JP2630476B2 - 多地点会議方式 - Google Patents

多地点会議方式

Info

Publication number
JP2630476B2
JP2630476B2 JP1295118A JP29511889A JP2630476B2 JP 2630476 B2 JP2630476 B2 JP 2630476B2 JP 1295118 A JP1295118 A JP 1295118A JP 29511889 A JP29511889 A JP 29511889A JP 2630476 B2 JP2630476 B2 JP 2630476B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
center device
conference
sub
main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1295118A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03157044A (ja
Inventor
庸市 芦田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP1295118A priority Critical patent/JP2630476B2/ja
Priority to US07/531,455 priority patent/US5003532A/en
Priority to EP90110467A priority patent/EP0400668B1/en
Priority to DE69029224T priority patent/DE69029224T2/de
Publication of JPH03157044A publication Critical patent/JPH03157044A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2630476B2 publication Critical patent/JP2630476B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数の会議室間をセンタ装置を介して接続し、且つ複
数のセンタ装置を回線で接続してテレビ会議を行う多地
点会議方式に関し、 システムの拡張性を向上し、且つ回線の効率的な利用
を図ることを目的とし、 分散配置された複数の会議室間を相互接続するセンタ
装置により、前記複数の会議室を主局,副局,参加局と
し、前記主局からの画像信号を前記副局及び参加局へ送
信して表示させ、前記副局からの画像信号を前記主局へ
送信して表示させ、画像選択要求を行った局に対応して
前記主局,副局,参加局の割当変更を行い、前記複数の
会議室間で同時にテレビ会議を行う多地点会議方式に於
いて、複数の前記センタ装置を回線によりタンデム接続
し、前記主局を収容したセンタ装置を主センタ装置と
し、該主センタ装置から前記主局の画像信号を他の局を
収容したセンタ装置へ送信し、前記副局を収容したセン
タ装置から該副局の画像信号を前記主センタ装置を介し
て前記主局へ送信して、テレビ会議を行うように構成し
た。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数の会議室間をセンタ装置で介して接続
し、且つ複数のセンタ装置を回線で接続してテレビ会議
を行う多地点会議方式に関するものである。
迅速な情報の伝達手段として、或いは出張等の費用削
減及び時間の節約等の為に、遠隔地間のテレビ会議が採
用されている。このテレビ会議は、1対1の会議室間で
行われる形態が一般的であったが、最近は、分散配置さ
れた多数の会議室間で行われる多地点会議方式の形態が
採用されるようになった。この多地点会議方式に於ける
回線の経済的な利用と、システムの拡張性とが要望され
ている。
〔従来の技術〕
従来例の多地点会議方式として、例えば、第5図に示
すように、テレビ会議に参加する各会議室51〜54を回線
55により網状に接続したシステムが知られている。会議
室51〜54には、1台或いは複数台のテレビカメラが、全
景撮影,クローズアップ撮影,資料撮影等が可能のよう
に設けられ、又送信モニタテレビと受信モニタテレビと
共に、マイクロホンやスピーカ等が設けられている。又
テレビカメラは、自会議室からは勿論のこと、相手会議
室からも制御信号を伝送して制御する構成も知られてい
る。
このような従来例の多地点会議方式に於いては、テレ
ビ会議に参加する会議室が増加するに伴って、各会議室
を接続する為の回線55の数が飛躍的に増加することにな
り、且つ各会議室は回線55対応のインタフェース部を必
要とするので、回線コストの上昇と装置コストの上昇と
により、経済的な問題が生じることになる。
そこで、第6図に示すように、テレビ会議に参加する
会議室61〜64を回線65を介してセンタ装置66に接続し、
このセンタ装置66に於いて会議室61〜64からの画像信号
を分配するシステムが提案されている。このシステムに
於いては、センタ装置66と会議室61〜64との間の回線65
は、1会議室分の画像信号を伝送できる伝送容量のもの
となるから、センタ装置66に於いて選択した画像信号を
会議室に分配することになる。このような分配を会議の
進行に従って自動的に制御することは困難である。
その為に、センタ装置66に於いて、テレビ会議に参加
する会議室61〜64を、主局,副局,参加局とし(第6図
に於いては、会議室61を主局,会議室62を副局,会議室
63,64を参加局としている)、主局の画像信号を副局及
び参加局に分配し、副局の画像信号を主局に分配するよ
うに構成し、テレビ会議進行中の発言者を含む会議室或
いは画像切替要求会議室が主局に、その直前までの主局
を副局に変更し、参加局はそのまま参加局とする制御を
行わせることにより、センタ装置66に於ける画像信号の
分配制御をテレビ会議の進行に従って最適に行う多地点
会議方式を先に提案した。
複数の遠隔地にそれぞれ分散配置された会議室による
テレビ会議の場合は、例えば、第7図に示す構成とな
る。即ち、東京,九州,北海道等の複数の地域71,72,73
毎の会議室71−1〜73−3とセンタ装置75とをそれぞれ
回線74−1〜74−3により接続し、前述の場合と同様
に、センタ装置75に於いて主局,副局,参加局の割当て
を行い、テレビ会議を進行させることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
テレビ会議に参加する会議室が増加し、且つ第7図に
示すように、複数の遠隔地にそれぞれ分散配置された会
議室71−1〜71−3とセンタ装置75とを接続する回線74
−1〜74−3は、会議室数に従った数の長距離回線とな
るから、回線コストが上昇する欠点がある。
又センタ装置75は、テレビ会議に参加可能の会議室数
を増加するに従って大規模化し、又参加可能の最大数以
上の会議室がテレビ会議に参加を希望した場合に、その
会議室を接続して参加させることができないことにな
る。即ち、システムの拡張性に乏しい欠点があった。
本発明は、システムの拡張性を向上し、且つ回線の効
率的な利用を図ることを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の多地点会議方式は、センタ装置をタンデム接
続することにより、任意数の会議室をテレビ会議に参加
させることができるものであり、第1図を参照して説明
する。
分散配置された複数の会議室1間を相互接続するセン
タ装置2により、複数の会議室1を主局,副局,参加局
とし、前記主局からの画像信号を前記副局及び参加局へ
送信して表示させ、前記副局からの画像信号を前記主局
へ送信して表示させ、画像選択要求を行った会議室を主
局に切替え、直前までの主局を副局に切替え、その他の
会議室を参加局とする割当変更を行い、複数の会議室間
で同時にテレビ会議を行う多地点会議方式であって、複
数のセンタ装置2を回線3によりタンデム接続し、主局
を収容したセンタ装置を主センタ装置とし、この主セン
タ装置からの画像信号を、副局及び参加局を収容したセ
ンタ装置へ送信し、副局を収容したセンタ装置からこの
副局の画像信号を主センタ装置を介して主局へ送信し
て、テレビ会議を行うものである。
又センタ装置2間を回線3によりタンデム接続し、各
センタ装置2にアドレスを割当て、このアドレスを各セ
ンタ装置2間で送受信し、最小アドレスのセンタ装置
を、主局を収容した主センタ装置とし、前記最小アドレ
スを除く最小アドレスのセンタ装置を、副局を収容した
センタ装置として初期設定するものである。
〔作用〕
センタ装置2は、それぞれ任意数の会議室1を収容し
ており、センタ装置2間を回線3によりタンデム接続す
ることにより、テレビ会議に参加し得る会議室は、回線
3により接続されたセンタ装置2数に対応して任意に増
加することができる。即ち、システムの拡張性を向上で
きる。又センタ装置2間は1本の回線3により接続され
ることになるから、センタ装置2間の距離が長い場合で
も回線コストの上昇を抑制することができる。
又会議開始時に於ける主局,副局,参加局の割当て
を、センタ装置2に予め割当てたアドレスを比較し、最
小アドレスのセンタ装置を主局を収容した主センタ装置
とし、次に小さいアドレスのセンタ装置を副局を収容し
たセンタ装置とし、他のセンタ装置は参加局のみを収容
したセンタ装置とする初期設定を行って、センタ装置2
間の画像信号の送受信制御を、各センタ装置2に於いて
行うものである。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。
第2図は本発明の実施例のセンタ装置のブロック図で
あり、10は制御部、11A,11Bはフラグ設定部、12は画像
選択部、13は音声ミキシング部、14は音声符号復号化
部、15は多重化部(MUX)、16は多重分離部(DMUX)、1
7は回線インタフェース部(IF)、18−1〜18−4は回
線である。
回線18−1,18−4は、他のセンタ装置にタンデム接続
する為の回線であり、回線18−2,18−3は会議室に接続
する為の回線である。この実施例は、回線18−2,18−3
により2会議室を接続できる構成を示すものであるが、
更に多数の会議室を接続できるように構成することも可
能である。又タンデム接続による両端のセンタ装置は、
肩代のみの回線でも良いことになる。
他のセンタ装置と回線18−1,18−4によりタンデム接
続され、又回線18−2,18−3を介して会議室が接続さ
れ、回線18−1〜18−4を介して加えられた音声信号
は、回線インタフェース部17から多重分離部16に加えら
れ、この多重分離部16に於いて画像信号や制御信号等か
ら分離された音声信号は、音声符号復号化部14に於いて
復号されて音声ミキシング部13に入力され、自回線対応
の音声信号を除く他の回線の音声信号が合成される。こ
の合成された音声信号は、音声符号復号化部14に於いて
符号化され、多重化部15に於いて画像信号や制御信号等
と共に多重化されて、回線インタフェース部17から回線
18−1〜18−4に送出される。
又テレビ会議に参加する会議室は、主局,副局及び参
加局の何れかに割当てられ、テレビ会議の進行中の画像
切替要求等に従って、主局,副局及び参加局の割当変更
が行われる。又タンデム接続された複数のセンタ装置の
中の主局を収容したセンタ装置を主センタ装置とするも
のである。
又主局の画像信号を副局及び参加局へ送信し、副局の
画像信号を主局へ送信するように、センタ装置の制御部
10により画像選択部12が制御される。従って、主局を収
容した主センタ装置から他のセンタ装置に画像信号を送
信し、副局を収容したセンタ装置から主局を収容したセ
ンタ装置に画像信号を送信することになる。
例えば、回線18−2を介して接続された会議室が主局
となった場合、主局の画像信号は回線インタフェース部
17から多重分離部16に加えられ、音声信号や制御信号か
ら分離されて画像選択部12に加えられ、他の回線18−1,
18−3,18−4に送出するように画像選択部12が制御部10
から制御される。副局の画像信号は、回線18−2に送出
するように、画像選択部12が制御部10から制御される。
従って、任意の会議室に於いては、他の会議室の音声
信号を総て聴取することができ、主局に於いては副局の
画像が表示され、副局及び参加局は主局の画像が表示さ
れることになる。又副局或いは参加局に於いて、画像切
替要求或いは発言者の検出等により主局に切替えられ、
その直前までの主局は副局となり、その他の会議室は参
加局となる。又主局から参加局の画像信号を指定する
と、その参加局は副局となり、その直前までの副局は参
加局となる。このような制御は、制御部10により行うも
のであり、例えば、会議室からの切替要求信号や検出信
号等を回線18−2,18−3を介して回線インタフェース部
17で受信し、多重分離部16で分離して制御部10に加え、
制御部10に於いては、フラグ設定部11A,11Bを用いて、
主局,副局,参加局の割当変更を行ったことを表示し、
又自センタ装置に接続された会議室が主局,副局,参加
局の何れであるかを管理し、且つ自センタ装置が主セン
タ装置であるか否かを表示することになる。
第3図は本発明の実施例の動作説明図であり、(a)
に示すように、4個のセンタ装置21〜24が回線25〜27を
介してタンデム接続され、センタ装置21〜24のアドレス
がA3,A1,A4,A2(A1<A2<A3<A4)となるように割当て
られた時、初期設定の為に、片側のみ回線が接続された
例えばセンタ装置21から、(b)の上側に示すように、
自アドレスA3を回線25を介してセンタ装置22へ送出す
る。センタ装置22はこのアドレスA3と自アドレスA1とを
比較し、A3>A1であるから、小さい方のアドレスA1を回
線26を介してセンタ装置23へ送出する。センタ装置23は
このアドレスA1と自アドレスA4とを比較し、A4>A1であ
るから、小さい方のアドレスA1を回線27を介してセンタ
装置24へ送出する。センタ装置24はこのアドレスA1と自
アドレスA2とを比較し、A2>A1であるから、自センタ装
置24は最小アドレスでないことが判る。
センタ装置24は、タンデム接続の端部に位置し、セン
タ装置21と同様に自アドレスをセンタ装置23へ送出して
いる。以上のようにアドレスの送受信を行うことによ
り、センタ装置24は主センタ装置でないことが判り、回
線27側に主センタ装置が接続されていることになるか
ら、(c)の主局方向フラグの左側を“1"とする。セン
タ装置23は、センタ装置24から送られるアドレスA2と自
アドレスA4と比較し、A4>A2であるから、小さい方のア
ドレスA2を回線26を介してセンタ装置22へ送出する。こ
こで、両側のセンタ装置からアドレスが送られてきた時
点で、主センタ装置は、セクタ装置24側ではなくセンタ
装置22側であることが判るので、主局方向フラグの左側
を“1"とする。
センタ装置22は、センタ装置23から送出されたアドレ
スA2と自アドレスA1とを比較し、A1<A2であるから、自
センタ装置22のアドレスが最小であることが判る。従っ
て、主局方向フラグの自センタ装置を“1"として、主セ
ンタ装置であることを表示する。又回線25を介して自ア
ドレスA1をセンタ装置21に送出する。センタ装置21は自
アドレスA3と比較し、A3>A1であるから、センタ装置22
側が主センタ装置であることが判るので、主局方向フラ
グの右側を“1"とする。
主センタ装置22は、左側と右側とから受信したアドレ
スA3,A2を比較し、A3>A2であるから、アドレスA2を受
信した右側に、副局を収容した副センタ装置が存在する
と判断して、(d)に示すように、回線26に副局指定ス
テータスを送出し、(e)に示すように、副局方向フラ
グの右側を“1"とする。センタ装置23は副局指定ステー
タスのアドレスA2と自アドレスA4とを比較し、A4>A2で
あるから、そのまま回線27へ副局指定ステータスを送出
する。センタ装置24は、副局指定ステータスにより副局
方向フラグの自センタ装置を“1"とし、副センタ装置で
あることを表示する。主局方向フラグ及び副局方向フラ
グは、第2図に於ける制御部10のフラグ設定部11A,11B
を用いることができるものである。
次に、主センタ装置22は、(f)に示すように、会議
開始ステータスを回線25,26に送出し、センタ装置23は
その会議開始ステータスを中継して回線27を介してセン
タ装置24に送出する。それにより、(f)に示すよう
に、主センタ装置22と副センタ装置24との初期設定が行
われ、例えば、主センタ装置22に接続された会議室31が
主局に選定され、副センタ装置24に接続された会議室35
が副局に選定されたとすると、主局の画像信号aがセン
タ装置22を介して、又他のセンタ装置21,23,24を介し
て、副局及び参加局となった会議室28〜30,32〜37に送
出される。又副局の画像信号bがセンタ装置24から回線
27,センタ装置23,回線26を介してセンタ装置22に伝送さ
れ、センタ装置22から主局となった会議室31に伝送され
る。
第4図は前述の初期設定の動作を示すフローチャート
であり、会議開始によりタンデンム接続か否か判断し
(1)、タンデム接続でない時は、単一のセンタ装置の
みに接続された会議室間でテレビ会議を行う1センタ運
用(2)となる。
又タンデム接続されている場合は、片側のみの接続で
あるか否か、即ち、第3図に於けるセンタ装置21又は24
のように、片側のみに回線が接続されたセンタ装置であ
るか否か判定し(3)、片側のみの接続である場合は、
自アドレスを送出する(4)。そして、相手アドレスを
受信したか否か判定し(5)、自アドレスを送出した後
の相手アドレスの受信により、自<相手として示すよう
に、自アドレスと相手アドレスとを比較し(6)、自ア
ドレスが小さい時は、最小アドレスとなるから、主局方
向フラグの自センタ装置を“1"とする(7)。そして、
副局が接続された副センタ装置側を示す副局方向フラグ
を設定し、副局指定ステータスを送出する(8)。次に
会議開始ステータスを送出して(9)、初期設定は終了
する。又ステップ(6)に於いて、自アドレスが相手ア
ドレスより大きい場合は、ステップ(18)に移行する。
又ステップ(3)に於いて、両側に他のセンタ装置が
接続されていると判断した場合は、相手アドレスを受信
したか否か判断し(10)、相手アドレスを受信すると、
自<相手として示すように、自アドレスと相手アドレス
とを比較し(11)、自アドレスが小さい自は自アドレス
を送出し(12)、相手アドレスが小さい時は相手アドレ
スを送出する(13)。
そして、両側に接続されたセンタ装置との間のアドレ
スの送受信が完了したか否か判定し(14)、片側のセン
タ装置からのアドレスを受信した場合は、ステップ(1
0)に戻って、反対側のセンタ装置からのアドレスの受
信処理を行うことになり、両側に接続されたセンタ装置
との間のアドレスの送受信が完了すると、アドレスの大
小比較を行う(15)。即ち、自アドレスが小さいか(自
<)、右側に接続されたセンタ装置のアドレスが小さい
か(右<)、又は左側に接続されたセンタ装置のアドレ
スが小さいか(左<)を判定する。
(自<)の場合は、ステップ(7)に移行し、自アド
レスが最小であるから、主局方向フラグの自センタ装置
を“1"とし、主センタ装置となり、ステップ(8),
(9)を実行して初期設定は終了する。
又(右<)の場合は、主局方向フラグの右側を“1"と
し(16)、次に受信するステータスが副局指定か会議開
始かを判定する(18)。又(左<)の場合は、主局方向
フラグの左側を“1"とし(17)、ステップ(18)に移行
する。
受信ステータスが副局指定ステータスの場合、副局指
定ステータスを中継送出するセンタ装置のアドレスと自
アドレスとを比較し、自アドレスが小さいか否か判定し
(19)、小さい場合は、副局方向フラグの自センタ装置
を“1"とし(21)、ステップ(18)に移行する。又自ア
ドレスが小さくない場合は、副局指定ステータスを中継
送出し、ステップ(18)に移行する。
又会議開始ステータスを受信した時は、その会議開始
ステータスを中継送出し(22)、初期設定を終了とす
る。
従って、会議開始により自動的に主センタ装置を設定
することができるので、円滑にテレビ会議を開始するこ
とができる。
本発明は、前述の実施例にのみ限定されるものではな
く、種々付加変更することができるものであり、例え
ば、テレビ会議を主催する会議室を主局に初期設定し、
センタ装置のタンデム接続後、主局からの選択により副
局を初期設定することも可能である。又テレビ会議を開
始した後に、更に回線を介して他のセンタ装置をタンデ
ム接続し、テレビ会議に参加する会議室を増加すること
も可能である。この場合の会議室は最初は参加局とな
る。又複数のモニタテレビ或いは複数画面表示のモニタ
テレビにより、主局では副局の画像を表示し、副局,参
加局では主局の画像を表示すると共に、会議開始により
各会議室の画像信号を総てのテレビ会議参加会議室に伝
送しておいて、主局,副局,参加局の総ての会議参加者
の画像を静止画としてモニタテレビに表示させておくこ
とも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、センタ装置2を回線
3によりタンデム接続し、センタ装置2と回線3とを介
して会議室1間でテレビ会議を行うことができるもので
あり、センタ装置2に接続される会議室1の数が限定さ
れている場合でも、回線3によりセンタ装置2間をタン
デムに接続することにより、テレビ会議に参加する会議
室1の数を任意に増加することができることになる。即
ち、システムの拡張性を向上することができる利点があ
る。
又センタ装置2を遠隔地に分散配置することにより、
遠隔地間の回線は会議室数に関係なくセンタ装置2間の
みで済むから、回線コストの上昇を抑制することができ
る利点がある。
又複数のセンタ装置2をタンデム接続し、会議開始時
に、センタ装置2に割当てたアドレスを送受信して、最
小アドレスのセンタ装置2を主センタ装置に初期設定す
ることにより、会議開始を円滑に行うことができる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の実施例
のセンタ装置のブロック図、第3図は本発明の実施例の
動作説明図、第4図は本発明の実施例の初期設定フロー
チャート、第5図,第6図及び第7図は従来例の説明図
である。 1は会議室、2はセンタ装置、3は回線である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分散配置された複数の会議室(1)間を相
    互に接続するセンタ装置(2)により、前記複数の会議
    室(1)を主局,副局,参加局とし、前記主局からの画
    像信号を前記副局及び参加局へ送信して表示させ、前記
    副局からの画像信号を前記主局へ送信して表示させ、画
    像選択要求を行った会議室を主局に切替え、直前までの
    前記主局を副局に切替え、その他の会議室を参加局とす
    る割当変更を行い、前記複数の会議室(1)間で同時に
    テレビ会議を行う多地点会議方式であって、 複数の前記センタ装置(2)を回線(3)によりタンデ
    ム接続し、前記主局を収容したセンタ装置を主センタ装
    置とし、該主センタ装置から前記主局の画像信号を、前
    記副局及び参加局を収容したセンタ装置へ送信し、前記
    副局を収容したセンタ装置から該副局の画像信号を前記
    主センタ装置を介して前記主局へ送信して、テレビ会議
    を行う ことを特徴とする多地点会議方式。
  2. 【請求項2】前記センタ装置(2)間を前記回線(3)
    によりタンデム接続し、各センタ装置(2)にアドレス
    を割当て、該アドレスを各センタ装置(2)間で送受信
    し、最小アドレスのセンタ装置を、前記主局を収容した
    前記主センタ装置とし、前記最小アドレスを除く最小ア
    ドレスのセンタ装置を、前記副局を収容したセンタ装置
    として初期設定することを特徴とする請求項1記載の多
    地点会議方式。
JP1295118A 1989-06-02 1989-11-15 多地点会議方式 Expired - Fee Related JP2630476B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1295118A JP2630476B2 (ja) 1989-11-15 1989-11-15 多地点会議方式
US07/531,455 US5003532A (en) 1989-06-02 1990-05-31 Multi-point conference system
EP90110467A EP0400668B1 (en) 1989-06-02 1990-06-01 Multi-point conference system
DE69029224T DE69029224T2 (de) 1989-06-02 1990-06-01 Mehrpunkt-Konferenzsystem

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1295118A JP2630476B2 (ja) 1989-11-15 1989-11-15 多地点会議方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03157044A JPH03157044A (ja) 1991-07-05
JP2630476B2 true JP2630476B2 (ja) 1997-07-16

Family

ID=17816526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1295118A Expired - Fee Related JP2630476B2 (ja) 1989-06-02 1989-11-15 多地点会議方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2630476B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2646910B2 (ja) * 1991-10-15 1997-08-27 松下電器産業株式会社 多地点会議システム
JP4516227B2 (ja) * 2001-02-08 2010-08-04 株式会社日立国際電気 通信システム
JP2012169925A (ja) * 2011-02-15 2012-09-06 Taihei Kogyo Co Ltd 双方向通信システム、中継器及び双方向通信方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5932024B2 (ja) * 1977-03-30 1984-08-06 日本電信電話株式会社 多対地会議方式
JPS56123158A (en) * 1980-03-04 1981-09-28 Nec Corp Transmitted information confirmation system

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03157044A (ja) 1991-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5003532A (en) Multi-point conference system
JPH09149396A (ja) 多地点テレビ会議システム
US6621514B1 (en) Video conferencing system
JPH0564185A (ja) 多地点会議における2画面伝送表示方式
JP2630476B2 (ja) 多地点会議方式
JPH07203407A (ja) 多地点通信システムおよび通信端末
JP3748952B2 (ja) 多地点接続ネットワークの構築方法及び多地点接続ネットワークシステム
CN113726534A (zh) 会议控制方法、装置、电子设备及存储介质
JP2823571B2 (ja) 分散多地点通信会議装置
JPH01233869A (ja) 画像通信方式
JPH0622312A (ja) 衛星多地点間映像通信システム
JP2663659B2 (ja) 多地点間テレビ会議通信方式
JP3123685B2 (ja) グループ映像通信システム
JP2004282785A (ja) 表示制御装置及び表示制御方法
JP2575496B2 (ja) 多地点会議方式
JP3107465B2 (ja) テレビ会議システム
JP3258409B2 (ja) 通信会議装置
JP3308905B2 (ja) テレビ会議端末
JPH10243108A (ja) 多地点テレビ会議システム
JP3177788B2 (ja) 受信状態通知制御方式
JPH05292494A (ja) 多地点画像通信方式
JP2560447B2 (ja) 多地点間テレビ会議システム
AU677052B2 (en) Videoconference system
JPS61105987A (ja) 多地点間会議方式
WO1997018663A1 (fr) Systeme de video-conference

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees