JP3279171B2 - カラープリンタ - Google Patents

カラープリンタ

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JP3279171B2 JP08423496A JP8423496A JP3279171B2 JP 3279171 B2 JP3279171 B2 JP 3279171B2 JP 08423496 A JP08423496 A JP 08423496A JP 8423496 A JP8423496 A JP 8423496A JP 3279171 B2 JP3279171 B2 JP 3279171B2
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浩一 長谷川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる印刷フォー
ムの多重印刷を高速で行うカラープリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、黒トナー又は黒インクのみを
用いて画像形成(印字、印刷)を行うモノクロプリンタ
では、異なるフォーム(キャラクタデータからなる文書
や、座標データからなる枠表示などの印刷状態の異なる
形式)の印刷を行うフォームオーバーレイ印刷方式が広
く行われている。このフォームオーバレイ印刷を行う場
合、大別して2つの方式がある。
【0003】先ず、フォームデータをコマンド情報の形
式としてメモリに保持しておき、印刷(印字)を行う時
このコマンドを呼び出し、イメージデータに展開する方
式である。また、もう1つの方式としてフォームデータ
を初めからイメージデータとして登録し、メモリに保持
しておく方式である。
【0004】そして、近年ではBK(ブラック:黒色)
のトナー又はインク(以下、「トナー又はインク」を
「インク」と言う)の他に減法混色の三原色であるY
(イエロー:黄色)、M(マゼンタ:赤色染料)及びC
(シアン:緑味のある青色)の各色のインクを用いてフ
ルカラーの印刷を行うカラープリンタが実用化されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなカラープリンタの場合、BK(ブラック)、Y(イ
エロー)、M(マゼンタ)及びC(シアン)の画像の各
色要素毎にデータを分けて持つ必要があり、このため情
報量が膨大になるという問題があった。(イ)例えば、
フォームデータをコマンドで持つシステムの場合、被フ
ォームデータを受信して画像データを作成する。フォー
ムデータはコマンドなので、更にコマンド処理をして、
画像データを完成させる。このため、情報量は少なくて
済むが処理速度が遅くなる。(ロ)一方、フォームデー
タをイメージで記憶するシステムの場合、被フォームデ
ータを受信して、これをフォームイメージ毎に合成する
のみで画像データを完成させる。このため、処理速度は
高速であるが情報量は膨大となる。例えば、用紙サイズ
をA4判、解像度を300dpi、4色(C,M,Y,
Bk)印刷の場合、フォームデータは同一フォームの繰
り返し、被フォームデータは用紙5枚分(5ページ分)
を保持するものとして、フォームデータのためのメモリ
は、1MB×4色=4MBであり、被フォームデータの
ためのメモリは1MB×4色×5枚=20MBである。
したがって、合計24MBのメモリ容量が必要となる。
【0006】本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、
小容量のメモリを用い高速でフォームオーバレイ印刷を
行うカラープリンタを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、記憶手段に予め登録され反復利用されるフォ
ーム画像と上位機器から入力する被フォーム画像とを合
成して多重印刷するカラープリンタにおいて、色の3原
色に対応する画像を個々に再生する画像形成部に出力す
べき画像データをそれぞれ記憶格納する第1乃至第3の
フレームメモリ、黒に対応する画像を再生する画像形成
部に出力すべき画像データを記憶格納する第4のフレー
ムメモリ、及び、画像データを合成する為に設けられた
合成用フレームメモリとを有し、前記フォーム画像をカ
ラーで印刷し、該フォーム画像に合成印刷される被フォ
ーム画像を黒色で印刷する場合、前記フォーム画像の黒
データを前記第4のフレームメモリに登録すると共に、
前記フォーム画像に基づく色の3原色に対応する画像デ
ータを、各色に対応する前記第1乃至第3のフレームメ
モリに展開し、且つ、被フォームデータに基づく画像デ
ータは前記合成用フレームメモリに展開し、前記第1乃
至第3のフレームメモリに記憶格納された画像データを
それぞれ対応する色の画像を再生する画像形成部に転送
出力し、前記第4のフレームメモリに登録されたフォー
ムデータと前記合成用フレームメモリに展開されたデー
タとを合成して黒に対応する画像を再生する画像形成部
に転送出力することを特徴とするカラープリンタを提供
することにより達成できる。
【0008】すなわち、複数フレームデータメモリに、
例えば4色(C,M,Y,Bk)の印刷データを格納
し、被フォームデータを例えばブラック(BK)の単色
画像データとし1枚の被フォームデータメモリに格納
し、これらのメモリに格納されたデータをフォームオー
バレイ印刷することでカラー印刷ができ、しかも例えば
4枚のフレームデータメモリに書き込むフレームデータ
は1度書き込めば被フォームデータが供給される度に使
用できるデータであり、印刷速度を向上することができ
る。また、使用するメモリも小さな容量で実現できる。
【0009】また、本発明は上記課題を解決するため、
記憶手段に予め登録され反復利用されるフォーム画像と
上位機器から入力する被フォーム画像とを合成して多重
印刷するカラープリンタにおいて、色の3原色に対応す
る画像を個々に再生する画像形成部に出力すべき画像デ
ータをそれぞれ記憶格納する第1乃至第3のフレームメ
モリ、黒に対応する画像を再生する画像形成部に出力す
べき画像データを記憶格納する第4のフレームメモリ、
及び、画像データを合成する為に設けられた合成用フレ
ームメモリとを有し、前記フォーム画像を黒色で印刷
し、該フォーム画像に合成印刷される被フォーム画像を
カラーで印刷する場合、前記フォーム画像に基づく画像
データを前記第4のフレームメモリに登録すると共に、
前記被フォーム画像に基づく色の3原色に対応する画像
データを、各色に対応する前記第1乃至第3のフレーム
メモリに展開し、且つ、被フォームデータに基づく黒色
に対応する画像データは前記合成用フレームメモリに展
開し、前記第1乃至第3のフレームメモリに記憶格納さ
れた画像データをそれぞれ対応する色の画像を再生する
画像形成部に転送出力し、前記第4のフレームメモリ及
び前記合成用フレームメモリに展開された画像データを
合成して黒に対応する画像を再生する画像形成部に転送
出力することを特徴とするカラープリンタを提供するこ
とにより達成できる。
【0010】この構成によっても、印刷処理速度を高速
とし、メモリ容量も小さくできる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態のカラ
ープリンタの具体例を説明する。尚、本実施形態の例
は、フォームデータをカラー印字し、被フォームデータ
をモノクロ印字する例を説明するものである。
【0012】図2は本実施形態のカラープリンタの基本
構成を説明する図である。パーソナルコンピュータ(以
下、単にパソコンという)1は、プリンタ装置のインタ
ーフェイスコントローラ(以下、I/Fコントローラと
いう)2に被フォームデータを出力する。尚、同図には
パソコン1から出力する被フォームデータの例として
「123 ABC」、「456 DEF」の数字と文字
の例を示す。
【0013】I/Fコントローラ2はパソコン1から出
力される被フォームデータを解析し印字画像に1対1に
対応するドットパターンデータを作成する。また、I/
Fコントローラ2はフォームオーバレイ印字の際に使用
するフォームデータを予め記憶し、例えば同図に示す3
行3列のフォームデータをエンジン部3へ出力する。エ
ンジン部3は実際に記録紙に印刷を行う画像形成部であ
り、フォームデータに被フォームデータを合成して帳票
等のフォームオーバレイ印刷を行う。
【0014】図1は特に上記I/Fコントローラ2の具
体的なシステム構成を説明する図である。I/Fコント
ローラ2はCPU4、ROM5、システムRAM6、セ
ントロニクスI/F7、5枚のフレームメモリ8〜1
2、ビデオ転送回路13〜16で構成されている。CP
U4はROM5に記憶するプログラムに従ってプリンタ
装置全体の制御を行うと共に、フォームオーバレイ印刷
の際の印字制御を行う。システムRAM6はコマンドバ
ッファ機能を有し、フォームオーバレイ印字に使用する
各種コマンドを記憶する。セントロニクスI/F7はパ
ソコン1から出力される印刷情報を入力し、例えば印刷
情報をシステムRAM6に記憶する。
【0015】フレームメモリ8はフォームデータと被フ
ォームデータの一部、又は被フォームデータとフォーム
データの一部が合成処理されたデータが展開されるメモ
リである。フレームメモリ9はイエロー(Y)のフォー
ムデータを記憶するメモリであり、フレームメモリ10
はマゼンダ(M)のフォームデータを記憶するメモリで
あり、フレームメモリ11はシアン(C)フォームデー
タを記憶するメモリである。ビデオ転送回路13〜16
は、4枚のフレームメモリ8〜12に記憶されたビデオ
データ(パターンデータ)をエンジン部3に出力する回
路である。
【0016】エンジン部3は、実際に記録紙に印刷を行
う画像形成部であり、例えばイエロー(Y)、マゼンダ
(M)、シアン(C)、ブラック(BK)の現像剤を有
する4個の画像形成ユニットを有し、各ビデオ転送回路
13〜16を介して出力されるビデオデータを記録紙に
印字する。
【0017】以上の構成のカラープリンタにおいて、以
下にその処理動作を説明する。先ず、図3はフォームデ
ータを予めI/Fコントローラ2に登録する処理を示す
フローチャートである。尚、同図に示すフローチャート
はフォームデータをカラー印字する場合と、フォームデ
ータをモノクロ印字する場合の両方の場合を含む。しか
し、本実施形態の例は、上述のようにフォームデータを
カラー印字し、被フォームデータをモノクロ印字する例
を説明するので、同図のフローチャートの一部を使用す
る。
【0018】先ず、I/Fコントローラ2はホストコン
ピュータ1から印字情報が供給されると、フォームデー
タに対するプリンタ装置の設定がカラーモードかモノク
ロモードかを判断する(ステップ(以下Sで示す)
1)。ここで、本実施形態の例は上述のようにカラーモ
ードの例を説明するので、処理(S2)に移行する。
【0019】処理(S2)は、ホストコンピュータから
出力されるフォームデータを受信し、例えばシステムR
AM6に登録する処理である。その後、システムRAM
6に指定するフォームデータが登録されると、CPU4
はデータ解析を行い(S3)、フォームデータをイメー
ジデータとしてフレームメモリ9〜12に記憶する。す
なわち、この時CPU4によってデータ解析されるフォ
ームデータはカラーのフォームデータであり、CPU4
はフォームデータに含まれるコマンドを解析し、イエロ
ー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック
(BK)のパターンデータに分け、対応するイメージメ
モリ9〜12に登録する(S4)。
【0020】このようにしてフォームデータをイメージ
メモリ9〜12に登録した後、被フォームデータの入力
を待つ。図4は被フォームデータの処理を説明するフロ
ーチャートであり、フォームオーバレイ印刷処理を説明
する図である。尚、このフローチャートにおいても、被
フォームデータをカラー印字する場合と、被フォームデ
ータをモノクロ印字する場合の両方の場合を含み、本実
施形態の例は、被フォームデータをモノクロ印字する例
を説明するので、同図のフローチャートの一部を使用す
る。
【0021】すなわち、被フォームデータのモードを判
断し(S5)、本例では上述のようにモノクロモードで
あるので、処理(S6)を実行する。先ず、I/Fコン
トローラ2は上述のフォームデータを登録した後被フォ
ームデータの入力を待ち、セントロI/F7を介して被
フォームデータがホストコンピュータ1から入力する
と、CPU4はこれを受信する(S6)。そして、CP
U4は被フォームデータをコマンド解析し(S7)、パ
ターンデータに変換してフレームメモリ8に展開する
(S8)。その後、1頁分のパターンデータが展開され
たか判断し(S9)、1頁分のパターンデータが展開さ
れていなければ(S9がN)、上述の処理を繰り返す
(S6〜S9)。この間、例え被フォームデータがカラ
ーデータとして供給される場合でも、モノクロデータと
してフレームメモリ8に展開する。したがって、短時間
でフレームメモリ8への展開処理を終了することができ
る。
【0022】その後、1頁分の被フォームデータがパタ
ーンデータとしてフレームメモリ8に展開されると(S
9がY)、フレームメモリ12に登録された上述のフォ
ームデータと合成する(S10)。この処理はエンジン
部3にパターンデータを出力する際、フォームデータの
中の黒印字部分のみ被フォームデータと合成し、被フォ
ームデータと共にフォームデータの一部もモノクロ印刷
する為である。
【0023】このようにしてフレームメモリ8にモノク
ロ印字の合成パターンデータを作成した後、各フレーム
メモリ8〜11より対応するビデオ転送回路13〜16
を介してエンジン部3に各色のパターンデータを出力す
る(S11)。この処理により、エンジン部3を構成す
る不図示の各画像形成ユニットには対応する色のパター
ンデータが供給され、用紙への印字が行われる。この
時、例えば罫線等のフォームデータは減法混色に基づき
カラー印刷され、例えば数値、文字等の被フォームデー
タはモノクロ印刷される。
【0024】以上のように処理することで、フォームデ
ータと被フォームデータの両方をカラー印刷することは
できないが、メモリ容量を小さくすることができ、かつ
高速で印刷処理を行うことができる。例えば、メモリ容
量について検討すると、用紙サイズをA4判とし、解像
度を300dpiで印刷の場合、フォームデータは同一
フォームの繰り返しであり、被フォームデータは用紙5
枚分(5ページ分)を保持するもとして、フォームデー
タのためのメモリは、1MB×4色=4MBであり、被
フォームデータのためのメモリは1MB×1色×5枚=
5MBである。したがって、合計9MBのメモリ容量で
すむことになる。したがって、従来例の場合の24MB
に比べてはるかに小さなメモリ容量で印刷処理を行うこ
とができる。
【0025】次に、本発明の他の実施形態の例を説明す
る。本例は、前述の実施形態の例がフォームデータをカ
ラー印字し、被フォームデータをモノクロ印字したのに
対し、その逆に、フォームデータをモノクロ印字し、被
フォームデータをカラー印字するものである。したがっ
て、図3及び図4に示すフローチャートの他の部分を使
用して説明する。
【0026】図3は前述のようにフォームデータを予め
I/Fコントローラ2に登録する処理を示すフローチャ
ートであり、I/Fコントローラ2はホストコンピュー
タ1から出力されるフォームデータを予めフレームメモ
リ12に登録する。先ず、CPU4はフォームデータに
対するプリンタ装置の設定がカラーモードかモノクロモ
ードかを判断し(ステップ(以下STで示す)1)、本
実施形態の例は上述のようにモノクロモードの例を説明
するので、処理(ST2)に移行する。
【0027】処理(ST2)は、前述と同様、例えばホ
ストコンピュータ1から出力されるフォームデータを受
信し、例えばシステムRAM6に記憶する。その後、C
PU4はデータ解析を行い(ST3)、フォームデータ
をモノクロのイメージデータとしてフレームメモリ12
に登録する。すなわち、この時CPU4によってデータ
が解析され、例えフォームデータがカラーデータであっ
ても、CPU4はフォームデータに含まれるコマンドを
解析し、ブラック(BK)のパターンデータとしてイメ
ージメモリ12に登録する(ST4)。
【0028】このようにしてフォームデータをイメージ
メモリ12に登録した後、被フォームデータの入力を待
ち、図4に示す被フォームデータのフォームオーバレイ
印刷処理を行う。すなわち、被フォームデータのモード
を判断し(ST5)、本例では上述のようにカラーモー
ドであるので、ST6以降の処理を実行する。先ず、ホ
ストコンピュータ1からセントロI/F7を介して被フ
ォームデータが入力すると、CPU4はこれを受信し
(ST6)、被フォームデータをコマンド解析し(ST
7)、パターンデータに変換してフレームメモリ8〜1
1に展開する(ST8)。その後、1頁分のパターンデ
ータが展開されたか判断し(ST9)、1頁分のパター
ンデータが展開されていなければ(ST9がN)、上述
の処理を繰り返す(ST6〜ST9)。この間、被フォ
ームデータがカラーデータとして供給されるので、イエ
ロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)のパターン
データは対応するフレームメモリ9〜11に展開され、
ブラック(BK)のパターンデータはフレームメモリ8
に展開される。
【0029】1頁分の被フォームデータがパターンデー
タとしてフレームメモリ8〜11に展開されると(ST
9がY)、フレームメモリ12に登録された上述のフォ
ームデータと合成する(ST10)。この処理はエンジ
ン部3にパターンデータを出力する際、フォームデータ
を構成する黒罫線等を被フォームデータに含まれる黒印
字部と合成し、フォームデータと共に被フォームデータ
の黒印字部分も同時にモノクロ印字する為である。
【0030】このようにしてフレームメモリ8にモノク
ロ印字の合成パターンデータを作成した後、各フレーム
メモリ8〜11より対応するビデオ転送回路13〜16
を介してエンジン部3に各色のパターンデータを出力す
る(ST11)。この処理により、エンジン部3を構成
する不図示の各画像形成ユニットには対応する色のパタ
ーンデータが供給され、用紙への印字が行われる。この
時、例えば数字や文字等の被フォームデータは減法混色
に基づきカラー印刷され、モノクロ印刷された罫線枠等
のフォームデータ内に印字される。
【0031】このように処理することによっても、フォ
ームデータと被フォームデータの両方をカラー印刷する
場合に比べて、メモリ容量を小さくすることができ、か
つ高速印刷処理を行うことができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば大
きなメモリ容量を必要とするフレームメモリを少ない数
のフレームメモリで構成することができ、メモリ容量を
極めて小さくすることができる。
【0033】また、フォームデータ又は被フォームデー
タをモノクロ印刷するので、フレームメモリへの展開等
の処理を短時間で行うことができ、印刷処理を高速に実
行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】I/Fコントローラの具体的なシステム構成を
説明する図である。
【図2】本実施形態のカラープリンタの基本構成を説明
する図である。
【図3】フォームデータを予めI/Fコントローラに登
録する処理を示すフローチャートである。
【図4】被フォームデータの処理を説明するフローチャ
ートであり、フォームオーバレイ印刷処理を説明する図
である
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ 2 インターフェイスコントローラ 3 エンジン部 4 CPU 5 ROM 6 システムRAM 7 セントロニクスI/F 8〜12 フレームメモリ 13〜16 ビデオ転送回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−184135(JP,A) 特開 平6−284272(JP,A) 特開 平3−268962(JP,A) 特開 平4−51668(JP,A) 特開 平6−91944(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 21/00 B41J 5/30 G06F 3/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶手段に予め登録され反復利用される
    フォーム画像と上位機器から入力する被フォーム画像と
    を合成して多重印刷するカラープリンタにおいて、 色の3原色に対応する画像を個々に再生する画像形成部
    に出力すべき画像データをそれぞれ記憶格納する第1乃
    至第3のフレームメモリ、黒に対応する画像を再生する
    画像形成部に出力すべき画像データを記憶格納する第4
    のフレームメモリ、及び、画像データを合成する為に設
    けられた合成用フレームメモリとを有し、 前記フォーム画像をカラーで印刷し、該フォーム画像に
    合成印刷される被フォーム画像を黒色で印刷する場合、 前記フォーム画像の黒データを前記第4のフレームメモ
    リに登録すると共に、前記フォーム画像に基づく色の3
    原色に対応する画像データを、各色に対応する前記第1
    乃至第3のフレームメモリに展開し、且つ、被フォーム
    データに基づく画像データは前記合成用フレームメモリ
    に展開し、 前記第1乃至第3のフレームメモリに記憶格納された画
    像データをそれぞれ対応する色の画像を再生する画像形
    成部に転送出力し、 前記第4のフレームメモリに登録されたフォームデータ
    と前記合成用フレームメモリに展開されたデータとを合
    成して黒に対応する画像を再生する画像形成部に転送出
    力することを特徴とするカラープリンタ。
  2. 【請求項2】 記憶手段に予め登録され反復利用される
    フォーム画像と上位機器から入力する被フォーム画像と
    を合成して多重印刷するカラープリンタにおいて、 色の3原色に対応する画像を個々に再生する画像形成部
    に出力すべき画像データをそれぞれ記憶格納する第1乃
    至第3のフレームメモリ、黒に対応する画像を再生する
    画像形成部に出力すべき画像データを記憶格納する第4
    のフレームメモリ、及び、画像データを合成する為に設
    けられた合成用フレームメモリとを有し、 前記フォーム画像を黒色で印刷し、該フォーム画像に合
    成印刷される被フォー ム画像をカラーで印刷する場合、 前記フォーム画像に基づく画像データを前記第4のフレ
    ームメモリに登録すると共に、 前記被フォーム画像に基づく色の3原色に対応する画像
    データを、各色に対応する前記第1乃至第3のフレーム
    メモリに展開し、且つ、被フォームデータに基づく黒色
    に対応する画像データは前記合成用フレームメモリに展
    開し、 前記第1乃至第3のフレームメモリに記憶格納された画
    像データをそれぞれ対応する色の画像を再生する画像形
    成部に転送出力し、 前記第4のフレームメモリ及び前記合成用フレームメモ
    リに展開された画像データを合成して黒に対応する画像
    を再生する画像形成部に転送出力することを特徴とする
    カラープリンタ。
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