JPS6114654Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6114654Y2 JPS6114654Y2 JP1822881U JP1822881U JPS6114654Y2 JP S6114654 Y2 JPS6114654 Y2 JP S6114654Y2 JP 1822881 U JP1822881 U JP 1822881U JP 1822881 U JP1822881 U JP 1822881U JP S6114654 Y2 JPS6114654 Y2 JP S6114654Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- shaped
- screw
- bracket
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 1
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は各種の機器を任意の所要場所にしつ
かり固定できるようになつた取外し自在な機器取
付器具に関するものである。
かり固定できるようになつた取外し自在な機器取
付器具に関するものである。
一般に、種々の機器を所要場所に取付ける場
合、固定側部分にねじによつてしつかり固定する
のが普通である。従つて、既に固定した機器を取
外して新たに所望される別の場所に取付ける場合
には、所望される新たな固定側部分にねじ孔を設
けて再度ねじにより取付けねばならず、手間が
かゝり、また元の場所にねじ孔が残つてしまう等
の不都合がみられる。この様なねじによる取付の
代りに、幾つかの取外し自在な固定手段が考案さ
れているが、いづれも構造が大仰になり、嵩ば
り、高価につく等の欠点がある。
合、固定側部分にねじによつてしつかり固定する
のが普通である。従つて、既に固定した機器を取
外して新たに所望される別の場所に取付ける場合
には、所望される新たな固定側部分にねじ孔を設
けて再度ねじにより取付けねばならず、手間が
かゝり、また元の場所にねじ孔が残つてしまう等
の不都合がみられる。この様なねじによる取付の
代りに、幾つかの取外し自在な固定手段が考案さ
れているが、いづれも構造が大仰になり、嵩ば
り、高価につく等の欠点がある。
従つて、この考案の目的はこの様な従来の欠点
を除去するよう簡単な構造で、安価に製作でき、
且つ機器を任意の所要の場所にしつかり固定でき
る取外し自在な機器取付器具を提供することにあ
る。
を除去するよう簡単な構造で、安価に製作でき、
且つ機器を任意の所要の場所にしつかり固定でき
る取外し自在な機器取付器具を提供することにあ
る。
この考案の他の目的および特長や利点は以下の
添付図面に沿つての詳細な説明から明らかになろ
う。
添付図面に沿つての詳細な説明から明らかになろ
う。
第1,2図に示される様に、この考案の機器取
付器具10は、所要の場所に取付けるべき機器1
のケーシング2の取付面をなす側壁面3の両端に
突出して設けられたフランジ4近くにねじ17に
より枢着されたかぎ形の取付部材11から主に成
つている。このかぎ形の取付部材11は一端にて
機器1のケーシング2にねじ17により枢動可能
に取付けられ、他端にはかぎ形の突出部14が設
けられていて、このかぎ形の突出部14の突出す
る側と反対側にほゞ直角に屈曲されたフランジ部
15が形成され、このフランジ部15にねじ18
が設けられ、このねじ18の先端が機器1のケー
シング2のフランジ3に係合するようなつてい
る。この様な取付部材11は機器1の取付けをし
つかり頑強になし得る様に機器1の両側に設けら
れることが好適である。また、図示の実施例で
は、機器1の取付面をなすケーシング2の側壁面
3が第2図に明示される様に僅かに傾斜している
が、これは機器1の表面を作業者が観察し易い様
に取付けるためであり、必要に応じて直角または
任意の角度にすることができることは勿論であ
る。
付器具10は、所要の場所に取付けるべき機器1
のケーシング2の取付面をなす側壁面3の両端に
突出して設けられたフランジ4近くにねじ17に
より枢着されたかぎ形の取付部材11から主に成
つている。このかぎ形の取付部材11は一端にて
機器1のケーシング2にねじ17により枢動可能
に取付けられ、他端にはかぎ形の突出部14が設
けられていて、このかぎ形の突出部14の突出す
る側と反対側にほゞ直角に屈曲されたフランジ部
15が形成され、このフランジ部15にねじ18
が設けられ、このねじ18の先端が機器1のケー
シング2のフランジ3に係合するようなつてい
る。この様な取付部材11は機器1の取付けをし
つかり頑強になし得る様に機器1の両側に設けら
れることが好適である。また、図示の実施例で
は、機器1の取付面をなすケーシング2の側壁面
3が第2図に明示される様に僅かに傾斜している
が、これは機器1の表面を作業者が観察し易い様
に取付けるためであり、必要に応じて直角または
任意の角度にすることができることは勿論であ
る。
この様な取付部材11を有した機器取付器具1
0によつて機器1を所要の場所に取付けるため
に、第3図に示される様な断面Z形をなしたブラ
ケツト7が固定側部分6に設けられる。この様な
ブラケツト7は機器1の長さに対応した必要な長
さのもの或は連続した長いものを固定側部分6に
取付けたり、或はまた固定側部分6の相当部分を
この様なZ形断面の例えばフレームとしてつくる
ことができるものである。
0によつて機器1を所要の場所に取付けるため
に、第3図に示される様な断面Z形をなしたブラ
ケツト7が固定側部分6に設けられる。この様な
ブラケツト7は機器1の長さに対応した必要な長
さのもの或は連続した長いものを固定側部分6に
取付けたり、或はまた固定側部分6の相当部分を
この様なZ形断面の例えばフレームとしてつくる
ことができるものである。
この様に構成されたこの考案の機器取付器具1
0を用いて機器1を取付けるには、取付けるべき
所要場所のブラケツト7の取付面8に対して機器
1の取付面をなす側壁面3を接触させ、取付部材
11のねじ18を回転させれば、ねじ18は先端
が機器1のフランジ4に当つて取付部材11を第
2,3図で見てねじ17のまわりに反時計方向に
枢動するので、取付部材11のかぎ形の突出部1
4がブラケツト7のかぎ形部9に係合して機器1
をブラケツト7に対してしつかりと固定する。取
付部材11によるこの様な機器1の取付けを一対
の取付部材11によつて行うことによつて機器1
はしつかりと固定側部分6のブラケツト7に固定
される。機器1を取外すときにはねじ18をゆる
めるだけで簡単にブラケツト7から取外すことが
でき、また所要の場所にしつかり取付けることが
簡単にできる。
0を用いて機器1を取付けるには、取付けるべき
所要場所のブラケツト7の取付面8に対して機器
1の取付面をなす側壁面3を接触させ、取付部材
11のねじ18を回転させれば、ねじ18は先端
が機器1のフランジ4に当つて取付部材11を第
2,3図で見てねじ17のまわりに反時計方向に
枢動するので、取付部材11のかぎ形の突出部1
4がブラケツト7のかぎ形部9に係合して機器1
をブラケツト7に対してしつかりと固定する。取
付部材11によるこの様な機器1の取付けを一対
の取付部材11によつて行うことによつて機器1
はしつかりと固定側部分6のブラケツト7に固定
される。機器1を取外すときにはねじ18をゆる
めるだけで簡単にブラケツト7から取外すことが
でき、また所要の場所にしつかり取付けることが
簡単にできる。
この様に、この考案の機器取付器具10は機器
1のケーシング2に枢着された取付部材11から
成る簡単な構造をなしており、取付部材11のね
じ18の作動によつて固定側のブラケツト7のか
ぎ形部9と取付部材11のかぎ形の突出部14と
がしつかり係合するので、機器1を強固に固定で
き、また取付部材11のねじ18を僅かにゆるめ
るだけで機器1を簡単に取外すことができ、且つ
安価に簡単に製作できる等の利点がある。
1のケーシング2に枢着された取付部材11から
成る簡単な構造をなしており、取付部材11のね
じ18の作動によつて固定側のブラケツト7のか
ぎ形部9と取付部材11のかぎ形の突出部14と
がしつかり係合するので、機器1を強固に固定で
き、また取付部材11のねじ18を僅かにゆるめ
るだけで機器1を簡単に取外すことができ、且つ
安価に簡単に製作できる等の利点がある。
第1図はこの考案の機器取付器具が適用された
機器の平面図、第2図はその側面図、第3図はこ
の考案の機器取付器具と協同する固定側のブラケ
ツトを示す側面図である。 図中、1:機器、4:フランジ、7:ブラケツ
ト、11:取付部材、14:かぎ形の突出部、1
8:ねじ。
機器の平面図、第2図はその側面図、第3図はこ
の考案の機器取付器具と協同する固定側のブラケ
ツトを示す側面図である。 図中、1:機器、4:フランジ、7:ブラケツ
ト、11:取付部材、14:かぎ形の突出部、1
8:ねじ。
Claims (1)
- 箱形の機器1の取付側の側壁面3の両側に突出
して設けられたフランジ4、このフランジ近くで
機器に一端にて枢着され他端にかぎ形の突出部1
4が設けられた取付部材11、該突出部と反対側
にほゞ直角に屈曲されたフランジ部15に設けら
れたねじ18、該取付部材の突出部14のかぎ形
形状に対応して形成されたかぎ形部9を有する固
定側のブラケツト7から成り、固定側の該ブラケ
ツトに対して該機器を当接して該ねじを作動する
ことによつて取付部材11の突出部14をブラケ
ツト7のかぎ形部9にしつかり圧迫係合して機器
1を取付けるようになつたことを特徴とする機器
取付器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1822881U JPS6114654Y2 (ja) | 1981-02-13 | 1981-02-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1822881U JPS6114654Y2 (ja) | 1981-02-13 | 1981-02-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57132803U JPS57132803U (ja) | 1982-08-19 |
JPS6114654Y2 true JPS6114654Y2 (ja) | 1986-05-08 |
Family
ID=29816198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1822881U Expired JPS6114654Y2 (ja) | 1981-02-13 | 1981-02-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6114654Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-13 JP JP1822881U patent/JPS6114654Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57132803U (ja) | 1982-08-19 |
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