JPH07264568A - 画像通信端末 - Google Patents
画像通信端末Info
- Publication number
- JPH07264568A JPH07264568A JP6051924A JP5192494A JPH07264568A JP H07264568 A JPH07264568 A JP H07264568A JP 6051924 A JP6051924 A JP 6051924A JP 5192494 A JP5192494 A JP 5192494A JP H07264568 A JPH07264568 A JP H07264568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- video signal
- audio
- analog
- local
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 録画した会議等を再生したときに、発言者が
誰なのか分かりやすくする。 【構成】 画面切替制御部16は、自側マイク10から
の自側アナログ音声信号を入力し自側アナログ音声信号
の音声レベルが所定レベル以上になったときに画面切替
制御信号を出力する。ピクチャーインピクチャー部15
は、ビデオ信号処理部8からの相手側アナログビデオ信
号と自側カメラ12からの自側アナログビデオ信号と画
面切替え制御部16からの画面切替制御信号とを入力
し、自側マイク10からの自側アナログ音声信号が所定
レベルより大きいときには相手側映像を子画面とし自側
映像を親画面とする複合ビデオ信号を出力し、自側マイ
ク10からの自側アナログ音声信号が所定レベルより小
さいときには相手側映像を親画面とし自側映像を子画面
とする複合ビデオ信号を出力する。
誰なのか分かりやすくする。 【構成】 画面切替制御部16は、自側マイク10から
の自側アナログ音声信号を入力し自側アナログ音声信号
の音声レベルが所定レベル以上になったときに画面切替
制御信号を出力する。ピクチャーインピクチャー部15
は、ビデオ信号処理部8からの相手側アナログビデオ信
号と自側カメラ12からの自側アナログビデオ信号と画
面切替え制御部16からの画面切替制御信号とを入力
し、自側マイク10からの自側アナログ音声信号が所定
レベルより大きいときには相手側映像を子画面とし自側
映像を親画面とする複合ビデオ信号を出力し、自側マイ
ク10からの自側アナログ音声信号が所定レベルより小
さいときには相手側映像を親画面とし自側映像を子画面
とする複合ビデオ信号を出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、通信回線を通して動
画像や静止画像等の画像データおよび音声データの通信
を行うテレビ会議/電話端末等の画像通信端末に関する
ものである。
画像や静止画像等の画像データおよび音声データの通信
を行うテレビ会議/電話端末等の画像通信端末に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ISDNの普及やCCITT(国
際電信電話諮問委員会)における各画像符号化アルゴリ
ズムの勧告化によりテレビ会議/電話端末等の画像通信
端末の市場拡大が期待されている。このような画像通信
端末において相手側との会議の内容をVTR等に録音/
録画する機能が必要になっている。
際電信電話諮問委員会)における各画像符号化アルゴリ
ズムの勧告化によりテレビ会議/電話端末等の画像通信
端末の市場拡大が期待されている。このような画像通信
端末において相手側との会議の内容をVTR等に録音/
録画する機能が必要になっている。
【0003】ここで、画像通信端末における本機能の従
来技術について説明する。図3は従来の画像通信端末の
ブロック図を示す。図3において、ビデオ信号処理部8
は、自側カメラ12からNTSCコンポジット信号など
の自側アナログビデオ信号を入力してデジタルYUVコ
ンポーネント信号などの自側デジタルビデオ信号を出力
するとともに、動画像デコーダ部4からデジタルYUV
コンポーネント信号などの相手側デジタルビデオ信号を
入力してNTSCコンポジット信号などの相手側アナロ
グビデオ信号を出力する。
来技術について説明する。図3は従来の画像通信端末の
ブロック図を示す。図3において、ビデオ信号処理部8
は、自側カメラ12からNTSCコンポジット信号など
の自側アナログビデオ信号を入力してデジタルYUVコ
ンポーネント信号などの自側デジタルビデオ信号を出力
するとともに、動画像デコーダ部4からデジタルYUV
コンポーネント信号などの相手側デジタルビデオ信号を
入力してNTSCコンポジット信号などの相手側アナロ
グビデオ信号を出力する。
【0004】動画像エンコーダ部5は、ビデオ信号処理
部8から自側デジタルビデオ信号を入力し画像の圧縮処
理(例えばCCITT H.261勧告の圧縮伸張アル
ゴリズムなどの処理)を行うことによりデジタルビデオ
送信信号を出力して多重/分離部1へ供給する。動画像
デコーダ部4は、多重/分離部1からデジタルビデオ受
信信号を入力し画像の伸張処理(例えばCCITT
H.261勧告の圧縮伸張アルゴリズムなどの処理)を
行うことによりデジタルYUVコンポーネント信号など
の相手側デジタルビデオ信号を出力してビデオ信号処理
部8へ供給する。
部8から自側デジタルビデオ信号を入力し画像の圧縮処
理(例えばCCITT H.261勧告の圧縮伸張アル
ゴリズムなどの処理)を行うことによりデジタルビデオ
送信信号を出力して多重/分離部1へ供給する。動画像
デコーダ部4は、多重/分離部1からデジタルビデオ受
信信号を入力し画像の伸張処理(例えばCCITT
H.261勧告の圧縮伸張アルゴリズムなどの処理)を
行うことによりデジタルYUVコンポーネント信号など
の相手側デジタルビデオ信号を出力してビデオ信号処理
部8へ供給する。
【0005】第1のピクチャーインピクチャー部14
は、ビデオ信号処理部8から相手側アナログビデオ信号
を入力するとともに自側カメラ12から自側アナログビ
デオ信号を入力し、相手側アナログビデオ信号による相
手側映像と自側アナログビデオ信号による自側映像との
ピクチャーインピクチャーを行って自側モニタ11に複
合ビデオ信号を供給し、自側モニタ11で親子画面を表
示させる。この場合、通常は相手側映像を親画面とし、
自側映像を子画面とするが、スイッチ等の切替によって
逆の状態に表示することも可能である。
は、ビデオ信号処理部8から相手側アナログビデオ信号
を入力するとともに自側カメラ12から自側アナログビ
デオ信号を入力し、相手側アナログビデオ信号による相
手側映像と自側アナログビデオ信号による自側映像との
ピクチャーインピクチャーを行って自側モニタ11に複
合ビデオ信号を供給し、自側モニタ11で親子画面を表
示させる。この場合、通常は相手側映像を親画面とし、
自側映像を子画面とするが、スイッチ等の切替によって
逆の状態に表示することも可能である。
【0006】A/Dコンバータ7は、自側マイク10か
ら自側アナログ音声信号を入力して自側デジタル音声信
号に変換して音声エンコーダ部3へ供給する。音声エン
コーダ部3は、A/Dコンバータ7から自側デジタル音
声信号を入力して音声の圧縮(CCITT G.728
勧告の音声圧縮伸張アルゴリズムなどの処理)を行うこ
とによりデジタル音声送信信号を出力して多重/分離部
1へ供給する。
ら自側アナログ音声信号を入力して自側デジタル音声信
号に変換して音声エンコーダ部3へ供給する。音声エン
コーダ部3は、A/Dコンバータ7から自側デジタル音
声信号を入力して音声の圧縮(CCITT G.728
勧告の音声圧縮伸張アルゴリズムなどの処理)を行うこ
とによりデジタル音声送信信号を出力して多重/分離部
1へ供給する。
【0007】音声デコーダ部2は、多重/分離部1から
デジタル音声受信信号を入力して音声の伸張(CCIT
T G.728勧告の音声圧縮伸張アルゴリズムなどの
処理)を行うことにより相手側デジタル音声信号を出力
してD/Aコンバータ6へ供給する。D/Aコンバータ
6は、音声デコーダ部2から相手側デジタル音声信号を
入力して相手側アナログ音声信号を自側スピーカ10等
に供給し、自側スピーカ10等で相手側の発言者の声を
発生させる。
デジタル音声受信信号を入力して音声の伸張(CCIT
T G.728勧告の音声圧縮伸張アルゴリズムなどの
処理)を行うことにより相手側デジタル音声信号を出力
してD/Aコンバータ6へ供給する。D/Aコンバータ
6は、音声デコーダ部2から相手側デジタル音声信号を
入力して相手側アナログ音声信号を自側スピーカ10等
に供給し、自側スピーカ10等で相手側の発言者の声を
発生させる。
【0008】多重/分離部1は、動画像エンコーダ部5
から出力されるデジタルビデオ送信信号と音声エンコー
ダ部3から出力されるデジタル音声送信信号とその他の
データ等を多重化しISDN網を介して相手側端末に送
信し、かつ相手側端末からの受信信号を受信しデジタル
ビデオ受信信号とデジタル音声受信信号とその他のデー
タ等に分離してデジタルビデオ受信信号を動画像デコー
ダ部4へ供給するとともにデジタル音声受信信号を音声
デコーダ部2へ供給する。
から出力されるデジタルビデオ送信信号と音声エンコー
ダ部3から出力されるデジタル音声送信信号とその他の
データ等を多重化しISDN網を介して相手側端末に送
信し、かつ相手側端末からの受信信号を受信しデジタル
ビデオ受信信号とデジタル音声受信信号とその他のデー
タ等に分離してデジタルビデオ受信信号を動画像デコー
ダ部4へ供給するとともにデジタル音声受信信号を音声
デコーダ部2へ供給する。
【0009】このような構成において、外部に自側VT
R13等の端末を接続できるようにするために、自側モ
ニタ11に出力するビデオ信号と同一の複合ビデオ信号
を出力する出力ポートを設けていた。
R13等の端末を接続できるようにするために、自側モ
ニタ11に出力するビデオ信号と同一の複合ビデオ信号
を出力する出力ポートを設けていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、自側モニタ11に出力される複合ビデオ信号と
同一のビデオ信号が自側VTR13に録画されるため、
再生時において、会議等を録画したときなど発言者が誰
なのか分かりにくいという問題があった。この発明の目
的は、VTR再生時において、会議等を録画したときな
ど発言者が誰なのか分かりやすくすることができる画像
通信端末を提供することである。
術では、自側モニタ11に出力される複合ビデオ信号と
同一のビデオ信号が自側VTR13に録画されるため、
再生時において、会議等を録画したときなど発言者が誰
なのか分かりにくいという問題があった。この発明の目
的は、VTR再生時において、会議等を録画したときな
ど発言者が誰なのか分かりやすくすることができる画像
通信端末を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の画像通信
端末は、自側カメラから自側アナログビデオ信号を入力
して自側デジタルビデオ信号を出力するとともに、相手
側デジタルビデオ信号を入力して相手側アナログビデオ
信号を出力するビデオ信号処理部と、ビデオ信号処理部
から自側デジタルビデオ信号を入力し画像の圧縮処理を
行うことによりデジタルビデオ送信信号を出力する動画
像エンコーダ部と、デジタルビデオ受信信号を入力し画
像の伸張処理を行うことにより相手側デジタルビデオ信
号を出力してビデオ信号処理部へ供給する動画像デコー
ダ部と、ビデオ信号処理部から相手側アナログビデオ信
号を入力するとともに自側カメラから自側アナログビデ
オ信号を入力し、相手側アナログビデオ信号による相手
側映像と自側アナログビデオ信号による自側映像とのピ
クチャーインピクチャーを行って自側モニタに複合ビデ
オ信号を供給する第1のピクチャーインピクチャー部
と、自側マイクから自側アナログ音声信号を入力して自
側デジタル音声信号に変換するA/Dコンバータと、A
/Dコンバータから自側デジタル音声信号を入力して音
声の圧縮を行うことによりデジタル音声送信信号を出力
する音声エンコーダ部と、デジタル音声受信信号を入力
して音声の伸張を行うことにより相手側デジタル音声信
号を出力する音声デコーダ部と、音声デコーダ部から相
手側デジタル音声信号を入力して相手側アナログ音声信
号を自側スピーカ等に供給するD/Aコンバータと、動
画像エンコーダ部から出力されるデジタルビデオ送信信
号と音声エンコーダ部から出力されるデジタル音声送信
信号とその他のデータ等を多重化しISDN網を介して
相手側端末に送信し、かつ相手側端末からの受信信号を
受信しデジタルビデオ受信信号とデジタル音声受信信号
とその他のデータ等に分離してデジタルビデオ受信信号
を動画像デコーダ部へ供給するとともにデジタル音声受
信信号を音声デコーダ部へ供給する多重/分離部とを備
えた画像通信端末であって、自側マイクからの自側アナ
ログ音声信号を入力し、自側アナログ音声信号の音声レ
ベルが所定レベル以上になったときに画面切替制御信号
を出力する画面切替制御部と、ビデオ信号処理部からの
相手側アナログビデオ信号と自側カメラからの自側アナ
ログビデオ信号と画面切替制御部からの画面切替制御信
号とを入力し、画面切替制御信号の非入力時は相手側ア
ナログビデオ信号による相手側映像を親画面とし自側ア
ナログビデオ信号による自側映像を子画面とする複合ビ
デオ信号を出力し、画面切替制御信号の入力に応答して
自側アナログビデオ信号による自側映像を親画面とし相
手側アナログビデオ信号による相手側映像を子画面とす
る複合ビデオ信号を出力する第2のピクチャーインピク
チャー部とをさらに備えている。
端末は、自側カメラから自側アナログビデオ信号を入力
して自側デジタルビデオ信号を出力するとともに、相手
側デジタルビデオ信号を入力して相手側アナログビデオ
信号を出力するビデオ信号処理部と、ビデオ信号処理部
から自側デジタルビデオ信号を入力し画像の圧縮処理を
行うことによりデジタルビデオ送信信号を出力する動画
像エンコーダ部と、デジタルビデオ受信信号を入力し画
像の伸張処理を行うことにより相手側デジタルビデオ信
号を出力してビデオ信号処理部へ供給する動画像デコー
ダ部と、ビデオ信号処理部から相手側アナログビデオ信
号を入力するとともに自側カメラから自側アナログビデ
オ信号を入力し、相手側アナログビデオ信号による相手
側映像と自側アナログビデオ信号による自側映像とのピ
クチャーインピクチャーを行って自側モニタに複合ビデ
オ信号を供給する第1のピクチャーインピクチャー部
と、自側マイクから自側アナログ音声信号を入力して自
側デジタル音声信号に変換するA/Dコンバータと、A
/Dコンバータから自側デジタル音声信号を入力して音
声の圧縮を行うことによりデジタル音声送信信号を出力
する音声エンコーダ部と、デジタル音声受信信号を入力
して音声の伸張を行うことにより相手側デジタル音声信
号を出力する音声デコーダ部と、音声デコーダ部から相
手側デジタル音声信号を入力して相手側アナログ音声信
号を自側スピーカ等に供給するD/Aコンバータと、動
画像エンコーダ部から出力されるデジタルビデオ送信信
号と音声エンコーダ部から出力されるデジタル音声送信
信号とその他のデータ等を多重化しISDN網を介して
相手側端末に送信し、かつ相手側端末からの受信信号を
受信しデジタルビデオ受信信号とデジタル音声受信信号
とその他のデータ等に分離してデジタルビデオ受信信号
を動画像デコーダ部へ供給するとともにデジタル音声受
信信号を音声デコーダ部へ供給する多重/分離部とを備
えた画像通信端末であって、自側マイクからの自側アナ
ログ音声信号を入力し、自側アナログ音声信号の音声レ
ベルが所定レベル以上になったときに画面切替制御信号
を出力する画面切替制御部と、ビデオ信号処理部からの
相手側アナログビデオ信号と自側カメラからの自側アナ
ログビデオ信号と画面切替制御部からの画面切替制御信
号とを入力し、画面切替制御信号の非入力時は相手側ア
ナログビデオ信号による相手側映像を親画面とし自側ア
ナログビデオ信号による自側映像を子画面とする複合ビ
デオ信号を出力し、画面切替制御信号の入力に応答して
自側アナログビデオ信号による自側映像を親画面とし相
手側アナログビデオ信号による相手側映像を子画面とす
る複合ビデオ信号を出力する第2のピクチャーインピク
チャー部とをさらに備えている。
【0012】請求項2記載の画像通信端末は、自側カメ
ラから自側アナログビデオ信号を入力して自側デジタル
ビデオ信号を出力するとともに、相手側デジタルビデオ
信号を入力して相手側アナログビデオ信号を出力するビ
デオ信号処理部と、ビデオ信号処理部から自側デジタル
ビデオ信号を入力し画像の圧縮処理を行うことによりデ
ジタルビデオ送信信号を出力する動画像エンコーダ部
と、デジタルビデオ受信信号を入力し画像の伸張処理を
行うことにより相手側デジタルビデオ信号を出力してビ
デオ信号処理部へ供給する動画像デコーダ部と、ビデオ
信号処理部から相手側アナログビデオ信号を入力すると
ともに自側カメラから自側アナログビデオ信号を入力
し、相手側アナログビデオ信号による相手側映像と自側
アナログビデオ信号による自側映像とのピクチャーイン
ピクチャーを行って自側モニタに複合ビデオ信号を供給
する第1のピクチャーインピクチャー部と、自側マイク
から自側アナログ音声信号を入力して自側デジタル音声
信号に変換するA/Dコンバータと、A/Dコンバータ
から自側デジタル音声信号を入力して音声の圧縮を行う
ことによりデジタル音声送信信号を出力する音声エンコ
ーダ部と、デジタル音声受信信号を入力して音声の伸張
を行うことにより相手側デジタル音声信号を出力する音
声デコーダ部と、音声デコーダ部から相手側デジタル音
声信号を入力して相手側アナログ音声信号を自側スピー
カ等に供給するD/Aコンバータと、動画像エンコーダ
部から出力されるデジタルビデオ送信信号と音声エンコ
ーダ部から出力されるデジタル音声送信信号とその他の
データ等を多重化しISDN網を介して相手側端末に送
信し、かつ相手側端末からの受信信号を受信しデジタル
ビデオ受信信号とデジタル音声受信信号とその他のデー
タ等に分離してデジタルビデオ受信信号を動画像デコー
ダ部へ供給するとともにデジタル音声受信信号を音声デ
コーダ部へ供給する多重/分離部とを備えた画像通信端
末であって、D/Aコンバータからの相手側アナログ音
声信号と自側マイクからの自側アナログ音声信号とを入
力し、相手側アナログ音声信号の音声レベルより自側ア
ナログ音声信号の音声レベルが大きいときに画面切替制
御信号を出力する画面切替制御部と、ビデオ信号処理部
からの相手側アナログビデオ信号と自側カメラからの自
側アナログビデオ信号と画面切替制御部からの画面切替
制御信号とを入力し、画面切替制御信号の非入力時は相
手側アナログビデオ信号による相手側映像を親画面とし
自側アナログビデオ信号による自側映像を子画面とする
複合ビデオ信号を出力し、画面切替制御信号の入力に応
答して自側アナログビデオ信号による自側映像を親画面
とし相手側アナログビデオ信号による相手側映像を子画
面とする複合ビデオ信号を出力する第2のピクチャーイ
ンピクチャー部とをさらに備えている。
ラから自側アナログビデオ信号を入力して自側デジタル
ビデオ信号を出力するとともに、相手側デジタルビデオ
信号を入力して相手側アナログビデオ信号を出力するビ
デオ信号処理部と、ビデオ信号処理部から自側デジタル
ビデオ信号を入力し画像の圧縮処理を行うことによりデ
ジタルビデオ送信信号を出力する動画像エンコーダ部
と、デジタルビデオ受信信号を入力し画像の伸張処理を
行うことにより相手側デジタルビデオ信号を出力してビ
デオ信号処理部へ供給する動画像デコーダ部と、ビデオ
信号処理部から相手側アナログビデオ信号を入力すると
ともに自側カメラから自側アナログビデオ信号を入力
し、相手側アナログビデオ信号による相手側映像と自側
アナログビデオ信号による自側映像とのピクチャーイン
ピクチャーを行って自側モニタに複合ビデオ信号を供給
する第1のピクチャーインピクチャー部と、自側マイク
から自側アナログ音声信号を入力して自側デジタル音声
信号に変換するA/Dコンバータと、A/Dコンバータ
から自側デジタル音声信号を入力して音声の圧縮を行う
ことによりデジタル音声送信信号を出力する音声エンコ
ーダ部と、デジタル音声受信信号を入力して音声の伸張
を行うことにより相手側デジタル音声信号を出力する音
声デコーダ部と、音声デコーダ部から相手側デジタル音
声信号を入力して相手側アナログ音声信号を自側スピー
カ等に供給するD/Aコンバータと、動画像エンコーダ
部から出力されるデジタルビデオ送信信号と音声エンコ
ーダ部から出力されるデジタル音声送信信号とその他の
データ等を多重化しISDN網を介して相手側端末に送
信し、かつ相手側端末からの受信信号を受信しデジタル
ビデオ受信信号とデジタル音声受信信号とその他のデー
タ等に分離してデジタルビデオ受信信号を動画像デコー
ダ部へ供給するとともにデジタル音声受信信号を音声デ
コーダ部へ供給する多重/分離部とを備えた画像通信端
末であって、D/Aコンバータからの相手側アナログ音
声信号と自側マイクからの自側アナログ音声信号とを入
力し、相手側アナログ音声信号の音声レベルより自側ア
ナログ音声信号の音声レベルが大きいときに画面切替制
御信号を出力する画面切替制御部と、ビデオ信号処理部
からの相手側アナログビデオ信号と自側カメラからの自
側アナログビデオ信号と画面切替制御部からの画面切替
制御信号とを入力し、画面切替制御信号の非入力時は相
手側アナログビデオ信号による相手側映像を親画面とし
自側アナログビデオ信号による自側映像を子画面とする
複合ビデオ信号を出力し、画面切替制御信号の入力に応
答して自側アナログビデオ信号による自側映像を親画面
とし相手側アナログビデオ信号による相手側映像を子画
面とする複合ビデオ信号を出力する第2のピクチャーイ
ンピクチャー部とをさらに備えている。
【0013】
【作用】請求項1記載の構成によれば、自側アナログ音
声信号の音声レベルが所定レベル以上になったときに画
面切替制御信号を出力するようにし、画面切替制御信号
の非入力時は相手側アナログビデオ信号による相手側映
像を親画面とし自側アナログビデオ信号による自側映像
を子画面とする複合ビデオ信号を出力し、画面切替制御
信号の入力に応答して自側アナログビデオ信号による自
側映像を親画面とし相手側アナログビデオ信号による相
手側映像を子画面とする複合ビデオ信号を出力するよう
にしているので、発言者がいる方の画像を特定して、発
言者がいる方の画像を親画面とする複合ビデオ信号を出
力することが可能となる。この結果、VTR等に録画さ
れた映像を再生したときも発言者を分かりやすくするこ
とができ、会議の内容を理解しやすくすることができ
る。
声信号の音声レベルが所定レベル以上になったときに画
面切替制御信号を出力するようにし、画面切替制御信号
の非入力時は相手側アナログビデオ信号による相手側映
像を親画面とし自側アナログビデオ信号による自側映像
を子画面とする複合ビデオ信号を出力し、画面切替制御
信号の入力に応答して自側アナログビデオ信号による自
側映像を親画面とし相手側アナログビデオ信号による相
手側映像を子画面とする複合ビデオ信号を出力するよう
にしているので、発言者がいる方の画像を特定して、発
言者がいる方の画像を親画面とする複合ビデオ信号を出
力することが可能となる。この結果、VTR等に録画さ
れた映像を再生したときも発言者を分かりやすくするこ
とができ、会議の内容を理解しやすくすることができ
る。
【0014】請求項2記載の構成によれば、相手側アナ
ログ音声信号の音声レベルより自側アナログ音声信号の
音声レベルが大きいときに画面切替制御信号を出力する
ようにし、画面切替制御信号の非入力時は相手側アナロ
グビデオ信号による相手側映像を親画面とし自側アナロ
グビデオ信号による自側映像を子画面とする複合ビデオ
信号を出力し、画面切替制御信号の入力に応答して自側
アナログビデオ信号による自側映像を親画面とし相手側
アナログビデオ信号による相手側映像を子画面とする複
合ビデオ信号を出力するようにしているので、発言者が
いる方の画像を特定して、発言者がいる方の画像を親画
面とする複合ビデオ信号を出力することが可能となる。
この結果、VTR等に録画された映像を再生したときも
発言者を分かりやすくすることができ、会議の内容を理
解しやすくすることができる。特に、請求項2では、発
言者の特定を相手側アナログ音声信号の音声レベルと自
側アナログ音声信号の音声レベルとの比較により行って
いるので、周囲の雑音の影響を受けて発言者のいる方と
異なる画像が誤って親画面となるのが防止される。
ログ音声信号の音声レベルより自側アナログ音声信号の
音声レベルが大きいときに画面切替制御信号を出力する
ようにし、画面切替制御信号の非入力時は相手側アナロ
グビデオ信号による相手側映像を親画面とし自側アナロ
グビデオ信号による自側映像を子画面とする複合ビデオ
信号を出力し、画面切替制御信号の入力に応答して自側
アナログビデオ信号による自側映像を親画面とし相手側
アナログビデオ信号による相手側映像を子画面とする複
合ビデオ信号を出力するようにしているので、発言者が
いる方の画像を特定して、発言者がいる方の画像を親画
面とする複合ビデオ信号を出力することが可能となる。
この結果、VTR等に録画された映像を再生したときも
発言者を分かりやすくすることができ、会議の内容を理
解しやすくすることができる。特に、請求項2では、発
言者の特定を相手側アナログ音声信号の音声レベルと自
側アナログ音声信号の音声レベルとの比較により行って
いるので、周囲の雑音の影響を受けて発言者のいる方と
異なる画像が誤って親画面となるのが防止される。
【0015】
【実施例】この発明の第1の実施例の画像通信端末につ
いて図1を用いて説明する。この第1の実施例の画像通
信端末は、図1に示すように、自側マイク10からの自
側アナログ音声信号を入力して自側アナログ音声信号の
音声レベルを監視し、自側アナログ音声信号の音声レベ
ルが所定レベル以上になったときに画面切替制御信号を
出力する画面切替制御部16と、ビデオ信号処理部8か
らの相手側アナログビデオ信号と自側カメラ12からの
自側アナログビデオ信号と画面切替制御部16からの画
面切替制御信号とを入力し、画面切替制御信号の非入力
時、つまり自側マイク10からの自側アナログ音声信号
が所定レベルより小さいときは相手側アナログビデオ信
号による相手側映像を親画面とし自側アナログビデオ信
号による自側映像を子画面とする複合ビデオ信号を出力
し、画面切替制御信号の入力に応答して、つまり自側マ
イク10からの自側アナログ音声信号が所定レベルより
大きいときに自側アナログビデオ信号による自側映像を
親画面とし相手側アナログビデオ信号による相手側映像
を子画面とする複合ビデオ信号を出力する第2のピクチ
ャーインピクチャー部15とを、図3の構成に追加した
ものである。
いて図1を用いて説明する。この第1の実施例の画像通
信端末は、図1に示すように、自側マイク10からの自
側アナログ音声信号を入力して自側アナログ音声信号の
音声レベルを監視し、自側アナログ音声信号の音声レベ
ルが所定レベル以上になったときに画面切替制御信号を
出力する画面切替制御部16と、ビデオ信号処理部8か
らの相手側アナログビデオ信号と自側カメラ12からの
自側アナログビデオ信号と画面切替制御部16からの画
面切替制御信号とを入力し、画面切替制御信号の非入力
時、つまり自側マイク10からの自側アナログ音声信号
が所定レベルより小さいときは相手側アナログビデオ信
号による相手側映像を親画面とし自側アナログビデオ信
号による自側映像を子画面とする複合ビデオ信号を出力
し、画面切替制御信号の入力に応答して、つまり自側マ
イク10からの自側アナログ音声信号が所定レベルより
大きいときに自側アナログビデオ信号による自側映像を
親画面とし相手側アナログビデオ信号による相手側映像
を子画面とする複合ビデオ信号を出力する第2のピクチ
ャーインピクチャー部15とを、図3の構成に追加した
ものである。
【0016】つぎに、動作について説明する。画面切替
制御部16は、自側アナログ音声信号の音声レベルが所
定レベル以下の場合、相手側アナログビデオ信号による
相手側映像を親画面にし自側アナログビデオ信号による
自側画像を子画面にするように画面切替制御信号を第2
のピクチャーインピクチャー部15へ供給する。第2の
ピクチャーインピクチャー部15は、第1のピクチャー
インピクチャー部14の動作と独立しており、画面切替
制御部16からの画面切替制御信号がないときは、相手
側映像を親画面にし自側映像を子画面にした複合ビデオ
信号を自側VTR13等に出力する。
制御部16は、自側アナログ音声信号の音声レベルが所
定レベル以下の場合、相手側アナログビデオ信号による
相手側映像を親画面にし自側アナログビデオ信号による
自側画像を子画面にするように画面切替制御信号を第2
のピクチャーインピクチャー部15へ供給する。第2の
ピクチャーインピクチャー部15は、第1のピクチャー
インピクチャー部14の動作と独立しており、画面切替
制御部16からの画面切替制御信号がないときは、相手
側映像を親画面にし自側映像を子画面にした複合ビデオ
信号を自側VTR13等に出力する。
【0017】画面切替制御部16は、自側アナログ音声
信号の音声レベルが所定レベル以上になった場合、相手
側映像を子画面にし自側映像を親画面にするように画面
切替制御信号を第2のピクチャーインピクチャー部15
に出力する。第2のピクチャーインピクチャー部15
は、画面切替制御部16からの画面切替制御信号に従っ
て、相手側映像を子画面にし自側映像を親画面にした複
合ビデオ信号を自側VTR13等に出力する。このよう
に、自側に発言者がいるときは、自側映像が親画面にな
るように動作する。
信号の音声レベルが所定レベル以上になった場合、相手
側映像を子画面にし自側映像を親画面にするように画面
切替制御信号を第2のピクチャーインピクチャー部15
に出力する。第2のピクチャーインピクチャー部15
は、画面切替制御部16からの画面切替制御信号に従っ
て、相手側映像を子画面にし自側映像を親画面にした複
合ビデオ信号を自側VTR13等に出力する。このよう
に、自側に発言者がいるときは、自側映像が親画面にな
るように動作する。
【0018】また、ミキサ18は、D/Aコンバータ6
からの相手側の音声と自側マイク10からの自側の音声
とを両者の平均レベルがほぼ同じとなるような適宜の混
合比で混合して自側VTR13の音声入力端子へ送る。
この結果、相手側映像と自側映像との親子画面と相手側
音声および自側音声とが自側VTR13にて録画ならび
に録音されることになる。
からの相手側の音声と自側マイク10からの自側の音声
とを両者の平均レベルがほぼ同じとなるような適宜の混
合比で混合して自側VTR13の音声入力端子へ送る。
この結果、相手側映像と自側映像との親子画面と相手側
音声および自側音声とが自側VTR13にて録画ならび
に録音されることになる。
【0019】このように、第1の実施例の画像通信端末
は、第2のピクチャーインピクチャー部15と第1の画
像切替制御部16とを備えることにより、自側VTR1
3等に録画した映像信号を再生するときにも、発言者が
いる方の画像が親画面となるので、発言者が誰なのかを
容易に特定することができるのである。この結果、自側
VTR13等に録画された映像を再生したときも発言者
を分かりやすくすることができ、会議の内容を理解しや
すくすることができる。
は、第2のピクチャーインピクチャー部15と第1の画
像切替制御部16とを備えることにより、自側VTR1
3等に録画した映像信号を再生するときにも、発言者が
いる方の画像が親画面となるので、発言者が誰なのかを
容易に特定することができるのである。この結果、自側
VTR13等に録画された映像を再生したときも発言者
を分かりやすくすることができ、会議の内容を理解しや
すくすることができる。
【0020】なお、その他の部分は、図3の従来例と同
様であるので、説明を省略する。つぎに、上述した第1
の実施例の動作において、自側に発言者がおり、かつ自
側アナログ音声信号の音声レベルがあるレベル以下のと
き、また自側に発言者がおらず、かつ自側の周囲からの
自側の発言者以外の音のレベルが所定レベルより大きい
ときなど、発言者がいないにもかかわらず、自側画像が
親画面となる状態に誤って画面が切り替わることが考え
られる。
様であるので、説明を省略する。つぎに、上述した第1
の実施例の動作において、自側に発言者がおり、かつ自
側アナログ音声信号の音声レベルがあるレベル以下のと
き、また自側に発言者がおらず、かつ自側の周囲からの
自側の発言者以外の音のレベルが所定レベルより大きい
ときなど、発言者がいないにもかかわらず、自側画像が
親画面となる状態に誤って画面が切り替わることが考え
られる。
【0021】上記の問題を解決したのが、つぎに示す第
2の実施例である。以下、この発明の第2の実施例につ
いて図2を用いて説明する。この第2の実施例の画像通
信端末は、図1の画面切替制御部16に代えて、D/A
コンバータ6からの相手側アナログ音声信号と自側マイ
ク10からの自側アナログ音声信号とを入力し、相手側
アナログ音声信号の音声レベルより自側アナログ音声信
号の音声レベルが大きいときに画面切替制御信号を出力
する画面切替制御部17を設けたもので、それ以外の点
は第1の実施例と同様である。
2の実施例である。以下、この発明の第2の実施例につ
いて図2を用いて説明する。この第2の実施例の画像通
信端末は、図1の画面切替制御部16に代えて、D/A
コンバータ6からの相手側アナログ音声信号と自側マイ
ク10からの自側アナログ音声信号とを入力し、相手側
アナログ音声信号の音声レベルより自側アナログ音声信
号の音声レベルが大きいときに画面切替制御信号を出力
する画面切替制御部17を設けたもので、それ以外の点
は第1の実施例と同様である。
【0022】その動作を説明すると、相手側アナログ音
声信号の音声レベルが自側アナログ音声信号の音声レベ
ルより大きいときは、第2のピクチャーインピクチャー
部15は相手側映像を親画面にし自側映像を子画面にし
た複合ビデオ信号を自側VTR13等に出力する。一
方、自側アナログ音声信号の音声レベルが相手側アナロ
グ音声信号の音声レベルより大きくなったときは、画面
切替制御部17が画面切替制御信号を出力する。この画
面切替制御信号に応答して、第2のピクチャーインピク
チャー部15が自側映像を親画面とし相手側映像を子画
面とする複合ビデオ信号を出力する。このようにして、
自側VTR13等に録画した映像信号を再生するときに
も、発言者がいる方の画像が親画面となるので、発言者
が誰なのかを安定かつ容易に特定することができるので
ある。この結果、自側VTR13等に録画された映像を
再生したときも発言者を分かりやすくすることができ、
会議の内容を理解しやすくすることができる。特に、こ
の実施例では、発言者の特定を相手側アナログ音声信号
の音声レベルと自側アナログ音声信号の音声レベルとの
比較により行っているので、周囲の雑音の影響を受けて
発言者のいる方と異なる画像が誤って親画面となるのが
防止される。
声信号の音声レベルが自側アナログ音声信号の音声レベ
ルより大きいときは、第2のピクチャーインピクチャー
部15は相手側映像を親画面にし自側映像を子画面にし
た複合ビデオ信号を自側VTR13等に出力する。一
方、自側アナログ音声信号の音声レベルが相手側アナロ
グ音声信号の音声レベルより大きくなったときは、画面
切替制御部17が画面切替制御信号を出力する。この画
面切替制御信号に応答して、第2のピクチャーインピク
チャー部15が自側映像を親画面とし相手側映像を子画
面とする複合ビデオ信号を出力する。このようにして、
自側VTR13等に録画した映像信号を再生するときに
も、発言者がいる方の画像が親画面となるので、発言者
が誰なのかを安定かつ容易に特定することができるので
ある。この結果、自側VTR13等に録画された映像を
再生したときも発言者を分かりやすくすることができ、
会議の内容を理解しやすくすることができる。特に、こ
の実施例では、発言者の特定を相手側アナログ音声信号
の音声レベルと自側アナログ音声信号の音声レベルとの
比較により行っているので、周囲の雑音の影響を受けて
発言者のいる方と異なる画像が誤って親画面となるのが
防止される。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の画像通信端末によれば、
自側アナログ音声信号の音声レベルが所定レベル以上に
なったときに画面切替制御信号を出力するようにし、画
面切替制御信号の非入力時は相手側アナログビデオ信号
による相手側映像を親画面とし自側アナログビデオ信号
による自側映像を子画面とする複合ビデオ信号を出力
し、画面切替制御信号の入力に応答して自側アナログビ
デオ信号による自側映像を親画面とし相手側アナログビ
デオ信号による相手側映像を子画面とする複合ビデオ信
号を出力するようにしているので、発言者がいる方の画
像を特定して、発言者がいる方の画像を親画面とする複
合ビデオ信号を出力することが可能となる。この結果、
自側VTR等に録画された映像を再生したときも発言者
を分かりやすくすることができ、会議の内容を理解しや
すくすることができる。
自側アナログ音声信号の音声レベルが所定レベル以上に
なったときに画面切替制御信号を出力するようにし、画
面切替制御信号の非入力時は相手側アナログビデオ信号
による相手側映像を親画面とし自側アナログビデオ信号
による自側映像を子画面とする複合ビデオ信号を出力
し、画面切替制御信号の入力に応答して自側アナログビ
デオ信号による自側映像を親画面とし相手側アナログビ
デオ信号による相手側映像を子画面とする複合ビデオ信
号を出力するようにしているので、発言者がいる方の画
像を特定して、発言者がいる方の画像を親画面とする複
合ビデオ信号を出力することが可能となる。この結果、
自側VTR等に録画された映像を再生したときも発言者
を分かりやすくすることができ、会議の内容を理解しや
すくすることができる。
【0024】請求項2記載の画像通信端末によれば、相
手側アナログ音声信号の音声レベルより自側アナログ音
声信号の音声レベルが大きいときに画面切替制御信号を
出力するようにし、画面切替制御信号の非入力時は相手
側アナログビデオ信号による相手側映像を親画面とし自
側アナログビデオ信号による自側映像を子画面とする複
合ビデオ信号を出力し、画面切替制御信号の入力に応答
して自側アナログビデオ信号による自側映像を親画面と
し相手側アナログビデオ信号による相手側映像を子画面
とする複合ビデオ信号を出力するようにしているので、
発言者がいる方の画像を特定して、発言者がいる方の画
像を親画面とする複合ビデオ信号を出力することが可能
となる。この結果、自側VTR等に録画された映像を再
生したときも発言者を分かりやすくすることができ、会
議の内容を理解しやすくすることができる。特に、請求
項2では、発言者の特定を相手側アナログ音声信号の音
声レベルと自側アナログ音声信号の音声レベルとの比較
により行っているので、周囲の雑音の影響を受けて発言
者のいる方と異なる画像が誤って親画面となるのが防止
される。
手側アナログ音声信号の音声レベルより自側アナログ音
声信号の音声レベルが大きいときに画面切替制御信号を
出力するようにし、画面切替制御信号の非入力時は相手
側アナログビデオ信号による相手側映像を親画面とし自
側アナログビデオ信号による自側映像を子画面とする複
合ビデオ信号を出力し、画面切替制御信号の入力に応答
して自側アナログビデオ信号による自側映像を親画面と
し相手側アナログビデオ信号による相手側映像を子画面
とする複合ビデオ信号を出力するようにしているので、
発言者がいる方の画像を特定して、発言者がいる方の画
像を親画面とする複合ビデオ信号を出力することが可能
となる。この結果、自側VTR等に録画された映像を再
生したときも発言者を分かりやすくすることができ、会
議の内容を理解しやすくすることができる。特に、請求
項2では、発言者の特定を相手側アナログ音声信号の音
声レベルと自側アナログ音声信号の音声レベルとの比較
により行っているので、周囲の雑音の影響を受けて発言
者のいる方と異なる画像が誤って親画面となるのが防止
される。
【図1】この発明の第1の実施例の画像通信端末のブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】この発明の第2の実施例の画像通信端末のブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】従来の画像通信端末のブロック図である。
1 多重/分離部 2 音声デコーダ部 3 音声エンコーダ部 4 動画像デコーダ部 5 動画像エンコーダ部 6 D/Aコンバータ 7 A/Dコンバータ 8 ビデオ信号処理部 9 自側スピーカ 10 自側マイク 11 自側モニタ 12 自側カメラ 13 自側VTR 14 第1のピクチャーインピクチャー部 15 第2のピクチャーインピクチャー部 16 画面切替制御部 17 画面切替制御部 18 ミキサ
Claims (2)
- 【請求項1】 自側カメラから自側アナログビデオ信号
を入力して自側デジタルビデオ信号を出力するととも
に、相手側デジタルビデオ信号を入力して相手側アナロ
グビデオ信号を出力するビデオ信号処理部と、 前記ビデオ信号処理部から前記自側デジタルビデオ信号
を入力し画像の圧縮処理を行うことによりデジタルビデ
オ送信信号を出力する動画像エンコーダ部と、 デジタルビデオ受信信号を入力し画像の伸張処理を行う
ことにより前記相手側デジタルビデオ信号を出力して前
記ビデオ信号処理部へ供給する動画像デコーダ部と、 前記ビデオ信号処理部から前記相手側アナログビデオ信
号を入力するとともに前記自側カメラから前記自側アナ
ログビデオ信号を入力し、前記相手側アナログビデオ信
号による相手側映像と前記自側アナログビデオ信号によ
る自側映像とのピクチャーインピクチャーを行って自側
モニタに複合ビデオ信号を供給する第1のピクチャーイ
ンピクチャー部と、 自側マイクから自側アナログ音声信号を入力して自側デ
ジタル音声信号に変換するA/Dコンバータと、 前記A/Dコンバータから前記自側デジタル音声信号を
入力して音声の圧縮を行うことによりデジタル音声送信
信号を出力する音声エンコーダ部と、 デジタル音声受信信号を入力して音声の伸張を行うこと
により相手側デジタル音声信号を出力する音声デコーダ
部と、 前記音声デコーダ部から前記相手側デジタル音声信号を
入力して相手側アナログ音声信号を自側スピーカ等に供
給するD/Aコンバータと、 前記動画像エンコーダ部から出力されるデジタルビデオ
送信信号と前記音声エンコーダ部から出力されるデジタ
ル音声送信信号とその他のデータ等を多重化しISDN
網を介して相手側端末に送信し、かつ前記相手側端末か
らの受信信号を受信し前記デジタルビデオ受信信号と前
記デジタル音声受信信号とその他のデータ等に分離して
前記デジタルビデオ受信信号を前記動画像デコーダ部へ
供給するとともに前記デジタル音声受信信号を前記音声
デコーダ部へ供給する多重/分離部とを備えた画像通信
端末であって、 前記自側マイクからの前記自側アナログ音声信号を入力
し、前記自側アナログ音声信号の音声レベルが所定レベ
ル以上になったときに画面切替制御信号を出力する画面
切替制御部と、 前記ビデオ信号処理部からの相手側アナログビデオ信号
と前記自側カメラからの自側アナログビデオ信号と前記
画面切替制御部からの画面切替制御信号とを入力し、前
記画面切替制御信号の非入力時は前記相手側アナログビ
デオ信号による相手側映像を親画面とし前記自側アナロ
グビデオ信号による自側映像を子画面とする複合ビデオ
信号を出力し、前記画面切替制御信号の入力に応答して
前記自側アナログビデオ信号による自側映像を親画面と
し前記相手側アナログビデオ信号による相手側映像を子
画面とする複合ビデオ信号を出力する第2のピクチャー
インピクチャー部とをさらに備えた画像通信端末。 - 【請求項2】 自側カメラから自側アナログビデオ信号
を入力して自側デジタルビデオ信号を出力するととも
に、相手側デジタルビデオ信号を入力して相手側アナロ
グビデオ信号を出力するビデオ信号処理部と、 前記ビデオ信号処理部から前記自側デジタルビデオ信号
を入力し画像の圧縮処理を行うことによりデジタルビデ
オ送信信号を出力する動画像エンコーダ部と、 デジタルビデオ受信信号を入力し画像の伸張処理を行う
ことにより前記相手側デジタルビデオ信号を出力して前
記ビデオ信号処理部へ供給する動画像デコーダ部と、 前記ビデオ信号処理部から前記相手側アナログビデオ信
号を入力するとともに前記自側カメラから前記自側アナ
ログビデオ信号を入力し、前記相手側アナログビデオ信
号による相手側映像と前記自側アナログビデオ信号によ
る自側映像とのピクチャーインピクチャーを行って自側
モニタに複合ビデオ信号を供給する第1のピクチャーイ
ンピクチャー部と、 自側マイクから自側アナログ音声信号を入力して自側デ
ジタル音声信号に変換するA/Dコンバータと、 前記A/Dコンバータから前記自側デジタル音声信号を
入力して音声の圧縮を行うことによりデジタル音声送信
信号を出力する音声エンコーダ部と、 デジタル音声受信信号を入力して音声の伸張を行うこと
により相手側デジタル音声信号を出力する音声デコーダ
部と、 前記音声デコーダ部から前記相手側デジタル音声信号を
入力して相手側アナログ音声信号を自側スピーカ等に供
給するD/Aコンバータと、 前記動画像エンコーダ部から出力されるデジタルビデオ
送信信号と前記音声エンコーダ部から出力されるデジタ
ル音声送信信号とその他のデータ等を多重化しISDN
網を介して相手側端末に送信し、かつ前記相手側端末か
らの受信信号を受信し前記デジタルビデオ受信信号と前
記デジタル音声受信信号とその他のデータ等に分離して
前記デジタルビデオ受信信号を前記動画像デコーダ部へ
供給するとともに前記デジタル音声受信信号を前記音声
デコーダ部へ供給する多重/分離部とを備えた画像通信
端末であって、 前記D/Aコンバータからの相手側アナログ音声信号と
前記自側マイクからの自側アナログ音声信号とを入力
し、前記相手側アナログ音声信号の音声レベルより前記
自側アナログ音声信号の音声レベルが大きいときに画面
切替制御信号を出力する画面切替制御部と、 前記ビデオ信号処理部からの相手側アナログビデオ信号
と前記自側カメラからの自側アナログビデオ信号と前記
画面切替制御部からの画面切替制御信号とを入力し、前
記画面切替制御信号の非入力時は前記相手側アナログビ
デオ信号による相手側映像を親画面とし前記自側アナロ
グビデオ信号による自側映像を子画面とする複合ビデオ
信号を出力し、前記画面切替制御信号の入力に応答して
前記自側アナログビデオ信号による自側映像を親画面と
し前記相手側アナログビデオ信号による相手側映像を子
画面とする複合ビデオ信号を出力する第2のピクチャー
インピクチャー部とをさらに備えた画像通信端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6051924A JPH07264568A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 画像通信端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6051924A JPH07264568A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 画像通信端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07264568A true JPH07264568A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12900430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6051924A Pending JPH07264568A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | 画像通信端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07264568A (ja) |
-
1994
- 1994-03-23 JP JP6051924A patent/JPH07264568A/ja active Pending
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