JPH0870685A - 脱穀装置の選別部構造 - Google Patents

脱穀装置の選別部構造

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JPH0870685A
JPH0870685A JP20943794A JP20943794A JPH0870685A JP H0870685 A JPH0870685 A JP H0870685A JP 20943794 A JP20943794 A JP 20943794A JP 20943794 A JP20943794 A JP 20943794A JP H0870685 A JPH0870685 A JP H0870685A
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karako
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rocking
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JP20943794A
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Shoichi Nakaya
章一 仲谷
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 斜め上下方向に駆動揺動して受網3からの漏
下処理物を揺動移送しながら篩い選別する揺動選別装置
20と、この揺動選別装置20に選別風を送る唐箕10
とを設け、唐箕10の空気送出口18に臨んで唐箕10
からの選別風を上側の流れと下側の流れに分ける分流板
25aを、揺動選別装置20に一体揺動自在に連設して
ある。 【効果】 適正回転数以上に唐箕の回転数を上げること
に起因する運転コストの増大や騒音の増大を抑制した状
態で、唐箕の適正回転数の範囲内での風による選別精度
を、より向上させることができて選別性能に優れ、構造
が簡単で製作コストが増大することもなくて経済性にも
優れる脱穀装置の選別部構造を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、斜め上下方向に駆動揺
動して受網からの漏下処理物を揺動移送しながら篩い選
別する揺動選別装置と、この揺動選別装置に選別風を送
る唐箕とを設けてある脱穀装置の選別部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平6‐178610号公報に
示すように、上記の脱穀装置の選別部構造において揺動
選別装置側には、唐箕からの選別風の風量を変化させる
ための装置や部材は何も設けてはなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成によれ
ば、揺動選別装置側には、唐箕からの選別風の風量を変
化させるための装置や部材は何も設けてはなかったため
に、風による選別精度を向上させるには、唐箕の回転数
を上げて風量を増大させるしかなかった。
【0004】しかしながら、適正回転数以上に唐箕の回
転数を上げると運転コストが増大し、しかも騒音も大き
くなることから、唐箕の回転数を上げて風による選別精
度を向上させるのにも限度があった。
【0005】本発明は、上記のような点に鑑みてなされ
たもので、その目的は、運転コストの増大や騒音の増大
を抑制した状態で、風による選別の選別精度をより向上
させることができる脱穀装置の選別部構造を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本第1発明の特徴構成
は、唐箕の空気送出口に臨んで前記唐箕からの選別風を
上側の流れと下側の流れに分ける分流板を、前記揺動選
別装置に一体揺動自在に連設してあることにある。
【0007】本第2発明の特徴構成は、唐箕の空気送出
口に臨んで前記唐箕からの選別風を上側の流れと下側の
流れに分ける分流板を、前記揺動選別装置に一体揺動自
在に連設し、前記唐箕における唐箕ケースの選別風巻き
込み側の遊端部を、唐箕ファンの先端回動軌跡に対して
径方向に近接離間自在に構成し、前記揺動選別装置の斜
め上方への揺動に伴って、前記唐箕ケースの遊端部が前
記唐箕ファンの先端回動軌跡に対して離間し、前記揺動
選別装置の斜め下方への揺動に伴って、前記唐箕ケース
の遊端部が前記唐箕ファンの先端回動軌跡に対して近接
するように、前記揺動選別装置と前記唐箕ケースの遊端
部とを連係してあることにある。
【0008】本第3発明の特徴構成は、唐箕の空気送出
口に臨んで前記唐箕からの選別風を上側の流れと下側の
流れに分ける分流板を、前記揺動選別装置に一体揺動自
在に連設し、前記受網の前部からの漏下処理物を受け止
めて後方へ移送するグレンパンを前記揺動選別装置の前
端部に設け、横軸芯周りに揺動自在な揺動板を複数枚、
前記グレンパンの後端部に連ねた状態で前後方向に所定
間隔を空けて並列配備し、各揺動板が前記横軸芯周りに
揺動して、隣接する揺動板間の空間が平面視でほぼ閉塞
した閉塞状態で、各揺動板をそれぞれ受け止めてそれ以
上の揺動を規制する規制部を設けて、前記閉塞状態と、
前記空間が平面視で開いた開放状態とに切換え自在に構
成し、前記揺動選別装置の斜め上方への駆動揺動に伴っ
て前記揺動板が開き方向に揺動し、前記揺動選別装置の
斜め下方への駆動揺動に伴って前記揺動板が閉じ方向に
揺動するように構成してあることにある。
【0009】
【作用】本第1発明の特徴構成構成によれば、前記揺動
選別装置に連設した分流板が、唐箕の空気送出口に臨ん
だ状態で、揺動選別装置の駆動揺動に伴って、斜め上下
方向に揺動することから、唐箕からの選別風の上側の流
れと下側の流れとの風量が繰り返し変化して、それぞれ
脈動流になった状態で揺動選別装置に送り込まれる。そ
の結果、唐箕の回転数を変えなくても選別風の上側の流
れと下側の流れとの風量を瞬間的に繰り返し大きくする
ことができて、唐箕の適正回転数の範囲内での風による
選別精度を、より向上させることができる。従って、適
正回転数以上に唐箕の回転数を上げたりしなくても、選
別精度を向上させることができるから、運転コストの増
大や騒音の増大を防止することができる。しかも、選別
風を上記のように脈動流にするのに、新たに駆動装置等
を設けることなく、既設の揺動選別装置に分流板を連設
するだけでよいから、構造が簡単で製作コストが増大す
ることもない。
【0010】本第2発明の特徴構成によれば、本第1発
明と同様に、唐箕からの選別風の上側の流れと下側の流
れとの風量が繰り返し変化して、それぞれ脈動流になっ
た状態で揺動選別装置に送り込まれて、本第1発明と同
様の作用を奏するのに加え、前記揺動選別装置の斜め上
方への揺動して、揺動選別装置上の処理物に上向きに力
が加わった状態で、唐箕ケースの遊端部が唐箕ファンの
先端回動軌跡に対して径方向に離間して上側の流れの風
量が増えるから、ワラ屑類を後方に吹き飛ばしやすくな
り、風による選別精度をさらに向上させることができ
る。
【0011】本第3発明の特徴構成によれば、本第1発
明と同様に、唐箕からの選別風の上側の流れと下側の流
れとの風量が繰り返し変化して、それぞれ脈動流になっ
た状態で揺動選別装置に送り込まれて、本第1発明と同
様の作用を奏するのに加え、前記揺動選別装置の斜め上
方へ揺動して、揺動選別装置上の処理物に上向きの力が
加わった状態で、グレンパンの後端部に連なる複数の揺
動板の隣接するもの同士の空間が開くから、穀粒をこの
空間から漏下させるとともに、この空間を通してワラ屑
類に脈動状態の選別風を当てることができ、風による選
別精度をさらに向上させることができる。
【0012】
【発明の効果】従って、本発明によれば適正回転数以上
に唐箕の回転数を上げることに起因する運転コストの増
大や騒音の増大を抑制した状態で、風による選別精度を
より向上させることができて選別性能に優れ、構造が簡
単で製作コストが増大することもなくて経済性にも優れ
る脱穀装置の選別部構造を提供することができた。
【0013】
【実施例】以下、本発明を全稈投入型のコンバインに適
用した実施例を図面に基づいて説明する。図1には、全
稈投入型のコンバインに搭載される脱穀装置の縦断側面
が示されており、この脱穀装置は、フィーダ1により送
り込まれた刈取穀稈を脱穀する脱穀部Aと、脱穀部Aか
らの処理物を篩い選別並びに風選別する選別部Bにより
構成されている。
【0014】脱穀部Aは、螺旋状の扱歯2Aを備えた軸
流型の扱胴2、及び、扱胴2の下方に張設されたコンケ
ーブ3などにより構成されており、扱胴2を駆動回転さ
せることによって、刈取穀稈に扱処理を施すとともに排
ワラを後部から排出するようになっている。また、刈取
穀稈の扱処理により得られた処理物はコンケーブ3(受
網の一例)から漏下するようになっている。
【0015】選別部Bは、コンケーブ3の前部から漏下
した処理物を受け止めて後方へ移送する第1グレンパン
4、第1グレンパン4から移送された処理物のうちのワ
ラ屑などを下方からの風力により浮き上がらせるととも
に穀粒などを漏下させる孔開き搬送板5、孔開き搬送板
5に連なって処理物の粗選別を行うチャフシーブ6、チ
ャフシーブ6に連なって処理物の粗選別を行うリアシー
ブ7、及び、孔開き搬送板5からの処理物を受け止めて
後方へ移送する第2グレンパン25、第2グレンパン2
5から移送された処理物や、チャフシーブ6から漏下し
た処理物の穀粒選別を行う一番物選別用のグレンシーブ
8などを揺動選別ケース9に設けて成る揺動選別装置2
0と、後端部に空気送出口18を備えて風選別するため
の風力を発生させる唐箕10とにより構成されている。
【0016】グレンシーブ8から漏下した一番物として
の穀粒は、グレンシーブ8の下方に備えられた一番物回
収部11にて回収された後、グレンタンク(図示せず)
にて貯留されるようになっている。一方、グレンシーブ
8にて漏下しなかった枝付き籾やリアシーブ7から漏下
した枝付き籾などの二番物は、リアシーブ7の下方に備
えられた二番物回収部12にて回収された後、二番還元
装置(図示せず)にて再脱穀されるとともに選別部Bへ
還元されるようになっている。また、ワラ屑や籾殻など
の塵埃は、唐箕10からの風力により機外へ排出される
ようになっている。
【0017】揺動選別ケース9の前部は、その左右両側
面に枢支されたローラ13と、脱穀装置の側板14に設
けられたガイドレール14Aによって、スライド自在に
支持されている。また揺動選別ケース9の後部は、偏芯
カム式の駆動機構15を介して脱穀装置の側板14に揺
動自在に支持されている。つまり、揺動選別ケース9
は、揺動選別ケース9の全体を偏芯カム式の駆動機構1
5からの駆動力により上下成分と前後成分とを持った揺
動軌跡で揺動させることによって、処理物を篩い選別し
ながら後方へ移送するようになっている。
【0018】前記揺動選別装置20の前端部には、唐箕
10の空気送出口18に臨んで唐箕10からの選別風を
上側の流れと下側の流れに分ける分流板25aを、一体
揺動自在に連設してある。この分流板25aは前記第2
グレンパン25を前方に延出して構成してある。
【0019】前記唐箕10は、唐箕ケース16内に唐箕
ファン17を収容し、唐箕ケース16の両側に空気取入
れ口19を、左右の外側板14の外方側まで開口するよ
うに形成し、前述の空気送出口18を、前記唐箕ケース
16の後端部に左外側板14側から右外側板14側にわ
たって形成して、唐箕ファン17の駆動回転に伴って、
空気取入れ口19から唐箕ケース16内に空気を取り入
れて、前記空気送出口18から後方の揺動選別装置20
に送出するように構成してある。前記唐箕ファン17は
回転軸に平板状の羽根を4枚放射状に設けて構成してあ
る。
【0020】上記の構成によれば分流板25aが、唐箕
10の空気送出口18に臨んだ状態で、揺動選別装置2
0の駆動揺動に伴って、斜め上下方向に揺動することか
ら、唐箕10からの選別風の上側の流れと下側の流れと
の風量が繰り返し変化して、それぞれ脈動流になった状
態で揺動選別装置20に送り込まれる。その結果、唐箕
10の回転数を変えなくても選別風の上側の流れと下側
の流れとの風量を瞬間的に繰り返し大きくすることがで
きて、唐箕10の適正回転数の範囲内での風による選別
精度を、より向上させることができる。
【0021】〔別実施例〕図2に示すように、前記唐箕
10における唐箕ケース16の選別風巻き込み側の遊端
部16aを、その唐箕ケース16の遊端部16a以外の
部位に対して横軸芯周りに揺動自在に連結して、唐箕フ
ァン17の先端回動軌跡に対して径方向に近接離間自在
に構成し、前記遊端部16aと前記第1グレンパン4の
下面とをリンク21で連結して、揺動選別装置20の斜
め上方への揺動に伴って、唐箕ケース16の遊端部16
aが唐箕ファン17の先端回動軌跡に対して離間し、揺
動選別装置20の斜め下方への揺動に伴って、前記遊端
部16aが唐箕ファン17の先端回動軌跡に対して近接
するように構成してもよい。
【0022】この構成によれば、揺動選別装置20の斜
め上方への揺動して、揺動選別装置20上の処理物に上
向きに力が加わった状態で、唐箕ケース16の遊端部1
6aが唐箕ファン17の先端回動軌跡に対して径方向に
離間して上側の流れの風量が増えるから、ワラ屑類を後
方に吹き飛ばしやすくなり、風による選別精度をさらに
向上させることができる。
【0023】図3,図4に示すように、前記孔開き搬送
板5に代えて、横軸芯周りに揺動自在な揺動板22を複
数枚、前記グレンパン4の後端部に連ねた状態で前後方
向に所定間隔を空けて並列配備し、各揺動板22が前記
横軸芯周りに揺動して、隣接する揺動板22間の空間S
が平面視でほぼ閉塞した閉塞状態で、各揺動板22をそ
れぞれ受け止めてそれ以上の揺動を規制する規制部23
を設けて、前記閉塞状態と、前記空間Sが平面視で開い
た開放状態とに切換え自在に構成し、揺動選別装置20
の斜め上方への駆動揺動に伴って前記揺動板22が開き
方向に揺動し、前記揺動選別装置20の斜め下方への駆
動揺動に伴って前記揺動板22が閉じ方向に揺動するよ
うに構成してもよい。
【0024】前記規制部23は、隣接する揺動板22間
のそれぞれに左右の側板14にわたって支持板をかけわ
たして構成してある。また、前記揺動選別装置20の斜
め上方への駆動揺動に伴う前記揺動板22の開き方向へ
の揺動と、前記揺動選別装置20の斜め下方への駆動揺
動に伴う前記揺動板22の閉じ方向への揺動とは、前記
横軸芯を構成する横向きピン24に揺動板22の前端部
を緩やかに回転自在に外嵌して、揺動選別装置の揺動に
より生じる慣性力で行われるように構成してある。なお
図示はしないが、各揺動板22の遊端部と、揺動選別装
置20以外の固定部とをリンクで連結して、揺動選別装
置20の斜め上方への駆動揺動に伴って前記揺動板22
が開き方向に揺動し、前記揺動選別装置20の斜め下方
への駆動揺動に伴って前記揺動板22が閉じ方向に揺動
するように構成してもよい。
【0025】上記の構成によれば、前記揺動選別装置2
0の斜め上方へ揺動して、揺動選別装置20上の処理物
に上向きの力が加わった状態で、複数の揺動板22の隣
接するもの同士の空間Sが開くから、穀粒をこの空間S
から漏下させるとともに、この空間Sを通してワラ屑類
に脈動状態の選別風を当てることができ、風による選別
精度をさらに向上させることができる。
【0026】上記の実施例では前記分流板25aを、第
2グレンパン25を前方に延出して構成したが、第2グ
レンパン25とは別の板材を、第2グレンパン25の前
端部から前方に延出して前記分流板25aを構成しても
よい。
【0027】本発明を自脱型のコンバインに適用するよ
うにしてもよい。
【0028】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱穀装置の縦断側面図
【図2】別実施例の縦断側面図
【図3】別実施例の縦断側面図
【図4】別実施例の縦断側面図
【符号の説明】
3 受網 4 グレンパン 8 グレンシーブ 16 唐箕ケース 16a 遊端部 17 唐箕ファン 18 空気送出口 20 揺動選別装置 22 揺動板 23 規制部 25a 分流板 S 空間

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 斜め上下方向に駆動揺動して受網(3)
    からの漏下処理物を揺動移送しながら篩い選別する揺動
    選別装置(20)と、この揺動選別装置(20)に選別
    風を送る唐箕(10)とを設けてある脱穀装置の選別部
    構造であって、 前記唐箕(10)の空気送出口(18)に臨んで前記唐
    箕(10)からの選別風を上側の流れと下側の流れに分
    ける分流板(25a)を、前記揺動選別装置(20)に
    一体揺動自在に連設してある脱穀装置の選別部構造。
  2. 【請求項2】 斜め上下方向に駆動揺動して受網(3)
    からの漏下処理物を揺動移送しながら篩い選別する揺動
    選別装置(20)と、この揺動選別装置(20)に選別
    風を送る唐箕(10)とを設けてある脱穀装置の選別部
    構造であって、 前記唐箕(10)の空気送出口(18)に臨んで前記唐
    箕(10)からの選別風を上側の流れと下側の流れに分
    ける分流板(25a)を、前記揺動選別装置(20)に
    一体揺動自在に連設し、前記唐箕(10)における唐箕
    ケース(16)の選別風巻き込み側の遊端部(16a)
    を、唐箕ファン(17)の先端回動軌跡に対して径方向
    に近接離間自在に構成し、前記揺動選別装置(20)の
    斜め上方への揺動に伴って、前記唐箕ケース(16)の
    遊端部(16a)が前記唐箕ファン(17)の先端回動
    軌跡に対して離間し、前記揺動選別装置(20)の斜め
    下方への揺動に伴って、前記唐箕ケース(16)の遊端
    部(16a)が前記唐箕ファン(17)の先端回動軌跡
    に対して近接するように、前記揺動選別装置(20)と
    前記唐箕ケース(16)の遊端部(16a)とを連係し
    てある脱穀装置の選別部構造。
  3. 【請求項3】 斜め上下方向に駆動揺動して受網(3)
    からの漏下処理物を揺動移送しながら篩い選別する揺動
    選別装置(20)と、この揺動選別装置(20)に選別
    風を送る唐箕(10)とを設けてある脱穀装置の選別部
    構造であって、 前記唐箕(10)の空気送出口(18)に臨んで前記唐
    箕(10)からの選別風を上側の流れと下側の流れに分
    ける分流板(25a)を、前記揺動選別装置(20)に
    一体揺動自在に連設し、前記受網(3)の前部からの漏
    下処理物を受け止めて後方へ移送するグレンパン(4)
    を前記揺動選別装置(20)の前端部に設け、横軸芯周
    りに揺動自在な揺動板(22)を複数枚、前記グレンパ
    ン(4)の後端部に連ねた状態で前後方向に所定間隔を
    空けて並列配備し、各揺動板(22)が前記横軸芯周り
    に揺動して、隣接する揺動板(22)間の空間(S)が
    平面視でほぼ閉塞した閉塞状態で、各揺動板(22)を
    それぞれ受け止めてそれ以上の揺動を規制する規制部
    (23)を設けて、前記閉塞状態と、前記空間(S)が
    平面視で開いた開放状態とに切換え自在に構成し、前記
    揺動選別装置(20)の斜め上方への駆動揺動に伴って
    前記揺動板(22)が開き方向に揺動し、前記揺動選別
    装置(20)の斜め下方への駆動揺動に伴って前記揺動
    板(22)が閉じ方向に揺動するように構成してある脱
    穀装置の選別部構造。
JP20943794A 1994-09-02 1994-09-02 脱穀装置の選別部構造 Pending JPH0870685A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007174997A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Kubota Corp 脱穀装置の揺動選別構造
JP2009125042A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Yanmar Co Ltd 脱穀・選別装置

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