JPH0320475Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0320475Y2 JPH0320475Y2 JP1983133454U JP13345483U JPH0320475Y2 JP H0320475 Y2 JPH0320475 Y2 JP H0320475Y2 JP 1983133454 U JP1983133454 U JP 1983133454U JP 13345483 U JP13345483 U JP 13345483U JP H0320475 Y2 JPH0320475 Y2 JP H0320475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- bracket
- attached
- mount base
- screen device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 3
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、内蔵させたコイルスプリングの弾
撥力の解放、復元によつてスクリーンの引出し、
巻取りを図るロールスクリーン装置の取付設置に
際し、天井付、壁付、カーテンレール付の選択、
支持間隔の調整、設置位置の変更等を極めて容易
に行ない得るよう、所定面に当接取付可能なマウ
ントベースと併用するに好適なマウントベース用
ブラケツトに関するものである。
撥力の解放、復元によつてスクリーンの引出し、
巻取りを図るロールスクリーン装置の取付設置に
際し、天井付、壁付、カーテンレール付の選択、
支持間隔の調整、設置位置の変更等を極めて容易
に行ない得るよう、所定面に当接取付可能なマウ
ントベースと併用するに好適なマウントベース用
ブラケツトに関するものである。
(従来の技術)
従来のロールスクリーン装置を支持するブラケ
ツトとしては、複数の取付孔を有する固定基部及
びその固定基部から垂直に立設した支持孔を有す
る支持部とからなるT形の支持金具において、前
記固定基部の取着面側に乃至は複数個の鋭利な尖
端を有する突起を突設し、若しくは両面接着テー
プを取り付けたブラケツトが存在した(例えば、
実開昭50−79626号公報参照)。
ツトとしては、複数の取付孔を有する固定基部及
びその固定基部から垂直に立設した支持孔を有す
る支持部とからなるT形の支持金具において、前
記固定基部の取着面側に乃至は複数個の鋭利な尖
端を有する突起を突設し、若しくは両面接着テー
プを取り付けたブラケツトが存在した(例えば、
実開昭50−79626号公報参照)。
また、支持板の係止部の周縁部に、巻込筒体の
巻込軸の回転時に必要な遊び代の長さに高さを設
定した内向きの切起部を設けて穿つた数個の係止
孔を適宜間隔に配設して成るブラケツトベースを
形成すると共に、垂直板の中心部に、遊び回転角
が設けられるよう縦長の略鼓形状に穿設した軸受
溝と、この軸受溝の上端中央部から、上端両隅部
夫々に巻込軸の抜止防止突片を残して周端縁に向
つて開設した巻込軸差込案内用切欠溝と、周端縁
に相対向させて設けた取付突片と、この各取付突
片と切欠溝とを除いた周端縁に前記各係止孔と相
対向させて配設した係止爪片とから成る軸受体を
形成し、この軸受体の各係止爪片を前記ブラケツ
トベースの各係止孔に着脱自在に係止できるよう
にしたブラケツトも存在した(例えば、実開昭55
−41477号公報参照)。
巻込軸の回転時に必要な遊び代の長さに高さを設
定した内向きの切起部を設けて穿つた数個の係止
孔を適宜間隔に配設して成るブラケツトベースを
形成すると共に、垂直板の中心部に、遊び回転角
が設けられるよう縦長の略鼓形状に穿設した軸受
溝と、この軸受溝の上端中央部から、上端両隅部
夫々に巻込軸の抜止防止突片を残して周端縁に向
つて開設した巻込軸差込案内用切欠溝と、周端縁
に相対向させて設けた取付突片と、この各取付突
片と切欠溝とを除いた周端縁に前記各係止孔と相
対向させて配設した係止爪片とから成る軸受体を
形成し、この軸受体の各係止爪片を前記ブラケツ
トベースの各係止孔に着脱自在に係止できるよう
にしたブラケツトも存在した(例えば、実開昭55
−41477号公報参照)。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、実開昭50−79626号公報に示さ
れる固定基部及び実開昭55−41477号公報に示さ
れる取付板は、共に平面的な板状に形成されてい
るため、ブラケツトを天井や壁等にしか取付ける
ことができなかつた。
れる固定基部及び実開昭55−41477号公報に示さ
れる取付板は、共に平面的な板状に形成されてい
るため、ブラケツトを天井や壁等にしか取付ける
ことができなかつた。
その結果、ブラケツトをカーテンレールに取付
けるときは、それに適した形状の固定基部及び取
付板を有するブラケツトに交換しなければなら
ず、カーテンレールへのブラケツトの取付け作業
が非常に煩雑であつた。
けるときは、それに適した形状の固定基部及び取
付板を有するブラケツトに交換しなければなら
ず、カーテンレールへのブラケツトの取付け作業
が非常に煩雑であつた。
また、従来のブラケツトでは、その取付け場所
が限定されて、カーテンレールに取付けるには、
別のブラケツトを製造しなければならないため、
ブラケツト自体を安価に提供することもできなか
つた。
が限定されて、カーテンレールに取付けるには、
別のブラケツトを製造しなければならないため、
ブラケツト自体を安価に提供することもできなか
つた。
そこで、本考案は、スクリーンの引出し、巻取
りを図るロールスクリーン装置の取付設置に際
し、天井や壁等であつても、また、カーテンレー
ルであつても取付けることができ、支持間隔の調
整、設置位置の変更等を極めて容易に行ない得る
マウントベース用ブラケツトを提供するものであ
る。
りを図るロールスクリーン装置の取付設置に際
し、天井や壁等であつても、また、カーテンレー
ルであつても取付けることができ、支持間隔の調
整、設置位置の変更等を極めて容易に行ない得る
マウントベース用ブラケツトを提供するものであ
る。
(課題を解決するための手段)
本考案は、ロールスクリーン装置端部を支持す
る支持部と、所定面に装着固定されるベース部と
から成るブラケツトにおいて、所定面に当接取付
可能にして断面略溝形状に形成されたマウントベ
ースの開口縁に互いに内側へ係合部を対向突設さ
せておき、この係合部内側に係合される係合縁部
を前記ベース部両側に翼設すると共に、細長い切
欠を有して凹設した溝形状の嵌合部を設けること
により、上述した技術的課題を解決するものであ
る。
る支持部と、所定面に装着固定されるベース部と
から成るブラケツトにおいて、所定面に当接取付
可能にして断面略溝形状に形成されたマウントベ
ースの開口縁に互いに内側へ係合部を対向突設さ
せておき、この係合部内側に係合される係合縁部
を前記ベース部両側に翼設すると共に、細長い切
欠を有して凹設した溝形状の嵌合部を設けること
により、上述した技術的課題を解決するものであ
る。
(作用)
本考案は、例えば、マウントベースを天井等に
取付けた後、この考案ブラケツトにおけるベース
部両側に翼設した係合縁部を係合部に係合当接さ
せ、ネジをマウントベース方向へねじ込んでマウ
ントベースへ圧止されたときでのそれへの突つ張
り力にてベース部全体を係合部に押し付けるもの
とし、或いは、ネジにてこの考案ブラケツトを装
着させておいたマウントベース自体を所定面に取
付けるものである。
取付けた後、この考案ブラケツトにおけるベース
部両側に翼設した係合縁部を係合部に係合当接さ
せ、ネジをマウントベース方向へねじ込んでマウ
ントベースへ圧止されたときでのそれへの突つ張
り力にてベース部全体を係合部に押し付けるもの
とし、或いは、ネジにてこの考案ブラケツトを装
着させておいたマウントベース自体を所定面に取
付けるものである。
(実施例)
以下に、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
図において示される符号1は所定のロールスク
リーン装置Rの端部を支持する支持部、2は天井
面、壁面その他の所定面にねじ止め等にて装着固
定されるベース部である。
リーン装置Rの端部を支持する支持部、2は天井
面、壁面その他の所定面にねじ止め等にて装着固
定されるベース部である。
しかして、ロールスクリーン装置R自体は、内
蔵させたコイルスプリングの弾撥力の解放、復元
によつてスクリーンSの引出し、巻取りを図る公
知のものであり、そのため、この考案ブラケツト
自体は、装置Rの一端を特定位置角で固持させる
角形孔を有するもの、回転可能に軸支させる丸形
孔を有するものが通常は左右一対にして使用され
るものである。その際、ベース部2は共通して使
用されるから、支持部1自体が、角形孔あるいは
丸形孔を有し、支持部1本体とは別部材でこれと
は組立分解可能なものとして用意された駒体3と
選択的に組合せ可能にすべく構成されるものとし
ておくことで、部品の共通化を図り、安価のもの
とするばかりでなく、組合せ時において角形孔付
きの駒体3を回転位相可能にして固定せしめるこ
とにより、傾斜面での使用をも可能とさせるもの
である。
蔵させたコイルスプリングの弾撥力の解放、復元
によつてスクリーンSの引出し、巻取りを図る公
知のものであり、そのため、この考案ブラケツト
自体は、装置Rの一端を特定位置角で固持させる
角形孔を有するもの、回転可能に軸支させる丸形
孔を有するものが通常は左右一対にして使用され
るものである。その際、ベース部2は共通して使
用されるから、支持部1自体が、角形孔あるいは
丸形孔を有し、支持部1本体とは別部材でこれと
は組立分解可能なものとして用意された駒体3と
選択的に組合せ可能にすべく構成されるものとし
ておくことで、部品の共通化を図り、安価のもの
とするばかりでなく、組合せ時において角形孔付
きの駒体3を回転位相可能にして固定せしめるこ
とにより、傾斜面での使用をも可能とさせるもの
である。
そして、ベース部2両側に係合縁部4が翼設さ
れており、この係合縁部4は、所定面に当接取付
可能にして断面略溝形状に形成されたマウントベ
ースMの開口縁に互いに内側へ対向突設された係
合部M3内側に係合されるものとしてある。係合
縁部4自体は、前記支持部1基端幅員より外側へ
張出状にして突出形成されており、ベース部2に
ねじ込み貫挿された装着ネジ8先端がマウントベ
ースM内側面に圧止することでベース部2全体を
押し出させ、これに伴ない係合部M3内側に係合
縁部4を強く圧止させるもので、それに抗するに
充分な幅と強度とを備えている。
れており、この係合縁部4は、所定面に当接取付
可能にして断面略溝形状に形成されたマウントベ
ースMの開口縁に互いに内側へ対向突設された係
合部M3内側に係合されるものとしてある。係合
縁部4自体は、前記支持部1基端幅員より外側へ
張出状にして突出形成されており、ベース部2に
ねじ込み貫挿された装着ネジ8先端がマウントベ
ースM内側面に圧止することでベース部2全体を
押し出させ、これに伴ない係合部M3内側に係合
縁部4を強く圧止させるもので、それに抗するに
充分な幅と強度とを備えている。
5は、ベース部2に開穿したネジ込孔であり、
装着ネジ8径に対応した平面六角形とすることで
自動的にリード用の雌ネジが形成されるものとし
てあり、そうすることで、雌ネジ形成加工を省略
することができる。
装着ネジ8径に対応した平面六角形とすることで
自動的にリード用の雌ネジが形成されるものとし
てあり、そうすることで、雌ネジ形成加工を省略
することができる。
図示におけるマウントベースMは、基盤M1
と、この基盤M1両側に相対峙させて連設した係
止板M2とから断面略溝形状と成し、更に係止板
M2開口縁に対向突設した前記係合部M3によつ
て全体が断面略扁平C字形を呈するものとされ、
例えば軽量化を図るために選定されたアルミニウ
ムを素材として押出成形法等にて一体形成され
る。なお、M4は基盤M1内側面に形成された断
面略V字形の圧止溝で、ベース部2自体にねじ込
み貫挿させた装着ネジ8先端が進入圧止されるよ
うにしてあり、M5はマウントベースM自体の取
付容易性を図るため、所定面にあらかじめねじ止
めした取付ネジM6に貫挿、スライド固定させる
略ダルマ形の取付孔であり、M7はマウントベー
スM末端を閉塞するキヤツプである。
と、この基盤M1両側に相対峙させて連設した係
止板M2とから断面略溝形状と成し、更に係止板
M2開口縁に対向突設した前記係合部M3によつ
て全体が断面略扁平C字形を呈するものとされ、
例えば軽量化を図るために選定されたアルミニウ
ムを素材として押出成形法等にて一体形成され
る。なお、M4は基盤M1内側面に形成された断
面略V字形の圧止溝で、ベース部2自体にねじ込
み貫挿させた装着ネジ8先端が進入圧止されるよ
うにしてあり、M5はマウントベースM自体の取
付容易性を図るため、所定面にあらかじめねじ止
めした取付ネジM6に貫挿、スライド固定させる
略ダルマ形の取付孔であり、M7はマウントベー
スM末端を閉塞するキヤツプである。
また、図中6は、細長い切欠7を有してベース
部2に凹設した溝形状の嵌合部であり、第3図に
示すように、カーテンレールC開口とこの嵌合部
6との間に跨がつて配置され、カーテンレールC
開口両縁と前記切欠7両縁相互をねじ止めし強く
挾着させることによる取付部材Jを介してカーテ
ンレールCに取付けたり、第4図に示すように、
ロールスクリーン装置RにおけるスクリーンS下
端のボトムバーBの緩衝停止を図る軟弾性材料に
て形成された緩衝具Aを取付けたりするものであ
る。
部2に凹設した溝形状の嵌合部であり、第3図に
示すように、カーテンレールC開口とこの嵌合部
6との間に跨がつて配置され、カーテンレールC
開口両縁と前記切欠7両縁相互をねじ止めし強く
挾着させることによる取付部材Jを介してカーテ
ンレールCに取付けたり、第4図に示すように、
ロールスクリーン装置RにおけるスクリーンS下
端のボトムバーBの緩衝停止を図る軟弾性材料に
て形成された緩衝具Aを取付けたりするものであ
る。
(考案の効果)
本考案によれば、ロールスクリーン装置R端部
を支持する支持部1と、所定面に装着固定される
ベース部2とから成るブラケツトにおいて、所定
面に当接取付可能にして断面略溝形状に形成され
たマウントベースMの開口縁に互いに内側へ係合
部M3を対向突設させておき、この係合部M3内
側に係合される係合縁部4を前記ベース部2両側
に翼設すると共に、細長い切欠7を有して凹設し
た溝形状の嵌合部6を設けたことから、あらかじ
めマウントベースMにロールスクリーン装置Rを
架装セツトしておくことで、天井、壁その他の所
定面に簡単、確実に取付けることができ、その
際、この考案ブラケツト自体はマウントベースM
の長さ方向に沿つて自由に移動調整して固定でき
るから、支持部1による支持面と装置R両端との
間での所定のクリアランスの設定、対峙する支持
面の平行配置も特別に面倒な作業を要せず簡単に
実施でき、ひいてはロールスクリーン装置Rの作
動円滑性にも役立つ。
を支持する支持部1と、所定面に装着固定される
ベース部2とから成るブラケツトにおいて、所定
面に当接取付可能にして断面略溝形状に形成され
たマウントベースMの開口縁に互いに内側へ係合
部M3を対向突設させておき、この係合部M3内
側に係合される係合縁部4を前記ベース部2両側
に翼設すると共に、細長い切欠7を有して凹設し
た溝形状の嵌合部6を設けたことから、あらかじ
めマウントベースMにロールスクリーン装置Rを
架装セツトしておくことで、天井、壁その他の所
定面に簡単、確実に取付けることができ、その
際、この考案ブラケツト自体はマウントベースM
の長さ方向に沿つて自由に移動調整して固定でき
るから、支持部1による支持面と装置R両端との
間での所定のクリアランスの設定、対峙する支持
面の平行配置も特別に面倒な作業を要せず簡単に
実施でき、ひいてはロールスクリーン装置Rの作
動円滑性にも役立つ。
また、ベース部2両側に翼設される係合縁部4
は、従来のこの種のブラケツトを僅かに改良する
ことで簡単に形成することができ、極めて安価に
得ることが可能であると共に、この係合縁部4自
体はベース部2盤面方向に沿つて左右両側にその
まま延設されることで良いから、従来と同様に天
井面、壁面その他に直接取付けるとしても何らの
不都合もない。
は、従来のこの種のブラケツトを僅かに改良する
ことで簡単に形成することができ、極めて安価に
得ることが可能であると共に、この係合縁部4自
体はベース部2盤面方向に沿つて左右両側にその
まま延設されることで良いから、従来と同様に天
井面、壁面その他に直接取付けるとしても何らの
不都合もない。
或いは、マウントベースM自体は、天井面、壁
面等の所定面に当接取付可能にして断面略溝形状
に形成され、その開口縁に互いに内側へ係合部M
3を対向突設させてあるから、係合部M3内側に
ベース部2の係合縁部4を内装配置させた後、ベ
ース部2にねじ込み貫挿させた装着ネジ8先端を
マウントベースM内側面に圧止させることで得ら
れる押し付け作用によつて、係合縁部4は係合部
M3内側に強く押し付けられるものとなり、マウ
ントベースMの任位置で固定装着できる。しか
も、一旦固定した後でも、装着ネジ8を緩めるこ
とでベース部2を移動させ得るのであり、ロール
スクリーン装置Rが要求している支持部1におけ
る支持面とのクリアランス等の設定における微調
整も極めて容易である。
面等の所定面に当接取付可能にして断面略溝形状
に形成され、その開口縁に互いに内側へ係合部M
3を対向突設させてあるから、係合部M3内側に
ベース部2の係合縁部4を内装配置させた後、ベ
ース部2にねじ込み貫挿させた装着ネジ8先端を
マウントベースM内側面に圧止させることで得ら
れる押し付け作用によつて、係合縁部4は係合部
M3内側に強く押し付けられるものとなり、マウ
ントベースMの任位置で固定装着できる。しか
も、一旦固定した後でも、装着ネジ8を緩めるこ
とでベース部2を移動させ得るのであり、ロール
スクリーン装置Rが要求している支持部1におけ
る支持面とのクリアランス等の設定における微調
整も極めて容易である。
更に、前記ベース部2両側に係合縁部4を翼設
すると共に、細長い切欠7を有して凹設した溝形
状の嵌合部6を設けたことから、カーテンレール
C開口とこの嵌合部6との間に跨がつて取付部材
Jを配し、ねじ止めすることで、支持部1をカー
テンレールCに取付けることができる。その結
果、同一形状のベース部2を有する支持部1を壁
や天井に取付けると共に、カーテンレールCにも
取付けることができ、取付け場所に応じて支持部
1の形状を異ならしめる必要がなく、カーテンレ
ールへのブラケツトの取付け作業を極めて簡単に
行うことができる。或いは、ベース部2の構造を
簡単にして、一つのブラケツトによりこれを壁や
カーテンレールCに取付けることができため、大
量のブラケツトを短時間のうちに製造することが
でき、その製造コストも低く押さえることができ
る。加えて、前記ベース部2に嵌合部6を設けた
ことから、ロールスクリーン装置Rにおけるスク
リーンS下端のボトムバーBの緩衝停止を図る軟
弾性材料にて形成された緩衝具Aを取付けること
もでき、スクリーンSを滑らかに出し入れするこ
とができる。
すると共に、細長い切欠7を有して凹設した溝形
状の嵌合部6を設けたことから、カーテンレール
C開口とこの嵌合部6との間に跨がつて取付部材
Jを配し、ねじ止めすることで、支持部1をカー
テンレールCに取付けることができる。その結
果、同一形状のベース部2を有する支持部1を壁
や天井に取付けると共に、カーテンレールCにも
取付けることができ、取付け場所に応じて支持部
1の形状を異ならしめる必要がなく、カーテンレ
ールへのブラケツトの取付け作業を極めて簡単に
行うことができる。或いは、ベース部2の構造を
簡単にして、一つのブラケツトによりこれを壁や
カーテンレールCに取付けることができため、大
量のブラケツトを短時間のうちに製造することが
でき、その製造コストも低く押さえることができ
る。加えて、前記ベース部2に嵌合部6を設けた
ことから、ロールスクリーン装置Rにおけるスク
リーンS下端のボトムバーBの緩衝停止を図る軟
弾性材料にて形成された緩衝具Aを取付けること
もでき、スクリーンSを滑らかに出し入れするこ
とができる。
また、マウントベースM自体は所定面に当接取
付可能に形成してあるから、天井、壁その他に自
由に設置できると共に、ロールスクリーン装置R
の長さに対応して使用でき、この考案ブラケツト
を介して装置R自体と組合せられることにより、
所定面から取外すことで取付位置を自由に変更で
き、その際の微調整は不要で便利である等の実用
上極めて有益な効果を奏するものである。
付可能に形成してあるから、天井、壁その他に自
由に設置できると共に、ロールスクリーン装置R
の長さに対応して使用でき、この考案ブラケツト
を介して装置R自体と組合せられることにより、
所定面から取外すことで取付位置を自由に変更で
き、その際の微調整は不要で便利である等の実用
上極めて有益な効果を奏するものである。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は使用される状態での分解斜視図、第2図は使
用状態での断面図、第3図はカーテンレールに取
付けた場合での断面図、第4図は緩衝具を取付け
た場合での断面図である。 R……ロールスクリーン装置、S……スクリー
ン、B……ボトムバー、M……マウントベース、
M1……基盤、M2……係止板、M3……係合
部、M4……圧止溝、M5……取付孔、M6……
取付ネジ、M7……キヤツプ、C……カーテンレ
ール、J……取付部材、A……緩衝具、1……支
持部、2……ベース部、3……駒体、4……係合
縁部、5……ネジ込孔、6……嵌合部、7……切
欠、8……装着ネジ。
図は使用される状態での分解斜視図、第2図は使
用状態での断面図、第3図はカーテンレールに取
付けた場合での断面図、第4図は緩衝具を取付け
た場合での断面図である。 R……ロールスクリーン装置、S……スクリー
ン、B……ボトムバー、M……マウントベース、
M1……基盤、M2……係止板、M3……係合
部、M4……圧止溝、M5……取付孔、M6……
取付ネジ、M7……キヤツプ、C……カーテンレ
ール、J……取付部材、A……緩衝具、1……支
持部、2……ベース部、3……駒体、4……係合
縁部、5……ネジ込孔、6……嵌合部、7……切
欠、8……装着ネジ。
Claims (1)
- ロールスクリーン装置端部を支持する支持部
と、所定面に装着固定されるベース部とから成る
ブラケツトにおいて、所定面に当接取付可能にし
て断面略溝形状に形成されたマウントベースの開
口縁に互いに内側へ係合部を対向突設させてお
き、この係合部内側に係合される係合縁部を前記
ベース部両側に翼設すると共に、細長い切欠を有
して凹設した溝形状の嵌合部を設けたことを特徴
とするマウントベース用ブラケツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13345483U JPS6040797U (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | マウントベース用ブラケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13345483U JPS6040797U (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | マウントベース用ブラケット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6040797U JPS6040797U (ja) | 1985-03-22 |
JPH0320475Y2 true JPH0320475Y2 (ja) | 1991-05-01 |
Family
ID=30301025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13345483U Granted JPS6040797U (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | マウントベース用ブラケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6040797U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5541477B2 (ja) * | 1975-02-18 | 1980-10-24 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5079626U (ja) * | 1973-11-21 | 1975-07-09 | ||
JPS5725993Y2 (ja) * | 1978-09-13 | 1982-06-05 |
-
1983
- 1983-08-29 JP JP13345483U patent/JPS6040797U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5541477B2 (ja) * | 1975-02-18 | 1980-10-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6040797U (ja) | 1985-03-22 |
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