JP3107893B2 - 遠隔会議システム - Google Patents

遠隔会議システム

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JP3107893B2
JP3107893B2 JP04052292A JP5229292A JP3107893B2 JP 3107893 B2 JP3107893 B2 JP 3107893B2 JP 04052292 A JP04052292 A JP 04052292A JP 5229292 A JP5229292 A JP 5229292A JP 3107893 B2 JP3107893 B2 JP 3107893B2
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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔会議システム、特
にISDN通信回線などの遠隔地点通信回線を用いて相
互に接続された複数の会議端末のディスプレイ表示画像
を統一させる遠隔会議システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遠隔地点間の人達が一同に会して
会議を開催する場合は、会議開催地および日時を決定
し、これを会議出席者全員に通知して、出席者は会議開
催地に移動する必要があった。ところが、会議に出席す
るための移動は、時間がかかる上、出席者全員に都合の
良い開催地と日時を決定するのは容易でなかった。
【0003】このため、近年では、ISDNネットワー
クなどの通信回線を利用し、この通信回線に会議端末を
接続することにより、遠隔地点間であっても容易に会議
を開催することができる遠隔会議システムが開発されつ
つある。上記のような遠隔会議システムの会議端末に
は、音声の入出力を行うマイクやスピーカーの他に、会
議資料等を視覚的に表示可能なディスプレイ表示器、お
よび手書き入力が可能なテレライティング装置、あるい
は文字や数字などをキー入力するキーボードなどを備え
ている。そして、この遠隔会議システムを使った会議出
席者達は、会議中に各会議端末に設けられたマイクやス
ピーカーを使って自由に会話を行い、ディスプレイ表示
器に会議資料を表示しながら効率的に説明を行って会議
を進めることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の遠隔会議システムにあっては、会議資料などの
ドキュメント表示をディスプレイ表示器を使って表示し
ながら会議を進める際に、各会議端末自身でディスプレ
イ上に表示された会議資料の頁を前後させたり、それ以
外の資料を選択することによって自由に参照できる。こ
のため、常に会議出席者のディスプレイ表示が統一され
ているわけではなく、会議説明者があるディスプレイ表
示に基づいて説明している場合に、頁違いや資料違いな
どが起こり易く、違った表示を見ながら説明を聞くこと
によって思わぬ誤解を生じたり、会議の進行を妨げてし
まうという問題があった。
【0005】例えば、ある会議端末のディスプレイ上に
表示されたドキュメント上に会議説明者がテレライティ
ングでマーキングする場合は、その他の会議端末のドキ
ュメントの頁がテレライティングしている側と違ってい
ると、思わぬところにマーキングされることになり、相
互に誤解が生じて、会議の進行が妨げられることにな
る。
【0006】本発明は上記従来の課題に鑑みてなされた
ものであり、会議に出席している全ての会議端末のディ
スプレイ表示が必要に応じて統一した画像を表示するよ
うに、周期的に各会議端末の表示画像をチェックし、差
異がある場合は基準となる表示画像に変更させることに
より、共通の資料をディスプレイ上に表示しながら効率
良く会議を進行させることができる遠隔会議システムを
提供することを目的とする。
【0007】請求項1記載の発明は、遠隔地点通信回線
にて2地点間または多地点間で複数の会議端末が接続さ
れ、相互に音声情報、動画情報、ドキュメント情報およ
びテレライティング情報を交信し、各会議端末に設けら
れたディスプレイにドキュメント情報やテレライティン
グ情報などを表示しながら会議を行う遠隔会議システム
において、前記会議端末のうちトークンを得た会議端末
が周期的に他の会議端末に対してディスプレイに表示し
ている画情報を送信するように要求するポーリング手段
と、該ポーリング手段により他の会議端末から送信され
た画情報とトークンを得た会議端末の画情報とを比較し
て差異の有無を判別する表示画情報比較手段と、画情報
に差異がある場合に、トークンを得た会議端末側のディ
スプレイに表示されている画情報をこれと異なる表示を
行っている相手会議端末に対して送信して表示画像を変
する画像変更手段と、を備え、会議に出席した全ての
会議端末のディスプレイ表示を周期的に統一するように
したことを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、遠隔地点通信回線
にて2地点間または多地点間で複数の会議端末が接続さ
れ、相互に音声情報、動画情報、ドキュメント情報およ
びテレライティング情報を交信し、各会議端末に設けら
れたディスプレイにドキュメント情報やテレライティン
グ情報などを表示しながら会議を行う遠隔会議システム
において、トークンを得た会議端末のディスプレイに表
示している画情報を周期的に他の会議端末に対して送信
する表示画情報送信手段と、該送信された画情報とこれ
を受信した会議端末のディスプレイに表示されている画
情報とを各受信した会議端末内で比較して差異の有無を
判別する表示画情報比較手段と、画情報に差異がある場
合に、画情報を受信した会議端末が受信画情報をディス
プレイに表示するように表示画像を変更する画像変更手
と、を備え、会議に出席した全ての会議端末のディス
プレイ表示を周期的に統一するようにしたことを特徴と
する。
【0009】請求項3記載の発明は、遠隔地点通信回線
にて2地点間または多地点間で複数の会議端末が接続さ
れ、相互に音声情報、動画情報、ドキュメント情報およ
びテレライティング情報を交信し、各会議端末に設けら
れたディスプレイにドキュメント情報やテレライティン
グ情報などを表示しながら会議を行う遠隔会議システム
において、会議に出席している各会議端末が周期的にト
ークンを得た会議端末に対してそのディスプレイに表示
されている画情報を自端末に送信するように要求するポ
ーリング手段と、該ポーリング手段によりトークンを得
た会議端末から送信された画情報とこれを受信した会議
端末のディスプレイに表示されている画情報とを受信し
た会議端末内で比較して差異の有無を判別する表示画情
報比較手段と、画情報に差異がある場合に、画情報を受
信した会議端末が受信画情報をディスプレイに表示する
ように表示画像を変更する画像変更手段と、を備え、会
議に出席した全ての会議端末のディスプレイ表示を周期
的に統一するようにしたことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明では、トークンを得た会議
端末が周期的に他の会議端末のディスプレイに表示して
いる画情報をポーリングし、現在表示している画情報と
の比較を行って、画情報に差異がある場合は、トークン
を得た会議端末の画情報をポーリングした会議端末に送
信して表示画像を変更させることにより、会議に出席し
た全ての会議端末のディスプレイ表示を統一させるよう
にしたものである。
【0011】請求項2記載の発明では、トークンを得た
会議端末のディスプレイに表示している画情報を周期的
に他の会議端末に対して送信し、現在表示している画情
報との比較を行って、画情報に差異がある場合は送信さ
れた画情報を表示するように表示画像を変更させること
により、会議に出席した全ての会議端末のディスプレイ
表示を統一させるようにしたものである。
【0012】請求項3記載の発明では、会議に出席した
各会議端末がトークンを得た会議端末のディスプレイに
表示されている画情報を周期的にポーリングして、現在
表示している画情報との比較を行って、画情報に差異が
ある場合は送信された画情報を表示するように表示画像
を変更させることにより、会議に出席した全ての会議端
末のディスプレイ表示を統一させるようにしたものであ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1は、本発明に係る遠隔会議システムの会議端末の構成
例を示す斜視図である。図において、1は遠隔会議シス
テムで会議出席者が使う会議端末、2は会議資料のドキ
ュメントや描画を表示したり、システムモニターの役目
をするCRT(Cathode Ray Tube)や
LCD(Liquid Cristal Devic
e)などのディスプレイ表示器、3はディスプレイ表示
器2の画面上に設置され、テレライティング用の手書き
入力を行うための透明なライティングパッド、4はライ
ティングパッド3に描画を行うためのライティングペ
ン、5は文字や数字等をキー入力するためのキーボー
ド、6は音声やデータのやりとりを行うハンドセット、
7は会議中の会話内容を伝達するための音声入力用のマ
イク、8は他の会議端末から送られてきた会議中の音声
等を流すための音声出力用のスピーカ、9は遠隔地点間
を結ぶISDN通信回線である。
【0014】そして、図2は図1の会議端末のハードウ
ェア構成例を示すブロック図である。図において、10は
会議端末1のシステム全体を制御するためのプログラム
を実行するCPU(中央制御装置)で、本実施例では相
手会議端末に対して表示画像を自端末へ送信するように
要求するポーリングを行ったり(ポーリング手段)、異
なる会議端末に表示されている画情報を比較して差異の
有無を検出したり(表示画情報比較手段)、その結果に
基づいて表示画像を変更させたり(画像変更手段)する
ものである。11はデータおよびプログラムを格納するた
めのRAM(Random Access Memor
y)、プログラムおよび固定データを格納するためのR
OM(Read Only Memory)、画情報や
表示器への表示バッファのためのVRAM(Video
Random AccessMemory)、大容量
記憶装置としてのハードディスクおよび漢字ROMなど
を含むメモリ、12は会議端末1における会議時間等の時
間管理を行うリアルタイムクロック、13は画情報のラス
ターデータの圧縮・伸張を行うDCR(符号化複合化
部)である。14は表示タイミング信号を発生し、ディス
プレイ表示器2の必要とするタイミングに変換してディ
スプレイ表示器2にメモリ11のVRAMからの表示デー
タを転送する表示器インターフェースで、使用するディ
スプレイ表示器2が上記したCRTやLCDなどによっ
て、制御と表示データの形式が異なるため、それぞれの
ディスプレイ表示器に応じた表示器インターフェースが
使われる。15はライティングパッド3やキーボード5を
接続するデータ入力部インターフェース(RS232
C)である。16はISDNネットワークと回線接続を行
う通信網インターフェースで、H.221勧告のデータ
多重分離を行ってマルチデータ通信を実現するものであ
る。17は音声をアナログ/デジタルまたはデジタル/ア
ナログに変換する音声処理部、18は上記各部間を接続し
てデータのやりとりを行うデータバスである。
【0015】また、図3は会議を行っている複数の会議
端末の通信回線接続状態を示すネットワーク構成図であ
る。図において、19は会議に出席している会議端末で、
19−1はその会議端末のうちのトークンを得た会議端末
を示すものである。20はISDNネットワークであり、
この中には、2地点通信だけでなく、多地点通信を可能
とするMCU(マルチポイント・カンファレンス・ユニ
ット)が含まれる。
【0016】次に、作用について説明する。 第1実施例 図4は請求項1記載の発明に係る遠隔会議システムの第
1実施例の動作を説明するフローチャートである。図4
に示す会議スタート後は、図3のトークンを得た会議端
末19−1が、ある一定時間毎に他の全ての会議端末19に
対して各会議端末19のディスプレイ表示器2に現在表示
している画情報を会議端末19−1に送信するように要求
するポーリングを行う。
【0017】すなわち、図4に示すステップ100 では、
CPU10内の設けられたタイマーに所定時間を設定し、
ステップ101 でディスプレイ表示器2が使用されて画像
表示がONになっているか否かを確認する。ディスプレ
イ表示がONになっている場合は、ステップ102 で前記
タイマーにセットした所定時間が経過したか否かを判別
し、経過していなければステップ100 に戻る。
【0018】タイマーにより所定時間の経過が確認され
ると、ステップ103 で相手会議端末19に対してディスプ
レイに表示している画情報を送信するように要求するポ
ーリングを行う。ポーリングされた会議端末19は、図2
に示すように、ディスプレイ表示器2に現在表示してい
る画像をDCR13にて画情報のデータ圧縮を行った後、
図3に示すトークンを得た会議端末19−1に送信する。
このようにして、複数の会議端末19に対して、ポーリン
グを行って次々に表示画情報を受け取る。これと同時
に、ステップ104 では、トークンを得た会議端末19−1
で表示している画情報とポーリングによって送信された
画情報とをCPU10で比較して、表示画像に差異のある
会議端末を抽出する。
【0019】ステップ105 では、表示画像を比較した結
果、ポーリングした相手会議端末19とトークンを得た会
議端末(自端末)19−1の表示画像に差異がある場合
は、ステップ106 で会議端末19−1の表示画情報を差異
のある相手会議端末19に送信し、その送信された画情報
を表示するような要求指令を送出することによって表示
画像の変更を行い、全ての会議端末のディスプレイ表示
を統一させる。
【0020】ステップ105 で表示画像に差異がない場
合、あるいは上記ステップ106 終了後は、ステップ107
で他の相手会議端末の有無を判別して、他にも会議端末
が有る場合は、ステップ103 に戻って、上記した表示画
像の差異の抽出と表示画像の変更動作が繰り返し行われ
る。ステップ107 で、全ての会議端末に対してポーリン
グを行った場合は、ステップ101 に戻って所定時間毎に
上記動作を繰り返す。
【0021】そして、ステップ101 でディスプレイ表示
器がOFFになった場合は、ステップ108 で会議終了か
否かが判断され、会議が終了していなければステップ10
1 に戻るが、会議の終了によって上記フローが終了す
る。なお、本第1実施例では、通信網インターフェイス
16において、H.221勧告仕様のマルチフレームデー
タ通信により通信しているため、遠隔会議を行っている
間は、音声が48kbps、テレライティングが6.4
kbpsで通信を行っているとすると、ほとんどの間は
8kbpsのデータチャンネルが空いていることにな
る。従って、その空きチャンネルを使用して、本件のデ
ータを交信すれば、音声、テレライティングの通信を妨
げることなく処理することができる。
【0022】このように、本第1実施例では、トークン
を得た会議端末が他の会議端末に対してポーリングする
ことによって、会議に出席している全ての会議端末のデ
ィスプレイ表示画像が周期的に統一される。このため、
各会議端末が個別にディスプレイに表示した会議資料の
頁を前後させて表示画像が異なっていたとしても、一定
時間毎に表示画像が統一されることから、会議をスムー
スに進行させることができる。
【0023】第2実施例 また、請求項2記載の発明に係る遠隔会議システムを説
明する本第2実施例では、図3に示されるように、トー
クンを得た自端末19−1は、現在ディスプレイ表示器2
に表示している画像をDCR13によって一定時間毎にデ
ータ圧縮を行って、他の会議端末19に対して送信する。
画像を受け取った会議端末19は、自分の表示画像と比較
を行い、差異を検出した場合は、受信した画像に統一す
るように表示画像の変更が行われる。
【0024】このように、本第2実施例では、トークン
を得た会議端末が他の会議端末に対して周期的に表示画
情報を送信し、その画情報に基づいて各会議端末が表示
画像の統一動作を行うことにより、会議に出席している
全ての会議端末のディスプレイ表示画像が周期的に統一
される。このため、第1実施例と同様に会議をスムース
に進行させることができると共に、トークンを得た会議
端末側で画情報の差異の判別や、差異を生じた端末への
送信処理を省くことができ、トークンを得た会議端末の
負荷を軽減して、処理速度を高速化することができる。
【0025】第3実施例 また、請求項3記載の発明に係る遠隔会議システムを説
明する本第3実施例では、図3に示されるように、会議
に出席している会議端末19は、ある一定時間毎にトーク
ンを得た会議端末19−1に対して、ディスプレイに表示
している画情報を自端末へ送信するように要求するポー
リングを行う。トークンを得た会議端末19−1は、ポー
リングを受け取ると、現在ディスプレイ表示器2に表示
している画像の画情報をDCR13にてデータ圧縮を行
い、ポーリングした会議端末19に送信する。送信された
画情報を受け取った会議端末19は自分のディスプレイ表
示器に表示している画情報と比較して、差異がある場合
は送信された会議端末19−1からの画情報を優先させて
表示し直す。
【0026】このように、本第3実施例では、トークン
を得た会議端末に対して他の各会議端末が個別にポーリ
ングを行って基準となる画情報を受信し、画情報に差異
がある場合は受信した画情報に基づいて表示画像を変更
することにより、会議に出席している全ての会議端末の
ディスプレイ表示を統一させることができる。このた
め、会議をスムースに進行させることができると共に、
上記第2実施例場合と同様にトークンを得た会議端末の
負荷が軽減され、処理を高速化することができる。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、トークン
を得た会議端末が周期的に他の会議端末のディスプレイ
に表示されている画情報をポーリングし、画情報の比較
を行って、差異がある会議端末に対しては、トークンを
得た会議端末の画情報を送信して表示画像を変更するの
で、会議に出席した全ての会議端末のディスプレイ表示
を統一することができる。
【0028】請求項2記載の発明によれば、トークンを
得た会議端末のディスプレイに表示している画情報を他
の会議端末に対して送信し、画情報に差異のある場合は
送信画情報に基づいて画像表示を変更させるので、会議
に出席した全ての会議端末のディスプレイ表示を統一す
ることができると共に、トークンを得た会議端末の負荷
を軽減して、処理を高速化することができる。
【0029】請求項3記載の発明によれば、会議に出席
した各会議端末はトークンを得た会議端末のディスプレ
イに表示されている画情報を周期的にポーリングして比
較し、画情報に差異のある場合は、トークンを得た会議
端末の表示画像に変更するので、全ての会議端末のディ
スプレイ表示を統一することができると共に、トークン
を得た会議端末の負荷を軽減して、処理を高速化するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遠隔会議システムの会議端末の構
成例を示す斜視図である。
【図2】図1の会議端末のハードウェア構成例を示すブ
ロック図である。
【図3】会議を行っている会議端末の通信回線接続状態
を示すネットワーク構成図である。
【図4】請求項1記載の発明に係る遠隔会議システムの
第1実施例の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 会議端末 2 ディスプレイ表示器 3 ライティングパッド 4 ライティングペン 5 キーボード 6 ハンドセット 7 マイク 8 スピーカ 9 ISDN通信回線 10 CPU 11 メモリ 12 リアルタイムクロック 13 DCR 14 表示器インターフェース 15 データ入力部インターフェース 16 通信網インターフェース 17 音声処理部 18 データバス 19,19−1 会議端末 20 ISDNネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/42 - 3/56 H04M 11/00 - 11/10 H04L 11/18 H04N 7/15

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遠隔地点通信回線にて2地点間または多地
    点間で複数の会議端末が接続され、相互に音声情報、動
    画情報、ドキュメント情報およびテレライティング情報
    を交信し、各会議端末に設けられたディスプレイにドキ
    ュメント情報やテレライティング情報などを表示しなが
    ら会議を行う遠隔会議システムにおいて、 前記会議端末のうちトークンを得た会議端末が周期的に
    他の会議端末に対してディスプレイに表示している画情
    報を送信するように要求するポーリング手段と、該ポーリング手段 により他の会議端末から送信された画
    情報とトークンを得た会議端末の画情報とを比較して差
    異の有無を判別する表示画情報比較手段と、 画情報に差異がある場合に、トークンを得た会議端末側
    のディスプレイに表示されている画情報をこれと異なる
    表示を行っている相手会議端末に対して送信して表示画
    像を変更する画像変更手段と、 を備え、 会議に出席した全ての会議端末のディスプレイ表示を周
    期的に統一するようにしたことを特徴とする遠隔会議シ
    ステム。
  2. 【請求項2】遠隔地点通信回線にて2地点間または多地
    点間で複数の会議端末が接続され、相互に音声情報、動
    画情報、ドキュメント情報およびテレライティング情報
    を交信し、各会議端末に設けられたディスプレイにドキ
    ュメント情報やテレライティング情報などを表示しなが
    ら会議を行う遠隔会議システムにおいて、 トークンを得た会議端末のディスプレイに表示している
    画情報を周期的に他の会議端末に対して送信する表示画
    情報送信手段と、 該送信された画情報とこれを受信した会議端末のディス
    プレイに表示されている画情報とを各受信した会議端末
    内で比較して差異の有無を判別する表示画情報比較手段
    と、 画情報に差異がある場合に、画情報を受信した会議端末
    が受信画情報をディスプレイに表示するように表示画像
    を変更する画像変更手段と、 を備え、 会議に出席した全ての会議端末のディスプレイ表示を周
    期的に統一するようにしたことを特徴とする遠隔会議シ
    ステム。
  3. 【請求項3】遠隔地点通信回線にて2地点間または多地
    点間で複数の会議端末が接続され、相互に音声情報、動
    画情報、ドキュメント情報およびテレライティング情報
    を交信し、各会議端末に設けられたディスプレイにドキ
    ュメント情報やテレライティング情報などを表示しなが
    ら会議を行う遠隔会議システムにおいて、 会議に出席している各会議端末が周期的にトークンを得
    た会議端末に対してそのディスプレイに表示されている
    画情報を自端末に送信するように要求するポーリング手
    と、該ポーリング手段 によりトークンを得た会議端末から送
    信された画情報とこれを受信した会議端末のディスプレ
    イに表示されている画情報とを受信した会議端末内で比
    較して差異の有無を判別する表示画情報比較手段と、 画情報に差異がある場合に、画情報を受信した会議端末
    が受信画情報をディスプレイに表示するように表示画像
    を変更する画像変更手段と、 を備え、 会議に出席した全ての会議端末のディスプレイ表示を周
    期的に統一するようにしたことを特徴とする遠隔会議シ
    ステム。
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