JPS5849313Y2 - 手摺りの取付装置 - Google Patents
手摺りの取付装置Info
- Publication number
- JPS5849313Y2 JPS5849313Y2 JP4892579U JP4892579U JPS5849313Y2 JP S5849313 Y2 JPS5849313 Y2 JP S5849313Y2 JP 4892579 U JP4892579 U JP 4892579U JP 4892579 U JP4892579 U JP 4892579U JP S5849313 Y2 JPS5849313 Y2 JP S5849313Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handrail
- door
- gable
- window opening
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は手摺りの取付装置に係り、特に戸袋際の窓開
口部室外側に手摺りを取付ける取付装置に関するもので
ある。
口部室外側に手摺りを取付ける取付装置に関するもので
ある。
従来戸袋際の窓開口部に手摺りを取付けるには、戸袋側
躯体の窓開口部上下面にブラケットを介して支持枠を取
付け、該支持枠に手摺りの一端を連結すると共に、手摺
りの他端は窓開口部戸袋側と反対の躯体に竪枠を越して
ブラケットを介して取付けるか、あるいは竪粋に直接連
絡して手摺りを設置していた。
躯体の窓開口部上下面にブラケットを介して支持枠を取
付け、該支持枠に手摺りの一端を連結すると共に、手摺
りの他端は窓開口部戸袋側と反対の躯体に竪枠を越して
ブラケットを介して取付けるか、あるいは竪粋に直接連
絡して手摺りを設置していた。
しかし、かかる取付装置では各種の問題点が生じていた
。
。
すなわち、■ 支持枠訃よび手摺りの一端をネジ釘等に
よって躯体に直接取付けるので躯体の外装壁を破損しな
ければならず再び外装仕上げをしなければならないとい
う手間が生ずる。
よって躯体に直接取付けるので躯体の外装壁を破損しな
ければならず再び外装仕上げをしなければならないとい
う手間が生ずる。
■ 手摺りの一端を直接窓枠に取付ける場合でも、窓枠
にビス孔を穿設するなどの手間を要するばかりでなく、
いったん取付けてし1うと高さ変更が容易でない。
にビス孔を穿設するなどの手間を要するばかりでなく、
いったん取付けてし1うと高さ変更が容易でない。
■ 支持枠を介して手摺りを取付けるためコスト高にな
ってし1う。
ってし1う。
との欠点が生じていた。
この考案は前記従来からの欠点に対処するために案出さ
れたもので、千階りの取付けが容易でありかつ手摺りの
取付高さ調節も可能である手摺りの取付装置を提供する
ことを目的とするものである。
れたもので、千階りの取付けが容易でありかつ手摺りの
取付高さ調節も可能である手摺りの取付装置を提供する
ことを目的とするものである。
本考案は戸先妻板1の窓開口側端部にその長手方向に互
ってチャンネル状の取付溝条3を連続して形成し、また
窓開口部他端に位置する竪枠12の室外側長手方向に互
って同様にチャンネル状の取付溝条3を連続して形成す
ると共に、両数付溝条3,3内に裏板8,8を配設し、
手摺りAに固定したブラケツ)7と、前記裏板8とを連
結し、取付溝条3のリップ部11.11を挾持固定して
戸先妻板1と竪枠12との間に手摺りAを架設すること
により前記の目的を達成するものである。
ってチャンネル状の取付溝条3を連続して形成し、また
窓開口部他端に位置する竪枠12の室外側長手方向に互
って同様にチャンネル状の取付溝条3を連続して形成す
ると共に、両数付溝条3,3内に裏板8,8を配設し、
手摺りAに固定したブラケツ)7と、前記裏板8とを連
結し、取付溝条3のリップ部11.11を挾持固定して
戸先妻板1と竪枠12との間に手摺りAを架設すること
により前記の目的を達成するものである。
以下この考案を図面に示す実施例に基いて説明する。
第1図はこの考案によって手摺りAを取付けた状態を示
す横断面図である。
す横断面図である。
図面中符号1は戸袋Bの戸先妻板を示す。
かかる戸先妻板1にはその外側面2の室外側端部に長手
方向に亘ってチャンネル状の取付溝条3が形威しである
。
方向に亘ってチャンネル状の取付溝条3が形威しである
。
なお、雨戸を3枚以上多数収納する戸袋Bは当然その厚
みも大きくしなければ寿らないが、かかる場合前記した
チャンネル状の取付溝条3は第3図aに示すように戸先
妻板1の巾方向略中夫に形成するのが好ましい。
みも大きくしなければ寿らないが、かかる場合前記した
チャンネル状の取付溝条3は第3図aに示すように戸先
妻板1の巾方向略中夫に形成するのが好ましい。
ところで戸袋Bは地板5、天板戸尻妻板、鏡板4あ−よ
び戸先妻板1で構成されて釦り、戸先妻板1は直接躯体
Cに取付けられず、天板、地板5耘よび鏡板4に連結さ
れている。
び戸先妻板1で構成されて釦り、戸先妻板1は直接躯体
Cに取付けられず、天板、地板5耘よび鏡板4に連結さ
れている。
第1図串打号12は窓枠りの一方の竪枠を示す。
該竪枠12の外側面2′の室外側端部にも同様に長手方
向に亘ってチャンネル状の取付溝条3が形成されている
。
向に亘ってチャンネル状の取付溝条3が形成されている
。
なp第3図に示すように竪枠12の室外側端部に取付溝
条3を形成してもか1わない。
条3を形成してもか1わない。
符号6は手摺りAの笠木を示す。
笠木6の両端には予めブラケット7.7が取付けである
(第1図、第4図、第5図参照)。
(第1図、第4図、第5図参照)。
以上に訃いて手摺りAの取付けについて述べる1ず戸先
妻板1の外側面2に形威しである取付溝条3内に妻板8
を嵌め込む。
妻板1の外側面2に形威しである取付溝条3内に妻板8
を嵌め込む。
裏板8は取付溝条3内に長手方向摺動可能に嵌め込んで
あるから裏板8を手摺りAの取付位置1で移動させる。
あるから裏板8を手摺りAの取付位置1で移動させる。
次いで笠木6の一端9に予め取付けであるブラケット7
を戸先妻板1の取付溝条3に当接させる。
を戸先妻板1の取付溝条3に当接させる。
そしてビス部材10をブラケット7に嵌挿させて裏板8
に螺合し締付ける。
に螺合し締付ける。
すると裏板8とブラケット7によって取付溝条3のリッ
プ部11.11が挾持され、笠木6の一端9が戸先妻板
1に固定される。
プ部11.11が挾持され、笠木6の一端9が戸先妻板
1に固定される。
次いで、一方の竪枠12の外側面1に形成された取付溝
条3内に裏板8を嵌め込む。
条3内に裏板8を嵌め込む。
そして笠木6の他端13に取付けであるブラケット7を
竪枠12の取付溝条3に当接させ、ビス部材10により
連結する。
竪枠12の取付溝条3に当接させ、ビス部材10により
連結する。
すると裏板8とブラケット7により取付溝条3のリップ
部11.11が挾持され、笠木6の他端13は竪枠12
に固定される。
部11.11が挾持され、笠木6の他端13は竪枠12
に固定される。
このように本考案では手摺りAは戸袋Bの戸先妻板1と
一方の竪枠12にまたがって取付けられることになる。
一方の竪枠12にまたがって取付けられることになる。
な訃、手摺りAを戸先妻板1の先端より室外側に突出さ
せて取付ける場合には、第4図に示すブラケット7を用
いて手摺りAを戸先妻板1の取付溝条3に取付ければよ
い。
せて取付ける場合には、第4図に示すブラケット7を用
いて手摺りAを戸先妻板1の取付溝条3に取付ければよ
い。
かくしてこの考案による取付装置であれば、従来のよう
に手摺りを支持するための支持枠を必要としない。
に手摺りを支持するための支持枠を必要としない。
よって製品コストを安価にすることができる。
また支持枠あるいは手摺りの一端を躯体に固定すること
なく躯体の外装壁を破損しなければならないこともない
。
なく躯体の外装壁を破損しなければならないこともない
。
また当初より本考案のような形状の戸先妻板および竪枠
を使用していれば、手摺りを後づけする場合に、格別取
付加工を施す必要もなく容易に取付作業を行なうことが
できる。
を使用していれば、手摺りを後づけする場合に、格別取
付加工を施す必要もなく容易に取付作業を行なうことが
できる。
さらに本考案によれば手摺りの両端が戸先妻板と竪粋の
取付溝条に裏板とブラケットによって取付けであるため
手摺りの高さ調節が容易である。
取付溝条に裏板とブラケットによって取付けであるため
手摺りの高さ調節が容易である。
すなわち裏板とブラケットは取付溝条に対して上下に摺
動可能であるため、両端部の高さの微調整を行う場合に
おいて一端部を仮固定して訃き、他端部を位置調整し、
それに合わせて仮固定していた方も調整するなどという
ことが極めて容易に行える。
動可能であるため、両端部の高さの微調整を行う場合に
おいて一端部を仮固定して訃き、他端部を位置調整し、
それに合わせて仮固定していた方も調整するなどという
ことが極めて容易に行える。
図面はこの考案の実施例を示したもので、第1図は手摺
りの取付状態を示す横断面図、第2図a。 bは戸先妻板の変形例を示す横断面図、第3図は竪粋の
変形例を示す横断面図、第4図はブラケットの変形例を
示す要部拡大斜視図、第5図は第1図のA−A線断面図
である。 A・・−手摺り、B・・・戸袋、C・・・躯体、D・・
・窓枠、1・・・戸先妻板、2,2′・・・外側面、3
・・・取付溝条、4・・・鏡板、5・・・地板、6・・
・笠木、7・・・ブラケット、8・・・裏板、9・・・
笠木の一端、10・・・ビス部材、11・・・リップ部
、12・・・竪枠、13・・・笠木の他端。
りの取付状態を示す横断面図、第2図a。 bは戸先妻板の変形例を示す横断面図、第3図は竪粋の
変形例を示す横断面図、第4図はブラケットの変形例を
示す要部拡大斜視図、第5図は第1図のA−A線断面図
である。 A・・−手摺り、B・・・戸袋、C・・・躯体、D・・
・窓枠、1・・・戸先妻板、2,2′・・・外側面、3
・・・取付溝条、4・・・鏡板、5・・・地板、6・・
・笠木、7・・・ブラケット、8・・・裏板、9・・・
笠木の一端、10・・・ビス部材、11・・・リップ部
、12・・・竪枠、13・・・笠木の他端。
Claims (1)
- 雨戸付サツシが建付けられた窓開口部において、窓開口
部一端にある戸袋Bの戸先妻板1の窓開口側端部にその
長手方向に互ってチャンネル状の取付溝条3を連続して
形成し、窓開口部他端に位置する竪枠12の室外側長手
方向に互ってチャンネル状の取付溝条3を連続して形成
すると共に、両数付溝条3,3内に裏板8,8を配設し
、手摺りAに固定したブラケット7と、前記裏板8とを
連結し、取付溝条3のリップ部11.11を挾持固定し
て戸先妻板1と竪枠12との間に手摺りAを架設してな
る手摺りの取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4892579U JPS5849313Y2 (ja) | 1979-04-13 | 1979-04-13 | 手摺りの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4892579U JPS5849313Y2 (ja) | 1979-04-13 | 1979-04-13 | 手摺りの取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55149040U JPS55149040U (ja) | 1980-10-27 |
JPS5849313Y2 true JPS5849313Y2 (ja) | 1983-11-10 |
Family
ID=28933558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4892579U Expired JPS5849313Y2 (ja) | 1979-04-13 | 1979-04-13 | 手摺りの取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5849313Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-13 JP JP4892579U patent/JPS5849313Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55149040U (ja) | 1980-10-27 |
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