JPH0852921A - 出力装置 - Google Patents

出力装置

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JPH0852921A
JPH0852921A JP7180355A JP18035595A JPH0852921A JP H0852921 A JPH0852921 A JP H0852921A JP 7180355 A JP7180355 A JP 7180355A JP 18035595 A JP18035595 A JP 18035595A JP H0852921 A JPH0852921 A JP H0852921A
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Abstract

(57)【要約】 【発明の課題】 フォーム情報の色指定を行うことがで
きると共に、色指定の不要な場合と必要な場合とを簡単
に切り替えることができる出力装置を提供する。 【発明を達成するための手段】 ホストコンピュータか
ら入力される文字情報と予め記憶してあるフォーム情報
とに基づいて出力情報を生成して出力するプリンタであ
って、フォーム情報とその出力色を指定する色指定情報
を記憶しておき、第1出力モードが設定されている場合
には前記フォーム情報を前記文字情報と同じ基本色で出
力し、第2モードが設定されている場合には前記フォー
ム情報を前記色指定情報に基づく出力色でカラー出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タ等の情報処理装置から入力される文字情報と記憶手段
に記憶してあるフォーム情報に基づいて出力情報を生成
して出力するプリンタ等の出力装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタ等の出力装置は、第2図
に示すような出力情報を出力する為には、ロゴパターン
201、204、205や罫線パターン206を示すフ
ォーム情報を、出力装置に登録し、ホストコンピュータ
等の情報処理装置から入力される文字情報と登録された
フォーム情報に基づいてフォームオーバーレイパターン
を生成して出力していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の出力装
置では、所望とするフォーム情報の識別情報を入力する
ことはできても、即ち、どのフォームを使用するかの指
定はできても、当該フォーム情報をどの色で出力するか
を指定することができないという問題点があった。さら
に、もし色指定を可能にすると、色指定が出力装置側に
おいて必須事項になり、色指定が不要な場合でも色指定
をせざるを得ずかえって操作上煩わしくなり、また、情
報処理装置側で色指定ができない事情(例えば、アプリ
ケーションプログラムに色指定機能が用意されていな
い)がある場合には、その出力装置を使用することがで
きないという問題が発生ししてしまう。
【0004】本発明は、上述の問題点に鑑みなされたも
ので、フォーム情報の色指定を行うことができると共
に、色指定の不要な場合と必要な場合とを簡単に切り替
えることができる出力装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記目的を達成するために本発明の、情報処理
装置から入力される文字情報と予め記憶してあるフォー
ム情報に基づいて出力情報を生成して出力する出力装置
は、フォーム情報と当該フォーム情報の出力色を指定す
る色指定情報を記憶する記憶手段と、第1出力モードが
設定されている場合には前記フォーム情報を前記文字情
報と同じ基本色で出力し、第2モードが設定されている
場合には前記フォーム情報を前記色指定情報に基づく出
力色でカラー出力する出力制御手段とを有することを特
徴とする。
【0006】色指定が不要な場合は、第1のモードにお
いて出力すれば、フォーム情報は文字情報と同じ基本色
で出力される。また、色指定が必要な場合には、第2の
モードにおいて出力すれば、色指定情報によって指定さ
れた色によってフォーム情報が出力される。
【0007】
【発明を実施する形態】以下、添付図面に従つて本発明
の実施形態を詳細に説明する。この実施形態は、色指定
を当該形成装置の外部にあるホストコンピュータからの
命令で行なう第一実施形態と、色指定を当該形成装置に
設けられたキーボードパネルから行なう第二実施形態で
ある。先ず、第一実施形態から説明する。
【0008】〈第一実施形態〉構成 第1図は、第一実施形態の多色画像の形成装置のブロッ
ク構成図であり、101は画像データ及び指令等の送り
手であるホストコンピュータ、102はホストコンピュ
ータ101から受信したデータ等を蓄積しておく入力バ
ッファ、103は第一実施形態の装置を制御するCPU
で、111はCPU103の処理プログラムを格納する
ROM、112は補助記憶用RAMである。104は内
蔵の文字発生器(キャラクタジェネレータ)、105は
登録された画像の検索管理を行うための情報を記憶する
管理用RAM、110は登録された画像の画像データを
ドットイメージで記憶しておく画像記憶バッファであ
る。
【0009】107は1ページ分のドットパターンを蓄
える容量をもち、登録画像を第1の色で出力するための
ページバッファ、113は同じく登録画像を第2の色で
出力するためのページバッファ、109は印字若しくは
印刷を行うプリンタ部で、複数色の印刷機能を有する。
108はプリンタ部109との信号の送受を行うための
プリンタインタフェース部、114は上記構成要素を搭
載する制御ボードである。
【0010】115,116はプリンタ部108にて今
現在印刷可能な色の種類を表わす情報をコードとして格
納しておくレジスタで、このコードはプリンタインタフ
ェース部108を介して送られる。このコードは前もつ
て決められたもので、例えば、「黒」が印刷可能であれ
ば“0”、「赤」であれば“1”となる。尚、第一実施
形態ではレジスタ115,116に夫々1色づつ色に関
するコードを格納するようになつているが、プリンタ部
109が多色の印刷機能を具備する限り、このレジスタ
を増やせば何色にでも適用可能である。
【0011】ページバッファ107,113とレジスタ
115,116とプリンタ109との関係は次のようで
ある。即ち、プリンタ部109には2つの色の現像系
(例えば第8図の現像器805,806)が備えられて
おり、この2つの現像系はページバッファ107,11
3と1対1に結びついている。例えば、第1色のページ
バッファ107に展開されている画像は必ず現像器80
5により現像され、第2色のページバッファ113の画
像は現像器806により現像される。現像器805,8
06は着脱可能で、従つて、色の変更が可能であるか
ら、今どの色の出力が可能であるかを知るためにレジス
タ115,116がある。
【0012】上記構成において、その動作の概略説明を
行なう。第2図の画像をプリンタ部109に出力する場
合において、画像201と204と205とを例えば
「赤」で印刷し、その他の文字及び罫線部分は例えば
「黒」で印刷するものとする。又、プリンタ部109は
上記「赤」と「黒」の少なくとも2色を印刷することが
できるように赤と黒の現像系が備えられており、従つて
その旨を示すものとして、第1色レジスタ115には
“0”が、第2色レジスタ116には“1”が格納され
ており、又、文字等の画像はページバッファ107に、
201等の画像はページバッファ113に展開されなく
てはならない。
【0013】動作概略 先ず、画像201,205と204とを画像記憶バッフ
ァ110に登録する必要がある。ここで登録とは、上記
画像をイメージとしてバッファ110に記憶すると共
に、その記憶された画像に夫々識別IDと色とを割り当
てて登録するものである。このように一度登録すれば、
後はこの識別IDを用いるだけで、そのイメージをその
登録画像に指定された色用のページバッファ107若し
くは113に展開されるというものである。
【0014】画像202,206等はホストコンピュー
タ101から文字コード等の形で入力バッファ102に
入力され、CPU103にて解析される。更に、キャラ
クタジェネレータ104に従つてドットイメージに変換
され、(黒で印刷するために)第1色ページバッファに
展開される。次に、画像201等が、識別IDと、ペー
ジバッファ113内のどこに展開されるべきかというア
ドレス情報と共に入力される。CPU110は、この識
別IDから、そのIDをもつ画像を、管理用RAM10
5の情報に基づいてバッファ110から読出し、ページ
バッファ113に展開するものである。こうして、2つ
のページバッファに展開された画像は、CPU110と
プリンタインターフエース部108の制御の下に、2色
で印刷される。即ち、プリンタインターフエース部10
8はレジスタ115,116の内容によりプリンタ10
9が今どの色が印刷可能か知ることができるから、ペー
ジバッファ107,113の内容を、登録時に指定され
た色で印刷することができる。こうして、前もつて登録
された画像を所定の色で印刷することができる。
【0015】制御命令 以下に更なる詳細な説明を行う。第3図は第一実施形態
装置システムにおいて、ホストコンピュータ101が用
いる制御命令の種類及びフオーマツトを示す表であり、
第3図には、数多い制御命令のうち、特に第一実施形態
と関わり深い画像登録命令と登録画像出力命令、そして
画像出力位置設定命令とを挙げる。第4図に、第2図に
示した登録画像201(205)の画像記憶バッファ1
10に記憶された画像(イメージ)データを示す。
【0016】画像登録命令301は、画像IDフイール
ド303、横バイト数(画像幅)フイールド304、デ
ータ数フイールド305、色情報フイールド308、画
像データフイールド306の5つのフイールドからな
る。フイールド303の画像IDは登録する画像の識別
IDである。フイールド304の横バイト数は第4図で
表されるように登録された画像の横方向のバイト数であ
る。フイールド305のデータ数は登録される画像デー
タ全体(ドットイメージ)のデータ量であり、この画像
データはフイールド306として当該登録命令の後に続
いてホストコンピュータ101から入力バッファ102
に入力される。
【0017】管理情報 第5図に、登録画像の管理情報が管理用RAM105に
どのように書込まれるかを示す。500は登録画像の1
エントリを示す。1エントリは、画像IDフイールド5
01、横バイト数フイールド502、スキャンライン数
フイールド503、登録アドレスフイールド504、色
情報フイールド505等の、5つのフイールドからな
る。フイールド501の画像IDは登録命令の画像ID
(フイールド303)が、フイールド504は登録命令
のフイールド304の内容が、フイールド505の色情
報はフイールド308の色情報が、夫々登録時に登録命
令から移されたものである。フイールド503のスキャ
ンライン数は画像登録時にCPU103がフイールド3
05のデータ数とフイールド304の横バイト数とから
計算して得た縦方向のライン数である。フイールド50
4の登録アドレスは記憶バッファ110内の当該登録画
像の登録アドレスである。
【0018】登録処理手順 第6図、第7図に示すROM111に格納された第一実
施形態の処理プログラムに従つて説明する。先ず、第6
図に示した画像登録の処理手順について説明する。この
手順は、CPU103のメインルーチンにおいて、入力
バッファ102に入力されたものが画像登録命令である
と判断された時点で、上記メインルーチンから呼び出さ
れるサブルーチンである。ステップS101で画像登録
命令301の各フイールドを入力バッファ102に読み
込むと、この入力を解析する。ステップS102で同一
の画像IDが既に画像記憶バッファ110に登録されて
いるかを確認するために、この登録命令のフイールド3
03の画像IDと、管理用RAM105に書かれている
すべてのフイールド501の画像IDとを比較サーチす
る。
【0019】既に登録されていた場合は、記憶バッファ
110に書込む必要はないので、ステップS102から
ステップS108に進んで、この登録命令に続いてくる
フイールド306の画像データをデータ数305だけ読
みとばす。未登録だつたら、ステップS103〜ステッ
プS107で新しく画像ID303を登録する。登録の
手順を以下に説明する。
【0020】フイールド502の横バイト数は第3図の
横バイト数であり、バイト単位で表わす。フイールド3
05のデータ数はフイールド304の横バイト数とフイ
ールド503のスキャンライン数の積なので、ステップ
S103で、データ数を横バイト数で割つて、スキャン
ライン数を求める。スキャンライン数は第4図の画像の
高さを示す。ステップS104で、画像データが書込ま
れる画像記憶バッファ110上の先頭アドレスを登録ア
ドレスとしてセットする。ステップS105で、フイー
ルド306の画像データを受信し、ステップS106で
この画像データを画像記憶バッファ110に前記登録ア
ドレス位置から順次書込んで行く。ステップS107
で、登録データ(画像ID、横バイト数、スキャンライ
ン数、登録アドレス、色情報)を管理用RAM105上
の画像データ管理テーブル500に書き込む。上述のよ
うにして管理用RAM105に登録画像データが第5図
の形式で形成され、実際のイメージデータは記憶バッフ
ァ110に記憶される。
【0021】登録画像の印刷 第2図の画像を印刷する場合は、最初に画像201を印
刷する必要がある。そして、画像201等は前述の登録
処理により既に登録されているものとする。登録した画
像を印刷するときは、登録画像出力命令を使う。第4図
の画像データは第6図に示した方法により既に記憶バッ
ファ110に登録されている。ホストコンピュータ10
1から送出するデータは、まず印刷すべき印刷位置を示
す画像出力位置設定命令(第3図)である。第2図の画
像201を出力するのであれば、画像201の左隅アド
レスが当該命令のフイールド311に置かれている。
【0022】次にホストコンピュータ101から送られ
てくる命令は登録画像出力命令である。CPU103の
制御のメインルーチンで、CPU103が入力バッファ
102の命令を解析して、登録画像出力命令であること
を認識すると、第7図のサブルーチンを呼び出す。この
出力命令は、第3図に示すように、画像IDのフイール
ド303と、登録した画像を何倍に拡大して出力すべき
かを示す拡大率を格納するフイールド307と、出力す
る色を指定する色情報のフイールド309とから成る。
拡大率は%で表され、1/2倍の拡大なら「50」、2倍
なら「100」である。登録画像出力命令のフイールド
309の色情報は、前述の画像登録命令で指定し管理用
RAM105のフイールド505に登録された色情報と
必ずしも同一にする必要はない。登録画像出力命令で出
力する色を自由に指定できるようにして、画像出力プロ
グラムの自由度を増すためである。従つて、もし登録さ
れた色と同じ色で出力したいのであれば、フイールド3
09はの色情報は省略する事も出来る。
【0023】このようにして、第7図のステップS20
1が呼び出され、更にホストコンピュータ101から登
録画像出力命令の各フイールドが送られて来ると、CP
U103は、ステップS202〜204で、この命令の
フイールド303の画像IDと一致する画像IDが管理
用RAM105の中に存在するか検索する。一致した画
像IDを見つけると、ステップS205に進む。このス
テップS205では、RAM105からフイールド50
4の画像の登録アドレスを読み込む。
【0024】次のステップS206で、出力命令のフイ
ールド309の色情報をチェックする。命令内に色情報
があれば、その色で出力することを優先するためであ
る。また、前述したように命令内にフイールド309が
指定されていなければ、既に登録された色で出力される
ことを希望していると判断して、画像データ管理テーブ
ル500のフイールド505の色情報を参照する。即
ち、ステップS206では、命令で指定した色情報若し
くは登録画像の色情報と、第1色レジスタ115内のコ
ードと第2色レジスタ116内のコードとを比較する。
前述したように、この2つのレジスタには現在プリンタ
で印刷可能な色(この場合2色)のコードが記憶されて
いる。
【0025】ステップS206で、登録画像を出力しよ
うとする色が、第1の色か第2の色かのいずれかであれ
ば、ステップS207に進む。ステップS207では、
出力しようとする色が第1の色であれば、ページバッフ
ァ107を、第2の色であればページバッファ113を
選択する。この選択された方のページバッファ内で、前
述の画像出力位置命令によつて指定された出力位置から
順に、画像記憶バッファ110の登録画像を読出して書
込む。この際、登録画像の読出しはステップS205で
読出された登録アドレスの位置から始り、フイールド5
02の横バイト数分(1スキャン分)が選択されたペー
ジバッファに複写される。1スキャンライン分の複写が
なされたら、出力用ページバッファのアドレスポインタ
を、次のスキャンラインの画像の始まり位置にまで、フ
イールド502の横バイト数だけ加えることにより移動
させる。そして、次のスキャンライン分の横バイト数だ
け転送する。このようにして最後のスキャンライン数ま
で複写して、ステップS207を終了する。
【0026】ステップS207からメインルーチンに戻
つて、メインルーチンでは不図示であるが、ページバッ
ファ107,113に格納された画像をページバッファ
に割り付けられた色に従つてプリンタ109に出力す
る。こうして、既に登録された画像と同じ画像を出力し
たい場合は、単にその登録画像の画像ID等の簡単な情
報を送るのみで、画像が再生され、しかも、その登録さ
れた画像のみを、その再生色が所望の色であるように出
力できる。画像205(第2図)も同様にして出力ペー
ジバッファに複写する。
【0027】ステップS206でチェックしたときに、
出力しようとする色(フイールド309の色情報又はフ
イールド505の色情報)と、色レジスタ115又は1
16にセットされている色とが異なつている時は、どち
らのページバッファにも登録画像の書込みが出来ない。
そこで、ステップS206からステップS208へ進
み、登録画像以外の画像(第2図でいえば、画像20
2,206等)が、既に対応するページバッファに展開
されているかをチェックする。第2図の画像を出力する
に際し、画像201は最初にバッファに書込まれるか
ら、もし画像201の色がプリンタ109にセットされ
ていないとわかつたときは、他の文字画像等はページバ
ッファには展開されていないであろう。
【0028】画像205の出力の場合で、既に文字画像
202等がページバッファに展開されていたら、ステッ
プS209で現在のページバッファにあるその画像のド
ットデータを、プリンタインタフェース部108を介し
てプリンタ部109に送出し、プリンタ109で夫々の
ページバッファに対応した色で上記登録画像以外の画像
を出力する。
【0029】一方、もしステップS208で、登録画像
以外の画像が展開されていなければプリントする必要が
無いので、ステップS210に進む。ステップS210
では、プリンタ109の現像器を交換する必要がある旨
を操作者に通知するために、その旨の表示を行うことを
プリンタインタフェース部108を介してプリンタ10
9に通知する。ステップS211では、この交換が終了
したかプリンタ部109と通信しながら待つ。交換が終
了すると、ステップS212で、現像器交換後の現在の
プリンタの色情報をプリンタ109から通知してもら
い、その色コードを色レジスタ115あるいは116に
セットする。この段階で、所望の登録画像を出力したい
色で出力するべく、プリンタ109にはその色の現像器
がセットされ、色レジスタにはその色コードがセットさ
れている。そこ で、再びステップS206へ戻つて、
前記フローを繰り返す。即ち、この時点では登録画像は
レジスタ115,116にセットされた色コードの色で
出力されるように、現像器が交換されているから、ステ
ップS207で前述の手順が実行されて登録画像が印刷
される。
【0030】印刷装置 第8図は第一実施形態のプリンタ109を更に具体化し
たレーザビームプリンタ(以下、LBPと称す)の内蔵
構成を示す断面図である。第8図において、114はL
BPの動作指定及びビデオ信号を出力するコントロール
装置で、第1図の制御ボード114に相当する。803
は、コントロール装置114からの指示命令を受けてL
BPの動作を制御する制御部であつて、周知のビデオイ
ンタフェースにより、コントロール装置114と電気的
に結がつている。804は、入出力部であつて、制御部
803の制御下で制御されキー入力及び表示(例えば前
述の現像器交換の表示等)等を行つている。
【0031】807はレーザ装置、808はレーザ装置
807から照射されるレーザ光をスキャンさせるための
スキヤナ装置、809は感光ドラムである。810はレ
ジストローラである。805は、第1の色のトナーが入
つた現像器で着脱が可能である。806は第2の色のト
ナーが入つた現像器で、これもやはり着脱が可能になつ
ている。811は定着ローラである。813,814は
正逆転可能な搬送ローラである。
【0032】第8図を用いて記録動作について簡単に説
明する。コントロール装置114からプリントを指示す
る信号(プリント信号と略す)を受けとると、LBP1
09はプリントを行うべき感光ドラム表面を一様に帯電
すべく、ドラムの前回転を実行する。ドラムが一様に帯
電されるとプリント紙が給紙される。給紙された紙がレ
ジストローラ810に当たり、その後このレジストロー
ラ810より所定の長さだけ搬送された後に、コントロ
ール装置114に対して、VSNREQ信号を出力する。
【0033】コントロール装置114はこのVSNREQ信号
を受信すると、画像信号を送信するための垂直同期信号
(VSYNC と略す)をLBP109に送る。LBP109
は、VSYNC の受信後の一定時間後に、LBP109から
の水平同期信号(BD信号)に同期してコントロール装
置114が送つたビデオ信号を受けとり、このビデオ信
号に従つて変調したレーザビームを感光ドラム809上
にラスタ走査させる。このときのビデオ信号は第1色の
ページバッファのドットイメージのビデオ信号である。
こうして、第1の画像露光として例えばポジ画像露光を
行い、第1の静電潜像を形成する。この静電潜像を、赤
色のトナーを用いた第1の現像器805によつて現像す
る。
【0034】次に、上記第1の現像器805によつて現
像された感光ドラム809上に、第2色のページバッフ
ァ113からのドットイメージのビデオ信号に従つて変
調されたレーザビームを再度ラスタ走査させて、第2の
画像をポジ露光し、第2の静電潜像を形成する。この第
2の画像露光によつて形成された第2の静電潜像を、赤
色トナーを用いた第2の現像器806によつて現像す
る。このようにして、感光ドラム809上に形成された
2色のトナー像は、記録材上に転写された後、定着器8
11によつて記録材上に定着され画像の記録が行われ
る。
【0035】第一実施形態の変形 尚、第一実施形態では画像記憶バッファ110にROM
(ランダム・アクセス・メモリ)を仮定したが、これは
フロツピ装置のような外部記録装置でも可能である。
又、不揮発性RAM等を使用すると、登録画像が電源を
切つた後も保存されるので、使用頻度が高い画像データ
(例えば会社のマークのようなロゴ)を記憶しておくと
より有効である。又、第一実施形態ではLBPであつた
が多色プリンタ又はCRTの表示装置にも有効である。
【0036】更に、第一実施形態では、画像IDがすで
に登録されている画像IDと同じ場合は、登録をしなか
つたが、登録抹消の制御命令や登録内容変更の制御命令
があれば、画像の登録に更に融通性が増す。第一実施形態の効果 かくして以上説明した第一実施形態によれば、ホストコ
ンピュータから送らえた画像データに対して識別記号
(名称)としてIDを付けて、色情報と共に記憶して登
録し、以後はそのIDを指定するだけで会社のマーク等
の色の決つた画像データを常に一定の色で印刷可能にな
る。又、印刷時に画像IDと色とを併せて指定する事に
より、登録時とは異なつた色で出力する事も可能であ
る。
【0037】又、登録することにより、登録された画像
の転送が不要となり、その分の時間の節約が行われ、高
速印刷が可能となる。又、通信回線の費用の大幅な削減
となる。 [第二実施形態]この第二実施形態は、所定のパターン
をもつ画像を複数個前もつて登録しておき、そしてホス
トコンピュータ等の外部から送られてくるデータは黒等
の基本色(第1色)で印刷出来るようにし、上記の登録
された画像はカラー(第2色)で印刷するというモード
(第2色印刷モード)を設ける事により、従来からのデ
ータを変更せずに、フォームやロゴ等をカラーで印刷
し、外部から送られてくるデータは黒等の基本色で印刷
出来るようにしたものである。又、第一実施形態の登録
画像が図案であつたのに対し、この第二実施形態の登録
画像は、主に罫線からなる画像である。
【0038】フォーム 第10図は、登録画像の一例としての帳表(フォーム)
を示す図である。図中、1201は太い罫線、1202
は細い罫線、1203は電話マークのロゴ(この電話の
ロゴの他に、商標、社章等がある)、1204、120
5は文字を示す。
【0039】第二実施形態においては、第10図に示し
た如きフォームと、ホストコンピュータ1101から送
られて来た文字の印刷データとを重ね合わせて、プリン
トアウトするものである。印刷データはその都度ページ
ごとに異なるが、フォームは毎ページで同一である。構成 第9図は第二実施形態におけるフォームパターン発生及
び文字パターン発生のための制御回路図を示す。この第
二実施形態では、ホストコンピュータ1101から送ら
れて来る文字コードデータ及び制御命令を入力して、レ
ーザービームプリンタ等のページプリンタ1109に、
フォームパターン及び文字パターンを記録する。第9図
において、1101は文字コードデータ及び制御命令を
発生するホストコンピュータであり、1102は文字コ
ードデータ及び制御命令を一時的に蓄積する入力バッフ
ァ、1103は汎用マイクロプロセッサからなるCP
U、1104は文字コードデータに従つて文字ドットパ
ターンを発生する内蔵の文字発生器(キャラクタジェネ
レータ)、1105はカートリッジ式で着脱可能なフォ
ームパターン発生器(第一実施形態の画像記憶バッファ
110に相当)、1106は前記フォームパターン発生
器1105を接続するためのソケツトである。
【0040】1107は、第2色用の1ページ分のドッ
ト数を有するRAMからなるページバッファ、1115
は第1色用の1ページ分のドット数を有するRAMから
なるページバッファである。ここで、第1色が基本色
(例えば「黒」)で文字の印刷等に使用され、第2色が
基本色に対する別の色(例えば「赤」)でフォームの印
刷に使われる。尚、色は変更可能である。
【0041】1108はプリンタとのインタフェースを
保ち、出力用ページバッファ1107のドット情報より
ビデオ信号を発生し、プリンタ1109に送出するプリ
ンタインターフエース部、1109は前記ビデオ信号を
受け実際に画像を記録する出力機であるページプリン
タ、1110は使用可能なフォームパターンセット(後
述)に関する情報を格納するためのフォームパターンセ
ット管理用のRAM(第一実施形態の管理用RAM20
5に相当)、1114はCPUボードである。1116
はスイッチやLED等の表示素子からなるパネルであ
る。
【0042】ページバッファ1107,1115とプリ
ンタ1109との関係は、第一実施形態と同様である。
即ち、プリンタ部1109には少なくとも2つの色の現
像系(例えば第8図の現像器5,6)が備えられてお
り、この2つの現像系はページバッファ1107,11
15と1対1に結びついている。例えば、第2色のペー
ジバッファ1107に展開されている画像は現像器80
6により現像され、第1色のページバッファ1115の
画像は現像器806により現像される。現像器805,
806は着脱可能であるから、現像器を替えることによ
り、色の変更が可能である。
【0043】第9図のパターン発生器1105はホスト
コンピュータから送られる制御命令、あるいはパネル1
116上の不図示の手動のキースイッチからの指定によ
り、指定のフォームパターンを出力するものであり、こ
のフォームパターンは文字パターンと重ね合わされてプ
リンタ1109へ向けて出力されるものである。ところ
で上述のフォームパターンセットとは第10図に示した
如きフォームを出力するための一連のデータの集りを示
すものであり、第二実施形態においては、その1セット
が例えば第11図に示す如き体系にてフォームパターン
発生器1105(RAMまたはROM等のメモリ)に格
納されている。従つて複数種類のフォームパターンを出
力する必要が発生する場合はフォームパターンセットを
このフォームパターン発生器1105内に複数組持てば
良い。フォームパターンセット第11図に従つてフォー
ムパターンの構成を説明する。1つのフォームパターン
セットはフォームの種類を識別するためのフォームパタ
ーンセット識別子1301(1327)とフォーム情報
部1328とからなる。フォーム情報部1328は罫線
部、ロゴ部、文字部等からなる。また、1326はフォ
ーム情報部の終りを示す識別子である。
【0044】罫線部は罫線部識別子1302と罫線情報
部1303を有しており、この罫線情報部1303に
は、1のフォームセットに使用される全罫線数130
4、そして各罫線毎に各罫線の書込み開始位置130
6、終了位置1307、各罫線の太さ1308を示す各
情報が格納されている。また、同様に、ロゴ部はロゴ部
識別子1310とロゴ情報部1311を有しており、こ
のロゴ情報部1311にはロゴ数1312、各ロゴの書
込み開始位置1314、各ロゴの幅1315、各ロゴの
高さ1316を示す各情報、そして実際のロゴパターン
1317が格納されている。
【0045】また、文字部は文字部識別子1318と文
字情報部1319を有しており、この文字情報部131
9には、1つのフォームに用いられる文字セット(1つ
あるいは複数のまとまつた文字を云い、第10図の例で
いえば、「項目」の文字等である)の組数1320、各
文字セットの文字パターンセット識別子アドレス(各文
字セットの書体を特定するためのアドレス)1322、
各文字セットの文字数1323、各文字セットの書込み
開始位置1324を示す情報及び文字コード1325が
格納されている。
【0046】CPU1103は前記フォームパターン発
生器1105の着脱を着脱信号1111により監視して
おり、着脱される度にフォームパターンセット管理用R
AM1110の内容を書き換える。この管理用RAM1
110内のフォームパターンセット管理テーブルは第1
2図に示す如きの構造をしている。フォームパターンセット管理テーブル 1401は使用可能なフォームパターンセットを識別す
るための識別子であり、第11図に示したフォームパタ
ーンセット識別子1301と同じ様なものである。14
02はフォームパターンセットの先頭アドレス、140
3は1つフォームパターンセットの大きさを示す。尚、
フォームパターンセット識別子、フォームパターンセッ
ト先頭アドレス、フォームパターンセットサイズは1つ
のフォームに対してそれぞれ設けられるものであり、使
用可能なフォームの種類が多数あればその数に応じて上
記3種のデータが格納される。CPU1103はホスト
コンピュータ1101からのフォームパターンセット変
更指令を受けとると、フォームパターンセット管理テー
ブルを参照してフォームパターンセットのアドレスを切
換え、使用するフォームを選択する。
【0047】第二実施形態処理手順 第13図のフローチャートに従つて説明する。オペレー
タはフォームを第2色で印刷を望むならば、パネル11
16上の第2色印刷モードスイッチ(不図示)を押す。
このスイッチが押されると押された事を表示するため
に、LED等の表示素子が点燈する。又、押された事を
保持する第2色モードフラグ(不図示)を持つている。
【0048】先ず、ステップS500でホストコンピュ
ータ1101からデータを受信する。ステップS501
では、そのデータが制御命令ならばその解析と実行を行
い、文字コードならば文字発生器1104を介して第1
色用ページバッファ1115の所定の位置へ文字パター
ンを発生させる。ステップS502で、1ページ終了し
たかを判定し、終了していなければ、ステップS501
を繰り返し実行する。こうして、1ページ分の印刷デー
タのドットパターン展開が終了すると、ステップS50
3で、上記の第2色モードフラグがセットされているか
を調べる。
【0049】セットされていれば、2色による印刷モー
ドと見なして、フォームパターンを第14図に示した手
法で発生し、第2色ページバッファ1107へ展開す
る。第2色印刷モードでなければ従来の一色印刷と見な
して、データと同じく第1色ページバッファ1115へ
展開する。展開が終了すると第1色及び第2色ページバ
ッファの画像イメージを読み出し、オーバーレイしてプ
リンタインタフェース部1108を介してプリンタ部1
109へビデオ信号として送る。プリンタ部1109は
第一実施形態の第8図に関連して説明したものと同じ動
作を行なう。このようにして、キーボードパネル等から
の手動入力により、登録画像をカラーにて、即ち登録画
像を含む画像を多色で印刷可能となつた。
【0050】フォームパターン展開 第14図に従つて、フォームパターンの展開の方法を説
明する。第15図はフォームパターンの一例を示し、同
図に付された番号は第11図のフォームパターンセット
の各フイールドの番号と一致させてある。ステップS5
02で印刷データの転送を終了すると、ホストコンピュ
ータ1101は入力バッファ1102を介して、制御命
令(フォームの選択指令及びフォームの出力指令)を送
る。第11図に示した様に、フォームは罫線、ロゴ、文
字等から構成される。そこで、CPU1103は罫線識
別子1302、ロゴ識別子1310、文字識別子131
8に対する識別をステップS601、S602、S60
3で行ない、それに従つて動作する。終了は終りという
識別子1326を認識したら行なわれる。
【0051】まず罫線の場合、ステップS610で罫線
数1304をCPU1103内のカウンタ1に入れる。
このカウンタ1は書込むべき全罫線数を保持する。次
に、ステップS611にて罫線開始位置(位置1)13
06に示される位置(第11図,第15図参照)まで現
在位置(ドットの書込みアドレス)を進める。その後、
ステップS612にて、太さ情報1308(ドット数)
に従つて現在位置を進めながら罫線終了位置(位置2)
1307に示される位置までドットを発生し、出力用ペ
ージバッファに送出する。この送出先のページバッファ
はモードフラグのセット状態で、第1色用ページバッフ
ァ1115,第2色用ページバッファステップ1107
と変化するのは第13図のフローチャートに関連して説
明した通りである。次に、ステップS613でカウンタ
1を減算し、ステップS614で全ての数の罫線の書込
みが終了したか否かを判断し、終了していなければステ
ップS611へ移行し、終了したならばステップS60
1に戻る。
【0052】また、ステップS602にてロゴと認識す
ると、ステップS620でロゴ数1312をカウンタ1
にセットするとともに、ステップS621でロゴ開始位
置1314に示される位置まで現在位置(ドットの書込
みアドレス)を移動する。そしてステップS622で、
高さ情報1316をCPU1103内のカウンタ2にセ
ットする。
【0053】次にステップS623にて、幅情報(ロゴ
の横の長さ)1315に基づいてロゴパターン1317
から1幅分のパターンを出力用ページバッファに送り、
ステップS624にてカウンタ2を減算し、ステップS
625で高さ情報1316分ロゴパターンを送つたか否
かを判定する。ここで終了でなければステップS623
に戻る。また、終了であれば1つのロゴパターンを出力
用ページバッファに送り終わつたので、カウンタ1の減
算を行なうとともに、次のロゴがあるか否かをステップ
S627で判定する。ここでまだページバッファに送出
すべきロゴがあるならば、ステップS621に戻り、も
うなければステップS610に戻る。
【0054】ステップS603で文字データであると判
断すると、ステップS630で文字セット組数をカウン
タ1に入れる。次にステップS631で必要な書体を選
択すべく文字パターンセット識別子アドレスを切り換え
るとともに、ステップS632にて文字数1323をカ
ウンタ2に入れる。その後ステップS633にて、文字
位置1324に示される位置(第11図、第15図参
照)まで、現在位置(ドットの書込みアドレス)を移動
する。次にステップS634で文字コードを文字発生器
1104に送り、所定の文字パターンを発生させ、前述
のモードフラグに応じた出力用ページバッファに格納す
るとともに、ステップS635でカウンタ2を減算す
る。そしてステップS636において、カウンタ2に格
納された文字数分の文字パターンが出力されたか否かを
判断する。
【0055】ここで終了していないならば、ステップS
633へ戻り、終了していればステップS637へ進み
カウント1を減算し、ステップS638で、更に出力す
べき別の文字セットの組があるか否かを判定する。そし
てまだ出力する文字セットがあるならばステップS63
1へ戻り、前述と同様の動作を行ない、全ての文字セッ
トの組の出力が完了したならばステップS601へ戻
る。
【0056】第二実施形態の変形 第9図の第二実施形態は着脱可能なフォームパターン発
生器を内蔵したものであつたが、フォームパターンの格
納形態は着脱可能な発生器に限られず、ホストコンピュ
ータからフォーム作成制御命令で送つたフォームを、C
PU1103が解析し、例えば本画像形成装置内部のR
AM又は不揮発性RAMに第11図の形態に格納したよ
うなフォームパターン発生器でも可能である。
【0057】又、第一実施形態で記述したように、会社
のマークなどの画像パターンを、その識別子画像IDを
付して記憶登録し、印刷する時にはこの画像IDを指定
する。CPU1103は画像ID管理テーブル(第1図
のRAM105に対応するもの)を検索し、指定したも
のが存在していれば上記管理テーブル内の画像アドレス
を参照して、記憶登録されていた画像パターンを読出し
て展開するような画像形成装置に対しても、第二実施形
態に示したモードフラグの使用によるページバッファの
使い分け手法は適用可能である。
【0058】即ち、第一実施形態を第二実施形態に適用
して折衷したような画像形成装置においては、第16図
のフローチャートを使用して説明する。ステップS70
0でホストコンピュータ1101からデータを受けと
る。ステップS701で印字データか画像IDかをチェ
ックする。ホストコンピュータから送られてきたデータ
が画像IDではなく印字データならば、ステップS70
4で印刷位置1109に従つて第1色ページバッファ1
115に文字パターンを展開する。一方、ホストコンピ
ュータから送られてきたデータが画像IDならば前記し
たように管理テーブル内に画像IDを検索し、存在して
いればステップS602で、2色印刷を行なうモードか
をチェックする。2色印刷モードであるならば第2色ペ
ージバッファ1107に画像パターンを展開する。2色
印刷モードでなければ、文字パターンと同一の第1色の
ページバッファ1115に展開する。
【0059】ステップS705でページ終了かを判定
し、終了でないならば、再びステップS700に戻り、
データを受信する。終了すればステップS706で画像
イメージを両イメージバッファから読み出しプリンタ1
109に画像信号を送出し、印刷する。こうして、第一
実施形態と第二実施形態の折衷形態の画像形成装置の動
作が明らかになつた。
【0060】更に、第9図の第二実施形態では記憶され
ているフォームあるいは画像パターンを第2色で印刷す
るかどうかをパネルスイッチ1116から指示するよう
にしたが、キーボード等でも良い。第二実施形態の効果 以上説明したように、第二実施形態の画像形成装置で
は、第2色印刷モードを設け、パネルあるいはキーボー
ド等で第2色印刷モードを指定する事により、従来の一
色用のアプリケーションソフト、画像データベースを全
く変更せずに、2色の印刷装置に適用可能となる。すな
わちフォームや会社のマーク等を文字とは別の色で印刷
出来るようになる。又、一色の画像装置と2色の画像装
置が複雑台接続されている時等、アプリケーションソフ
トは一種類で良いので運用する上で非常に有効である。
【0061】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、フォ
ーム情報の出力においてユーザの好みに応じた色指定が
可能になる。さらに、色指定が特に不要な場合には、第
1のモードに設定しておくだけで、色指定の必要性から
解放され留。従って、例えば、色指定がなされていない
プログラムを使うときは第1のモードに設定し、色指定
の可能なプログラムを使うときは第2のモードに設定す
るようにする。かくして、フォーム情報の色指定を行う
ことができると共に、色指定の不要な場合と必要な場合
とを簡単に切り替えることができる出力装置を提供する
ことができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一実施形態の多色画像の形成装置のブロッ
ク構成図。
【図2】 印刷見本を示す図。
【図3】 制御命令の形式を示す図。
【図4】 登録画像の画像データ例を示す図。
【図5】 管理用RAM105のテーブル構造図。
【図6】 第一実施形態の多色画像の形成装置の処理フ
ローチャート。
【図7】 第一実施形態の多色画像の形成装置の処理フ
ローチャート。
【図8】 第一実施形態,第二実施形態の画像形成装置
に適用可能なレーザビームプリンタの内部を示す図。
【図9】 第二実施形態の多色画像の形成装置のブロッ
ク構成図。
【図10】 第二実施形態の印刷見本を示す図。
【図11】 フォームパターンの構造を示す図。
【図12】 複数のフォームパターンセットが格納され
ているときの構造を示す図。
【図13】 第二実施形態の多色画像の形成装置の処理
手順を示すフローチャート。
【図14】 第二実施形態の多色画像の形成装置の処理
手順を示すフローチャート。
【図15】 第二実施形態の印刷見本を示す図。
【図16】 第二実施形態の多色画像の形成装置の処理
手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
101,1101…ホストコンピュータ、102,11
02…入力バッファ、103,1103…CPU、11
1…ROM、112…RAM、104,1104…文字
発生器、105,1110…管理用RAM、107,1
13,1107,1115…出力用ページバッファ、1
08,1108…プリンタインタフェース部、109,
1109…プリンタ部、110…画像記憶バッファ、1
14,1114…制御ボード、1105…フォームパタ
ーン発生器、1106…ソケツト、1116…パネルで
ある。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置から入力される文字情報と
    予め記憶してあるフォーム情報に基づいて出力情報を生
    成して出力する出力装置であって、 フォーム情報と当該フォーム情報の出力色を指定する色
    指定情報を記憶する記憶手段と、 第1出力モードが設定されている場合には前記フォーム
    情報を前記文字情報と同じ基本色で出力し、第2モード
    が設定されている場合には前記フォーム情報を前記色指
    定情報に基づく出力色でカラー出力する出力制御手段と
    を有することを特徴とする出力装置。
  2. 【請求項2】 前記フォーム情報は、ロゴパターンであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の出力装
    置。
  3. 【請求項3】 前記フォーム情報は、罫線パターンであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の出力装
    置。
  4. 【請求項4】 前記出力情報は、フォームオーバーレイ
    パターンであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の出力装置。
  5. 【請求項5】 前記出力装置は、プリンタであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の出力装置。
  6. 【請求項6】 前記基本色は、黒色であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の出力装置。
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