JPH0630405A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JPH0630405A
JPH0630405A JP4182031A JP18203192A JPH0630405A JP H0630405 A JPH0630405 A JP H0630405A JP 4182031 A JP4182031 A JP 4182031A JP 18203192 A JP18203192 A JP 18203192A JP H0630405 A JPH0630405 A JP H0630405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
communication
unit
channel
communication terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4182031A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Tokunaga
拓也 徳永
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0630405A publication Critical patent/JPH0630405A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信中に別の相手からの通信が入ったことを
認識可能とする通信端末装置を提供する。 【構成】 映像撮影装置としてのカメラ1、映像表示装
置としてのモニタ2、受話器3、送話器4、キー操作部
5を有しISDNに接続する通信端末装置において、I
SDNの1つのBチャネルだけで通信を行うことを選択
する機能と、通信中に別の相手から通信があった場合、
その相手からの映像を現在通信中の映像と映像合成部1
2で合成して1つの画面上に出力する機能と、通信を行
うBチェネルを切り換えるBチャネル切換部13および
Bチャネル使用選択部11を備え、通信中に第三者から
受信した映像を認識でき、通信チャネルの切り換えが可
能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN回線を伝送路
とするテレビ電話端末機などの通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CCITT(国際電信電話諮問委
員会)においてオーディオビジュアル・サービス用のビ
デオ符号化方式および多重化方式、通信手順が正式勧告
化され、それにともない各社からCCITT勧告に準拠
したテレビ会議システムや動画テレビ電話などの通信端
末装置が発売されている。
【0003】以下に従来の通信端末装置について図面を
参照しながら説明する。図5に示すように従来の通信端
末装置は、通信端末装置本体501、自画像を撮影する
ためのカメラ1、相手からの映像あるいは自映像を表示
するモニタ2、受話器3、送話器4、電話番号の入力お
よび機能の選択を行うためのキー操作部5、カメラ1か
ら取り込んだ映像データを圧縮・符号化するか、または
圧縮・符号化された映像データを伸長・復号化しモニタ
2に写しだせるようにする映像コーデック部6、送話器
4からの音声データを圧縮・符号化するか、または圧縮
・符号化された音声データを伸長・復号化し受話器3で
聞けるようにする音声コーデック部7、キー操作部5か
らの入力をもとに通信端末装置の制御を行う端末制御部
8、回線上に映像・音声データを同時に送出するための
多重化、または回線から受けとった多重化された映像・
音声データの分離を行う多重・分離部9、ISDN回線
に通信端末装置を接続するための回線インターフェース
部10などで構成されている。
【0004】以上の構成要素よりなる通信端末装置につ
いて、以下その各構成要素の関係と動作を説明する。ま
ず、キー操作部5によって入力された相手通信端末装置
の電話番号を端末制御部8が認識し、回線インターフェ
ース部10に対して発信指示を行い、これを受けて回線
インターフェース部10はISDNに呼設定メッセージ
を送出する。そののち、相手通信端末装置から送出され
た応答メッセージをISDNから受信し、応答確認メッ
セージをISDNに送出することにより接続が完了す
る。
【0005】接続完了後はISDNの複数のBチャネル
を使って相手通信端末装置との間で通信が行われ、相手
通信端末装置からの圧縮・符号化された映像・音声デー
タは多重・分離部9で映像データと音声データに分離さ
れ、映像データは映像コーデック部6でモニタ2に表示
できるように伸長、復号化され、音声データは音声コー
デック部7で受話器3から聞こえるように伸長・復号化
される。モニタ2には相手通信端末装置から送られてき
た映像が表示され、受話器3からは相手通信端末装置か
ら送られてきた音声が聞こえる。
【0006】また、カメラ1から入力された映像データ
は映像コーデック部6で圧縮・符号化され、送話器4か
ら入力された音声データは音声コーデック部7で圧縮・
符号化され、多重・分離部9で同時に送信するために多
重化され、回線インターフェース部10からISDNに
送出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、通信中に別の相手からの通信が入ったと
き、その通信の内容を認識することができないという問
題点を有していた。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、通信中に第三者からの通信が入来したことを認識で
きるようにした通信端末装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の通信端末装置は、あらたにISDNの1つの
Bチャネルで通信を行うことを選択する機能、通信中に
別の相手から通信があった場合、その相手からの映像を
現在通信中の映像と合成して1つの画面上に出力する機
能、通信を行うBチャネルを切り換える機能を備えた構
成を有するものである。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成において、ISDNの1
つのBチャネルで通信を行うことを選択した場合、通信
中に別の相手からの通信が入ったとき、その相手からの
映像を現在通信中の映像と合成し1つの画面情報として
自端末機の映像表示装置に表示し、第三者からの映像を
現在通信中の映像と同時に認識でき、通信を行うBチャ
ネルに切り換えることができることとなる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0012】図1に示すように本実施例の通信端末装置
は、通信端末装置本体101、映像撮影装置としてのカ
メラ1、映像表示装置としてのモニタ2、受話器3、送
話器4、キー操作部5、映像コーデック部6、音声コー
デック部7、端末制御部8、多重・分離部9、回線イン
ターフェース部10、通信端末装置が1つの通信で使用
するISDNのBチャネルの数を指示するBチャネル使
用選択部11、複数の相手から受信した映像データを1
つの画面情報に合成する映像合成部12、受話器3で受
信する音声データがあるBチャネルの選択を行うBチャ
ネル切換部13、モニタ2に表示する映像データの親画
面を指示する表示切換部14、受話器3で受信する音声
データを送出する音声伸長・復号化部を選択する音声切
換部15で構成されている。
【0013】さらに、図2に示すように図1における映
像データの処理機能をもつ映像コーデック部6は、カメ
ラ1から取り込んだ映像データを圧縮・符号化する映像
圧縮・符号化部61と、通信端末装置Aが接続している
Bチャネルからの映像データを伸長・復号化する映像伸
長・復号化部A62と、通信端末装置Bが接続している
Bチャネルからの映像データを伸長・復号化する映像伸
長・復号化部B63とで構成されている。
【0014】また、図3に示すように図1における音声
データの処理機能をもつ音声コーデック部7は、送話器
4からの音声データを圧縮・符号化する音声圧縮・符号
化部71と、通信端末装置Aからの音声データを伸長・
復号化する音声伸長・復号化部A72と、通信端末装置
Bからの音声データを伸長・復号化する音声伸長・復号
化部B73とで構成されている。
【0015】また、図4に示すように、通信中に第三者
からの通信が入ったときの画面では、現在、通信中の映
像を表示する親画面の一部に第三者からの映像が子画面
として割りこみ表示される。
【0016】以上の構成要素よりなる通信端末装置につ
いて、図1,図2,図3,図4を用いてその各構成要素
の関係と動作を説明する。
【0017】たとえば、通信端末装置A(図示してな
い)と通信中に別の相手の通信端末装置B(図示してな
い)からの通信が入ったとする。通信端末装置Bからの
通信内容も同時に認識可能な機能を選択する場合、キー
操作部5によってBチャネル使用選択部11に対してI
SDNの1つのBチャネルで1つの通信を行う指示を入
力する。それを受けてBチャネル使用選択部11は端末
制御部8に本通信端末装置がISDNの1つのBチャネ
ルで1つの通信を行うことになったことを指示する。
【0018】つぎに、キー操作部5によって入力された
通信端末装置Aの電話番号を端末制御部8が認識し、回
線インターフェース部10に対して発信指示を行い、こ
れを受けて回線インターフェース部10はISDNに呼
設定メッセージを送出する。そののち、回線インターフ
ェース部10が通信端末装置Aから送出した応答メッセ
ージをISDNで受信し、、応答確認メッセージをIS
DNに送出することにより通信端末装置Aとの接続が完
了する。
【0019】接続完了後は1つのBチャネルを使って通
信端末装置Aとの間で通信が行われ、通信端末装置Aか
らの圧縮・符号化された映像・音声データは多重・分離
部9で映像データと音声データに分離され、映像データ
は映像伸長・復号化部A62でモニタ2に表示できるよ
うに伸長・復号化され、音声データは音声伸長・復号化
部A72で受話器3で聞こえるように伸長・復号化され
る。この場合、合成する映像がないのでモニタ2には通
信端末装置Aから送られてきた映像のみが表示され、受
話器3からは通信端末装置Aから送られてきた音声のみ
が聞こえる。
【0020】また、カメラ1から入力された映像データ
は映像圧縮・符号化部61で圧縮・符号化され、送話器
4から入力された音声データは音声圧縮・符号化部71
で圧縮・符号化され、多重・分離部9で同時に送信する
ために多重化され、回線インターフェース部10からI
SDNに送出される。
【0021】さらに、通信端末装置Aとの通信中にあら
たに通信端末装置Bから本通信端末装置に呼設定メッセ
ージが送出されたとき、回線インターフェース部10が
それを受けて端末制御部8に通信端末装置Bからの着信
指示を行う。端末制御部8はそれを受けて回線インター
フェース部10に対して通信端末装置Bへの応答メッセ
ージをISDNに送出する指示を行い、回線インターフ
ェース部10はこれを受けてISDNに応答メッセージ
を送出する。そののち、通信端末装置Bから送出した応
答確認メッセージをISDNで受信することにより通信
端末装置Bとの接続が完了する。
【0022】接続完了後はもう1つのBチャネルを使っ
て通信端末装置Bとの間で通信が行われ、通信端末装置
Bからの圧縮・符号化された映像・音声データは多重・
分離部9で映像データと音声データに分離され、映像デ
ータは映像伸長・復号化部B63でモニタ2に表示でき
るように伸長・復号化され、音声データは音声伸長・復
号化部B73で受話器3で聞こえるように伸長・復号化
される。さらに、映像データは映像合成部12で映像伸
長・復号化部A62において伸長・復号化された通信端
末装置Aからの映像と合成されモニタ2に表示される。
このとき、モニタ2に表示される映像は図4に示す通
り、親画面は最初の通信相手である通信端末装置Aの映
像データであり、子画面は通信端末装置Bの映像データ
である。そして音声データは伸長・復号化部A72で伸
長・復号化された通信端末装置Aからの音声データが受
話器3に出力される。受話器3に出力される音声データ
はモニタ2の親画面に表示されている通信端末装置の音
声データである。
【0023】つぎに、モニタ2の親画面と子画面を切り
換える場合の動作について説明する。キー操作部5によ
って親画面にする映像データを有する通信端末装置が接
続しているBチャネルを選択する指示をBチャネル切換
部13に通知し、それを端末制御部8が受けて表示切換
部14に指示する。表示切換部14はその指示を映像合
成部12に通知し、映像合成部12はつの指示にしたが
い、映像伸長・復号化部A62および映像伸長・復号化
部B63からの映像データを合成し、モニタ2に表示す
る。
【0024】受話器3に出力される音声データの切り換
えは親・子画面の切り換えと同様にキー操作部5によっ
てBチャネル切換部13に親画面の音声データを有する
Bチャネルを指示し、それを端末制御部8が音声切換部
15に通知する。音声切換部15は、その指示にしたが
い音声伸長・復号化部A72と音声伸長・復号化部B7
3のいずれか一方を選択し、選択された音声伸長・復号
化部の出力が受話器3に送出される。
【0025】また、カメラ1から入力された映像データ
は映像圧縮・復号化部61で圧縮・符号化され、送話器
4から入力された音声データは音声圧縮・符号化部71
で圧縮・符号化され、多重・分離部9で同時に送信する
ために多重化され、端末制御部8から指示されたモニタ
2の親画面の映像データがあるISDNのBチャネルに
回線インターフェース部10から送出される。
【0026】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、通信中に第三者から受信した映像を通信中の
画面上で認識でき、通信を行うBチャネルの切り換えが
可能となる優れた通信端末装置を実現できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の通信端末装置のブロック図
【図2】同実施例の映像データ処理機能部のブロック図
【図3】同実施例の音声データ処理機能部のブロック図
【図4】同実施例における通信中に第三者からの通信が
入ったときの表示画面を示す図
【図5】従来の通信端末装置のブロック図
【符号の説明】
1 カメラ(映像撮影装置) 2 モニタ(映像表示装置) 3 受話器 4 送話器 5 キー操作部 6 映像コーデック部 7 音声コーデック部 8 端末制御部 9 多重・分離部 10 回線インターフェース部 11 Bチャネル使用選択部 12 映像合成部 13 Bチャネル切換部 14 表示切換部 15 音声切換部 61 映像圧縮・符号化部 62 映像伸長・復号化部A 63 映像伸長・復号化部B 71 音声圧縮・符号化部 72 音声伸長・復号化部A 73 音声伸長・復号化部B 101 通信端末装置本体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像撮影装置と映像表示装置と受話器と送
    話器とを具備し前記映像撮影装置から取りこんだ映像デ
    ータを圧縮・符号化するかまたは圧縮・符号化された映
    像データを伸長・復号化する映像コーデック部と、前記
    送話器から取りこんだ音声を圧縮・符号化するかまたは
    圧縮・符号化された音声データを伸長・復号化して音声
    切換部を介して前記受話器に出力する音声コーデック部
    と、符号化した映像・音声データを多重化するかまたは
    多重化された映像・音声データを分離する多重・分離部
    と、多重化した映像・音声データを基本インターフェー
    スまたは一次群インターフェースのサービス総合ディジ
    タル網(以下、ISDNと略す)に送り出すかまたは多
    重化した映像・音声データをISDNから受け取り前記
    多重・分離部との間で映像・音声データを送受するため
    の回線インターフェース部と、前記ISDNに接続する
    ための電話番号の入力および機能の選択を行うためのキ
    ー操作部と、前記ISDNの1つのBチャネルで1つの
    通信を行うことを選択するBチャネル使用選択部と、通
    信中に別の相手から通信があったとき、その相手からの
    映像を現在通信中の映像と合成して1つの画面情報にす
    る映像合成部と、合成した画面の親画面と子画面の映像
    を切り換えて前記映像表示装置に映出する表示切換部
    と、通信を行うBチャネルを切り換えるBチャネル切換
    部と、前記表示切換部および音声切換部を制御する端末
    制御部とを備えた通信端末装置。
JP4182031A 1992-07-09 1992-07-09 通信端末装置 Pending JPH0630405A (ja)

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