JPH05168007A - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JPH05168007A
JPH05168007A JP3333801A JP33380191A JPH05168007A JP H05168007 A JPH05168007 A JP H05168007A JP 3333801 A JP3333801 A JP 3333801A JP 33380191 A JP33380191 A JP 33380191A JP H05168007 A JPH05168007 A JP H05168007A
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寿之 木原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ISDN回線のI/F手段を備えたパソコン上
のアプリケーションソフトに影響されることなくパソコ
ン表示画面を簡単に複数端末で共有する。 【構成】パソコン22からのパソコン表示信号をパソコン
表示信号処理手段25で取り込み、この取り込んだ自端末
のパソコン表示信号とデータコントロール手段27から取
り込んだ相手端末のパソコン表示信号を表示コントロー
ル手段26で、カメラ2からの自端末画像信号と画像符号
/復号化手段9からの相手端末画像信号と合成あるいは
切り換えてマルチスキャンモニタ24に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パソコンの画面表示信
号を取り込み、この画面表示信号を圧縮、伸長するとと
もに、ISDN回線を介して複数の画像通信装置で共通
のパソコン画面を共有できる機能を有する画像通信装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ISDN回線を利用した動画、静
止画の相互伝送を行う画像通信装置が数多く市場に投入
されている。図3に従来の画像通信装置の一構成図を示
す。図3において、1は従来の画像通信装置本体であ
り、映像、音声入出力手段およびISDN回線との接続
により、画像、音声、データの相互通信を可能としてい
る。2はカメラ、3はモニタであり、画像通信装置本体
1に対して画像の入出力を行う。4は手書き入力手段で
あり、マンマシーンインタフェース情報の入力手段とし
て、またテレポインティング機能、テレライティング機
能を行うときの手書き情報の入力手段として用いられ
る。5は音声入出力手段であり、ハンドセットあるいは
マイクとスピーカで構成される。6はISDN回線のダ
イヤリングを行うときのダイヤリング入力手段である。
【0003】従来例の中には、画像、音声、手書き入力
手段が部分的にあるいは全体が一体型となった画像通信
装置も存在しているが、図3では、上記のように画像通
信装置本体1と映像、音声入出力、手書き入力手段を別
々に分割した場合を一例として示す。
【0004】従来の画像通信装置の内部構成について以
下に示す。データコントロール手段7は手書き入力手段
4からの自端末手書き情報を信号線103 を介して、また
相手端末手書き情報を信号線105 を介して入力し、表示
コントロール手段8に対してモニタ3上に表示するため
の手書き信号を信号線104 を介して送る。また手書き入
力手段4より入力した自端末手書き情報を相手端末に送
るために、多重/分離手段10に対して自端末手書き情報
を信号線105 を介して送る。データコントロール手段7
に対する手書きデータの制御は、制御手段13により信号
線111 を介して行われる。
【0005】次に表示コントロール手段8について説明
する。表示コントロール手段8の入力信号には、前記カ
メラ2から信号線101 を介して送られる画像信号と、画
像符号/復号化手段9より信号線106 を介して送られる
相手端末の復号化画像信号、およびデータコントロール
手段7から信号線104 を介して送られる手書き信号があ
り、これらの映像信号の合成、切り換えを行い、これら
をモニタ3に信号線102 を介して送り画像表示を行う。
この合成、切り換えの制御は、制御手段13より信号線11
1 を介して送られてくる制御信号に基づいて行われる。
また相手端末に対し、カメラ2の映像信号を送るために
画像符号/復号化手段9に対し自端末画像信号を信号線
106 を介して送る。
【0006】画像符号/復号化手段9は画像の圧縮、伸
長を行い、表示コントロール手段8とは信号線106 を介
して自端末画像信号と相手端末画像信号の復号化画像信
号の入出力を、多重/分離手段10とは信号線107 を介し
て自端末画像信号と相手端末画像信号の符号化画像信号
の入出力を行う。ここに示す画像とは、画像符号/復号
化手段9の変更により動画、静止画どちらの場合でも構
成可能であり特に限定はしない。動画の符号化、復号化
レート、フレーム数、および静止画の圧縮率などの制御
は制御手段13より信号線111 を介して行われる。
【0007】音声符号/復号化手段12は、音声入出力手
段5とは音声データの入出力を、また多重/分離手段10
とは符号化音声データの入出力を信号線109 を介して行
う。音声符号化、復号化レートの切り換えの制御は、制
御手段13より信号線111 を介して行われる。
【0008】多重/分離手段10は、データコントロール
手段7より信号線105 を介して送られる自端末手書きデ
ータと、画像符号/復号化手段9より信号線107 を介し
て送られる自端末画像符号化信号と、音声符号/復号化
手段12より信号線109 を介して送られる自端末音声符号
化信号とを入力し、回線インタフェース手段11(以下回
線I/F手段と略す)に対し多重化した自端末複合デー
タを信号線108 を介して送り、また回線I/F手段11よ
り信号線108 を介して送られてくる相手端末複合データ
を入力し、データコントロール手段7に対し信号線105
を介して相手端末手書きデータと、画像符号/復号化手
段に対し信号線107 を介して相手端末画像符号化信号
と、音声符号/復号化手段12に対し信号線109 を介して
相手端末音声符号化信号とを分離してそれぞれに送る。
ここで音声データ、画像データ、手書きデータの多重/
分離の伝送レート切り換え、変更の制御は制御手段13に
より信号線111 を介して行われる。
【0009】制御手段13は、ダイヤル手段6よりダイヤ
ルデータを入力するとともに回線I/F手段11に対し信
号線110 を介してダイヤル情報を出力し、また、7〜12
の各手段とは信号線111 を介して制御情報の入出力を行
ない、画像通信装置全体の制御を司る。
【0010】回線I/F手段11は、多重/分離手段10と
は信号線108 を介して自端末および相手端末の複合デー
タの入出力を、またダイヤル情報を信号線110 を介して
入力し、ISDN回線とのインタフェースをとる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の構成
では、画像入力手段(静止画、動画を特に指定はしな
い)としてカメラ、あるいはここでは示していないが一
般的に静止画入力手段としてイメージスキャナを用いた
入力手段しか備えていないため、画像通信装置を使って
打ち合わせに頻繁に使われるパソコン表示画面の共有化
を行うことができなかった。従来パソコン表示画面をI
SDN回線を使って共有化をするためには、ISDN回
線のI/F手段を備えたパソコン上で、共通の通信ソフ
トを使い、共通のアプリケーションソフトを使ってお互
いのパソコンモニタ上に表示させることしかできなく、
打ち合わせ用途として利用するにはあまりにも適用範囲
が限定されていて不便であるとともに、上記パソコン通
信により打ち合わせに使うパソコン共有表示画面を得る
ことができても画面上の任意のポイントを指し示すポイ
ンティング機能、および手書き入力とパソコン表示画面
との合成表示のできるテレライティング機能を利用でき
るような手段はなく、打ち合わせ用途として使いづらい
ものであった。
【0012】このため打ち合わせにパソコン画面を必要
とするときには、パソコン画面を一度プリンタで出力
し、その出力をスキャナあるいは書画カメラでイメージ
データとして再度取り込み他の画像通信装置に伝送する
などして非常に手間のかかる作業であった。
【0013】本発明は上記問題を解決するもので、IS
DN回線のI/F手段を備えたパソコン上でアプリケー
ションソフトに影響されることなく、パソコン表示画面
を簡単に複数端末で共有できる画像通信装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の画像通信装置は、パソコンあるいはワーク
ステーションの画面表示信号を取り込む手段と、この取
り込んだ画面表示信号を動画、静止画と合成あるいは切
り換えて、モニタにパソコン画面あるいはワークステー
ション画面を表示する手段を設けたものであり、さら
に、前記取り込んだパソコンあるいはワークステーショ
ンの画面表示信号を圧縮、伸長する手段を設けて、IS
DN回線を介して相手端末のモニタに共通のパソコン画
面あるいはワークステーション画面を表示できるように
したものである。
【0015】さらに、自端末と相手端末のモニタ上に共
通に表示されているパソコン画面あるいはワークステー
ション画面を任意の共通の位置を指し示すテレポインテ
ィング機能と任意の位置に手書き情報を上書きできるテ
レライティング機能を備えた入力手段を設けたものであ
る。
【0016】
【作用】上記構成により、パソコン上の通信ソフト・ア
プリケーションソフトに関係なくパソコン表示画面の共
有化ができるとともに、画像通信装置に備えた入力手段
の手書き入力機能を使うことでパソコン共有画面上でテ
レポインティング機能、テレライティング機能を有効に
使うことができる。
【0017】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例の画像通信装置の構成
図、図2は本発明の一実施例の画像通信装置におけるパ
ソコン表示信号処理部の構成図である。
【0018】以下図1について説明を行う。図1におい
て、図3と同じ番号のブロックおよび信号については同
一の機能を有するものとして詳細な説明は省く。21は本
実施例の画像通信装置本体であり、内部に画像符号/復
号化手段9、回線I/F手段11、音声符号/復号化手段
12、制御手段13、パソコン表示信号処理手段25、表示コ
ントロール手段26、データコントロール手段27、多重/
分離手段28を搭載する。また画像通信装置本体21は、手
書き入力手段4、カメラ2、音声入出力手段5、ダイヤ
ル手段6、後記パソコン22、マルチスキャンモニタ24と
接続するためのインタフェースを備えている。
【0019】ここでマルチスキャンモニタ24とは、水平
同期信号、垂直同期信号の周波数の異なる数種類の入力
画像信号をサポートした解像度の異なった画面表示を行
うことのできる手段を備えたモニタを示している。また
画像通信装置本体21へのパソコン表示画面信号の取り込
みは、パソコン22からパソコンモニタ23へ信号線201を
介して送られるパソコン画面表示信号を引き込むことに
より取り込まれる。
【0020】上記画像通信装置は、画像通信装置本体21
と映像、音声入力手段、手書き入力手段を別々に分割し
た構成となっているが、それぞれが部分的にあるいは全
体が一体型となった構成でも構わない。
【0021】この画像通信装置の内部構成について以下
に説明する。パソコン表示信号処理手段25は、パソコン
表示信号を信号線201 を介して、また相手端末パソコン
表示信号データをデータコントロール手段27より信号線
204 を介して入力し、制御手段13より信号線111 を介し
て送られてくる制御信号にしたがって選択されたパソコ
ン表示信号を、表示コントロール手段26に対して信号線
203 を介して出力する。パソコン表示信号処理手段25の
実施例の詳細な説明は図2で行う。
【0022】次に表示コントロール手段26について説明
する。表示コントロール手段26の入力信号には、カメラ
2より信号線101 を介して入力する自端末画像信号と、
画像符号/復号化手段9より信号線106 を介して入力す
る相手端末画像信号と、パソコン表示信号処理手段25よ
り信号線203 を介して入力する自端末あるいは相手端末
のパソコン表示信号と、データコントロール手段27より
信号線205 を介して入力する手書きデータとがあり、制
御手段13より信号線112 を介して送られる制御信号にし
たがって表示の合成切り換えを行うとともに、マルチス
キャンモニタ24に対して信号線202 を介して画像信号を
出力する。
【0023】ここでマルチスキャンモニタ24に対して出
力する画像信号は、カメラやパソコン画像表示信号に準
じた解像度の異なる画像信号であり、前記画像信号の同
期をとるための周波数の異なる水平、垂直同期信号も合
わせてマルチスキャンモニタ24に対して出力し表示を可
能としている。表示コントロール手段26は、カメラ画像
信号やパソコン画像信号に準じた解像度の異なる画像信
号、および周波数の異なる水平、垂直同期信号を発生し
マルチスキャンモニタ24に対して出力する機能も有して
いて、解像度の異なる画像信号の表示を可能とし、また
画像符号/復号化手段9に対し信号線106 を介して自端
末画像信号を出力する。このように上記表示コントロー
ル手段26には入力した画像の合成手段も備えているた
め、パソコン画面表示中でも手書き入力情報を利用した
テレポインティング機能およびテレライティング機能を
使うことができる。
【0024】データコントロール手段27は、従来のデー
タコントロール手段7にパソコン表示のコントロール機
能を付加したものであり、パソコン表示信号処理手段25
より信号線204 を介して自端末パソコン表示信号データ
と、手書き入力手段4より信号線103 を介して自端末手
書き信号データと、多重/分離手段28より信号線206を
介して相手端末手書き信号データおよび相手端末パソコ
ン画面表示信号とを入力し、表示コントロール手段26に
対し信号線205 を介して手書きデータと、多重/分離手
段28に対し信号線206 を介して自端末パソコン表示信号
データおよび自端末手書き信号データと、パソコン表示
信号処理手段25に対し相手端末パソコン画面表示信号と
を出力する。ここでデータコントロール手段27の制御
は、制御手段13より信号線111 を介して行われる。
【0025】多重/分離手段28は、従来の多重/分離手
段10にパソコン表示信号の多重/分離機能を付加したも
のであり、データコントロール手段27より信号線206 を
介して自端末のパソコン表示信号と手書き入力信号を入
力するとともにデータコントロール手段27に対し相手端
末パソコン表示信号と相手端末手書き信号を出力する。
ここで各信号の多重/分離化の制御は、制御手段13より
信号線111 を介して行われる。
【0026】上記のようにパソコンの表示信号を取り込
み処理するパソコン表示信号処理手段25と、本画像通信
装置のマルチスキャンモニタ24に表示するための表示コ
ントロール手段26と、パソコン表示信号を音声、動画な
どの他の信号と多重/分離するためのデータコントロー
ル手段27および多重/分離手段28を設けることにより、
パソコン表示画面を複数の画像通信端末上で共有化で
き、スムーズな打ち合わせが可能となる。
【0027】本実施例の構成では、パソコン表示信号を
外部データとして多重/分離するようにしているが、画
像データとしてカメラ画像信号と置き換えて多重/分離
する構成も十分可能であることは明白である。
【0028】次に図2を用いて詳細なパソコン表示信号
処理手段の一実施例を説明する。図2において、図1お
よび図3と同じ番号のブロックおよび信号については同
一の機能を有するものとして詳細な説明は省く。また制
御手段13はここでは省略する。
【0029】図2のパソコン表示信号処理手段30は、図
1のパソコン表示信号処理手段25を詳細に示した例であ
り、A/D変換手段31、D/A変換手段32、圧縮手段3
3、伸長手段34、送信メモリ手段35、受信メモリ手段3
6、同期信号処理手段37、および切り換えスイッチ40か
らなる。
【0030】画像通信装置本体21へ取り込むパソコン表
示信号は、パソコン22よりパソコンモニタ23に対して送
られる信号線201 上のパソコン表示信号より、信号線30
1 を介してRGB画像信号を、また信号線302 を介して
水平、垂直同期信号(以下H・V信号と略す)とを取り
込む。
【0031】同期信号処理手段37は、信号線302 を介し
てパソコン表示H・V信号と、データコントロール手段
27より信号線311 を介して相手端末パソコン表示H・V
信号周波数情報とを入力し、信号線312,313,314 を介し
てA/D変換手段31、圧縮手段33、送信メモリ手段35に
対し、また信号線315,316,317 を介してD/A変換手段
32、伸長手段34、受信メモリ手段36に対して変換クロッ
クおよび読み込み、書き込みクロックを供給し、さらに
データコントロール手段27に対し信号線311 を介して自
端末パソコン表示信号の周波数情報と、表示コントロー
ル手段26に対し信号線319 を介してこの同期信号処理手
段37内部で発生したH・V信号とを供給する。
【0032】つまり同期信号処理手段37において、自端
末のパソコン表示信号を相手端末に送るときには自端末
で入力したH・V信号の周波数を検出し相手端末に周波
数情報を伝える手段と、相手端末のパソコン表示信号を
受信するときには相手端末から受けたH・V信号の周波
数情報を基に相手端末から受信したパソコン表示信号に
合ったH・V信号を発生する手段を備えており、あらゆ
る周波数のパソコン表示信号の送受信を行うことができ
るような構成をとっている。
【0033】次に、自端末パソコン表示信号を送信する
場合の信号処理の流れについて説明する。A/D変換手
段31は、信号線301 を介してパソコンRGB信号を入力
し同期信号処理手段37より信号線312 を介して得たクロ
ックに合せてA/D変換を行ない、圧縮手段33に対して
信号線305 を介してデジタルRGB信号を出力する。圧
縮手段33は、信号線305 を介しデジタルRGB信号を入
力し、同期信号処理手段37より信号線313 を介して得た
クロックに合せて圧縮処理を行い送信メモリ手段35に対
し信号線307 を介して圧縮データを送る。送信メモリ手
段35は、同期信号処理手段37より送られるクロックに合
せて信号線306 を介して圧縮された信号を入力するとと
もに、データコントロール手段27に対して自端末パソコ
ン表示圧縮信号を送る。
【0034】また、相手端末パソコン表示信号を受信す
る場合の信号処理の流れについて説明する。受信メモリ
手段36は同期信号処理手段37より信号線317 を介して得
たクロックに合せてデータコントロール手段から信号線
310 を介して相手端末パソコン表示圧縮信号を入力し、
伸長手段34に対して圧縮信号を送る。伸長手段34は、受
信メモリ手段36より信号線309 を介して相手端末圧縮信
号を入力し、信号線316 を介して得たクロックに合せて
伸長処理を行ない後記D/A変換手段に対し信号線308
を介して伸長信号を送る。D/A変換手段32は伸長手段
34より信号線308 を介して伸長信号を入力し同期信号処
理手段37より信号線315 を介して得た変換クロックに合
せてD/A変換を行ない表示コントロール手段26に対し
信号線318 を介して相手端末パソコン表示信号を出力す
る。
【0035】切り換えスイッチ40は、本画像通信端末の
マルチスキャンモニタ24に表示する自端末パソコン表示
信号と相手端末表示信号の切り換えを行い、図示してい
ないが制御手段13より制御され、パソコン表示信号およ
び同期信号を切り換える。H・V信号は信号線302 ある
いは319 より信号線303 を介して、またパソコン表示信
号は信号線301 あるいは318 より信号線304 を介して表
示コントロール手段26に送られる。
【0036】このように、パソコン表示信号処理手段30
は、入力したパソコン表示信号の圧縮、伸長、送受信、
および同期信号の検出、発生、送受信を行うことを特徴
としている。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、画像通
信装置にパソコン表示画面信号を取り込み前記画像通信
装置のモニタに表示する機能と、前記パソコン表示画面
信号を圧縮・伸長する機能とを備え、他の画像通信装置
とパソコン画面の送受信を行うことから、パソコン通信
などでパソコンデータの送受信を行うときのようなソフ
トウェアの互換性を考える必要がなく、簡単に複数の画
像通信装置上でパソコン画面の共有化ができるととも
に、画像通信端末に一般に備えてあるテレライティング
機能およびテレポインティング機能をパソコン表示画面
上でも利用でき、打ち合わせの効率を上げることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の画像通信装置の構成図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の画像通信装置におけるパソ
コン表示信号処理部の一例を示す構成図である。
【図3】従来の画像通信装置の構成図である。
【符号の説明】
2 カメラ 4 手書き入力手段 7,27 データコントロール手段 8,26 表示コントロール手段 9 画像符号/復号化手段 10,28 多重/分離手段 11 回線インタフェース手段 12 音声符号/復号化手段 13 制御手段 21 画像通信装置本体 22 パソコン 23 パソコンモニタ 24 マルチスキャンモニタ 25,30 パソコン表示信号処理手段 33 圧縮手段 34 伸長手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービス総合デジタル通信網(以下IS
    DN回線と略す)を介して相互通信を行うテレビ電話、
    静止画会議システム、テレビ会議システムなどの画像通
    信装置であって、パーソナルコンピュータ(以下パソコ
    ンと略す)あるいはワークステーションの画面表示信号
    を取り込む手段と、この取り込んだ画面表示信号を動画
    静止画と合成あるいは切り換えて、モニタにパソコン画
    面あるいはワークステーション画面を表示する手段とを
    設けたことを特徴とする画像通信装置。
  2. 【請求項2】 取り込んだパソコン画面あるいはワーク
    ステーション画面表示信号を圧縮、伸長する手段を備
    え、ISDN回線を介して相手端末のモニタに、共通の
    パソコン画面あるいはワークステーション画面の表示を
    可能にしたことを特徴とする請求項1記載の画像通信装
    置。
  3. 【請求項3】 自端末と相手端末のモニタ上に共通に表
    示されているパソコン画面あるいはワークステーション
    画面の任意の共通の位置を指し示す機能(以下テレポイ
    ンティング機能と称す)と、任意の位置に手書き情報を
    上書きできる機能(以下テレライティング機能と称す)
    を備えた入力手段を設けたことを特徴とする請求項1記
    載の画像通信装置。
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