JPH07127213A - 手摺取付装置 - Google Patents

手摺取付装置

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Publication number
JPH07127213A
JPH07127213A JP27520493A JP27520493A JPH07127213A JP H07127213 A JPH07127213 A JP H07127213A JP 27520493 A JP27520493 A JP 27520493A JP 27520493 A JP27520493 A JP 27520493A JP H07127213 A JPH07127213 A JP H07127213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handrail
mounting
arm
installation
bracket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27520493A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoko Morita
葉子 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP27520493A priority Critical patent/JPH07127213A/ja
Publication of JPH07127213A publication Critical patent/JPH07127213A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 任意箇所に取付けることが可能な手摺取付装
置を提供するにある。 【構成】 被取付面2に横向きに取付けられた長尺の取
付ベース3と、手摺取付金具1とからなり、手摺取付金
具1は手摺腕11の一端に手摺受け板12が設けられ、
手摺腕11の他端に取付部14が設けられてなり、取付
ベース3の取付面と手摺取付金具1の取付部14のうち
の一方に奥広がりの凹溝32が設けられ、他方にこの凹
溝32に嵌合する凸部15が設けられ、一方の凹溝32
内に他方の凸部15が嵌合され、固定ねじ17により手
摺取付金具1が取付ベース3に固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手摺取付装置に関し、
特に手摺取付金具を横方向に任意の箇所に取付けること
ができるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、手摺取付金具を横方向に任意の箇
所に取付けることができるようにした手摺取付装置とし
ては、例えば、実公平4−37155号公報に記載され
ているものが知られている。
【0003】この手摺取付装置においては、被取付面に
取付けられた溝形の取付ベースの溝内に突条が設けら
れ、他方、手摺腕に2枚の係止板が設けられ、2枚の係
止板間に突条が係止されて手摺腕が取付ベースに装着さ
れ、手摺腕の両側にカバー材が設けられ、カバー材によ
り手摺腕が取付ベースに固定されるようになっているも
のであり、手摺腕が取付ベースに着脱自在になってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、叙上の
従来の手摺取付装置においては、カバー材により手摺腕
が取付ベースに固定されるようになっているものである
から、手摺腕をがたつかないように固定するために寸法
精度の高いカバー材が必要であってコスト高である上、
手摺腕を取付ベースの任意箇所に取付ける為には、その
位置に固定する為のカバー材が一々必要であるから事実
上不可能である。
【0005】本発明は、従来の手摺取付装置におけるこ
のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的
とするところは、上記の問題を解決し、コスト高となる
カバー材等は必要としない上、任意箇所に取付けること
が可能な手摺取付装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明手摺取付装置においては、被取付面に横向
きに取付けられた長尺の取付ベースと、手摺取付金具と
からなり、手摺取付金具は手摺腕の一端に手摺受け板が
設けられ、手摺腕の他端に取付部が設けられてなり、取
付ベースの取付面と手摺取付金具の取付部のうちの一方
に奥広がりの凹溝が設けられ、他方にこの凹溝に嵌合す
る凸部が設けられ、一方の凹溝内に他方の凸部が嵌合さ
れ、固定ねじにより手摺取付金具が取付ベースに固定さ
れていることを特徴とするものである。
【0007】本発明において、手摺取付金具及び取付ベ
ースの材質は、特に限定されるものではないが、例え
ば、鉄又はその合金、真鍮、アルミニウム等の金属が好
適に使用される。
【0008】
【作用】本発明手摺取付装置においては、被取付面に横
向きに取付けられた長尺の取付ベースと、手摺取付金具
とからなり、手摺取付金具は手摺腕の一端に手摺受け板
が設けられ、手摺腕の他端に取付部が設けられてなり、
取付ベースの取付面と手摺取付金具の取付部のうちの一
方に奥広がりの凹溝が設けられ、他方にこの凹溝に嵌合
する凸部が設けられ、一方の凹溝内に他方の凸部が嵌合
され、固定ねじにより手摺取付金具が取付ベースに固定
されているので、手摺取付金具は取付ベースの任意箇所
に取付けることかでき、カバー材等を使用しないので、
コストが安い。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。 〔実施例1〕図1は本発明手摺取付装置の一例を示す斜
視図、図2は図1に示す本発明手摺取付装置の断面図で
ある。これらの図において、1は手摺取付金具、2は手
摺取付金具1を取付けようとする被取付面であり、具体
的には建物の壁面である。3は壁面2に取付ねじ31に
より取付けられた取付ベースである。
【0010】手摺取付金具1は手摺腕11の一端に湾曲
された手摺受け板12が設けられ、手摺受け板12には
手摺取付孔13、31が穿設され、手摺受け板12に図
示しない手摺が載置された上、手摺取付孔13、13に
ねじ込まれる図示しない取付ねじにより手摺が取付けら
れるようになっている。
【0011】手摺腕11の他端には、取付部14が設け
られ、取付部14には板状凸部15が突設されている。
取付ベース3の取付面には凹溝32が設けられ、凹溝3
2には手摺腕11の板状凸部41が嵌合でき、板状凸部
41が凹溝32に沿って摺動できるようになっている。
【0012】取付ベース3の凹溝32に手摺腕11の板
状凸部15が嵌合された上、手摺腕11設けられた取付
孔16に固定ねじ17がねじ込まれ、固定ねじ17は取
付ベース3を経て壁面2にねじ込まれて手摺取付金具1
は壁面2及び取付ベース3に取付けられている。
【0013】〔実施例1の作用〕 次に、図1、2に示す本発明手摺取付装置の作用につい
て説明する。壁面2に取付けられた取付ベース3の凹溝
32には手摺腕11の板状凸部41が嵌合され、凹溝3
2に沿って摺動できるようになっているので、取付ベー
ス3の任意の箇所において、手摺取付金具1を取付ける
ことができる。
【0014】〔実施例2〕図3は本発明手摺取付装置の
他の一例を示す断面図である。図3に示す本発明手摺取
付装置においては、壁面2aに取付ねじ31aにより取
付けられた取付ベース3aにはT形凸部32aが設けら
れ、このT形凸部32aが手摺腕11aの一端に設けら
れた取付部14aに設けられた凹溝15a内に嵌合さ
れ、手摺腕11aの取付部14aに設けられたねじ孔a
に固定ねじ17aがねじ込まれることにより手摺取付金
具1aが取付ベース3aの所定位置に固定されている。
【0015】以上、本発明の実施例を図により説明した
が、本発明の具体的な構成は図示の実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変
更は本発明に含まれる。例えば、図示に示す実施例にお
いては、1個の手摺取付金具が設けられているが、手摺
取付金具は複数個適宜間隔をおいて設けられていてもよ
い。
【0016】
【発明の効果】本発明手摺取付装置においては、手摺取
付金具は取付ベースの任意箇所に取付けることかでき、
カバー材等を使用しないので、コストが安い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明手摺取付装置の一例を示す斜視図。
【図2】図1に示す本発明手摺取付装置の断面図。
【図3】本発明手摺取付装置の他の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
1、1a 手摺取付金具 11、11a 手摺腕 12、12a 手摺受け板 13 取付孔 14、14a 取付部 15 凸部 15a 凹溝 16、16a 取付孔 17、17a 固定ねじ 2、2a 被取付面(壁面) 3 取付ベース 31 取付ねじ 32 凹溝 32a 凸部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被取付面に横向きに取付けられた長尺の
    取付ベースと、手摺取付金具とからなり、手摺取付金具
    は手摺腕の一端に手摺受け板が設けられ、手摺腕の他端
    に取付部が設けられてなり、取付ベースの取付面と手摺
    取付金具の取付部のうちの一方に奥広がりの凹溝が設け
    られ、他方にこの凹溝に嵌合する凸部が設けられ、一方
    の凹溝内に他方の凸部が嵌合され、固定ねじにより手摺
    取付金具が取付ベースに固定されていることを特徴とす
    る手摺取付装置。
JP27520493A 1993-11-04 1993-11-04 手摺取付装置 Pending JPH07127213A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27520493A JPH07127213A (ja) 1993-11-04 1993-11-04 手摺取付装置

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JP27520493A JPH07127213A (ja) 1993-11-04 1993-11-04 手摺取付装置

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Publication Number Publication Date
JPH07127213A true JPH07127213A (ja) 1995-05-16

Family

ID=17552145

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27520493A Pending JPH07127213A (ja) 1993-11-04 1993-11-04 手摺取付装置

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JP (1) JPH07127213A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002276115A (ja) * 2001-03-13 2002-09-25 Kyowa Nasta Co Ltd 着脱式手摺
JP4793743B1 (ja) * 2011-02-22 2011-10-12 株式会社カイダー・ベースボード工業 ブラケット一体型手摺

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002276115A (ja) * 2001-03-13 2002-09-25 Kyowa Nasta Co Ltd 着脱式手摺
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