JPS5816882Y2 - キヤスタ−の取付機構 - Google Patents

キヤスタ−の取付機構

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Publication number
JPS5816882Y2
JPS5816882Y2 JP19149480U JP19149480U JPS5816882Y2 JP S5816882 Y2 JPS5816882 Y2 JP S5816882Y2 JP 19149480 U JP19149480 U JP 19149480U JP 19149480 U JP19149480 U JP 19149480U JP S5816882 Y2 JPS5816882 Y2 JP S5816882Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
caster
support frame
frame
caster mounting
support piece
Prior art date
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Expired
Application number
JP19149480U
Other languages
English (en)
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JPS57111607U (ja
Inventor
小林正幸
Original Assignee
木村寝台工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 木村寝台工業株式会社 filed Critical 木村寝台工業株式会社
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  • Furniture Connections (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は従来、螺子止、ボルト止、溶接等によって行な
っていたキャスターの取り付けを、簡単な作業で迅速に
行な〜・得るようにしたキャスターの取付機構に関する
ものである。
以下本考案を実施例を示す図面に基づいて詳細に説明す
ると次の通りである。
符号1はキャスターの車輪支持枠であり、2は該車輪支
持枠1を転向自在に支持するキャスター支持枠である。
該キャスター支持枠2の周りに内側支持片3と外側支持
片4を複数突設する。
そして該外側支持片4に前記車輪支持枠1側の折曲部1
3を形成する。
符号5はキャスター取付枠であり、該キャスター取付枠
5に前記内側支持片3を通過自在な複数の挿入口6を設
け、該挿入口6から点対称に、前記内側支持片30基部
7のみを移動自在とした円弧状の案内長孔8を形成する
かかるキャスター取付枠5は、例えば床頭台、収納箱等
の底部や、脚の下側部等の、キャスターを取り付ける個
所9に溶接等により予め固着しておく。
かかる構成に於いてキャスターを前記床頭台等の取付個
所9に取り付けるには、まず内側支持片′3を挿入口6
からキャスター取付枠5内に挿入した後、該内側支持片
30基部7が案内長孔8に沿って移動する向きにキャス
ター支持枠2を回動させる。
かかるキャスター支持枠2の回動は、前記外測支持片4
に形成した折曲部13に1例えばスパナ状工具15の鉤
状係合部14を係合して容易に行なうことができる。
しかして前記案内長孔8は該基部7のみを移動自在とす
るものであるので、内側支持片3は、挿入口6からキャ
スター取付枠5の内側に移動し1元の位置に戻さない限
りは抜けなくなる。
そしてこの際、外側支持片4はキャスター取付枠5の外
側面に圧接すると共に、該内側支持片3はそれの内側面
に圧接して、複数の該内側支持片3並びに外側支持片4
が全体としてキャスター取付枠5を挾持することになる
ので、前記キャスター支持枠2をガタなく支持すること
ができる。
前記内、外側支持片3,4とキャスター取付枠5との圧
接の強さを大きくすれば、それらの間の摩擦力が大きく
なって前記キャスター支持枠2の戻り方向の回動に要す
る力が大きくなるので、前述した取り付は操作だけでも
十分に該キャスター支持枠2の外れ防止を行なうことが
できるが、かかる外れ防止をより確実に行なう為にキャ
スター支持枠2を前述した通りキャスター取付枠5に回
動させた後、その位置で該キャスター取付枠5とキャス
ター支持枠2を適宜方法により固定するのが望ましい。
第4図aに示す方法は、キャスター支持枠2の内側支持
片3とキャスター取付枠5とをタッピングビス10等に
よって固定する方法であり、第4図すはキャスター取付
枠5(ある(・は内側支持片3)に設けた凸部11を前
記内側支持片3(ある(・はキャスター取付枠5)に設
けた凹部あるいは穴12に嵌合して固定する方法であり
後者の方法は、前述したキャスター支持枠2の回動操作
だけでワンタッチに固定し得るものである。
これらの他前記キャスター支持枠2とキャスター取付枠
5とを固定する方法であれば9例えば外側支持片4と該
キャスター取付枠5を凹凸の保合等によって固定する方
法等、適宜の方法で良(・。
い、ずれの方法にしても、かかる固定の目的は前記キャ
スター支持枠2の回動を不能とするためであるので簡易
な方法を適用し得る。
本考案は以上の通り、キャスター支持枠2の内側支持片
3を挿入口6からキャスター取付枠5内に挿入して回動
させるだけで、該キャスター支持枠2をガタなく支持す
ることができるので、前記した凹凸の保合により該キャ
スター支持枠2とキャスター取付枠5を固定する場合に
は、キャスターの取り付けを、かかる回動だけでワンタ
ッチに完結することができ、また回動した後前記タッピ
ングビス10等により固定するにしても、かかる作業は
、前記した回動によってガタなく支持されているキャス
ター支持枠2に対して行なう作業であるので作業が非常
にやり易く、即ち以上のいずれの場合に於〜・でも本考
案はキャスターの取り付は作業を極めて能率的に、迅速
に行なうことができると(・う大きな特徴がある。
殊に本考案は、前記キャスター支持枠2の外側支持片4
に車輪支持枠1側の折曲部13を形成しているので、こ
の折曲部13をスパナ状等の工具の係合部として使用す
ることにより、内、外側支持片3,4の、前記キャスタ
ー取付枠5に対する圧接力が強い場合にも容易に、軽労
力で作業を行ない得るという特徴がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図a。 bは1本考案の構成部材を示す斜視図、Cはキャスター
取付枠の平面図、第2図はキャスター取付動作を示す説
明力斜視図、第3図a、bは取付動作の要部説明的断面
図、第4図a、bはキャスター支持枠とキャスター取付
枠との固定方法の実施例を示すものである。 符号、1・・・・・・キャスターの車輪支持枠、2・・
・・・・キャスター支持枠、3・・・・・・内側支持片
、4・・・・・・外測支持片−5・・・・・・キャスタ
ー取付枠、6・・・・・・挿入口。 7・・・・・・基部、8・・・・・・案内長孔、9・・
・・・・取付個所、10・・・・・・タッピングビス、
11・・・・・・凸部、12.・・・・・凹部ある。 ・は穴、13・・・・・・折曲部、14・・・・・・鉤
状係合部、15・・・・・・工具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キャスターの車輪支持枠を転向自在に支持するキャスタ
    ー支持枠の周囲に内側支持片と外側支持片を複数突設し
    、該外側支持片に前記車輪支持枠側への折曲部を形成す
    ると共に、キャスター取付枠に、前記内側支持片を通過
    自在な複数の挿入口を設け、該挿入口から点対称に、前
    記内側支持片の基部のみを移動自在とした円弧状の案内
    長孔を形成したことを特徴とするキャスターの取付機部
JP19149480U 1980-12-27 1980-12-27 キヤスタ−の取付機構 Expired JPS5816882Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19149480U JPS5816882Y2 (ja) 1980-12-27 1980-12-27 キヤスタ−の取付機構

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JP19149480U JPS5816882Y2 (ja) 1980-12-27 1980-12-27 キヤスタ−の取付機構

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JPS57111607U JPS57111607U (ja) 1982-07-10
JPS5816882Y2 true JPS5816882Y2 (ja) 1983-04-05

Family

ID=29995927

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JP19149480U Expired JPS5816882Y2 (ja) 1980-12-27 1980-12-27 キヤスタ−の取付機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011116256A (ja) * 2009-12-04 2011-06-16 Hinomoto Jomae Ltd 鞄用キャスター
JP2013092239A (ja) * 2011-10-27 2013-05-16 Toyota Motor Corp 車両用流体伝動装置

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JPS57111607U (ja) 1982-07-10

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