JPH06113059A - 通信会議システム - Google Patents

通信会議システム

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JPH06113059A
JPH06113059A JP4279212A JP27921292A JPH06113059A JP H06113059 A JPH06113059 A JP H06113059A JP 4279212 A JP4279212 A JP 4279212A JP 27921292 A JP27921292 A JP 27921292A JP H06113059 A JPH06113059 A JP H06113059A
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JP4279212A
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Naoki Tsunoda
直規 角田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 面倒な作業を必要とせず、所望のページ画像
を迅速に表示させる。 【構成】 文書画像を入力して蓄積する際に、オペレー
タが各ページのページ名称を入力すると、ページ番号と
ページ名称との対応である目次画像が自動作成され、表
示ページを指定する際に、その目次画像が画面表示され
る。 【効果】 従来のように文書画像を予め記録したり目次
を作成したりという面倒な作業が不要になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2台以上の各装置が互
いに同一文書画像を1ページずつ画面表示しながら手書
き入力する画像を互いに交換するテレライティング通信
機能を備えた通信会議システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信相手先と会話しながらテレビ
カメラによる撮像画像を交換するテレビ会議の通信機能
と共に、テレライティング通信機能を備えた通信会議シ
ステムが、いろいろ提案されている。
【0003】テレライティング通信は、通信相手先とリ
アルタイムで手書き画像を交換することが基本である
が、上記のような通信会議システムでは、予め装置内に
蓄積している文書画像を任意に画面表示しながら、その
画面上で手書き入力する画像を交換することが行なわれ
ている。
【0004】このようなテレライティング通信を、例え
ば2つの通信会議装置間で実行する場合、予め、会議資
料を作成した一方が、他方にその文書画像を送信する。
この場合、送信する文書は、複数ページでもよく、ま
た、会議別に複数種類送信することもできる。そして、
各装置は、その文書画像を装置内に蓄積する。
【0005】そして、テレライティング通信を実行する
際には、一方から他方に発呼して、所定の通信リンクを
形成した後、一方のオペレータが、所望の文書を1つ指
定する。発呼側と着呼側の各装置は、蓄積している文書
画像の内から該当するものを読み出す。
【0006】ここで、オペレータは、所望のページ番号
を指定する。すると、各通信会議装置は、該当ページの
文書画像を画面表示する。この後、発呼側と着呼側のオ
ペレータは、表示された文書画像を見ながら、手書き画
像を交換することになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、所望のペー
ジ画像を迅速に選択して表示させるためには、オペレー
タが、どのページがどんな画像であるのか把握する必要
がある。このため、従来は、予め文書画像を全ページ記
録紙に記録しておいたり、各ページの目次を作成してお
いたりして、それらを参照するようにしていた。
【0008】しかしながら、文書画像を予め記録したり
目次を作成したりするのは、作業が面倒であるという問
題があった。
【0009】本発明は、上記の問題を解決し、面倒な作
業を必要とせず、所望のページ画像を迅速に表示させる
ことができる通信会議システムを提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、1
つの装置で文書画像を入力する際に、オペレータが各ペ
ージのページ名称を入力するようにして、通信会議シス
テムは、入力したページ名称を各装置に転送して全装置
でそれぞれ記憶し、1つの装置でオペレータがページ番
号を指定する際に、記憶しているページ名称とページ番
号との対応を目次画像として一覧表示するようにしてい
る。
【0011】
【作用】オペレータは、画面表示から各ページの内容を
判断して、所望ページ画像を迅速に表示させることがで
きるので、従来のように文書画像を予め記録したり目次
を作成したりという面倒な作業が不要になる。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例に係る通信会議
システムのシステム構成を示したもので、複数の通信会
議装置1がISDN2に接続されている。それぞれの通
信会議装置1は、任意の相手先装置に発信して、その相
手先装置と対向通信するように構成されている。
【0014】図2は、その通信会議装置1のブロック構
成図を示したものである。図において、画面表示器10
1は、文書画像を1ページずつ表示する液晶表示器など
である。表示制御部102は、1ページ分の画信号を生
成して画面表示器101に表示させるものである。ライ
ティングパッド103は、画面表示器101の画面上に
固定されており、オペレータが図示せぬ専用のペンで画
面上をなぞることにより、手書き画像を入力するもので
ある。インタフェース部104は、その入力画像を装置
内に取り込むものである。
【0015】キーボード105は、オペレータがこの装
置を操作したり、文字情報を入力したりするものであ
る。インタフェース部106は、その操作情報や入力情
報を装置内に取り込むものである。スキャナ107は、
文書画像を読み取るものである。インタフェース部10
8は、読み取った文書画像を装置内に取り込むものであ
る。プリンタ109は、画像を記録紙に記録するもので
ある。インタフェース部110は、装置内から記録情報
をプリンタ109に出力するものである。
【0016】ハードディスク装置111は、文書画像や
各種処理プログラムを保存するものである。インタフェ
ース部112は、そのハードディスク装置111に対し
て情報を入出力するものである。
【0017】ISDNインタフェース部113は、IS
DNに基本インタフェースで接続され、所定の信号を送
受信するものである。Dチャネル伝送制御部114は、
ISDN回線のDチャネルの伝送制御を実行するもので
ある。Bチャネル伝送制御部115は、Bチャネルの伝
送制御を実行するものである。このBチャネル伝送制御
部115は、2つ備えられており、ISDN回線の2つ
のBチャネルを同時に使用して、1つの相手先と通信す
るようになっている。
【0018】テレビカメラ116は、会議風景や人物を
撮像するもので、CRT表示器117は、通信相手先の
撮像画像を表示するものである。マイク118は、送話
音声をとらえるもので、スピーカ119は、通信相手先
の音声を出力するものである。
【0019】多重化/分離部120は、テレビカメラ1
16の撮像画像やマイク118の音声の信号、およびラ
イティングパッド103で入力される画情報などを、2
つのBチャネルで送受信するために、各種送信信号を既
知方式により多重化して送信したり、受信信号を元の信
号に分離したりするものである。
【0020】メモリ121は、画情報や他の各情報を必
要に応じて一時格納するものである。システム制御部1
22は、以上の各部を制御するマイクロコンピュータで
ある。
【0021】以上の構成で、本実施例の通信会議システ
ムでは、通信会議装置1が1対1で対向通信する。
【0022】通信会議を実行する場合には、事前に、会
議資料を作成した一方が、他方にその会議資料である文
書画像を送信する。
【0023】文書画像を送信する場合、図3に示すよう
に、オペレータは、通信会議装置1のスキャナ107に
その文書をセットして、読取動作を起動する(処理20
1)。これにより、通信会議装置1は、文書画像を読み
取ってメモリ121などに一時蓄積する(処理20
2)。
【0024】次に、オペレータは、その文書に関する各
種情報を入力する。入力する情報は、会議資料の名称,
会議回数,資料番号,格納ディレクトリ,ファイル名お
よびページ名称である。会議回数とは、何回目の会議で
あるかという数である。資料番号は、オペレータが任意
に付与する番号である。格納ディレクトリは、文書をハ
ードディスク装置111に保存する際のディレクトリ上
の格納位置である。ファイル名は、文書ファイルとして
格納する際の名称である。また、ページ名称は、各ペー
ジの文書内容を示すもので、オペレータが任意に定めて
入力する(処理203)。
【0025】通信会議装置1は、蓄積文書の画情報と入
力された上記各情報とにより文書ファイルを作成する。
この文書フィイルは、図4に示すように、ドキュメント
プロファイルとページオブジェクトと各ページの画情報
との3種のデータにより構成される。ドキュメントプロ
ファイルは、会議資料の名称,会議回数,資料番号,格
納ディレクトリの情報および作成日のデータである。ペ
ージオブジェクトは、ページ名称のデータであり、その
後に対応する1ページ分の画情報が続く。そして、ペー
ジオブジェクトと画情報とは、文書のページ数だけ配置
される。通信会議装置1は、このように作成した文書フ
ァイルをハードディスク装置111に格納して保存する
(処理204)。
【0026】次に、オペレータは、送信先を設定して
(処理205)、送信動作を起動する(処理206)。
【0027】これにより、通信会議装置1は、設定され
た送信先に発呼する(処理207)。なお、このとき送
信する呼設定メッセージ「SETUP」には、通信目的
が文書送信であることを示す識別情報をセットしてお
く。この識別情報は、例えば、「サブアドレス」として
セットする。そして、上記文書ファイルを送信する(処
理208)。送信が終ると通信を終了する。そして、上
記処理203で入力された各種情報を文字データ形成で
一定様式に編集し、上記文書に対応する目次ファイルと
して保存する(処理209)。
【0028】一方、着呼側は、図5に示すように、着呼
すると所定の応答手順を実行する(処理301)。この
とき、受信した呼設定メッセージ「SETUP」にセッ
トされている識別情報により通信目的を判別する(処理
302)。
【0029】上記送信側からの発呼に応答した場合、通
信目的が文書送信と指示されている。この場合(処理3
02の「文書送信」)、送信される文書ファイルを受信
する。そして、その文書ファイルのドキュメントプロフ
ァイルで示されている格納ディレクトリと文書ファイル
名とを読み取って、ハードディスク装置111の該当位
置にその文書ファイルを格納して保存する(処理30
3)。
【0030】そして、通信を終了した後、保存した文書
フィイル内のドキュメントプロファイルとページオブジ
ェクトの情報を読み取って、前記送信側と同様の目次フ
ァイルを作成して保存する(処理304)。
【0031】次に、通信会議を実行する場合、通信する
一方が他方に発呼する。
【0032】発呼側では、オペレータは、図6に示すよ
うに、相手先を設定し(処理401)、会議動作を起動
する(処理402)。
【0033】通信会議装置1は、これにより、相手先に
発呼する(処理403)。このとき、送信する呼設定メ
ッセージ「SETUP」に、送信目的が会議であること
を示す識別情報をセットしておく。そして、相手先が応
答すると、2つのBチャネルを同時に使用して、既知方
式により多重化通信リンクを形成する(処理404)。
この多重化は、音声と画像と他の通信データとを2つの
Bチャネルで伝送するためのものである。上記通信デー
タとは、装置間でやりとりする通知情報や指令情報およ
び手書き画像の描画情報などのことである。
【0034】この時点で、マイク118とスピーカ11
9により相手先との会話が可能になる。また、テレビカ
メラ116とCRT表示器117とにより互いに相手先
を見ることがてぎる。さらに、ライティングパッド10
3に手書き入力する画像が相手先の画面表示器101で
表示されるようになる。
【0035】次に、オペレータは、会議資料とする文書
ファイル名を指定する(処理405)。通信会議装置1
は、文書ファイル名が指定されると、相手先にファイル
名を送信すると共に(処理406)、目次表示指令を送
信する(処理407)。そして、該当する目次ファイル
をオープンして読み出可能にした後(処理408)、画
面表示器101でそのファイル内容を画面表示する(処
理409)。
【0036】図7は、この目次ファイルの画面表示例を
示している。この表示例では、画面上部aで、図3の処
理203でオペレータにより入力された文書に関する各
種情報を表示している。その下方の部分bでは、ページ
番号に対応させてページ名称を表示している。そして、
画面下部cでは、処理選択用の各種アイコンを表示して
いる。
【0037】オペレータは、この表示画像を見て所望の
ページを指定する(処理410)。この指定は、例え
ば、表示画面上のページ番号を専用のペンでタッチした
あと、所定のアイコンをタッチする操作により行なう。
【0038】通信会議装置1は、ページ番号が指定され
ると、該当ページの表示指令を相手先に送信すると共に
(処理411)、該当する文書ファイルを読み出して指
定されたページの文書画像を表示する(処理412)。
【0039】一方、着呼側は、文書受信の場合と同様
に、着呼に応答して(処理301)、通信目的を判別す
る(処理302)。このとき通信目的が会議と指示され
ている。この場合(処理302の「会議」)、発呼側に
対応して多重化リンクを形成する(処理305)。この
時点で通話や画像の交換が可能になる。
【0040】そして、発呼側から文書ファイル名を受信
すると(処理306)、該当する文書ファイルと目次フ
ァイルとをオープンして読み出し可能にする(処理30
7)。この後、相手先からの送信情報を監視する(処理
308、処理308のNより処理309、処理309の
Nより処理310、処理310のNより処理308
へ)。
【0041】ここで、発呼側から前記目次表示指令やペ
ージ表示指令を受信したとする。これらは、いずれも表
示指令に相当するものである。この場合(処理308の
Y)、それぞれの指令に従って所定の画面表示を行なう
(処理311)。これにより、発呼側と同一内容の画面
表示が行なわれる。
【0042】この後、テレライティング通信を実行す
る。すなわち、発呼側のオペレータは、着呼側オペレー
タと通話しながら、ライティングパッド103で画像を
入力するなど、各種操作を行なう(図6・処理41
3)。操作が行なわれると、通信会議装置1は操作内容
を判別する(処理414)。
【0043】いま、手書き画像が入力されたとすると
(処理414の「描画」)、通信会議装置1は、入力画
像を読み取って(処理415)、その描画情報を着呼側
に送信すると共に(処理416)、自装置の画面表示器
101で表示する(処理417)。
【0044】着呼側では、その描画情報を受信して(図
5・処理308のY)、発呼側と同一画像を表示する
(処理311)。
【0045】また、発呼側オペレータが表示ページの変
更操作を実行したとする。この場合(図6・処理414
の「ページ変更」)、目次ファイルの表示に戻る(処理
409)。オペレータは、ここで所望のページを指定す
る。これにより、別ページの画像が表示され、同様の処
理を実行することができる。
【0046】そして、通信会議を終了する場合、発呼側
オペレータは、通信の終了を指示する。また、描画情報
を保存する,しないを指定する。通信会議装置1は、通
信の終了が指示されると(処理414の「終了」)、続
いて描画情報を保存する,しないの指定を読み取って
(処理418)、判別する(処理419)。
【0047】ここで、描画情報の保存が指定されている
場合(処理419のY)、入力された描画情報を文書フ
ァイルの画情報に合成してハードディスク装置111に
格納する(処理420)。また、着呼側に描画情報の保
存指令を送信する(処理421)。そして、通信終了指
令を送信した後(処理422)、所定の呼切断手順を実
行して通信を終了する。また、描画情報の保存が指定さ
れていない場合には(処理419のN)、そのまま通信
を終了する(処理422へ)。
【0048】着呼側は、描画情報の保存指令を受信する
と(図5・処理309のY)、発呼側と同様に、描画情
報を文書ファイルの画情報に合成してハードディスク装
置111に格納する(処理312)。そして、通信終了
指令を受信すると(処理310のY)、所定の呼切断手
順を実行して通信を終了する。
【0049】以上のように、本実施例では、通信会議装
置1で文書画像を読み取って格納する際に、オペレータ
は、その文書全体に関する情報と1ページごとのページ
名称とを入力するようにしている。そして、通信会議装
置1は、その入力情報を文書画像と共に保存すると共
に、他の通信会議装置1に送信する一方、入力情報に基
ずいて目次ファイルを作成する。そして、文書画像を表
示する際には、その目次ファイルに従って、文書情報や
ページ名称を表示するようにしている。
【0050】これにより、オペレータは、表示されるペ
ージ名称から所望のページを判断して、必要な画像を迅
速に表示させることができる。従って、従来のように文
書画像を予め記録したり目次を作成したりという面倒な
作業が不要になる。
【0051】次に、本発明の他の実施例を説明する。
【0052】図8は、本実施例の文書送信動作を示して
いる。図中、図3と同一符号は同一動作を示している。
すなわち、本実施例では、前述の実施例と同様に、文書
画像を蓄積すると共に、その文書に関する各種情報を入
力する(処理201〜203)。
【0053】通信会議装置1は、入力された各種情報か
ら、図7の画面上部aとその下部bに表示したような1
ページの目次画像を作成する(処理210)。そして、
図9に示すように、いま蓄積した文書画像の先頭部にそ
の目次画像を付加する(処理211)。そして、この目
次画像を付加した文書画像を文書ファイルとして保存す
る(処理212)。なお、本実施例の文書ファイルは、
画情報のみで構成する。
【0054】この後、その文書ファイルを前述の実施例
と同様に、相手先に送信する(処理205〜208)。
【0055】図10は、本実施例の着呼側の動作を示し
ている。図中、図5と同一符号は同一動作を示してお
り、本実施例では、図5の処理304を削除する一方、
処理307の代りに処理313が入っている。すなわ
ち、文書ファイル受信の際には、前述の実施例と同様に
文書ファイルを受信して保存すると(処理301〜30
3)、そのまま通信を終了する。
【0056】図11は、本実施例において通信会議を実
行する際の発呼側動作を示している。図中、図6と同一
符号は同一動作を示しており、本実施例では、図6の処
理407〜処理410を削除し、その部分に処理423
が入っている。
【0057】すなわち、通信会議を開始する際、発呼側
は、前述の実施例と同様に発呼して文書ファイル名を送
信すると(処理401〜406)、該当する文書ファイ
ルをオープンして(処理423)、ページ表示指令を送
信する。この場合、最初のページ表示指令なので、第1
ページを指示するようにする(処理411)。そして、
第1ページの画像を表示する(処理412)。本実施例
では、1ページ目に目次画像が付加されているので、そ
の目次画像が表示されることになる。
【0058】オペレータは、ここで各種操作を行なう
(処理413)。但し、いまの場合、目次画像を見て、
所定の操作で表示ページを指定することになる。通信会
議装置1は、表示ページが指定されると(処理414の
「ページ指定」)、指定されたページのページ表示指令
を送信する一方(処理411)、該当ページの画像を表
示する(処理412へ)。
【0059】オペレータは、その状態で前述の実施例と
同様に、通信会議を実行する。そして、会議が終了する
と、会議の終了を指示して通信を終了する(処理412
〜422)。
【0060】着呼側は、前述の実施例と同様に、着呼に
応答して通信リンクを形成する(処理301,302,
305)。そして、指示に従って文書ファイルをオープ
ンする(処理306,313)。この後、受信情報を監
視する(処理処理308〜310)。そして、相手先か
ら受信する指令情報に従った所定の動作を実行する(処
理311、処理312)。また、会議の終了が指示され
ると(処理310のY)、通信を終了する。
【0061】以上のように、本実施例では、オペレータ
により、文書情報やページ名称が入力されると、その入
力情報から目次画像を作成して、文書画像の第1ページ
に付加し、文書ファイルとして保存したり他の通信会議
装置1に送信したりするようにしている。
【0062】従って、オペレータは、文書の第1ページ
を表示すると各ページの目次が表示されるので、所望の
ページを判断することができる。これにより、前述の実
施例と同様に、面倒な作業なしに、必要な画像を迅速に
表示させることができるようになる。
【0063】ところで、上述の実施例では、通信会議装
置1が作成した目次画像は、文書画像に付加して相手先
の通信会議装置1に送信するようにしたが、図12に示
すように、相手先にファクシミリ装置3を備えている場
合、目次画像だけファクシミリ装置3に送信し、その
後、通信会議装置1同士で所定の通信会議を実行するよ
うにしてもよい。
【0064】この場合、相手先では、ファクシミリ装置
3から目次画像が記録出力されるので、通信会議の際
に、オペレータは、その目次画像を参照して、必要な画
像を迅速に表示させることができる。
【0065】なお、以上の各実施例では、通信会議の
際、発呼側だけ手書き画像の描画を可能にしたが、着呼
側だけ可能にしたり両者同時に可能にしたりしてもよい
ことはいうまでもない。
【0066】また、通信会議装置1が1対1で通信する
システムを例にとって説明したが、3台以上の装置間で
相互通信する場合にも、本発明は同様に適用することが
できる。
【0067】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、1つの装
置で文書画像を入力する際に、オペレータが各ページの
ページ名称を入力すると、通信会議システムは、入力し
たページ名称を各装置に転送して全装置でそれぞれ記憶
し、1つの装置でオペレータがページ番号を指定する際
に、ページ名称とページ番号との対応を目次画像として
一覧表示するようにしたので、オペレータは、その表示
画像から所望のページを判断して迅速に画像表示させる
ことができるため、従来のように文書画像を予め記録し
たり目次を作成したりという面倒な作業が不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る通信会議システムのシ
ステム構成図である。
【図2】通信会議装置のブロック構成図である。
【図3】文書送信の際の発呼側の動作フローチャートで
ある。
【図4】文書ファイルのデータ構成図である。
【図5】文書受信および通信会議の際の着呼側の動作フ
ローチャートである。
【図6】通信会議実行の際の発呼側の動作フローチャー
トである。
【図7】目次ファイルの表示例を示す表示画面図であ
る。
【図8】他の実施例における文書送信の際の発呼側の動
作フローチャートである。
【図9】作成する文書ファイルのページ構成を示す説明
図である。
【図10】上記実施例における文書受信および通信会議
の際の着呼側の動作フローチャートである。
【図11】上記実施例における通信会議の際の発呼側の
動作フローチャートである。
【図12】さらに別の実施例における通信会議システム
のシステム構成図である。
【符号の説明】
1 通信会議装置 2 ISDN 3 ファクシミリ装置 101 画面表示器 102 表示制御部 103 ライティングパッド 104,106,108,110,112 インタフェ
ース部 105 キーボード 107 スキャナ 109 プリンタ 111 ハードディスク装置 113 ISDNインタフェース部 114 Dチャネル伝送制御部 115 Bチャネル伝送制御部 116 テレビカメラ 117 CRT表示器 118 マイク 119 スピーカ 120 多重化/分離部 121 メモリ 122 システム制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して互いに通信しあう複数
    装置により構成され、その複数装置の内の1つで文書画
    像を入力する手段と、入力した文書画像を各装置に転送
    して全装置でそれぞれ蓄積する手段と、上記複数装置の
    内の1つでページ番号を指定した場合に全装置でそれぞ
    れ該当ページの上記文書画像を画面表示する手段と、上
    記複数装置の内の1つで画像を手書き入力した場合にそ
    の入力した画像を全装置でそれぞれ表示する手段とを備
    えている通信会議システムにおいて、上記複数装置の内
    の1つで上記文書画像を入力する際に各ページのページ
    名称を入力するページ名称入力手段と、入力した上記ペ
    ージ名称を各装置に転送して全装置でそれぞれ記憶する
    ページ名称記憶手段と、上記複数装置の1つでページ番
    号を指定する際に、記憶している上記ページ名称とペー
    ジ番号との対応を一覧表示する目次表示手段とを備えて
    いることを特徴とする通信会議システム。
  2. 【請求項2】 入力した上記ページ名称とページ番号と
    の対応を表す目次画像を作成する手段と、上記目次画像
    を入力した上記文書画像に付加して1つの画像ファイル
    として他の各装置に転送して全装置でそれぞれ蓄積する
    手段とを備え、上記目次表示手段は、上記画像ファイル
    内の上記目次画像を表示する手段であることを特徴とす
    る請求項1記載の通信会議システム。
  3. 【請求項3】 入力した上記ページ名称とページ番号と
    の対応を表す目次画像を作成する手段と、上記目次画像
    を任意のファクシミリ装置に送信する手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の通信会議システム。
JP4279212A 1992-09-25 1992-09-25 通信会議システム Pending JPH06113059A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4279212A JPH06113059A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 通信会議システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002325239A (ja) * 2001-04-25 2002-11-08 Ricoh Co Ltd データ会議システム及びデータ会議端末並びにデータ会議プログラムを記録した記録媒体
JP2010541031A (ja) * 2007-09-04 2010-12-24 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 電子文書を確認するためのシステム及び方法

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