JPH09154116A - テレビ会議システムのカーソル表示制御方法 - Google Patents

テレビ会議システムのカーソル表示制御方法

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JPH09154116A
JPH09154116A JP7334253A JP33425395A JPH09154116A JP H09154116 A JPH09154116 A JP H09154116A JP 7334253 A JP7334253 A JP 7334253A JP 33425395 A JP33425395 A JP 33425395A JP H09154116 A JPH09154116 A JP H09154116A
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JP7334253A
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Seiji Nagao
征司 長尾
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 円滑なテレポインティングを行うことができ
るテレビ会議システムのカーソル表示制御方法を提供す
ること。 【解決手段】 第1及び第2会議通信端末で相互に送受
信する画像にカーソル像を重畳表示する際、前記第1会
議通信端末は自己のモニタ装置の表示状態及びカーソル
表示座標を前記第2会議通信端末に通知し、前記第2会
議通信端末は自己のモニタ装置の表示状態を前記第1会
議通信端末から通知された前記第1端末側モニタ装置の
表示状態と一致させたうえで、前記第1会議通信端末か
ら通知された前記第1端末側モニタ装置のカーソル表示
座標にカーソル像を重畳表示することにより、前記第1
及び第2会議通信端末の各モニタ装置に表示されるカー
ソル像が同一画像の同一位置を指し示すようにしたこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】テレビ会議通信端末間で少な
くとも画像を相互に送受信してモニタ装置に表示し会議
を行うと共に、必要に応じて相互に送受信する画像にカ
ーソル像を重畳表示するテレビ会議システムのカーソル
表示制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ISDN網の整備と共に、複数のテレビ
会議通信端末をISDN網で経由し、相互に音声・画像
をリアルタイムにやりとりすることで会議を行うテレビ
会議システムの普及が進んでいる。
【0003】また、テレビ会議通信端末間でやり取りさ
れる情報としては、テレビ会議システムにとって最も基
本的な音声・画像情報の他にも、会議に必要なカラー静
止画や、白黒ドキュメント(会議資料)、テレライティ
ング、テレポインティングのための情報等様々なものが
あり、それらの情報をやりとりして音声・画像情報に付
加することで、テレビ会議をいっそう円滑に進められる
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自端末
側及び相手端末側のそれぞれのモニタに表示されている
画像にカーソルを表示するテレポインティングを行う場
合、カーソルを起動した側と、起動された側では、モニ
タに表示されている画像が違う場合がある。
【0005】すなわち、自端末側のモニタに表示される
画像を切り替えるのは自端末側のオペレータである一
方、相手端末側のモニタに表示される画像を切り替える
のは相手端末側のオペレータであるため、自端末側及び
相手端末側のオペレータが協調してモニタに表示される
画像を同一画像に切り替えていなけば、カーソルを操作
している側(自端末側)のカーソルが自端末側で指し示
している画像と、前記自端末側で操作されたカーソルの
位置情報を通知されてその通知された位置情報に従って
相手端末側で表示されているカーソルが指し示している
画像とが違ってしまい、円滑なテレポインティングが行
えない問題点があった。
【0006】また、自端末側のモニタには、自端末側で
起動した自端末側カーソルと、相手端末側で起動された
カーソルの位置情報に基づいて表示される相手端末側カ
ーソルとの両方が同時に表示される場合があるが、それ
らのカーソルの見た目が同じであるため、見誤りが生じ
やすく、円滑なテレポインティングが行えない問題があ
った。
【0007】本発明は係る事情に鑑みてなされたもので
あり、円滑なテレポインティングを行うことができるテ
レビ会議システムのカーソル表示制御方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載のテレビ会議システムのカーソル表示
制御方法は、第1及び第2会議通信端末間で少なくとも
画像を相互に送受信してモニタ装置に表示し会議を行う
と共に必要に応じて相互に送受信する画像にカーソル像
を重畳表示するテレビ会議システムのカーソル表示制御
方法において、前記第1及び第2会議通信端末で前記相
互に送受信する画像にカーソル像を重畳表示する際、前
記第1会議通信端末は自己のモニタ装置の表示状態及び
カーソル表示座標を前記第2会議通信端末に通知し、前
記第2会議通信端末は自己のモニタ装置の表示状態を前
記第1会議通信端末から通知された前記第1端末側モニ
タ装置の表示状態と一致させたうえで、前記第1会議通
信端末から通知された前記第1端末側モニタ装置のカー
ソル表示座標にカーソル像を重畳表示することにより、
前記第1及び第2会議通信端末の各モニタ装置に表示さ
れるカーソル像が同一画像の同一位置を指し示すように
したことを特徴とする。
【0009】請求項2記載のテレビ会議システムのカー
ソル表示制御方法は、第1及び第2会議通信端末間で少
なくとも画像を相互に送受信してモニタ装置に表示する
と共に必要に応じて親画面中に子画面を表示して会議を
行い、必要に応じて相互に送受信する画像にカーソル像
を重畳表示するテレビ会議システムのカーソル表示制御
方法において、前記第1及び第2会議通信端末で前記相
互に送受信する画像にカーソル像を重畳表示する際、前
記第1会議通信端末は自己のモニタ装置の表示状態及び
カーソル表示座標を前記第2会議通信端末に通知し、前
記第2会議通信端末は自己のモニタ装置の表示状態と前
記第1会議通信端末から通知された前記第1端末側モニ
タ装置の表示状態とを比較し、その比較結果に応じて前
記第1会議通信端末から通知された前記第1端末側モニ
タ装置のカーソル表示座標を座標変換し、前記第2端末
側モニタ装置に表示している画像中の、その座標変換し
た新たなカーソル表示座標にカーソル像を重畳表示する
ことにより、前記第1及び第2会議通信端末の各モニタ
装置に表示されるカーソル像が同一画像の同一位置を指
し示すようにしたことを特徴とする。
【0010】請求項3記載のテレビ会議システムのカー
ソル表示制御方法は、会議通信端末間で少なくとも画像
を相互に送受信してモニタ装置に表示し会議を行うと共
に必要に応じて相互に送受信する画像にカーソル像を重
畳表示するテレビ会議システムのカーソル表示制御方法
において、前記会議通信端末は、自己のモニタ装置に表
示する画像にカーソル像を重畳表示するときは、自端末
側で入力したカーソル表示座標に基づいて表示する自端
末側カーソル像の色と、相手端末側で入力されて通知さ
れる相手端末側カーソル表示座標に基づいて表示する相
手端末側カーソル像の色とを互いに異なるものとするこ
とを特徴とする。
【0011】請求項4記載のテレビ会議システムのカー
ソル表示制御方法は、会議通信端末間で少なくとも画像
を相互に送受信してモニタ装置に表示し会議を行うと共
に必要に応じて相互に送受信する画像にカーソル像を重
畳表示するテレビ会議システムのカーソル表示制御方法
において、前記会議通信端末は、自己のモニタ装置に表
示する画像にカーソル像を重畳表示するときは、自端末
側で入力したカーソル表示座標に基づいて表示する自端
末側カーソル像の形状と、相手側端末側で入力されて通
知される相手端末側カーソル表示座標に基づいて表示す
る相手端末側カーソル像の形状を互いに異なるものとす
ることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の実施の形態に係るテレビ
会議システムの概略構成を示している。同図において、
それぞれISDN網1に接続され、互いに同一構成のテ
レビ会議通信端末A及びBは、ISDN網1を介して通
信しテレビ会議を行う。
【0014】会議通信端末A及びBの構成について説明
する。11はメインカメラであり、自分側の画像を撮
る。通常テレビ会議システムのカメラは、ズームやパン
・チルトの操作を16の操作卓により行うことができ
る。12はテレビモニタで、メインカメラ11で撮った
画像や受信した相手画像、またはカーソルを含む各種グ
ラフィックの表示やカラー静止画の表示を行う。13は
本体装置であり周辺機器を制御する。14はマイクであ
り自分側の音声を集音する。集音された音声は本体装置
13を介しISDN網1を経由して相手テレビ会議通信
端末に送信される。15はスピーカであり、ISDN網
1を経由して相手テレビ会議通信端末から受信され本体
装置13によりアナログ信号に変換された音声信号を音
(音声)として聞くことができる。16は前述した操作
卓である。この操作卓16では、テレビ会議通信端末と
して発信する為にISDN番号を入力したり、モニタの
表示状態の変更をおこなったり、カラー静止画のファイ
リング操作をおこなったりすることができる。上記の構
成により、円滑なテレビ会議が進行できるようになって
いる。
【0015】次に、本体装置13の構成について、図2
を参照して説明する。同図において、システム制御部2
1は、ROM(Read Only Memory)部
22、磁気ディスク装置24等に記憶されている制御プ
ログラムやデータに基づいてテレビ会議通信端末全体を
制御する。RAM(Random Access Me
mory)部23はシステム制御部21のワークエリ
ア、制御プログラム、データ等を一時的に記憶するため
のRAMと、システムパラメータ等を装置電源がオフさ
れても保持するためにバッテリー等によるバックアップ
回路でバックアップされたSRAM(Static R
andom Access Memory)とを有す
る。磁気ディスク装置24には、制御プログラムの他
に、カラー静止面等の各種ドキュメントファイルや、電
話帳などの各種データ、グラフィック用のビットマップ
データ等が蓄積されている。操作インタフェース部25
は、操作卓16からの各種キーのオン・オフの信号を入
力しシステム制御部21へ通知するものである。PCイ
ンタフェース部26は、本体装置13にパーソナルコン
ピュータ等を接続してデータ通信を行う為の入出カイン
タフェースである。タイマー部27は時刻情報を出力す
ると共に時間を計測するタイマーを有する。
【0016】ISDNインタフェース部29はISDN
網1とのユーザー・網インタフェースを行い、ITU−
T勧告I.430(レイヤー1)等の機能を有する。I
SDN網1から伝送されるDチャネルと複数Bチャネル
(通常2Bチャネル)のデータのうちDチャネルのデー
タは、アウトチャネル伝送制御部28へ、Bチャネルの
データは、メディア多重・分離部30へそれぞれ分配さ
れる。アウトチャネル伝送制御部28では、ITU−T
勧告Q.931等に基づき呼制御を行う。メディア多重
・分離部30では、ISDNインターフェース部29よ
り受信した複数Bチャネルをメディア毎にITU−T勧
告H.221に従って分離する。Bチャネル中のフレー
ム同期信号(FAS),ビットレート割り当て信号(B
AS)は、メディア多重・分離部30を介してシステム
制御部21により処理される。メディア多重・分離部3
0で分離されたメディアのうちの音声データは、音声コ
ーデック部31へ送出され、ITU−T勧告G.71
1、G.722、G.728等の各種符号化則に従って
復号される。復号された音声データは、音声入出力イン
ターフェース32により増幅等の処理が行われてスピー
カ15から出力され、テレビ会議に参加しているユーザ
は受信音声として相手側の音声を聞くことができる。ま
たその逆に、マイク14により集音された音声信号は、
音声入出カインタフェース部32を介し、音声コーデッ
ク部31で符号化され、メディア多重・分離部30で他
のメディアと多重されISDNインタフェース部29を
介しISDN網1に出力される。
【0017】また、メディア多重・分離部30で分離さ
れた画像(動画像)データは、動画像コーデック部33
へ送られる。動画像コーデック部33では、画像データ
がITU−T勧告H.261に従い復号され、モニタイ
ンタフェース部35を介してテレビモニタ12に相手画
像が映し出される。テレビ会議の参加者は、これにより
相手側の画像をテレビモニタ12で見ることができる。
逆に、メインカメラ11で映した自動画像(自分側の動
画像)は、カメラインタフェース部34を介して、動画
像コーデック部33に送られ、H.261フォーマット
に符号化される。符号化された動画像は、メディア多重
・分離部30にて他のメディアと多重され、ISDNイ
ンタフェース部29を介してISDN網に送出される。
【0018】メディア多重・分離部30にて分離された
その他のデータ(カーソル、カラー静止画、ドキュメン
トデータ等)は、データ通信処理部39で所定の通信手
順に従ってやりとりされる。主にカーソルデータとして
やりとりされるのは、カーソルの位置データ(表示座
標)である。グラフィック処理部37は、カーソル像の
ビットマップデータを前記やりとりされるカーソル表示
座標に対応する画像メモリ上の位置に展開し、モニタイ
ンタフェース部35を介してテレビモニタに表示される
画像にカーソル像を重畳表示する。
【0019】ピクチャーインピクチャー部38は、モニ
タ12の画面全体に表示される親画面中にもう1つの画
像(子画面)を合成表示するものである。通常の使用方
法としては、親画面に表示する画像として相手の動画像
(受信画像)を映し、子画面に表示する画像として自分
の画像を映すのが一般的である。したがって、通常の使
用方法では、自端末の親画面には相手端末から受信した
画像が表示され子画面には、自端末で撮影した画像が表
示される一方、相手端末の親画面には自端末から送信し
た画像が表示され子画面には相手端末で撮影した画像が
表示されるため、自端末のモニタに表示される画面と相
手端末のモニタに表示される画面とは互いに異なるもの
となる。
【0020】カラー静止画処理部36は、データ通信処
理部39を介して受信したカラー静止画データすなわち
JPEGデータをITU−T勧告T.81に従って、復
号化しモニタインタフェース部35を介してモニタ12
に表示する。システムバス40は、上記各部間でデータ
をやりとりするためのである。
【0021】次に、以上のように構成される本体装置3
0を備えたテレビ会議通信端末A及びBの間で行われる
通信手順について図3を参照して説明する。なお、この
場合、会議通信端末Aが発信側端末(以下端末A)であ
り、会議通信端末Bが着信側端末(以下端末B)である
ものとする。
【0022】端末Aは、アウトチャネル伝送制御部28
で呼設定を行う。端末Aは呼設定メッセージ(SETU
P)をISDN網1に対して送出する。SETUPの情
報要素には相手側電話番号等が含まれる。ISDN網1
は、端末BにSETUPメッセージを送出する。ISD
N網1は、端末Aに対し呼設定受付(Call Pro
ceeding)CALL‐PROCメッセージを送出
する。SETUPを受信した端末Bは、リンギング等で
ユーザに対して着信があったことを通知し、呼び出しメ
ッセージ(Alerting)ALERTをISDN網
1に対して送出する。ISDN網1は、端末Aに対して
ALERTを送出する。端末Bでは、ユーザは着信する
と応答メッセージ(Connect)CONNをISD
N網1に対して送出する。ISDN網1は、端末Aに対
してCONNを送出する。ISDN1網は端末Bに対し
応答確認(Connect Acknowledge)
CONN−ACKを送出する。上記の手順をアウトチャ
ネル(Dch)で行い、Bチャネル(64Kbit/
s)を獲得する。獲得されたBchを第1チャネルと呼
ぶ。
【0023】次に、獲得された第1チャネル内で、メデ
ィア多重・分離部30で同期を確立する手順に入る。端
末A,B共にフレームモードとして動作し、ITU−T
勧告H.221フレーミングフォーマットに基づいて、
フレーム同期信号(FAS)を送出する。お互いにマル
チフレーム同期まで獲得し、相手端末の同期を通知する
Aビット=0を確認する。また同時にお互いが備える能
力セットをビットレート割り当て信号(BAS)により
通知し合う。能力セットの内容は、主にオーディオやビ
デオのコーデック等の処理能力である。これにより能力
情報交換シーケンスAが終了する。このときMBE能力
(複数バイト拡張メッセージ)があれば、非標準の能力
を含む能力を再宣言する(再能力交換)。このとき、本
発明に係るカーソル表示制御のための能力も宣言され、
能力交換されることで、端末A及びBは、本発明に係る
カーソル表示制御が可能となる。
【0024】さらに、お互いの能力で最高の音声コーデ
ック、たとえばG.728があれば、BASでG.72
8コマンドを送出しモード切換を行う(シーケンス
B)。これにより音声通信が確立する。
【0025】そして、第1チャネルの呼設定確立と同様
に、付加(第2)チャネルを呼設定で確立する。第1チ
ャネル及び、第2チャネルでチャネル間同期が確立する
と、第1チャネルのBASでビデオ・オンコマンドを送
出し、モード切換を行う。2チャネル128Kbit/
sの伝送容量は、多重分離され、音声データで18Kb
it/s、FASとBASで3.2Kbit/s、画像
データは残りの106.8kbit/sの伝送量が確保
される。これにより音声と画像の相互通信が確立する。
【0026】ここで、端末Aのユーザーが、端末A側か
ら端末B側のモニタに表示された画像を指し示す、いわ
ゆるテレポインティングのために、リモートでカーソル
を起動した場合には、上記の音声、動画像に加えて、カ
ーソル表示座標等のカーソル表示に関するデータを通知
するためのデータパスが開かれる。例として、LSD
6.4Kbit/s(Low Speed Data)
がBASにより端末Bに送信される。この場合には、音
声16Kbit/s、FAS,BAS3.2Kbit/
s、カーソルデータ6.4kbit/s、動画像データ
102.4Kbit/sに多重・分離される。
【0027】カーソルデータをやりとりすることで、テ
レビ会議中にモニタに表示される画面のある部分の座標
を指の形のグラフィック等で表現されるカーソル像で指
し示すことにより、プレゼンテーションや、人物紹介等
に使用でき会議をより円滑に進めることができが、この
とき自分側のモニタに表示される画像に重畳表示される
カーソル像の位置情報(表示座標)は相手にも通知さ
れ、相手のテレビモニタの画面の同一座標にも同様にカ
ーソル像が表示されている。
【0028】自端末側が相手端末側のからの画像を親画
面として表示する一方、相手端末側が自端末側からの画
像を親画面に表示しながら音声をやりとりすることで、
互いに相手の表情を見ながら会話するのが、通常のテレ
ビ会議の形態であるが、テレポインティングを行うため
には、自端末側で表示しているカーソル像が画像中で指
し示している物と、相手端末側で表示しているカーソル
像が画像中で指し示している物とが同一である必要があ
る。
【0029】しかし、従来のカーソル表示制御では、画
面中の絶対的な座標としてカーソル表示座標やりとりし
ていたため、自端末側のテレビ会議参加者と相手端末側
のテレビ会議参加者が意識して協調し、それぞれの側の
モニタに表示される画像を同じものに切り換えないと、
テレポインティングが正しく行えなかった。
【0030】本実施の形態のカーソル表示制御方法で
は、図4に示される構造のカーソルデータ及び図5に示
されるモニタ表示状態をテレビ会議通信端末間でやりと
りすることで、会議参加者が意識してモニタ表示画像を
切り換えなくても正しいテレポインティングが行える。
【0031】図4に示されるカーソルデータは、パラメ
タ種類と、それらに対応する状態(内容)とで構成され
ている。
【0032】パラメタ:カーソルデータ識別子は、状態
として、カーソルのデータであることを示すフラグを持
ち、パラメタ:カーソルのオン、オフは、状態として、
カーソルを起動で0:オン、カーソルを消して1:オフ
の値を持ち、パラメタ:Li(データの長さ)は、状態
として、X座標とY座標のデータの長さを持ち、パラメ
タ:X座標(絶対値)は、状態として、例えば32pt
(ポイント)を持ち、パラメタ:Y座標(絶対値)は、
状態として、例えば125pt(ポイント)を持つ。こ
れらのX及びY座標は、画面を構成する画素の何番目で
あるかにより定義されている。
【0033】図5に示されるモニタ表示状態も、図4に
示すカーソルデータ同様に、パラメタ種類と、それらに
対応する状態(内容)とで構成されている。
【0034】パラメタ:Picture in Pic
ture状態は、状態として、自端末側で子画面を開い
ているか(0:ON)いないか(1:OFF)を持ち、
パラメタ:子画面位置状態は、状態として、子画面の位
置がモニタ画面の右下(0)、右上(1)、左下(2)
か等の位置情報を持つ。これは、親画面の画像で、相手
の顔等の画像が左上にある場合には、子画面はそこに重
複しないように右下等においておく等するためである。
パラメタ:カーソルのポイント位置は、状態としてカー
ソルを表示している場合、そのカーソルが、親画面内に
表示されているのか(0)、子画面内に表示されている
のか(1)の2値を持つ。パラメタ:親画面表示リソー
スは、状態として、親画面のリソースすなわち親画面に
表示されているデータが、受信動画像(0)、静止画
(1)、メインカメラ(自分側の画像)(2)かの3値
を持つ。またパラメタ:子画面表示リソースは、状態と
して子画面のリソースすなわち子画面に表示されている
データが、メインカメラ(自分側の画像)(0)、静止
画(1)、受信動画像(2)かの3値を持つ。
【0035】図6は、図5に示すモニタ表示状態の各パ
ラメタが(0、0、0、0、0)の場合に対応する自端
末側のモニタの表示状態を示している。Picture
in Picture状態がON(0)であるため、
親画面Pに子画面Cが表示されている。また、子画面位
置状態が右下(0)であるため、子画面Cは親画面の右
下に表示されている。また、カーソルのポイント位置が
親画面(0)であるため、カーソルは親画面上を指して
いる。また、親画面表示リソースが受信動画像(0)で
あるため、相手端末から受信した相手端末側会議参加者
の姿が親画面に映し出されている。また、子画面表示リ
ソースがメインカメラ(0)であるため、自端末側のメ
インカメラで撮影した自端末側の会議参加者の姿が子画
面に映し出されている。図5に示すモニタ表示状態の各
パラメタが(0、0、0、0、0)以外の場合について
も同様に考えられる。
【0036】以上説明した図4に示すカーソルデータ
と、図5に示すモニタ表示状態とを自端末側から相手端
末側に通知し、相手端末側が、その通知されたカーソル
データを、自端末側から通知した自端末側のモニタ表示
状態に基づいて変換することで、自端末側と相手端末側
とでそれぞれ表示されるカーソル像が同一画像中の同一
位置を指し示すことができる。
【0037】図7は、その一例を示している。同図にお
いて、端末A(自端末)と端末B(相手端末)がテレビ
会議通信を行っており、初めは、お互いに相手側の画像
を親画面に表示し、自分の画像を子画面に表示していた
が、端末Aから、カーソルを起動し親画面の右側の人物
をカーソルで指し示すと、そのカーソルの表示座標(絶
対値)は、Point1(400,300)が指し示し
ている座標値である。この場合従来では、図5に示した
モニタ表示状態が端末Bに通知されないため、端末Bで
は(400,300)の座標にカーソル像が表示されて
しまい、端末A側のユーザが意図しているカーソル像の
表示位置と端末Bで表示されるカーソル像の表示位置は
食い違ってしまう。
【0038】しかし、本実施の形態では、図5に示すモ
ニタ表示状態を端末Aから端末Bに通知することで、端
末B側で同一画像中の同一位置にカーソル像を重畳表示
することができる。
【0039】つまり、図7において、親画面のX座標の
スパンをx1、Y座標のスパンをy1とする。また、子
画面のX座標のスパンをx2、Y座標のスパンをx2と
する。また端末Bで子画面の親画面に対する位置を
(b,a)とする。カーソルデータを受信した側(端末
B)の求めるべきカーソル表示座標をPoint2
(x,y)とすると、そのカーソル表示座標は、 x=b+400*x2/x1 y=a+300*y2/yl 上記の計算式で求められる。その求められたカーソル表
示座標Point2にカーソル像を重畳表示すること
で、端末B側で表示される画像に重畳表示されるカーソ
ル像が、端末A側のユーザの意図する画像中の位置を指
し示すことになる。
【0040】また、カーソル送信元端末のモニタ画像の
表示状態に合わせて、カーソル受信側端末でカーソル表
示座標を座標変換するのではなく、カーソル受信端末側
が、自己のモニタの表示状態を、カーソル送信端末側の
モニタの表示状態と同一にすることで、カーソル送信元
端末とカーソル受信端末とで同一画像の同一位置をカー
ソル像が指し示すことができるカーソル表示制御手順に
ついて図8のフローチャートに従って説明する。
【0041】同図において、カーソル起動側(カーソル
送信側)端末では、リモートカーソル起動時、自モニタ
の表示状態を示す、図5に示した各種パラメータをカー
ソル受信側端末に送信する(処理101)。そして、移
動するカーソルの座標情報を図4に示すカーソルデータ
として送信すると共に自モニタの表示状態を送信する
(処理102)。
【0042】一方、カーソル受信側では、相手(カーソ
ル送信側端末)のカーソルデータ(相手表示状態及びカ
ーソル座標)を受信する(処理201)。そして、受信
した相手側の表示状態と、自モニタの表示状態を比較判
断し(判断201)、表示状態が同じであれば(判断2
01のYes)、受信したカーソル座標にカーソル像を
表示して(処理203)、処理201に戻る。表示状態
が同じでなければ(判断201のNo)、受信した表示
状態と、自モニタの表示状態を一致させて、つまり、相
手モニタ画面に表示される映像と、自モニタ画面に表示
される映像とを同一になるように自モニタ側の表示状態
を切り換えて(処理202)から、受信したカーソル座
標にカーソル像を表示して(処理203)、処理201
に戻る。
【0043】これにより、テレポインティングの開始前
に、カーソル送信側端末と、カーソル受信側端末とで、
子画面や、親画面の表示内容が異なっていても、テレポ
インティングを行うときには、カーソル受信側端末の表
示内容が自動的にカーソル送信側端末と同一の表示内容
になるように切り換えられてからカーソル送信端末のカ
ーソル表示座標と同一の表示座標にカーソルが重畳表示
されるため、カーソル送信側端末とカーソル受信端末と
で同一画像の同一位置をカーソル像が指し示すことがで
きる。
【0044】以上のように、端末Aと端末Bとで音声・
画像をやりとりしつつ必要に応じてカーソルデータや表
示状態をやりとりすることでテレポインティングを行
い、テレビ会議を行った後に、行われるテレビ会議シス
テムの回線切断手順を図9を参照して説明する。同図に
おいて、切断端末Aは、アウトチャネル切断の前に、モ
ード0強制設定を行う。つまり、端末A側より、ビデオ
オフ、LSDオフ、G.711のコマンドBASを端末
Bに送出する。すなわち端末AからBには音声のG.7
11データのみの送信となる。その後、G.711のみ
の能力BASを端末Bに対して送出する。これにより端
末Bは、ビデオ、データ等をオフし、G.711コマン
ド送出する。端末Bからは、全能力が端末Aに対して通
知される。これにより、G.711のみの音声通信にな
る。このとき付加チャネル側では、データは何も流れて
いないアイドル状態となり、第一チャネルに56Kbi
t/sの音声通信となる。上記の状態になった後アウト
チャネル(Dch)により切断のシーケンスに移行す
る。
【0045】端末Aは、ISDN網1に対し切断メッセ
ージ(Disconnect)DISCを送出し、IS
DN網1は、端末BにDISCを送出する。ISDN網
1は、端末Aに解放メッセージ(Release)RE
Lを送出し、端末Bは、ISDN網1にRELメッセー
ジを通知する。端末AはISDN網1に対し解放完了メ
ッセージ(Release Complete)REL
−CONPを送出し、ISDN網1は、端末BにREL
−CONPメッセージを送出して、両端末共付加チヤネ
ル呼の切断が完了する。そして、同様に、第一チャネル
を切断してテレビ会議通信を終了する。
【0046】以上説明したカーソル表示制御方法によれ
ば、常に画像上の正しい位置にカーソルを重畳表示する
ことができ、円滑なテレポインティングが可能となる
が、テレポインティングにおける別の問題として、自端
末と、相手端末とで同時にカーソルが起動される場合の
問題がある。
【0047】つまり、自端末と、相手端末とで同時にカ
ーソルが起動されると、自端末側のモニタには、自端末
が起動したカーソルと、相手端末側から起動されたリモ
ートカーソルとの2つのカーソルが表示される場合があ
り、相手端末側のモニタにおいても同様である。
【0048】その問題は、自端末が起動したカーソル像
のグラフィック(ビットマップデータ)の色を、例え
ば、青色とし、相手端末から起動されたリモートカーソ
ル像のグラフィックの色を、例えば赤色とすることで、
互いに見た目に異なるものとすることで解決できる。
【0049】また、別の解決方法としては、自端末が起
動したカーソル像のグラフィック(ビットマップデー
タ)の形状を、例えば、図7に示すように人さし指で指
差しているような形状とし、相手端末から起動されたリ
モートカーソル像のグラフィックの形状を、例えば、矢
印形状とするこで、互いに見た目に異なるものとするこ
とで解決できる。
【0050】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、テレポイ
ンティングのためにカーソルを起動した側の第1会議通
信端末から、第2会議通信端末に対して自己のモニタ装
置の表示状態が通知され、第2会議通信端末ではその通
知された表示状態にあわせて自己のモニタ装置の表示状
態を自動的に切り換えて、第1会議通信端末から通知さ
れたカーソル表示座標にカーソル像を表示するため、第
1及び第2会議通信端末の各モニタ装置にそれぞれ表示
されるカーソル像は同一画像の同一位置を指し示すこと
ができ、円滑なテレライティングを行うことができる。
【0051】請求項2に係る発明によれば、テレポイン
ティングのためにカーソルを起動した側の第1会議通信
端末から、第2会議通信端末に対して自己のモニタ装置
の表示状態が通知され、第2会議通信端末ではその通知
された表示状態と、自己のモニタ装置の表示状態とを比
較してその違いに応じて第1会議通信端末から通知され
たカーソル表示座標を自動的に座標変換してその変換さ
れた新たな座標にカーソル像を表示するため、第1及び
第2会議通信端末の各モニタ装置にそれぞれ表示される
カーソル像は同一画像の同一位置を指し示すことがで
き、円滑なテレライティングを行うことができる。
【0052】請求項3に係る発明によれば、自端末側で
入力したカーソル表示座標に基づいて表示する自端末側
カーソル像の色と、相手端末側で入力されて通知される
相手端末側カーソル表示座標に基づいて表示する相手端
末側カーソル像の色とを互いに異なるものとすること
で、それらのカーソル像を一目で区別できるため、円滑
なテレライティングを行うことができる。
【0053】請求項4に係る発明によれば、自端末側で
入力したカーソル表示座標に基づいて表示する自端末側
カーソル像の形状と、相手側端末側で入力されて通知さ
れる相手端末側カーソル表示座標に基づいて表示する相
手端末側カーソル像の形状を互いに異なるものとするこ
とで、それらのカーソル像を一目で区別できるため、円
滑なテレライティングを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るテレビ会議システム
の概略ブロック構成図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るテレビ会議通信端末
の本体装置のブロック構成図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るテレビ会議システム
の通信手順を示す図である。
【図4】カーソルデータの構成を示す図である。
【図5】モニタ表示状態の構成を示す図である。
【図6】モニタ画面の表示例を示す図である。
【図7】カーソル表示座標の変換方法について説明する
ための図である。
【図8】カーソル受信側のモニタ表示状態をカーソル送
信側からリモート切り換えする手順を示す図である。
【図9】図3と共に本発明の実施の形態に係るテレビ会
議システムの通信手順を示す図である。
【符号の説明】
1 ISDN網 11 メインカメラ 12 テレビモニタ 13 本体装置 14 マイク 15 スピーカ 16 操作卓 21 システム制御部 22 ROM部 23 RAM部 24 磁気ディスク装置 25 操作インターフェース部 26 PCインターフェース部 27 タイマー部 28 アウトチャネル伝送制御部 29 ISDNインターフェース部 30 メディア多重・分離部 31 音声コーデック部 32 音声入出力インターフェース部 33 動画像コーデック部 34 カメラインターフェース部 35 モニタインターフェース部 36 カラー静止画像処理部 37 グラフィック処理部 38 ピクチャーインピクチャー処理部 39 データ通信処理部 40 システムバス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2会議通信端末間で少なくと
    も画像を相互に送受信してモニタ装置に表示し会議を行
    うと共に必要に応じて相互に送受信する画像にカーソル
    像を重畳表示するテレビ会議システムのカーソル表示制
    御方法において、 前記第1及び第2会議通信端末で前記相互に送受信する
    画像にカーソル像を重畳表示する際、前記第1会議通信
    端末は自己のモニタ装置の表示状態及びカーソル表示座
    標を前記第2会議通信端末に通知し、前記第2会議通信
    端末は自己のモニタ装置の表示状態を前記第1会議通信
    端末から通知された前記第1端末側モニタ装置の表示状
    態と一致させたうえで、前記第1会議通信端末から通知
    された前記第1端末側モニタ装置のカーソル表示座標に
    カーソル像を重畳表示することにより、前記第1及び第
    2会議通信端末の各モニタ装置に表示されるカーソル像
    が同一画像の同一位置を指し示すようにしたことを特徴
    とするテレビ会議システムのカーソル表示制御方法。
  2. 【請求項2】 第1及び第2会議通信端末間で少なくと
    も画像を相互に送受信してモニタ装置に表示すると共に
    必要に応じて親画面中に子画面を表示して会議を行い、
    必要に応じて相互に送受信する画像にカーソル像を重畳
    表示するテレビ会議システムのカーソル表示制御方法に
    おいて、 前記第1及び第2会議通信端末で前記相互に送受信する
    画像にカーソル像を重畳表示する際、前記第1会議通信
    端末は自己のモニタ装置の表示状態及びカーソル表示座
    標を前記第2会議通信端末に通知し、前記第2会議通信
    端末は自己のモニタ装置の表示状態と前記第1会議通信
    端末から通知された前記第1端末側モニタ装置の表示状
    態とを比較し、その比較結果に応じて前記第1会議通信
    端末から通知された前記第1端末側モニタ装置のカーソ
    ル表示座標を座標変換し、前記第2端末側モニタ装置に
    表示している画像中の、その座標変換した新たなカーソ
    ル表示座標にカーソル像を重畳表示することにより、前
    記第1及び第2会議通信端末の各モニタ装置に表示され
    るカーソル像が同一画像の同一位置を指し示すようにし
    たことを特徴とするテレビ会議システムのカーソル表示
    制御方法。
  3. 【請求項3】 会議通信端末間で少なくとも画像を相互
    に送受信してモニタ装置に表示し会議を行うと共に必要
    に応じて相互に送受信する画像にカーソル像を重畳表示
    するテレビ会議システムのカーソル表示制御方法におい
    て、 前記会議通信端末は、自己のモニタ装置に表示する画像
    にカーソル像を重畳表示するときは、自端末側で入力し
    たカーソル表示座標に基づいて表示する自端末側カーソ
    ル像の色と、相手端末側で入力されて通知される相手端
    末側カーソル表示座標に基づいて表示する相手端末側カ
    ーソル像の色とを互いに異なるものとすることを特徴と
    するテレビ会議システムのカーソル表示制御方法。
  4. 【請求項4】 会議通信端末間で少なくとも画像を相互
    に送受信してモニタ装置に表示し会議を行うと共に必要
    に応じて相互に送受信する画像にカーソル像を重畳表示
    するテレビ会議システムのカーソル表示制御方法におい
    て、 前記会議通信端末は、自己のモニタ装置に表示する画像
    にカーソル像を重畳表示するときは、自端末側で入力し
    たカーソル表示座標に基づいて表示する自端末側カーソ
    ル像の形状と、相手側端末側で入力されて通知される相
    手端末側カーソル表示座標に基づいて表示する相手端末
    側カーソル像の形状を互いに異なるものとすることを特
    徴とするテレビ会議システムのカーソル表示制御方法。
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