
【図2】 モバイル端末の外観図。
【図3】 本部端末の外観図。
【図4】 説明データ記憶部に記録されたデータの説明
図。
【図5】 金融データ記憶部に記録されたデータの説明
図。
【図6】 営業記録データ記憶部に記録されたデータの
説明図。
【図7】 本発明の一実施形態の専門担当者による説明
の手順の説明図。
【図8】 モバイル端末の表示部に出力された表示画面
の説明図。
【図9】 モバイル端末の表示部に出力された表示画面
の説明図。
【図10】 モバイル端末の表示部に出力された表示画
面の説明図。
【図11】 本部端末の表示部に出力された表示画面の
説明図。
【図12】 本部端末の表示部に出力された表示画面の
説明図。
【図13】 モバイル端末の表示部に出力された表示画
面の説明図。
【図14】 モバイル端末の表示部に出力された表示画
面の説明図。
【図15】 モバイル端末の表示部に出力された表示画
面の説明図。
【図16】 モバイル端末の表示部に出力された表示画
面の説明図。
【図17】 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。
【図18】 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。
【図19】 本発明の一実施形態の処理手順の説明図。
【符号の説明】
N…ネットワーク、10…モバイル端末、11…画像出
力手段としての表示部、21…管理コンピュータ、22
…プレゼンテーション画像の記憶部としての説明データ
記憶部、23…関連情報記憶手段としての金融データ記
憶部、24…営業記録データ記憶部、30…本部端末、
111…第2の画像出力領域としての説明表示、121
…第1の画像表示領域としての専門担当者モニタ、12
2…第1の画像表示領域としての顧客モニタ。
フロントページの続き Fターム(参考) 5B069 AA02 AA07 AA20 BA01 BA04 CA02 CA13 CA14 5B085 BE07 BG07 CE06 CE07 CE08 5C052 AB02 DD02 DD04 EE02 EE03

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像出力手段を有するリモート端末と、
    このリモート端末を制御するコンピュータとを用いて、
    情報を提供する情報提供方法であって、 前記コンピュータが、 第1の画像を表示する場合には、前記画像出力手段に、
    この第1の画像を表示するための第1の画像出力領域を
    設定する第1の段階と、 前記第1の画像に加え、第2の画像を表示する場合に
    は、前記画像出力手段において、前記第1の画像出力領
    域と、前記第2の画像を表示するための第2の画像出力
    領域とが相互に重ならないように、各画像出力領域を設
    定する第2の段階とを有することを特徴とする情報提供
    方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の画像は、少なくとも前記情報
    の説明者又は受給者の人物画像を含み、 前記第2の画像は、前記情報を説明するためのプレゼン
    テーション画像であることを特徴とする請求項1に記載
    の情報提供方法。
  3. 【請求項3】 前記リモート端末がモバイル端末である
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報提供方
    法。
  4. 【請求項4】 前記第2の段階は、 前記画像出力手段において、前記第1の画像出力領域以
    外の領域に第2の画像出力領域を設定することを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報提供方
    法。
  5. 【請求項5】 前記第2の段階は、 前記コンピュータが、前記第1の画像出力領域を縮小す
    る段階をさらに有し、この第1の画像出力領域に重なら
    ない領域に前記第2の画像出力領域を設定することを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報提供
    方法。
  6. 【請求項6】 前記第2の画像には、表示画像の大きさ
    を設定するための表示識別子が付与されており、 前記第2の段階は、 前記コンピュータが、前記表示識別子に基づいて、前記
    第1の画像出力領域の大きさを変更して設定する段階を
    さらに有し、この第1の画像出力領域に重ならない領域
    に前記第2の画像出力領域を設定することを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報提供方法。
  7. 【請求項7】 前記第2の画像には、表示画像の大きさ
    を設定するための表示識別子が付与されており、 前記第2の段階は、 前記コンピュータが、前記表示識別子に基づいて、前記
    第2の画像出力領域を設定し、この第2の画像出力領域
    に重ならない領域に前記第1の画像出力領域を設定する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の
    情報提供方法。
  8. 【請求項8】 前記第2の画像は複数の画像データから
    構成され、画像データ毎に前記表示識別子が付与されて
    いることを特徴とする請求項6又は7に記載の情報提供
    方法。
  9. 【請求項9】 前記第2の画像には、関連情報識別子が
    関連づけられて記録され、 前記関連情報識別子が選択された場合には、前記コンピ
    ュータが、関連情報記憶手段から、前記関連情報識別子
    に関連づけられた関連情報を抽出し、前記画像出力手段
    に表示する段階をさらに有することを特徴とする請求項
    1〜8のいずれか1項に記載の情報提供方法。
  10. 【請求項10】 前記関連情報の抽出は、 前記コンピュータが、前記関連情報記憶手段から定期的
    に関連情報を抽出することを特徴とする請求項9に記載
    の情報提供方法。
  11. 【請求項11】 少なくとも人物画像又は音声を入力す
    る入力手段と、プレゼンテーション画像を表示する画像
    出力手段と、前記画像出力手段を制御するコンピュータ
    を用いた情報提供方法であって、 前記コンピュータが、 前記入力手段に入力された人物画像データ又は音声デー
    タを記録する第1の段階と、 前記画像出力手段に表示されたプレゼンテーション画像
    に関するデータを、前記人物画像データ又は音声データ
    の記録と同期して記録する第2の段階とを有することを
    特徴とする情報提供方法。
  12. 【請求項12】 前記第1の段階は、前記人物画像デー
    タ又は音声データに、前記入力された時刻に関する時刻
    データを付与して記録する段階と、 前記第2の段階は、前記画像出力手段にプレゼンテーシ
    ョン画像が表示された場合には、前記プレゼンテーショ
    ン画像に関するデータに関連づけて前記時刻データを記
    録する段階とを有することを特徴とする請求項11に記
    載の情報提供方法。
  13. 【請求項13】 前記プレゼンテーション画像に関する
    データは、前記画像出力手段に出力されているプレゼン
    テーション画像を特定するための識別子であることを特
    徴とする請求項11又は12に記載の情報提供方法。
  14. 【請求項14】 前記画像出力手段には、前記情報を説
    明するためのポインタが表示され、 前記第2の段階は、 前記プレゼンテーション画像の表示領域にポインタが位
    置する場合、前記コンピュータが、前記ポインタの位置
    情報を、前記プレゼンテーション画像に関連づけて、さ
    らに記録することを特徴とする請求項11〜13のいず
    れか1項に記載の情報提供方法。
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