JPH085264Y2 - 戸車の構造 - Google Patents
戸車の構造Info
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- JPH085264Y2 JPH085264Y2 JP1990085478U JP8547890U JPH085264Y2 JP H085264 Y2 JPH085264 Y2 JP H085264Y2 JP 1990085478 U JP1990085478 U JP 1990085478U JP 8547890 U JP8547890 U JP 8547890U JP H085264 Y2 JPH085264 Y2 JP H085264Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- guide
- outer frame
- wheel support
- support frame
- opening
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
- 238000010137 moulding (plastic) Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D15/00—Suspension arrangements for wings
- E05D15/06—Suspension arrangements for wings for wings sliding horizontally more or less in their own plane
- E05D15/0621—Details, e.g. suspension or supporting guides
- E05D15/066—Details, e.g. suspension or supporting guides for wings supported at the bottom
- E05D15/0665—Details, e.g. suspension or supporting guides for wings supported at the bottom on wheels with fixed axis
- E05D15/0669—Details, e.g. suspension or supporting guides for wings supported at the bottom on wheels with fixed axis with height adjustment
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2201/00—Constructional elements; Accessories therefor
- E05Y2201/60—Suspension or transmission members; Accessories therefor
- E05Y2201/622—Suspension or transmission members elements
- E05Y2201/638—Cams; Ramps
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2600/00—Mounting or coupling arrangements for elements provided for in this subclass
- E05Y2600/40—Mounting location; Visibility of the elements
- E05Y2600/458—Mounting location; Visibility of the elements in or on a transmission member
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2800/00—Details, accessories and auxiliary operations not otherwise provided for
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、引戸に対する車輪の取付け高さが調整でき
るようにした戸車の構造に関するものである。
るようにした戸車の構造に関するものである。
(従来の技術) この種、戸車の構造としては、既に種々のものが提唱
されているが、とくに、実公昭55−1254号公報に所載の
ものは構造がシンプルでコンパクトにまとめられている
点で他の構成の戸車の構造に比べて実用的である。
されているが、とくに、実公昭55−1254号公報に所載の
ものは構造がシンプルでコンパクトにまとめられている
点で他の構成の戸車の構造に比べて実用的である。
ここでは、上下に開放された筒状の外枠に対して車輪
を軸支した車輪支持枠を上下方向に移動できるように嵌
挿して装備すると共に、該車輪支持枠の背面に調整ガイ
ド用の突起を複数個配設し、上記外枠に軸支したガイド
ディスクの渦巻条に上記突起を係合し、上記ガイドディ
スクの旋回で上記突起を上下方向に案内して外枠に対す
る車輪支持枠の上下位置調整を行なうようにしている。
上記ガイドディスクの旋回動作を行なわせるために、上
記外枠の背面には上記ガイドディスクの中心軸を貫通さ
せる軸孔が形成されており、組立てに際しては、先づ、
上記ガイドディスクを外枠の上あるいは下の開放部か
ら、外枠内部へ挿入し、次に、上記ガイドディスクの中
心軸の端を外枠内で上記軸孔に臨ませ、その状態でガイ
ドディスクをその中心軸の軸方向に移動して上記中心軸
を軸孔に嵌入させるのである。このようにしてガイドデ
ィスクを外枠に組付けてから、この状態を維持しなが
ら、渦巻条の端を上または下に位置させ、これに突起を
係合させ、ガイドディスクを旋回しながら上記車輪支持
枠を外枠内に嵌挿して組立てを完成するのである。
を軸支した車輪支持枠を上下方向に移動できるように嵌
挿して装備すると共に、該車輪支持枠の背面に調整ガイ
ド用の突起を複数個配設し、上記外枠に軸支したガイド
ディスクの渦巻条に上記突起を係合し、上記ガイドディ
スクの旋回で上記突起を上下方向に案内して外枠に対す
る車輪支持枠の上下位置調整を行なうようにしている。
上記ガイドディスクの旋回動作を行なわせるために、上
記外枠の背面には上記ガイドディスクの中心軸を貫通さ
せる軸孔が形成されており、組立てに際しては、先づ、
上記ガイドディスクを外枠の上あるいは下の開放部か
ら、外枠内部へ挿入し、次に、上記ガイドディスクの中
心軸の端を外枠内で上記軸孔に臨ませ、その状態でガイ
ドディスクをその中心軸の軸方向に移動して上記中心軸
を軸孔に嵌入させるのである。このようにしてガイドデ
ィスクを外枠に組付けてから、この状態を維持しなが
ら、渦巻条の端を上または下に位置させ、これに突起を
係合させ、ガイドディスクを旋回しながら上記車輪支持
枠を外枠内に嵌挿して組立てを完成するのである。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、ガイドディスクの中心軸は、戸車のレ
ベル調整以外には使用されず、また、引戸の邪魔になら
ないためにも、外枠の背面から外側には突出されないよ
うにしており、ガイドディスクの旋回は、上記中心軸の
端に形成されたドライバ溝条にドライバ先端を差込ん
で、旋回操作するという構造にしてある。このため、ガ
イドディスクを外枠内に挿入してからその中心軸を外枠
の軸孔に臨ませ、そこに嵌挿するために一苦労するだけ
でなく、軸孔に上記中心軸を嵌挿した状態を維持しつ
つ、更にドライバを用いて上記中心軸を旋回しつつ車輪
支持枠を内に導入させる時、ガイドディスクを支えて置
く手掛りがなく、その組立て作業が非常に難しいという
欠点がある。
ベル調整以外には使用されず、また、引戸の邪魔になら
ないためにも、外枠の背面から外側には突出されないよ
うにしており、ガイドディスクの旋回は、上記中心軸の
端に形成されたドライバ溝条にドライバ先端を差込ん
で、旋回操作するという構造にしてある。このため、ガ
イドディスクを外枠内に挿入してからその中心軸を外枠
の軸孔に臨ませ、そこに嵌挿するために一苦労するだけ
でなく、軸孔に上記中心軸を嵌挿した状態を維持しつ
つ、更にドライバを用いて上記中心軸を旋回しつつ車輪
支持枠を内に導入させる時、ガイドディスクを支えて置
く手掛りがなく、その組立て作業が非常に難しいという
欠点がある。
(考案の目的) 本考案は上記事情にもとづいてなされたもので、組立
てに際して、ガイドディスクの中心軸を簡単に軸孔に挿
入でき、しかもその後の組立てに際して上記ガイドディ
スクを支える手掛りが得られ、組立て完成までが容易に
実施できるように工夫した戸車の構造を提供しようとす
るものである。
てに際して、ガイドディスクの中心軸を簡単に軸孔に挿
入でき、しかもその後の組立てに際して上記ガイドディ
スクを支える手掛りが得られ、組立て完成までが容易に
実施できるように工夫した戸車の構造を提供しようとす
るものである。
(課題を解決するための手段) このため、本考案では、図示の実施例でも明らかにし
ているように、車輪9を軸支した車輪支持枠8を外枠1
に対して上下方向に移動できるように装備すると共に、
該車輪支持枠8の背面に調整ガイド用の突起7を設け、
上記外枠1に軸支したガイドディスク5の渦巻条6に上
記突起7を係合し、上記ガイドディスク5の旋回で上記
突起7を上下方向に案内して外枠1に対する車輪支持枠
8の上下位置調整を行なうように構成した戸車の構造に
おいて、上記外枠1の正面には、正面側と底面側を開口
した略アーチ形状の開放部3が形成され、開放部3内の
奥部には、その正面側開口から挿入される上記ガイドデ
ィスク5が回動自在に設けられているとともに該ガイド
ディスク5の背面に突設された旋回作動用の中心軸5Aが
外枠1の対応部に貫設された軸孔4に挿入されており、
開放部3内の前部における上記ガイドディスク5と前後
方向に重合する位置には、開放部3の底面側開口から挿
入される上記車輪支持枠8が上下方向に摺動自在に設け
られ、上記車輪支持枠8の両側には、上下方向のガイド
11,11又は案内溝条が設けられ、該ガイド11,11又は案内
溝条に上下方向に摺動して係合する案内溝条12,12又は
ガイドが上記開放部3の左右対向内側壁に形成されてい
ることを特徴としている。
ているように、車輪9を軸支した車輪支持枠8を外枠1
に対して上下方向に移動できるように装備すると共に、
該車輪支持枠8の背面に調整ガイド用の突起7を設け、
上記外枠1に軸支したガイドディスク5の渦巻条6に上
記突起7を係合し、上記ガイドディスク5の旋回で上記
突起7を上下方向に案内して外枠1に対する車輪支持枠
8の上下位置調整を行なうように構成した戸車の構造に
おいて、上記外枠1の正面には、正面側と底面側を開口
した略アーチ形状の開放部3が形成され、開放部3内の
奥部には、その正面側開口から挿入される上記ガイドデ
ィスク5が回動自在に設けられているとともに該ガイド
ディスク5の背面に突設された旋回作動用の中心軸5Aが
外枠1の対応部に貫設された軸孔4に挿入されており、
開放部3内の前部における上記ガイドディスク5と前後
方向に重合する位置には、開放部3の底面側開口から挿
入される上記車輪支持枠8が上下方向に摺動自在に設け
られ、上記車輪支持枠8の両側には、上下方向のガイド
11,11又は案内溝条が設けられ、該ガイド11,11又は案内
溝条に上下方向に摺動して係合する案内溝条12,12又は
ガイドが上記開放部3の左右対向内側壁に形成されてい
ることを特徴としている。
(作用) したがって、ガイドディスク(5)の中心軸(5A)
は、開放部(3)を介して正面から見通せる軸孔(4)
内に挿入でき、開放部(3)側からガイドディスク
(5)を支えながら、上記中心軸(5A)の旋回操作がで
き、引続く車輪支持枠(8)の組付けも容易に実施でき
ることになる。
は、開放部(3)を介して正面から見通せる軸孔(4)
内に挿入でき、開放部(3)側からガイドディスク
(5)を支えながら、上記中心軸(5A)の旋回操作がで
き、引続く車輪支持枠(8)の組付けも容易に実施でき
ることになる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して具体的に説
明する。図において、符号1は背面1Aがフラットで、本
体部1Bがほぼ円形の外枠であり、背面1Aの延長部分が、
引戸取付け用取付け孔2を有するフランジを構成してい
る。該外枠1の正面には正面側と底面側を開口した略ア
ーチ形状の開放部3が形成してあり、その開放部3の奥
側には、背面壁部を残して円形のディスク収容部3Aが形
成され、その中心に背面に貫通する軸孔4が穿設してあ
る。
明する。図において、符号1は背面1Aがフラットで、本
体部1Bがほぼ円形の外枠であり、背面1Aの延長部分が、
引戸取付け用取付け孔2を有するフランジを構成してい
る。該外枠1の正面には正面側と底面側を開口した略ア
ーチ形状の開放部3が形成してあり、その開放部3の奥
側には、背面壁部を残して円形のディスク収容部3Aが形
成され、その中心に背面に貫通する軸孔4が穿設してあ
る。
上記ディスク収容部3Aには円盤状のガイドディスク5
が回転自在に嵌挿され、該ガイドディスク5に設けた中
心軸5Aが上記軸孔4内に挿入される。上記ガイドディス
ク5の正面には渦巻条6が一体的に形成してあり、これ
に対応する弧状の突起7を備えた車輪支持枠8には車輪
9が支軸10を介して軸支してある。該車輪支持枠8には
その両側に位置して上下に延びる突条のガイド11が一体
的に形成してあり、これは、外枠1の両側に位置し、か
つ、上記開放部3より外側に位置して下端から上方向に
延びる案内溝条12内に摺動自在に嵌入され、上記車輪支
持枠8を、上記開放部3を含む外枠1の内側に導入させ
る。
が回転自在に嵌挿され、該ガイドディスク5に設けた中
心軸5Aが上記軸孔4内に挿入される。上記ガイドディス
ク5の正面には渦巻条6が一体的に形成してあり、これ
に対応する弧状の突起7を備えた車輪支持枠8には車輪
9が支軸10を介して軸支してある。該車輪支持枠8には
その両側に位置して上下に延びる突条のガイド11が一体
的に形成してあり、これは、外枠1の両側に位置し、か
つ、上記開放部3より外側に位置して下端から上方向に
延びる案内溝条12内に摺動自在に嵌入され、上記車輪支
持枠8を、上記開放部3を含む外枠1の内側に導入させ
る。
上記車輪支持枠8には、その正面両側に位置してスト
ッパ13が形成してあり、このストッパ13に対応して、外
枠1にはねじ又はピンによる止め具14が挿入固定される
ようになっている。
ッパ13が形成してあり、このストッパ13に対応して、外
枠1にはねじ又はピンによる止め具14が挿入固定される
ようになっている。
このような構成では、先づ、外枠1の開放部3からそ
のディスク収容部3Aへガイドディスク5を挿入し、同時
に軸孔4に中心軸5Aを嵌挿する。この状態で開放部3側
から上記ガイドディスク5を支えながら、ドライバなど
の工具を用いて、外枠1の背面から、例えば上記中心軸
5Aの端面に形成した十字形のドライバ溝にドライバ先端
を挿入して上記中心軸5Aを旋回させ、渦巻条6の外端を
下側に位置させる。次にここに突起7を係合させ、中心
軸5Aの旋回で、車輪支持枠8を、そのガイド11を案内溝
条12に導入しつつ外枠1内に導入させるのである。この
時、上記渦巻条6は突起7を案内する。このようにして
外枠1に車輪支持枠8を組付けた後、止め具14を固定す
ると、ガイドディスク5の旋回でガイド11が案内溝条12
内で移動する量が規制され、外枠1に対する車輪支持枠
8の抜け止め対策となる。
のディスク収容部3Aへガイドディスク5を挿入し、同時
に軸孔4に中心軸5Aを嵌挿する。この状態で開放部3側
から上記ガイドディスク5を支えながら、ドライバなど
の工具を用いて、外枠1の背面から、例えば上記中心軸
5Aの端面に形成した十字形のドライバ溝にドライバ先端
を挿入して上記中心軸5Aを旋回させ、渦巻条6の外端を
下側に位置させる。次にここに突起7を係合させ、中心
軸5Aの旋回で、車輪支持枠8を、そのガイド11を案内溝
条12に導入しつつ外枠1内に導入させるのである。この
時、上記渦巻条6は突起7を案内する。このようにして
外枠1に車輪支持枠8を組付けた後、止め具14を固定す
ると、ガイドディスク5の旋回でガイド11が案内溝条12
内で移動する量が規制され、外枠1に対する車輪支持枠
8の抜け止め対策となる。
なお、この実施例では、外枠1の本体部1Bが円形なの
で、引戸Aに対する戸車Bの取付けに際して、上記本体
部1Bに対応する取付け溝孔Cを引戸Aの裏側から掘り込
むだけで済むから、引戸Aの加工、戸車Bの取付けの面
で作業が容易である。
で、引戸Aに対する戸車Bの取付けに際して、上記本体
部1Bに対応する取付け溝孔Cを引戸Aの裏側から掘り込
むだけで済むから、引戸Aの加工、戸車Bの取付けの面
で作業が容易である。
なお、要すれば、この実施例において、中心軸5Aに波
板座金15を嵌装し、ガイドディスク5をディスク収容部
3Aに挿入する時、上記波板座金15を上記ガイドディスク
5と外枠1の背面壁との間に挟持することで、ガタ付き
を防止することができる。
板座金15を嵌装し、ガイドディスク5をディスク収容部
3Aに挿入する時、上記波板座金15を上記ガイドディスク
5と外枠1の背面壁との間に挟持することで、ガタ付き
を防止することができる。
(考案の効果) 本考案は、以上説明したように、戸車外枠1の正面
に、正面側と底面側を開口した略アーチ形状の開放部3
を形成し、該開放部3内の奥部に、その正面側開口から
挿入されるガイドディスク5を回動自在に設け、開放部
3内の前部における上記ガイドディスク5と前後方向に
重合する位置に、開放部3の底面側開口から挿入される
車輪支持枠8を上下方向に摺動自在に設けたので、ガイ
ドディスク5と車輪支持枠8の外枠1への組付作業が容
易である。また、ガイドディスク5と車輪支持枠8は、
前後方向に重合する位置に組付られているのでコンパク
トであり、車輪支持枠8背面の突起7とガイドディスク
5の渦巻条6との係合も確実で車輪9の上下位置の調整
作業時にガタツキがない等の優れた効果がある。
に、正面側と底面側を開口した略アーチ形状の開放部3
を形成し、該開放部3内の奥部に、その正面側開口から
挿入されるガイドディスク5を回動自在に設け、開放部
3内の前部における上記ガイドディスク5と前後方向に
重合する位置に、開放部3の底面側開口から挿入される
車輪支持枠8を上下方向に摺動自在に設けたので、ガイ
ドディスク5と車輪支持枠8の外枠1への組付作業が容
易である。また、ガイドディスク5と車輪支持枠8は、
前後方向に重合する位置に組付られているのでコンパク
トであり、車輪支持枠8背面の突起7とガイドディスク
5の渦巻条6との係合も確実で車輪9の上下位置の調整
作業時にガタツキがない等の優れた効果がある。
さらに、外枠1は、その正面が開放された形状である
ため、外枠1をプラスチック成形し、あるいはダイカス
ト成形する上でも形抜きが容易であるなど、加工面で有
利である。
ため、外枠1をプラスチック成形し、あるいはダイカス
ト成形する上でも形抜きが容易であるなど、加工面で有
利である。
第1図は本考案の一実施例を示す正面分解斜視図、第2
図は背面分解斜視図、第3図は同縦断面図、第4図は同
底面図である。 1…外枠、1A…背面、3…開放部、4…軸孔、5…ガイ
ドディスク、5A…中心軸、6…渦巻条、7…突起、8…
車輪支持枠、9…車輪、11…ガイド、12…案内溝条。
図は背面分解斜視図、第3図は同縦断面図、第4図は同
底面図である。 1…外枠、1A…背面、3…開放部、4…軸孔、5…ガイ
ドディスク、5A…中心軸、6…渦巻条、7…突起、8…
車輪支持枠、9…車輪、11…ガイド、12…案内溝条。
Claims (1)
- 【請求項1】車輪(9)を軸支した車輪支持枠(8)を
外枠(1)に対して上下方向に移動できるように装備す
ると共に、該車輪支持枠(8)の背面に調整ガイド用の
突起(7)を設け、上記外枠(1)に軸支したガイドデ
ィスク(5)の渦巻条(6)に上記突起(7)を係合
し、上記ガイドディスク(5)の旋回で上記突起(7)
を上下方向に案内して外枠(1)に対する車輪支持枠
(8)の上下位置調整を行なうように構成し、 上記外枠(1)の正面には、正面側と底面側を開口した
略アーチ形状の開放部(3)が形成され、開放部(3)
内の奥部には、その正面側開口から挿入される上記ガイ
ドディスク(5)が回動自在に設けられているとともに
該ガイドディスク(5)の背面に突設された旋回作動用
の中心軸(5A)が外枠(1)の対応部に貫設された軸孔
(4)に挿入されており、開放部(3)内の前部におけ
る上記ガイドディスク(5)と前後方向に重合する位置
には、開放部(3)の底面側開口から挿入される上記車
輪支持枠(8)が上下方向に摺動自在に設けられ、上記
車輪支持枠(8)の両側には、上下方向のガイド(11,1
1)又は案内溝条が設けられ、該ガイド(11,11)又は案
内溝条に上下方向に摺動して係合する案内溝条(12,1
2)又はガイドが上記開放部(3)の左右対向内側壁に
形成されていることを特徴とする戸車の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990085478U JPH085264Y2 (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 戸車の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990085478U JPH085264Y2 (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 戸車の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0443681U JPH0443681U (ja) | 1992-04-14 |
JPH085264Y2 true JPH085264Y2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=31634638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990085478U Expired - Fee Related JPH085264Y2 (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 戸車の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH085264Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011507565A (ja) * | 2007-12-22 | 2011-03-10 | ポール ヘティッヒ ゲーエムベーハー ウント ツェーオー. カーゲー | 引出し用フロント調整器及び引出し |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3020393A1 (fr) * | 2014-04-24 | 2015-10-30 | I D Alu | Dispositif porte-roue pour panneau coulissant et installation de fermeture comprenant un tel dispositif |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3041657A (en) | 1960-08-31 | 1962-07-03 | Lawrence Brothers | Adjustable door hanger |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5445001Y2 (ja) * | 1975-06-24 | 1979-12-24 | ||
JPS53111541U (ja) * | 1977-02-10 | 1978-09-06 | ||
JPS551254U (ja) * | 1978-10-11 | 1980-01-07 | ||
JPS56110266U (ja) * | 1980-01-28 | 1981-08-26 |
-
1990
- 1990-08-14 JP JP1990085478U patent/JPH085264Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3041657A (en) | 1960-08-31 | 1962-07-03 | Lawrence Brothers | Adjustable door hanger |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011507565A (ja) * | 2007-12-22 | 2011-03-10 | ポール ヘティッヒ ゲーエムベーハー ウント ツェーオー. カーゲー | 引出し用フロント調整器及び引出し |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0443681U (ja) | 1992-04-14 |
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