JPS6179660A - 印字パタ−ン発生装置 - Google Patents

印字パタ−ン発生装置

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JPS6179660A
JPS6179660A JP59201807A JP20180784A JPS6179660A JP S6179660 A JPS6179660 A JP S6179660A JP 59201807 A JP59201807 A JP 59201807A JP 20180784 A JP20180784 A JP 20180784A JP S6179660 A JPS6179660 A JP S6179660A
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Hiroaki Tsutsui
寛明 筒井
Yoshinobu Takatsuki
高月 好暢
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Toray Industries Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J35/00Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
    • B41J35/16Multicolour arrangements
    • B41J35/18Colour change effected automatically

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (イ)産業上の利用分野 本発明は、ドツトパターンによる多色刷りを可能とした
プリンタ装置における印字パターン発生装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来の多色刷りができるプリンタ装置としては、たとえ
ば特開昭58−163962号公報に記載されているよ
うな装置が知られている。
この従来の装置は、印刷する各色の印刷データを各色別
に保持する印刷データ保持手段と、色別に潜像を形成す
る潜像形成手段と該印刷データ保持手段から印刷データ
を所定の位置に印字可能に出力する同期手段を有し、用
紙上に先ずある色で印刷した後に他の色で印刷して用紙
上の同一ページ内に複数の色で印刷できるようにした装
置である。
第2図に、従来の装置の構成図を示す。
第2図の装置において、第nページのデータを印刷しよ
うとすると、まずプロセッサ20からその第nページの
第1行分のデータがデータ形式21のようにして出力さ
れる。このデータは制御データと印刷データから構成さ
れており、制御データが黒色印刷を指示しているとする
と、分配器22aはこれを解読して印刷データを黒色印
刷用の第1バツフア22bに送出する。第1バツフア2
2bはこれを第nページ用の第1行目のエリアに保持す
る。次に第2行分のデータがプロセッサ20から出力さ
れ、この制御データが赤色印刷を示しているとすると、
分配器22aはこれを解読して印刷データを赤色印刷用
の第2バツフア220に送出する。第2バツフア22C
では前記第1バツフア22bと同様に第nページ用の第
2行目のエリアにこのデータを保持する。以下同様に第
3行分から最終行までのデータがプロセッサ20から読
み出され、それぞれの印刷データが各行毎に黒色印刷又
は赤色印刷の制御データに応じて第1バツフア22b又
は第2バツフア22Cに保持される。そして第1バツフ
ア22bおよび第2バツフア22Cともに第nページに
おける対応する印刷色の全行の印刷データを保持し終っ
た時、プロセッサ20からの制御信号により印刷データ
同期器23は第1バツフア22bより第1行からのデー
タを順次読み出して文字パターン部24に送出する。こ
の文字パターン8iS24で1行分毎のデータが文字パ
ターン又は図形パターンに配列され、これが第1印刷部
25へ出力される。これにより第1行は黒色に印刷され
る。つぎに第2行目は赤色印刷であるので第1印刷部2
5に対しては文字パターン部24がら空白の信号が出力
され、これにより第1印刷部25では第2行目は何も印
刷されず空白のままになる。第3行目から最終行目まで
の各行も同様にして第1印刷部25では黒色印刷指示さ
れた行に対する印刷動作が行なわれる。一方、第2印刷
部25′では第1行目が黒色印刷部であるので何も印刷
されない。ついで第2行目は赤色印刷データが第2バツ
フア22cより読み出され、文字パターン部24を経て
第2印刷部25′に出力される。第3行目から88行ま
での各行も同様にして第2印刷部25′では赤色印刷指
示された行に対する印刷動作が行なわれる。
第1印刷部25と第2印刷部25′での印刷位置を合せ
るため、印刷同期器23は第1印刷部25と第2印刷部
25′の間隔に相当するデータmのバッファを設け、第
2印刷部25′へ出力するデータを遅らせる。
このようにして従来の装置では複数の色を印刷すること
ができるが、色の指定は1行単位であるという制約があ
った。また、2色以上の多色印刷を行なう場合、印刷同
期器によって一方のデータを遅延さぼるので、異なる印
刷用のデータが文字パターン部で同時に競合する可能性
があり、文字パターン部をその分だレプ増やす必要があ
る等の欠点もあった。
さらに、行単位毎の印刷データだけでなくページ単位の
図形パターンを単色にして重ね合せて印刷しようとする
場合、従来例の印刷データ同期器は行単位で制御するも
のであるからページ単位の図形パターン(以下、オーバ
ーレイパターンと呼ぶ。)を印刷するために専用の印刷
データ同期器が必要となって回路が複雑になる欠点があ
った。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 本発明は、上記に述べた従来の問題点を解決するための
ものであり、1文字毎に色を指定した印刷を行なうこと
ができ、かつページ単位の単色のオーバーレイパターン
を重ね合せて印刷することを可能にする印字パターン発
生装置を提供するものである。
[発明の構成] (イ)問題を解決するための手段 上記の目的を達成するため本発明は、 a、 印字する文字データを行単位で保持する行バッフ
ァと、各文字毎の印字色指定を含む印字制御情報を保持
する出力制御バッファと、該行バッファと出力制御バッ
ファの内容に従って印字する文字のドツトパターンを指
定された色の信号に振り分けて出力する出力制御部を備
えた文字パターン発生部、 b、  1ページ単位の1種または2種以上のドツトパ
ターンを保持するオーバーレイメモリと、指定された種
類のドツトパターンを1ページ毎指定された色の信号に
出力するオーバーレイ出力制御部を備えたオーバーレイ
パターン発生部、C3前記文字パターン発生部と前記オ
ーバーレイパターン発生部から出力される各ドツトパタ
ーン信号を合成して出力する手段、 d、 各ドツトパターン信号による印字位置を一致させ
る遅延回路 から構成されることを特徴としている。
なお、本発明に係る印字パターン発生装置は、多色用レ
ーザープリンタ等のノンインパクトプリンタに主として
使用されるが、多色用ラインプリンタやワイヤートッド
プリンタ等のインパクトプリンクにも適応可能である。
[実施例] 以下、本発明を実施例によって詳細に説明する。
第1図は実施例の基°本構成を示すブロック図である。
第1図において、1はベージバッファであり印刷するデ
ータのコード化文字や、印字する色、印字位置指定等の
印字制御コードや文字と重ね合せて印字するオーバーレ
イ印字コマンド等のデータを少なくとも1ページ分保持
するバッファである。2はCPIJであり上記ページバ
ッファ1の内容を読み込み、それらを解読して以下に述
べる文字パターン発生部およびオーバーレイパターン発
生部に適切なデータを設定する。
第1図に示すように、文字パターン発生部Aは、ラスタ
カウンタ3、行バッファ4、出力制御バッファ5、出力
制御部6、およびフォントメモリ7から構成されている
。さらにラスタカウンタ3、行バッファ4、出力制御バ
ッファ5は、それぞれA面、B面の2面構成となってお
り、CPU2がA面を使用している際、出力制御部6は
B面を使用するという様にしてCPU2と出力制御部6
が連続して処理できる構成となっている。ラスタカウン
タ3には、次に印字すべき行の上下幅がラスタ本数でい
くつになるかという値がCPU2によって設定され、そ
の行のドツトパターンが1ラスタ分出力される毎に値が
1減じられ、0になると現在の行のドツトパターンが全
て出力されたことを示す。すなわち、ラスタカウンタ3
に設定される値は、一般に文字の縦方向の大きさに対応
するものである。行バッファ4には、ベージバッファ1
に保持されたコード化文字データ(スペースを除く。)
を文字のドツトパターンが記憶されているフォントメモ
リ7のアドレスに変換した値が保持される。また、出力
制御バッファ5は、ページバッファ1に保持された印字
制御コードの情報をバッファ4の各文字に対応して保持
するものである。
第3図に、行バッファ4と出力制御バッファ5の内容を
示す。行バッファ4は、各文字のフォントメモリアドレ
スを設定するエリア30とその文字の出力制御情報を指
定した出力制御バッファ5のアドレスを設定するエリア
31から構成されている。出力制御バッファ5は文字の
色を示すビット32、アンダーラインの有無を示すビッ
ト33、アンダーラインの色を示すビット34、水平方
向の有効領域のドツト数を示すエリア35より構成され
ており、行バッフ14で指定されていない出力制御バッ
ファ5の内容はスペースであることを意味している。な
お、水平方向の有効領域のドツト数は、一般的にスペー
スまたは文字の横方向の大きさに対応している。
出力制御部6は、上記行バッファ4のデータに従って各
文字のドツトパターンをフォントメモリ7より読み出し
、出力制御バッファ5の指定どおり各ラスタのドツトパ
ターンを作成し、第1文字出力信号8と第2文字出力信
号9に振り分けて出力する。ここで出力制御部6の構成
を第4図に示す。第4図において、40は行バッファ5
の読み出すアドレスを指定するアドレスカウンタAであ
り、41は出力制御バッファ4の読み出すアドレスを指
定するアドレスカウンタBである。42はアドレスカウ
ンタA40により読み出された行バッファ4の1文字分
のデータが入力されるレジスタである。42aは、フォ
ントメモリ7上の文字アドレス、42bは出力制御バッ
ファ5のアドレスである。43はアドレスカウンタB4
1により読み出された出力制御バッファ5のデータが入
力されるレジスタである。43aは行バッファ4に示さ
れた文字の色を示すビット、43bはアンダーラインの
有無を示すビット、43cはアンダーラインの色を示す
ビット、43dは水平方向の有効領域のドツト数を示す
データである。44は文字パターン出力回路であり、文
字アドレス42aを読み込みフォントメモリ7から指定
文字の該当ラスタのドツトパターンを読み出して直列に
変換する。45は文字パターン出力切換え回路であり文
字の色を示すビット43aに従って文字パターン出力回
路44から出力されたドツトパターンの出力光を切換え
る。46はアンダーライン出力回路であり、アンダーラ
インの有無を示すビット43bがアンダーライン有りを
示し、ラスタカウンタ3の値がアンダーラインの位置に
相当する規定値である時、アンダーラインのドツトパタ
ーンを直列に出力する。47はアンダーライン出力切換
え回路であり、アンダーラインの色を示すビット43C
に従ってアンダーライン出力回路46から出力されたド
ツトパターンの出力光を切換える。
48は動作制御回路であり、ラスタカウンタ3、アドレ
スカウンタA40、アドレスカウンタB41、文字パタ
ーン出力回路44、アンダーライン出力回路46の動作
を制御する。49は第1・OR回路、50は第2・OR
回路であり各色の印字用に出力された文字パターンとア
ンダーラインのドツトパターン信号を合成する。
第1図に示すように、オーバーレイパターン発生部Bは
、オーバーレイメモリ10.オーバーレイ復元部12、
オーバーレイ出力切換え回路14等によって構成されて
いる。
オーバーレイメモリ10は、文字と重ね合せて印刷する
オーバーレイドツトパターンがあらかじめ圧縮した状態
で1種または2種以上保持するものである。11は印刷
するオーバーレイのドツトパターンの種類を指定するオ
ーバーレイ先頭アドレスレジスタで、印刷するドツトパ
ターンが保存されているオーバーレイメモリ10のアド
レスがCPU2により設定される。オーバーレイ復元部
12は、オーバーレイ先頭アドレスレジスタ11で指定
された圧縮データをオーバーレイメモリ10より読み出
し復元したドツトパターンを直列に出力する。13はオ
ーバーレイ出力制御レジスタであり、オーバーレイパタ
ーンを何色で印刷するかをページ単位でCPU2により
指定される。
オーバーレイ出力切換え回路14は、オーバーレイ復元
部12より出力されたドツトパターンをオーバーレイ出
力制御レジスタ13の指定どおりにページ単位で切換え
て第1オーバーレイ出力信号16と第2オーバーレイ出
力信号17に出力する。
15はページの先頭を示すページ同期信号でありオーバ
ーレイ復元部12とオーバーレイ出力切換え回路14の
動作開始のタイミングを制御するための信号である。
第1図の188は第1合成回路、18bは第2合成回路
であり第1文字出力信号8と第1オーバーレイ出力信号
16、第2文字出力信号9と第2オーバーレイ出力信号
17をそれぞれオアして第1印字部、第2印字部で印字
するためのドツトパターン信号を合成する手段を構成す
る。
さらに遅延回路A19a及び遅延回路B19bは、各印
字部での垂直方向の印字位置を一致させ、水平方向の書
き出し位置を調整する回路である。
上述した実施例の動作を第1図および第3図により説明
する。印字に先立ち、まず印字するデータが磁気テープ
やホストコンピュータにより、たとえば1ページ分のデ
ータがページバッファ1に入力、保持される。このデー
タをCPLJ2が解読し、以下の処理を行なう。まず第
1ページ目のデータの前にオーバーレイパターンを印字
するコマンドとそのオーバーレイパターンの名称及び赤
色で印刷する色指定コードがあるとする。CPLJ2は
このコマンドを認識し現在登録されているオーバーレイ
パターンの登録簿から指定されたオーバーレイパターン
の名称を捜しオーバーレイメモリ上の何番地からそのオ
ーバーレイが保存されているかを知る。このアドレスを
オーバーレイ先頭アドレスレジスタ11へ設定し、印字
する色指定に従った値をオーバーレイ出力制御レジスタ
13へ設定する。さらに、CPU2は、ラスタカウンタ
3、行バッファ4、出力制御バッファ5のA面、B面ど
ちらが使用できるかを調べ、使用できる面をCPU2と
接続する。この時は、出力制御部6がまだ起動されてい
ないため、両方の面を使用できるが、A面をCPU2に
接続する。
ページバッファ1の次のデータが、第1行目の第1文字
を0.5インチ空白の後印字する印字位置指定のコマン
ドであったとするとCPU2は0.5インチ分のドツト
数を計算し、第3図の出力制御バッファ5の0番地にあ
る水平方向有効領域のドツト数設定エリア35にその値
(78)を書く。次のデータが黒色で印字するコマンド
であり、これにひき続き漢字コードが3文字分あったと
する。CPIJ2は3文字の漢字コードからそれぞれの
フォントメモリ上のアドレスを計算し、それら(900
0,9010,9020)を第3図の行バッファ4の0
番地、1番地、2番地の文字アドレスエリア301.:
書く。また、各文字の出力制御情報を設定するるため行
バッファ4の出力制御バッファアドレスエリア31にそ
れぞれ1.2.3を書き出力制御バッファ5の1番地、
2番地、3番地に各文字の出力制御情報があることを示
す。
次に出力制御バッファ5の1番地から3番地までの水平
方向有効領域のドツト数エリア35に対して、各文字の
幅をドツト数(18)に換算して書く。また黒色で印字
するので文字の色を示すビット32へは、文字のドツト
パターンを第1文字出力信号8へ出力することを指定す
るためにOを書く。次のページバッファ1上のデータが
0.2インチのスペースを空けてから次の文字を印字す
るという印字位置指定のコマンドであったとすると、同
様にCPU2は0.2インチ分のドツト数を計算して出
力制御バッファ5の4番地にある水平方向有効領域のド
ツト数設定エリア35にその値(30)を書く。次のデ
ータが赤で印字するコマンド、黒のアンダーラインを印
字するコマンド、2文字分の漢字コードと続いていたと
する。CPU2はまず2文字の漢字コードからそれぞれ
のフォントメモリ7上のアドレスを計算し、それら(A
Ol 0.AO20> を13図の行ハ’/ 774の
3番地、4番地の文字アドレスエリア30に書く。また
各文字の出力制御情報を設定するための行バッファ4の
出力制御バッファアドレスエリア31にそれぞれ5.6
を書き出力制御バッファ5の5番地、6番地に各文字の
出力制御情報があることを示す。次に出力制御バッファ
5の5番地、6番地の水平有効領域のドツト数エリア3
5に対して各文字の幅をドツト数(18)に換算して書
き込む。また文字は赤色で印字し黒のアンダーラインを
付加するので、文字の色を示すビット32へは文字のド
ツトパターンを第2文字出力信号9へ出力することを指
定するため1を書き、アンダーラインの有無を示すビッ
ト33にはアンダーライン有りを示す1を書き、アンダ
ーラインの色を示すビット34へは第1文字出力信号8
へ出力することを示すOを書く。このようにしてCPt
J2が第1行目のデータを全て行バッファ4、出力制御
バッファ5に書き終ると、CPLI2はこの第1行目の
行間上下幅をラスタ数で求め第1図ラスタカウンタ3に
設定し、これまでに設定したラスタカウンタ3、行バッ
ファ4、出力制御バッファ5の各A面が出力制御部6へ
、B面がCPLJ2へ接続されるように切換えた後、文
字パターン発生部Aとオーバーレイパターン発生部Bを
起動させる。
ひき続きCPU2は第2行目の処理を各B面に対して行
なう。
オーバーレイパターン発生部Bは起動された後にくるペ
ージ同期信号15のタイミングでオーバーレイ先頭アド
レスレジスタ11とオーバーレイ出力制御レジスタ13
の内容を読み込む。オーバーレイ復元部12はオーバー
レイ先頭アドレスレジスタ11のアドレスからオーバー
レイメモリ10の内容を順次読み出し1ページ分の終了
を示すデータを検出するまで復元処理を実行し直列なド
ツトパターンをオーバーレイ出力切換え回路14に出力
する。オーバーレイ出力制御レジスタ13の内容は赤色
印字の指定がされているので、オーバーレイ出力信号切
換え回路14の出力は第2オーバーレイ信号に接続され
1ページ分の出力が終了するまで変わらない。
オーバーレイパターン発生部8からオーバーレイのドツ
トパターン信号が出力されている間、これに同期して文
字パターン発生部Aからも文字のドツトパターンが出力
される。第4図において出力制御部6は、CPU2によ
ってラスタカウンタ3、行バッファ4、出力制御バッフ
ァ5の各A面が接続され起動されると、まず動作制御回
路48がアドレスカウンタA40、アドレスカウンタB
41をそれぞれ行バッファ4、出力制御バッファ5の先
頭を指すようにOに設定し、行バツフア4出力制御バツ
フア5のデータを読み出す。動作制御回路48は、行バ
ッファ4のO番地に示される出力制御バッファのアドレ
ス42bとアドレスカウンタB41の値を比較し、値が
異なることがら0番地の出力制御バッファ5の内容がス
ペースを示すものであると判断する。そして、出力制御
バッファ5の水平方向有効領域のドツト数436の値を
読み、文字パターン出力回路44に対してその値だけス
ペースを出力するよう指示する。スペースの信号はOで
あるから、出力制御バッファ5の文字の色を示すビット
438の値によって文字パターン出力切換え回路45が
出力光をどちらへ向けていても関係ないことになる。
次に動作制御回路48はアドレスカウンタB41の値を
更新する。この時、行バッファ4の0番地に示される出
力制御バッファのアドレス42bとアドレスカウンタ8
41の値が一致(1番地)することから、動作制御回路
48はラスタカウンタ3の値と出力制御バッファ5の水
平方向有効領域のドツト数436の値を文字パターン出
力回路44へ出力し、これを起動させる。文字パターン
出力回路44では、行バッファ4の文字アドレス42a
とラスタカウンタ3の値から、出力する文字の現在のラ
スタに相当するフォントデータのアドレスを計算しフォ
ントメモリ7よりドツトパターンデータを入力しこれを
直列に出力する。
この時、水平方向有効領域のドツト数43dだけ出力す
るが、この値が文字の水平方向ドツト数より大きい場合
は残りを空白とし、小さい場合は文字の一部のドツトパ
ターンを出力することになる。
文字パターン出力回路44より出力されたドツトパター
ンの信号は、文字パターン出力切換え回路45により出
力制御バッファ5の文字の色を示すビット43aで示さ
れた色の印字用信号へ出力される。文字のドツトパター
ンが出力されている間に動作制御回路48は、アドレス
カウンタA40゜アドレスカウンタB41の値を更新し
、次も文字データであることを検出すると、同様に文字
パターン出力回路44にこの文字のドツトパターンを出
力させる。その次も文字データであるから同様の処理が
行なわれる。次に動作制御回路48がアドレスカウンタ
A40、アドレスカウンタB41の値を更新させると、
この時の行バッファ4に示された出力制御バッファのア
ドレス42bの値とアドレスカウンタ841の値が異な
ることからスペースであることを検出し、同様にして文
字パターン出力回路44にスペースを出力する指示をし
た後アドレスカウンタ841のみ更新する。この時行バ
ッファ4に示された出力制御バッファのアドレス42b
の値とアドレスカウンタ841の値が再び一致すること
から、動作制御回路48は文字パターン出力回路44に
文字のパターンを出力するように指示する。しかし、こ
の場合出力制御バッファ5の文字の色を示すビット43
aが赤色を示しているため、文字パターン出力切換え回
路45は赤色印字の信号へ出力光を換えて文字パターン
出力回路44からのドツトパターンを送出する。また、
この時のアンダーラインの有無を示すビット43bはア
ンダーライン有りを示しているが、ラスタカウンタ3の
値がアンダーライン出力指定の値と異なることを動作制
御回路48が検出し、アンダーライン出力回路46へは
起動をかけない。このようにして行バッファ4及び出力
制御バッファ5の内容を読み出して第1行第1ラスク目
の指定されたドツトパターンの出力が終ると、動作制御
回路48は次のラスタのドツトパターンを作成するため
ラスタカウンタ3の値を1減じ、アドレスカウンタA4
0.アドレスカウンタB41の値を再び行バッファ4及
び出力制御バッファ5の先頭を指すようOに設定する。
ラスタカウンタ3の値が減じられていき、2または1に
なった際、動作制御回路48は、アンダーライン出力回
路に起動をかける。この時アンダーライン出力回路46
は、主力制御バッファ5のデータに示されたアンダーラ
インの有無を示すビット43bがアンダーライン有りの
時、初めてアンダーラインのドツトパターンを出力制御
バッファ5の水平方向有効領域のドツト数436だけ出
力する。ざらにこのドツトパターンは、出力制御バッフ
ァ5のアンダーラインの色を示すビット43cの指定に
従ってアンダーライン出力切換え回路47によって出力
光が決められる。
文字パターン出力切換え回路44で振り分けられたドツ
トパターン信号とアンダーラインパターン信号は、2つ
のOR回路49−50でそれぞれ合成され第1文字出力
信号8と1!S2文字出力信号9として出力される。上
述の如く1行分のドツトパターンが出力されると、CP
u2によって第2行目のデータが設定された、行バッフ
ァ4、出力制御バッファ5、ラスタカウンタ3の各8面
が、出力制御部6に接続され第2行目のドツトパターン
が出力される。
このようにして第1図出力制御部6から文字毎の色指定
に従って振り分けて出力される第1文字出力信号8と第
2文字出力信号9は、オーバーレイ出力切換え回路14
でページ毎の色指定に従って振り分けられる第1オーバ
ーレイ出力信号16第2オーバーレイ出力信号17とそ
れぞれ第1合成回路18a1第2合成回路18bで合成
され各印字色のドツトパターン信号として出力される。
さらに、第2図の従来例に示すように異なる色の印字は
プリンタ内の異なる場所において行なわれるので、両者
の印字位置に対する位相が最終的に一致するように、遅
延回路A19a、il延回路819bによって適宜遅延
される。この2つの遅延回路は上述のごとく、垂直方向
の印字位置を一致させるほか、水平方向の書き出し位置
を合せる働きも有している。
以上のようにして、文字パターン発生部A1オーバーレ
イパターン発生部Bが、第1ページ目の最終行に相当す
るドツトパターンを出力するに至ると、ページバッファ
1上の印字データは次のページのデータに更新されCP
U2は第2ページ目の処理を開始する。
第5図に、これまでに述べたCPU2の処理をフローチ
ャートで示す。
なお、実施例においては、2色印字の場合を述べたが、
3色以上の多色印字を行なう場合出力制御バッファの色
指定のビットを増やして出力切換え回路の出力光の数を
増やすことにより容易に実現できる。また、実施例にお
いて、CPU2の行なった解読処理は専用の回路で処理
することもできる。
[発明の効果] 本発明に係る印字パターン発生装置においては色別のド
ツトパターン信号の遅延を最終段階で行なうため、文字
パターン発生部が1つで足り、出力するドツトパターン
の切換えのみで多色印字用ドツトパターンを作成するの
で簡単な回路構成となる利点がある。
また、ページ単位に色を変え文字と重ね合せて印字する
オーバーレイパターンを文字のドツトパターンと合成し
た状態で出力するため、各色の印字位置を調節する同期
制御をまとめて行なうことができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図は、従来例の構成を示すブロック図、第3図は本
発明、の一実施例における印字情報設定例、第4図は本
発明の一実施例における出力制御部の詳細を示すブロッ
ク図、第5図は本発明の一実施例におけるCPUが行な
う処理のフローチャートである。 A・・・文字パターン発生部、B・・・オーバーレイパ
ターン発生部、C・・・ドツトパターン信号合成手段、
1・・・ページバッファ、2・・・CPU、3・・・ラ
スタカウンタ、4・・・行バッファ、5・・・出力制御
バッファ、6・・・出力制御部、7・・・フォントメモ
リー、8・・・第1文字出力信号、9・・・第2文字出
力信号、10・・・オーバーレイメモリ、11・・・オ
ーバーレイ先頭アドレスレジスタ、12・・・オーバー
レイ復元部、13・・・オーバーレイ出力制御レジスタ
、14・・・オーバーレイ出力切換え回路、15・・・
ページ同期信号、16・・・第1オーバーレイ出力信号
、17・・・第2オーバーレイ出力信号、18a・・・
第1合成回路、18b・・・第2合成回路、19a・・
・遅延回路A119b・・・遅延回路B120・・・プ
ロセッサ、30・・・文字アドレスエリア、31・・・
出力制御バッファアドレスエリア、32・・・文字の色
を示すビット、33・・・アンダーラインの有無を示す
ビット、34・・・アンダーラインの色を示すビット、
35・・・水平方向有効領域のドツト数、40・・・ア
ドレスカウンタA141・・・アドレスカウンタB14
2・・・行バッファのデータレジスタ、42a・・・文
字アドレス、42b・・・出力制御バッファのアドレス
、43・・・出力制御バッファのデータレジスタ、43
a・・・文字の色を示すビット、43b・・・アンダー
ラインの有無を示すビット、 430・・・アンダーラインの色を示すビット、43d
・・・水平方向有効領域のドツト数、44・・・文字パ
ターン出力回路、45・・・文字パターン出力切換え回
路、46・・・アンダーライン出力回路、47・・・ア
ンダーライン出力切換え回路、48・・・動作制御回路
、49・・・第1・OR回路、50・・・第2・OR回

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 多色刷プリンタ用の印字パターン発生装置において、 a、印字すべき文字データを行単位で保持する行バッフ
    ァと、各文字毎の印字色指定を含む出力制御情報を保持
    する出力制御バッファと、該行バッファと該出力制御バ
    ッファの内容に従って印字する文字のドットパターンを
    指定された色の信号に振り分けて出力する出力制御部を
    備えた文字パターン発生部、 b、1ページ単位の1種または2種以上のドットパター
    ンを保持するオーバーレイメモリと、指定された種類の
    ドットパターンを1ページ毎指定された色の信号に出力
    するオーバーレイ出力制御部を備えたオーバーレイパタ
    ーン発生部、 c、前記文字パターン発生部と前記オーバーレイパター
    ン発生部から出力される各ドットパターン信号を合成し
    て出力する手段、 d、各ドットパターン信号による印字位置を一致させる
    遅延回路 から構成されることを特徴とする印字パターン発生装置
JP59201807A 1984-09-28 1984-09-28 印字パタ−ン発生装置 Expired - Lifetime JPH0651415B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63288562A (ja) * 1987-05-21 1988-11-25 Canon Inc 出力方法
JPH02501375A (ja) * 1987-09-28 1990-05-17 イーストマン・コダック・カンパニー 情報強調色彩を備えた電子複写装置
JPH0852921A (ja) * 1995-07-17 1996-02-27 Canon Inc 出力装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63288562A (ja) * 1987-05-21 1988-11-25 Canon Inc 出力方法
JPH02501375A (ja) * 1987-09-28 1990-05-17 イーストマン・コダック・カンパニー 情報強調色彩を備えた電子複写装置
JPH0852921A (ja) * 1995-07-17 1996-02-27 Canon Inc 出力装置

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