JPH06253298A - 映像合成表示装置 - Google Patents
映像合成表示装置Info
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- JPH06253298A JPH06253298A JP5039113A JP3911393A JPH06253298A JP H06253298 A JPH06253298 A JP H06253298A JP 5039113 A JP5039113 A JP 5039113A JP 3911393 A JP3911393 A JP 3911393A JP H06253298 A JPH06253298 A JP H06253298A
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 映像合成表示装置のピクチャー・イン・ピク
チャー機能を用いて、テレビとテレビ電話との同時利用
を可能にする。 【構成】 自側の画像と相手側の画像の二つの画像信号
に加え、テレビの画像信号の同期検出および同期合わせ
を行なう３信号同期制御部８と、その画面切り換えやテ
レビ鑑賞中にテレビ電話の着信または発呼した場合の親
／子画面スイッチングを行なう表示制御部９とを備えて
いる。テレビとテレビ電話の画像を一つの画面に表示す
ることができ、使用者がテレビ鑑賞している際にテレビ
電話を発信もしくは着信する場合にも、速やかに対応す
ることができる。
チャー機能を用いて、テレビとテレビ電話との同時利用
を可能にする。 【構成】 自側の画像と相手側の画像の二つの画像信号
に加え、テレビの画像信号の同期検出および同期合わせ
を行なう３信号同期制御部８と、その画面切り換えやテ
レビ鑑賞中にテレビ電話の着信または発呼した場合の親
／子画面スイッチングを行なう表示制御部９とを備えて
いる。テレビとテレビ電話の画像を一つの画面に表示す
ることができ、使用者がテレビ鑑賞している際にテレビ
電話を発信もしくは着信する場合にも、速やかに対応す
ることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は映像合成表示装置に関す
るものである。
るものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、画像符号化方式の国際標準化、Ｉ
ＳＤＮの普及による高速ディジタル伝送路の容易かつ低
ランニングコストでの利用実現にともない、動画テレビ
電話等の通信機能をもった映像合成表示装置が各社から
出され始めている。
ＳＤＮの普及による高速ディジタル伝送路の容易かつ低
ランニングコストでの利用実現にともない、動画テレビ
電話等の通信機能をもった映像合成表示装置が各社から
出され始めている。
【０００３】以下、従来の映像合成表示装置について説
明する。図２は従来の映像合成表示装置としてのＴＶチ
ューナ内蔵テレビ電話機のブロック図である。図２にお
いて、２１は自画像を撮影するためのカメラ、２２は自
側音声用のマイク、２３は相手側音声用のスピーカ、２
４はテレビおよびテレビ電話の操作を行なうキー操作
部、２５は相手からの顔画像または自画像あるいは単な
るテレビ画像のみを映すモニタ、２６はカメラ２１から
取り込んだビデオ信号中の映像データおよびマイク２２
から取り込んだ音声データを圧縮・符号化するととも
に、圧縮・符号化された映像データおよび音声データを
伸長・復号し、それぞれ通常のビデオ信号と音声信号と
してモニタ２５およびスピーカ２３に出力する動画像コ
ーデックおよび音声コーデックを含むコーデック部、２
７はキー操作部２４からの入力をもとに各端末を制御す
る端末制御部、２８はテレビ電話の自側の画像と相手側
の画像の二つの画像信号の同期検出および同期合わせを
行なう２信号同期制御部、２９はモニタ２５にテレビま
たはテレビ電話のいずれかを出力するための切り換えを
行ない、一つの表示画面上に二つの映像を表示する機能
（ピクチャー・イン・ピクチャー機能）における親／子
画面切り換えを行なう表示画面切り換え部、３０は回線
上に映像・音声データを同時に送出するための多重化を
行なうとともに、回線から受け取った多重化された映像
・音声データの分離を行なう多重／分離部、３１は発着
呼、切断等の呼の管理を行なう呼制御処理部、３２はＩ
ＳＤＮ回線３３にテレビ電話を接続するための網インタ
フェース部、３４はＴＶチューナである。
明する。図２は従来の映像合成表示装置としてのＴＶチ
ューナ内蔵テレビ電話機のブロック図である。図２にお
いて、２１は自画像を撮影するためのカメラ、２２は自
側音声用のマイク、２３は相手側音声用のスピーカ、２
４はテレビおよびテレビ電話の操作を行なうキー操作
部、２５は相手からの顔画像または自画像あるいは単な
るテレビ画像のみを映すモニタ、２６はカメラ２１から
取り込んだビデオ信号中の映像データおよびマイク２２
から取り込んだ音声データを圧縮・符号化するととも
に、圧縮・符号化された映像データおよび音声データを
伸長・復号し、それぞれ通常のビデオ信号と音声信号と
してモニタ２５およびスピーカ２３に出力する動画像コ
ーデックおよび音声コーデックを含むコーデック部、２
７はキー操作部２４からの入力をもとに各端末を制御す
る端末制御部、２８はテレビ電話の自側の画像と相手側
の画像の二つの画像信号の同期検出および同期合わせを
行なう２信号同期制御部、２９はモニタ２５にテレビま
たはテレビ電話のいずれかを出力するための切り換えを
行ない、一つの表示画面上に二つの映像を表示する機能
（ピクチャー・イン・ピクチャー機能）における親／子
画面切り換えを行なう表示画面切り換え部、３０は回線
上に映像・音声データを同時に送出するための多重化を
行なうとともに、回線から受け取った多重化された映像
・音声データの分離を行なう多重／分離部、３１は発着
呼、切断等の呼の管理を行なう呼制御処理部、３２はＩ
ＳＤＮ回線３３にテレビ電話を接続するための網インタ
フェース部、３４はＴＶチューナである。
【０００４】以上のように構成された映像合成表示装置
について、以下その動作を説明する。まず、網インタフ
ェース部３２がＩＳＤＮ回線３３から呼設定メッセージ
を受けることにより着呼を知る。網インタフェース部３
２では、そのメッセージを解析し、発信端末がテレビ電
話であることが確認された場合には、呼制御処理部３１
に着呼通知を行なう。さらに呼制御処理部３１から端末
制御部２７に着呼通知がなされると、端末制御部２７で
は、使用者に対してベルを鳴らして着呼を知らせる。使
用者がそれに応じると端末制御部２７はそのことを認識
し、モニタ出力をテレビ電話に切り換えるために、表示
画面切り換え部２９への指示を行なう。さらに、呼制御
処理部３１を通じて、網インタフェース部３２に対し応
答メッセージを送るように指示し、その指示に従って網
インタフェース部３２がＩＳＤＮ回線３３に対して応答
メッセージを送出することにより、相手との接続は完了
する。
について、以下その動作を説明する。まず、網インタフ
ェース部３２がＩＳＤＮ回線３３から呼設定メッセージ
を受けることにより着呼を知る。網インタフェース部３
２では、そのメッセージを解析し、発信端末がテレビ電
話であることが確認された場合には、呼制御処理部３１
に着呼通知を行なう。さらに呼制御処理部３１から端末
制御部２７に着呼通知がなされると、端末制御部２７で
は、使用者に対してベルを鳴らして着呼を知らせる。使
用者がそれに応じると端末制御部２７はそのことを認識
し、モニタ出力をテレビ電話に切り換えるために、表示
画面切り換え部２９への指示を行なう。さらに、呼制御
処理部３１を通じて、網インタフェース部３２に対し応
答メッセージを送るように指示し、その指示に従って網
インタフェース部３２がＩＳＤＮ回線３３に対して応答
メッセージを送出することにより、相手との接続は完了
する。
【０００５】接続完了後は、カメラ２１からの自送信ビ
デオ信号中の映像データとマイク２２からの音声データ
がコーデック部２６で圧縮、符号化され、多重／分離部
３０で多重化されて、網インタフェース部３２からＩＳ
ＤＮ回線３３上に送られる。またそれとともに、網イン
タフェース部３２が受け取った相手からの映像・音声デ
ータは、多重／分離部３０で、映像信号と音声信号とに
分離され、さらに、コーデック部２６で伸長・復号化さ
れて、それぞれ音声はスピーカ２３から、映像はモニタ
２５から出力される。このとき、コーデック部２６から
の相手側の顔画像とカメラ２１からの自画像との同期検
出および同期合わせを２信号同期制御部２８で行なう。
さらに、表示画面切り換え部２９で親／子画面のスイッ
チングを行ない、モニタ２５の表示画面上に二つの映像
を表示する。
デオ信号中の映像データとマイク２２からの音声データ
がコーデック部２６で圧縮、符号化され、多重／分離部
３０で多重化されて、網インタフェース部３２からＩＳ
ＤＮ回線３３上に送られる。またそれとともに、網イン
タフェース部３２が受け取った相手からの映像・音声デ
ータは、多重／分離部３０で、映像信号と音声信号とに
分離され、さらに、コーデック部２６で伸長・復号化さ
れて、それぞれ音声はスピーカ２３から、映像はモニタ
２５から出力される。このとき、コーデック部２６から
の相手側の顔画像とカメラ２１からの自画像との同期検
出および同期合わせを２信号同期制御部２８で行なう。
さらに、表示画面切り換え部２９で親／子画面のスイッ
チングを行ない、モニタ２５の表示画面上に二つの映像
を表示する。
【０００６】一方、テレビは、使用者によるキー操作に
より、キー操作部２４から端末制御部２７へその指示が
行なわれる。端末制御部２７でテレビ電話が使用中でな
いことが確認されると、表示画面切り換え部２９がモニ
タ２５の出力をテレビに切り換えることにより、ＴＶチ
ューナ３４で受信したテレビ信号が、表示画面切り換え
部２９を通じて、モニタ２５にテレビ映像として出力さ
れる。
より、キー操作部２４から端末制御部２７へその指示が
行なわれる。端末制御部２７でテレビ電話が使用中でな
いことが確認されると、表示画面切り換え部２９がモニ
タ２５の出力をテレビに切り換えることにより、ＴＶチ
ューナ３４で受信したテレビ信号が、表示画面切り換え
部２９を通じて、モニタ２５にテレビ映像として出力さ
れる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の映像合成表示装置では、相手側の顔画像と自側
の顔画像の画像は同時に画面に表示できるものの、通常
のテレビ映像とテレビ電話の映像とを同時にモニタ画面
に表示することができず、テレビを鑑賞している際にテ
レビ電話の発信または着信をすることはできなかった。
た従来の映像合成表示装置では、相手側の顔画像と自側
の顔画像の画像は同時に画面に表示できるものの、通常
のテレビ映像とテレビ電話の映像とを同時にモニタ画面
に表示することができず、テレビを鑑賞している際にテ
レビ電話の発信または着信をすることはできなかった。
【０００８】本発明は上記従来の問題を解決するもので
あり、通常のテレビ映像とテレビ電話の映像とを同時に
モニタ画面に表示することのできる映像合成表示装置を
提供することを目的とする。
あり、通常のテレビ映像とテレビ電話の映像とを同時に
モニタ画面に表示することのできる映像合成表示装置を
提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、テレビ電話の相手側の画像信号と自画像
信号の二つの信号だけでなくＴＶチューナからのテレビ
信号も同期検出し、それぞれの信号との同期合わせを行
なう３信号同期制御部と、モニタに二つの映像を表示す
る親／子画面の切り換えおよびキー操作部の入力に従っ
て画面の切り換えを行ない、さらに着呼の際の着信表示
等の画面表示の制御を行なう表示制御部とを備えたもの
である。
成するために、テレビ電話の相手側の画像信号と自画像
信号の二つの信号だけでなくＴＶチューナからのテレビ
信号も同期検出し、それぞれの信号との同期合わせを行
なう３信号同期制御部と、モニタに二つの映像を表示す
る親／子画面の切り換えおよびキー操作部の入力に従っ
て画面の切り換えを行ない、さらに着呼の際の着信表示
等の画面表示の制御を行なう表示制御部とを備えたもの
である。
【００１０】
【作用】本発明は、上記した手段により、テレビの映像
信号とテレビ電話の二つの映像信号の同期検出と同期合
わせをした後、親／子画面のスイッチングを行なって一
つの表示画面上に複数の映像を表示し、テレビ電話を使
用している際にも、テレビを鑑賞することができ、また
テレビを鑑賞している際のテレビ電話の発信と着信を可
能にし、さらにその際の表示画面の自動切り換えが可能
である。
信号とテレビ電話の二つの映像信号の同期検出と同期合
わせをした後、親／子画面のスイッチングを行なって一
つの表示画面上に複数の映像を表示し、テレビ電話を使
用している際にも、テレビを鑑賞することができ、また
テレビを鑑賞している際のテレビ電話の発信と着信を可
能にし、さらにその際の表示画面の自動切り換えが可能
である。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図１は本発明の一実施例における
映像合成表示装置としてのチューナ内蔵テレビ電話機の
ブロック図である。図１において、１はカメラ、２はマ
イク、３はスピーカ、４はキー操作部、５はモニタ、６
はコーデック部、７は端末制御部、１０は多重／分離
部、１１は呼制御処理部、１２は網インタフェース部、
１３はＩＳＤＮ回線、１４はＴＶチューナであり、これ
らは従来例と同じものなので、重複した説明は省略す
る。８は自側の画像信号と相手側の画像信号に加え、Ｔ
Ｖチューナ１４で受信したテレビ信号の三つの画像信号
の同期の検出および同期合せを行なう３信号同期制御部
であり、９は３信号同期制御部８で同期をとられた画像
の親／子画面スイッチングおよびキー操作部４からの入
力に従って画面の切り換えを行ない、着呼の際の着信表
示等の画面表示の制御を行なう表示制御部である。
照しながら説明する。図１は本発明の一実施例における
映像合成表示装置としてのチューナ内蔵テレビ電話機の
ブロック図である。図１において、１はカメラ、２はマ
イク、３はスピーカ、４はキー操作部、５はモニタ、６
はコーデック部、７は端末制御部、１０は多重／分離
部、１１は呼制御処理部、１２は網インタフェース部、
１３はＩＳＤＮ回線、１４はＴＶチューナであり、これ
らは従来例と同じものなので、重複した説明は省略す
る。８は自側の画像信号と相手側の画像信号に加え、Ｔ
Ｖチューナ１４で受信したテレビ信号の三つの画像信号
の同期の検出および同期合せを行なう３信号同期制御部
であり、９は３信号同期制御部８で同期をとられた画像
の親／子画面スイッチングおよびキー操作部４からの入
力に従って画面の切り換えを行ない、着呼の際の着信表
示等の画面表示の制御を行なう表示制御部である。
【００１２】以上のように構成された映像合成表示装置
について、以下その動作を説明する。まず、網インタフ
ェース部１２がＩＳＤＮ回線１３から呼設定メッセージ
を受けることにより着呼を知る。網インタフェース部１
２は、そのメッセージを解析し、発信端末がテレビ電話
であることが確認された場合には、呼制御処理部１１に
着呼通知を行なう。さらに呼制御処理部１１から端末制
御部７に着呼通知がなされると、端末制御部７では、使
用者に対してベルを鳴らして着呼を知らせる。使用者が
テレビを鑑賞中である場合、端末制御部７はそのことを
認識し、表示制御部９は、モニタ５に電話の着呼を使用
者に知らせるために、モニタ５の親画面上に着呼を表示
するように指示する。使用者が着呼に応じると端末制御
部７はそのことを認識し、それまで使用者が観ていたモ
ニタ５のテレビ画面は子画面に表示するように、表示制
御部９に対してその指示を行なう。さらに、呼制御処理
部１１を通じて、網インタフェース部１２に対し応答メ
ッセージを送るように指示する。その指示に従って網イ
ンタフェース部１２がＩＳＤＮ回線１３に対して応答メ
ッセージを送出することにより、相手との接続は完了す
る。
について、以下その動作を説明する。まず、網インタフ
ェース部１２がＩＳＤＮ回線１３から呼設定メッセージ
を受けることにより着呼を知る。網インタフェース部１
２は、そのメッセージを解析し、発信端末がテレビ電話
であることが確認された場合には、呼制御処理部１１に
着呼通知を行なう。さらに呼制御処理部１１から端末制
御部７に着呼通知がなされると、端末制御部７では、使
用者に対してベルを鳴らして着呼を知らせる。使用者が
テレビを鑑賞中である場合、端末制御部７はそのことを
認識し、表示制御部９は、モニタ５に電話の着呼を使用
者に知らせるために、モニタ５の親画面上に着呼を表示
するように指示する。使用者が着呼に応じると端末制御
部７はそのことを認識し、それまで使用者が観ていたモ
ニタ５のテレビ画面は子画面に表示するように、表示制
御部９に対してその指示を行なう。さらに、呼制御処理
部１１を通じて、網インタフェース部１２に対し応答メ
ッセージを送るように指示する。その指示に従って網イ
ンタフェース部１２がＩＳＤＮ回線１３に対して応答メ
ッセージを送出することにより、相手との接続は完了す
る。
【００１３】接続完了後は、カメラ１からの自送信ビデ
オ信号中の映像データとマイク２からの音声データがコ
ーデック部６で圧縮、符号化され、多重／分離部１０で
多重化されて、網インタフェース部１２からＩＳＤＮ回
線１３上に送られる。またそれとともに、網インタフェ
ース部１２が受け取った相手からの映像・音声データ
は、多重／分離部１０で映像信号と音声信号とに分離さ
れ、コーデック部６で伸長・復号化されて、それぞれ音
声はスピーカ３から、映像はモニタ５から出力される。
このとき、コーデック部６からの相手側の画像とカメラ
１からの自側の画像、そしてＴＶチューナ１４からのテ
レビ信号との同期検出および同期合わせを３信号同期制
御部８で行なう。さらに、表示制御部９で親／子画面の
スイッチングを行ない、モニタ５の親画面には相手側の
画像、子画面にはテレビ画像を表示する。
オ信号中の映像データとマイク２からの音声データがコ
ーデック部６で圧縮、符号化され、多重／分離部１０で
多重化されて、網インタフェース部１２からＩＳＤＮ回
線１３上に送られる。またそれとともに、網インタフェ
ース部１２が受け取った相手からの映像・音声データ
は、多重／分離部１０で映像信号と音声信号とに分離さ
れ、コーデック部６で伸長・復号化されて、それぞれ音
声はスピーカ３から、映像はモニタ５から出力される。
このとき、コーデック部６からの相手側の画像とカメラ
１からの自側の画像、そしてＴＶチューナ１４からのテ
レビ信号との同期検出および同期合わせを３信号同期制
御部８で行なう。さらに、表示制御部９で親／子画面の
スイッチングを行ない、モニタ５の親画面には相手側の
画像、子画面にはテレビ画像を表示する。
【００１４】また、モニタ５の表示画面の親画面と子画
面に、それぞれどの映像を表示させたいのかの使用者に
よるキー操作の入力に従い、キー操作部４から端末制御
部７へその指示が行なわれる。端末制御部７では、その
指示に従って、表示制御部９に制御信号を出力する。こ
の制御信号をうけて、表示制御部９では要求されたよう
にモニタ５の画面表示を行なう。
面に、それぞれどの映像を表示させたいのかの使用者に
よるキー操作の入力に従い、キー操作部４から端末制御
部７へその指示が行なわれる。端末制御部７では、その
指示に従って、表示制御部９に制御信号を出力する。こ
の制御信号をうけて、表示制御部９では要求されたよう
にモニタ５の画面表示を行なう。
【００１５】テレビを鑑賞している際にテレビ電話の着
呼通知がなされた場合には、親画面上にそのことを表示
して使用者に知らせ、使用者がそれに応じた場合には、
親画面上に相手の顔画像、子画面上にテレビ画像をそれ
ぞれ表示し、またテレビを鑑賞している際にテレビ電話
の発信を行なう場合にも、応答メッセージが送られてき
て回線がつながったときには、着信の場合と同様の画面
の切り換えを行ない、またさらにキー入力により使用者
の希望どうりの画面に切り換えることができる。
呼通知がなされた場合には、親画面上にそのことを表示
して使用者に知らせ、使用者がそれに応じた場合には、
親画面上に相手の顔画像、子画面上にテレビ画像をそれ
ぞれ表示し、またテレビを鑑賞している際にテレビ電話
の発信を行なう場合にも、応答メッセージが送られてき
て回線がつながったときには、着信の場合と同様の画面
の切り換えを行ない、またさらにキー入力により使用者
の希望どうりの画面に切り換えることができる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、テレビ
とテレビ電話を一つの画面上に表示することができ、使
用者がテレビを鑑賞している最中にテレビ電話が着信し
た場合にも、速やかに対応することができ、またテレビ
を鑑賞している最中でもテレビ電話を発信することがで
きる。
とテレビ電話を一つの画面上に表示することができ、使
用者がテレビを鑑賞している最中にテレビ電話が着信し
た場合にも、速やかに対応することができ、またテレビ
を鑑賞している最中でもテレビ電話を発信することがで
きる。
【図１】本発明の一実施例における映像合成表示装置と
してのチューナ内蔵テレビ電話機のブロック図。
してのチューナ内蔵テレビ電話機のブロック図。
【図２】従来のチューナ内蔵テレビ電話機のブロック
図。
図。
１ カメラ ２ マイク ３ スピーカ ４ キー操作部 ５ モニタ ６ コーデック部 ７ 端末制御部 ８ ３信号同期制御部 ９ 表示制御部 １０ 多重／分離部 １１ 呼制御処理部 １２ 網インタフェース部 １３ ＩＳＤＮ回線 １４ ＴＶチューナ
Claims (1)
- 【請求項１】 ＩＳＤＮとのインタフェースを制御する
網インタフェース部と、前記網インタフェース部から送
られてきた画像データと音声データとを分離して各コー
デック部に送出し、各コーデック部から送られてきた画
像、音声の両データを多重して網インタフェース部に送
る多重／分離部と、発着呼および切断等の呼の管理を行
なう呼制御処理部と、カメラからの画像データとマイク
からの音声データを圧縮し、前記多重／分離部で分離さ
れた画像、音声データを伸長するコーデック部と、キー
操作部からの入力をもとに各端末を制御する端末制御部
と、前記コーデック部で伸長された相手側の画像と前記
カメラからの自側の画像とＴＶチューナから送られてき
たテレビ画像の三つの画像信号の同期の検出および同期
合わせを行なう３信号同期制御部と、モニタに二つの映
像を表示する親／子画面の切り換えおよび前記キー操作
部の入力に従って画面の切り換えを行ない、さらに着呼
の際の着信表示等の画面表示の制御を行なう表示制御部
とを備えた映像合成表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5039113A JPH06253298A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 映像合成表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5039113A JPH06253298A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 映像合成表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06253298A true JPH06253298A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=12544030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5039113A Pending JPH06253298A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 映像合成表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06253298A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2743684A1 (fr) * | 1996-01-16 | 1997-07-18 | Buchner Georges | Appareil de telecommunication sonore et visuelle, tel qu'un systeme de visiophonie |
| KR100449714B1 (ko) * | 2002-01-18 | 2004-09-22 | 삼성전자주식회사 | 화상 전화 수신 기능을 갖는 디지털 텔레비전 수신 장치및 그방법 |
| KR100565041B1 (ko) * | 1999-08-26 | 2006-03-30 | 삼성전자주식회사 | 디지털 텔레비젼 수신 및 시청이 가능한 화상 전화기 |
| KR100757231B1 (ko) * | 2006-06-08 | 2007-09-10 | 삼성전자주식회사 | Ｄｍｂ 휴대단말기에 있어 복수의 채널 동시 다중화면시청 방법 및 장치 |
| US8363124B2 (en) | 2007-12-26 | 2013-01-29 | Denso Corporation | Exposure control apparatus and exposure control program for vehicle-mounted electronic camera |
| US8421909B2 (en) | 2007-12-26 | 2013-04-16 | Denso Corporation | Exposure control apparatus and exposure control program for vehicle-mounted electronic camera |
| JP2013157718A (ja) * | 2012-01-27 | 2013-08-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | テレビジョン電話装置とその表示画面切替方法及びプログラム |
| JP2015188254A (ja) * | 2015-06-09 | 2015-10-29 | 日立マクセル株式会社 | デジタル情報送受信装置 |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP5039113A patent/JPH06253298A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2743684A1 (fr) * | 1996-01-16 | 1997-07-18 | Buchner Georges | Appareil de telecommunication sonore et visuelle, tel qu'un systeme de visiophonie |
| EP0785685A3 (fr) * | 1996-01-16 | 1998-04-15 | France Telecom | Appareil de télécommunication sonore et visuelle, tel qu'un système de visiophonie |
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